JP2012166815A - 蓋本体とカートリッジとの組み合わせ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】蓋本体2は、上面及び下面が開口されている円筒状主部4と外蓋から構成されている。カートリッジは、内容物を収容する第一の部材30と切断手段64を備えた第二の部材32とから構成されている。第一の部材は、下面は開口されている収容体34と収容体の下面に付設されて下面を閉塞する切断可能な閉塞片36とを備えている。第二の部材は、上面及び下面は開口されている円筒体54から構成され、円筒体の内側下部に切断手段が配設されている。カートリッジは蓋本体の主部の上面を通して主部内に挿入され、カートリッジの第一の部材が第二の部材に対して相対的に下降せしめられると、第二の部材の該切断手段が第一の部材の閉塞片に作用して閉塞片を切断する。
【選択図】図9
Description
該蓋本体は、上面及び下面が開口されている円筒状主部と、該主部の該上面を覆う閉位置と該主部の該上面を開放する開位置との間を開閉動自在に該主部に接続された、或いは該主部の該上面を覆う閉位置に着脱自在に該主部に装着される外蓋とから構成され、該主部の内周面には半径方向内側に突出した支持突条が形成されており、
該カートリッジは、内容物を収容する第一の部材と切断手段を備えた第二の部材とから構成され、
該第一の部材は、上面壁と該上面壁の周縁から垂下する円筒状側壁とを有し、下面は開口されている収容体と、該収容体の該下面に付設されて該下面を閉塞する切断可能な閉塞片とを備え、該収容体内に添加物を収容した後に該収容体の該下面に該閉塞片が付設され、
該第二の部材は、上面及び下面は開口されている円筒体から構成され、該円筒体の内側下部には切断手段が配設されており、該円筒体の外周面には半径方向外方に突出する被支持突条が形成されており、
該第二の部材の該上面を通して該第一の部材が部分的に該第二の部材内に挿入され、該第一の部材の該収容体の該側壁の外周面と該第二の部材の該円筒体の内周面とには相互に協働して、該第二の部材内に部分的に挿入された該第一の部材が該第二の部材から上方に離脱するのを阻止するロック手段が配設されており、
該カートリッジは該蓋本体の該主部の該上面を通して該主部内に挿入され、該カートリッジの該被支持突条が該蓋本体の該主部の該支持突条に支持され、該カートリッジの該第一の部材が該第二の部材に対して相対的に下降せしめられると、該第二の部材の該切断手段が該第一の部材の該閉塞片に作用して該閉塞片を切断する、
ことを特徴とする組み合わせが提供される。
4:蓋本体の主部
6:外蓋
14:雌螺条
16:支持突条
28:カートリッジ
30:第一の部材
32:第二の部材
34:収容体
36:閉塞片
42:弧状突起(ロック手段)
44:第一の突条(ロック手段)
46:第二の突条(ロック手段)
48:破断可能な連結部
50:制限片
52:限定片
54:円筒体
56:円環状底壁
58:弧状片
60:密封リング
64:切断手段
66:切断縁
70:係止突起(ロック手段)
Claims (9)
- 蓋本体とカートリッジとの組み合わせにして、
該蓋本体は、上面及び下面が開口されている円筒状主部と、該主部の該上面を覆う閉位置と該主部の該上面を開放する開位置との間を開閉動自在に該主部に接続された、或いは該主部の該上面を覆う閉位置に着脱自在に該主部に装着される外蓋とから構成され、該主部の内周面には半径方向内側に突出した支持突条が形成されており、
該カートリッジは、内容物を収容する第一の部材と切断手段を備えた第二の部材とから構成され、
該第一の部材は、上面壁と該上面壁の周縁から垂下する円筒状側壁とを有し、下面は開口されている収容体と、該収容体の該下面に付設されて該下面を閉塞する切断可能な閉塞片とを備え、該収容体内に添加物を収容した後に該収容体の該下面に該閉塞片が付設され、
該第二の部材は、上面及び下面は開口されている円筒体から構成され、該円筒体の内側下部には切断手段が配設されており、該円筒体の外周面には半径方向外方に突出する被支持突条が形成されており、
該第二の部材の該上面を通して該第一の部材が部分的に該第二の部材内に挿入され、該第一の部材の該収容体の該側壁の外周面と該第二の部材の該円筒体の内周面とには相互に協働して、該第二の部材内に部分的に挿入された該第一の部材が該第二の部材から上方に離脱するのを阻止するロック手段が配設されており、
該カートリッジは該蓋本体の該主部の該上面を通して該主部内に挿入され、該カートリッジの該被支持突条が該蓋本体の該主部の該支持突条に支持され、該カートリッジの該第一の部材が該第二の部材に対して相対的に下降せしめられると、該第二の部材の該切断手段が該第一の部材の該閉塞片に作用して該閉塞片を切断する、
ことを特徴とする組み合わせ。 - 該蓋本体の該主部の内周面における該支持突条よりも下方の部位には、容器の口頸部の外周面に形成されている雄螺条に螺合せしめられる雌螺条が形成されており、該蓋本体の該上面を該外蓋によって覆った状態で該蓋本体を容器の口頸部に被嵌し、該雌螺条を該雄螺条に螺合せしめることによって該口頸部に対して下降せしめると、該外蓋が該カートリッジの該第一の部材の上端を押圧することにとって該第一の部材も下降され、該第二の部材は下端が容器の口頸部の上面に当接することによって下降が阻止され、かくして該第一の部材が該第二の部材に対して下降せしめられる、請求項1記載の組み合わせ。
- 該カートリッジの該ロック手段は、該収容体の該円筒状側壁の外周面下端部に周方向に間隔をおいて配設され半径方向外方に突出する複数個の弧状突起と、該円筒状側壁の該外周面に配設され該弧状突起の両端の夫々から上方に延在する第一の突条及び第二の突条と、該円筒体の該内周面に周方向に間隔をおいて配設された複数個の係止突起とから構成されており、該係止突起の周方向片面は切り立った面であり、周方向他面は緩やかな面であり、該第一の突条の横断面形状は該係止突起の周方向両面に係止する形態であり、該第二の突条の横断面形状は該係止突起の該周方向片面には係止するが該周方向他面は弾性的に乗り越える形態である、請求項1又は2記載の組み合わせ。
- 該円筒体の該内周面には周方向に間隔をおいて配設され且つ該係止突起の下方に位置する弧状係止片が形成されており、該弧状突起が該弧状係止片に当接することによって該第二の部材に対する該第一の部材の相対的下降が阻止される、請求項3記載の組み合わせ。
- 該収容体の該円筒状側壁の該外周面には破断可能な連結部を介して半径方向外方に突出する制限片が付設されており、該制限片が該円筒体の上端に当接することによって該円筒体に対する該収容体の下降が制限される、請求項1から4までのいずれかに記載の組み合わせ。
- 該収容体の該円筒状側壁の該外周面の上部には半径方向外方に延出する限定片が付設されており、該限定片が該蓋本体の該主部の上端に当接することによって、該主部に対する該カートリッジの下降が限定される、請求項1から5までのいずれかに記載の組み合わせ。
- 該切断手段は、該円筒体の中心に位置する先端から半径方向外方に向かって下方に傾斜する傾斜切断縁を有する複数個の切断片から構成されており、該複数個の切断片は等角度間隔を置いて配設されている、請求項1から6までのいずれかに記載の組み合わせ。
- 該円筒体の該内周面下端部には半径方向内方に延出する円環状底壁が配設されており、該底壁の上面には周方向に間隔をおいて上方に突出する複数個の弧状片が配設されており、該弧状片の各々は周方向において該切断片の隣接する2個の間に位置する、請求項7記載の組み合わせ。
- 該底壁の該上面には該弧状片よりも半径方向外側において上方に突出する密封リングが配設されており、該弧状片の突出高さは該リングの突出高さよりも大きく、該第一の部材が該第二の部材に対して相対的に下降せしめられると該収容体の該側壁の下端部が該円筒体の該内周面と該リングとの間に位置せしめられ、該リングの外周面は該閉塞片を介して該収容体の該側壁の下端部内周面に密接せしめられる、請求項8記載の組み合わせ。
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- 2011-02-14 JP JP2011028889A patent/JP5745285B2/ja active Active
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