JP5321720B1 - 研掃装置 - Google Patents
研掃装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5321720B1 JP5321720B1 JP2012171961A JP2012171961A JP5321720B1 JP 5321720 B1 JP5321720 B1 JP 5321720B1 JP 2012171961 A JP2012171961 A JP 2012171961A JP 2012171961 A JP2012171961 A JP 2012171961A JP 5321720 B1 JP5321720 B1 JP 5321720B1
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- barrel
- workpiece
- discharge
- polishing
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims abstract description 55
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 14
- 239000003082 abrasive agent Substances 0.000 claims abstract description 11
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 20
- 238000009991 scouring Methods 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 2
- 238000005422 blasting Methods 0.000 claims 1
- 239000012459 cleaning agent Substances 0.000 abstract description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 abstract description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 abstract description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000007517 polishing process Methods 0.000 description 2
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
- 238000003756 stirring Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】第1のバレル21が研掃エリアA1に位置し投射機が研掃材を投射しているときに、第2の傾動部材15は第2の排出・投入エリアA3において第2のバレル22を傾動して被加工物Wを排出し、第1の振り分け部材17は第2のバレルに被加工物を投入する。次に第1のバレルでの研掃材の投射が終了すると、移動部材は第1のバレルと第2のバレルを移動して第1のバレルを第1の排出・投入エリアA2に移動させるとともに、第2のバレルを研掃エリアに位置させ、第2のバレルに研掃材を投射し、これと同時に第1のバレルにおいて被加工物の排出と投入を行い、第1のバレルと第2のバレルとで交互に入れ替わって研掃材を投射する。
【選択図】図2
Description
しかしながら、1個のバレルと1台の投射機という、最少構成による研掃作業では、1回目の処理と次回の処理との間に、被加工物の排出と投入に係るロスタイムが一定程度生じることから、このロスタイムを極力減らして作業の効率化を図ることが案出されている(特許文献1参照)。
このように、これまで人手を要していた排出・投入作業を無人化・自動化することができれば、研掃装置の連続運転が可能となり、作業効率が向上するとともに、塵埃が発生する作業現場に作業員を配置し続けることが不要となって作業環境の安全に寄与することができる。
また、本発明の第2の目的は、バレル内の被加工物に対して常に均等に研掃材を投射することができる研掃装置を提供することである。
これにより、被加工物の排出・投入作業を無人化・自動化して、研掃作業の連続運転が可能となる。
これにより、バレル内の被加工物は、投射機からの研掃材をバレル上部の開口部から投射する従来の方法では、平板状の形状の被加工物の場合、被加工物が投射される研掃材に押されてバレルの底部に張り付いてしまうおそれがあったが、回転するバレルの側周面から研掃材を投射することにより、被加工物に満遍なく研掃材を投射することができる。
これにより、被加工物に対し更に一層満遍なく研掃材を投射することが可能となる。
これにより、被加工物の投入を人手によることなく、自動化することができる。
これにより、研掃エリアに位置するバレルに対して研掃材を投射しても、研掃材が研掃エリアから漏れ出ることなく、良好な作業環境を維持することができる。
本実施形態の研掃装置は、図1に示すごとく、キャビネット1内に回転自在に配置されたバレル2に対し、その斜め上方と斜め下方にバレル2を挟んで相対向して位置する投射機3、4から研掃材を投射する構造である。バレル2は、カゴの上面を斜め上方に向けて開口するとともに、その側周面に、投射機3、4から投射される研掃材が通過するように大きく間隙を形成した構造からなり、その底部側にカゴを軸方向に回転して被加工物を撹拌するためのモータ5を備えている。
第1のバレル21と第2のバレル22とは、隔壁6を挟んで左右対称に配置され、バレル2底部側に備えられた各モータ5は、隔壁7、8を貫通する回動軸12、13に軸支されるとともに、第1の傾動部材14及び第2の傾動部材15により、バレル2を上下の傾斜方向に回動する構造となっている。
ちなみに、第2のバレル22に被加工物Wを投入する場合は、図3に示すごとく、図3の右から左へと被加工物Wがコンベア16上を搬送されてくると、図示しない制御手段により、第1の振り分け部材17は被加工物Wを通過させるべく閉じるとともに、第2の振り分け部材18がコンベア16上に開き出て、被加工物Wを案内してシュートに落として、第2のバレル22に投入する。
この状態において、斜めに傾斜した第1のバレル21の側周面から内部の被加工物に対し、投射機3、4が相対向する2方向から研掃材を投射することにより、1方向からの投射と比較して均等に満遍なく研掃材を投射することができるとともに、従来のカゴの上部から底部に向かって投射する方法と比較して、被加工物をカゴ底部に押し付けることなく、好適に転動させて満遍なく研掃することができる。
上述した構成からなる本実施形態の研掃装置の操作について、以下に詳述する。
<1工程>
まず、図2に示す、第1のバレル21が第1の排出・投入エリアA2に位置している状態(この際、第2のバレル22は研掃エリアA1に位置している)において、コンベア16上を搬送される被加工物Wを第1のバレル21に投入すべく、図示しない制御手段により、第1の振り分け部材17がコンベア16上に開き出て、図2の右から左へと移動する被加工物Wを案内してシュートに落とすことにより、第1のバレル21に投入する。
第1のバレル21に被加工物Wが投入されると、モータ5を備えた第1のバレル21と第2のバレル22、及び隔壁6、7、8を含むバレル隔壁ユニット9が、複数のレール10に案内されて、キャビネット1内をシリンダ11により、水平方向に左に移動し図3に示す位置で停止し、第1のバレル21は隔壁6、7が密閉する研掃エリアA1に位置する(この際、第2のバレル22は第2の排出・投入エリアA3に位置している)。
投射機3、4が、被加工物を収納して回転する第1のバレル21の側周面から内部に2方向から研掃材を所定時間投射する。
研掃材の投射が終了すると、シリンダ11を駆動してバレル隔壁ユニット9を再び右方向に移動させ、図2に示す、第1のバレル21を第1の排出・投入エリアA2に位置させる。傾動部材14は、第1のバレル21を斜め下方に傾動して排出コンベア18上に被加工物Wを落とし、次工程へと搬送する。そして、第1の傾動部材14は、空になった第1のバレル21を斜め上方に向けて回動し、再び上記1工程へと戻ってこのサイクルを繰り返すものである。
<1'工程>
第1のバレル21に被加工物を投入している際に、第2のバレル22は、図2、図4に示すように隔壁6、8が密閉する研掃エリアA1に位置して、投射機3、4が、被加工物を収納して回転する第1のバレル21の側周面から内部に2方向から研掃材を所定時間投射している。
投射機3、4の第2のバレル22への投射が終了すると、シリンダ11を駆動してバレル隔壁ユニット9を水平方向に左に移動して図3に示す位置で停止し、第2のバレル22が第2の排出・投入エリアA3に位置する。
第2の傾動部材15が、第2のバレル22を斜め下方に向けて傾動し、中の被加工物Wを排出コンベア19上に落とす。そして、第2の傾動部材15は空になった第2のバレル22を斜め上方に向けて回動する。コンベア16上を搬送される被加工物Wを第2のバレル22に投入すべく、図示しない制御手段により、第2の振り分け部材18がコンベア16上に開き出て、図3の右から左へと移動する被加工物Wを案内してシュートに落とすことにより、第2のバレル22に投入する。
第2のバレル22へ被加工物Wが投入されると、バレル隔壁ユニット9は再び右方向に図2に示す位置まで移動し、隔壁6、7が密閉する研掃エリアA1に位置する。そして、上記1'工程へと戻ってこのサイクルを繰り返す。
2…バレル
21…第1のバレル
22…第2のバレル
3、4…投射機
5…モータ
6、7、8…隔壁
9…バレル隔壁ユニット
10…レール
11…シリンダ
12、13…回動軸
14…第1の傾動部材
15…第2の傾動部材
16…コンベア
17…第1の振り分け部材
18…第2の振り分け部材
19…排出コンベア
W…被加工物
A1…研掃エリア
A2…第1の排出・投入エリア
A3…第2の排出・投入エリア
Claims (5)
- キャビネット内の研掃エリアに配置されるバレルの内部に収納された被加工物に投射機が研掃材を投射する研掃装置において、
投射機が配置される研掃エリアとこの両側に隣接する2つの排出・投入エリアとの間を移動部材により往復動する第1のバレルと第2のバレルと、
各バレルから被加工物を排出するために各バレルに配設され該バレルを傾動する傾動部材と、
各排出・投入エリアに位置するバレルに対して被加工物を投入する投入部材と、
各バレルから排出される被加工物を受け止めて搬送する排出部材とを備え、
前記第1のバレルが研掃エリアに位置し投射機が研掃材を投射しているときに、前記傾動部材は一方の排出・投入エリアにおいて第2のバレルを傾動して被加工物を排出し、さらに前記投入部材は第2のバレルに被加工物を投入し、次に前記第1のバレルでの研掃材の投射が終了すると前記移動部材は第1のバレルと第2のバレルを移動して第1のバレルを他方の排出・投入エリアに移動させるとともに第2のバレルを研掃エリアに位置させ、該第2のバレルに研掃材を投射し、これと同時に前記第1のバレルにおいて被加工物の排出と投入を行い、第1のバレルと第2のバレルとで交互に入れ替わって研掃材を投射することを特徴とする研掃装置。 - 第1のバレルと第2のバレルは側周面に研掃材が通過し得る間隙を有し、投射機は第1のバレル及び第2のバレルの側周面から内部に研掃材を投射することを特徴とする請求項1記載の研掃装置。
- 投射機は研掃エリアのバレルを挟んで相対向する2方向からバレル側周面に研掃材を投射することを特徴とする請求項1又は2記載の研掃装置。
- 投入部材は、コンベア上を搬送される被加工物をいずれかの排出・投入エリアに案内すべくコンベアの上流側と下流側に配置され選択的に被加工物を案内する手段からなることを特徴とする請求項1記載の研掃装置。
- 第1のバレルと第2のバレルの間、及び第1のバレルと第2のバレルの両側には各バレルを仕切る隔壁を設け、研掃エリアに位置する第1のバレル及び第2のバレルを密閉することを特徴とする請求項1記載の研掃装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012171961A JP5321720B1 (ja) | 2012-08-02 | 2012-08-02 | 研掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012171961A JP5321720B1 (ja) | 2012-08-02 | 2012-08-02 | 研掃装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP5321720B1 true JP5321720B1 (ja) | 2013-10-23 |
JP2014030869A JP2014030869A (ja) | 2014-02-20 |
Family
ID=49595844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012171961A Expired - Fee Related JP5321720B1 (ja) | 2012-08-02 | 2012-08-02 | 研掃装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5321720B1 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6431661B2 (ja) * | 2013-09-24 | 2018-11-28 | 昭和電工ガスプロダクツ株式会社 | ショットブラスト装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186178A (ja) * | 1984-04-20 | 1986-05-01 | ケネコツト コ−ポレイシヨン | 工作物を清掃するための方法及び装置 |
JPH0674261U (ja) * | 1984-04-20 | 1994-10-21 | ケネコット コーポレイション | 工作物を清掃するための装置 |
JP2000126929A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-05-09 | Univ Saga | 歯車高品質化処理システムおよび該システムに用い得るバレル処理装置 |
JP2012011496A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Sanpoo:Kk | 連続式バレルブラスター |
-
2012
- 2012-08-02 JP JP2012171961A patent/JP5321720B1/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6186178A (ja) * | 1984-04-20 | 1986-05-01 | ケネコツト コ−ポレイシヨン | 工作物を清掃するための方法及び装置 |
JPH0674261U (ja) * | 1984-04-20 | 1994-10-21 | ケネコット コーポレイション | 工作物を清掃するための装置 |
JP2000126929A (ja) * | 1998-10-23 | 2000-05-09 | Univ Saga | 歯車高品質化処理システムおよび該システムに用い得るバレル処理装置 |
JP2012011496A (ja) * | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Sanpoo:Kk | 連続式バレルブラスター |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2014030869A (ja) | 2014-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2011079120A (ja) | ショットブラスト方法およびその設備 | |
TWI597124B (zh) | Centrifugal drum grinding device and drum grinding method | |
JP2011110642A (ja) | 回転ドラム式研掃設備 | |
KR101928748B1 (ko) | 쇼트볼 분리 및 세정장치를 구비한 연속 벨트 컨베이어 방식의 쇼트 블라스트 시스템 | |
KR101928700B1 (ko) | 연속 벨트 컨베이어 방식의 쇼트 블라스트 시스템 | |
JP2014176902A (ja) | ショット処理装置 | |
KR101196526B1 (ko) | 블라스트 가공 장치 | |
TWI458595B (zh) | Blasting and blasting devices for blasting devices | |
JP5321720B1 (ja) | 研掃装置 | |
JP5344304B2 (ja) | トラフ揺動式ショットブラスト装置及びトラフ揺動式ショットブラスト処理方法 | |
JP5590388B2 (ja) | 連続式バレルブラスター | |
CN209394434U (zh) | 一种工件的切割打磨设备 | |
US2359322A (en) | Tumbling apparatus | |
JP5321621B2 (ja) | 自動全面研掃装置 | |
US3685213A (en) | Orbital finishing system | |
JP2015085388A (ja) | ショット処理装置及びショット処理方法 | |
US2719387A (en) | Blasting apparatus | |
JP4156315B2 (ja) | 渦流バレル研磨システム | |
JP7008923B2 (ja) | ショットブラスト装置 | |
JP6077170B1 (ja) | 連続式バレルブラスタおよび連続式バレルブラスタにおける研掃方法 | |
CN213136387U (zh) | 一种履带式抛丸机 | |
CN214560086U (zh) | 一种吊钩式曲轴抛丸清理机 | |
JP6941259B2 (ja) | ショットブラスト装置 | |
KR20060073242A (ko) | 소결용 배합원료의 서지호퍼 장입장치 | |
CN214054899U (zh) | 一种履带式抛丸清理机排料装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20130612 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20130701 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5321720 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425 Effective date: 20180727 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |