JP2012198260A - 導光板及びこれを備える虚像表示装置 - Google Patents

導光板及びこれを備える虚像表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】外光の透過率低下や画像光の反射率低下を防止し、ゴーストの発生を抑制できる虚像表示装置用の導光板の製造方法及び導光板並びに導光板を備える虚像表示装置を提供する。
【解決手段】画像取出部23が、画像光GL1を反射するため第2の全反射面を基準として光入射部側に傾斜するように延びる第1要素面23aと、第1要素面23aに対して鈍角をなして延びる第2要素面23bとを交互に配置してなるので、第1要素面23aと第2要素面23bとの間に、光学的に機能しない接続面を設ける必要がなくなる。これより、外光OLの透過率低下や画像光GL1の反射率低下を防止でき、ゴーストの発生を抑制することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、頭部に装着して使用するヘッドマウントディスプレイ等に用いられる導光板及びこれを備える虚像表示装置に関する。
近年、ヘッドマウントディスプレイのように虚像の形成及び観察を可能にする虚像表示装置として、導光板によって表示素子からの画像光を観察者の瞳に導くタイプのものが種々提案されている。このような虚像表示装置用の導光板として、全反射を利用して画像光を導くとともに、導光板の出口側において導光板の主面に対して所定角度をなして平行に配置される多数の画像光反射面にて画像光を反射させることにより、画像光を導光板から取り出して観察者の網膜に到達させるものが知られている(特許文献1参照)。
上記の導光板では、多数の画像光反射面の間に導光板の主面に平行な外光透過面を設けることで、画像光に外光を重ね合わせて観察可能にするシースルー機能を持たせている。ここで、画像光反射面と外光透過面との間には、導光板の主面に対して垂直に延びる接続面が設けられているが、この接続面は、画像光を反射する等の機能を有していない。よって、この接続面の幅が広くなると、外光の透過率低下及び画像光の反射率低下の悪影響を生じさせ、また、この接続面で外光や画像光が反射されると、かかる反射光がゴーストになってしまう可能性がある。
国際公開第2009/74638号パンフレット
本発明は、上記背景技術の問題に鑑みてなされたものであり、外光の透過率低下や画像光の反射率低下を防止し、ゴーストの発生を抑制できる導光板及びかかる導光板を備える虚像表示装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る導光板は、(a)画像光を内部に取り込む光入射部と、(b)対向して延びる第1及び第2の全反射面を有し、光入射部から取り込まれた画像光を第1及び第2の全反射面での全反射により導く導光部と、(c)導光部を経て入射する画像光を光路の折り曲げによって外部へ取出し可能にする画像取出部を有する光射出部とを備え、(d)画像取出部が、画像光を反射するため第2の全反射面を基準として導光部の導光方向に関する奥側で導光部の内側に向かって傾斜するように延びる第1要素面と、第1要素面に対して鈍角をなして延びる第2要素面とを交互に配置してなる。
上記導光板では、画像取出部が、画像光を反射するため第2の全反射面を基準として導光部の導光方向に関する奥側で導光部の内側に向かって傾斜するように延びる第1要素面と、第1要素面に対して鈍角をなして延びる第2要素面とを交互に配置してなるので、第1要素面と第2要素面との間に、光学的に機能しない接続面を設ける必要がなくなる。これより、外光の透過率低下や画像光の反射率低下を防止でき、ゴーストの発生を抑制することができる。また、画像取出部を以上のような形状とした場合、第1要素面と第2要素面との間に大きな窪みや段差が形成されないので、画像取出部等を射出成形で形成する場合、金型の作製が容易になり、第1要素面や第2要素面の境界で面ダレや充填不足が起こりにくいので、画像取出部の形状精度を低コストで高めることができ、高精度の導光板を提供することができる。
本発明の具体的な側面では、上記導光板において、画像取出部に含まれる複数の第1面要素が第1の全反射面に対向して傾斜した状態で互いに平行に延びる。この場合、第1要素面での画像光の乱れを防止でき、画像光の良好な観察が可能になる。
本発明の別の側面では、画像取出部に含まれる第2要素面が第1の全反射面に対向して第1の全反射面に平行に延びる。この場合、第2要素面にも導光機能を持たせることができ、導光方向の奥側で光量損失が大きくなることを抑制できる。また、第2要素面での外光の乱れを防止でき、外界像の良好なシースルー観察が可能になる。
本発明のさらに別の側面では、画像取出部が第1の全反射面の一部として光射出面を有する。この場合、第2要素面が第1の全反射面のうち光射出面に向けて画像光を反射することで画像光の取り出しが行われる。
本発明の別の側面では、第2要素面が当該第2要素面に入射する外光を透過させる。この場合、第2要素面を利用して外界像のシースルー観察が可能になる。
本発明のさらに別の側面では、第1要素面が反射膜を有する。この場合、画像光の反射率を高め、明るい画像の観察が可能になる。
本発明のさらに別の側面では、第1要素面の透過率が略ゼロである。この場合、画像光のロスを抑えて効率的な表示が可能になる。
本発明のさらに別の側面では、反射膜が第2要素面を除くように第1要素面に選択的に形成されている。この場合、明るい外界像の観察が可能になる。
本発明のさらに別の側面では、第1要素面と第2要素面の面積の比率が導光部による導光方向に関して異なる値で形成されている。この場合、第1要素面の面積の比率を調整することで、画像光に基づいて観察される虚像の輝度斑を低減することができる。
上記課題を解決するため、本発明に係る虚像表示装置は、上記いずれかに記載の導光板と、導光板に導かれる画像光を形成する画像形成装置とを備える。この場合、上記の導光板を用いることで、虚像表示装置は、良好な画像表示が可能となる。
(A)は、第1実施形態に係る虚像表示装置を示す断面図であり、(B)及び(C)は、実施形態に係る導光板の正面図及び平面図である。 導光板内の画像取出部の中央部分の構造を説明する拡大断面図である。 (A)は、導光板内の画像取出部の奥側の部分の構造を説明する断面図であり、(B)は、画像取出部の入口側の部分の構造を説明する断面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の一1実施形態に係る導光板の製造方法によって製造される虚像表示装置用の導光板及びこれを組み込んだ虚像表示装置について説明する。
〔A.導光板及び虚像表示装置の構造〕
図1(A)に示す本実施形態に係る虚像表示装置100は、ヘッドマウントディスプレイに適用されるものであり、画像形成装置10と、導光板20とを一組として備える。なお、図1(A)は、図1(B)に示す導光板20のA−A断面に対応する。
虚像表示装置100は、観察者に虚像による画像光を認識させるとともに、観察者に外界像をシースルーで観察させるものである。画像形成装置10と導光板20とは、通常観察者の右眼および左眼に対応して一組ずつ設けられるが、右眼用と左眼用とでは左右対称であるので、ここでは左眼用のみを示し、右眼用については図示を省略している。なお、虚像表示装置100は、全体としては、例えば一般の眼鏡のような外観(不図示)を有するものとなっている。
図1(A)に示すように、画像形成装置10は、液晶デバイス11と、投射光学系12とを有する。このうち、液晶デバイス11は、2次元的な照明光を射出する照明装置31と、透過型の空間光変調装置である液晶表示デバイス32と、これらの間に配置される射出角調整部材33とを有する。液晶表示デバイス32は、照明装置31からの照明光を空間的に変調して動画像等の表示対象となるべき画像光を形成する。投射光学系12は、液晶表示デバイス32上の各点から射出された画像光を平行状態の光束にするコリメートレンズである。射出角調整部材33は、照明光の射出角度分布を画面内の位置に応じて変化させており、液晶表示デバイス32から射出される画像光が効率的に観察者の眼EYに入射するように調整している。
図1(B)及び1(C)に示すように、導光板20は、機能的な部分として、光入射部D1と、導光部D2と、光射出部D3とを備える。光入射部D1は、光入射面ISと入射光折曲面21とを有し、画像形成装置10からの画像光を光入射面ISから取り込むとともに、取り込んだ画像光を導光部D2に向けて折り曲げる。導光部D2は、全反射面形成部22を有し、取り込まれた画像光を光射出部D3に向けて伝播させる。なお、導光部D2が光束を全体として導く方向を導光方向と呼ぶものとする。つまり、ここでは、Z方向が導光方向となる。光射出部D3は、角度変換部である画像取出部23と光射出面OSとを有し、導光部D2で伝播された画像光の角度変換を行い光射出面OSから画像光を射出する。
光入射部D1は、光入射面ISを、YZ面に平行で画像形成装置10に対向する表側又は観察者側の平面上に有している。また、光入射部D1は、四角柱状の肉厚部分の側面として光入射面ISの他に矩形の斜面RSを有し、当該斜面RS上には、アルミ蒸着等の成膜によりミラー層21aが形成されている。つまり、ミラー層21aと斜面RSとが協働することで入射光折曲面21を形成している。入射光折曲面21は、光入射面ISから入射し全体として+X方向に向かう画像光を、全体として−X方向に偏った+Z方向に向かわせるように折り曲げることで、画像光を導光部D2内に導く。
導光部D2は、入口側である光入射部D1側から奥側である光射出部D3側にかけて延びており、内部に入射させた画像光を光射出部D3の画像取出部23に導くための全反射面形成部22を有している。
全反射面形成部22は、導光部D2として機能するための平板状の主面であり互いに対向しYZ面に対して平行に延びる2平面として、画像光をそれぞれ全反射させる第1の全反射面22aと第2の全反射面22bとを有している。ここでは、第1の全反射面22aが画像形成装置10に近い側にあるものとし、第2の全反射面22bが画像形成装置10から遠い側にあるものとする。この場合、第1の全反射面22aは、光入射面IS及び光射出面OSと共通の面部分となっている。従って、光入射面ISや光射出面OSの一部又は全体も画像光を導く導光部D2として機能する。光入射部D1の入射光折曲面21で反射された画像光は、まず、第1の全反射面22aに入射し、全反射される。次に、当該画像光は、第2の全反射面22bに入射し、全反射される。以下この動作が繰り返されることで、画像光は、導光板20の奥側すなわち画像取出部23を設けた+Z側に導かれる(例えば図2(A)参照)。つまり、画像光は、全反射されつつ全体として+Z側すなわち導光方向に導かれる。ここで、導光部D2に用いる透明樹脂材料の屈折率nは、例えば1.5以上の高屈折率材料であるものとする。導光板20に比較的屈折率の高い透明樹脂材料を用いることで、導光板20内部で画像光を導光させやすくなり、かつ、導光板20内部での画像光の画角を比較的小さくすることができる。
光射出部D3は、光射出面OSに対向して微細構造である画像取出部23を配置している。画像取出部23は、全反射面形成部22の奥側(+Z側)において、第2の全反射面22bの延長平面に対して全体として傾斜した状態で形成されており、全反射面形成部22を経た画像光を、所定角度で反射して光射出面OS側へ折り曲げる。画像取出部23の詳しい構造については、図2(A)等により後述する。
〔B.画像光の光路〕
以下、画像光の光路について説明する。図1(A)に示すように、投射光学系12を経た各画像光GL1,GL2,GL3の主要成分は、導光板20の光入射面ISからそれぞれ入射した後、第1及び第2の全反射面22a,22bにおいて互いに異なる角度で全反射を繰り返す。画像光GL1,GL2,GL3のうち、液晶デバイス11の射出面32aの中央部分から射出された画像光GL1は、入射光折曲面21で反射された後、全反射面形成部22を経て画像取出部23の中央部23kで反射され、光射出面OSからこの面に対して垂直な光軸AX方向に射出される。また、液晶デバイス11の射出面32aの一端側(+Z側)から射出された画像光GL2は、全反射面形成部22を経て画像取出部23のうち反光入射面側(+Z側)の周辺部23mで反射され、光射出面OSから所定の角度方向に射出される。また、液晶デバイス11の射出面32aの他端側(−Z側)から射出された画像光GL3は、全反射面形成部22を経て画像取出部23のうち最も光入射面側(−Z側)の周辺部23hで反射され、光射出面OSから所定の角度方向に射出される。なお、この場合、各画像光GL1,GL2,GL3の全反射の角度について、画像光GL2の角度が最小であり、画像光GL3の角度が最大であり、その他の画像光の角度については、これらの中間の値となる。
また、第1及び第2の全反射面22a,22bでの全反射による光の反射効率は非常に高いものであるため、画像取出部23に至るまでは、輝度低下が生じることは殆どない。また、図1(B)に示すように、縦方向すなわちY方向について見た画像光である画像光GLyは、光束全体として収束するように導光板20内を通過する。
〔C.画像取出部の構造及び画像取出部による光路の折曲げ〕
以下、本実施形態に係る導光板20の画像取出部23の詳しい構造について説明する。図2、図3(A)、及び3(B)に示すように、画像取出部23は、多数の第1要素面23aと多数の第2要素面23bとを横方向に隙間なく交互に配置した構造を有している。ここで、第1要素面23aは、画像光GL1,GL2,GL3を反射する画像光反斜面として機能し、第2要素面23bは、画像光GL1,GL2,GL3を全反射によって導光させつつ外光OLを透過させる画像光反射・外光透過面として機能する。第1要素面23aや第2要素面23bの配置は、導光方向の奥の+Z側ほど観察者の存在する−X側にずれたものとなっている。
各第1要素面23aは、Z方向に対して垂直な縦方向すなわちY方向に延びる細長い面である。多数の第1要素面23aは、互いに平行に延びており、図1(A)等に示す第1及び第2の全反射面22a,22bに対して同一の角度をそれぞれなし、画像光GL1,GL2,GL3を反射させる反射面となっている。つまり、第1要素面23aは、第1の全反射面22aに対向して傾斜した状態で互いに平行に延びる。より詳細には、第1要素面23aは、第1及び第2の全反射面22a,22bを基準として導光部D2の導光方向(Z方向)に関する奥側(+Z側)で導光部D2の内側に向かって傾斜するように延びている。第1要素面23aは、画像光GL1,GL2,GL3を光射出面OSを介して眼EYのある側の外部に取り出すための部分であり、外光OLが入射する表側に反射膜26が設けられたものとなっている。この反射膜26は、第1要素面23aの一部として、第1要素面23aの内面での反射率を略100%にする役割を有する。結果的に、第1要素面23aは、外光OLに対して透過率がゼロの状態となっている。
各第2要素面23bは、Z方向に対して垂直な縦方向すなわちY方向に延びる細長い面である。多数の第2要素面23bは、図1(A)等に示す第1及び第2の全反射面22a,22bにそれぞれ平行に延びている。つまり、第2要素面23bは、第1の全反射面22aに対向して互いに平行に延びる。より詳細には、第2要素面23bは、導光部D2の導光方向(Z方向)に関する奥側(+Z側)で導光部D2の内側に向かって厚みを薄くするように階段状に配置される。第2要素面23bは、内側からの画像光GL1,GL2,GL3を略100%反射させる全反射面となっているが、外側からの外光OLを入射させる透過面となっている。つまり、第2要素面23bを設けることで、画像光GL1,GL2,GL3を画像取出部23内でも反射によって導光させつつ外光OLを画像取出部23を横切るように透過させることができ、画像光GL1,GL2,GL3と外光OLとを並行して光射出面OS外に導くことができ、シースルー観察が可能になる。
ここでは、1つの第1要素面23aとこれに隣接する1つの第2要素面23bとを1組として反射ユニット23cと呼ぶこととする。多数の反射ユニット23c全体で、1つの階段状断面を形成している。なお、第1要素面23aは、第1及び第2の全反射面22a,22bや、第2要素面23bに対して角度φだけ傾斜している。ここで、角度φは、90°より小さく、第1要素面23aは、光入射部D1側に傾斜するように延びている。より具体的に説明すると、第1要素面23aは、第1要素面23aの長手方向であるY方向を軸として、第1及び第2の全反射面22a,22bの平行な状態から、90°未満の角度φだけ時計回りに回転した状態で傾斜している。結果的に、第1要素面23aは、第2要素面23bに対して180°−φの鈍角をなしている。なお、第1要素面23aと第2要素面23bとの成す角は、より小さな方を基準とする。つまり、第1要素面23aと第2要素面23bとの成す角は、180°−φとみることもできるが、180°+φとみることもきる。ここでは、内角側を基準として、第1要素面23aと第2要素面23bとの成す角は、180°−φであるものとする。
以下、画像取出部23の作製について簡単に説明する。まず、導光板20のうち、全反射面形成部22と画像取出部23とを含む樹脂製の本体部分は、例えば金型を利用した樹脂の射出成形等によって形成される。その後、画像取出部23となるべき樹脂部分のうち第1要素面23a上に反射膜26を形成する。反射膜26はAlその他の金属の蒸着等によって形成されるので、成膜時に第2要素面23bに近接してその正面を覆うようなマスクを配置することで、第1要素面23a上にのみ反射膜26を選択的に成膜することができる。
以下、画像取出部23による画像光の光路の折曲げの詳細について説明する。ここでは、第1要素面23aや第2要素面23bが画像光GL1,GL2,GL3の実際の入射面であるが、本明細書では、画像光の第1及び第2全反射面22a,22bでの全反射角度を画像取出部23に対する入射角度すなわち反射ユニット23cへの入射角と呼ぶこととする。既述のように、画像光GL1,GL2,GL3を含む画像光は、図1(A)、1(B)等に示す導光板20に光入射面ISから入射し、全反射面形成部22の第1及び第2の全反射面22a,22bで全反射を繰り返して導光されて、画像取出部23に到る。
例えば、図3(A)に示すように、最小反射角αで全反射面形成部22の第1及び第2の全反射面22a,22bで全反射されつつ伝搬される画像光GL2は、画像取出部23の反射ユニット23cと光射出面OSでN回(Nは0または自然数)反射された後、画像取出部23のうち奥側(+Z側)の周辺部23mに位置する反射ユニット23cの第1要素面23aに達し、この第1要素面23aでの反射により、眼EYの中心軸である光軸AXに対して角度θ2で光射出面OSから眼EYに向けて平行光束として射出される。
一方、図3(B)に示すように、最大反射角αで全反射面形成部22の第1及び第2の全反射面22a,22bで全反射される画像光GL3は、画像取出部23のうち入口側(−Z側)の周辺部23hに位置する反射ユニット23cの第1要素面23aに達し、この第1要素面23aでの反射により、光軸AXに対して角度θ3で光射出面OSから眼EYに向けて平行光束として射出される。
なお、図2に示すように、中間の反射角αで全反射面形成部22の第1及び第2の全反射面22a,22bで全反射されつつ伝搬される画像光GL1は、画像取出部23のうち中央部23kに位置する反射ユニット23cの第1要素面23aに達し、この第1要素面23aでの反射により、光軸AXに対して平行な状態で光射出面OSから平行光束として射出される。
以上において、画像光GL2の角度θ2と画像光GL3の角度θ3とは、大きさが略等しく逆向きとなっており、画像光による虚像の画角に相当するものとなっている。
本実施形態では、例えば画像取出部23の奥側の周辺部23mにおける第1要素面23aの配列ピッチと、画像取出部23の入口側の周辺部23hにおける第1要素面23aの配列ピッチとが異なるものとなっている。具体的には、例えば奥側の周辺部23mにおける第1要素面23aの配列ピッチPmを入口側の周辺部23hにおける第1要素面23aの配列ピッチPhよりも相対的に大きくしている。さらに、奥側の第1要素面23aの横幅Wmの割合Wm/Pmも、入口側の第1要素面23aの横幅Whの割合Wh/Phより若干大きくしている。これにより、奥側の周辺部23mからの画像光GL2が相対的に暗くなる傾向を回避することができ、眼EYに入射する画像光GL1,GL2,GL3の強度差、すなわち観察される虚像の輝度斑を低減することができる。
具体的な実施例では、画像取出部23を構成する反射ユニット23cの配列ピッチPm,Phを0.5〜2mm程度とし、第1要素面23aの割合Wm/Pm,Wh/Phを0.2〜0.8程度とした。また、画像取出部23の横幅(Z方向の幅)を30mm程度とし、眼EYから画像取出部23までの距離を20mm程度に設定した。さらに、第1及び第2の全反射面22a,22bや第2要素面23bに対する第1要素面23aの傾斜角度φは、25°〜28°程度とした。つまり、第2要素面23bと第1要素面23aとの成す角は、152°〜155°程度とした。
〔その他〕
以上の説明から明らかなように、本実施形態の導光板20又は虚像表示装置100では、画像取出部23が、画像光GL1,GL2,GL3を反射するため第2の全反射面22bを基準として光入射部D1側に傾斜するように延びる第1要素面23aと、第1要素面23aに対して鈍角をなして延びる第2要素面23bとを交互に配置してなるので、第1要素面23aと第2要素面23bとの間に、光学的に機能しない接続面を設ける必要がなくなる。これより、外光OLの透過率低下や画像光GL1,GL2,GL3の反射率低下を防止でき、ゴーストの発生を抑制することができる。つまり、虚像表示装置100によって高品位の虚像を観察することができる。
また、画像取出部23を以上のような形状とした場合、第1要素面23aと第2要素面と23bの間に大きな窪みや段差が形成されないので、画像取出部23等を射出成形にいよって形成する場合、金型の作製が容易になり、第1要素面23aや第2要素面23bの境界で面ダレや充填不足が起こりにくいので、画像取出部23の形状精度を低コストで高めることができ、高精度の導光板20を提供することができる。
以上実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様において実施することが可能である。
例えば、反射ユニット23cにおける第1要素面23aの割合Wm/Pm,Wh/Phは、導光板20又は虚像表示装置100の用途に応じて適宜変更することができる。
上記の説明では、画像表示素子として、透過型の液晶デバイス11を用いているが、画像表示素子としては、透過型の液晶デバイスに限らず種々のものを利用可能である。例えば、反射型の液晶パネルを用いた構成も可能であり、液晶デバイス11に代えてデジタル・マイクロミラー・デバイス等を用いることもできる。また、LEDアレイやOLED(有機EL)などに代表される自発光型素子用いた構成も可能である。さらに、レーザー光源とポリゴンミラーその他のスキャナーとを組みあわせたレーザースキャナーを用いた構成も可能である。なお、液晶デバイス11やその光源において、画像取出部23の光取出特性を考慮して輝度パターンの調整を行うこともできる。
上記の説明では、虚像表示装置100は、右眼及び左眼の双方に対応して、一組ずつ画像形成装置10及び導光板20を備えるとしているが、右眼又は左眼のいずれか一方に対してのみ画像形成装置10と導光板20とを設け画像を片眼視する構成にしてもよい。
上記の説明では、シースルー型の虚像表示装置について説明しているが、外界像を観察させる必要がない場合、第1要素面23a及び第2要素面23b双方の光反射率を略100%にすることが可能である。
上記の説明では、光入射面ISと光射出面OSとを同一の平面上に配置しているが、これに限らず、例えば、光入射面ISを第1の全反射面22aと同一の平面上に配置し、光射出面OSを第2の全反射面22bと同一の平面上に配置することもできる。
上記の説明では、入射光折曲面21を構成するミラー層21aや斜面RSの角度について特に触れていないが、本発明は、ミラー層21a等の光軸AXに対する角度を用途や仕様に応じて様々な値とすることができる。
上記の説明では、実施形態の虚像表示装置100がヘッドマウントディスプレイであるとして具体的な説明を行ったが、実施形態の虚像表示装置100は、ヘッドアップディスプレイに改変することもできる。
上記の説明では、第1及び第2の全反射面22a,22bにおいて、表面上にミラーやハーフミラー等を施すことなく空気との界面により画像光を全反射させて導くものとしているが、本願発明における全反射については、第1及び第2の全反射面22a,22b上の全体又は一部にミラーコートや、ハーフミラー膜が形成されてなされる反射も含むものとする。例えば、画像光の入射角が全反射条件を満たした上で、両全反射面22a,22bの全体又は一部にミラーコート等が施され、実質的に全ての画像光を反射する場合も含まれる。また、十分な明るさの画像光を得られるのであれば、多少透過性のあるミラーによって全反射面22a,22bの全体又は一部がコートされていてもよい。
10…画像形成装置、 11…液晶デバイス、 12…投射光学系、 20…導光板、 21…入射光折曲面、 21a…ミラー層、 22…全反射面形成部、 22a…第1全反射面、 22b…第2全反射面、 23…画像取出部、 23a…第1要素面、 23b…第2要素面、 23c…反射ユニット、 23h…周辺部、 23k…中央部、 23m…周辺部、 26…反射膜、 31…照明装置、 32…液晶表示デバイス、 32a…射出面、 33…射出角調整部材、 100…虚像表示装置、 AX…光軸、 D1…光入射部、 D2…導光部、 D3…光射出部、 EY…眼、 GL1,GL2,GL3…画像光、 IS…光入射面、 AX…光軸、 OL…外光、 OS…光射出面

Claims (10)

  1. 画像光を内部に取り込む光入射部と、
    対向して延びる第1及び第2の全反射面を有し、前記光入射部から取り込まれた前記画像光を前記第1及び第2の全反射面での全反射により導く導光部と、
    前記導光部を経て入射する前記画像光を光路の折り曲げによって外部へ取出し可能にする画像取出部を有する光射出部とを備え、
    前記画像取出部は、前記画像光を反射するため前記第2の全反射面を基準として前記導光部の導光方向に関する奥側で前記導光部の内側に向かって傾斜するように延びる第1要素面と、前記第1要素面に対して鈍角をなして延びる第2要素面とを交互に配置してなる、導光板。
  2. 前記画像取出部に含まれる複数の第1面要素は、前記第1の全反射面に対向して傾斜した状態で互いに平行に延びる、請求項1に記載の導光板。
  3. 前記画像取出部に含まれる第2要素面は、前記第1の全反射面に対向して前記第1の全反射面に平行に延びる、請求項1に記載の導光板。
  4. 前記画像取出部は、前記第1の全反射面の一部として光射出面を有する、請求項1から3までのいずれか一項に記載の導光板。
  5. 前記第2要素面は、当該第2要素面に入射する外光を透過させる、請求項1から請求項4までのいずれか一項に記載の導光板。
  6. 前記第1要素面は、反射膜を有する、請求項1から5までのいずれか一項に記載の導光板。
  7. 前記第1要素面の透過率は、略ゼロである、請求項6に記載の導光板。
  8. 前記反射膜は、前記第2要素面を除くように前記第1要素面に選択的に形成されている、請求項6及び7のいずれか一項に記載の導光板。
  9. 前記第1要素面と前記第2要素面の面積の比率は、前記導光部による導光方向に関して異なる値に設定されている、請求項1から8までのいずれか一項に記載の導光板。
  10. 請求項1から9までのいずれか一項に記載の導光板と、
    前記導光板に導かれる前記画像光を形成する画像形成装置と、
    を備える虚像表示装置。
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