JP2012195409A - 太陽電池モジュール及びその製造方法 - Google Patents

太陽電池モジュール及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明の目的は、ラミネート成型や長期間の屋外曝露おいて太陽電池セルに反りが生じた場合でも、太陽電池セルと裏面支持材との間、または電気出力配線と裏面支持材との間で絶縁不良が生じず、信頼性及び絶縁性が強化された太陽電池モジュール及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明は、太陽電池セルの一面側には、少なくとも封止材と裏面支持材とが当該順で積層され、前記裏面支持材には、貫通孔が設けられ、前記貫通孔を通して前記太陽電池セルに接続された電気出力配線により、前記太陽電池セルの電気出力が外部に出力される太陽電池モジュールにおいて、前記太陽電池セルと前記裏面支持材の間に第1の絶縁材を設け、かつ、前記裏面支持材の貫通孔内に、第2の絶縁材が配置されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、太陽光を利用して電力を発生させる太陽電池モジュールに関するものである。
従来の太陽電池モジュールには、受光面側の最表面をガラスで覆うものと、透光性フィルムで覆うものとがある。
受光面側をガラスで覆う太陽電池モジュールにおいては、非受光面側に耐湿フィルムが配置されている。この耐湿フィルムは、封止材と、アルミニウム箔又はポリエステルフィルムとを耐候性フィルムによって挟んだ構造になっている。
一方、受光面側を透光性フィルムで覆う太陽電池モジュールにおいては、一般的に透光性フィルムと太陽電池セルとを封止材で接着する方法が採用されている。ここで、非受光面側に剛性が必要となる屋根用の太陽電池モジュールなどにおいては、非受光面側に裏面支持材を配置している(例えば、特許文献1)。
裏面支持材としては、鋼板、アルミ板、ステンレス鋼板などの金属板、又はカーボンファイバー、ガラス繊維強化プラスチック(FRP)、セラミック、ガラスなどが用いられている。
図8は、特許文献1に記載された従来の太陽電池モジュールの平面図である。図9は、ラミネート成型前の図8のB−B線断面図である。
従来の太陽電池モジュール31は、太陽電池セル32を備えている。太陽電池セル32の表面(受光面)32aには、表面封止材33と、表面保護材34とが当該順で積層されている。また、太陽電池セル32の裏面(非受光面)32bには、裏面封止材35と、裏面支持材36とが当該順で積層されている。
このような太陽電池モジュール31において電気出力を取出す構成として、裏面支持材36には、出力端子取出用の貫通孔38が設けられている。そして、この貫通孔38を通って太陽電池セル32の電気出力配線37が太陽電池モジュール31の外部まで延在している。なお、貫通孔38は、電気出力配線37を通した後に貫通孔用封止材39により封止されている。
一方、特許文献2には、従来の太陽電池モジュールの別の例が開示されている。特許文献2において、太陽電池セルの表面には、表面充填材と、表面保護材とが当該順で積層されている。また、太陽電池セルの裏面には、裏面充填材と、裏面支持材(バックカバー)とが当該順で積層されている。また、裏面支持材には電気出力配線用の開口部が設置され、開口部の位置には、閉塞手段として不燃材または難燃材が配置されている。
特開2004−327698号公報 特開2000−244000号公報
しかしながら、上述の特許文献1の構成では、各部材を重ね合わせたものをラミネータによって加熱しながら加圧して一体化する際に、以下のような問題が生じる。
ラミネート成型を行う際、熱応力によって太陽電池セル32に反りが生じ、裏面封止材35が貫通孔38に流れ込む。そうすると、太陽電池セル32の端部32cが裏面支持材36に接近し、太陽電池セル32と裏面支持材36との間の間隔が小さくなってしまう。したがって、特許文献1に記載された構造において、裏面支持材36に金属板を用いた場合には、ラミネート成型後に太陽電池セル32と裏面支持材36との間で絶縁不良が発生してしまうという問題があった。
一方、太陽電池モジュール外部からの水分の侵入を少しでも抑制したり、火災の際にモジュール内部への延焼を防ぐために、裏面支持体36に形成される電気出力配線取り出し用の貫通孔38は、できるだけ小さい方が望ましい。また、意匠性の点からも、貫通孔38が小さい方が望ましい。
しかし、裏面支持材36に導電性材料を用いた場合、貫通孔38を通る電気出力配線37と、裏面支持材36の間の絶縁性を確保するために、従来の封止材よりも高い絶縁性材料を用いる必要があった。
特許文献2の構造では、電気出力配線と裏面支持材の間の絶縁性が確保できるように、貫通孔に設置する閉塞手段の材料の条件は記載されていない。また、特許文献2では、屋外または屋内に長期間設置している間の温度や湿度の影響により、太陽電池セルに反りが発生した場合に裏面支持材と太陽電池セルの間の絶縁性を確保する方法は記載されていない。
本発明はこのような実情に鑑みてなされたものであって、その目的は、ラミネート成型において太陽電池セルに反りが生じた場合でも、太陽電池セルと裏面支持材との間で絶縁不良が生じず、信頼性及び絶縁性が強化された太陽電池モジュール及びその製造方法を提供することにある。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、太陽電池セルの一面側には、少なくとも封止材と、裏面支持材とが当該順で積層され、前記裏面支持材には、貫通孔が設けられ、前記貫通孔を通して前記太陽電池セルに接続された電気出力配線により、前記太陽電池セルの電気出力が外部に出力される太陽電池モジュールにおいて、
前記太陽電池セルと前記裏面支持材の間に第1の絶縁材を設け、かつ、前記裏面支持材の前記貫通孔内に、第2の絶縁材が配置されている。
また、本発明の太陽電池モジュールによれば、前記第2の絶縁材は、前記封止材以外の材料である。
また、本発明の太陽電池モジュールによれば、前記第2の絶縁材の厚さは、前記裏面支持材の厚さよりも厚い。
また、本発明の太陽電池モジュールによれば、前記太陽電池セルと前記封止材と前記第1の絶縁材と前記裏面支持材と前記第2の絶縁体が、ラミネート成型により接着されている。
また、本発明の太陽電池モジュールによれば、前記第2の絶縁材が、前記第1の絶縁材を支える構造である。
また、本発明の太陽電池モジュールによれば、前記第2の絶縁材の定格温度(RTI)が105℃以上である。
また、本発明の太陽電池モジュールによれば、前記第2の絶縁材の比較トラッキング指数が250V以上である。
上記従来技術の有する課題を解決するために、本発明は、太陽電池セルの一面側には、少なくとも封止材と、裏面支持材とが当該順で積層され、前記裏面支持材には、貫通孔が設けられ、前記貫通孔を通して前記太陽電池セルに接続された電気出力配線により、前記太陽電池セルの電気出力が外部に出力される太陽電池モジュールの製造方法において、太陽電池セルと裏面支持材の間に第1の絶縁材を設けるステップと、裏面支持材の貫通孔に対応する位置に第2の絶縁材を配置するステップと、太陽電池セルと封止材と第1の絶縁材と裏面支持材と第2の絶縁材をラミネート成型により接着するステップとを含む。
また、本発明の太陽電池モジュールの製造方法によれば、前記第2の絶縁材が、前記封止材以外の材料からなる。
また、本発明の太陽電池モジュールの製造方法によれば、前記第2の絶縁材の厚さが、前記裏面支持材の厚さよりも厚い。
また、本発明の太陽電池モジュールの製造方法によれば、前記第2の絶縁材の定格温度(RTI)が105℃以上である。
また、本発明の太陽電池モジュールの製造方法によれば、前記第2の絶縁材の比較トラッキング指数が250V以上である。
本発明に係る太陽電池モジュールによれば、太陽電池セルの一面側には、少なくとも封止材と、裏面支持材とが当該順で積層され、前記裏面支持材には、貫通孔が設けられ、前記貫通孔を通して前記太陽電池セルに接続された電気出力配線により、前記太陽電池セルの電気出力が外部に出力される太陽電池モジュールにおいて、前記太陽電池セルと前記封止材との間には、第1の絶縁材が配置されているので、ラミネート成型時に太陽電池セルの端部が下方に押下げられても、太陽電池セルと裏面支持材との間に絶縁材が介在することになり、絶縁性が確保される。特に、裏面支持材に金属板を用いた場合において、貫通孔周辺の裏面封止材が薄くなったとしても太陽電池セルと裏面封止材との絶縁不良を防止することができる。
また、本発明に係る太陽電池モジュールによれば、屋外または屋内に長期間設置している間の温度や湿度の影響により、太陽電池セルに反りが発生した場合でも、第2の絶縁材の厚さが裏面支持材よりも厚いため、前記第1の絶縁材を封止材の中で反りを止める構造となっており、太陽電池セルの端部と裏面支持材が接触することを確実に防ぐことができ、絶縁性が確保される。
また、本発明に係る太陽電池モジュールによれば、前記第2の絶縁材は、定格温度が90以上、比較トラッキング指数が250V以上であるため、貫通孔において、電気出配線と裏面支持材との間の絶縁効果を確保することができる。
本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの平面図である。 図1のA−A線断面図である。 本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法において、各部材の積層配置を示した分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法において、各部材の積層配置を示した断面図である。 太陽電池セルへの電気出力配線の取付け構造の一例を示す概略平面図である。 本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法において、各部材の積層配置を示した分解斜視図である。 本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法における断面図であって、ラミネート成型前の太陽電池モジュールの断面図である。 従来の太陽電池モジュールの平面図である。 ラミネート成型前の図8のB−B線断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールを、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの平面図である。図2は、ラミネート成型後の図1のA−A線断面図である。
図1に示すように、本実施形態に係る太陽モジュール1は、太陽電池セル2を備えている。図2に示すように、この太陽電池セル2の表面(すなわち、受光面)2aには、太陽電池セル2側から順に、表面封止材3と、表面保護材4とが積層されている。また、太陽電池セル2の裏面(すなわち、非受光面)2bには、太陽電池セル2側から順に、第1の裏面封止材5と、第1の絶縁材6と、第2の裏面封止材7と、裏面支持材8とが積層されている。そして、電気出力配線9は、半田や導電性ペーストなどの導体により太陽電池セル2に接続され、太陽電池セル2から太陽電池モジュール1の外部まで延在している。
このような構成から、太陽電池モジュール1は、太陽電池セル2の電気出力が外部に出力されるように構成されている。
図2に示すように、裏面支持材8には、電気出力配線9を通すための貫通孔10が設けられている。貫通孔10には、絶縁性を確保するための第2の絶縁材11が配置されている。この第2の絶縁材11の厚さは、裏面支持材8の厚さより大きい。
太陽電池セル2と第2の裏面封止材7との間には、全面にわたって第1の絶縁材6が配置されている。貫通孔10に対応する位置における太陽電池セル2と第2の裏面封止材7との間にのみ、第1の絶縁材6を配置してもよいが、全面にわたって第1の絶縁材6を配置する方が、貫通孔10周囲以外の場所で発生した太陽電池セル2の反りに対応できることと、位置あわせが不要であるという利点がある。
次に、太陽電池モジュール1で使用される表面保護材4と、太陽電池セル2と、封止材(表面封止材3、裏面封止材5、7)と、第1の絶縁材6と、第2の絶縁材11と、裏面支持材8と、電気出力配線9とについて詳しく説明する。
本実施形態の表面保護材4としては、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−ぺルフルオロアルコキシビニルエーテル共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、ポリクロロトリフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン−エチレン共重合体、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデンなどのフッ素樹脂フィルムを用いることができる。なお、表面保護材4と表面封止材3との間の接着面には、コロナ放電処理、プラズマ重合処理などの表面酸化処理を施しておくことが望ましい。
本実施形態の太陽電池セル2としては、特に限定はなく、単結晶材料の半導体pn接合や、非単結晶材料のpin接合、あるいはショットキー接合などの半導体接合などが用いられる。半導体材料としては、シリコン系化合物が用いられる。好ましくは、太陽電池セル2は、可撓性を有する材料から構成されており、特に好ましくは、ステンレス基板やポリイミドフィルム基板上に形成されたアモルファスシリコン(a−Si)半導体や化合物半導体である。
本実施形態の封止材(表面封止材3、裏面封止材5,7)としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体、シラン変性ポリエチレン(シラン変性PE)、ポリビニルブチラール、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、フッ素化ポリイミドなどの透明樹脂を使用することができる。これら封止材3、5、7は、架橋剤を添加することにより架橋させることができる。また、これら封止材には、光劣化を抑制するために、紫外線吸収剤および光安定剤が含有されていることが望ましい。
本実施形態の第1の絶縁材6は、絶縁破壊電圧、耐熱性および耐候性の観点からフッ素樹脂が好ましい。絶縁材6としては、ポリエステル、ポリイミド、セルロースジアセテート、セルローストリアセテート等を単膜で用いることができる。
第1の絶縁材6に用いられるフッ素樹脂としては、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体、ポリテトラフルオロエチレン、テトラフルオロエチレン−ぺルフルオロアルコキシビニルエーテル共重合体、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体、ポリクロロトリフルオロエチレン、クロロトリフルオロエチレン−エチレン共重合体、ポリフッ化ビニル、ポリフッ化ビニリデンなどのフッ素樹脂フィルムを用いることができる。
また、第1の絶縁材6のポリエステルとしては、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンナフタレートなどのポリエステルフィルムを用いることができる。
また、第1の絶縁材6は、第1の裏面封止材5または第2の裏面封止材7のいずれかとあらかじめ積層し、ラミネート接着した積層フィルム又はシートとして用いることもできる。
第1の絶縁材6の厚さは、5μm〜1000μm程度あればよく、より好ましくは、厚さは25μm〜600μm程度がよい。第1の絶縁材6の厚さが5μmより小さいと、絶縁破壊電圧が低すぎるため絶縁効果が乏しくなるためである。また、第1の絶縁材6の厚さが1000μmより大きいと、ラミネート成型時に第1の裏面封止材5または第2の裏面封止材7との間の脱気が難しくなるためである。
本実施形態の第2の絶縁材11は、絶縁破壊電圧、耐熱性および耐候性の観点から、用いられる材料としては、PBT樹脂、ポリアミド、ガラス繊維入りエポキシ樹脂(FPR)、セラミックス等が望ましい。
また、第2の絶縁材11は、定格温度( Relative Thermal Index:RTI)が105℃以上、比較トラッキング指数が250V以上である。
定格温度(RTI)とは、10万時間、一定の温度で大気中で暴露された場合、初期の物性値(電気的・機械的特性など)が50%に低下する一定の温度を標示するものである。標示は、RTI、単位は℃である。
また、比較トラッキング指数は、湿潤状態の絶縁材料の絶縁性を電圧の指数として表したものである。
定格温度(RTI)はIEC60216−5に、比較トラッキング指数はJISC2134に、それぞれ記載されている。
また、本実施形態の第2の絶縁材11の厚さtは、「裏面支持材8の厚さtを超え、 が第1の絶縁材までの厚さtまでが好ましい」(図2参照)。第2の絶縁材11の厚さtが裏面支持材8の厚さtより薄いと、ラミネート成型時に裏面封止材7が貫通孔10に流れ込み、太陽電池セル2の端部2cが下方に押下げられる。これにより、太陽電池セル2の端部2cが裏面支持材8に接近し、太陽電池セル2と裏面支持材8との間の絶縁破壊電圧の確保ができなくなる。
また、第2の絶縁材11の厚さtが第1の絶縁材までの厚さtより厚いと、ラミネート成型時に第2の絶縁材11が裏面封止材5を介して太陽電池セル2を押上げてしまう。これにより、貫通孔10に対応する位置の表面封止材3が薄くなり、太陽電池セル2と表面保護材4との間の絶縁破壊電圧の確保ができなくなる。
裏面封止材5及び裏面封止材7及び第1の絶縁材6及び第2の絶縁材11は、必ずしも透明である必要はなく、着色したものを用いてもよい。
本実施形態の裏面支持材8としては、溶融亜鉛メッキ鋼板、ガルバリウム鋼板、アルミ板、ステンレス板などの金属板、プラスチック板、FRP板などを使用することができる。
厚さや材料の物性により、剛性のある場合と、フレキシブル性を有する場合がある。
また、本実施形態の電気出力配線9としては、銅、アルミ、ステンレス、ニッケルなどの金属であり、好ましくは、箔状で、金属面が露出せず半田被覆されているものがよい。
次に、太陽電池モジュール1を製造するときの各部材の積層配置について説明する。図3は、本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法において、各部材の積層配置を示した分解斜視図である。図4は、本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法において、各部材の積層配置を示した断面図である。
図3及び図4に示すように、太陽電池モジュール1を製造する場合、太陽電池セル2の受光側に表面封止材3と表面保護材4とを配置する。また、太陽電池セル2の非受光側には、第1の裏面封止材5と第1の絶縁材6と第1の裏面封止材7と裏面支持材8とを配置する。
電気出力配線9は、導体を介して太陽電池セル2に接続されている。電気出力配線9は、第1の裏面封止材5の第1のスリット5aと、第1の絶縁材6の第2のスリット6aと、第2の裏面封止材7との第3のスリット7aと裏面支持材8の貫通孔10とを通って太陽電池モジュール1の外部まで延在している。
貫通孔10には、リング状に形成した第2の絶縁材11を配置する。太陽電池モジュール1をラミネート成型すると、第2の裏面封止材7が貫通孔10に周りこみ、貫通孔10と第2の絶縁材11と電気出力配線9の間を封止する。第2の裏面封止材7の周り込みが少ない場合は、貫通孔10の位置に封止材を追加して配置してもよい。
図4に示すように、太陽電池モジュール1をラミネート成型する際には、第2の絶縁材11と第2の裏面封止材7が裏面支持材8の貫通孔10からはみ出すのを防止するために、仮固定用粘着テープ12を貫通孔10を覆うように貼付ける。この状態で、ラミネート成型が行われる。
次に、本発明の太陽電池モジュール1の具体的な製造方法について説明する。
図5は、太陽電池セルへの電気出力配線の取付け構造の一例を示す概略平面図である。図6は、本発明の実施形態に係る太陽電池モジュールの製造方法において、各部材の積層配置を示した分解斜視図である。図7は、ラミネート成型前の太陽電池モジュールの断面図である。
本実施形態の太陽電池モジュール1は、フィルム基板上に作製したa−Si太陽電池セル2を使用する。フィルム基板の一方の面には、複数の太陽電池素子が直列に接続されている。また、図5に示すように、基板の他方の面である非受光面側には、正極取出し電極21と負極取出し電極22とが形成されている。
まず、表面保護材4としては、フッ素系樹脂フィルムを用い、表面保護材4をロール状フィルムから巻きだし、所定のサイズに裁断する。
次に、表面封止材3をロール状フィルムから巻きだし、所定のサイズに裁断する。そして、図6に示すように、表面封止材3を表面保護材4上に配置する。表面保護材4と表面封止材3とは、あらかじめラミネート接着して、表面保護材4/表面封止材3のラミネートフィルムとする。これにより、製造工程を簡素化することができる。
電気出力配線9は、半田で被覆された銅箔からなり、銅箔の厚さは、0.1mmであり、銅箔の幅は、2mmとなっている。フィルム基板a−Si太陽電池セル2を製造する際、図5に示すように、あらかじめ、電気出力配線9の一部分9aを端子取出し用の正極取出し電極21上に、幅8mmの導電性粘着テープ23を用いて固定する。
また、図6に示すように、電気出力配線9の他方の部分9bは、貫通孔に対応する位置で、フィルム基板a−Si太陽電池セル2に対し垂直に折り曲げておく。図示はされていないが、負極取出し電極22に対しても同様に、電気出力配線9の固定および折り曲げ加工が行われる。
図6に示すように、上述したようなフィルム基板a−Si太陽電池セル2は、受光面を下に向けて表面封止材3上に配置される。
ここで、必要に応じて、複数の太陽電池セルを、導電性粘着テープを用いて接続して配置することもできる。
更に、図6に示すように、フィルム基板a−Si太陽電池セル2の非受光面側には、第1の裏面封止材5、第1の絶縁材6、第2の裏面封止材7、裏面支持材8を順次配置する。
第1の絶縁材6は、表面保護材4および表面封止材3で用いたラミネートフィルムと同様に、第1の裏面封止材5とあらかじめラミネート接着することにより形成されている。これにより、製造工程を簡素化することができる。また、このようにラミネート接着することは、信頼性の観点からも望ましい。第1の絶縁材6と第2の裏面封止材7とをあらかじめラミネートして用いてもよい。
図6に示すように、第1の裏面封止材5と第1の絶縁材6と第2の裏面封止材7には、電気出力配線9の端子取出部分に対応する位置に、第1のスリット5aと第2のスリット6aと第3のスリット7aとが十字状に形成されている。各スリットは、あらかじめ平板上で刃物を当てて作製する。太陽電池セル2の電気出力配線9は、各スリットを通って太陽電池セル2の非受光面側に配置される。
裏面支持材8には、0.8mm厚のフッ素樹脂塗装ガルバリウム鋼板を用いている。図6及び図7に示すように、この鋼板は、あらかじめ所定のサイズに裁断されており、端子取出部に対応する位置に直径10mmの貫通孔10が設けられている。また、この鋼板の表面には、裏面封止材8との接着性を向上させるため、あらかじめアクリル樹脂系電着塗装アルミ用プライマーが塗布されている。このプライマーは、平板上でロールコータを用いて厚さ1μm程度になるように塗布され、室温にて30分以上乾燥させている。
第2の絶縁材11としては、外周の直径9mm、厚さ12mmのガラス繊維入りエポキシ樹脂が用いられている。図6に示すように、第2の絶縁材11は、あらかじめリング状に加工され、中央に電気出力配線9を通すための直径5mmの配線用貫通孔11aが設けられている。
図6に示すように、裏面支持材8の貫通孔10には、第2の絶縁材11が配置され、太陽電池セル2の電気出力配線9が、配線用貫通孔11aを貫通するように配置される。
また、図7に示したように、厚さ0.08mm、幅13mmのフッ素樹脂仮固定用粘着テープ12A,12Bを、裏面支持材8の貫通孔10から出ている電気出力配線9の位置まで貼付ける。これにより、貫通孔10における第2の絶縁材11及び第2の裏面封止材7の露出面の全面が粘着テープ12A,12Bにより覆われる。また、貫通孔10から出ている電気出力配線9は、フッ素樹脂粘着テープ12Bが貼付けてある方向に折り曲げられる。そして、電気出力配線9は、フッ素樹脂粘着テープ12Aによりフッ素樹脂粘着テープ12B上に貼付けられる。
最後に、図7のように積層して配置された部材に対して、真空加熱圧着法を用いてラミネート成型を行う。このラミネート成型は、温度140℃から150℃で、5分から25分間、真空加熱圧着するやり方で行われる。
ラミネート成型の後に、フッ素樹脂仮固定用粘着テープ12A,12Bを剥がす。この際、裏面支持材8の表面には、図示していない配線ケーブル付き端子ボックスが一液湿気硬化型シリコーン樹脂を用いて接着される。
また、電気出力配線9は、図示していない端子ボックスの端子台に半田付けされる。電気出力配線9が取付けられた部分の絶縁性封止材としては、2液硬化型シリコーン樹脂を用いる。この絶縁性封止材は、電気出力配線9の配線部分に注入され、端子ボックスには蓋が付けられる。
以上のような流れにより太陽電池モジュール1が製造される。

本実施形態に係る太陽電池モジュール1によれば、太陽電池セル2の裏面2bには、裏面封止材5,7と裏面支持材8とが当該順で積層され、裏面支持材8には、貫通孔10が設けられ、太陽電池セル2の電気出力配線9を貫通孔10に通すことにより太陽電池セル2の電気出力が外部に出力されるように構成された太陽電池モジュール1において、太陽電池セル2の非受光面側には、第1の裏面封止材5と第1の絶縁材6と第2の裏面封止材7が配置され、かつ、貫通孔10に第2の絶縁材11が設置されているので、ラミネート成型時に太陽電池セル2の端部2cが下方に押下げられても、太陽電池セル2と裏面支持材8との間に第1の絶縁材6が介在することになり、絶縁性が確保される。特に、裏面支持材8に金属板を用いた場合において、貫通孔10周辺の第2の裏面封止材7が薄くなったとしても太陽電池セル2と裏面支持材8との絶縁不良を防止することができる。
また、本発明に係る太陽電池モジュール1によれば、屋外または屋内に長期間設置している間の温度や湿度の影響により、太陽電池セル2に反りが発生した場合でも、第2の絶縁材9の厚さが裏面支持材8よりも厚いため、裏面封止材5及び7の中で第1の絶縁材6の反りを止める構造となっており、太陽電池セル2の端部と裏面支持材8が接触することを確実に防ぐことができ、絶縁性が確保される。
また、本発明に係る太陽電池モジュール1によれば、前記第2の絶縁材11は、定格温度が105℃以上、比較トラッキング指数が250V以上であるため、貫通孔10において、電気出配線9と裏面支持材8との間の絶縁効果を確保することができる。

以上、本発明の実施の形態につき述べたが、本発明は既述の実施形態に限定されるものでなく、モジュールの仕様により、受光面側および非受光面側の封止材の間に、ガラス繊維層や、フッ素樹脂材料に代表される樹脂フィルムを複数積層してもよく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。
1 太陽電池モジュール
2 太陽電池セル
3 表面封止材
4 表面保護材
5 第1の裏面封止材
6 第1の絶縁材
7 第2の裏面封止材
8 裏面支持材
9 電気出力配線
10 貫通孔
11 第2の絶縁材
12 フッ素樹脂粘着テープ

Claims (12)

  1. 太陽電池セルの一面側には、少なくとも封止材と、裏面支持材とが当該順で積層され、前記裏面支持材には、貫通孔が設けられ、前記貫通孔を通して前記太陽電池セルに接続された電気出力配線により、前記太陽電池セルの電気出力が外部に出力される太陽電池モジュールにおいて、
    前記太陽電池セルと裏面支持材の間に第1の絶縁材を設け、かつ、前記裏面支持材の貫通孔内に、第2の絶縁材が配置されていることを特徴とする太陽電池モジュール。
  2. 前記第2の絶縁材が、前記封止材以外の材料からなることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池モジュール。
  3. 前記第2の絶縁材の厚さが、前記裏面支持材の厚さよりも厚いことを特徴とする請求項1または2に記載の太陽電池モジュール。
  4. 前記太陽電池セルと前記封止材と前記第1の絶縁材と前記裏面支持材と前記第2の絶縁体が、ラミネート成型により接着されていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載の太陽電池モジュール。
  5. 前記第2の絶縁材が、前記第1の絶縁材を支える構造であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載の太陽電池モジュール。
  6. 前記第2の絶縁材の定格温度(RTI)が105℃以上であることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一項に記載の太陽電池モジュール。
  7. 前記第2の絶縁材の比較トラッキング指数が250V以上であることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか一項に記載の太陽電池モジュール。
  8. 太陽電池セルの一面側には、少なくとも封止材と、裏面支持材とが当該順で積層され、前記裏面支持材には、貫通孔が設けられ、前記貫通孔を通して前記太陽電池セルに接続された電気出力配線により、前記太陽電池セルの電気出力が外部に出力される太陽電池モジュールの製造方法において、
    前記太陽電池セルと裏面支持材の間に第1の絶縁材を設けるステップと、
    前記裏面支持材の貫通孔に対応する位置に第2の絶縁材を配置するステップと、
    前記太陽電池セルと前記封止材と前記第1の絶縁材と前記裏面支持材と前記第2の絶縁材をラミネート成型により接着するステップと
    を含むことを特徴とする太陽電池モジュールの製造方法。
  9. 前記第2の絶縁材が、前記封止材以外の材料からなることを特徴とする請求項8に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  10. 前記第2の絶縁材の厚さが、前記裏面支持材の厚さよりも厚いことを特徴とする請求項8または9に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  11. 前記第2の絶縁材の定格温度(RTI)が105℃以上であることを特徴とする請求項8ないし10のいずれか一項に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
  12. 前記第2の絶縁材の比較トラッキング指数が250V以上であることを特徴とする請求項8ないし11のいずれか一項に記載の太陽電池モジュールの製造方法。
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