JP2012201220A - 空調システム - Google Patents

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良夫 鯉江
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Abstract

【課題】必要に応じて自動的にプレ空調を実施する。
【解決手段】空調制御装置11は、環境状態監視処理部25により車両14の車室内の環境状態を監視し、プレ空調要否判定処理部26により監視結果に基づいてプレ空調の要否を判定し、プレ空調要否判定結果送信処理部27により判定結果を情報センター13に送信する。携帯端末12は、現在位置検出処理部35により当該携帯端末12の現在位置を検出し、現在位置通知処理部36により当該携帯端末12の現在位置を情報センター13に通知する。情報センター13は、送信信号判定処理部45により空調制御装置11が空調要信号を送信したと判定し、且つ、現在位置条件判定処理部46により携帯端末12の現在位置が所定条件を満たしていると判定した場合に、プレ空調実行指示処理部47により空調制御装置11にプレ空調の実行を指示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、運転者が車両に乗車する前に車室内の空調を予め実行する空調制御装置と、運転者が所有する携帯端末と、これら空調制御装置および携帯端末と通信可能に構成された情報センターと、を備える空調システムに関する。
運転者が車両に乗車する前に車室内の空調を予め実行する技術、いわゆるプレ空調に関する技術が、例えば特許文献1に開示されている。この特許文献1のプレ空調システムは、ユーザが通信端末によって遠隔操作でプレ空調制御の実施を要求すると、車両に搭載された空調装置がプレ空調を実施する構成である。
しかしながら、このような構成では、通信端末によってプレ空調の実施を要求しない限りプレ空調が実施されないことから、例えば、ユーザがプレ空調の実施の要求を忘れてしまうと、プレ空調が全く機能しないという問題がある。そのため、プレ空調の実施の要求に応じてプレ空調を実施するのではなく、必要に応じて自動的にプレ空調を実施することができる構成が求められている。
特開2007−15504号公報
本発明は、上述の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、必要に応じて自動的にプレ空調を実施することができる空調システムを提供することにある。
請求項1の空調システムによれば、運転者が車両に乗車する前に車室内の空調を予め実行する空調制御装置は、環境状態監視手段により、車室内の環境状態を監視し、空調要否判定手段により、環境状態監視手段による監視結果に基づいて車室内の空調の要否を判定し、空調要否判定結果送信手段により、空調要否判定手段による判定結果を空調要信号または空調否信号として情報センターに送信する。運転者が所有する携帯端末は、現在位置検出手段により、当該携帯端末の現在位置を検出し、現在位置通知手段により、現在位置検出手段が検出した携帯端末の現在位置を情報センターに通知する。空調制御装置および携帯端末と通信可能に構成された情報センターは、送信信号判定手段により、空調要否判定結果送信手段が空調要信号を送信したか否かを判定し、現在位置条件判定手段により、現在位置通知手段が通知した携帯端末の現在位置が所定条件を満たしているか否かを判定し、送信信号判定手段によって、空調要否判定結果送信手段が空調要信号を送信したと判定され、且つ、現在位置条件判定手段によって、現在位置通知手段が通知した携帯端末の現在位置が所定条件を満たしていると判定された場合に、空調実行指示手段により、空調制御装置に車室内の空調の実行を指示する。
これにより、空調制御装置は、車室内の環境状態に基づいて送信した信号が空調要信号であって、つまり、車室内の環境状態が空調が必要である状態であって、且つ、運転者が所有する携帯端末の現在位置が所定条件を満たしている場合、つまり、運転者が車両に乗車しようとする意思を有していると推定できる場合に、車室内の空調を実行するようになる。従って、運転者の遠隔操作によるプレ空調の実施の要求を要することなく、必要に応じて自動的にプレ空調(運転者が車両に乗車する前に実行する車室内の空調)を実施することができる。
請求項2の空調システムによれば、情報センターは、確認通知送信手段により、車室内の空調の要否を確認するための確認通知を携帯端末に送信し、携帯端末は、空調要否返信手段により、確認通知送信手段が送信した確認通知に対して車室内の空調の要否を返信する。そして、空調実行指示手段は、空調要否返信手段が車室内の空調が必要であることを返信した場合に、空調制御装置に車室内の空調の実行を指示する。
これにより、空調制御装置は、車室内の空調が必要であることが返信(確認)された場合に、車室内の空調を実行するようになる。従って、プレ空調を必要に応じて実施することを一層精度良く行うことができる。
請求項3の空調システムによれば、空調制御装置は、降車判定手段により、運転者が車両から降車したか否かを判定する。そして、環境状態監視手段は、降車判定手段が、運転者が車両から降車したと判定すると、車室内の環境状態の監視を開始する。
これにより、車室内の環境状態の監視は、運転者が車両から降車した場合、つまり、その後にプレ空調を実施する可能性が高い場合に行われるようになる。従って、例えば運転者が車両に乗車しているにも関わらずプレ空調が実施されてしまうことを回避することができ、プレ空調を必要に応じて実施することを一層精度良く行うことができる。
請求項4の空調システムによれば、空調要否判定手段は、環境状態監視手段が車室内の環境状態の監視を開始してから所定時間が経過した後に、環境状態監視手段による監視結果に基づいて車室内の空調の要否を判定する。
これにより、車室内の環境状態の監視開始から所定時間経過後の監視結果に基づいて車室内の空調の要否が判定されるようになり、その判定精度を向上することができる。
請求項5の空調システムによれば、現在位置通知手段は、携帯端末が所定距離移動した場合、または、所定時間が経過した場合に、携帯端末の現在位置を情報センターに通知する。
これにより、携帯端末の現在位置の通知は、当該携帯端末がある程度移動した場合、または、ある程度の時間が経過した場合に行われるようになり、現在位置の通知頻度を適正に保つことができる。
請求項6の空調システムによれば、現在位置条件判定手段は、現在位置通知手段が通知した携帯端末の現在位置が車両から所定距離以内に存在している場合、または、現在位置通知手段が通知した携帯端末の現在位置が車両に近づいている場合に、所定条件を満たしていると判定する。
この請求項6の空調システムは、運転者が車両に乗車しようとする意思を有していると推定できる場合を具体的に特定したものであり、これにより、プレ空調を必要に応じて実施することを一層精度良く行うことができる。
本発明の第1実施形態に係るものであり、空調システムの構成を概略的に示す機能ブロック図 空調制御装置の動作内容を示すフローチャート 携帯端末の動作内容を示すフローチャート 情報センターの動作内容を示すフローチャート 本発明の第2実施形態に係る図1相当図 確認通知の表示例を示す図 携帯端末および情報センターの動作内容を示すフローチャート
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1から図4を参照しながら説明する。図1は、空調システム10の構成を概略的に示す機能ブロック図である。空調システム10は、空調制御装置11と、携帯端末12と、情報センター13とを備える。
まず、空調制御装置11の構成について説明する。空調制御装置11は、車両14に搭載され、図示しないCPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータを主体として構成されており、運転者が車両14に乗車する前に車室内の空調を予め実行する機能、いわゆるプレ空調機能に関する動作を制御するものである。なお、空調制御装置11は、図示しない空調装置を駆動することにより、車両14の車室内の冷房、暖房、除湿などの空調動作を切り換え可能に実行する。
この空調制御装置11には、ナビゲーション部15、RTC16(Real Time Clock)、車両情報検出部17、車室内環境状態検出部18、表示部19、操作スイッチ部20、通信部21などが接続されている。
また、この空調制御装置11は、CPUにおいて制御プログラムを実行することにより、環境状態監視処理部25(環境状態監視手段に相当)、プレ空調要否判定処理部26(空調要否判定手段に相当)、プレ空調要否判定結果送信処理部27(空調要否判定結果送信手段に相当)、降車判定処理部28(降車判定手段に相当)、乗車判定処理部29をソフトウェアによって仮想的に実現する。
ナビゲーション部15は、GPS(Global Positioning System)により車両14の現在位置を測位するためにGPS衛星から送信される電波を受信するGPS受信器(図示せず)、地図データ記憶部に記憶されている地図データを入力する地図データ入力部(何れも図示せず)などを備えており、車両14の現在位置および地図データに基づいて当該車両14の経路案内を実行するものである。
RTC16は、例えば日付、時刻、経過時間など時間に関する情報(時間情報)を取得するための計時手段である。RTC16は、図示しない発信器が出力したクロックパルスのパルス数をカウントし、カウントしたカウント値が基準値に到達すると単位時間を示す単位時間信号を生成する。そして、RTC16は、生成した単位時間信号に基づいて空調制御装置11の端末時刻を生成する。
車両情報検出部17は、図示しない各種の装置類(例えば、エンジン制御装置、ブレーキ制御装置、トランスミッション制御装置、車内カメラ装置など)、図示しない各種のセンサ類(例えば、加速度センサ、速度センサ、アクセルセンサ、着座センサなど)、図示しない各種のスイッチ類(例えば、アクセサリスイッチ、イグニッションスイッチ、ドアスイッチ、ドアロックスイッチなど)を有する。車両情報検出部17は、これら装置類、センサ類、スイッチ類などによって検出される各種の情報を車両情報として空調制御装置11に入力する。
車室内環境状態検出部18は、この場合、車両14の車室内の環境状態として「温度」を検出する温度センサ18a、および、車両14の車室内の環境状態として「湿度」を検出する湿度センサ18bを有する。車室内環境状態検出部18は、これら温度センサ18aおよび湿度センサ18bによって検出される検出結果(車室内の環境状態の検出結果)を空調制御装置11に入力する。
表示部19は、例えば液晶や有機ELなどのカラーディスプレイを有している。表示部19には、例えば空調制御用の画面、操作説明用の画面、各種の設定用の画面などが表示される。なお、この表示部19は、ナビゲーション部15が備える表示部(図示せず)により構成してもよいし、ナビゲーション部15が備える表示部とは別の表示部により構成してもよい。
操作スイッチ部20は、表示部19の画面の近傍に設けられているメカニカルスイッチ、或いは、表示部19の画面に設けられているタッチパネルスイッチなど各種のスイッチ群から構成されている。ユーザは、操作スイッチ部20の各スイッチを用いて各種の設定操作が可能である。
通信部21は、例えば無線の通信回線を経由して、情報センター13との間でデータ通信を行う。即ち、通信部21は、各種のデータの送信機能および受信機能を有する。
環境状態監視処理部25は、車室内環境状態検出部18が検出する検出結果に基づいて車両14の車室内の環境状態(温度、湿度など)を監視する。
プレ空調要否判定処理部26は、環境状態監視処理部25による監視結果に基づいて車両14の車室内のプレ空調の要否を判定する。
プレ空調要否判定結果送信処理部27は、プレ空調要否判定処理部26による判定結果を空調要信号または空調否信号として通信部21を介して情報センター13に送信する。
降車判定処理部28は、運転者が車両14から降車したか否かを判定する。運転者が車両14から降車したか否かの判定は、この場合、車両情報検出部17から得られる車両情報に基づいて行われる。即ち、降車判定処理部28は、例えば、車両14の停車後にアクセサリスイッチやイグニッションスイッチがオン状態からオフ状態に切り換わった場合、車両14の停車後に着座センサがオン状態からオフ状態に切り換わった場合、車両14の停車後にドアスイッチがオン状態からオフ状態に切り換わった場合、車両14の停車後にドアロックスイッチがオフ状態からオン状態に切り換わった場合などに、運転者が車両14から降車したと判定する。また、降車判定処理部28は、例えば車内カメラ装置からの画像情報を解析することにより、運転者が車両14から降車する動作を検出した場合、或いは、車両14内に運転者が存在していないことを検出した場合などに、運転者が車両14から降車したと判定する構成とすることも可能である。
乗車判定処理部29は、運転者が車両14に乗車したか否かを判定する。運転者が車両14に乗車したか否かの判定は、この場合、車両情報検出部17から得られる車両情報に基づいて行われる。即ち、乗車判定処理部29は、例えば、車両14のアクセサリスイッチやイグニッションスイッチがオフ状態からオン状態に切り換わった場合、車両14の着座センサがオフ状態からオン状態に切り換わった場合、車両14のドアスイッチがオフ状態からオン状態に切り換わった場合、車両14のドアロックスイッチがオン状態からオフ状態に切り換わった場合などに、運転者が車両14に乗車したと判定する。また、乗車判定処理部29は、例えば車内カメラ装置からの画像情報を解析することにより、運転者が車両14に乗車する動作を検出した場合、或いは、車両14内に運転者が存在していることを検出した場合などに、運転者が車両14に乗車したと判定する構成とすることも可能である。
次に、携帯端末12の構成について説明する。携帯端末12は、車両14の運転者が所有する例えば携帯電話機や携帯情報端末などで構成される。この携帯端末12は、制御装置31、現在位置測位部32、RTC33、通信部34などを備えている。
制御装置31は、図示しないCPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。携帯端末12は、制御装置31のCPUにおいて制御プログラムを実行することにより、現在位置検出処理部35(現在位置検出手段に相当)、現在位置通知処理部36(現在位置通知手段に相当)をソフトウェアによって仮想的に実現する。
現在位置測位部32は、GPS衛星から送信される電波を受信するGPS受信器(図示せず)などを備えており、携帯端末12の現在位置を測位する。
RTC33は、空調制御装置11が備えるRTC16と同様の構成であり、生成した単位時間信号に基づいて携帯端末12の端末時刻を生成する。
通信部34は、例えば無線の通信回線を経由して、情報センター13との間でデータ通信を行う。即ち、通信部34は、各種のデータの送信機能および受信機能を有する。
現在位置検出処理部35は、現在位置測位部32による測位結果に基づいて携帯端末12の現在位置を検出(特定)する。
現在位置通知処理部36は、現在位置検出処理部35が検出した携帯端末12の現在位置を、通信部34を介して現在位置情報として情報センター13に通知する。
次に、情報センター13の構成について説明する。情報センター13は、制御装置41、通信部42などを備えている。
制御装置41は、図示しないCPU、ROMおよびRAMを有するマイクロコンピュータを主体として構成されている。情報センター13は、制御装置41のCPUにおいて制御プログラムを実行することにより、送信信号判定処理部45(送信信号判定手段に相当)、現在位置条件判定処理部46(現在位置条件判定手段に相当)、プレ空調実行指示処理部47(空調実行指示手段に相当)をソフトウェアによって仮想的に実現する。
通信部42は、例えば無線の通信回線を経由して、各車両14の空調制御装置11および各車両14の運転者が所有する携帯端末12との間でそれぞれデータ通信を行う。即ち、通信部42は、各種のデータの送信機能および受信機能を有する。
送信信号判定処理部45は、空調制御装置11のプレ空調要否判定結果送信処理部27が空調要信号を送信したか否かを判定する。
現在位置条件判定処理部46は、携帯端末12の現在位置通知処理部36が通知した当該携帯端末12の現在位置が、詳しくは後述する所定条件を満たしているか否かを判定する。
プレ空調実行指示処理部47は、送信信号判定処理部45が、空調制御装置11のプレ空調要否判定結果送信処理部27が空調要信号を送信したと判定し、且つ、現在位置条件判定処理部46が、携帯端末12の現在位置通知処理部36が通知した携帯端末12の現在位置が所定条件を満たしていると判定した場合に、空調制御装置11にプレ空調実行指示信号を送信することで車両14の車室内のプレ空調の実行を指示する。
次に、上述のように構成された空調システム10の動作について図2から図4に示すフローチャートを参照しながら説明する。
(空調制御装置11がプレ空調の実施要否の判定結果を通知する処理)
この処理は、空調制御装置11が、車両14の車室内の監視結果に基づいてプレ空調の実施の要否を判定し、その判定結果を情報センター13に通知する処理である。
即ち、図2に示すように、空調制御装置11は、当該空調制御装置11が搭載された車両14について車室内の環境状態の監視を開始するための条件(監視開始条件)が成立したか否かを判断している(ステップA1)。この場合、空調制御装置11は、運転者が車両14から降車したと判定した場合に、監視開示条件が成立したと判断する。
空調制御装置11は、監視開示条件が成立すると(ステップA1:YES)、車両14の車室内の環境状態の監視を開始する(ステップA2)。そして、空調制御装置11は、車室内の環境状態の監視を開始してから所定時間(この場合、10分〜数十分)が経過したか否かを判断する(ステップA3)。
空調制御装置11は、車室内の環境状態の監視を開始してから所定時間が経過すると(ステップA3:YES)、プレ空調実施要否判定処理を実行する(ステップA4)。このプレ空調実施要否判定処理では、空調制御装置11は、車室内の環境状態の監視を開始してから所定時間経過後における監視結果に基づいて、プレ空調の実施の要否を判定する。即ち、監視開始から所定時間経過後における車室内の温度が所定の上限値以上である場合には、空調制御装置11は、車室内の「冷房」が必要であると判定する。また、監視開始から所定時間経過後における車室内の温度が所定の下限値以下である場合には、空調制御装置11は、車室内の「暖房」が必要であると判定する。また、監視開始から所定時間経過後における車室内の湿度が所定の基準値以上である場合には、空調制御装置11は、車室内の「除湿」が必要であると判定する。また、監視開始から所定時間経過後における車室内の温度が所定の上限値から所定の下限値の間に含まれる場合、監視開始から所定時間経過後における車室内の湿度が所定の基準値よりも低い場合には、空調制御装置11は、車室内の空調が不要であると判定する。
空調制御装置11は、プレ空調実施要否判定処理を終了すると、その判定結果を空調要信号または空調否信号として情報センター13に送信する(ステップA5)。即ち、空調制御装置11は、プレ空調実施要否判定処理において「冷房」が必要であると判定した場合には、冷房要信号(空調要信号)を送信する。また、空調制御装置11は、プレ空調実施要否判定処理において「暖房」が必要であると判定した場合には、暖房要信号(空調要信号)を送信する。また、空調制御装置11は、プレ空調実施要否判定処理において「除湿」が必要であると判定した場合には、除湿要信号(空調要信号)を送信する。また、空調制御装置11は、プレ空調実施要否判定処理において空調が不要であると判定した場合には、空調否信号を送信する。
空調制御装置11は、プレ空調実施要否判定処理の判定結果を情報センター13に送信すると、運転者が車両14に乗車したか否かを判定する(ステップA6)。空調制御装置11は、運転者が車両14に乗車していないと判定した場合(ステップA6:NO)には、上述のステップA2に移行する。一方、空調制御装置11は、運転者が車両14に乗車したと判定した場合(ステップA6:YES)には、この処理を終了する。
(携帯端末12が現在位置を通知する処理)
この処理は、携帯端末12が、当該携帯端末12の現在位置を情報センター13に通知する処理である。
即ち、図3に示すように、携帯端末12の制御装置31は、現在位置測位部32によって当該携帯端末12の現在位置を常時収集している(ステップB1)。そして、制御装置31は、情報センター13に現在位置情報を通知するための条件(センター通知条件)が成立したか否かを判断する(ステップB2)。この場合、制御装置31は、前回に現在位置情報を通知(後述するステップB3参照)したときにおける携帯端末12の位置(前回通知位置)を記憶しており、その前回通知位置と現時点の携帯端末12の位置(現在位置)との間の距離が所定距離(例えば数十メートル)以上である場合、つまり、携帯端末12が、前回通知位置から所定距離以上移動した場合に、センター通知条件が成立したと判断する。なお、制御装置31は、前回に現在位置情報を通知したときの時刻(前回通知時刻)を記憶し、その前回通知時刻と現時点の時刻(現在時刻)との間の時間が所定時間(例えば数分)以上である場合、つまり、前回通知時刻から所定時間以上経過した場合に、センター通知条件が成立したと判断するように構成してもよい。
制御装置31は、センター通知条件が成立すると(ステップB2:YES)、携帯端末12の現在位置情報を情報センター13に通知し(ステップB3)、この処理を終了する。
(情報センター13が空調制御装置11にプレ空調の実行を指示する処理)
この処理は、情報センター13が、空調制御装置11から受信した信号、および、携帯端末12から受信した現在位置情報に基づいて、空調制御装置11にプレ空調の実行を指示する処理である。
即ち、図4に示すように、情報センター13の制御装置41は、車両14の現在位置を収集している(ステップC1)。ここで、空調制御装置11は、ナビゲーション部15が検出した車両14の現在位置情報を通信部21によって情報センター13に送信する。情報センター13は、このように空調制御装置11から送信される現在位置情報に基づいて車両14の現在位置を把握する。
制御装置41は、車両14の現在位置を把握すると、空調制御装置11から受信した信号が空調要信号(この場合、冷房要信号、暖房要信号、除湿要信号の少なくとも何れか1つの信号)であるか否か、換言すれば、空調制御装置11が空調要信号を送信したか否かを判定する(ステップC2)。
制御装置41は、空調制御装置11が空調要信号を送信したと判定すると(ステップC2:YES)、さらに、携帯端末12から通知された現在位置が所定条件を満たしているか否かを判定する(ステップC3)。この場合、制御装置41は、携帯端案12から通知された現在位置が車両14の現在位置から所定距離以内に存在している場合に、所定条件を満たしていると判定する。つまり、制御装置41は、携帯端末12が車両14から所定距離以内に存在していることをもって、当該携帯端末12を所有する運転者が車両14に乗車しようとする意思を有していると推定するのである。
また、制御装置41は、前回に携帯端末12から通知された現在位置(前回現在位置)を記憶し、その前回現在位置と車両14の現在位置との間の距離よりも今回の現在位置(現時点の携帯端末12の位置)と車両14の現在位置との間の距離の方が短い場合、換言すれば、携帯端末12の現在位置が車両14の現在位置に近づいている場合に、所定条件を満たしていると判定するように構成してもよい。この構成においても、制御装置41は、携帯端末12が車両14に近づいていることをもって、当該携帯端末12を所有する運転者が車両14に乗車しようとする意思を有していると推定するのである。
なお、制御装置41は、空調制御装置11が空調要信号を送信していないと判定した場合、換言すれば、空調制御装置11が空調否信号を送信したと判定した場合(ステップC2:NO)、および、携帯端案12から通知された現在位置が所定条件を満たしていない場合(ステップC3:NO)には、ステップC1に移行する。
制御装置41は、空調制御装置11が空調要信号を送信したと判定(ステップC2:YES)し、且つ、携帯端末12から通知された当該携帯端末12の現在位置が所定条件を満たしていると判定(ステップC3:YES)した場合には、空調制御装置11にプレ空調実行指示信号(車室内のプレ空調の実行を指示する信号)を送信し(ステップC4)、この処理を終了する。なお、制御装置41は、受信した空調要信号の種類(冷房要信号、暖房要信号、除湿要信号)に応じて、実施を指示する空調の種類(冷房、暖房、除湿)を特定する情報(空調種類特定情報)をプレ空調実行指示信号に含ませる。このプレ空調実行指示信号を受信した空調制御装置11は、図示しない空調装置を駆動することにより、車両14の車室内のプレ空調(空調種類特定情報によって特定される空調)を実行する。
以上に説明したように本実施形態によれば、空調制御装置11は、車両14の車室内の環境状態に基づいて送信した信号が空調要信号であって、つまり、車室内の環境状態が空調が必要である状態であって、且つ、運転者が所有する携帯端末12の現在位置が所定条件を満たしている場合、つまり、運転者が車両14に乗車しようとする意思を有していると推定できる場合に、車室内の空調を実行するようになる。従って、運転者の遠隔操作によるプレ空調の実施の要求を要することなく、必要に応じて自動的にプレ空調(運転者が車両14に乗車する前に実行する車室内の空調)を実施することができる。
また、空調制御装置11による車室内の環境状態の監視は、運転者が車両14から降車した場合、つまり、その後にプレ空調を実施する可能性が高い場合に行われるようになる。従って、例えば運転者が車両14に乗車しているにも関わらずプレ空調が実施されてしまうことを回避することができ、プレ空調を必要に応じて実施することを一層精度良く行うことができる。
また、空調制御装置11は、車室内の環境状態の監視開始から所定時間経過後の監視結果に基づいて車室内の空調の要否を判定することから、その判定精度を向上することができる。
また、携帯端末12の現在位置の通知は、当該携帯端末12がある程度(所定距離)移動した場合、または、ある程度の時間(所定時間)が経過した場合に行われるようになり、現在位置の通知頻度を適正に保つことができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について図5から図7を参照しながら説明する。本実施形態は、空調システム10の構成、並びに、その動作内容が上述の実施形態と異なる。以下、上述の実施形態と異なる点のみを説明する。
即ち、図5に示すように、本実施形態では、情報センター13は、CPUにおいて制御プログラムを実行することにより、さらに確認通知送信処理部48(確認通知送信手段に相当)をソフトウェアによって仮想的に実現する。この確認通知送信処理部48は、車両14の車室内の空調の要否を確認するための確認通知C(図6参照)を携帯端末12に送信する。
一方、携帯端末12は、CPUにおいて制御プログラムを実行することにより、さらに確認通知表示処理部37、および、プレ空調要否返信処理部38(空調要否返信手段に相当)をソフトウェアによって仮想的に実現する。
確認通知表示処理部37は、情報センター13の確認通知送信処理部48が送信した確認通知Cを携帯端末12の表示部(図示せず)に表示する。この確認通知Cには、例えば図6に示すように、運転者がプレ空調の実施の意思が有ることを入力するためのチェックボックスCaと、運転者がプレ空調の実施の意思が無いことを入力するためのチェックボックスCbと、運転者が入力内容を確定するための確定ボタンCcとが設けられている。運転者は、携帯端末12の操作部(図示せず)を介してチェックボックスCa,Cbのうち何れか1つを選択して確定ボタンCcを操作することにより、プレ空調の実施の意思の有無を携帯端末12に入力可能となっている。
プレ空調要否返信処理部38は、情報センター13の確認通知送信処理部48が送信した確認通知Cに対して、運転者による確認通知Cの操作内容に応じてプレ空調要否確定信号(確定された車室内の空調の要否を示す信号)を通信部34を介して情報センター13に返信する。即ち、プレ空調要否返信処理部38は、運転者が確認通知CのチェックボックスCaをチェックして確定した場合には、車室内の空調が必要であることが確定されたことを示す信号(空調要確定信号)を情報センター13に返信する。一方、運転者が確認通知CのチェックボックスCbをチェックして確定した場合には、車室内の空調が不要であることが確定されたことを示す信号(空調否確定信号)を情報センター13に返信する。
次に、本実施形態における空調システム10の動作について図7に示すフローチャートを参照しながら説明する。
即ち、情報センター13の制御装置41は、空調制御装置11が空調要信号を送信したと判定(ステップC2:YES)し、且つ、携帯端末12から通知された当該携帯端末12の現在位置が所定条件を満たしていると判定(ステップC3:YES)した場合には、プレ空調実行指示信号を送信(ステップC4)する前に、確認通知Cを携帯端末12に送信する(ステップD1)。
一方、携帯端末12の制御装置31は、情報センター13から確認通知Cを受信すると(ステップE1)、その確認通知Cを表示部に表示する(ステップE2)。次に、制御装置31は、運転者によって確認通知Cの操作内容が確定されたか否かを判断する(ステップE3)。そして、制御装置31は、運転者によって確認通知Cの操作内容が確定されると(ステップE3:YES)、その操作内容に応じてプレ空調要否確定信号(空調要確定信号、或いは、空調否確定信号)を通信部34を介して情報センター13に返信する(ステップE4)。
情報センター13の制御装置41は、携帯端末12からプレ空調要否確定信号を受信すると(ステップD2)、受信した信号が空調要確定信号であるか否かを判定する(ステップD3)。制御装置41は、空調要確定信号を受信したと判定した場合(ステップD3:YES)には、空調制御装置11に空調種類特定情報を含むプレ空調実行指示信号を送信し(ステップC4)、この処理を終了する。一方、制御装置41は、空調要確定信号を受信していないと判定した場合、つまり、空調否確定信号を受信したと判定した場合(ステップD3:NO)には、空調制御装置11にプレ空調実行指示信号を送信することなく、この処理を終了する。
以上に説明したように本実施形態によれば、空調制御装置11は、車両14の車室内の空調が必要であることが返信(確認)された場合に、車室内のプレ空調を実行するようになる。従って、プレ空調を必要に応じて実施することを一層精度良く行うことができる。
(その他の実施形態)
本発明は、上述した各実施形態のみに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の実施形態に適用可能であり、例えば、以下のように変形または拡張することができる。
空調制御装置11は、環境状態監視処理部25による車室内の環境状態の監視を、情報センター13、或いは、携帯端末12からの開始指示に応じて開始するように構成してもよい。
環境状態監視処理部25が監視する車室内の環境状態は、温度、湿度に限られるものではない。例えば、環境状態監視処理部25は、車室内に運転者以外の者(例えば、子供やペットなど)が存在しているか否か、車室内に食品が存在しているか否かなどを監視するように構成してもよい。
なお、車室内に子供やペットが存在しているか否かの監視は、例えば、車両14のセキュリティ機能を利用することで実現することができる。即ち、運転者が車両14から降車する際に当該車両14をセキュリティ監視状態に設定し、そのセキュリティ機能によって車両14内への侵入が検知された場合に、車室内に運転者以外の者(子供やペット)が存在していると判定する。
また、車室内に食品が存在しているか否かの監視は、例えば、食品に付した電子タグを利用することで実現することができる。即ち、食品に付した電子タグを検知する検知装置を車両14に設置し、この検知装置によって電子タグが検知された場合に、車室内に食品が存在していると判定する。
プレ空調要否判定処理部26を情報センター13に設けてもよい。この場合、空調制御装置11は、環境状態監視処理部25による監視結果を情報センター13に送信する監視結果送信処理部を備える。そして、情報センター13は、受信した監視結果に基づいて、プレ空調要否判定処理部26によりプレ空調の要否を判定する。
プレ空調実施要否判定処理(ステップA4)における判定基準値(上限値、下限値、基準値など)は、ユーザが任意に設定可能である。また、この判定基準値を、例えば季節や天候などに応じて自動的に変更するように構成してもよい。
携帯端末12の制御装置31は、例えば、携帯端末12が所定場所(例えば、テーマパークの出入口ゲートなど)を通過した場合にセンター通知条件が成立したと判定するように構成してもよい。なお、携帯端末12が所定場所を通過したか否かの判断は、現在位置検出処理部35が検出する携帯端末12の現在位置と携帯端末12が備える地図データにおける所定場所の位置とを照合することにより判断することができる。また、所定場所は、ユーザが任意に設定することが可能である。
また、携帯端末12の制御装置31は、例えば、所定時刻(例えば、テーマパークなどから帰る時刻として通常想定される時刻など)になるとセンター通知条件が成立したと判定するように構成してもよい。なお、所定時刻は、ユーザが任意に設定することが可能である。
図面中、10は空調システム、11は空調制御装置、12は携帯端末、13は情報センター、14は車両、25は環境状態監視処理部(環境状態監視手段)、26はプレ空調要否判定処理部(空調要否判定手段)、27はプレ空調要否判定結果送信処理部(空調要否判定結果送信手段)、28は降車判定処理部(降車判定手段)、35は現在位置検出処理部(現在位置検出手段)、36は現在位置通知処理部(現在位置通知手段)、38はプレ空調要否返信処理部(空調要否返信手段)、45は送信信号判定処理部(送信信号判定手段)、46は現在位置条件判定処理部(現在位置条件判定手段)、47はプレ空調実行指示処理部(空調実行指示手段)、48は確認通知送信処理部(確認通知送信手段)を示す。

Claims (6)

  1. 運転者が車両に乗車する前に車室内の空調を予め実行する空調制御装置と、前記運転者が所有する携帯端末と、前記空調制御装置および前記携帯端末と通信可能に構成された情報センターと、を備える空調システムであって、
    前記空調制御装置は、
    前記車室内の環境状態を監視する環境状態監視手段と、
    前記環境状態監視手段による監視結果に基づいて前記車室内の空調の要否を判定する空調要否判定手段と、
    前記空調要否判定手段による判定結果を空調要信号または空調否信号として前記情報センターに送信する空調要否判定結果送信手段と、
    を備え、
    前記携帯端末は、
    当該携帯端末の現在位置を検出する現在位置検出手段と、
    前記現在位置検出手段が検出した前記携帯端末の現在位置を前記情報センターに通知する現在位置通知手段と、
    を備え、
    前記情報センターは、
    前記空調要否判定結果送信手段が前記空調要信号を送信したか否かを判定する送信信号判定手段と、
    前記現在位置通知手段が通知した前記携帯端末の現在位置が所定条件を満たしているか否かを判定する現在位置条件判定手段と、
    前記送信信号判定手段によって、前記空調要否判定結果送信手段が前記空調要信号を送信したと判定され、且つ、前記現在位置条件判定手段によって、前記現在位置通知手段が通知した前記携帯端末の現在位置が所定条件を満たしていると判定された場合に、前記空調制御装置に前記車室内の空調の実行を指示する空調実行指示手段と、
    を備えることを特徴とする空調システム。
  2. 前記情報センターは、前記車室内の空調の要否を確認するための確認通知を前記携帯端末に送信する確認通知送信手段を備え、
    前記携帯端末は、前記確認通知送信手段が送信した前記確認通知に対して前記車室内の空調の要否を返信する空調要否返信手段を備え、
    前記空調実行指示手段は、前記空調要否返信手段が前記車室内の空調が必要であることを返信した場合に、前記空調制御装置に前記車室内の空調の実行を指示することを特徴とする請求項1に記載の空調システム。
  3. 前記空調制御装置は、運転者が車両から降車したか否かを判定する降車判定手段を備え、
    前記環境状態監視手段は、前記降車判定手段が、運転者が車両から降車したと判定すると、前記車室内の環境状態の監視を開始することを特徴とする請求項1または2に記載の空調システム。
  4. 前記空調要否判定手段は、前記環境状態監視手段が前記車室内の環境状態の監視を開始してから所定時間が経過した後に、前記環境状態監視手段による監視結果に基づいて前記車室内の空調の要否を判定することを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の空調システム。
  5. 前記現在位置通知手段は、前記携帯端末が所定距離移動した場合、または、所定時間が経過した場合に、前記携帯端末の現在位置を前記情報センターに通知することを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載の空調システム。
  6. 前記現在位置条件判定手段は、前記現在位置通知手段が通知した前記携帯端末の現在位置が前記車両から所定距離以内に存在している場合、または、前記現在位置通知手段が通知した前記携帯端末の現在位置が前記車両に近づいている場合に、前記所定条件を満たしていると判定することを特徴とする請求項1から5の何れか1項に記載の空調システム。
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