JP2012200047A - スイッチング電源装置と電流アンプとその駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】フルブリッジ回路で生成された出力電流値を検出する出力電流検出部と、出力電流検出部で検出された出力電流値が比較的小さいか否かを判断する出力電流値比較部と、入力指示値と出力電流値とに基づいてPWM信号を生成するPWM信号生成回路と、スイッチング素子が全てオフとされるデッドタイムを生成するデッドタイム生成部とを備え、出力電流値比較部が、出力電流値が比較的小さいと判断した場合には、デッドタイム生成部が、比較的短いデッドタイムを生成し、出力電流値比較部が、出力電流値が比較的小さくないと判断した場合には、デッドタイム生成部が、比較的長いデッドタイムを生成するスイッチング電源装置とする。
【選択図】図1
Description
図7に示すように、スイッチング素子Q1とスイッチング素子Q2とが同時にオン状態とならないように、ターンオン/オフ遅延時間、ターンオン/オフ時間を勘案してデッドタイムの期間を設ける。ここで、デッドタイムの期間(T)=「ターンオフ遅延時間」+「ターンオフ時間」+「ターンオン時間」とすることが好ましい(図7(a)を参照)が、ターンオン時間とターンオフ時間とは、流れている電流値に対応して各々変化する。
スイッチング電源装置1000の電源投入または上位のコンピュータ装置等から入力される指令信号等に基づいて、スイッチング電源装置1000が被駆動対象に電流を供給するように駆動開始するか否かを判断する。スイッチング電源装置1000が駆動開始する場合にはステップS520へと進み、スイッチング電源装置1000が駆動開始しない場合にはステップS510で待機する。
スイッチング電源装置1000の出力電流検出部1100が、出力電流値を検出する。
スイッチング電源装置1000の電流値比較部1300が、検出された出力電流値が所定の閾値より小さいか否かを判断する。電流値比較部1300が、出力電流値が所定の閾値より小さいと判断すれば、ステップS540へと進む。また、電流値比較部1300が、出力電流値が所定の閾値より小さくないと判断すれば、ステップS550へと進む。
デッドタイム生成部1500は、デッドタイムを比較的短いデッドタイムDt2に設定する。このため、デッドタイム生成部1500は、デッドタイム生成回路2を用いて比較的短いデッドタイムをPWM信号に設けて出力する。
デッドタイム生成部1500は、デッドタイムを比較的長いデッドタイムDt1に設定する。このため、デッドタイム生成部1500は、デッドタイム生成回路1を用いて比較的長いデッドタイムをPWM信号に設けて出力する。
スイッチング電源装置1000の電源遮断または上位のコンピュータ装置等から入力される指令信号等に基づいて、スイッチング電源装置1000が被駆動対象に電流を供給終了し駆動終了するか否かを判断する。スイッチング電源装置1000が駆動終了する場合にはこのフローを終了し、スイッチング電源装置1000が駆動終了しない場合にはステップS520へと戻る。
Claims (13)
- 四つのスイッチング素子を備えるフルブリッジ回路と、
前記フルブリッジ回路で生成された出力電流値を検出する出力電流検出部と、
前記出力電流検出部で検出された前記出力電流値が比較的小さいか否かを判断する出力電流値比較部と、
入力指示値と前記出力電流値とに基づいてPWM信号を生成するPWM信号生成回路と、
前記スイッチング素子が全てオフとされるデッドタイムを生成するデッドタイム生成部と、を備え、
前記出力電流値比較部が、前記出力電流値が比較的小さいと判断した場合には、前記デッドタイム生成部が、比較的短いデッドタイムを生成し、
前記出力電流値比較部が、前記出力電流値が比較的小さくないと判断した場合には、前記デッドタイム生成部が、比較的長いデッドタイムを生成する
ことを特徴とするスイッチング電源装置。 - 請求項1に記載のスイッチング電源装置において、
前記デッドタイム生成部は、
比較的短いデッドタイムを生成する第一デッドタイム生成部と、
比較的長いデッドタイムを生成する第二デッドタイム生成部と、を備え、
前記出力電流値比較部が、前記出力電流値が比較的小さいと判断した場合には、前記第一デッドタイム生成部を用いて、比較的短いデッドタイムを生成し、
前記出力電流値比較部が、前記出力電流値が比較的小さくないと判断した場合には、前記第二デッドタイム生成部を用いて、比較的長いデッドタイムを生成する
ことを特徴とするスイッチング電源装置。 - 請求項1または請求項2に記載のスイッチング電源装置において、
誤差増幅回路をさらに備え、
前記入力指示値と前記出力電流値とが、前記誤差増幅回路を介して前記PWM信号生成回路へ入力される
ことを特徴とするスイッチング電源装置。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のスイッチング電源装置において、
前記デッドタイム生成部は、
出力電流波形の歪み期間に対応したデッドタイムを生成する
ことを特徴とするスイッチング電源装置。 - 請求項4に記載のスイッチング電源装置において、
前記デッドタイム生成部は、
前記出力波形の歪み期間が比較的短い場合にデッドタイムを比較的短くし、
前記出力波形の歪み期間が比較的長い場合にデッドタイムを比較的長くする
ことを特徴とするスイッチング電源装置。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のスイッチング電源装置において、
前記デッドタイム生成部は、
CR時定数を変更することにより、生成するデッドタイムの期間を調整する
ことを特徴とするスイッチング電源装置。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のスイッチング電源装置の駆動方法において、
前記出力電流検出部が前記出力電流値を検出する工程と、
前記出力電流値比較部が、検出された前記出力電流値が比較的小さいか否かを判断する工程と、
前記出力電流値が比較的小さい場合に、前記デッドタイム生成部が比較的短いデッドタイムを生成し、
前記出力電流値が比較的小さくない場合に、前記デッドタイム生成部が比較的長いデッドタイムを生成する工程と、を有する
ことを特徴とするスイッチング電源装置の駆動方法。 - フルブリッジ回路と、PWM回路と、前記PWM回路の出力にデッドタイムを加えて前記フルブリッジ回路の駆動を制御する制御回路部と、を備える電流アンプにおいて、
前記制御回路部は、出力電流の大きさに対応して前記デッドタイムの期間を変更する
ことを特徴とする電流アンプ。 - 請求項8に記載の電流アンプにおいて、
前記制御回路部は、
前記出力電流が比較的小さい場合に、前記デッドタイムを比較的短くし、
前記出力電流が比較的小さくない場合に、前記デッドタイムを比較的長くする
ことを特徴とする電流アンプ。 - 請求項8または請求項9に記載の電流アンプにおいて、
前記制御回路部は、
出力電流波形の歪み大きさに対応したデッドタイムを生成する
ことを特徴とする電流アンプ。 - 請求項10に記載の電流アンプにおいて、
前記制御回路部は、
前記出力波形の歪みが比較的小さい場合にデッドタイムを比較的短くし、
前記出力波形の歪みが比較的大きい場合にデッドタイムを比較的長くする
ことを特徴とする電流アンプ。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のスイッチング電源装置を用いてモータを駆動する
ことを特徴とするモータ駆動スイッチング電源装置。 - 請求項8乃至請求項11のいずれか一項に記載の電流アンプを用いてモータを駆動する
ことを特徴とするモータ駆動電流アンプ。
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JP2011060912A JP2012200047A (ja) | 2011-03-18 | 2011-03-18 | スイッチング電源装置と電流アンプとその駆動方法 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021090477A1 (ja) * | 2019-11-08 | 2021-05-14 | 三菱電機株式会社 | 半導体制御装置及び電力変換装置 |
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-
2011
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