JP2012219621A - 燃料タンク用コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料タンク用のコネクタにおいて、通気流路への燃料の流入をより効果的に阻止できるようにする。
【解決手段】燃料タンクTに取り付けられて、その通気流路Pを燃料タンクTに接続するためのコネクタCである。通気流路Pに対する第一連通部10を備えた上部室1と、燃料タンクTに対する第二連通部20と上部室1に対する第三連通部21とを備えた下部室2とを有している。上部室1の底部に下方に向けて狭まるすり鉢状部11が形成されている。このすり鉢状部11の底に前記第三連通部21が形成されていると共に、このすり鉢状部11の壁面に凹凸が形成されている。
【選択図】図2

Description

この発明は、自動車や二輪自動車などの燃料タンクに取り付けられて、この燃料タンクの通気流路をこの燃料タンクに接続させるために用いられるコネクタの改良に関する。
燃料タンクに取り付けられる燃料遮断弁において、燃料の進入する下方空間と通気流路に連通した上方空間とを連通させる開口を、この開口を巡る壁により囲繞して、液体状態の燃料がこの通気流路に入り込まないようにしたものがある。(特許文献1参照)しかしながら、かかる燃料遮断弁においては、前記開口を単純に壁により囲繞しているに過ぎず、また、上方空間に入り込んでしまった燃料を下方空間に戻すための格別の配慮はなされていない。
特開2011−927号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、この種のコネクタにおいて、通気流路への燃料の流入をより効果的に阻止できるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、燃料タンク用コネクタを、燃料タンクに取り付けられて、その通気流路を燃料タンクに接続するためのコネクタであって、
前記通気流路に対する第一連通部を備えた上部室と、燃料タンクに対する第二連通部と前記上部室に対する第三連通部とを備えた下部室とを有していると共に、
前記上部室の底部に下方に向けて狭まるすり鉢状部が形成されており、
このすり鉢状部の底に前記第三連通部が形成されていると共に、このすり鉢状部の壁面に凹凸が形成されているものとした。
かかる構成によれば、第三連通部を通じて上部室内に燃料の入り込みが生じた場合であっても、このように入り込んだ燃料の第一連通部側への移動を前記凹凸により妨げつつ、すり鉢状部の傾斜によって第三連通部を通じて下部室側に導き、このように入り込んだ燃料が通気流路に入り込むことがないようにすることができる。典型的には、給油時や車両の傾斜時などにおいて、下部室内に燃料が入り込んできたときに第三連通部を通じて上部室内に流入される気体と一緒に上部室内に吹き込まれる燃料が前記通気流路に入り込むことがないようにすることができる。
前記すり鉢状部に形成された複数の溝により前記凹凸を形成させるようにすることが、好ましい態様の一つとされる。この場合にはさらに、かかる溝をすり鉢状部の上端と第三連通部との間に亘って形成させておくことが好ましい態様の一つとされる。このようにした場合、前記のように上部室内に入り込んだ燃料を溝によって第三連通部を通じて下部室に適切に導くことができる。
また、前記上部室における第三連通部の直上にこれを覆う覆い体を支持させるようにしておけば、前記のように上部室内に吹き込まれる燃料をブロックして該燃料をすり鉢状部の形成範囲に確実に留めさせることができる。
また、前記第一連通部を上部室の側部に形成させると共に、その少なくとも一部がすり鉢状部の上端よりも下方に位置されるようにし、さらに、すり鉢状部における、この第一連通部に面する箇所に、すり鉢状部の内側に向けて凹んですり鉢状部の一部を割り欠く凹部を形成させるようにしておくこともある。このようにした場合、前記のようなレベルに第一連通部を設定しながらも、第一連通部を通じた通気流路への燃料タンク内の気体の移動がスムースになされるようになっている。
この発明によれば、前記すり鉢状部の傾斜と凹凸とにより、上部室に入り込んだ燃料の通気流路への流入を効果的に阻止することができる。
図1は実施の形態にかかるコネクタの使用状態を示した側面図である。 図2はコネクタの上部の断面図である。 図3はコネクタを構成するアッパーケースの上部の斜視図である。 図4は図3におけるA−A線位置での断面図である。 図5は図3におけるB−B線位置での断面図である。
以下、図1〜図5に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について説明する。この実施の形態にかかる燃料タンク用コネクタCは、自動車や二輪自動車などの燃料タンクTに取り付けられて、この燃料タンクTの通気流路Pをこの燃料タンクTに接続させるために用いられるものである。
かかるコネクタCは、前記通気流路Pに対する第一連通部10を備えた上部室1と、燃料タンクTに対する第二連通部20と前記上部室1に対する第三連通部21とを備えた下部室2とを有している。
図示の例では、コネクタCは、本体3とケース4とを組み合わせてなる。
本体3は、筒上端を閉塞させ、筒下端を開放させた、短寸の円筒状を呈している。本体3の上下方向略中程の位置には、外鍔30が形成されている。また、この前記筒上端と外鍔30との間に位置される本体3の側部には、管一端をこの側部に一体に連接させて、この側部より本体3の中心軸に直交する向きに突き出す管体31が備えられている。この管体31は管一端において本体3の内部に連通され、且つ、管他端を開放させている。図示の例では、この管体31と本体3との連通箇所が前記第一連通部10として機能するようになっている。図示の例では、この管体31に前記通気流路Pを構成するチューブなどを接続することによりコネクタCを介して燃料タンクTに通気流路Pが接続されるようになっている。
ケース4は、アッパーケース4’とロアケース4”とを組み合わせてなる。アッパーケース4’及びロアケース4”はいずれも円筒状をなす。
アッパーケース4’の筒下端は開放されている。一方、アッパーケース4’の筒上端には中央に前記第三連通部21として機能する弁口41を備えた天部40が形成されている。
天部40は、その外周部40aをアッパーケース4’の側部42の上縁42aに一体に連接させると共に、その中央をこの側部42の上縁42aより下方に位置させ、この外周部40aと中央との間に後述のすり鉢状部11を形成させている。
天部40における第三連通部21となる弁口41の直上には覆い体43が支持されている。覆い体43は、弁口41の口径と略等しい外径を備えた短寸の筒状をなし、筒上端を閉塞させると共に、筒下端を開放させている。この覆い体43はその筒下端と弁口41との間に通気間隔44を形成させるように、この覆い体43の筒下端と弁口41の口縁との間に亘って形成された脚体45によって弁口41の直上に支持されている。覆い体43における第一連通部10に面する側に対向する側には、覆い体43の上下寸法の略半分となる垂直領域で且つ覆い体43の略半径に相当する水平領域において、この覆い体43の側部を下方から割り欠く割欠き部43aが形成されており、この割欠き部43aによって前記通気間隔44は第一連通部10に面する側に対向する側において広くなっている。
アッパーケース4’の側部42の外側であって、その上下方向略中程の位置には、位置決め部42bが形成されている。図示の例では、前記本体3の筒下端がアッパーケース4’の位置決め部42bに突き当たる位置まで本体3内にアッパーケース4’の上部をはめ入れ図示しない係合手段により両者を係合させることで、アッパーケース4’と本体3は組み合わされている。この組み合わせ状態において、アッパーケース4’の天部40と本体3の筒上端との間に前記上部室1が形成されるようになっている。図中符号5で示されるのは、アッパーケース4’の天部40と位置決め部42bとの間にあって本体3の内面とアッパーケース4’の外面との間をシールするシールリングである。
ロアケース4”は、筒上端及び筒下端を共に開放させてなる。ロアケース4”の上下方向中程の位置には、このロアケース4”内の空間を上下に二分する隔壁47が形成されている。この隔壁47には通気部47aが形成されている。図示の例では、前記アッパーケース4’の筒下端がロアケース4”の隔壁47に突き当たる位置までロアケース4”内にアッパーケース4’の下部をはめ入れ図1において符号46で示されるアッパーケース4’の外側に形成された係合突部を符号48で示されるロアケース4”の係合窓に入れ込み係合させることで、ロアケース4”とアッパーケース4’は組み合わされている。図示の例では、このロアケース4”とアッパーケース4’により構成されるケース4内の空間が前記下部室2となり、ロアケース4”の筒下端が前記第二連通部20として機能するようになっている。
図示の例では、前記ケース4は燃料タンクTに貫通状態に設けられた取付穴Taに入り込む太さに構成され、且つ、前記本体3の外鍔30の形成箇所の外径はこの取付穴Taに入り込まない大きさに構成される。そして、この外鍔30より下方をかかる取付穴Taから燃料タンクT内に挿入した状態においてこの燃料タンクTの外面部に外鍔30を溶着することで、コネクタCは燃料タンクTに取り付けられるるようになっている。
また、この実施の形態にあっては、コネクタCの下部室2には、この下部室2に液体状態の燃料が流入してきたときに第三連通部21を閉鎖する弁として機能するフロート体6が納められている。図示の例では、前記ケース4におけるアッパーケース4’の天部40とロアケース4”の隔壁47との間にフロート体6が上下動可能に納められている。図示の例では、フロート体6は、前記弁口41に対する弁体60aを備えた上部フロート60と、上部フロート60の中央に形成された弁口60bに対する弁体61aを備えた下部フロート61とから構成されている。上部フロート60の弁体60aから下部フロート61の下端までの間の距離はアッパーケース4’の天部40とロアケース4”の隔壁47との間の距離よりも小さく、また、フロート体6の外面とアッパーケース4’の内面との間には隙間が形成されるようになっている。これによって、フロート体6が下降した状態では、燃料タンクT内の気体は、前記第二連通部20から下部室2内に流入し、前記隙間を通じて前記第三連通部21から上部室1内に流入するようになっている。燃料タンクT内の燃料の燃料液面が上昇し第三連通部21を通じてケース4内に燃料が流入すると、下部フロート61が上部フロート60共々上昇し、上部フロート60の弁体が第三連通部21となる弁口41に着座してこれを塞ぐ。ケース4内から燃料が流出すると、下部フロート61が下降し、上部フロート60の弁口60bから下部フロート61の弁体61aが離れ、これにより上部室1と下部室2とが上部フロート60の弁口60bの範囲で連通され、次いで、上部フロート60が落下して上部室1と下部室2とが第三連通部21をもって連通されるようになっている。また、図示の例では、下部フロート61と隔壁47との間に介在された圧縮コイルバネ7によってフロート体6に常時一定の付勢力が作用されるようになっている。
前記上部室1の底部は、アッパーケース4’の天部40により形成されており、このアッパーケース4’の天部40により上部室1の底部は下方に向けて狭まるすり鉢状部11となっている。そして、このすり鉢状部11の底に前記第三連通部21が形成されていると共に、このすり鉢状部11の壁面に凹凸が形成されている。すなわち、この実施の形態にあっては、アッパーケース4’の天部40の上面がすり鉢状をなすように構成されている。
この実施の形態によれば、第三連通部21を通じて上部室1内に燃料の入り込みが生じた場合であっても、このように入り込んだ燃料の第一連通部10側への移動を前記凹凸により妨げつつ、すり鉢状部11の傾斜によって第三連通部21を通じて下部室2側に導き、このように入り込んだ燃料が通気流路Pに入り込むことがないようにすることができる。典型的には、給油時や車両の傾斜時などにおいて、下部室2内に燃料が入り込んできたときに第三連通部21を通じて上部室1内に流入される気体と一緒に上部室1内に吹き込まれる燃料が前記通気流路Pに入り込むことがないようにすることができる。
この実施の形態にあっては、前記すり鉢状部11に形成された複数の溝11a、11a…により前記凹凸を形成させている。また、かかる溝11aはすり鉢状部11の上端と第三連通部21との間に亘って形成されている。より具体的には、すり鉢状部11には、第三連通部21を周回する方向において、隣り合う溝11aとの間に略等しい間隔を開けて複数の溝11a、11a…が形成されている。そして、かかる溝11aが凹所となり隣り合う溝11aの間が凸所となっている。これにより、この実施の形態にあっては、前記のように上部室1内に入り込んだ燃料を溝11aによって第三連通部21を通じて下部室2に適切に導くことができるようになっている。溝11aは、前記のように車両に傾斜が生じた場合において、それが想定される傾斜の範囲である限り、すり鉢状部11に入り込んだ燃料がこの溝11aを横断しない深さを持つようにしておくことが好ましい。また、溝11aは、燃料が溝内にその表面張力により滞留しないように、溝底から溝口に向かうに連れて溝幅を広くする断面形状を持つように構成しておくことが好ましい。
また、この実施の形態にあっては、前記上部室1における第三連通部21の直上に前記覆い体43が支持されていることから、前記のように上部室1内に吹き込まれる燃料をブロックして該燃料をすり鉢状部11の形成範囲に確実に留めるようになっている。
また、この実施の形態にあっては、第一連通部10は上部室1の側部に形成されていると共に、その少なくとも一部はすり鉢状部11の上端11bよりも下方に位置している。具体的には、前記管体31の中心軸、つまり、第一連通部10の中心がすり鉢状部11の上端11bのレベルに略位置されるようになっている。それと共に、かかるすり鉢状部11における、この第一連通部10に面する箇所に、すり鉢状部11の内側に向けて凹んですり鉢状部11の一部を割り欠く凹部11cが形成されている。すなわち、かかる凹部11cは上方と第一連通部10側とにおいてそれぞれ開放されている。また、凹部11cの底11dは第一連通部10の下端と同じレベルに位置されている。また、凹部11cの側壁11eと底11dとはアール面11fによって連続されている。これにより、この実施の形態にあっては、前記のようなレベルに第一連通部10を設定しながらも、つまり、コネクタCにおける燃料タンクTの外側に突き出される部分の全高をできるだけ小さくするようにしながらも、第一連通部10を通じた通気流路Pへの燃料タンクT内の気体の移動がスムースになされるようになっている。
T 燃料タンク
P 通気流路
C コネクタ
1 上部室
10 第一連通部
11 すり鉢状部
2 下部室
20 第二連通部
21 第三連通部

Claims (5)

  1. 燃料タンクに取り付けられて、その通気流路を燃料タンクに接続するためのコネクタであって、
    前記通気流路に対する第一連通部を備えた上部室と、燃料タンクに対する第二連通部と前記上部室に対する第三連通部とを備えた下部室とを有していると共に、
    前記上部室の底部に下方に向けて狭まるすり鉢状部が形成されており、
    このすり鉢状部の底に前記第三連通部が形成されていると共に、このすり鉢状部の壁面に凹凸が形成されていることを特徴とする燃料タンク用コネクタ。
  2. すり鉢状部に形成された複数の溝により凹凸が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の燃料タンク用コネクタ。
  3. 溝はすり鉢状部の上端と第三連通部との間に亘って形成されていることを特徴とする請求項2に記載の燃料タンク用コネクタ。
  4. 上部室における第三連通部の直上に覆い体が支持されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の燃料タンク用コネクタ。
  5. 第一連通部は上部室の側部に形成されていると共に、その少なくとも一部はすり鉢状部の上端よりも下方に位置しており、
    すり鉢状部における、この第一連通部に面する箇所に、すり鉢状部の内側に向けて凹んですり鉢状部の一部を割り欠く凹部が形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の燃料タンク用コネクタ。
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