JP2012187673A - 自動全面研掃装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】小径でも転動性が悪い被研掃物や大径な被研掃物であっても短時間で効率良く周囲全面が均等に研掃されるよう、自動的に転動させながら研掃することができるとともに、被研掃物を容易に排出することができる研掃装置を提供する。
【解決手段】被研掃物を収納して研掃時に被研掃物を転動させるべく回転するバレルを備える研掃装置において、回転軸を含む両方の側面に被研掃物を投入・排出するための開口部2aを設けるバレル2、バレルの開口部を除く外周を回転自在に支持する支持枠体3、バレルから被研掃物を排出する際にバレルの開口部を下方に向けるバレル傾斜モータ5からなる傾斜バレル構造体6と、バレル内に被研掃物を投入する位置とバレル内に研掃材が投射される位置とに位置させるべく傾斜バレル構造体を移動するバレル移動モータ7と、研掃材が投射される位置のバレルの両方の開口部に配置された研掃材投射機とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、被研掃物に研掃材を投射して研掃する技術に係り、特に被研掃物の周囲全面が効率良く均等に研掃されるよう、該被研掃物を好適に動かす技術に関するものである。
被研掃物の周囲全面に研掃材を投射して均等に研掃されるよう、被研掃物を自動的に動かす技術としては、例えば特開2001−88031号公報において従来技術として図4に記載された研掃装置が知られている(特許文献1参照)。これは、トラフ内に入れた多数の小径な被研掃物を転動させながら投射機により研掃材を投射するものである。
特開2001−88031号公報
上述した従来の研掃装置は、被研掃物が小径である場合には好適に研掃することができるものの、研掃加工に時間が掛かることに加え、小径でも転動性が悪い被研掃物や、大径な被研掃物は、トラフの中でうまく転動させることができず、そのためその周面全面を一方からの研掃材の投射で均等に研掃することができなかった。また、研掃後の被研掃物の排出も容易でなかった。
本発明は以上に述べた事情に鑑みて為されたものであって、その目的は、小径でも転動性が悪い被研掃物や大径な被研掃物であっても短時間で効率良く周囲全面が均等に研掃されるよう、自動的に転動させながら左右両方から研掃することができるとともに、被研掃物を容易に排出することができる研掃装置及び研掃方法を提供することである。
本発明の自動全面研掃装置は、被研掃物を収納して研掃時に被研掃物を転動させるべく回転するバレルを備える研掃装置において、回転軸を含む両方の側面に被研掃物を投入・排出するための開口部を設けるバレル、該バレルの開口部を除く外周を回転自在に支持する支持枠体、前記バレルから被研掃物を排出する際にバレルの開口部を下方に向ける第1の駆動手段からなる傾斜バレル構造体と、前記バレル内に被研掃物を投入する位置とバレル内に研掃材が投射される位置とに位置させるべく前記傾斜バレル構造体を移動する第2の駆動手段と、研掃材が投射される位置のバレルの両方の開口部に配置された研掃材投射機とを備えることを特徴とする。
このような構成とすることにより、小径でも転動性が悪い被研掃物や大径な被研掃物であっても自動的に転動させながら左右両方から周囲全面を均等に研掃することができるとともに、第1の駆動手段を用いて被研掃物を容易に排出することができる。そして、研掃作業を効率良く自動化し、研掃装置を小型化することが可能となる。
また、バレルを回転自在に支持する支持枠体は、バレルの開口部を下方に向ける第1の駆動手段と連結部材により連結されるとともに、第2の駆動手段は、前記連結部材を駆動してバレルの位置を移動することを特徴とする。
また、本発明の自動全面研掃装置は、被研掃物を収納して研掃時に被研掃物を転動させるべく回転するバレルの回転軸を含む側面に被研掃物を投入・排出するための開口部を設けるバレル、該バレルの開口部を除く外周を回転自在に支持する支持枠体、前記バレルから被研掃物を排出する際にバレルの開口部を下方に向ける第1の駆動手段からなる傾斜バレル構造体と、該傾斜バレル構造体を複数配設し前記バレルを被研掃物を投入する位置とバレル内に研掃材が投射される位置とバレルから被研掃物を排出する位置に移動させるべく回転する回転基台と、研掃材が投射される位置のバレルの両方の開口部にそれぞれ配置された研掃材投射機とを備える研掃装置において、回転基台は回転して回転基台上のバレルを被研掃物を投入する位置と、研掃材が投射される位置と、被研掃物を排出する位置とに順次並列的に移動させることを特徴とする。
このような構成とすることにより、複数のバレルにおける作業を並行して進行させることができ、研掃作業のより一層の効率化と、装置の小型化を実現することができる。
本発明の自動全面研掃方法は、被研掃物を収納して研掃時に被研掃物を転動させるべく回転するバレルの回転軸を含む側面に被研掃物を投入・排出するための開口部を設けるバレル、該バレルの開口部を除く外周を回転自在に支持する支持枠体、前記バレルから被研掃物を排出する際にバレルの開口部を下方に向ける第1の駆動手段からなる傾斜バレル構造体と、前記バレルを前記バレル内に被研掃物を投入する位置とバレル内に研掃材が投射される位置とに移動させる第2の駆動手段と、研掃材が投射される位置のバレルの両方の開口部にそれぞれ配置された研掃材投射機とを備える研掃装置において、被研掃物を投入する際に第1の駆動手段がバレルを被研掃物を投入する位置に移動し、研掃する際に前記第1の駆動手段がバレルをバレル内に研掃材を投射する位置に移動し、前記バレルの両方の開口部にから研掃材投射機が研掃材を投射し、さらにバレルから被研掃物を排出する際に第1の駆動手段がバレルの開口部を下方に向けることを特徴とする。
さらに本発明の自動全面研掃方法は、被研掃物を収納して研掃時に被研掃物を転動させるべく回転するバレルの回転軸を含む側面に被研掃物を投入・排出するための開口部を設けるバレル、該バレルの開口部を除く外周を回転自在に支持する支持枠体、前記バレルから被研掃物を排出する際にバレルの開口部を下方に向ける第1の駆動手段から構成される傾斜バレル構造体と、該傾斜バレル構造体を複数配設し前記バレルを被研掃物を投入する位置とバレル内に研掃材が投射される位置とバレルから被研掃物を排出する位置に移動させるべく回転する回転基台と、研掃材が投射される位置のバレルの両方の開口部にそれぞれ配置された研掃材投射機とを備える研掃装置において、前記回転基台は回転して回転基台上の複数のバレルを、被研掃物を投入する位置と、研掃材が投射される位置と、被研掃物を排出する位置とに順次並列的に移動させ、さらにバレルから被研掃物を排出する位置で第1の駆動手段がバレルの開口部を下方に向けることを特徴とする
本発明の自動全面研掃装置の第1の実施例を側方から見た説明図である。 本発明の自動全面研掃装置の第1の実施例を前方から見た説明図である。 本発明の自動全面研掃装置の第1の実施例を上方から見た説明図である。 本発明の自動全面研掃装置の第2の実施例を側方から見た説明図である。 本発明の自動全面研掃装置の第2の実施例を前方から見た説明図である。 本発明の自動全面研掃装置の第2の実施例を後方から見た説明図である。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る自動全面研掃装置を実施するための形態を詳細に説明する。図1〜図6は、本発明の実施の形態を例示する図であり、これらの図において、同一の符号を付した部分は同一物を表わし、基本的な構成及び動作は同様であるものとする。
<第1の実施例>
<構成>
図1〜図3は、本発明の自動全面研掃装置の第1の実施例を示しており、自動全面研掃装置1は、円錐台形の底面を合わせたソロバン玉に近い形状からなるバレル2、バレル2の外周をその中心軸回りに回転自在に支持する略長方体形状の枠構造からなる支持枠体3、支持枠体3を先端に備える円柱状のバレル支持軸4、バレル支持軸4の基端に配置されて該バレル支持軸4を軸回りに約90度傾けるバレル傾斜モータ5から一体的に構成される傾斜バレル構造体6と、前記バレル支持軸4の中途部分を軸支して、傾斜バレル構造体6を首振り状に上下動するバレル移動モータ7と、バレル2が下方に位置する状態でバレル2の左右両側に配置されて研掃材を投射する研掃材投射機8を備えている。9はバレル2の下方に落下した研掃材を回収して搬送するスクリューコンベア、10はスクリューコンベア9が搬送する研掃材を受けて、再び研掃材投射機8に供給すべく上方に搬送して、バレル2上方に位置する研掃材タンク11に溜めるエレベータである。
前記バレル2は、円錐台形の底面を合わせたソロバン玉に近い形状であって、図1に示すごとく、相対向する両側面の中央には、研掃材を投射したり被研掃物を出し入れしたりするために開口部2aを設けるとともに、バレル2内に投射された研掃材をふるい出すために全体が多孔材から形成されている。
そして、バレル2は、両側面の中央の開口部2aから投入・投射・排出の作業を行うべく、それらの作業の邪魔にならない外周を用いて回転駆動する構造としている。すなわち、バレル2は、開口部2aを貫く軸を中心としつつこの開口部2aに実際の回転機構を位置させずに投射時及び空転時に回転させるために、支持枠体3の四隅に回転自在に軸支されバレル2に当接して回転駆動する4個のローラを配置し、このローラにチェーン部材を周回状に掛け回し、さらにこのチェーン部材を回転駆動するためのスプロケット12を係合・離脱自在に設ける構造としている。また、バレルの回転駆動手段としては、本実施例のスプロケットとチェーンによる駆動手段に限定されることなく、Vベルトとプーリー、歯車などのほかの適宜な駆動手段を用いてもよいものである。
図1及び図2にあっては、バレル支持軸4に連設するバレル2(支持枠体3を含む)とバレル傾斜モータ5からなる傾斜バレル構造体6が、バレル移動モータ7に駆動されることにより、首振り状に回動する2つの上下位置を表していて、図1ではその首振り角が約30度となっている。バレル2は、研掃材投射機8から離れた上の位置において、図2の矢印に示すように被研掃物を投入され、下の位置で研掃材投射機8の投射位置にセットされスプロケット11と係合して回転しながら被研掃物を研掃し、そして空転する。なお、上述した実施例にあっては、バレル2の投入位置を投射位置から約30度上方に回転した位置として説明したが、これに限定されることなく、投射位置から離れた位置でバレル2に被研掃物の投入(排出も含む場合もある)が行えるのであれば、30度未満や30度以上の適宜な角度でも、また上方に限らず下方であってもよいものである。
前記バレル傾斜モータ5は、バレル2が下の位置にあって投射及び空転が終了した後に、バレル2をバレル支持軸4の軸回りに約90度傾けて、バレル2の一方の開口部2aを下方に向けてバレル内部の被研掃物を図2の矢印に示すように排出する。
<動作>
上述した構成からなる本実施例の自動全面研掃装置1の動作としては、まず図1及び図2におけるバレル2が上方に位置して、バレル2の開口部2aが研掃材投射機8から離れてワーク投入領域に位置している状態で、その開口部2aに向かって被研掃物を投入する。
次に、バレル移動モータ7を駆動し、傾斜バレル構造体6を図1の時計回転方向に約30度回動してバレル支持軸4を略水平に位置させる。この状態で、バレル2はその開口部2aが研掃材投射機8の投射位置にセットされ、続いて図1に示すごとくバレル2を掛け回すチェーン部材にスプロケット12が係合する。
そして、スプロケット12を回転させることによりバレル2が回転して、バレル内の被研掃物が転動し、図2に示すごとく左右一対の研掃材投射機8がバレル2の左右の開口部2aを通じて被研掃物めがけて研掃材を投射する。これにより、バレル2内の被研掃物は、バレル2とともに転動しながら左右両面から研掃材を投射されるので、その周囲全面が効率良く短時間で均等に研掃される。
次に、研掃が終了すると、研掃材投射機8による研掃材の投射を停止し、回転を続けるバレル2から内部に残留する研掃材を下方にふるい出す。その後、スプロケット12が停止し、バレル2周囲のチェーン部材から離脱する。そして、図1及び図2に示すごとくバレル傾斜モータ5がバレル2を軸回りに約90度傾けて、バレル2のいずれか一方の開口部2aを下に向けて、開口部2aからバレル2内の被研掃物を排出して一連の作業が終了する。そして、次の被研掃物を処理すべく、バレル2を縦の位置に戻し、上位置に持ち上げて、再び被研掃物投入からの作業サイクルを開始するものである。
<第2の実施例>
<構成>
図4〜図6は、本発明の自動全面研掃装置の第2の実施例を示しており、本実施例の自動全面研掃装置20は、研掃装置における投入・研掃・空転・排出の4つの作業を4つのバレルを用いて並行して連続的に進行させる構造であり、そのために、図示しない適宜な駆動手段により縦位置で回転する回転基台22に約90度ずつ位置をずらして4組の傾斜バレル構造体21を配置している。
この4組の傾斜バレル構造体21は、同じ構造からなり、バレル23と、バレル23の外周をその中心軸回りに回転自在に支持する枠構造からなる支持枠体24と、支持枠体24を先端に備える円柱状のバレル支持軸25と、回転基台22に配設されバレル支持軸25の基端を支持して該バレル支持軸25を軸回りに約90度傾けるバレル傾斜モータ26とを備えている。
27は、各バレル23に対応して支持枠体24(若しくは回転基台22)に配設され、上述した第1の実施例のバレル2の外周を掛け回すチェーン部材と係合してバレル23を回転させるスプロケット、28はバレル23の左右両側に配置されて研掃材を投射する研掃材投射機、29はバレル23の下方に落下した研掃材を回収して搬送するスクリューコンベア、30はスクリューコンベア29が搬送する研掃材を受けて、再び研掃材投射機28に供給すべく上方に搬送して、バレル23上方に位置する研掃材タンク31に溜めるエレベータである。
そして、図4に示すごとく、最下方のバレル23aはその開口部に被研掃物を投入するワーク投入領域に位置し、そこから90度時計回り方向に位置するバレル23bは研掃材投射機28の投射領域に位置し、さらにそこから90度時計回り方向の最上方のバレル23cは、空転して内部の研掃材をふるい出す空転領域に位置し、さらにそこから90度時計回り方向に位置するバレル23dは、バレル傾斜モータ26によりバレル支持軸25回りに約90度傾けて開口部を下に向ける排出領域に位置している。
<動作>
このような構成からなる第2の実施例に係る自動全面研掃装置の動作としては、まず図4及び図5の最下方の投入領域に位置しているバレル23aに対し、バレル23aの開口部に対向するガイド部材を通じて被研掃物が投入される。
同時に左方に位置する研掃領域において、被研掃物を転動させるためにスプロケット27を駆動してバレル23bを回転し、そのバレル23bに対しその開口部を通じて研掃材投射機28から内部の被研掃物に研掃材が投射される。
同時に最上部の空転領域において、回転するバレル23cは空転して内部の研掃材をふるい出す。
同時に右方に位置する排出領域において、バレル23dはバレル傾斜モータ26によりバレル支持軸25回りに約90度傾いて、研掃が完了した内部の被研掃物を下方に排出する。
そして、上述した4つのバレルの作業が終了すると、図示しない適宜な駆動手段を用いて回転基台22を時計回転方向に90度回転させ、被研掃物が投入されたバレル23aは研掃領域に、研掃されたバレル23bは空転領域に、空転して研掃材をふるい出したバレル23cは排出領域に、被研掃物を排出したバレル23dはバレル傾斜モータ26により傾きを元に戻して新たな被研掃材を投入する投入領域に位置することとなる。
このようにして、4つのバレル23は、投入・研掃・空転・排出の4つの作業を、並行して順次行うことができるものである。
本発明の自動全面研掃装置は、金属等のワークを研掃する加工産業において利用することができるものである。
1…自動全面研掃装置
2…バレル
2a…開口部
3…支持枠体
4…バレル支持軸
5…バレル傾斜モータ
6…傾斜バレル構造体
7…バレル移動モータ
8…研掃材投射機
11…スプロケット
20…自動全面研掃装置
21…傾斜バレル構造体
22…回転基台
23a、23b、23c、23d…バレル
24…支持枠体
25…バレル支持軸
26…バレル傾斜モータ
27…スプロケット
28…研掃材投射機

Claims (5)

  1. 被研掃物を収納して研掃時に被研掃物を転動させるべく回転するバレルを備える研掃装置において、回転軸を含む両方の側面に被研掃物を投入・排出するための開口部を設けるバレル、該バレルの開口部を除く外周を回転自在に支持する支持枠体、前記バレルから被研掃物を排出する際にバレルの開口部を下方に向ける第1の駆動手段からなる傾斜バレル構造体と、前記バレル内に被研掃物を投入する位置とバレル内に研掃材が投射される位置とに位置させるべく前記傾斜バレル構造体を移動する第2の駆動手段と、研掃材が投射される位置のバレルの両方の開口部に配置された研掃材投射機とを備えることを特徴とする自動全面研掃装置。
  2. バレルを回転自在に支持する支持枠体は、バレルの開口部を下方に向ける第1の駆動手段と連結部材により連結されるとともに、第2の駆動手段は、前記連結部材を駆動してバレルの位置を移動することを特徴とする請求項1記載の自動全面研掃装置。
  3. 被研掃物を収納して研掃時に被研掃物を転動させるべく回転するバレルの回転軸を含む側面に被研掃物を投入・排出するための開口部を設けるバレル、該バレルの開口部を除く外周を回転自在に支持する支持枠体、前記バレルから被研掃物を排出する際にバレルの開口部を下方に向ける第1の駆動手段からなる傾斜バレル構造体と、該傾斜バレル構造体を複数配設し前記バレルを被研掃物を投入する位置とバレル内に研掃材が投射される位置とバレルから被研掃物を排出する位置に移動させるべく回転する回転基台と、研掃材が投射される位置のバレルの両方の開口部にそれぞれ配置された研掃材投射機とを備える研掃装置において、回転基台は回転して回転基台上のバレルを被研掃物を投入する位置と、研掃材が投射される位置と、被研掃物を排出する位置とに順次並列的に移動させることを特徴とする自動全面研掃装置。
  4. 被研掃物を収納して研掃時に被研掃物を転動させるべく回転するバレルの回転軸を含む側面に被研掃物を投入・排出するための開口部を設けるバレル、該バレルの開口部を除く外周を回転自在に支持する支持枠体、前記バレルから被研掃物を排出する際にバレルの開口部を下方に向ける第1の駆動手段からなる傾斜バレル構造体と、前記バレルを被研掃物を投入する位置とバレル内に研掃材が投射される位置とに移動させる第2の駆動手段と、研掃材が投射される位置のバレルの両方の開口部にそれぞれ配置された研掃材投射機とを備える研掃装置において、被研掃物を投入する際に第1の駆動手段がバレルを被研掃物を投入する位置に移動し、研掃する際に前記第1の駆動手段がバレルをバレル内に研掃材を投射する位置に移動し、前記バレルの両方の開口部にから研掃材投射機が研掃材を投射し、さらにバレルから被研掃物を排出する際に第1の駆動手段がバレルの開口部を下方に向けることを特徴とする自動全面研掃方法。
  5. 被研掃物を収納して研掃時に被研掃物を転動させるべく回転するバレルの回転軸を含む側面に被研掃物を投入・排出するための開口部を設けるバレル、該バレルの開口部を除く外周を回転自在に支持する支持枠体、前記バレルから被研掃物を排出する際にバレルの開口部を下方に向ける第1の駆動手段から構成される傾斜バレル構造体と、該傾斜バレル構造体を複数配設し前記バレルを被研掃物を投入する位置とバレル内に研掃材が投射される位置とバレルから被研掃物を排出する位置に移動させるべく回転する回転基台と、研掃材が投射される位置のバレルの両方の開口部にそれぞれ配置された研掃材投射機とを備える研掃装置において、前記回転基台は回転して回転基台上の複数のバレルを、被研掃物を投入する位置と、研掃材が投射される位置と、被研掃物を排出する位置とに順次並列的に移動させ、さらにバレルから被研掃物を排出する位置で第1の駆動手段がバレルの開口部を下方に向けることを特徴とする自動全面研掃方法。
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