JP2012172576A - ターボ機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】締結されるインペラとシャフトとを備えるターボ機械において、複雑かつ大きな装置を別途必要とすることなくインペラをシャフトに対して締結する際の仕事量を削減する。
【解決手段】コンプレッサインペラ1a側に形成されたネジ山の旋回方向とシャフト2側に形成されたネジ山の旋回方向とが反対方向とされた開閉ネジ3によって、コンプレッサインペラ1aとシャフト2とが締結されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、ターボ機械に関するものである。
ターボ圧縮機や過給機等のターボ機械では、シャフトから回転動力が伝達されることで回転駆動されるインペラを備えている。
このようなターボ機械では、例えば、特許文献1及び特許文献2に示すようにインペラとシャフトとに対して雄ネジと雌ネジとが形成されており、インペラとシャフトとが螺合されることによって締結されている。
実開平5−52356号公報 実開平5−57450号公報 特許第4089802号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に示すようにインペラとシャフトとに対して雄ネジと雌ネジとが形成された構成では、インペラとシャフトとを締結する際に、インペラをシャフトに対して回転移動させる必要がある。
つまり、インペラをシャフトに取り付ける際には、インペラを回転移動させながら徐々にシャフトに近づけていく必要がある。
このため、インペラをシャフトに取り付ける際のインペラの移動量が、インペラを回転移動させずにシャフトに対して取り付ける場合よりも遥かに増大する。したがって、特許文献1及び特許文献2の方法では、インペラとシャフトとを締結する際に必要となる仕事量が増大してしまう。
また、インペラとシャフトとが回転方向にずれることを防止するためには、インペラとシャフトとの間に十分な摩擦力が存在することが望ましい。このためには取り付けの際に、インペラが着座面に接触した後にさらにインペラをシャフト側に押込み、インペラを弾性変形させておくことが好ましい。
ところが、インペラが着座面に接触した後は、インペラと着座面との間に摩擦力が働くために摩擦抵抗が増大し、インペラをシャフト側に押込むための仕事量が増大する。
一方、特許文献3には、テンションボルトを用いることによって、殆どインペラをシャフトに対して回転移動をさせることなく強固にインペラとシャフトとを締結する構成が開示されている。
しかしながら、テンションボルトを用いてインペラとシャフトとを締結する場合には、油圧テンショナ等の複雑かつ大きな装置を別途必要とする。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、締結されるインペラとシャフトとを備えるターボ機械において、複雑かつ大きな装置を別途必要とすることなくインペラをシャフトに対して締結する際の仕事量を削減することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するための手段として、以下の構成を採用する。
第1の発明は、回転駆動されるインペラと該インペラに回転動力を伝達するシャフトとを備えるターボ機械であって、一端側が上記インペラに螺合されるインペラ螺合領域とされ、他端側が上記シャフトに螺合されるシャフト螺合領域とされ、上記インペラ螺合領域に形成されるネジ山の旋回方向と上記シャフト螺合領域に形成されるネジ山の旋回方向が反対方向とされる開閉ネジを有し、当該開閉ネジによって上記インペラと上記シャフトとが締結されているという構成を採用する。
第2の発明は、上記第1の発明において、上記開閉ネジは、上記インペラよりも熱伝導率が高い材料によって形成されているという構成を採用する。
第3の発明は、上記第2の発明において、上記インペラがチタン合金によって形成されている場合に、上記開閉ネジは、鉄鋼材料によって形成されているという構成を採用する。
第4の発明は、上記第1〜第3いずれかの発明において、上記シャフトに対する上記インペラの回転移動を抑止する回転抑止手段を備えるという構成を採用する。
第5の発明は、上記第4の発明において、上記回転抑止手段が、上記インペラの回転軸方向を長手方向とし、上記インペラの回転軸から外れた位置に設けられた嵌合穴及び上記シャフトの回転軸から外れた位置に設けられた嵌合穴に嵌合されるピン部材であるという構成を採用する。
第6の発明は、上記第5の発明において、上記ピン部材が、上記インペラの回転軸を中心として均等に複数配置されているという構成を採用する。
第7の発明は、上記第4の発明において、上記回転抑止手段が、上記インペラの回転軸方向から見た外形形状が回転体形状から外れると共に上記インペラあるいは上記シャフトに対して上記回転軸方向に突出して設けられる嵌合突起と、上記嵌合突起が設けられない上記インペラあるいは上記シャフトに対して設けられると共に上記嵌合突起が嵌合される嵌合穴とを備えるという構成を採用する。
第8の発明は、上記第7の発明において、上記嵌合突起が、上記回転軸を重心とする形状を有しているという構成を採用する。
第9の発明は、上記第1〜第8いずれかの発明において、上記開閉ネジに対して上記インペラの回転軸方向から当接するロックボルトを備えるという構成を採用する。
第10の発明は、上記第1〜第9いずれかの発明において、上記インペラ螺合領域に形成されるネジ山の旋回方向が、上記インペラが回転駆動される際の反力によって上記開閉ネジと上記インペラとの締結力が高まる方向に設定されているという構成を採用する。
第11の発明は、上記第1〜第10いずれかの発明において、上記開閉ネジの上記インペラ側の端面に上記開閉ネジを回転させる冶具を嵌合可能な嵌合穴あるいは嵌合突起が設けられ、上記インペラに上記嵌合穴あるいは嵌合突起を露出する露出孔が設けられているという構成を採用する。
第12の発明は、上記第11の発明において、上記開閉ネジを回転させる冶具を嵌合可能な上記嵌合穴あるいは嵌合突起が、上記インペラの回転軸を重心とする形状を有しているという構成を採用する。
本発明においては、インペラ側に形成されたネジ山の旋回方向とシャフト側に形成されたネジ山の旋回方向とが反対方向とされた開閉ネジによって、インペラとシャフトとが締結されている。
このような本発明によれば、開閉ネジを回転させることによって、インペラをシャフトに対して回転移動させることなく、インペラとシャフトとを軸方向に直線移動させることができる。つまり、本発明によれば、インペラをシャフトに対して回転移動させながらインペラとシャフトとを締結する場合と比較してインペラの移動量を減少させることができ、締結の際の仕事量を削減することができる。
さらに本発明によれば、シャフトとの間の摩擦力を確保するために、インペラをシャフト側に押込んで弾性変形させる際にもインペラをシャフトに対して回転移動させることなく、インペラとシャフトとを軸方向に直線移動させることができる。つまり、本発明によれば、インペラをシャフトに対して回転移動させながらインペラとシャフトとを締結する場合と比較して摩擦抵抗を減少させることができ、締結の際の仕事量を削減することができる。
また、本発明においては、開閉ネジに対して大きなテンションを掛けることなくインペラとシャフトとを締結することができるため、油圧テンショナ等の複雑かつ大きな装置を別途必要としない。
したがって、本発明によれば、締結されるインペラとシャフトとを備えるターボ機械において、複雑かつ大きな装置を別途必要とすることなくインペラをシャフトに対して締結する際の仕事量を削減することが可能となる。
本発明の第1実施形態におけるターボ圧縮機の概略構成を示す断面図である。 本発明の第1実施形態におけるターボ圧縮機が備えるコンプレッサインペラとシャフトとの締結作業を説明するための模式図である。 本発明の第2実施形態におけるターボ圧縮機の概略構成図である。 本発明の第3実施形態におけるターボ圧縮機の概略構成図である。 本発明の第4実施形態におけるターボ圧縮機の概略構成を示す断面図である。 本発明の第1実施形態におけるターボ圧縮機の変形例を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明に係るターボ機械の一実施形態について説明する。なお、以下の図面において、各部材を認識可能な大きさとするために、各部材の縮尺を適宜変更している。
また、以下の説明においては、本発明のターボ機械の一例としてターボ圧縮機を挙げて説明するが、本発明のターボ機械はターボ圧縮機に限定されるものではなく、過給機等のインペラとシャフトとを備えるターボ機械全般に適用することができる。
(第1実施形態)
図1は、本実施形態のターボ圧縮機S1の概略構成を示す断面図である。
ターボ圧縮機S1は、空気等のガスを圧縮して圧縮ガスとして吐出するものであり、図1に示すように、コンプレッサ1と、シャフト2と、開閉ネジ3と、駆動ユニット4とを備えている。
コンプレッサ1は、駆動されることによってガスを圧縮するものであり、コンプレッサインペラ1a(本発明のインペラに相当)と、コンプレッサハウジング1bとを備えている。
コンプレッサインペラ1aは、ガスに対して運動エネルギを付与して加速させるものであり、回転軸L方向から吸い込んだガスを加速させて半径方向に吐出するラジアルインペラである。
そして、図1に示すように、コンプレッサインペラ1aは、シャフト2に締結されるベース部1cと、当該ベース部1cの表面に回転方向に等間隔に配列される複数の翼1dとを備えている。
また、ベース部1cには、駆動ユニット4側に向けて開口されると共に、シャフト2が備える嵌合突起2aが嵌合される嵌合穴1eが設けられている。
また、ベース部1cの内部には、図1に示すように、開閉ネジ3の収容空間が嵌合穴1eに連通して設けられている。この収容空間の内壁面にはネジ山が形成されており、開閉ネジ3の一端側が螺合可能な雌ネジとなるように構成されている。
さらに、ベース部1cには、コンプレッサインペラ1aの先端から開閉ネジ3の一端面を露出する露出孔1fが設けられている。なお、当該露出孔1fは、後述する開閉ネジ3を回転させる冶具10(図2参照)を挿通可能な径を有しており、線条に設けられている。
なお、図1に示すように、嵌合穴1eと露出孔1fとは、開閉ネジ3の収容空間を挟んで、コンプレッサインペラ1aの回転軸Lに重ねて配置されている。
そして、このようなコンプレッサインペラ1aは、圧縮するガスに応じて、例えば、チタン合金、アルミニウム合金、あるいはステンレス鋼によって形成される。
コンプレッサハウジング1bは、コンプレッサ1の外形形状を形作ると共に内部にガスの流路を有するものであり、コンプレッサインペラ1aを収容して配置されている。
このコンプレッサハウジング1bには、図1に示すように、ガスを吸入する吸入開口1gと、コンプレッサインペラ1aによって加速されたガスを減速して圧縮するディフューザ1hと、圧縮ガスの流路となるスクロール流路1iと、圧縮ガスが吐出される不図示の吐出開口とが設けられている。
シャフト2は、駆動ユニット4によって発生された動力を回転動力としてコンプレッサインペラ1aに伝達するものであり、駆動ユニット4と接続されている。
シャフト2の一端には、コンプレッサインペラ1aのベース部1cに設けられた嵌合穴1eに嵌合するための嵌合突起2aが設けられており、当該嵌合突起2aが嵌合穴1eに嵌合されることによってコンプレッサインペラ1aとシャフト2とが半径方向に位置決めされる。
また、図1に示すように、嵌合突起2aには、開閉ネジ3の他端側が螺合可能な雌ネジが設けられている。
そして、このようなシャフト2は、例えば、鉄鋼材料(例えば、クロム及びモリブデンを含む鉄鋼材料)によって形成されている。
開閉ネジ3は、コンプレッサインペラ1aとシャフト2とを締結するものである。この開閉ネジ3は、一端側がコンプレッサインペラ1aに螺合されるインペラ螺合領域3aとされ、他端側がシャフト2に螺合されるシャフト螺合領域3bとされている。
そして、開閉ネジ3は、インペラ螺合領域3aに形成されるネジ山の旋回方向とシャフト螺合領域3bに形成されるネジ山の旋回方向が反対方向とされている。
このため、開閉ネジ3を一方向に回転させると、コンプレッサインペラ1aとシャフト2とが回転軸Lに沿って近づき、開閉ネジ3を反転させると、コンプレッサインペラ1aとシャフト2とが回転軸Lに沿って離れることとなる。
なお、インペラ螺合領域3aに形成されるネジ山の旋回方向は、コンプレッサインペラ1aが回転駆動される際の反力によって開閉ネジ3とコンプレッサインペラ1aとの締結力が高まる方向に設定されている。
また、開閉ネジ3の一端面(コンプレッサインペラ1a側の面)には、開閉ネジ3を回転させるための冶具10を嵌合するための嵌合穴3cが設けられている。この嵌合穴3cは、回転軸L方向から見て、回転軸Lを重心とする形状(例えば六角形)に形状設定されている。このように、嵌合穴3cの形状が回転軸Lを重心とする形状となることによって、コンプレッサインペラ1aを回転駆動した際に回転軸Lを中心とした重量分布を均等に保つことができ、コンプレッサインペラ1aを安定して回転させることができる。
なお、開閉ネジ3の一端面は、上述のようにコンプレッサインペラ1aのベース部1cに設けられた露出孔1fによって露出されている。このため、開閉ネジ3の一端面に形成された嵌合穴3cは、露出孔1fから露出されている。
なお、開閉ネジ3は、コンプレッサインペラ1aとシャフト2との締結に必要な剛性を確保できることを条件として、コンプレッサインペラ1aよりも熱伝導率が高い材料によって形成されていることが好ましい。
具体的には、例えばコンプレッサインペラ1aがチタン合金によって形成されている場合には、開閉ネジ3を鉄鋼材料で形成することが考えられる。
このように、開閉ネジ3をコンプレッサインペラ1aよりも熱伝導率が高い材料によって形成することによって、ガスの圧縮によって高温化したコンプレッサインペラ1aからシャフト2側への伝熱を促進させることができ、不図示の冷却機構にて冷却される潤滑油への伝熱を素早く行うことができる。
また、開閉ネジ3が鉄鋼材料で形成され、コンプレッサインペラ1aがチタン合金で形成されている場合には、開閉ネジ3がコンプレッサインペラ1aよりも熱膨張が大きくなる。このため、締結部が高温になるとコンプレッサインペラ1aとシャフト2が離れてしまう可能性があるが、上述のように開閉ネジ3による伝熱促進による冷却によって締結部の温度変化を小さくできると、熱膨張を低減でき、コンプレッサインペラ1aとシャフト2が離れることを抑止できる。このため、例えば、コンプレッサインペラ1aと開閉ネジ3との締結力が緩むことを抑止することができる。
なお、本実施形態においては、開閉ネジ3とコンプレッサインペラ1aとが螺合され、開閉ネジ3とシャフト2とが螺合されている。このため、開閉ネジ3とコンプレッサインペラとの接触面及び開閉ネジ3とシャフト2との接触面積が広がり、伝熱面積が増大し、上述の伝熱をより促進させることができる。
駆動ユニット4は、コンプレッサインペラ1aを回転駆動する動力を発生してシャフト2に伝達するものであり、例えば、モータやギア等を含んで構成されている。
このような構成を有する本実施形態のターボ圧縮機S1の組立て時において、コンプレッサインペラ1aとシャフトとを締結する際には、まず開閉ネジ3のインペラ螺合領域3aを僅かにコンプレッサインペラ1aに設けられた雌ネジに螺合させ、シャフト螺合領域3bを僅かにシャフト2に設けられた雌ネジに螺合させる。あるいは先にシャフト螺合領域3bを僅かにシャフト2に設けられた雌ネジに螺合させ、インペラ螺合領域3aを僅かにコンプレッサインペラ1aに設けられた雌ネジに螺合させる。
続いて、図2に示すように、冶具10(六角レンチ)をコンプレッサインペラ1aのベース部1cに設けられた露出孔1fに挿入し、冶具10の先端を露出孔1fから露出した嵌合穴3cに嵌合させる。そして、冶具10を回転させることによって開閉ネジ3を回転させる。
この結果、コンプレッサインペラ1aはシャフト2に対して回転移動することなく、回転軸Lに沿って直線移動する。そして、嵌合突起2aが嵌合穴1eに嵌合され、コンプレッサインペラ1aとシャフト2とが密着されるまで開閉ネジ3を回転させることによって、コンプレッサインペラ1aとシャフト2とが締結される。
以上のような本実施形態のターボ圧縮機S1においては、コンプレッサインペラ1a側に形成されたネジ山の旋回方向とシャフト2側に形成されたネジ山の旋回方向とが反対方向とされた開閉ネジ3によって、コンプレッサインペラ1aとシャフト2とが締結されている。
このため、開閉ネジ3を回転させることによって、コンプレッサインペラ1aをシャフト2に対して回転移動させることなく、コンプレッサインペラ1aとシャフト2とを回転軸L方向に直線移動させることができる。つまり、本実施形態のターボ圧縮機S1によれば、コンプレッサインペラ1aをシャフト2に対して回転移動させながらコンプレッサインペラ1aとシャフト2とを締結する場合と比較してコンプレッサインペラ1aの移動量を減少させることができ、締結の際の仕事量を削減することができる。
また、本実施形態のターボ圧縮機S1においては、開閉ネジ3に対して大きなテンションを掛けることなくコンプレッサインペラ1aとシャフト2とを締結することができるため、油圧テンショナ等の複雑かつ大きな装置を別途必要としない。
したがって、本実施形態のターボ圧縮機S1によれば、複雑かつ大きな装置を別途必要とすることなくコンプレッサインペラ1aをシャフト2に対して締結する際の仕事量を削減することが可能となる。
また、本実施形態のターボ圧縮機S1においては、インペラ螺合領域3aに形成されるネジ山の旋回方向が、コンプレッサインペラ1aが回転駆動される際の反力によって開閉ネジ3とコンプレッサインペラ1aとの締結力が高まる方向に設定されている。
このため、本実施形態のターボ圧縮機S1によれば、稼働中においてコンプレッサインペラ1aと開閉ネジ3との締結力が緩むことを抑止することができる。
また、本実施形態のターボ圧縮機S1においては、開閉ネジ3のコンプレッサインペラ1a側の端面に開閉ネジ3を回転する冶具10を嵌合可能な嵌合穴3cが設けられ、コンプレッサインペラ1aに嵌合穴3cを露出する露出孔1fが設けられている。
このため、露出孔1fを介して冶具10を挿し入れることによって、容易に開閉ネジ3を回転させることができる。
また、本実施形態のターボ圧縮機S1においては、開閉ネジ3によってコンプレッサインペラ1aとシャフト2との締結するため、コンプレッサインペラ1aを固定するために従来のターボ圧縮機のようにシャフト2をコンプレッサインペラ1aの先端まで伸ばす必要がない。結果としてシャフト2が短くなりシャフト2の剛性を向上させることができる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態について説明する。なお、本第2実施形態の説明において、上記第1実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図3は、本実施形態のターボ圧縮機S2の概略構成を示す図であり、(a)が断面図であり、(b)がシャフト2を回転軸L方向から見た矢視図である。
これらの図に示すように、本実施形態のターボ圧縮機S2は、回転軸L方向を長手方向とし、コンプレッサインペラ1aの回転軸Lから外れた位置に設けられた嵌合穴及びシャフト2の回転軸Lから外れた位置に設けられた嵌合穴に嵌合されるピン部材5を備えている。
ピン部材5は、シャフト2に対するコンプレッサインペラ1aの回転移動を抑止するためのものであり、本発明の回転抑止手段として機能するものである。
そして、本実施形態のターボ圧縮機S2においては、図3(b)に示すように、ピン部材5は、コンプレッサインペラ1aの回転軸Lを中心として均等に複数配置されている。
このような構成を有する本実施形態のターボ圧縮機S2によれば、ピン部材5によってコンプレッサインペラ1aをシャフト2に取り付ける際にコンプレッサインペラ1aが回転移動することを抑止することができ、安定してコンプレッサインペラ1aとシャフト2とを締結することができる。
また、このような構成を有する本実施形態のターボ圧縮機S2によれば、ピン部材5がコンプレッサインペラ1aとシャフト2との接合箇所における補強材として機能する。このため、コンプレッサインペラ1aとシャフト2との接合箇所の強度を向上させることができる。
なお、コンプレッサインペラ1aとシャフト2とを締結する際には、ピン部材5をコンプレッサインペラ1a及びシャフト2のいずれか一方に嵌合させておき、開閉ネジ3の回転によってコンプレッサインペラ1aとシャフト2とを近づけて他方に嵌合させる。
このため、コンプレッサインペラ1aとシャフト2とを締結する際にコンプレッサインペラ1aをシャフト2に対して回転移動させる従来の締結方法ではピン部材5を配置することができない。
つまり、本実施形態のターボ圧縮機S2は、コンプレッサインペラ1aをシャフト2に対して回転移動させる従来の締結方法を用いるターボ圧縮機では実現できない、コンプレッサインペラ1aとシャフト2との接合箇所の強度向上を実現している。
また、本実施形態のターボ圧縮機S2においては、ピン部材5がコンプレッサインペラ1aの回転軸Lを中心として均等に複数配置されている。
このため、コンプレッサインペラ1aを回転駆動した際に、回転軸Lを中心とした重量分布を均等に保つことができコンプレッサインペラ1aを安定して回転させることができる。
(第3実施形態)
次に、本発明の第3実施形態について説明する。なお、本第3実施形態の説明においても、上記第1実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図4は、本実施形態のターボ圧縮機S3の概略構成を示す図であり、(a)が断面図であり、(b)がシャフト2を回転軸L方向から見た矢視図である。
これらの図に示すように、本実施形態のターボ圧縮機S2は、コンプレッサインペラ1aの回転軸L方向から見た形状が頂点に丸みを帯びた略三角形形状(回転体形状から外れた形状)であると共に回転軸Lを重心とする嵌合突起7と、当該嵌合突起7が嵌合される嵌合穴6とを備えている。
このような嵌合突起7と嵌合穴6とは、嵌合することによってシャフト2に対するコンプレッサインペラ1aの回転移動を抑止するものであり、本発明の回転抑止手段として機能するものである。
なお、本実施形態のターボ圧縮機S3においては、嵌合突起7がシャフト2に設けられ、嵌合穴6がコンプレッサインペラ1aに設けられている。
ただし、反対に嵌合突起7をコンプレッサインペラ1aに設け、嵌合穴6をシャフト2に設ける構成を採用することもできる。
このような構成を有する本実施形態のターボ圧縮機S3によれば、嵌合突起7及び嵌合穴6によってコンプレッサインペラ1aをシャフト2に取り付ける際にコンプレッサインペラ1aが回転移動することを抑止することができ、安定してコンプレッサインペラ1aとシャフト2とを締結することができる。
また、本実施形態のターボ圧縮機S2においては、嵌合突起7が回転軸Lを重心とする形状を有している。
このため、コンプレッサインペラ1aを回転駆動した際に、回転軸Lを中心とした重量分布を均等に保つことができコンプレッサインペラ1aを安定して回転させることができる。
(第4実施形態)
次に、本発明の第4実施形態について説明する。なお、本第4実施形態の説明においても、上記第1実施形態と同様の部分については、その説明を省略あるいは簡略化する。
図5は、本実施形態のターボ圧縮機S4の概略構成を示す断面図である。
この図に示すように、本実施形態のターボ圧縮機S4は、開閉ネジ3に対してコンプレッサインペラ1aの回転軸L方向(紙面左側)から当接するロックボルト8を備える。なお、開閉ネジ3のインペラ螺合領域3aに形成されたネジ山とロックボルト8が備えるネジ山の旋回方向は同一方向である。
なお、ロックボルト8には、回転軸L方向に貫通すると共にロックボルト8を締めるあるいは緩める際に用いられる工具穴(例えば六角形)が設けられている。この工具穴の内接円は、開閉ネジ3の嵌合穴3cに嵌合する冶具10の外接円よりも大きく設定されている。このため、冶具10は、ロックボルト8を挿通して開閉ネジ3に嵌合することができる。
このような構成を有する本実施形態のターボ圧縮機S4によれば、仮にコンプレッサインペラ1aが締結力の緩む方向に回転移動しようとした場合であっても、ロックボルト8によって開閉ネジ3が回転軸L方向に変位することを抑止し、結果としてコンプレッサインペラ1aが締結力の緩む方向に回転移動することを防止することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されないことは言うまでもない。上述した実施形態において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施形態において、インペラ螺合領域3aに形成されるネジ山のピッチとシャフト螺合領域3bに形成されるネジ山のピッチとを異ならせることも可能である。
このような構成を採用することによって、開閉ネジ3の単位回転あたりにおけるコンプレッサインペラ1aの移動量とシャフト2の移動量とが変化する。逆に捉えれば、コンプレッサインペラ1aとシャフト2との単位移動量に対する開閉ネジ3の回転量が異なることとなる。
この結果、ターボ圧縮機が稼働している際に、コンプレッサインペラ1aとシャフト2とが回転軸L方向に移動しようとした際に開閉ネジ3が回転してしまうことを抑止することが期待できる。よって、コンプレッサインペラ1aと開閉ネジ3との締結力が緩むことを抑止することができる。
また、例えば、上記実施形態においては、嵌合突起2aがシャフト2に設けられ、嵌合穴1eがコンプレッサインペラ1aに設けられている。
ただし、図7に示すように、反対に嵌合突起をコンプレッサインペラ1aに設け、嵌合穴をシャフト2に設ける構成を採用することもできる。
このような構成を採用することによって、図6に示すように、開閉ネジ3がシャフト2の内部に大きく入り込んだ位置に配置されることになる。このため、コンプレッサインペラ1aにおいて最も高い応力がかかることで負荷が多大となる最大径部分の根元領域から開閉ネジ3を逃がすことができ、開閉ネジ3に作用する負荷を低減させることができる。かつ、開閉ネジ3がコンプレッサインペラ1aの最大応力部から外れることで、より高い軸力をコンプレッサインペラ1aに負荷することができ、コンプレッサインペラ1aとシャフト2との締結力を増すことができる。
また、上記実施形態において、稼働中の熱膨張による締結力の緩みを抑止するために、開閉ネジ3に対して、熱膨張による締結力の緩みを緩和可能な軸力を付与しておいても良い。
また、上記実施形態においては、図2に示すように、開閉ネジ3が、冶具10が嵌合される嵌合穴3aを備える構成を採用した。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、開閉ネジ3が嵌合穴3aに換えて、冶具が嵌合可能な嵌合突起を備える構成を採用することも可能である。
また、上記実施形態においては、1つのシャフトと、当該シャフトの一端に1つのコンプレッサインペラ1aが締結されたターボ圧縮機について説明した。
しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、1つのシャフトの両端に各々コンプレッサインペラ1aが締結されたターボ圧縮機、複数のシャフトを備えると共に各シャフトにコンプレッサインペラが設けられたターボ圧縮機、また圧縮ガスを冷却するクーラ等の他の設備を備えるターボ圧縮機に適用することも可能である。
S1〜S4……ターボ圧縮機(ターボ機械)、1……コンプレッサ、1a……コンプレッサインペラ(インペラ)、1b……コンプレッサハウジング、1c……ベース部、1d……翼、1e……嵌合穴、1f……露出孔、1g……吸入開口、1h……ディフューザ、1i……スクロール流路、2……シャフト、2a……嵌合突起、3……開閉ネジ、3a……インペラ螺合領域、3b……シャフト螺合領域、3c……嵌合穴、4……駆動ユニット、5……ピン部材(回転抑止手段)、6……嵌合突起(回転抑止手段)、7……嵌合穴(回転抑止手段)、8……ロックボルト

Claims (12)

  1. 回転駆動されるインペラと該インペラに回転動力を伝達するシャフトとを備えるターボ機械であって、
    一端側が前記インペラに螺合されるインペラ螺合領域とされ、他端側が前記シャフトに螺合されるシャフト螺合領域とされ、前記インペラ螺合領域に形成されるネジ山の旋回方向と前記シャフト螺合領域に形成されるネジ山の旋回方向が反対方向とされる開閉ネジを有し、
    当該開閉ネジによって前記インペラと前記シャフトとが締結されていることを特徴とするターボ機械。
  2. 前記開閉ネジは、前記インペラよりも熱伝導率が高い材料によって形成されていることを特徴とする請求項1記載のターボ機械。
  3. 前記インペラがチタン合金によって形成されている場合に、前記開閉ネジは、鉄鋼材料によって形成されていることを特徴とする請求項2記載のターボ機械。
  4. 前記シャフトに対する前記インペラの回転移動を抑止する回転抑止手段を備えることを特徴とする請求項1〜3いずれかに記載のターボ機械。
  5. 前記回転抑止手段は、前記インペラの回転軸方向を長手方向とし、前記インペラの回転軸から外れた位置に設けられた嵌合穴及び前記シャフトの回転軸から外れた位置に設けられた嵌合穴に嵌合されるピン部材であることを特徴とする請求項4記載のターボ機械。
  6. 前記ピン部材は、前記インペラの回転軸を中心として均等に複数配置されていることを特徴とする請求項5記載のターボ機械。
  7. 前記回転抑止手段は、
    前記インペラの回転軸方向から見た外形形状が回転体形状から外れると共に前記インペラあるいは前記シャフトに対して前記回転軸方向に突出して設けられる嵌合突起と、
    前記嵌合突起が設けられない前記インペラあるいは前記シャフトに対して設けられると共に前記嵌合突起が嵌合される嵌合穴と
    を備えることを特徴とする請求項4記載のターボ機械。
  8. 前記嵌合突起は、前記回転軸を重心とする形状を有していることを特徴とする請求項7記載のターボ機械。
  9. 前記開閉ネジに対して前記インペラの回転軸方向から当接するロックボルトを備えることを特徴とする請求項1〜8いずれかに記載のターボ機械。
  10. 前記インペラ螺合領域に形成されるネジ山の旋回方向は、前記インペラが回転駆動される際の反力によって前記開閉ネジと前記インペラとの締結力が高まる方向に設定されていることを特徴とする請求項1〜9いずれかに記載のターボ機械。
  11. 前記開閉ネジの前記インペラ側の端面に前記開閉ネジを回転させる冶具を嵌合可能な嵌合穴あるいは嵌合突起が設けられ、前記インペラに前記嵌合穴あるいは嵌合突起を露出する露出孔が設けられていることを特徴とする請求項1〜10いずれかに記載のターボ機械。
  12. 前記開閉ネジを回転させる冶具を嵌合可能な前記嵌合穴あるいは嵌合突起が、前記インペラの回転軸を重心とする形状を有していることを特徴とする請求項11記載のターボ機械。
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