JP2012204097A - 車両用灯具のソケットカバー取付構造 - Google Patents

車両用灯具のソケットカバー取付構造 Download PDF

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宣男 相川
Takahiko Tokiwa
貴彦 常盤
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Abstract

【課題】ソケットカバーの組付性を高めて組付工数と組付コストを削減することができる車両用灯具のソケットカバー取付構造を提供すること。
【解決手段】ハウジング2とその開口部2bを覆うアウタレンズ3によって画成された灯室4内に少なくとも光源7とリフレクタ8を収容して成る車両用灯具1の前記ハウジング2の後端開口部16外周に外嵌されるスカート部17aと、前記リフレクタ8の後部に突設された筒状の取付リブ15に外嵌される筒状部17bと、該筒状部17bと前記スカート部17aとを接続する蛇腹部17cとで構成されるソケットカバー17の前記筒状部17bの前記リフレクタ8の取付リブ15への取付構造として、前記リフレクタ8の取付リブ15の一部を延長してその高さを他の部位の高さよりも高くする。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両用灯具のハウジングの後端開口リブとリフレクタの後部に突設された筒状の取付リブとの隙間を覆うソケットカバーの前記取付リブへの取付構造に関するものである。
図4にヘッドランプ101の後端部の側断面を示すが、ハウジング102の後端にはバルブ107を交換するための開口部102bが後端開口リブ116によって形成されている。又、リフレクタ108の後部には筒状の取付リブ115が突設されており、該取付リブ115とハウジング102の前記後端開口リブ116との隙間からの水の侵入を防ぐために該隙間はソケットカバー117によって塞がれている。
ここで、ソケットカバー117は、軟質樹脂やゴム等の弾性体によって円筒状に一体成形されており、ハウジング102の後端開口リブ116に外嵌されるスカート部117aと、リフレクタ108の取付リブ115に外嵌される筒状部117bと、該筒状部117bと前記スカート部117aとを接続する蛇腹部117cとで構成されている(例えば、特許文献1,2参照)。
図5(a)〜(d)にソケットカバー117のリフレクタ108の取付リブ115への取付要領をその手順に従って示すが、図5(a)に示すソケットカバー117を図5(b)に示すように傾け、先ず、該ソケットカバー117の筒状部117bの上端部をリフレクタの取付リブに嵌め込む。次に、図5(c)に示すようにソケットカバーの下端部をリフレクタ108の取付リブ115に嵌め込むことによって、図5(d)に示すようにソケットカバー117をリフレクタ108の取付リブ115に完全に嵌め込んで組み付けることができる。
特開平8−017207号公報 実開平3−057702号公報
しかしながら、図4に示す従来のヘッドランプ101においては、図5に示すようにリフレクタ108の取付リブ115の高さが低いため、図5(b)に示すようにソケットカバー117の筒状部117bをリフレクタ108の取付リブ115に最初に嵌め込む際に該筒状部117bが取付リブ115に引っ掛かりにくく、ソケットカバー117の組付性が悪く、組付工数が増えて組付コストがアップするという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、ソケットカバーの組付性を高めて組付工数と組付コストを削減することができる車両用灯具のソケットカバー取付構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成された灯室内に少なくとも光源とリフレクタを収容して成る車両用灯具の前記ハウジングの後端開口リブに外嵌されるスカート部と、前記リフレクタの後部に突設された筒状の取付リブに外嵌される筒状部と、該筒状部と前記スカート部とを接続する蛇腹部とで構成されるソケットカバーの前記筒状部の前記リフレクタの取付リブへの取付構造として、前記リフレクタの取付リブの一部を延長してその高さを他の部位の高さよりも高くすることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記リフレクタの取付リブの端面を斜めにカットしたことを特徴とする。
本発明によれば、リフレクタの取付リブの一部を延長してその高さを他の部位の高さよりも高くしたため、ソケットカバーのリフレクタへの組み付けに際して該ソケットカバーの筒状部をリフレクタの取付リブの高さの高い部位から嵌め込むようにすれば、ソケットカバーの筒状部がリフレクタの取付リブに引っ掛かり易くなるため、ソケットカバーの組付性が高められ、組付時間が短縮されて組付工数と組付コストが削減される。
本発明に係るソケットカバー取付構造を備えるヘッドランプの側断面図である。 本発明に係るソケットカバー取付構造を備えるヘッドランプのリフレクタの側断面図である。 (a)〜(d)は本発明に係るソケットカバー取付構造を備えるヘッドランプにおけるソケットカバーの組付要領をその工程順に示す側断面図である。 従来のヘッドランプ後部の側断面図である。 (a)〜(d)は従来例に係るソケットカバーの取付構造を備えるヘッドランプにおけるソケットカバーの組付要領をその工程順に示す側断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係るソケットカバー取付構造を備えるヘッドランプの側断面図、図2は同ヘッドランプのリフレクタの側断面図、図3(a)〜(d)は同ヘッドランプにおけるソケットカバーの組付要領をその工程順に示す側断面図である。
図1に示すヘッドランプ1は、車両前部の左右に配置されるものであって、ハウジング2とその前面開口部を覆うアウタレンズ3によって画成された灯室4内にプロジェクタ型のランプユニット5を収容して構成されている。
上記ハウジング2の前面開口部周縁には車両前方(図1の左方)に向かって開く嵌合溝2aが形成されており、この嵌合溝2aに前記アウタレンズ3の周縁に突設された凸部3aを嵌め込み、両者をホットメルト等のシール剤6で封止することによってアウタレンズ3がハウジング2に接合一体化されている。
又、ランプユニット5は、光源であるハロゲンランプ7、リフレクタ8、投影レンズ9、筒状のフレーム10、シェード11等によって構成されている。ここで、光源である前記ハロゲンランプ7は、前記リフレクタ8の中心部にソケット12を介して着脱可能に取り付けられている。即ち、図2に詳細に示すように、リフレクタ8の後端中心部にはハロゲンランプ7を差し込むための差込孔13が形成されており、該差込孔13の周囲には二重筒状の後端開口リブ14と取付リブ15が車両後方に向かって略水平に突設されている。そして、リフレクタ8の差込孔13の内周には複数の係合爪13aが形成されており、ハロゲンランプ7とこれに取り付けられたソケット12をリフレクタ8の差込孔13から差し込み、ソケット12の外周に形成され不図示の係止突起を差込孔13の係合爪13aに係合させることによって前述のようにハロゲンランプ7がソケット12を介してリフレクタ8に着脱可能に取り付けられる。尚、ランプユニット5の光源としては、ハロゲンランプ7の他、白熱電球等を使用することができる。
他方、図1に示すように、前記ハウジング2の後端部には、ハロゲンランプ7を交換するための開口部2bが形成されており、この開口部2bの周縁には円筒状の後端開口リブ16が形成されている。従って、ハウジング2の後端開口リブ16とリフレクタ8の取付リブ15との間にはリング状の隙間が形成されるが、この隙間はソケットカバー17によって塞がれ、隙間から灯室4内への水の浸入が防がれている。
上記ソケットカバー17は、軟質樹脂やゴム等の弾性体によって円筒状に一体成形されており、ハウジング2の後端開口リブ16に外嵌されるスカート部17aと、リフレクタ8の取付リブ15に外嵌される筒状部17bと、該筒状部17bと前記スカート部17aとを接続する蛇腹部17cとで構成されている。
而して、本実施の形態に係るヘッドランプ1においては、図2に示すように、リフレクタ8の取付リブ15の一部が延長され、その延長部の高さh1が他の部位の高さh2よりも高く設定されている(h1>h2)。尚、本実施の形態では、リフレクタ8の取付リブ15の端面を斜めにカットしているが、取付リブ15の外周の一部を局部的に高くするようにしても良い。
次に、本実施の形態に係るヘッドランプ1におけるソケットカバー17のリフレクタ8への組付要領を図3(a)〜(d)に従って以下に説明する。
図3(a)に示すソケットカバー17を図3(b)に示すように傾け、先ず、該ソケットカバー17の筒状部17bの上端部をリフレクタの取付リブ15の高さの高い部分(延長部)に嵌め込む。このように、ソケットカバー17のリフレクタ8への組み付けに際して該ソケットカバー17の筒状部17bをリフレクタ8の取付リブ15の高さの高い部位から嵌め込むようにすれば、ソケットカバー17の筒状部17bがリフレクタ8の取付リブ15に引っ掛かり易くなる。
上述のようにソケットカバー17の筒状部17bの上端部がリフレクタ8の取付リブ15の高さの高い部位に嵌め込まれると、次に、図3(c)に示すようにソケットカバー17の下端部をリフレクタ8の取付リブ15に嵌め込むことによって、図3(d)に示すようにソケットカバー17をリフレクタ8の取付リブ15に完全に嵌め込んで組み付けることができる。
以上のように、本実施の形態では、リフレクタ8の取付リブ15の一部を延長してその高さを他の部位の高さよりも高くしたため、ソケットカバー17のリフレクタ8への組み付けに際して該ソケットカバー17の筒状部17bをリフレクタ8の取付リブ15の高さの高い部位から嵌め込むようにすれば、ソケットカバーの筒状部17bがリフレクタ8の取付リブ15に引っ掛かり易くなるため、ソケットカバー17の組付性が高められ、組付時間が短縮されて組付工数と組付コストが削減されるという効果が得られる。
尚、以上は本発明をヘッドランプにおけるソケットカバーの取り付け構造に対して適用した形態について説明したが、本発明は、ヘッドランプ以外の任意の車両用灯具におけるソケットカバーの取付構造に対しても同様に適用可能であることは勿論である。
1 ヘッドランプ(車両用灯具)
2 ハウジング
2a ハウジングの嵌合溝
2b ハウジングの開口部
3 アウタレンズ
3a アウタレンズの凸部
4 灯室
5 ランプユニット
6 シール剤
7 ハロゲンランプ(光源)
8 リフレクタ
9 投影レンズ
10 フレーム
11 シェード
12 ソケット
13 リフレクタの差込孔
13a 係合爪
14 リフレクタの後端開口リブ
15 リフレクタの取付リブ
16 ハウジングの後端開口リブ
17 ソケットカバー
17a ソケットカバーのスカート部
17b ソケットカバーの筒状部
17c ソケットカバーの蛇腹部

Claims (2)

  1. ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成された灯室内に少なくとも光源とリフレクタを収容して成る車両用灯具の前記ハウジングの後端開口リブに外嵌されるスカート部と、前記リフレクタの後部に突設された筒状の取付リブに外嵌される筒状部と、該筒状部と前記スカート部とを接続する蛇腹部とで構成されるソケットカバーの前記筒状部の前記リフレクタの取付リブへの取付構造であって、
    前記リフレクタの取付リブの一部を延長してその高さを他の部位の高さよりも高くしたことを特徴とする車両用灯具のソケットカバー取付構造。
  2. 前記リフレクタの取付リブの端面を斜めにカットしたことを特徴とする請求項1記載の車両用灯具のソケットカバー取付構造。
JP2011066576A 2011-03-24 2011-03-24 車両用灯具のソケットカバー取付構造 Withdrawn JP2012204097A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114576596A (zh) * 2020-11-30 2022-06-03 株式会社小糸制作所 车辆用灯具

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