JP2012202089A - 目地装置 - Google Patents

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【課題】地震時に床用目地装置の床用目地プレートの先端部が上方へ回動するように傾斜面になっても、壁用目地装置が損傷することなく伸縮する移動ができ、かつ壁用目地部の開口を確実に阻止できる目地装置を提供する。
【解決手段】目地部が狭くなると先端部が他方の床躯体上へ突出する床用目地プレート9を備える床用目地装置4と、該床用目地装置が設けられた部位の左右の建物の壁面間の目地部を覆う壁用目地装置5とを備える目地装置1において、壁用目地装置は前記左右の建物の壁面間の目地部を前記床用目地プレートと隙間を有するように覆う目地カバー17と、目地部が伸縮しても目地カバーを覆えるように左右の壁面に取付けられた目地カバー支持具5と、目地カバーの下端部に上下方向にスライド移動可能に取付けられた山形状あるいは半円弧状のスライド目地カバー18と、該スライド目地カバーの下部の両端部を覆う補助目地カバー20とで構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は目地部を介して床面と壁面とを有する渡り通路等の部分で、地震で目地部が狭くなると床用目地プレートの先端部が床面上へ突出する床用目地装置を備えた目地装置に関する。
従来、このような目地装置は壁面の目地部を覆う壁用目地装置の壁用目地カバーの上下面に上下方向にスライド移動するスライド目地カバーを設置して、左右の建物が地震時に異なる上下方向に揺れ動いても、その揺れ動きをスライド目地カバーの上下方向のスライド移動によって損傷することなく吸収することが考えられている。
しかしながら、最近、床用目地プレートを地震で目地部が狭くなると、先端部を上方へ回動できるようにして床面上へ突出させて、その地震の揺れ動きを吸収する床用目地装置が多く用いられるようになっているため、前述のスライド目地カバーを上下移動させる壁用目地装置では、床用目地プレートの回動による移動によって、スライド目地カバーには端部からの押し上げ力によって壁用目地カバーとスライド目地カバーがかみ、スライド目地カバーがスライド移動できなくなり、損傷してしまうという欠点があった。
特許第3191214号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、床用目地装置の床用目地プレートの先端部が、地震で目地部が狭くなった場合に、上方へ回動するように傾斜面になっても、壁用目地装置が損傷することなく、スムーズにスライドする移動ができ、かつ壁用目地部の開口を確実に阻止して、安全に使用することができる目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側の一方の床躯体に後端部が取付具によって取付けられ、先端部が目地部側の他方の床躯体に反目地部側が傾斜面の目地プレート支持凹部に支持され、目地部が狭くなると先端部が他方の床躯体上へ突出する床用目地プレートを備える床用目地装置と、この床用目地装置が設けられた部位の左右の建物の壁面間の目地部を覆う壁用目地装置とを備える目地装置において、前記壁用目地装置は前記左右の建物の壁面間の目地部を前記床用目地プレートと隙間を有するように覆う少なくとも1個以上のコ字状あるいはリップミゾ形鋼形状の目地カバーと、この少なくとも1個以上の目地カバーを、前記目地部が広くなったり狭くなったりしても損傷することなく覆えるように前記左右の壁面に取付けられた目地カバー支持具と、前記目地カバーの下端部に上下方向にスライド移動可能に取付けられ、下端部の中央部が下方へ突出する山形状あるいは半円弧状のスライド目地カバーと、このスライド目地カバーの下端部の中央部に枢支された、該スライド目地カバーの下部の両端部を覆う前記床目地プレートと当接する補助目地カバーとで構成して、目地装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1によって、地震で目地部が狭くなり、床用目地プレートの先端部が上方へ回動しても、壁用目地装置の補助目地カバーが床用目地プレートの回動方向と同様に回動するとともに、下端部が山形状あるいは半円弧状のスライド目地カバーの下端部の中央部と補助目地カバーが枢支されているため、スライド目地カバーに該スライド目地カバーが目地カバーに対してスライド移動を阻止するような力が加わるのを阻止できる。
したがって、床面が傾斜面となる移動が生じても、スライド目地カバーをスムーズに上方へ移動させることができる。
(2)前記(1)により、外壁間の目地部を目地カバー、スライド目地カバーおよび補助目地カバーで覆っているので、補助目地カバーが移動しても外壁間の目地部に隙間が生じることなく、安全に使用することができる。
(3)前記(1)により、補助目地カバーが床用目地プレートに当接して、該床用目地プレートと一体になって移動するため、床用目地プレートと補助目地カバーとの間に隙間が生じるのを防止できる。
したがって、床用目地プレートと補助目地カバーとの間の隙間に足が挟まれたりする不具合を確実に防止することができる。
(4)前記(1)によって、目地カバーにスライド目地カバーおよび、該スライド目地カバーの下方へ突出する中央部に補助目地カバーを枢支するだけでよいので、構造が簡単で、安価に設置することができる。
(5)請求項2、3は前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
(6)請求項4は前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、目地部が地震で狭くなるように揺れ動いた場合、中央目地カバーを前方へ突出させて、その揺れ動きを防止することができる。
本発明を実施するための第1の形態の平面図。 図1の2−2線に沿う断面図。 図2の3−3線に沿う断面図。 本発明を実施するための第1の形態の目地カバー支持具の説明図。 本発明を実施するための第1の形態の目地カバーの説明図。 本発明を実施するための第1の形態のスライド目地カバーの説明図。 本発明を実施するための第1の形態の補助目地カバーの説明図。 本発明を実施するための第1の形態の地震で目地部が狭くなった動作説明図。 本発明を実施するための第1の形態の地震で目地部が広くなった動作説明図。 本発明を実施するための第2の形態の平面図。 図10の11−11線に沿う断面図。 本発明を実施するための第2の形態の目地部が狭くなった動作説明図。 本発明を実施するための第3の形態の平面図。 図13の14−14線に沿う断面図。 本発明を実施するための第3の形態の目地部が狭くなった動作説明図。 本発明を実施するための第4の形態の平面図。 図16の17−17線に沿う断面図。 本発明を実施するための第4の形態の目地カバー支持具の説明図。 本発明を実施するための第5の形態の平面図。 図19の20−20線に沿う断面図。 本発明を実施するための第5の形態の異なる前後方向に揺れ動いた状態の説明図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図9に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して設けられた左右の建物3、3の目地部2を、地震の揺れ動きを吸収できるように覆うことができる本発明の目地装置で、この目地装置1は床用目地装置4と壁用目地装置5で構成されている。
前記床用目地装置4は前記左右の建物3、3の目地部側の一方の建物3の床躯体3aに形成された床用目地プレート支持凹部6と、前記左右の建物3、3の目地部側の他方の建物3の床躯体3aに反目地部側が傾斜面7に形成された、前記目地部2のほぼ半分の幅寸法の床用目地プレートスライド支持凹部8と、前記床用目地プレート支持凹部6に後端部が支持され、先端部が前記床用目地プレートスライド支持凹部8に支持された床用目地プレート9と、前記床用目地プレート支持凹部6に、前記床用目地プレート9の先端部が上方へ回動できるように取付ける取付具としての、該床用目地プレート支持凹部6に固定された係止ピン10、10、この係止ピン10、10と係合する、該床用目地プレート9の後部両側底面に形成された係止穴11、11とで構成されている。
前記壁用目地装置5は目地部側の一方の建物3の壁面3bに一端部が枢支ピン12で枢支され、他端部が目地部側の他方の建物3の壁面3bに枢支ピン12で枢支され、中央部に中央枢支部13が形成された伸縮可能で、かつ所定間隔離間されて配置された少なくとも2個以上の中央維持リンク機構14、14を備える目地カバー支持具15と、この目地カバー支持具15に取付けられた前記目地部側の壁面3b、3bに両端部が当接し、前記床用目地プレート9との間に隙間16を有するように配置されたリップミゾ形鋼形状の目地カバー17と、この目地カバー17の下端部に上下方向にスライド移動可能に取付けられた下端部の中央部が下方へ突出する山形状のスライド目地カバー18と、このスライド目地カバー18の下端部の中央部と枢支ピン19で枢支されて回動でき、該スライド目地カバー18の下端部の両端部を覆い、かつ前記床用目地プレート9と当接するほぼL字状の補助目地カバー20とで構成されている。
なお、前記スライド目地カバー18と補助目地カバー20とを枢支する枢支ピン19は内側から見えないように取付けてもよい。
前記目地カバー支持具15は少なくとも2個以上の中央維持リンク機構14、14と、この少なくとも2個以上の中央維持リンク機構14、14の中央枢支部13、13に枢支ピン21、21で枢支された支持バー22と、この支持バー22に所定間隔で中央部が固定された前記目地カバー17を複数本のタッピングビス23等で取付けるためのカバー取付板24、24、24とで構成されている。
上記構成の目地装置1は、通常時には左右の建物3、3の左右の床躯体間の目地部2は床用目地プレート9で覆われ、壁面3b、3b間の目地部2は目地カバー17、スライド目地カバー18および補助目地カバー20で覆われた状態となっている。
地震で目地部2が狭くなるように左右の建物3、3が揺れ動いた場合、図8に示すように床用目地プレート9の先端部が他方の建物3の床用目地プレートスライド支持凹部8の傾斜面7をスライド移動して他方の建物3の床面上へ突出し、その揺れ動きを吸収するとともに、この床用目地プレート9の先端部の上方への回動よって、壁用目地装置5の補助目地カバー20は床用目地プレート9とほぼ一体状態で回動し、スライド目地カバー18を目地カバー17内へ押し込むようにスライド移動させる。
この時、補助目地カバー20の回動は枢支ピン19で枢支されたスライド目地カバー18には伝わらず、スライド目地カバー18はスムーズに目地カバー17に対してスライド移動するとともに、目地カバー17の両端部は左右の建物3、3の左右の壁面3b、3bをスライド移動して、その揺れ動きを吸収することができる。
地震で目地部2が広くなるように左右の建物3、3が揺れ動いた場合、図9に示すように床用目地プレート9の先端部は床用目地プレートスライド支持凹部8をスライド移動し、その揺れ動きを吸収するとともに、壁用目地装置5の目地カバー17の両端部は左右の建物3、3の左右の壁面3b、3bをスライド移動し、かつ補助目地カバー20も床用目地プレート9とスライド移動して、その揺れ動きを吸収することができる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図10ないし図21に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10ないし図12に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、左右の建物3、3の壁面3b、3b間の目地部2の中央部を覆い、かつ両端部に反目地カバー支持具15側が両端部方向に突出する傾斜面25、25に形成された中央目地カバー26を目地カバー支持具15の中央枢支部13、13に枢支され、該中央目地カバー26を常時目地カバー支持具15方向に付勢スプリング27、27で付勢するように取付けるとともに、前記左右の建物3、3の目地部側壁面3b、3bに後端部が固定具28、28で固定され、先端部が前記中央目地カバー26の両端部の傾斜面25、25と面接触する傾斜面29、29に形成された端部目地カバー30、30を用い、かつ前記中央目地カバー26、端部目地カバー30、30の下端部にスライド目地カバー18、18、18、補助目地カバー20、20、20を取付けた壁用目地装置5Aを用いた点で、このような壁用目地装置5Aを用いて構成した目地装置1Aにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、目地部2が狭くなるような揺れ動き時に、中央目地カバー26を前方へ突出させて、その揺れ動きを吸収することができる。
なお、補助目地カバー20、20、20にL字状に形成したものを使用する場合には、床用目地プレート9と当接する部分で、隣り合う補助目地カバー20、20、20と衝突しないように、一方が乗り上げるような形状に加工したり、板状の補助目地カバーを用いることにより、目地部2が狭くなった場合の補助目地カバー20、20、20の衝突を効率よく防止することができる。
図13ないし図15に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第2の形態と主に異なる点は、端部目地カバー30、30のほぼ中央上面にスライド移動可能に中央目地カバー26の両端部を位置させるとともに、下端部を円弧状に突出させたスライド目地カバー18A、18A、18Aを用いた壁用目地装置5Bを用いた点で、このような壁用目地装置5Bを用いて構成した目地装置1Bにしても、前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られる。
図16ないし図18に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、目地カバー支持具15Aで、この目地カバー支持具15Aは他端部が目地部側の他方の壁面3bに当接し、一端部が目地部側の一方の壁面3bに、他端部が水平方向に回動可能に取付けられた所定間隔離間されて配置された少なくとも2個以上の目地カバー取付金具32.32,32と、この少なくとも2個以上の目地カバー取付金具取付金具32.32,32の他端部を常時他方の壁面3bに当接するようにスプリング33で付勢する付勢機構34、34、34と、前記少なくとも2個以上の目地カバー取付金具取付金具32.32,32に目地カバー17を取付ける複数個のタッピングビス等の取付具35で構成されている。
このように構成された目地カバー支持具15Aを使用した壁用目地装置5Cを用いて構成した目地装置1Cにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図19ないし図21に示す本発明を実施するための第5の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、床用目地プレート9の先端部が移動する位置まで他方の建物3の壁面3bを除去するとともに、少なくとも2個以上の中央維持リンク機構14、14の両端部をヒンジ部材31、31で左右の建物3、3の目地部側の壁面3b、3bに取付け、地震での異なる前後方向の揺れ動きも吸収できるようにした壁用目地装置5Cを用いた点で、このような壁用目地装置5Dを用いて構成した目地装置1Dにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、地震時の異なる前後方向の揺れ動きも吸収することができる。
なお、前記本発明を実施するための各形態では、四角枠状の中央維持リンク機構14、14を用いた目地カバー支持具15を使用したが、本発明はこれに限らず、パンタグラフ形状の中央維持リンク機構を用いても、同様な作用効果が得られる。
また、左右の建物3、3の目地部側の壁面3b、3bのいずれか一方の壁面3bに、先端部が水平方向に回動できるように後端部が取付けられ、先端部を常時他方の壁面3bに当接するように付勢された構造の目地カバー支持具を用いてもよい。
本発明は左右の建物間の床と壁面間の目地部を覆う床用目地装置と壁用目地装置を備える目地装置を製造する産業で利用される。
1、1A、1B、1C、1D:目地装置、
2:目地部、 3:建物、
4:床用目地装置、
5、5A、5B、5C、5D:壁用目地装置、
6:床用目地プレート支持凹部、 7:傾斜面、
8:床用目地プレートスライド支持凹部、
9:床用目地プレート、 10:係止ピン、
11:係止穴、 12:枢支ピン、
13:中央枢支部、 14:中央維持リンク機構、
15、15A:目地カバー支持具、
16:隙間、 17:目地カバー、
18:スライド目地カバー、
19:枢支ピン、 20:補助目地カバー、
21:枢支ピン、 22:支持バー、
23:タッピングビス、 24:カバー取付板、
25:傾斜面、 26:中央目地カバー、
27:付勢スプリング、 28:固定具、
29:傾斜面、 30:端部目地カバー、
31:ヒンジ部材、 32:目地カバー取付金具、
33:スプリング、 34:付勢機構、
35:取付具。

Claims (4)

  1. 目地部を介して設けられた左右の建物の目地部側の一方の床躯体に後端部が取付具によって取付けられ、先端部が目地部側の他方の床躯体に反目地部側が傾斜面の床用目地プレート支持凹部に支持され、目地部が狭くなると先端部が他方の床躯体上へ突出する床用目地プレートを備える床用目地装置と、この床用目地装置が設けられた部位の左右の建物の壁面間の目地部を覆う壁用目地装置とを備える目地装置において、前記壁用目地装置は前記左右の建物の壁面間の目地部を前記床用目地プレートと隙間を有するように覆う少なくとも1個以上のコ字状あるいはリップミゾ形鋼形状の目地カバーと、この少なくとも1個以上の目地カバーを、前記目地部が広くなったり狭くなったりしても損傷することなく覆えるように前記左右の壁面に取付けられた目地カバー支持具と、前記目地カバーの下端部に上下方向にスライド移動可能に取付けられ、下端部の中央部が下方へ突出する山形状あるいは半円弧状のスライド目地カバーと、このスライド目地カバーの下端部の中央部に枢支された、該スライド目地カバーの下部の両端部を覆う前記床用目地プレートと当接する補助目地カバーとで構成したことを特徴とする目地装置。
  2. 目地カバー支持具は一端部が目地部側の一方の壁面に枢支され、他端部が目地部側の他方の壁面に枢支され、かつ中央部に中央枢支部が形成された所定間隔離間されて配置される少なくとも2個以上の中央維持リンク機構と、この中央維持リンク機構の中央枢支部に枢支される支持バーと、この支持バーあるいは前記少なくとも2個以上の中央維持リンク機構の中央枢支部に目地カバーを取付ける取付具とで構成されていることを特徴とする請求項1記載の目地装置。
  3. 目地カバー支持具は他端部が目地部側の他方の壁面に当接し、一端部が目地部側の一方の壁面に、他端部が水平方向に回動可能に取付けられた所定間隔離間されて配置された少なくとも2個以上の目地カバー取付金具と、この少なくとも2個以上の目地カバー取付金具の他端部を常時他方の壁面に当接するように付勢する付勢機構と、前記少なくとも2個以上の目地カバー取付金具に目地カバーを取付ける取付具とで構成されていることを特徴とする請求項1記載の目地装置。
  4. 目地カバーは目地部の中央部を覆う常時目地部方向に付勢され、かつ両端部に反付勢方向が大きな幅寸法となる傾斜面が形成された中央目地カバーと、この中央目地カバーの両端部の傾斜面と先端部が面接触するような傾斜面に形成され、後端部が目地部側の一方の壁面と他方の壁面に取付けられた、該中央目地カバーの両端部の目地部を覆う端部目地カバーとで構成されていることを特徴する請求項1記載の目地装置。
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