JP2012197096A - ラベル剥離治具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ラベルを吸引して剥離し、剥離したラベルをワークに貼り付けるラベル剥離治具であって、ラベルのうち一つの端部を第1吸着面において吸引するための第1吸引孔と、第1吸引孔の吸引動作を制御するスイッチと、を備える第1吸引ブロックと、円弧状の第2吸着面を備え、端部以外のラベルの領域を吸引するための第2吸引孔を備える第2吸引ブロックと、第2吸着面が第1吸着面から突出するように第2吸引ブロックを押し出し可能なブロック押出機構と、を備えることを特徴とするラベル剥離治具。
【選択図】図2
Description
また、ラベル把持用ブロック50は、第2吸着面52を備える。ラベル把持用ブロック50は、ハンドル30と独立して、ハンドル30の軸(図1では、直方体形状のハンドル30の中心の軸)と平行な方向に移動することができる。
また、第2吸着面52には、後述する第2吸引孔54(図1には不図示)が形成されている。第2吸引孔54は第2吸引装置62と接続されており、第2吸引孔54に吸引力を生じさせることができる。
ここで、図3に示されるように、本実施形態のハンドル30は、第1吸引孔34に隣接した突起部38を備える。第1吸着面32を基準とする突起部38の長さは、ラベルLの厚さより短いことが好ましい。例えば、第1吸着面32を基準とする突起部38の長さは、0.1mm以下であることが好ましい。第1吸着面32を基準とする突起部38の長さをラベルLの厚さより短くすることにより、ラベル剥離治具20を用いて作業者がラベルを剥離する際、突起部38がラベルの端部に引っ掛かり、第1吸着面32がラベルの端部を吸引しやすく、かつ、ラベルを適切にラベル剥離治具20に位置決めしやすくなる。
ブロック押出機構40は、ハンドル30の内部を介してラベル把持用ブロック50と接続されている。ブロック押出機構40は、例えば、ばね42を備えており、図2に示されるようにブロック押出機構40がラベル把持用ブロック50を押し出していない状態では、第1吸着面32と第2吸着面52とが連続的につながっている。
なお、図7(a)〜(d)において、第2吸引装置62は常に吸引動作をしており、第2吸着面52の第2吸引孔54に吸引力を生じさせている。また、図7(a)において、作業者がスイッチ36を押すことにより、第1吸引孔34からの吸引動作を停止する。なお、図7(a)の状態では、ラベルは台紙に貼り付けられている。
また、第1吸引孔34における吸引力を第2吸引孔54における吸引力よりも大きくすることにより、第1吸着面32がラベルLの端部を確実に剥離することができる。
最後に、図7(d)に示されるように、作業者がラベル剥離治具20を元の姿勢(ハンドル30の軸が鉛直方向となる姿勢)に戻し、スイッチ36を押して、第1吸引孔34からの吸引動作を停止する。
このようにして、作業者がラベル剥離治具20を用いて、ラベルLを剥離することができる。
まず、図8(a)に示されるように、作業者がラベル剥離治具20を元の姿勢に戻した状態とする。
その後、図9(c)に示されるように、作業者がラベル把持用ブロック50をワークに押し付け、ブロック押出機構40により押し出されていたラベル把持用ブロック50の押し出し量を次第に小さくする。
このようにして、作業者がラベル剥離治具20を用いて、ラベルLをワークの所定の位置に貼り付けることができる。
以後、図7を参照して説明したラベルを剥離する動作に戻ることにより、次のラベルを剥離することができる。
なお、本発明は、以下の付記に記載されるように構成することができる。
ラベルを吸引して剥離し、剥離したラベルをワークに貼り付けるラベル剥離治具であって、
前記ラベルのうち一つの端部を第1吸着面において吸引するための第1吸引孔と、第1吸引孔の吸引動作を制御するスイッチと、を備える第1吸引ブロックと、
円弧状の第2吸着面を備え、前記端部以外のラベルの領域を吸引するための第2吸引孔を備える第2吸引ブロックと、
第2吸着面が第1吸着面から突出するように第2吸引ブロックを押し出し可能なブロック押出機構と、
を備えることを特徴とするラベル剥離治具。
第1吸引ブロックは、第1吸引孔に隣接した突起部を備える、付記1に記載のラベル剥離治具。
第1吸着面を基準とする前記突起部の長さは、0.1mm以下である、付記2に記載のラベル剥離治具。
第1吸引孔の吸引力は、第2吸引孔の吸引力よりも大きい、付記1乃至3のいずれかに記載のラベル剥離治具。
第1吸引孔の面積は、第2吸引孔の面積より大きい、付記4に記載のラベル剥離治具。
20 ラベル剥離治具
30 ハンドル
32 第1吸着面
34 第1吸引孔
36 スイッチ
38 突起部
40 ブロック押出機構
42 ばね
50 ラベル把持用ブロック
52 第2吸着面
54 第2吸引孔
60 第1吸引装置
62 第2吸引装置
L ラベル
Claims (3)
- ラベルを吸引して剥離し、剥離したラベルをワークに貼り付けるラベル剥離治具であって、
前記ラベルのうち一つの端部を第1吸着面において吸引するための第1吸引孔と、第1吸引孔の吸引動作を制御するスイッチと、を備える第1吸引ブロックと、
円弧状の第2吸着面を備え、前記端部以外のラベルの領域を吸引するための第2吸引孔を備える第2吸引ブロックと、
第2吸着面が第1吸着面から突出するように第2吸引ブロックを押し出し可能なブロック押出機構と、
を備えることを特徴とするラベル剥離治具。 - 第1吸引ブロックは、第1吸引孔に隣接した突起部を備える、請求項1に記載のラベル剥離治具。
- 第1吸引孔の吸引力は、第2吸引孔の吸引力よりも大きい、請求項1又は2に記載のラベル剥離治具。
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