JP2012171737A - 折り装置及び画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】湾曲した第2搬送路102の曲率中心部分に設けられた回転軸301aと、一端側に回転軸301aに対して軸線301c方向に沿って取り付けられる取り付け部としての中心点301dを、他端側に第2搬送路102内に位置して用紙先端Pfが当接する紙当接面301bとを有する回転部材(第1のストッパ301本体)を含み、搬送される用紙Pの先端Pfが当接して搬送路102内で用紙Pの搬送を規制し、撓みを形成させる第1のストッパ301と、回転軸301aの軸線301cに対して紙当接面301bの傾きを調整し、第1及び第2の折りローラ対201,202で折られる折り目の斜めズレを補正する。
【選択図】図7
Description
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、同一の構成要素には同一の参照符号を付し、重複する説明は適宜省略する。
図1は本発明の実施形態に係るシート折り装置を含む画像形成システムの構成を示す図である。シート折り装置100は本実施形態では、画像形成システムの1要素として配置され、前段の画像形成装置PRが、後段のフィニッシャFRの間に位置している。
以下、図1に示したシート折り装置によって処理される各折り動作について説明する。
図2A及び図2BはZ折りの動作を示す動作説明図で、同図(a)ないし(f)にZ折りの各手順を示す。また、図2C及び図2Dは、第2搬送路(第1ストッパ搬送路)102における紙折りの動作の詳細を示す図で、図2A(a)、(b)の第2搬送路102近傍の状態のレイアウトを拡大して示す。
図3は2つ折りの動作を示す動作説明図である。図3(a)ないし(c)は2つ折りの各手順を示す。
図3(a)に示すように画像形成装置PR本体からシートが搬入されたときに、入口切替爪400は第2搬送路102にシートPを受け入れる方向に切り替えられ、第1撓み補助部材401はシートPの先端を第1及び第2折りローラ201,202のニップに導く方向に回動している。これにより、シート折り装置100内に搬入されたシートPは第2搬送路102へは進入せずに第3搬送路103を通って第4搬送路104へ案内される。このとき、第2撓み補助部材402は図示の状態になっており、第2ストッパ302は2つ折りの折り部P3が第3及び第4折りローラ203,204のニップに案内される位置に位置している。この状態が図3(a)の状態である。
図4は外3つ折りの動作を示す動作説明図である。図4(a)ないし(c)は外3つ折りの各手順を示す。
図4(a)に示すように画像形成装置PR本体からシートが搬入されたときに、入口切替爪400は第2搬送路102にシートPを受け入れる方向に切り替えられ、第1撓み補助部材401はシートPの先端を第1及び第2折りローラ201,202のニップに導く方向に回動している。これにより、シート折り装置100内に搬入されたシートPは第2搬送路102へは進入せずに第3搬送路103を通って第4搬送路104へ案内される。このとき、第2撓み補助部材402は図示の状態になっており、第2ストッパ302は3つ折りの第1折り部P4が第3及び第4折りローラ203,204のニップに案内される位置に位置している。この状態が図4(a)の状態である。第1折り部P4はシートPの前半(先端から略1/3程度)の位置に設定されている。
図5は内3つ折りの動作を示す動作説明図である。図5(a)ないし(c)は内3つ折りの各手順を示す。
図5(a)に示すように画像形成装置PR本体からシートが搬入されたときに、入口切替爪400は第2搬送路102にシートPを受け入れる方向に切り替えられ、第1撓み補助部材401はシートPの先端を第1及び第2折りローラ201,202のニップに導く方向に回動している。これにより、シート折り装置100内に搬入されたシートPは第2搬送路102へは進入せずに第3搬送路103を通って第4搬送路104へ案内される。このとき、第2撓み補助部材402は図示の状態になっており、第2ストッパ302は3つ折りの第1折り部P5が第3及び第4折りローラ203,204のニップに案内される位置に位置している。この状態が図5(a)の状態である。第1折り部P5は、シートPの後半(後端から略1/3程度)の位置に設定されている。
1)第1ストッパ301の回転軸301aの軸線301cの位置を固定したまま、回転軸301aに対して第1ストッパ301を傾斜させることにより、折り目位置に関係なく、第1ストッパ301の紙当接面301bの傾きを一定に保ち、斜めズレを良好に調整することができる。
2)第1ストッパ301の回転軸301aの軸線301cの位置は変えずに中心点301dを揺動中心としてストッパ301の紙当接面301bの傾きηを調整するので、調整が容易である。
などの効果を奏する。
1)第1の長孔301f2の傾きを緩く設定することにより、第1ストッパ301を回転軸301aに沿ってスライドさせたときの紙当接面301bの傾き変化率を小さくすることが可能となり、折り目の斜めズレの微調整が容易に行える。
2)第1及び第2のガイドピン301e1,301e2が第1及び第2の長孔301f1,301f2の長手方向中央にある状態で第1ストッパ301の回転軸301aと紙当接面301bが平行な位置関係にあることにより、第1ストッパ301のスライド方向によって、紙当接面301bの傾き方向の正逆を選択することが可能となり、折り目の傾き方向に紙当接面301bを自由に合わせることができる。
3)第1ストッパ301の傾きを調整する部分が第2搬送路102の開放部102bに来る位置をホームポジションとしたので、ユーザが傾きを調整する部分に容易にアクセスすることができる。
などの効果を奏する。
1)第1ストッパ301の回転軸301aを筐体600に対して傾き調整可能とすることにより、紙当接面301bの傾きが最大折り長さ時に最大となり、折り長さが短くなるにつれて紙当接面の傾きが余弦関数に従って徐々に小さく設定することができ、折り長さに応じた適切な補正効果を発揮することができる。
2)第1ストッパ301の回転軸301aの傾斜方向が最大折り長さ時における第1ストッパ301の紙当接面301bに平行、若しくは所定角度傾斜した方向であることにより、θ−η特性の余弦関数の変曲点も変えることができる。
3)回転軸301aの支持部の取り付け角度を任意に設定できるので、θ−η特性の余弦関数変曲点を自由に選べるようになり、折り長さごとに最適な補正量を設定することができる。
などの効果を奏する。
102 第2搬送路(第1ストッパ搬送路)
102b 開放部
201 第1折りローラ
201a 第1従動ローラ
202 第2折りローラ
301 第1ストッパ
301a 回転軸
301b 紙当接面
301c 軸線
301d 中心点
301e1,301e2 第1及び第2のガイドピン
301f1,301f2 第1及び第2の長孔
401 第1撓み補助部材
600 筐体
603 支持部
P 用紙
Pf 用紙の先端
PR 画像形成装置
Claims (10)
- 搬送路内で撓みを形成し、当該撓んだ部分を折りローラ対のニップに導いて当該折りローラ対によって用紙を折る折り装置であって、
湾曲した搬送路の曲率中心部分に設けられた回転軸と、一端側に前記回転軸に軸線方向に沿って取り付けられる取り付け部を、他端側に前記搬送路内に位置して前記用紙先端が当接する紙当接面とを有する回転部材を含み、前記湾曲した搬送路内を搬送される用紙の先端が当接して当該搬送路内で用紙の搬送を規制し、前記撓みを形成させる規制手段と、
前記回転軸の軸線に対して前記紙当接面の傾きを調整し、前記折りローラ対で折られる折り目の斜めズレを補正する傾き調整手段と、
を備えていること
を特徴とする折り装置。 - 請求項1記載の折り装置において、
前記回転部材は前記回転軸に当該回転軸の軸線の長手方向の中央部で揺動可能に点的に取り付けられ、
前記傾き調整手段は、前記回転部材を前記点的に取り付けられた部分を中心に傾けて前記紙当接面の傾きを調整すること
を特徴とする折り装置。 - 請求項1記載の折り装置において、
前記回転部材は前記回転軸に対して当該回転軸の軸線方向にスライド可能に取り付けられ、
前記傾き調整手段は、前記回転部材及び前記回転軸の一方にピンが、他方に当該ピンが遊嵌される長孔を備え、前記回転部材を一方にスライドさせたとき、前記回転部材が前記回転軸の軸線に平行になり、他方にスライドさせたとき前記回転部材が前記回転軸の軸線に対して傾くことにより前記紙当接面の傾きを調整すること
を特徴とする折り装置。 - 請求項3記載の折り装置において、
前記長孔が一対設けられ、一方が軸線に平行に、他方が軸線に対して傾斜して設けられていること
を特徴とする折り装置。 - 請求項4の折り装置において、
前記ピンが前記傾斜して設けられた長孔に遊嵌されているとき、前記ピンが前記長孔の長手方向中央にある状態で前記回転部材の紙当接面と前記回転軸の軸線とが平行な位置関係にあること
を特徴とする折り装置。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の折り装置において、
前記紙当接面の傾きの調整は、前記折りローラ対の配設位置と前記湾曲した搬送路の最下流側との間の空間部から行われ、
前記回転部材の初期位置が前記空間部から前記紙当接面の傾きを調整可能な位置に設定されていること
を特徴とする折り装置。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の折り装置において、
前記回転軸は、両端部を軸受け部材を介して前記紙折り装置の筐体に支持され、この筐体に対して回転軸の傾きを調整可能であること
を特徴とする折り装置。 - 請求項7記載の折り装置において、
前記回転軸の傾斜方向が最大折り長さ時における前記回転部材の紙当接面に平行又は所定角度傾斜した方向であること
を特徴とする折り装置。 - 請求項7又は8記載の折り装置において、
前記回転軸の前記筐体に対する支持部が当該筐体とは別部品で構成され、
前記支持部の筐体に対する固定位置を移動させることにより、前記回転軸の傾き角度を任意に設定すること
を特徴とする折り装置。 - 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の折り装置と、
前記折り装置に画像形成済みの用紙を搬出する画像形成装置と、
を含むことを特徴とする画像形成システム。
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JP2011034974A JP5742284B2 (ja) | 2011-02-21 | 2011-02-21 | 折り装置及び画像形成システム |
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