JP2012218906A - エレベータシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】乗りかごに送風機を設けることなく、雨天時に乗りかごのかご床を乾燥させることができるエレベータシステムを提供すること。
【解決手段】降雨センサ14は、昇降路101が設置されている建物の屋外における降雨を検出するものである。送風機15は、昇降路101のうち、乗りかご10に対して当該乗りかご10が停止する乗り場が設けられている側の壁面部101bにおいて、乗り場Hnと異なる位置に、かごドア10aと対向可能に設置されたものである。制御装置16は、搭乗センサ13の検出結果および降雨センサ14の検出結果に基づいて、建物の屋外で雨が降っており、なおかつ、利用者が乗りかご10に乗っていないと判断した場合に、乗りかご10を送風機15とかごドア10aとが対向するように昇降させ、かごドア10aを戸開するとともに、送風機15を駆動させる送風乾燥処理を実行する。
【選択図】 図1

Description

本発明の実施形態は、エレベータシステムに関する。
雨天時には、エレベータシステムの利用者が雨で濡れた傘や靴、濡れた着衣等を乗りかご内に持ち込むことになるため、乗りかごのかご床は濡れてしまう。そこで、濡れたかご床に対して送風する送風機をエレベータシステムに設置することが考えられる。
特開平9−58943号公報 特開2007−31088号公報
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、乗りかごに送風機を設けることなく、雨天時に乗りかごのかご床を乾燥させることができるエレベータシステムを提供することを目的とする。
実施形態のエレベータシステムは、乗りかごと、巻上機と、ドア開閉装置と、搭乗センサと、降雨センサと、送風機と、制御装置と、を備える。乗りかごは、昇降路内で移動可能とされるものである。巻上機は、乗りかごを昇降させるものである。ドア開閉装置は、乗りかごに設けられたかごドアを開閉させるものである。搭乗センサは、利用者が乗りかごに乗っていることを検出するものであり、乗りかごに設置される。降雨センサは、昇降路が設置されている建物の屋外における降雨を検出するものである。送風機は、昇降路のうち、乗りかごに対して当該乗りかごが停止する乗り場が設けられている側の壁面部において、乗り場と異なる位置に、かごドアと対向可能に設置されたものである。制御装置は、少なくとも巻上機、ドア開閉装置、および、送風機を制御するものである。制御装置は、搭乗センサの検出結果および降雨センサの検出結果に基づいて、建物の屋外で雨が降っており、なおかつ、利用者が乗りかごに乗っていないと判断した場合に、乗りかごを送風機とかごドアとが対向するように昇降させ、かごドアを戸開するとともに、送風機を駆動させる送風乾燥処理を実行する。
図1は、実施形態1に係るエレベータシステムの概略構成を示すブロック図である。 図2は、エレベータシステムの動作のフローチャートを示す図である。 図3は、実施形態2に係るエレベータシステムの概略構成を示すブロック図である。 図4は、エレベータシステムの動作のフローチャートを示す図である。 図5は、実施形態3に係るエレベータシステムの概略構成を示すブロック図である。 図6は、エレベータシステムの動作のフローチャートを示す図である。
以下に、本発明に係るエレベータシステムの実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下の各実施形態によりこの発明が限定されるものではない。
〔実施形態1〕
実施形態1に係るエレベータシステムについて説明する。図1は、実施形態1に係るエレベータシステムの概略構成を示すブロック図である。実施形態1では、エレベータシステム1−1は、建物の複数階のそれぞれの間で乗りかご10を昇降させて利用者を搬送するものである。実施形態1では、エレベータシステム1−1は、いわゆるトラクション方式のエレベータシステムである。実施形態1では、エレベータシステム1−1は、建物の各階をサービス対象の階床(エレベータ停止階)としており、各階床の乗り場Hnには、それぞれ、エレベータシステム1−1の利用者による乗り場呼びを受け付ける乗り場操作盤H1や、乗り場Hnのそれぞれと昇降路101との間を開閉可能に仕切る乗り場ドアH2が設けられている。エレベータシステム1−1は、乗りかご10と、巻上機11と、ドア開閉装置12と、荷重検知器13と、雨量計14と、送風機15と、制御盤16と、を備える。
乗りかご10は、昇降路101内を移動することで、乗り場Hnどうしの間を移動するものである。実施形態1では、乗りかご10は、釣合錘102とメインロープ103で連結されている。実施形態1では、メインロープ103は、巻上機11の駆動シーブ11aおよび図示しないそらせシーブに架け渡されている。実施形態1では、乗りかご10は、駆動シーブ11aとメインロープ103との間の摩擦力を利用して、巻上機11が駆動することで昇降路101内で移動可能、すなわち昇降可能とされている。乗りかご10には、各階の所定の着床位置に停止した際に、当該停止した階の乗り場ドアH2と対向するかごドア10aが設けられている。実施形態1では、乗りかご10は、エレベータ停止階に位置すると、かごドア10aがエレベータ停止階の乗り場ドアH2と連結し、かごドア10aの戸開に伴い、乗り場ドアH2を戸開させる。これにより、乗りかご10の内部とエレベータ停止階の乗り場Hnとの間で利用者が乗降可能となる。
乗りかご10の内部には、乗りかご10内に乗り込んだ利用者がかご呼びを行うためのかご操作盤10bが設けられている。かご操作盤10bは、利用者の操作により乗りかご10の行き先階登録が行われると、行き先階登録信号を出力する。また、昇降路101の内部には、エレベータ停止階となる各階に対応して、各階の所定の着床位置に乗りかご10が停止したことを検出するかご着床検出装置10cがそれぞれ設けられている。各かご着床検出装置10cは、その着床位置に乗りかご10が停止したことを検出すると、着床位置検出信号を出力する。また、乗りかご10の上部には、換気扇10dが配設されている。
巻上機11は、乗りかご10を昇降させるものである。巻上機11は、駆動シーブ11aと、かごモータ11bと、パルスジェネレータ11cとを備えている。駆動シーブ11aは、かごモータ11bに連結されている。かごモータ11bは、制御盤16から出力された巻上モータ駆動信号に応じて駆動し、駆動シーブ11aを回転させる。また、駆動シーブ11aには、パルスジェネレータ11cが取り付けられており、駆動シーブ11aの回転角に応じた数のパルスを生成し、回転角信号として制御盤16に出力する。
ドア開閉装置12は、乗りかご10のかごドア10aを開閉させるものである。ドア開閉装置12は、例えば、乗りかご10の上部に設置されている。ドア開閉装置12は、ドアモータ12aと、ドアモータ制御部12bとを備えている。ドアモータ12aは、かごドア10aに連結されている。ドアモータ制御部12bは、ドアモータ12aを駆動制御するものであり、制御盤16から出力された戸開信号または戸閉信号に応じてドアモータ12aを駆動することで、かごドア10aを開閉させる。
荷重検知器13は、搭乗センサである。荷重検知器13は、利用者が乗りかご10に乗っていることを検出するものであり、乗りかご10のかご床10eに設置されている。実施形態1では、荷重検知器13は、例えば、乗りかご10に乗り込んでいる利用者の体重や荷物の総計が大きいほど、出力値が大きくなる荷重検知信号を出力する。
雨量計14は、降雨センサである。雨量計14は、昇降路101が設置されている建物、すなわち、エレベータシステム1−1が設置されている建物である設置建物の屋外における降雨を検出するものである。実施形態1では、雨量計14は、例えば、パルス発信器が装着された転倒ます型雨量計とされている。実施形態1では、雨量計14は、所定量以上の降雨量を検出した場合に、降雨信号を出力する。
送風機15は、乗りかご10の内部に送風するためのものである。送風機15は、かごドア10aと対向可能に昇降路101内に設置されている。実施形態1では、送風機15は、乗りかご10の昇降方向において、乗り場ドアH2どうしの間の壁面部である乗り場間に設置されている。ここでいう乗り場間には、エレベータ停止階のうち、最上階の乗り場Hnの位置よりも上側の壁面部と、最下階の乗り場Hnの位置よりも下側の壁面部との双方も含まれる。より詳しく述べると、実施形態1では、送風機15は、機器設置位置101aに、かごドア10aと対向可能に設置されたものである。機器設置位置101aは、昇降路101のうち、乗りかご10に対して当該乗りかご10が停止する乗り場Hnが設けられている側の壁面部である対向壁面部101bにおいて、乗り場Hnと異なる位置である。
制御盤16は、制御装置である。制御盤16は、エレベータシステム1−1全体の動作を統括的に制御するものである。より詳しくは、制御盤16は、少なくとも巻上機11、ドア開閉装置12、および、送風機15を制御するものである。実施形態1では、制御盤16は、巻上機11、ドア開閉装置12、および、送風機15を制御するものである。制御盤16は、主制御部161と、送風オペレーション制御部162とを機能として備えている。
主制御部161は、主に乗りかご10を昇降させる巻上機11の駆動制御およびドア開閉装置12の駆動制御を行うものである。主制御部161は、モータ制御部161aと、ドア開閉司令部161bと、換気扇制御部161cとを機能として備えている。モータ制御部161aは、乗り場操作盤H1からの指示や、かご操作盤10bからの指示、パルスジェネレータ11cから出力された回転角信号等に基づいて、かごモータ11bを制御する。ドア開閉司令部161bは、ドアモータ制御部12bに対して、開閉指示信号を出力し、かごドア10aの開閉を指示するものである。換気扇制御部161cは、換気扇10dに電力を供給することで、換気扇10dを駆動するものである。
送風オペレーション制御部162は、設置建物の屋外における天候状況、および、乗りかご10に対する利用者の乗降状況に基づいて、送風機15を駆動制御するものである。送風オペレーション制御部162は、かご位置データ記録部162aと、降雨判定部162bと、送風機制御部162cと、乗客有無判定部162dとを機能として備えている。
かご位置データ記録部162aは、かごドア10aが戸開している状態で送風機15から噴出された風が乗りかご10のかご床10eに当たる場合の乗りかご10の昇降方向の位置である送風機対向位置を記憶するものである。この送風機対向位置は、例えば、保守点検作業時に作業員により調整設定され、かご位置データ記録部162aに記憶される。
降雨判定部162bは、雨量計14の検出結果に基づいて、設置建物の屋外で雨が降っているか否かを判断するものである。実施形態1では、降雨判定部162bは、降雨信号を入力した場合に、設置建物の屋外で雨が降っていると判断する。
送風機制御部162cは、送風機15に電力を供給することで、送風機15を駆動させるものである。
乗客有無判定部162dは、荷重検知器13の検出結果に基づいて、利用者が乗りかご10に乗っているか否かを判断するものである。実施形態1では、乗客有無判定部162dは、予め設定されている閾値よりも大きい出力値の荷重検知信号を入力した場合に、利用者が乗りかご10に乗っていると判断する。
次に、実施形態1に係るエレベータシステム1−1の動作について説明する。
エレベータシステム1−1では、乗り場Hnの利用者により乗り場操作盤H1を利用した乗り場呼びが行われた場合や、乗りかご10内に乗り込んだ利用者によりかご操作盤10bを利用したかご呼びが行われた場合に、制御盤16がこれらの呼びを登録する。そして、制御盤16は、乗りかご10の移動方向や呼びの位置に基づいて、乗りかご10が合理的に移動しながらそれぞれの呼びに応答するように乗りかご10の着床順序を定め、モータ制御部161aによりかごモータ11bを駆動制御して駆動シーブ11aを回転させ、乗りかご10を目的階床へと順次移動させる。乗りかご10が目的階床に着床すると、その着床がかご着床検出装置10cにより検出され、ドア開閉司令部161bが開閉指示信号を出力し、開閉指示信号を入力したドアモータ制御部12bによりドアモータ12aが駆動制御され、かごドア10aが解放される。乗りかご10が着床した階床の乗り場ドアH2は、かごドア10aに連動して解放され、これにより、乗り場Hnで待機している利用者が乗りかご10内に乗り込むことが可能となり、また、乗りかご10内の利用者が乗り場Hnに降りることが可能となる。
図2は、エレベータシステムの動作のフローチャートを示す図である。
エレベータシステム1−1は、利用者が利用可能な状態になると、送風乾燥処理に関する処理ルーチンが開始される(スタート)。
まず、制御盤16は、雨が降っているか否かを判断し(ステップS1)、雨が降っていないと判断した場合には(ステップS1否定)、エレベータシステム1−1の通常運転を実行する(ステップS9、リターン)。より詳しく述べると、制御盤16は、雨量計14から降雨信号を入力したか否かを判断し、降雨信号を入力していない場合には、設置建物の屋外で雨が降っていないと判断し、エレベータシステム1−1を、乗りかご10が乗り場間を移動する通常運転で制御する。
次に、制御盤16は、エレベータシステム1−1の通常運転を継続し、降雨信号を入力した場合には(ステップS1肯定)、利用者が乗りかご10に乗っているか否かを判断し、利用者が乗りかご10に乗っていると判断した場合には(ステップS2否定)、エレベータシステム1−1の通常運転を継続する(ステップS9、リターン)。より詳しく述べると、制御盤16は、降雨信号を入力した際に、荷重検知器13から出力されている荷重検知信号の出力値が予め設定されている閾値よりも大きいか否かを判断し、荷重検知信号の出力値がこの閾値よりも大きい場合に、利用者が乗りかご10に乗っていると判断する。
次に、制御盤16は、雨が降っている状態で、乗りかご10に乗っていた利用者が乗りかご10から降り、乗りかご10に乗っている利用者がいなくなると(ステップS1肯定、ステップS2肯定)、乗りかご10を送風機対向位置まで移動させる(ステップS3)。より詳しく述べると、制御盤16は、降雨信号を入力している状態で、荷重検知信号の出力値が予め設定されている閾値よりも大きいか否かを判断し、荷重検知信号の出力値がこの閾値を超えていなかった場合には、乗りかご10に乗っている利用者が0人であると判断する。そして、制御盤16は、送風乾燥処理を実行開始し、モータ制御部161aにより巻上機11を駆動し、乗りかご10を送風機15とかごドア10aとが対向する位置、実施形態1では送風機対向位置まで移動させる。制御盤16は、乗りかご10の現在の位置である現在昇降位置をパルスジェネレータ11cから出力された回転角信号に基づいて算出し、かご位置データ記録部162aに記憶されている乗りかご10の送風機対向位置と比較することで、乗りかご10の現在昇降位置に対する送風機対向位置までの移動量を求め、この移動量が0となるまで巻上機11を駆動させる。これにより、制御盤16は、乗りかご10を送風機対向位置まで移動させる。
次に、制御盤16は、かごドア10aを戸開して保持する(ステップS4)。より詳しく述べると、制御盤16は、ドア開閉司令部161bにより開閉指示信号をドアモータ制御部12bに出力し、ドアモータ制御部12bによりドアモータ12aを駆動させてかごドア10aを戸開し、この状態を維持する。
次に、制御盤16は、かごドア10aの戸開状態を保持したまま、送風機15を駆動させる(ステップS5)。より詳しく述べると、制御盤16は、送風機制御部162cにより送風機15に電力を供給し、送風機15を駆動させ、乗りかご10のかご床10eに送風する。なお、制御盤16は、送風機15が駆動している際、換気扇制御部161cにより換気扇10dに電力を供給することで換気扇10dを駆動させる。
制御盤16は、乗り場呼びがあるまで送風機15による送風を継続し(ステップS6否定)、乗り場呼びがあると(ステップS6肯定)、送風機15を停止するとともに、かごドア10aを戸閉し、送風乾燥処理を実行終了し、通常運転を行う(ステップS7〜S9、リターン)。より詳しく述べると、制御盤16は、乗り場Hnの利用者により乗り場操作盤H1を利用した乗り場呼びが行われるまで、送風機15を駆動して乗りかご10のかご床10eに送風し続け、乗り場操作盤H1を利用した乗り場呼びが行われると、制御盤16は、送風機制御部162cによる送風機15への電力の供給を停止し、送風機15を停止させる。さらに、制御盤16は、ドア開閉司令部161bにより開閉指示信号をドアモータ制御部12bに出力し、ドアモータ制御部12bによりドアモータ12aを駆動させてかごドア10aを戸閉する。そして、制御盤16は、エレベータシステム1−1を、通常運転に移行し、乗りかご10を、モータ制御部161aにより乗り場操作盤H1を利用した乗り場呼びが行われた乗り場Hnに移動させる。
以上説明した実施形態1のエレベータシステム1−1は、制御盤16により、荷重検知器13の検出結果および雨量計14の検出結果に基づいて、設置建物の屋外で雨が降っており、なおかつ、利用者が乗りかご10に乗っていないと判断した場合に、送風乾燥処理を実行する。つまり、制御盤16は、荷重検知器13の検出結果および雨量計14の検出結果に基づいて、設置建物の屋外で雨が降っており、なおかつ、利用者が乗りかご10に乗っていないと判断した場合に、乗りかご10を送風機15とかごドア10aとが対向するように昇降させ、かごドア10aを戸開するとともに、送風機15を駆動させる。このため、エレベータシステム1−1は、雨天時において、利用者が乗りかご10に乗っていない間に、乗りかご10のかご床10eを短時間で乾燥させることができる。またさらに、エレベータシステム1−1は、乗りかご10のかご床10eを短時間で乾燥させることができるので、送風乾燥処理が終了した後に乗りかご10に乗り込んだ利用者がかご床10eの濡れに対して不快に感じるといったことを解消したり、かご床10eが濡れていることで生じる利用者の足もとのスリップの危険性を低減したりすることができる。
また、実施形態1のエレベータシステム1−1は、送風機15が昇降路101の機器設置位置101aに設置されるので、既存の乗りかごを、形状の変更をせずにそのまま乗りかご10として適用することができる。
また、実施形態1のエレベータシステム1−1は、送風機15が昇降路101の機器設置位置101aに設置されているので、送風機が設置された乗りかごと比較して、乗りかご10の内部の見た目、すなわち、乗りかご10の内部の審美性を損なうことがない。
〔実施形態2〕
次に、実施形態2に係るエレベータシステムについて説明する。図3は、実施形態2に係るエレベータシステムの概略構成を示すブロック図である。実施形態2に係るエレベータシステム1−2は、送風機15が乗りかご10のかご床10eに送風する時間、すなわち、送風機15の駆動時間に制限を設けた点に特徴がある。制御盤16の送風オペレーション制御部162は、前述のかご位置データ記録部162a、降雨判定部162b、送風機制御部162c、および、乗客有無判定部162dの他に、タイマー162eと、乾燥完了記録部162fとを機能としてさらに備えている。この他、実施形態2に係るエレベータシステム1−2は、実施形態1に係るエレベータシステム1−1と基本的構成が同一であるので、その説明を省略する。
タイマー162eは、送風乾燥処理において送風機15が駆動している時間を計測するものである。
乾燥完了記録部162fは、送風乾燥処理が完了しているか否かを記録するものである。ここで、送付乾燥処理の完了とは、送風機15により所定時間継続して乗りかご10のかご床10eに送風されたことをいう。乾燥完了記録部162fは、送付乾燥処理が完了している場合には、送風乾燥処理が完了しているか否かを示すフラグである乾燥完了フラグFの値を「1」として記憶する。また、乾燥完了記録部162fは、送風乾燥処理が完了していない場合、あるいは、送風乾燥処理を実行する場合には、乾燥完了フラグFの値を「0」として記憶する。
図4は、エレベータシステムの動作のフローチャートを示す図である。実施形態2のエレベータシステム1−2では、利用者が利用可能な状態になると、送風乾燥処理に関する処理ルーチンが開始され(スタート)、制御盤16は、雨が降っているか否かを判断し(ステップS1)、雨が降っていないと判断した場合には(ステップS1否定)、エレベータシステム1−2の通常運転を実行する(ステップS9、リターン)。
次に、制御盤16は、エレベータシステム1−2の通常運転を継続し、降雨信号を入力した場合には(ステップS1肯定)、利用者が乗りかご10に乗っているか否かを判断し、利用者が乗りかご10に乗っていると判断した場合には(ステップS2否定)、乾燥完了フラグFの値を0にし(ステップS10)、エレベータシステム1−2の通常運転を継続する(ステップS9、リターン)。より詳しく述べると、利用者が雨天時に乗りかご10に乗り込んだ場合には、乗りかご10のかご床10eが濡れたと考えられるため、制御盤16は、乾燥完了記録部162fにより利用者が乗りかご10に乗っていなくなった際に送風乾燥処理を実行するものとして、乾燥完了フラグFの値を0にする。制御盤16は、乾燥完了記録部162fによる乾燥完了フラグFの値の上書きが終了すると、エレベータシステム1−2の通常運転を乗りかご10に乗っている利用者がいなくなるまで継続する。
次に、制御盤16は、雨が降っている状態で、乗りかご10に乗っていた利用者が乗りかご10から降り、乗りかご10に乗っている利用者がいなくなると(ステップS1肯定、ステップS2肯定)、乾燥完了フラグFの値が0に設定されているため(ステップS11肯定)、送風乾燥処理を実行開始し、乗りかご10を送風機対向位置まで移動させる(ステップS3)。
次に、制御盤16は、かごドア10aを戸開して保持し(ステップS4)、送風機15を駆動させる(ステップS5)。
次に、制御盤16は、乗り場呼びがない場合には送風機15による送風を継続し(ステップS6否定)、送風乾燥処理が所定時間継続されたか否かを判断し、送風乾燥処理が所定時間継続されていない場合には、送風乾燥処理を継続する(ステップS12否定)。つまり、制御盤16は、タイマー162eにより送風機15が駆動開始してから経過した時間である駆動時間を計測し、送風機15の駆動時間が予め設定された所定時間を超えたか否かを判断し、送風機15の駆動時間がこの所定時間となるまで送風機15による乗りかご10のかご床10eの乾燥を継続する。
次に、制御盤16は、送風乾燥処理が所定時間継続されると(ステップS12肯定)、乾燥完了フラグFの値を1に設定し(ステップS13)、送風機15を停止するとともに、かごドア10aを戸閉し、送風乾燥処理を実行終了し、通常運転を行う(ステップS7〜S9、リターン)。
また、制御盤16は、送風乾燥処理の実行中に乗り場呼びがあった場合には(ステップS6肯定)、送風機15を停止するとともに、かごドア10aを戸閉し、送風乾燥処理を実行終了し、通常運転を行う(ステップS7〜S9、リターン)。
なお、制御盤16は、通常運転に移行した後にも、雨が降っており、なおかつ、利用者が乗りかご10に乗っていないと判断した場合には(ステップS1肯定、ステップS2肯定)、乾燥完了フラグFの値が1に設定されているため(ステップS11否定)、送風乾燥処理を実行せずに通常運転を継続する(ステップS9、リターン)。
以上説明した実施形態2のエレベータシステム1−2は、制御盤16により、タイマー162eにより計測された送風機15の駆動時間が所定時間に達した場合に、送風乾燥処理を停止し、当該送風乾燥処理の停止後に利用者が乗りかご10に乗るまでは送風乾燥処理を実行しない。つまり、エレベータシステム1−2は、送風乾燥処理における送風機15の駆動時間を予め設定されている所定時間以内に設定しているので、送風乾燥処理1回あたりに要する電力を節約することができる。すなわち、エレベータシステム1−2は、送風乾燥処理1回あたりに対して省エネルギー化を図ることができる。
また、エレベータシステム1−2は、送風乾燥処理における送風機15の駆動時間が予め設定されている所定時間を経過すると、直ちに通常運転に移行するので、送風乾燥処理における送風機15の駆動時間が予め設定されている所定時間を経過した後、利用者により乗り場操作盤H1を利用した乗り場呼びが行われた場合に、乗りかご10を乗り場操作盤H1を利用した利用者のいる乗り場Hnに直ちに移動させることができる。つまり、エレベータシステム1−2は、送風乾燥処理を実行する時間を予め定めておき、送風乾燥処理が実行完了した後は、通常運転に直ちに移行するので、運転効率を向上させることができる。
〔実施形態3〕
次に、実施形態3に係るエレベータシステムについて説明する。図5は、実施形態3に係るエレベータシステムの概略構成を示すブロック図である。実施形態3に係るエレベータシステム1−3は、送風乾燥処理が完了した後に通常運転に移行し、利用者が乗りかご10に乗り込んだ階である乗り込み階が設置建物の屋外に繋がっているエレベータ停止階である特定停止階となるまでは、乗りかご10に乗っている利用者がいなくなっても、送風乾燥処理を実行しない点に特徴がある。ここで、特定停止階とは、設置建物の屋外に繋がっているエレベータ停止階であり、例えば、エントランスホールのある階や、屋上階などのエレベータ停止階である。制御盤16の送風オペレーション制御部162は、前述のかご位置データ記録部162a、降雨判定部162b、送風機制御部162c、乗客有無判定部162d、タイマー162e、および、乾燥完了記録部162fの他に、乗り込み階監視部162gを機能としてさらに備えている。この他、実施形態3に係るエレベータシステム1−3は、実施形態2に係るエレベータシステム1−2と基本的構成が同一であるので、その説明を省略する。
乗り込み階監視部162gは、乗り込み階を検出するものである。乗り込み階監視部162gは、乗りかご10に設けられたかご操作盤10bが操作されることで乗りかご10の行き先階登録が行われた場合に、着床位置検出信号に基づいて、この行き先階登録が行われた際の乗りかご10の着床階を検出する。実施形態1は、乗り込み階監視部162gは、乗りかご10の行き先階登録が行われた場合に、荷重検知器13の検出結果、行き先階登録信号、および、着床位置検出信号に基づいて、この行き先階登録が行われた際の乗りかご10の着床階、すなわち、乗りかご10が停止しているエレベータ停止階を検出する。
図6は、エレベータシステムの動作のフローチャートを示す図である。実施形態3のエレベータシステム1−3では、利用者が利用可能な状態になると、送風乾燥処理に関する処理ルーチンが開始され(スタート)、制御盤16は、雨が降っているか否かを判断し(ステップS1)、雨が降っていないと判断した場合には(ステップS1否定)、エレベータシステム1−3の通常運転を実行する(ステップS9、リターン)。
次に、制御盤16は、エレベータシステム1−3の通常運転を継続し、降雨信号を入力した場合には(ステップS1肯定)、利用者が乗りかご10に乗っているか否かを判断し、利用者が乗りかご10に乗っていると判断した場合には(ステップS2否定)、乗り込み階監視部162gにより乗りかご10の移動停止状態で利用者が行ったかご呼びが特定停止階からの呼びであるか否かを判断し、このかご呼びが特定停止階からの呼びでない場合には(ステップS14否定)、エレベータシステム1−3の通常運転を継続する(ステップS9、リターン)。より詳しく述べると、利用者が雨天時に乗りかご10に特定停止階以外のエレベータ停止階である非特定停止階から乗り込んだ場合には、この利用者が乗りかご10に乗り込んでも、乗りかご10のかご床10eが濡れないと考えられる。このため、実施形態1では、制御盤16は、荷重検知信号の出力値の変動により利用者の乗りかご10に対する乗降があったと判断するとともに、乗りかご10が移動停止している状態で入力した行き先階登録信号に基づいて利用者が乗りかご10に乗ったと判断し、この際に複数のかご着床検出装置10cのうち着床位置検出信号を出力したかご着床検出装置10c、すなわち、乗りかご10を検出したかご着床検出装置10cを特定することで、乗り込み階が特定停止階であるか、あるいは、非特定停止階であるかを判断する。つまり、制御盤16は、荷重検知器13の検出結果、行き先階登録信号、および、着床位置検出信号に基づいて、乗り込み階が特定停止階であるか、あるいは、非特定停止階であるかを判断する。なお、制御盤16は、乗り込み階が特定停止階であるか、あるいは、非特定停止階であるかを判断する際には、パルスジェネレータ11cからの回転角信号に基づいて、乗りかご10の着床階を判断し、これにより、乗り込み階が特定停止階であるか、あるいは、非特定停止階であるかを判断してもよい。制御盤16は、利用者が雨天時に乗りかご10に非特定停止階から乗り込んだと判断した場合には、送風乾燥処理を実行することなく、通常運転を継続する。
また、制御盤16は、エレベータシステム1−3の通常運転を継続し、降雨信号を入力した場合には(ステップS1肯定)、利用者が乗りかご10に乗っているか否かを判断し、利用者が乗りかご10に乗っていると判断した場合には(ステップS2否定)、乗り込み階監視部162gにより乗りかご10の移動停止状態で利用者が行ったかご呼びが特定停止階からの呼びであるか否かを判断し、このかご呼びが特定停止階からの呼びである場合には(ステップS14肯定)、乾燥完了フラグFの値を0にし(ステップS10)、エレベータシステム1−3の通常運転を継続する(ステップS9、リターン)。より詳しく述べると、利用者が雨天時に乗りかご10に特定停止階から乗り込んだ場合には、この利用者が乗りかご10に乗り込むと、乗りかご10のかご床10eが濡れると考えられる。このため、制御盤16は、利用者が雨天時に乗りかご10に特定停止階から乗り込んだと判断した場合には、利用者が乗りかご10に乗っていなくなった際に送風乾燥処理を実行するものとして、乾燥完了フラグFの値を0にし、エレベータシステム1−3の通常運転を乗りかご10に乗っている利用者がいなくなるまで継続する。
次に、制御盤16は、雨が降っている状態で、乗りかご10に乗っていた利用者が乗りかご10から降り、乗りかご10に乗っている利用者がいなくなると(ステップS1肯定、ステップS2肯定)、乾燥完了フラグFの値が0に設定されているため(ステップS11肯定)、送風乾燥処理を実行開始し、乗りかご10を送風機対向位置まで移動させる(ステップS3)。
次に、制御盤16は、かごドア10aを戸開して保持し(ステップS4)、送風機15を駆動させる(ステップS5)。
次に、制御盤16は、乗り場呼びがない場合には送風機15による送風を継続し(ステップS6否定)、送風乾燥処理が所定時間継続されたか否かを判断し、送風乾燥処理が所定時間継続されていない場合には、送風乾燥処理を継続する(ステップS12否定)。
次に、制御盤16は、送風乾燥処理が所定時間継続されると(ステップS12肯定)、乾燥完了フラグFの値を1に設定し(ステップS13)、送風機15を停止するとともに、かごドア10aを戸閉し、送風乾燥処理を実行終了し、通常運転を行う(ステップS7〜S9、リターン)。
また、制御盤16は、送風乾燥処理の実行中に乗り場呼びがあった場合には(ステップS6肯定)、送風機15を停止するとともに、かごドア10aを戸閉し、送風乾燥処理を実行終了し、通常運転を行う(ステップS7〜S9、リターン)。
なお、制御盤16は、通常運転に移行した後にも、雨が降っており、なおかつ、利用者が乗りかご10に乗っていないと判断した場合には(ステップS1肯定、ステップS2肯定)、乾燥完了フラグFの値が1に設定されているため(ステップS11否定)、送風乾燥処理を実行せずに通常運転を継続する(ステップS9、リターン)。
以上説明した実施形態3のエレベータシステム1−3は、制御盤16により、乗りかご10に設けられたかご操作盤10bが操作されることで乗りかご10の行き先階登録が行われた場合に、この行き先階登録が行われた際の乗りかご10の着床階を特定する。エレベータシステム1−3は、制御盤16により、この特定された着床階が非特定停止階であったときには、以後に特定される着床階が特定停止階となるまで、送風乾燥処理を実行しない。つまり、エレベータシステム1−3は、雨天時であっても、特定停止階から乗りかご10に乗り込んだ利用者がいない場合には、送風乾燥処理を実行しない。このため、エレベータシステム1−3は、雨天時には、乗りかご10のかご床10eが濡れていると推測できる状況以外は送風乾燥処理を実行しないこととなり、雨天時に送風乾燥処理を不要に行ってしまうことを抑制することができる。したがって、エレベータシステム1−3は、使用電力を節約することができる。すなわち、エレベータシステム1−3は、使用電力の省エネルギー化を図ることができる。
また、実施形態3のエレベータシステム1−3は、制御盤16により、利用者が乗りかご10に乗り込んだか否かの判断を、荷重検知器13の検出結果および行き先階登録信号に基づいて行っているので、当該判断を行き先階登録信号のみに基づいて行う場合と比較して、利用者が乗りかご10に乗り込んだか否かの検出精度を高めることができる。
なお、実施形態3のエレベータシステム1−3は、荷重検知信号の出力値の増減および行き先階登録信号に基づいて、利用者が乗りかご10に乗り込んだことを検出したが、例えば、乗りかご10内に設けられている既存の防犯用のカメラにより、利用者が乗りかご10に乗り込んだことを検出してもよい。この他、例えば、実施形態3のエレベータシステム1−3は、乗り場操作盤H1からの指示および荷重検知信号の出力値の増減に基づいて、利用者が乗りかご10に乗り込んだことを検出してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1−1〜1−3 エレベータシステム
10 乗りかご
10b かご操作盤
11 巻上機
12 ドア開閉装置
13 荷重検知器(搭乗センサ)
14 雨量計(降雨センサ)
15 送風機
16 制御盤(制御装置)
162e タイマー
Hn 乗り場
H1 乗り場操作盤

Claims (3)

  1. 昇降路内で移動可能とされる乗りかごと、
    前記乗りかごを昇降させる巻上機と、
    前記乗りかごに設けられたかごドアを開閉させるドア開閉装置と、
    前記乗りかごに設置され、利用者が前記乗りかごに乗っていることを検出する搭乗センサと、
    前記昇降路が設置されている建物の屋外における降雨を検出する降雨センサと、
    前記昇降路のうち、前記乗りかごに対して当該乗りかごが停止する乗り場が設けられている側の壁面部において、前記乗り場と異なる位置に、前記かごドアと対向可能に設置された送風機と、
    少なくとも前記巻上機、前記ドア開閉装置、および、前記送風機を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、前記搭乗センサの検出結果および前記降雨センサの検出結果に基づいて、前記建物の屋外で雨が降っており、なおかつ、前記利用者が前記乗りかごに乗っていないと判断した場合に、前記乗りかごを前記送風機と前記かごドアとが対向するように昇降させ、前記かごドアを戸開するとともに、前記送風機を駆動させる送風乾燥処理を実行する
    ことを特徴とするエレベータシステム。
  2. 前記送風乾燥処理において前記送風機が駆動している時間を計測するタイマーをさらに備え、
    前記制御装置は、前記タイマーにより計測された前記送風機の駆動時間が所定時間に達した場合に、前記送風乾燥処理を停止し、当該送風乾燥処理の停止後に前記利用者が前記乗りかごに乗るまでは前記送風乾燥処理を実行しない
    ことを特徴とする請求項1に記載のエレベータシステム。
  3. 前記制御装置は、
    前記乗りかごに設けられたかご操作盤が操作されることで前記乗りかごの行き先階登録が行われた際の前記乗りかごの着床階が前記建物の屋外に繋がっていないエレベータ停止階であったときには、以後の前記着床階が前記建物の屋外に繋がっているエレベータ停止階となるまで、前記送風乾燥処理を実行しない
    ことを特徴とする請求項2に記載のエレベータシステム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108249266A (zh) * 2016-12-28 2018-07-06 株式会社日立制作所 电梯及其控制方法以及控制装置

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