JP2012191677A - 駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動機の永久磁石に減磁が生じているか否かをより適正に判定する。
【解決手段】モータの回転数Nmと所定誘起電圧係数φsetとから得られる想定誘起電圧Viestがバッテリの端子間電圧Vbより大きく最大許容電圧VHmax以下のときには(S100〜S120)、インバータのトランジスタと昇圧コンバータのトランジスタとをゲート遮断し(S130)、その状態で得られるコンデンサの電圧VHを無負荷誘起電圧Vinlとして設定し(S150)、無負荷誘起電圧Vinlとモータの回転数Nmとから得られる実誘起電圧係数φを所定誘起電圧係数φsetから減じた値と閾値φrefとの比較によってモータの永久磁石に減磁が生じているか否かを判定する(S160〜S190)。
【選択図】図2

Description

本発明は、駆動装置に関し、詳しくは、永久磁石が取り付けられたロータを有し回転に伴って誘起電圧を発生する電動機と、スイッチング素子のスイッチングによって電動機を駆動するインバータ回路と、二次電池と、二次電池が接続された電池電圧系の電力を昇圧してインバータ回路が接続された駆動電圧系に供給可能な昇圧コンバータと、駆動電圧系に取り付けられたコンデンサと、を備える駆動装置に関する。
従来、この種の駆動装置としては、電動機の温度を推定し、推定した電動機の温度が磁石の許容減磁温度に到達しているときに、磁石の減磁を判定してシステム停止等の異常処理を行なうものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−18496号公報
こうした駆動装置では、電動機の磁石の減磁が電動機の駆動性能に影響を与えるため、磁石に減磁が生じているか否かをより適正に判定することが望まれる。このため、電動機の温度を適正に推定できない場合などを考慮して、上述の方法とは異なる方法によっても磁石に減磁が生じているか否かを判定できるようにすることが望まれる。
本発明の駆動装置は、電動機の永久磁石に減磁が生じているか否かをより適正に判定することを主目的とする。
本発明の駆動装置は、上述の主目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明の駆動装置は、
永久磁石が取り付けられたロータを有し回転に伴って誘起電圧を発生する電動機と、スイッチング素子のスイッチングによって前記電動機を駆動するインバータ回路と、二次電池と、前記二次電池が接続された電池電圧系の電力を昇圧して前記インバータ回路が接続された駆動電圧系に供給可能な昇圧コンバータと、前記駆動電圧系に取り付けられたコンデンサと、を備える駆動装置であって、
前記電動機が回転しており前記昇圧コンバータを介して前記電池電圧系から前記駆動電圧系に電力が供給されず前記インバータ回路がゲート遮断されているとき、前記コンデンサの電圧を前記電動機の回転に伴って発生した誘起電圧として取得し、該取得した誘起電圧と前記電動機の回転数とを用いて得られる誘起電圧係数である実誘起電圧係数と予め定められた誘起電圧係数である所定誘起電圧係数との差が許容範囲外のときに前記永久磁石に減磁が生じていると判定する減磁判定手段、
を備えることを要旨とする。
この本発明の駆動装置では、電動機が回転しており昇圧コンバータを介して電池電圧系から駆動電圧系に電力が供給されずインバータ回路がゲート遮断されているときに、コンデンサの電圧を電動機の回転に伴って発生した誘起電圧として取得し、取得した誘起電圧と電動機の回転数とを用いて得られる誘起電圧係数である実誘起電圧係数と予め定められた誘起電圧係数である所定誘起電圧係数との差が許容範囲外のときに永久磁石に減磁が生じていると判定する。電動機が回転しており昇圧コンバータを介して電池電圧系から駆動電圧系に電力が供給されずインバータ回路がゲート遮断されているときには、通常、電動機の回転に伴って発生する誘起電圧とコンデンサの電圧とが略等しくなると考えられるから、コンデンサの電圧と電動機の回転数とに基づく誘起電圧係数と所定誘起電圧係数との差を用いて永久磁石に減磁が生じているか否かを判定することにより、より適正に永久磁石の減磁を判定(検出)することができる。
本発明の実施例としての駆動装置20の構成の概略を示す構成図である。 電子制御ユニット50により実行される減磁判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。
次に、本発明を実施するための形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の実施例としての駆動装置20の構成の概略を示す構成図である。実施例の駆動装置20は、電気自動車やハイブリッド自動車に搭載され、図示するように、永久磁石が埋め込まれたロータと三相コイルが巻回されたステータとを備える周知の同期発電電動機として構成されたモータ22と、モータ22を駆動するインバータ24と、バッテリ26と、バッテリ26が接続された電力ライン29とインバータ24が接続された電力ライン28とに接続されバッテリ26側の電力を昇圧してインバータ24側に供給したりインバータ24側の電力を降圧してバッテリ26側に供給したりする昇圧コンバータ30と、昇圧コンバータ30からみてインバータ24に並列に接続され昇圧後の電圧を平滑するためのコンデンサ32と、昇圧コンバータ30からみてバッテリ26に並列に接続され昇圧前の電圧を平滑するためのコンデンサ34と、装置全体をコントロールする電子制御ユニット50と、を備える。以下、昇圧コンバータ30よりもインバータ24側を駆動電圧系といい、昇圧コンバータ30よりもバッテリ26側を電池電圧系という。
インバータ24は、6つのスイッチング素子としてのトランジスタT11〜T16と、トランジスタT11〜T16に逆方向に並列接続された6つのダイオードD11〜D16と、により構成されている。トランジスタT11〜T16は、電力ライン28の正極母線と負極母線とに対してソース側とシンク側になるよう2個ずつペアで配置されており、対となるトランジスタ同士の接続点の各々にモータ22の三相コイル(U相,V相,W相)の各々が接続されている。
昇圧コンバータ30は、2つのスイッチング素子としてのトランジスタT31,T32とトランジスタT31,T32に逆方向に並列接続された2つのダイオードD31,D32とリアクトルLとからなる昇圧コンバータとして構成されている。2つのトランジスタT31,T32は、それぞれインバータ24に接続された電力ライン28の正極母線,電力ライン29,28の負極母線に接続されており、その接続点とバッテリ26の正極端子とにリアクトルLが接続されている。
電子制御ユニット50は、CPUを中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPUの他に、ROMやRAM,入出力ポートを備える。電子制御ユニット50には、モータ22の回転位置を検出する回転位置検出センサ40からの回転位置θmや、モータ22の三相コイルのV相,W相に印加される相電流を検出する電流センサ42V,42Wからの相電流Iv,Iw,コンデンサ32の端子間に取り付けられた電圧センサ44からの電圧(駆動電圧系の電圧)VH,バッテリ26の端子間に設置された電圧センサ46からの端子間電圧Vb,バッテリ26の出力端子に取り付けられた電流センサ48からの充放電電流Ibなどが入力されている。また、電子制御ユニット50からは、インバータ24のスイッチング素子へのスイッチング信号や、昇圧コンバータ30のスイッチング素子へのスイッチング信号などが出力されている。なお、電子制御ユニット50は、回転位置検出センサ40からの回転位置θmに基づいてモータ22のロータの電気角θeや回転数Nmを演算している。
実施例の駆動装置20では、電子制御ユニット50により、モータ22から出力すべきトルクとしてのトルク指令Tm*に基づいてインバータ24が制御されると共にモータ22のトルク指令Tm*や回転数Nmに基づいて昇圧コンバータ30が制御される。
次に、こうして構成された実施例の駆動装置20の動作、特に、モータ22のロータの永久磁石が許容範囲を超えて減磁しているか否かを判定する際の動作について説明する。図2は、電子制御ユニット50により実行される減磁判定ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、インバータ24のゲート遮断が許可されているとき(例えば、モータ22から出力すべきトルクが値0のときなど)に実行される。
減磁判定ルーチンが実行されると、電子制御ユニット50は、まず、モータ22の回転数Nmと予め定められた誘起電圧係数(規格値など)である所定誘起電圧係数φsetとを用いて次式(1)により出荷直後などモータ22の永久磁石に減磁が生じていないときにモータ22の回転に伴って発生する誘起電圧として想定される想定誘起電圧Viestを計算し(ステップS100)、計算した想定誘起電圧Viestをバッテリ26の端子間電圧Vbと比較すると共に(ステップS110)、その想定誘起電圧Viestをコンデンサ32の耐圧以下の電圧として定められた最大許容電圧VHmaxと比較する(ステップS120)。ここで、ステップS110の想定誘起電圧Viestとバッテリ26の端子間電圧Vbとの比較は、モータ22の永久磁石に減磁が生じていない状態でインバータ24をゲート遮断した非減磁ゲート遮断時に昇圧コンバータ30のダイオードD31を介してバッテリ26から電力ライン28に電力が供給されないか否かを判定する処理であり、ステップS120の想定誘起電圧Viestと最大許容電圧VHmaxとの比較は、非減磁ゲート遮断時にコンデンサ32が過電圧となるおそれがないか否かを判定する処理である。
Figure 2012191677
ステップS110,S120で想定誘起電圧Viestがバッテリ26の端子間電圧Vbより大きく最大許容電圧VHmax以下のときには、インバータ24のトランジスタT11〜T16と昇圧コンバータ30のトランジスタT31,T32とをゲート遮断し(ステップS130)、所定時間T1が経過するのを待って(ステップS140)、コンデンサ32の電圧VHをモータ22の回転に伴って発生した無負荷誘起電圧Vinlとして設定する(ステップS150)。この場合、インバータ24のトランジスタT11〜T16と昇圧コンバータ30のトランジスタT31,T32とをゲート遮断したときに、昇圧コンバータ30を介して電池電圧系から駆動電圧系には電力は供給されないと考えられ、コンデンサ32の電圧VHは、通常、無負荷誘起電圧Vinl(≦VHmax)に略等しくなるまで上昇する。上述の所定時間T1は、両者が略等しくなる(コンデンサ32の電圧VHが安定する)までに要する時間やそれより若干長い時間として定められ、例えば、1秒や2秒などとすることができる。
こうして無負荷誘起電圧Vinlを設定すると、設定した無負荷誘起電圧Vinlとモータ22の回転数Nmとを用いて次式(2)により現在の誘起電圧係数である実誘起電圧係数φを計算し(ステップS160)、計算した実誘起電圧係数φを所定誘起電圧係数φsetから減じて得られる値(φset−φ)を誘起電圧係数の変化の許容値(許容範囲の境界)として定められた閾値φrefと比較し(ステップS170)、値(φset−φ)が閾値φref以下のときには、モータ22の永久磁石に減磁は生じていない(正常である)と判定して(ステップS180)、本ルーチンを終了し、値(φset−φ)が閾値φrefより大きいときには、モータ22の永久磁石に減磁が生じている(許容範囲を超えて減磁している)と判定して(ステップS190)、本ルーチンを終了する。このように実誘起電圧係数φと所定誘起電圧係数φsetとの差によってモータ22の永久磁石に減磁が生じているか否かを判定するから、より適正に永久磁石の減磁を判定(検出)することができる。
Figure 2012191677
ステップS110で想定誘起電圧Viestがバッテリ26の端子間電圧Vb以下のときには、インバータ24のトランジスタT11〜T16と昇圧コンバータ30のトランジスタT31,T32とをゲート遮断したとしても昇圧コンバータ30のダイオードD31を介してバッテリ26から電力ライン28に電力が供給されることによって無負荷誘起電圧Vinlを適正に取得できず、実誘起電圧係数φを計算できないと判断し、そのまま本ルーチンを終了する。
また、ステップS120で想定誘起電圧Viestが最大許容電圧VHmaxより大きいときには、インバータ24をゲート遮断するとコンデンサ32が過電圧となるおそれがあると判断し、そのまま本ルーチンを終了する。
以上説明した実施例の駆動装置20によれば、モータ22の回転数Nmと所定誘起電圧係数φsetとから得られる想定誘起電圧Viestがバッテリ26の端子間電圧Vbより大きく最大許容電圧VHmax以下のときには、インバータ24のトランジスタT11〜T16と昇圧コンバータ30のトランジスタT31,T32とをゲート遮断し、その状態で得られるコンデンサ32の電圧VHを無負荷誘起電圧Vinlとして設定し、無負荷誘起電圧Vinlとモータ22の回転数Nmとから得られる実誘起電圧係数φを所定誘起電圧係数φsetから減じた値(φset−φ)が閾値φrefより大きいときにモータ22の永久磁石に減磁が生じていると判定するから、より適正に永久磁石の減磁を判定(検出)することができる。
実施例の駆動装置20では、想定誘起電圧Viestがバッテリ26の端子間電圧Vbより大きく最大許容電圧VHmax以下のときに、インバータ24と昇圧コンバータ30とをゲート遮断してモータ22の永久磁石に減磁が生じているか否かを判定するものとしたが、モータ22の回転数Nmが所定回転数Nref1より大きく且つ所定回転数Nref1より大きな所定回転数Nref2以下のときに、インバータ24と昇圧コンバータ30とをゲート遮断してモータ22の永久磁石に減磁が生じているか否かを判定するものとしてもよい。ここで、所定回転数Nref1は、バッテリ26の端子間電圧Vbに相当する回転数であり、所定回転数Nref2は、最大許容電圧VHmaxに相当する回転数である。
実施例の駆動装置20では、電力ライン28にインバータ24を介してモータ22が接続されている場合について説明したが、電力ライン28に複数のインバータを介して複数のモータが接続されている場合には、全てのインバータと昇圧コンバータとをゲート遮断した状態で得られるコンデンサ32の電圧VH(複数のモータのうち回転数が最大のモータである最大回転数モータの回転数に応じた電圧)を用いて最大回転数モータの実誘起電圧係数φを計算し、計算した実誘起電圧係数φとその最大回転数モータの所定誘起電圧係数φsetとの差を予め定められた閾値と比較することにより、最大回転数モータの永久磁石に減磁が生じているか否かを判定することができる。
実施例の駆動装置20では、無負荷誘起電圧Vinlとモータ22の回転数Nmとから得られる実誘起電圧係数φを所定誘起電圧係数φsetから減じた値(φset−φ)と閾値φrefとの比較によってモータ22の永久磁石に減磁が生じているか否かを判定するものとしたが、無負荷誘起電圧Vinlと想定誘起電圧Viestとの差を用いてモータ22の永久磁石に減磁が生じているか否かを判定するものとしてもよい。
実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係について説明する。実施例では、モータ22が「電動機」に相当し、インバータ24が「インバータ回路」に相当し、バッテリ26が「二次電池」に相当し、昇圧コンバータ30が「昇圧コンバータ」に相当し、コンデンサ32が「コンデンサ」に相当し、図2の減磁判定ルーチンを実行する電子制御ユニット50が「減磁判定手段」に相当する。
なお、実施例の主要な要素と課題を解決するための手段の欄に記載した発明の主要な要素との対応関係は、実施例が課題を解決するための手段の欄に記載した発明を実施するための形態を具体的に説明するための一例であることから、課題を解決するための手段の欄に記載した発明の要素を限定するものではない。即ち、課題を解決するための手段の欄に記載した発明についての解釈はその欄の記載に基づいて行なわれるべきものであり、実施例は課題を解決するための手段の欄に記載した発明の具体的な一例に過ぎないものである。
以上、本発明を実施するための形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、駆動装置の製造産業に利用可能である。
20 駆動装置、22 モータ、24 インバータ、26 バッテリ、28,29 電力ライン、30 昇圧コンバータ、32,34 コンデンサ、40 回転位置検出センサ、42V,42W 電流センサ、44,46,48 電圧センサ、50 電子制御ユニット、D11〜D16,D31,D32 ダイオード、L リアクトル、T11〜T16,T31,T32 トランジスタ。

Claims (1)

  1. 永久磁石が取り付けられたロータを有し回転に伴って誘起電圧を発生する電動機と、スイッチング素子のスイッチングによって前記電動機を駆動するインバータ回路と、二次電池と、前記二次電池が接続された電池電圧系の電力を昇圧して前記インバータ回路が接続された駆動電圧系に供給可能な昇圧コンバータと、前記駆動電圧系に取り付けられたコンデンサと、を備える駆動装置であって、
    前記電動機が回転しており前記昇圧コンバータを介して前記電池電圧系から前記駆動電圧系に電力が供給されず前記インバータ回路がゲート遮断されているとき、前記コンデンサの電圧を前記電動機の回転に伴って発生した誘起電圧として取得し、該取得した誘起電圧と前記電動機の回転数とを用いて得られる誘起電圧係数である実誘起電圧係数と予め定められた誘起電圧係数である所定誘起電圧係数との差が許容範囲外のときに前記永久磁石に減磁が生じていると判定する減磁判定手段、
    を備える駆動装置。
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