JP2012169634A - 投影リソグラフィのための照明光学ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】照明光学ユニット、照明系、投影露光装置、微細構造化又はナノ構造化構成要素を生成する生成方法、及び生成された微細構造化構成要素又はナノ構造化構成要素を提供する。
【解決手段】結像される物体を配置することができる物体視野を照明光で照明する投影リソグラフィのための照明光学ユニットは、複数の視野ファセットを有する視野ファセットミラーを有する。照明光学ユニットの瞳ファセットミラーは、複数の瞳ファセットを有する。瞳ファセットは、瞳ファセットに対して個々に割り当てられた視野ファセットを物体視野に結像するように機能する。照明光学ユニットの個々のミラーアレイは、個々に従動方式で傾斜可能な個々のミラーを有する。個々のミラーアレイは、視野ファセットミラーの上流の照明光ビーム経路に配置される。これは、照明光学ユニットによって柔軟に構成可能で所定の値に容易に適応可能な照明をもたらす。
【選択図】図1

Description

本発明は、結像される物体が配置された物体視野を照明光で照明するための投影リソグラフィのための照明光学ユニットに関する。更に、本発明は、この種の照明光学ユニットを含む照明系、この種の照明系を含む投影露光装置、そのような投影露光装置を用いて微細構造化構成要素又はナノ構造化構成要素を生成するための生成方法、及びそのような生成方法によって生成された微細構造化構成要素又はナノ構造化構成要素に関する。
導入部に示した種類の照明光学ユニットは、WO 2010/049076 A2及びWO 2009/095052 A1から公知である。
WO 2010/049076 A2 WO 2009/095052 A1 EP 1 225 481 A
本発明が対処する問題は、結像される物体の照明を柔軟なものにし、かつ所定の値に容易に適応可能なものにすることである。
本発明により、この問題は、請求項1に記載の特徴を含む照明光学ユニットを用いて解決される。
本発明により、視野ファセットミラーの上流に配置された個々のミラーアレイが、物体視野照明の設計において新しい自由度をもたらすことが認識されている。個々のミラーアレイは、多ミラーアレイ又はマイクロミラーアレイとして具現化することができ、特に、マイクロ電気機械系(MEMS)として具現化することができる。視野ファセットミラーのファセット及び/又は瞳ファセットミラーのファセットは、固定ファセット、すなわち、異なる傾斜位置の間で傾斜させることができないファセットとして具現化することができる。視野ファセットは、個々のミラーアレイの個々のミラーを割り当てられた瞳ファセット上に結像することができる。視野ファセットミラーの視野ファセットは、間に間隙空間が存在する不連続ファセット領域に配置することができる。互いに離間した個別ファセット領域は、互いに対してより大きな自由度数を有するように配置することができる。ファセット領域の不連続配列は、特に、視野ファセットミラーの上流の照明光のビーム経路が、異なる部分ビームに既に分割されている場合に使用することができる。視野ファセットミラーの視野ファセットは、これらの視野ファセットが小さい絶対傾斜角による個々のミラーの傾斜位置にある個々のミラーアレイの個々のミラーから受光するように視野ファセット全体として配置することができる。個々のミラーの群を異なる瞳ファセット上に結像する視野ファセットは、そのような照明幾何学形状を得る上で照明光が望ましい視野ファセットに達するように個々のミラーに対して必要な傾斜角が各場合に可能な限り迅速に得られるように配置することができる。
瞳ファセットミラーの瞳ファセットは、六方最密充填で配置することができる直交配列、すなわち、行と列で配置することができ、又は回転対称で配置することができる。瞳ファセットの配列は、例えば、歪曲効果を補正するために変形させることができる。
請求項2及び請求項3に記載の配列は、照明の柔軟性を得るのに特に適することが見出されている。
請求項4に記載の設計は、物体視野にわたる強度分布を補正する(均一性補正)のに非常に適することが見出されている。均一性の定義は、WO 2009/095052 A1に見出すことができる。
請求項5に記載の設計は、特に、物体視野上の位置に依存する物体照明の照明角度分布の設定を可能にする。この設計は、厳しい結像要件に対して使用することができる。
請求項6又は請求項7に記載の照明ビーム経路の設計は、視野ファセットへの個々のミラーアレイの個々のミラーの割り当てに特に適することが見出されている。そのような設計を使用すると、照明光の強度の強度分布の所定の方向に沿った、例えば、投影露光中に結像される物体の移動方向に対して垂直な依存性を事前に判断することができる。この設計は、強度分布を補正するのに使用することができる。
請求項8に記載の入射角(かすめ入射)は、個々のミラーアレイにおいて特に低い照明光損失しか伴わない反射を可能にする。配列は、個々のミラーが65°よりも大きい入射角又は70°よりも大きい入射角で照明されるようなものとすることができる。代替的に、照明光学ユニットは、個々のミラーが垂直入射の範囲にある入射角で照明されるように配置することができる。
請求項9に記載の湾曲基板上に個々のミラーを装着する段階は、個々のミラーが、個々のミラーアレイ上に発散的に同一の入射角で入射する放射線ビームを反射するように個々のミラーを配置する可能性をもたらす。曲率は、中立位置における個々のミラーの設定時にその結果が個々のミラーアレイから反射されるEUV放射線ビームの望ましいビーム形状に対応する形状であるように選択することができる。この形状は、特に、視野ファセットミラーの視野ファセットの全体の配列の構成に対応することができる。個々のミラーアレイにおける反射の後のEUV放射線ビーム内の望ましい強度分布は、個々のミラーアレイの基板の対応する曲率を用いて得ることができる。代替的に、個々のミラーアレイは、平坦な基板を有することができる。
請求項10に記載の駆動可能傾斜範囲の設計は、中立位置から始めて、個々のミラーを広い傾斜範囲にわたって好ましい傾斜方向に傾斜させることを可能にする。この傾斜範囲は、例えば、20°の傾斜角にわたって延びることができる。
請求項11に記載の個々のミラーアレイの再分割は、大きい発散角度、すなわち、大きい開口数を有するEUV放射線ビームの反射を可能にする。個々のミラーアレイは、2つの区画に再分割することができる。より多くの区画も可能である。区画に再分割された個々のミラーアレイは、例えば、ウォルター光学系の場合に公知であり、特に、EUV投影リソグラフィにおけるEUVコレクターの場合に使用されるもののような入れ子構成を有することができる。
請求項12に記載の視野ファセット領域への瞳ファセット領域の割り当ては、照明光学ユニットの系の効率又は反射効率を最適化し、従って、使用光の収量を最適化することを可能にする。連続瞳ファセット領域は、これらのファセット領域から所定の照明設定、例えば、二重極照明設定又は多重極照明設定のような極照明設定、環状照明設定、又は所定の最大照明角度を有する従来照明設定を確立することができるように選択することができる。そのような照明設定は、例えば、WO 2009/095052 A1から公知である。連続瞳ファセット領域は、可能な最高のエネルギ効率、すなわち、照明光学ユニットの可能な最良の照明光収量を有する照明設定を事前に判断することができるように選択することができる。
連続瞳ファセット領域は、瞳ファセットミラー上の扇形として具現化することができる。連続視野ファセット領域は、行と列の視野ファセット配列を有する視野ファセットミラーの列として具現化することができる。このようにして配置された連続視野ファセット領域を有する視野ファセットミラー内での視野ファセット行位置は、瞳ファセット領域の割り当て瞳ファセットの半径方向位置の尺度とすることができる。
請求項13に記載の照明系、請求項14に記載の投影露光装置、請求項15に記載の生成方法、及び請求項16に記載の微細構造化構成要素又はナノ構造化構成要素の利点は、本発明による光学ユニットを参照して上述したものに対応する。投影露光装置における放射線源としてEUV放射線源を使用することができる。
本発明の例示的な実施形態を図面を参照して下記でより詳細に説明する。
子午断面内に例示する照明光学ユニットと投影光学ユニットとを有するマイクロリソグラフィのための投影露光装置の非常に概略的な図である。 図1に記載の照明光学ユニットの個々のミラーアレイの区画と、視野ファセットミラーの割り当て視野ファセットと、瞳ファセットミラーの割り当て瞳ファセットとの間の伝達結像関係を個々のミラーアレイの個々のミラーの対応する傾斜を用いて設定することができる2つの異なる照明状況に対して概略的に例示の理由から示す図である。 図2に記載の照明状況の第1の場合の視野ファセットミラーの視野ファセットのうちの1つの照明を略示する図である。 図2に記載の第1の照明状況の場合の瞳ファセットのうちの1つの照明を示す図である。 照明の部分ビームが非常に大きいのでこれらのビームが複数の隣接視野ファセットによって区画的に反射される第2の照明状況における割り当て視野ファセットの照明を示す図である。 図5に記載の照明状況の場合の瞳ファセットの照明を示す図である。 EUV放射線ビームによる個々のミラーアレイの照明の詳細内容を示す図である。 EUV光線が印加される合計で6つの個々のミラーを有する個々のミラーアレイからの抜粋部分を示す図である。 異なる傾斜位置に例示している3つの個々のミラーを有する個々のミラーアレイからの抜粋部分を示す図である。 異なる傾斜位置に例示している3つの個々のミラーを有する個々のミラーアレイからの抜粋部分を示す図である。 異なる傾斜位置に例示している3つの個々のミラーを有する個々のミラーアレイからの抜粋部分を示す図である。 図7と類似の図により複数の別々のアレイ区画に再分割された個々のミラーアレイの更に別の実施形態を示す図である。 図3及び図5と類似の図により、ここでもまた個々のミラー群による2つの2個構成視野ファセット群の照明及びそれに続く割り当て瞳ファセット上への個々のミラー群の結像を投影露光中に結像される物体の移動方向に対して横向きの物体平面内での照明瞳ファセットに割り当てられた強度分布と共に例示する図である。 個々のミラーアレイからの抜粋部分の平面図である。 連続瞳ファセット領域への再分割を有する瞳ファセットミラーの概略平面図である。 図15に記載の瞳ファセットミラーの瞳ファセット領域に割り当てられ、視野ファセットが連続視野ファセット領域に配置された視野ファセットミラーの概略平面図である。
図1は、マイクロリソグラフィのための投影露光装置1を子午断面図に非常に概略的に示している。投影露光装置1の照明系2は、放射線源3に加えて、物体平面6の物体視野5を露光させるための照明光学ユニット4を有する。
位置関係の説明を簡略化するために、以下では、図面内で直交xyz座標系を使用する。x軸は、図1の作図面と垂直にそれに向いて延びている。y軸は、図1の上方に延びている。z軸は、図1の右に向いて延びている。x軸は、物体平面6と垂直に延びている。
下記の図の中からの代表的な図には、局所直交xyz座標系を示しており、この場合、x軸は、図1に記載のx軸と平行に延び、y軸は、このx軸と共にそれぞれの光学要素の光学区域を張っている。部分的に、それぞれの光学要素の光学区域は、xz平面と平行にも張られる。
物体視野5は、例えば、13/1のx/yアスペクト比を有する矩形又は弓形の方式で構成することができる。この場合、物体視野5に配置された反射レチクル7が露光され、このレチクルは、微細構造又はナノ構造の半導体構成要素を生成するために投影露光装置1を用いて投影される構造を保持する。レチクル7は、y方向に従動方式で移動することができるレチクルホルダ8によって保持される。投影光学ユニット9は、物体視野5を像平面11の像視野10に結像するように機能する。レチクル7上の構造は、像平面11の像視野10の領域に配置されたウェーハ12の感光層上に結像される。ウェーハ12は、投影露光中にレチクルホルダ8と同期してy方向に従動方式で移動されるウェーハホルダ13によって保持される。
投影露光装置1の作動中に、レチクル7とウェーハ12は、y方向に同期して走査される。投影光学ユニット9の結像スケールに基づいて、レチクル7をウェーハ12に対して反対の方向に走査することができる。
放射線源3は、5nmと30nmの間の範囲で放出される使用放射線を有するEUV放射線源である。この放射線源は、プラズマ放射線源、例えば、GDPP放射線源(ガス放電生成プラズマ)又はLPP放射線源(レーザ生成プラズマ)とすることができる。他のEUV放射線源、例えば、シンクロトロン又は自由電子レーザ(FEL)に基づくものも可能である。
放射線源3から射出し、図1で一点鎖線の主光線によって示しているEUV放射線ビーム14は、コレクター15によって集束される。対応するコレクターは、例えば、EP 1 225 481 Aから公知である。コレクター15の下流では、EUV放射線ビーム14は、中間焦点面16を通って伝播し、その後に、個々のミラーアレイ17上に入射する。EUV放射線ビーム14の誘導の同様に可能な変形では、1つの中間焦点が存在するか又は複数の中間焦点が存在する。個々のミラーアレイ17は、マイクロ電気機械系(MEMS)として具現化される。個々のミラーアレイ17は、アレイ内で行列状の方式で行と列とに配置された複数の個々のミラー18を有し、これらを図8から図11に略示している。個々のミラー18は、正方形又は矩形の反射面を有することができる。これらの反射面は、図1に記載の広域xyz座標系のxz平面に対して延びる平面にほぼ位置する。個々のミラー18は、各場合にアクチュエータ19に連結され、それぞれの個々のミラー18の反射平面内の互いに対して垂直な2つの軸の回りに傾斜可能であるように設計される。全体として、個々のミラーアレイ17は、約100 000個の個々のミラー18を有する。個々のミラー18のサイズに基づいて、個々のミラーアレイは、例えば、1000個、5000個、7000個、又は更に数十万個、例えば、500 000個の個々のミラー18を有することができる。個々のミラー18は、それぞれの入射角及びEUV使用光の波長に対して最適化された高反射多層を有することができる。
個々のミラーアレイ17の上流には、スペクトルフィルタを配置することができ、このスペクトルフィルタは、放射線源3の放出物のうちで投影露光に対して使用可能ではない他の波長成分から使用EUV放射線ビーム14を分離する。スペクトルフィルタは例示していない。個々のミラーアレイ17の下流では、EUV放射線ビーム14は、視野ファセットミラー20上に入射する。視野ファセットミラー20は、物体平面6に対して光学的に共役な照明光学ユニット4の平面に配置される。
以下では、EUV放射線ビーム14を使用放射線、照明光、又は結像光とも呼ぶ。
視野ファセットミラー20の下流では、EUV放射線ビーム14は、瞳ファセットミラー21から反射される。瞳ファセットミラー21は、照明光学ユニット4の入射瞳平面内又は入射瞳平面に対して光学的に共役な平面内のいずれかに位置する。視野ファセットミラー20及び瞳ファセットミラー21は、各場合にフライアイセルとも呼び、以下により一層詳細に説明する複数のファセットから構成される。この場合、視野ファセットミラー20の再分割は、それ自体が物体視野5全体を照明する視野ファセット22(図3、図5、及び図13を参照されたい)の各々が正確に1つの個々のミラーに対応するようなものとすることができる。代替的に、視野ファセットの少なくとも一部又は全ては、複数のミラーを用いて構成することができる。同じことは、それぞれ視野ファセットに割り当てられ、各場合に個々のミラー又は複数のミラーによって形成することができる瞳ファセットミラーの瞳ファセット23(図4、図6、及び図13を参照されたい)の構成に相応に適用される。
EUV放射線ビーム14は、個々のミラーアレイ17上に70°よりも大きく(かすめ入射)、75°よりも大きいとすることができる入射角で入射し、2つのファセットミラー20、21上に25°よりも小さいか又はそれに等しい入射角で入射する。従って、EUV放射線10は、2つのファセットミラーに法線入射作動の範囲で印加される。かすめ入射による印加も可能である。瞳ファセットミラー21は、照明光学ユニット4の投影光学ユニット9の瞳平面を構成する平面、又は投影光学ユニット9の瞳平面に対して光学的に共役な平面に配置される。瞳ファセットミラー21を用い、かつ適切な場合には転送光学ユニットの形態にある下流の結像光学アセンブリ(図面には例示していない)を用いて、視野ファセットミラー20の視野ファセット22は、互いに重ね合わされて物体視野5に結像される。
個々のミラーアレイ17は、視野ファセットミラー20の上流のEUV放射線ビーム14のビーム経路に、すなわち、照明光ビーム経路に配置される。
視野ファセットミラー20の視野ファセット22は、個々のミラーアレイ17を区画的に瞳ファセットミラー21上に結像する。この場合、様々な照明状況が可能であり、これを図3から図6及び図13を参照して以下に説明する。
図3及び図4に記載の照明状況では、個々のミラーアレイ17の個々のミラー18の中からの特定のミラーから反射されたEUV放射線ビーム14の個々のミラー部分ビーム24は、視野ファセット22のうちの正確に1つの上に入射する。
図3は、視野ファセット22のうちの正確に1つの平面図を示している。視野ファセットミラー20の視野ファセット22は、物体視野5のx/yアスペクト比に対応するx/yアスペクト比を有する。従って、視野ファセット22は、1よりも大きいx/yアスペクト比を有する。視野ファセット22の長手ファセット辺は、x方向に延びている。視野ファセット22の短手ファセット辺は、y方向に延びている。
図3に記載の照明状況の場合には、視野ファセット22に全体で11個の個々のミラー部分ビーム24が印加される。個々のミラー部分ビーム24は、視野ファセット22にx軸に沿って整列して連続的に印加され、この場合、EUV光が視野ファセット22にx方向に連続して印加されるように、個々のミラー部分ビームは、x方向に互いに部分的に重なる。個々のミラー部分ビーム24は、視野ファセット22のy広がりにほぼ対応する直径を有する。視野ファセット22に互いに重ねて順次印加されるより多くの個々のミラー部分ビーム24、例えば、15個の個々のミラー部分ビーム24、20個の個々のミラー部分ビーム24、25個の個々のミラー部分ビーム24、又は更に多くの個々のミラー部分ビーム24も可能である。
図3に記載の視野ファセット22は、視野ファセット22に印加される個々のミラー部分ビーム24が射出する個々のミラー18を互いに横並びで瞳ファセット23(図4に例示している)上に結像する。個々のミラーアレイ17からの抜粋部分が、それに割り当てられた瞳ファセット23上に視野ファセット22を用いて結像される。個々のミラー18の像は、瞳ファセット23上で重なり合わず、互いに横並びで配置される。瞳ファセットミラー21上の瞳ファセット23の位置は、レチクル7の照明における照明方向又は照明角度を事前に決める。
以上により、図3及び図4に記載の照明状況の場合には、例えば、個々のミラーアレイ17の11個の個々のミラー18の群が、正確に1つの瞳ファセット23上に結像される。単一の瞳ファセット23上に結像される個々のミラー18のそのような群は、異なる個数の個々のミラー、例えば、個々のミラー部分ビーム24に関連付けられた2個から50個の個々のミラーを含むことができる。
図5及び図6に記載の照明状況の場合には、個々のミラー部分ビーム25は、視野ファセット22のy広がりの約3倍大きいy広がりを有する。従って、個々のミラー部分ビーム25のそれぞれの1つは、y方向に隣接する3つの視野ファセット22を覆う。
3つの視野ファセット22は、個々のミラー部分ビーム25を反射する個々のミラーを互いに上下に位置する3つの瞳ファセット23に結像し、これを図6に例示している。
図3及び図5に記載の照明状況の場合には、個々のミラー部分ビーム24、25、すなわち、特定の個々のミラー18の照明スポットは、視野ファセットミラー20上で重なる。
図2は、図3及び図4に記載のものに対応する照明状況を実線のビーム経路に示している。図2は、より明快な理解の目的で伝達における結像関係を示している。個々のミラー群ビーム27は、個々のミラー18(図2では個々に例示していない)の群26を有する個々のミラーアレイ17の区画から射出し、この個々のミラー群ビームは、図2の中央の視野ファセット22によって図2の中央の瞳ファセット23上に結像される。個々のミラー群ビーム27は、図3に記載の個々のミラー部分ビーム24の組合せとして理解することができる。
図2は、群26の個々のミラー18のアクチュエータ駆動による傾斜を用いて、この群から射出する光が3つの個々のミラー部分群ビーム28、29、30に分割され、これらの個々のミラー部分群ビームが、視野ファセットミラー20の3つの互いに隣接する視野ファセット22に印加される状況を破線によって例示している。
この場合、中央の個々のミラー部分群ビーム29は、図2に関連して最初に説明した照明状況と同じ経路を有する。従って、関係する個々のミラー18を再配置しなくてもよい。従って、この個々のミラー部分群ビーム29は、ここでもまた、図2の中央の視野ファセット22によって図2の中央の瞳ファセット23上に結像される。図2の上側の個々のミラー部分群ビーム28は、図2の上部に例示している視野ファセット22によって図2の上部に例示している瞳ファセット23上に結像される。この上側視野ファセット22の楔効果を図2に楔によって示している。この楔は、実際の光学楔ではなく、上側の個々のミラー部分群ビーム28を図2の上側瞳ファセット23の中心に印加させずに図2の上側区画に印加させる楔効果の図でしかない。個々のミラー部分群ビーム30は、個々のミラー部分群ビーム28に対して、図2の作図面と垂直に延びる対称平面Sに関して鏡面対称に進む。図2の下側視野ファセット22の相応に反対の楔効果も、ここでもまた楔に示している。
従って、図2に記載の照明状況の場合には、全部を瞳ファセット23のうちの1つ、すなわち、図2の中央の瞳ファセット23上に結像することができる複数の個々のミラー18を有する群26が、複数の瞳ファセット23、すなわち、図2に例示している3つの瞳ファセット23上に群26の個々のミラー18の少なくとも一部の対応する傾斜によって結像されるような配列が存在する。
図13は、個々のミラー部分ビーム31が、視野ファセットミラー20の視野ファセット22のy広がりの約1.3倍に等しいy広がりを有する更に別の照明状況を示している。それぞれ互いに上下に位置し、このようにして組み合わされて視野ファセットブロックを形成する視野ファセット22の2つのブロック32、33は、2つの一連の個々のミラー部分ビーム31によって照明され、個々のミラー部分ビームは、x方向とy方向の両方に重なる。
それぞれ組み合わされてブロック32、33を形成する2つの視野ファセット22は、x方向に延びてy方向に互いに上下に位置する2つの一連の個々のミラー部分ビームによって事実上完全に照明される。個々のミラー部分ビーム31によるこの照明の重ね合わせ度は、2つの視野ファセット22から構成される上側ブロック32を図13の下部に例示している2つの視野ファセット22から構成されるブロックと比較した場合に、x方向に沿って異なるプロフィールを有する。上側ブロック32の場合には、個々のミラー部分ビーム31は、小さいx値の場合及び大きいx値の場合よりも視野ファセットに沿って中間にあるx値の場合に高い程度で重なる。図13の底部に例示している強度プロフィール34は、物体視野5へのブロック32の視野ファセット22のx方向、すなわち、走査方向に対して垂直な結像に起因してもたらされる。
視野ファセットブロック33の場合には、個々のミラー部分ビーム31は、中間のx値の場合よりも小さいx値の場合及び大きいx値の場合に高い程度で重なる。図13の底部に同様に例示している強度プロフィール35は、物体視野5のx方向にわたってもたらされる。
視野ファセットブロック32の2つの視野ファセット22は、この視野ファセット22に割り当てられた2つの瞳ファセット23a、23bを用いて物体視野5に結像される。視野ファセットブロック33の2つの視野ファセット22もまた、2つの更に別の瞳ファセット23c、23dを用いて物体視野5に結像される。一方で2つの瞳ファセット23a、23b及び他方で2つの瞳ファセット23c、23dは、それぞれ互いに直接に隣接する。
視野ファセット22又は視野ファセットブロック32、33上での個々のミラー部分ビーム31の対応する重ね合わせ度を事前に判断することにより、物体視野5に向う照明光ビーム経路内で視野ファセット22のうちの1つとこの視野ファセットに割り当てられた瞳ファセット23とによって定められる各照明チャンネルに対して、x方向の強度プロフィール依存性(例えば、図13の強度プロフィール34、35を参照されたい)を個々に事前に判断することができる。その結果、このx依存性を所定の値に適応させることができる。
照明ビーム経路の設計は、各場合に瞳ファセット23のうちの特定の1つの上に結像することができる複数の個々のミラー18の群が、個々のミラーアレイ17上で互いに重なり、特定の他の個々のミラー18が複数の群に属し、すなわち、複数の瞳ファセット23上に結像することができるようなものとすることができる。これを概略図14を参照して下記でより詳細に説明する。図14は、行と列で格子状に配置された個々のミラー18を有する個々のミラーアレイ17からの抜粋部分を示している。個々のミラーアレイ17上で、図14で2つの円形の線によって境界が定められた領域内に2つの個々のミラー群36、37が位置する。個々のミラー群36内の個々のミラー18は、全て瞳ファセット23のうちの1つ、例えば、図13の瞳ファセット23aの上に結像することができる。個々のミラー群37の個々のミラー18は、全て瞳ファセット23の別のもの、例えば、図13の瞳ファセット23bの上に結像することができる。個々のミラー18からの特定のミラー、すなわち、とりわけ個々のミラー18I及び18IIは、これらの群36、37の両方に属する。従って、個々のミラー18I及び18IIは、瞳ファセット23a又は瞳ファセット23b上に任意的に結像することができる。この結像を提供する視野ファセット22又は視野ファセットブロック32、33は、互いに隣接することができる。この場合、互いに接合する2つの視野ファセット22のうちのいずれが照明されるかに関係なく、2つの望ましい瞳ファセット23a、23bの一方の上への結像が常に行われるので、個々のミラー18I及び18IIは、照明において、隣接する視野ファセットの間に存在する境界に誘導することができる。この場合、個々のミラー部分ビーム25は、視野ファセット22上の接合する視野ファセット縁部に対してある一定の距離を維持する範囲の隣接境界領域に位置決めすることができる。それによって系の効率が高まる。個々のミラー18I及び18IIの傾斜に基づいて、それぞれの個々のミラー部分ビームがもたらされる瞳ファセット23を選択することができる。このようにして、異なる瞳ファセットの間で強度の再分配を実施することができる。
照明スポットとも呼ぶ個々のミラー部分ビーム25及び個々のミラー部分ビーム31は、視野ファセット22上で短手ファセット辺に沿ってこの短手ファセット辺よりも大きい広がりを有する。図5に記載の照明状況の場合には、この広がり比は、約3である。図13に記載の照明状況の場合には、広がり比は、約1.3である。広がり比は、1.1と5の間の範囲にあるとすることができる。
個々のミラー部分ビーム24、25、及び31は、視野ファセット上で長手ファセット辺よりも小さくかつ長手ファセット辺に沿った広がり、すなわち、y広がりを有する。個々のミラー部分ビーム24、25、31のこのx広がりは、視野ファセットのx広がりよりも例えば2倍から20倍小さいとすることができる。図3に記載の照明状況では、個々のミラー部分ビーム24のx広がりは、視野ファセット22のx広がりよりも約10倍小さい。図5に記載の照明状況では、個々のミラー部分ビーム25のx広がりは、視野ファセット22のx広がりよりも約3倍小さい。図13に記載の照明状況では、個々のミラー部分ビーム31のx広がりは、視野ファセット22のx広がりよりも約8倍小さい。
図7は、個々のミラーアレイ17上のEUV放射線ビーム14の入射角分布を示している。この図は、中間焦点面16内の中間焦点から始まって、個々のミラーアレイ17上の入射に至るまでのEUV放射線ビーム14を示している。図7に記載の配列における個々のミラーアレイ17の個々のミラー(個々には例示していない)は、70°よりも大きく、例えば、85°とすることができる入射角で照明される。図7に記載の配列では、個々のミラー18の中立位置において、全ての個々のミラー18が、許容範囲で同一の入射角で照明されるように、個々のミラー18は、個々のミラーアレイ17の湾曲基板38上に装着される。この場合、個々のミラー18の各々の中立位置は、関連付けられたアクチュエータ19の無力位置である。個々のミラー18の中立位置では、個々のミラーアレイ17の湾曲した全体の面を図7に例示しているように達成することができるが、個々のミラー18の中立位置において個々のミラーアレイ17の平坦な基部面を設けることもできる。許容範囲は、例えば、±1°とすることができる。
図7は、第1のものが図7の左の端に配置された個々のミラーアレイ17の個々のミラー18のものであり、第2のものが図7の右の端に配置された個々のミラーアレイの個々のミラーのものである2つの入射角α1及びα2を示している。良好な近似でα1=α2=85°が成り立つ。
図8は、個々のミラーアレイ17の個々のミラー18の傾斜の好ましい方向を示している。ほぼxz平面に位置する個々のミラー18の反射面の初期位置から始めて、EUV放射線ビーム14の光線39によるかすめ入射に起因して、x軸と平行な傾斜軸の回りに、図8では好ましくは反時計方向に傾斜が行われる。図8は、この傾斜を個々のミラー18のうちの2つに基づいて例示しており、図8の右端にある個々のミラー181が、例えば、図8の左に例示している3つの個々のミラー18が取っている初期位置に対して、x軸と平行な傾斜軸の回りに反時計方向に約10°だけ傾斜されている。その傾斜位置では、個々のミラー181には、光線39が容易に入射する。図8の右から第3のミラーとして例示している個々のミラー182は、対応する角度絶対値だけ中立位置から始めてx軸と平行な傾斜軸の回りに時計方向に傾斜される。かすめ入射に起因して、そのような傾斜角は、光線39の望ましい反射につながらず、従って、実際には個々のミラー18は、図8に記載の図の時計方向には傾斜されないことが明らかになる。
図9から図11は、各場合に、関連付けられたアクチュエータ19を有する個々のミラー18のうちの3つから構成される群を示している。アクチュエータ19は、各々が、1対の固定電極40と個々のミラー18のミラー本体41に固定して連結された電極ピン42とを有する静電アクチュエータとして具現化される。図9は、例えば、図8の3つの左手の個々のミラー18によって同様に取られる中立位置にある3つの個々のミラー18を示している。この中立位置では、個々のミラー18は、アクチュエータ19を用いて得ることができる傾斜範囲の限界の一方の領域に位置する。中立位置では、電極ピン42は、図9の左の電極40の最も近くに隣接する。
個々のミラーアレイ17の湾曲した基部面は、湾曲した基板38(図7を参照されたい)上での個々のミラー18の配列によって達成することができ、又は個々のミラーアレイ17が平坦な基板を用いて構成される場合に、適切であれば個々のミラー18のそれぞれの傾斜を用いて達成することができる。更に、個々のミラー18の最大傾斜の場合に個々のミラーアレイ17の湾曲面を設けることができる。この場合には、個々のミラー18の反射面は、本質的に既に傾斜を示すことができる。
図10は、アクチュエータ19の無電圧状況を示している。この場合、電極ピン42は、それぞれのアクチュエータ19の電極40の間の中心に位置する。この位置では、個々のミラー18の反射面は、xz平面に対して約5°の角度を有する。
図11は、アクチュエータ19の電極ピン42が、各場合に図11の右に例示している電極40の最も近くに隣接するそれぞれのアクチュエータ19の位置を示している。この位置では、個々のミラー18の反射面は、xz平面に対して10°の角度を有する。
図12は、上述の実施形態の個々のミラーアレイ17の代わりに使用することができる別の構成の個々のミラーアレイ43を示している。下記では、個々のミラーアレイ43を個々のミラーアレイ17と異なる箇所に関してのみ説明する。個々のミラーアレイ43は、複数のアレイ区画、図示の実施形態では2つのアレイ区画44、45に再分割される。アレイ区画44の各々は、個々のミラーアレイ17と同様に、行と列で格子状に配置された複数の個々のミラーから構成される。2つのアレイ区画44、45は、全EUV放射線ビーム14の照明部分ビーム46、47でそれぞれ照明されるように配置される。このようにして、比較的高い開口数を有するEUV放射線ビーム14でさえも、個々のミラーアレイ43によって完全に受け渡すことができる。個々のミラーアレイ43のアレイ区画44、45は、コレクター15の代わりに使用されるコレクターに対するいわゆる入れ子コレクターからの基本形態に関して公知であるリングシェルとして構成することができる。そのような入れ子ミラー構造の一般的なウォルター幾何学形状を使用することができる。
物体視野5のx方向の強度分布又は強度プロフィールのこの事前判断は、物体視野照明の均一性を補正するのに光損失なしに使用することができる。x方向のそれぞれの視野の位置、すなわち、それぞれの視野高さに依存してターゲット方式で照明角度分布を事前に判断することができる。
視野ファセットミラーの視野ファセットは、間隙空間が間に存在する不連続領域に配置することができる。図面内には視野ファセットミラーのそのような実施形態を示していない。間隙空間は、例えば、照明光が視野ファセットミラーの位置において遮光される位置に存在させることができる。
個々のミラーアレイ17の個々のミラー18を特定の連続瞳ファセット領域上に結像する視野ファセット22は、これらの視野ファセット側で連続視野ファセット領域に配置することができる。この配列を図15及び図16を参照して以下により詳細に説明する。図1から図14を参照して上述したものに対応する構成要素は、同じ参照番号を伴い、これらに対しては再度詳細には解説しない。
図15は、合計で8つの扇形の連続瞳ファセット領域211から218に再分割された瞳ファセットミラー21の実施形態の平面図を示している。更に、個々の瞳ファセット領域211から218を半径方向に更に再分割することができるが、図15にはこの再分割を示していない。瞳ファセット領域21xには、図15の最上部の瞳ファセット領域211で始めてこの図の時計方向に高まる指標xによって順次番号が振られている。完全な扇形211、215を照明することにより、例えば、y二重極の形態にある照明設定を提供することができる。瞳ファセット領域213、217の完全な照明は、相応にx二重極照明設定をもたらす。
複数又は多数の個別瞳ファセット23が、各場合に瞳ファセット領域211から218に存在する。概略図15にはこれを示していない。
図16は、行及び列で配置された視野ファセット22を有する視野ファセットミラー20の実施形態の平面図を同様に示している。全体として、図16に記載の例示的な図における視野ファセットミラー20は、各々が28個の視野ファセット22を有する8つの列、すなわち、合計で224個の視野ファセット22を有する。8つの列の各々は、連続視野ファセット領域201から208を表す。図16では、これらの視野ファセット領域20xには、列毎に左から右に高まる指標xが付与されている。
瞳ファセット領域211から218への視野ファセット領域201から208の割り当ては、視野ファセット領域20iが、それぞれ瞳ファセット領域21i上に個々のミラーアレイ17の個々のミラー18を結像するようなものである。
それぞれの視野ファセット22の行位置、すなわち、図16に記載のy方向の視野ファセット22の位置は、視野ファセット領域20iに割り当てられた瞳ファセット領域21iの割り当て瞳ファセット23の半径方向位置の尺度である。図15及び図16に記載の実施形態では、この割り当ては、視野ファセット領域20i内で高まるy値を有する視野ファセット22が、扇形の瞳ファセット領域21i内で拡大してゆく半径を照明するようなものである。それに応じて、視野ファセット領域221内の最小y値に割り当てられた視野ファセット22(図16を参照されたい)は、瞳ファセットミラー21の中心の近くにあり、すなわち、中心の回りの最小半径における瞳ファセット領域211内に位置する瞳ファセット23を照明する。視野ファセット領域201内の最大y値に割り当てられた視野ファセット22は、相応に、瞳ファセット領域211内の外側部分において半径方向に右に位置する瞳ファセット23を照明する。
例として、瞳ファセット領域21iへの視野ファセット領域201の選択的な割り当てを用いて環状照明設定を提供することができる。これを図16にハッチングによって強調表示しているファセット行領域20z 1及び20z 2で例示している。視野ファセット行領域20z 1内の全ての視野ファセット22が照明された場合には、それによって全ての瞳ファセット領域211から218の半径方向に外側の領域内の環状照明がもたらされ、比較的大きい照明角度を有する対応する環状照明設定がもたらされる。全ての視野ファセット領域201から208にわたって行視野ファセット領域20z 2が照明された場合には、それによって全ての瞳ファセット領域211から218の半径方向に内側の領域内の照明がもたらされ、それに応じて比較的小さい照明角度を有する環状照明設定がもたらされる。
例として、視野ファセット領域201及び205が照明された場合には、それによって瞳ファセット領域211、215の照明及び従って上記に既に解説したx二重極照明設定がもたらされる。例示的に、図16は、2つの視野ファセット行領域20z 1、20z 2と比較して更に互いの間隔が広いハッチング線によって示す視野ファセット領域203、204の殆どの部分を含む視野ファセット列領域20sの照明を示している。視野ファセット列領域20sの照明は、瞳ファセット領域213及び214の照明、すなわち、瞳ファセットミラー21の四分円IV内に重心を有する瞳照明をもたらすことになる。
視野ファセット領域201から208からの視野ファセット22を適宜組み合わせることにより、他の照明設定、例えば、多重極照明設定又は所定の最大照明角度を有する従来照明設定を実現することも可能である。視野ファセット領域201から208をマクロブロックとも呼ぶ。
一般的に、瞳ファセット領域21iへの視野ファセット領域20iの割り当てにおいて、視野ファセット領域22iのうちの1つに互いに横並びで位置する視野ファセット22が、同じく可能な限り互いに近く位置する瞳ファセット23に割り当てられることは真である。互いに横並びで位置する視野ファセット22の中心対称で配置された瞳ファセット23への割り当ても可能である。一般的に、それぞれマイクロブロックとも呼ぶ瞳ファセット領域21iへの視野ファセット領域20iの割り当てにおいて、照明光学ユニット4がその系の効率に関して又はその反射効率に関して最適化される場合に、ファセット領域の位置及び/又は配列が考慮されるべきであることは真である。
投影露光中に、レチクル7と、EUV放射線ビーム14に対して感光性を有するコーティングを担持するウェーハ12とが準備される。その後に、投影露光装置1を用いてレチクル7のうちの少なくとも1つの区画がウェーハ12上に投影される。最後に、EUV放射線ビーム14によってウェーハ12上で露光された感光層が現像される。このようにして、例えば、微細構造化構成要素又はナノ構造化構成要素が生成される。
4 照明光学ユニット
5 物体視野
7 物体
17 ミラーアレイ
20 視野ファセットミラー
21 瞳ファセットミラー

Claims (15)

  1. 複数の視野ファセット(22)を有する視野ファセットミラー(20)を含み、
    複数の瞳ファセット(23)を有する瞳ファセットミラー(21)を含み、
    前記瞳ファセット(23)が、該瞳ファセット(23)に個々にそれぞれ割り当てられた前記視野ファセット(22)を物体視野(5)の中に結像するように機能する、
    結像される物体(7)を配置することができる物体視野(5)を照明光で照明するための投影リソグラフィのための照明光学ユニット(4)であって、
    個々に従動方式で傾斜させることができる個々のミラー(18)を有し、視野ファセットミラー(20)の上流の照明光ビーム経路に配置された個々のミラーアレイ(17)、
    を特徴とする照明光学ユニット。
  2. 各場合に複数の個々のミラー(18)の群が前記瞳ファセット(23)のうちの1つの上に結像されるような配列を特徴とする請求項1に記載の照明光学ユニット。
  3. 各場合に前記瞳ファセット(23)のうちの1つの上に結像させることができる複数の個々のミラー(18)の群が、該群の該個々のミラー(18)の少なくとも一部の前記傾斜させることによって複数の瞳ファセット(23)上に結像されるような配列を特徴とする請求項1に記載の照明光学ユニット。
  4. 特定の個々のミラー(18)の個々のミラー部分ビーム(24;25;31)が前記視野ファセットミラー(20)上で重なるような前記照明ビーム経路の設計を特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の照明光学ユニット。
  5. 各場合に特定の瞳ファセット(23)上に結像することができる複数の個々のミラー(18)の群(36,37)が、特定の個々のミラー(18I,18II)が同時に複数の群(36,37)に属し、すなわち、複数の瞳ファセット(23)上に結像させることができるように、前記個々のミラーアレイ(17)上で互いに重なるような前記照明ビーム経路の設計を特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の照明光学ユニット。
  6. 前記視野ファセット(22)は、特定の個々のミラー(18)の個々のミラー部分ビーム(25;31)が、前記視野ファセットミラー(20)上で短手ファセット辺に沿って短手ファセット辺よりも大きい広がりを有するような前記照明ビーム経路の設計を用いて1よりも大きいアスペクト比、すなわち、長手ファセット辺と短手ファセット辺を有することを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の照明光学ユニット。
  7. 前記視野ファセット(22)は、特定の個々のミラー(18)の個々のミラー部分ビーム(24;25;31)が、前記視野ファセットミラー(20)上で長手ファセット辺に沿って長手ファセット辺よりも小さい広がりを有するような前記照明ビーム経路の設計を用いて1よりも大きいアスペクト比、すなわち、長手ファセット辺と短手ファセット辺を有することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の照明光学ユニット。
  8. 前記個々のミラー(18)が65°よりも大きい入射角(α)で照明されるような配列を特徴とする請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の照明光学ユニット。
  9. 前記個々のミラー(18)は、該個々のミラー(18)の中立位置において該個々のミラー(18)の全てが許容範囲内で同一の入射角(α)で照明されるように、前記個々のミラーアレイ(17)によって湾曲基板(38)上に装着されることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の照明光学ユニット。
  10. 前記個々のミラー(18)は、駆動可能傾斜範囲を有し、各場合の該個々のミラー(18)のうちの1つの傾斜アクチュエータ(19)が、該傾斜範囲全体が該傾斜アクチュエータ(19)の電極(40,42)間の静電引力によって得られるように具現化され、該個々のミラー(18)は、前記中立位置において前記静電的に達成可能な傾斜範囲の縁部の一方の領域に位置することを特徴とする請求項9に記載の照明光学ユニット。
  11. 前記個々のミラーアレイ(17)は、それらを各場合に放射線ビーム(14)全体の一部(46,47)で照明することができるように配置された複数の互いに別々の区画(44,45)に再分割されることを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の照明光学ユニット。
  12. 前記個々のミラーアレイ(17)の個々のミラー(18)を特定の連続瞳ファセット領域(211から218)上に結像する視野ファセット(22)が、連続視野ファセット領域(201から208)に配置されることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の照明光学ユニット。
  13. 請求項12に記載の照明光学ユニット(4)を含み、かつ
    露光されるウェーハ(12)を配置することができる像視野(10)の中に物体視野(5)を結像するための投影光学ユニット(9)を含む、
    ことを特徴とする照明系。
  14. 請求項13に記載の照明系を含み、かつ
    放射線ビーム(14)のための放射線源(3)を含む、
    ことを特徴とする投影露光装置。
  15. パターン化構成要素を生成する方法であって、
    感光材料で構成された層が少なくとも部分的に付加されたウェーハ(12)を準備する段階と、
    結像される構造を有するレチクル(7)を準備する段階と、
    請求項14に記載の投影露光装置(1)を準備する段階と、
    前記レチクル(7)の少なくとも一部を前記投影露光装置(1)を用いて前記ウェーハ(12)の前記層のある一定の領域上に投影する段階と、
    を含むことを特徴とする方法。
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