JP2012166681A - 車両用シート保持構造 - Google Patents

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幸史 山田
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Abstract

【課題】車両の側面衝突に伴い車両用シートに入力される荷重によって該車両用シートが乗員の着座空間を狭める方向に変形することをいっそう抑制することができる車両用シート保持構造を提供する。
【解決手段】車両の側面衝突に伴い変形する車両ドア20からリクライニング機構40Aのヒンジピン43に入力された荷重を補強部材44を介してリクライニング機構40Bのヒンジピン43からセンターコンソール12に入力し、乗員の着座空間を狭める方向への車両用シート21の変形を抑制する。車両幅方向で対向する車両用シート21及びセンターコンソール12間に設けられ、該センターコンソール12によりリクライニング機構40Bのヒンジピン43の支えられている状態で、車両用シート21の上側への移動を係止するシート側係止部26a及びコンソール側係止部15を備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、車両の側面衝突に伴い車両用シートに入力される荷重によって該車両用シートが乗員の着座空間を狭める方向に変形することを抑制する車両用シート保持構造に関するものである。
従来、こうした車両用シート保持構造としては、例えば特許文献1に記載されたものが知られている。この車両用シート保持構造は、車両用シートの車両幅方向両側に配設された対のリクライニング機構を連結してこれらを連動させる連結部材と、該連結部材に近接配置され両端部が各リクライニング機構の構成部材に固定されるパイプ状の補強部材とを備える。そして、例えば当該車両の車両ドアに別の車両が側面衝突すると、車両ドアの変形によって車両幅方向外側(ドア側)のリクライニング機構が押圧される。このとき、車両用シートが車両幅方向内側に変位することで、当該側のリクライニング機構が車両幅方向中央部に設置されたセンターコンソールに当接する。
従って、車両用シートは、車両ドア及びセンターコンソール間に両リクライニング機構を介して挟まれる連結部材及び補強部材によって支えられることになる。そして、側面衝突時に車両用シートの車両幅方向外側のリクライニング機構に入力される荷重は、補強部材等を介して車両幅方向内側のリクライニング機構からセンターコンソールに入力される。これにより、側面衝突時に車両用シートに入力される荷重が吸収されて、乗員の着座空間を狭める方向への車両用シートの変形が抑制される。
特に、側面衝突時に入力される荷重が補強部材の座屈荷重よりも大きい場合において、該補強部材を乗員の着座空間を狭める方向以外の方向へ変形させるための変形方向制御手段を設定することで、前記した変形をより確実に抑制することが併せて提案されている。
特許第3150896号公報
ところで、車両幅方向中央部に設置されたセンターコンソールは、一般に床面から上側に向かうに従って幅狭となる台形形状を呈しており、車両ドア及びセンターコンソール間に挟まれる車両用シートは、車両の側面衝突時に車両幅方向で対向するセンターコンソールの傾斜面に案内される態様で該傾斜面に沿って上側に移動することがある。
すなわち、図10に一例を示すように、車両用シートは、車両幅方向両側に配設されてフロアパネルFに設置・支持された対のシートスライド機構90を備える。また、車両用シートは、シート幅方向両側に配設されてシートスライド機構90に支持された対のクッションサイドフレーム91と、シート幅方向両側に配設された対のバックサイドフレーム92と、各クッションサイドフレーム91に対するバックサイドフレーム92の角度位置を調整するリクライニング機構93とを備える。なお、両クッションサイドフレーム91は、乗員の着座部となるシートクッションの骨格をなすものであり、両バックサイドフレーム92は、乗員の背もたれ部となるシートバックの骨格をなすものである。
そして、両リクライニング機構93は、それらの軸線に沿って車両幅方向に延在するパイプ状の補強部材94により互いに連動するように連結されている。つまり、この補強部材94は、連結部材として兼用されている。
このような構成の車両用シートは、車両幅方向で車両ドア95とセンターコンソール96との間に収まるように配置されている。なお、センターコンソール96は、例えば当該車両用シートに対し車両幅方向に並設された別の車両用シートとの座席空間を区画するためのもので、前記フロアパネルFに連続して上側に隆起している。このセンターコンソール96は、フロアパネルF(床面)から上側に向かうに従って幅狭となる断面略台形形状を呈しており、その車両幅方向で車両用シートに対向する面は、フロアパネルF(床面)から上側に向かうに従って当該車両用シートから車両幅方向に離隔する傾斜面96aを形成する。
ここで、車両ドア95に別の車両99のフロントバンパ99aが車両幅方向外側から衝突したとする。このとき、図11に示すように、車両ドア95が車両幅方向内側に湾出するように変形することで、その車両幅方向内側面(ドアインナパネルの内側面)が対向する車両幅方向外側のリクライニング機構93(以下、リクライニング機構93Aともいう)を車両幅方向内側に向けて押圧する。これにより、両クッションサイドフレーム91を変形させつつ、車両用シートが車両幅方向内側に変位することで、当該側のリクライニング機構93(以下、リクライニング機構93Bともいう)がセンターコンソール96の傾斜面96aに当接する。
そして、車両ドア95により、リクライニング機構93Aが更に押圧されると、補強部材94を介してリクライニング機構93Bがセンターコンソール96の傾斜面96aを押圧する。このときの押圧力を荷重F1で表すと、該荷重F1は、傾斜面96aに沿う分力F11と、該傾斜面96aに直交する分力F12とに分解可能である。
従って、傾斜面96aに沿う分力F11によって、図12に示すように傾斜面96aに圧接するリクライニング機構93Bが補強部材94ともども上昇し始め、該補強部材94の軸線が上側に傾き始める。この場合、補強部材94の軸線方向が、衝突時の荷重の入力方向(即ち車両幅方向)からずれることで、当該荷重が軸圧縮荷重ではなく曲げ荷重として補強部材94に掛かることになり、図13に示すように、該補強部材94が比較的に容易に変形(曲げ変形)する可能性がある。そして、車両用シートが乗員の着座空間を狭める方向に変形する可能性がある。
本発明の目的は、車両の側面衝突に伴い車両用シートに入力される荷重によって該車両用シートが乗員の着座空間を狭める方向に変形することをいっそう抑制することができる車両用シート保持構造を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両幅方向において車両ドア及びセンターコンソール間に設置される車両用シートに対し車両幅方向に延在するように設けられて該車両用シートの車両幅方向外側部位及び内側部位間を接続する補強部材を備え、車両の側面衝突に伴い変形する前記車両ドアにより前記外側部位が車両幅方向内側に向けて押圧されることで当該車両幅方向内側に変位する前記車両用シートの前記内側部位を前記センターコンソールで支え、前記外側部位に入力された荷重を前記補強部材を介して前記内側部位から前記センターコンソールに入力し、乗員の着座空間を狭める方向への前記車両用シートの変形を抑制する車両用シート保持構造において、車両幅方向で対向する前記車両用シート及び前記センターコンソール間に設けられ、該センターコンソールにより前記内側部位の支えられている状態で、前記車両用シートの上側への移動を係止する係止手段を備えたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の車両用シート保持構造において、前記係止手段は、前記車両用シートの車両幅方向内側に突設されたシート側係止部と、前記シート側係止部の上側への移動軌跡を遮るように前記センターコンソールの車両幅方向外側に突設されたコンソール側係止部とを備えて構成されることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の車両用シート保持構造において、前記係止手段は、前記車両用シートの車両幅方向内側に突設されたシート側係止部と、前記センターコンソールに凹設され、該センターコンソールにより前記内側部位の支えられている状態で前記シート側係止部の嵌入するコンソール側係止部とを備えて構成されることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の車両用シート保持構造において、前記係止手段は、前記車両用シートの車両幅方向内側に突設されたシート側係止部と、前記センターコンソールに設けられ、前記車両用シートの車両幅方向内側への変位に伴い前記シート側係止部に押圧されて、前記車両用シートの上側への移動を係止するように前記シート側係止部と係合する塑性変形部を形成するコンソール側係止部とを備えて構成されることを要旨とする。
上記各構成によれば、前記センターコンソールにより前記内側部位の支えられている状態、即ち前記補強部材等による乗員の着座空間を狭める方向への前記車両用シートの変形の抑制状態では、前記係止手段により前記車両用シートの上側への移動が係止される。従って、前記補強部材が上側に傾くことを抑制することができ、該補強部材の延在方向を車両幅方向、即ち衝突時の荷重の入力方向に保持することができる。これにより、衝突時の荷重を、前記補強部材に対して軸圧縮荷重として掛け続けることができ、該補強部材の変形を抑制することができる。そして、車両用シートが乗員の着座空間を狭める方向に変形することをいっそう抑制することができる。
請求項5に記載の発明は、請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両用シート保持構造において、前記車両用シートは、車両幅方向両側に配設され、シートクッションの骨格をなす対のクッションサイドフレームと、車両幅方向両側に配設され、シートバックの骨格をなす対のバックサイドフレームと、前記各クッションサイドフレームに対する前記バックサイドフレームの角度位置の保持状態及び調整可能状態を切り替えるヒンジピンを有し、前記角度位置を調整するリクライニング機構とを備え、車両幅方向内側に配置された前記リクライニング機構の前記ヒンジピンは、前記シート側係止部として兼用されていることを要旨とする。
同構成によれば、車両幅方向内側に配置された前記リクライニング機構の前記ヒンジピンは、前記シート側係止部として兼用されていることで、部品点数の増大を抑制することができる。
請求項6に記載の発明は、請求項5に記載の車両用シート保持構造において、前記補強部材は、前記ヒンジピンと同軸に配置され前記両リクライニング機構の前記ヒンジピンを連動するように連結することを要旨とする。
同構成によれば、前記補強部材により、前記両リクライニング機構の前記ヒンジピンが連動するように連結されることで、例えば当該連結のための部材(連結部材)を割愛することができ、部品点数の増大を抑制することができる。また、前記シート側係止部(ヒンジピン)による前記車両用シートの上側への移動の係止位置は、前記補強部材(ヒンジピン)からの荷重の入力位置に一致するため、前記補強部材が上側に傾くことをいっそう確実に抑制することができる。
請求項7に記載の発明は、請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両用シート保持構造において、前記車両用シートは、車両幅方向両側に配設され、シートクッションの骨格をなす対のクッションサイドフレームと、車両幅方向両側に配設され、シートバックの骨格をなす対のバックサイドフレームと、前記各クッションサイドフレームに対する前記バックサイドフレームの角度位置を調整するリクライニング機構とを備え、前記シート側係止部は、車両幅方向内側に配置された前記クッションサイドフレームに一体形成されていることを要旨とする。
同構成によれば、前記シート側係止部は、車両幅方向内側に配置された前記クッションサイドフレームに一体形成されていることで、部品点数の増大を抑制することができる。
本発明では、車両の側面衝突に伴い車両用シートに入力される荷重によって該車両用シートが乗員の着座空間を狭める方向に変形することをいっそう抑制することができる車両用シート保持構造を提供することができる。
本発明の第1の実施形態を示す斜視図。 同実施形態を示す側面図。 図2のA−A線に沿った断面図。 同実施形態の衝突直後の状態を示す断面図。 本発明の第2の実施形態を示す斜視図。 同実施形態の衝突前の状態を示す断面図。 同実施形態の衝突直後の状態を示す断面図。 同実施形態の衝突前の状態を示す断面図 同実施形態の衝突直後の状態を示す断面図。 従来形態の衝突前の状態を示す断面図。 従来形態の衝突直後の状態を示す断面図。 従来形態の車両用シートの変形態様を示す断面図。 従来形態の補強部材の変形態様を示す断面図。
(第1の実施形態)
図1を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。同図1に示すように、例えば自動車などの車両の床面を構成するフロアパネル10は、水平面に略沿って広がるフロア部11を有するとともに、車両幅方向中央部において上側に隆起するセンターコンソール12を有する。このセンターコンソール12は、例えば車両の前席側を車両幅方向に二分するためのもので、車両幅方向外側である車両側部に設置された車両ドア20との間で右席及び左席の両座席空間(図1では右席の座席空間を代表して図示)を形成する。
センターコンソール12は、フロア部11(床面)から上側に向かうに従って幅狭となる断面略台形形状を呈して車両前後方向に延在しており、その車両幅方向両側壁は、フロア部11から上側に向かうに従って車両ドア20から離隔するように車両幅方向内側に変位する傾斜壁13,14をそれぞれ形成する。そして、片側(図1の左側)の傾斜壁13の高さ方向中間部には、車両幅方向で車両ドア20側に突設されたコンソール側係止部15が一体的に形成されている。このコンソール側係止部15は、断面略L字形状を呈して車両前後方向に延在しており、フロア部11に対向する下面は、該フロア部11に平行に延びる係止面15aを形成する。
車両幅方向におけるセンターコンソール12及び車両ドア20間には、車両用シート21が設置されている。この車両用シート21は、車両幅方向両側に配設されフロア部11上で車両前後方向に延在する対のロアレール22を備える。各ロアレール22は、上側に開口する断面略コ字形状を呈しており、下側に開口する断面略コ字形状のアッパレール23を車両前後方向に移動可能に支持する。これらロアレール22及びアッパレール23は、シートスライド機構を構成するもので、スライドロック装置(図示略)によってロアレール22に対するアッパレール23の車両前後方向への移動が選択的に許容されるように構成されている。なお、ロアレール22に対するアッパレール23の車両前後方向の位置(即ちフロアパネルFに対する車両用シート21の車両前後方向の位置)は、所定ピッチで調整可能となっている。
両アッパレール23には、シートクッションの骨格を成す略四角枠状のクッションフレーム24が載置されている。このクッションフレーム24は、車両前後方向に延在してアッパレール23上に固定される金属板からなる対のロアアーム25,26を有するとともに、これら両ロアアーム25,26の前端間を接続する金属板からなるフロントフレーム27を有し、更にこれら両ロアアーム25,26の後端部間を接続する金属パイプからなる接続棒28を有する。そして、ロアアーム25,26には、その後端部の外側面に金属板からなるロアブラケット29が溶接にて固着されている。各ロアブラケット29は、対応するロアアーム25,26とともにクッションサイドフレームを構成する。
なお、図2及び図3に示すように、片側(センターコンソール12側)のロアアーム26の後端部には、前記コンソール側係止部15よりも下側でセンターコンソール12側に突設されたシート側係止部26aが一体的に形成されている。このシート側係止部26aは、断面略L字形状を呈しており、コンソール側係止部15の係止面15aに対向する上面は、該係止面15aに平行に延びる係止面26bを形成する。車両幅方向において、係止面26bの突出長は、コンソール側係止部15の係止面15aの突出長と同等に設定されている。また、車両幅方向において、コンソール側係止部15及びシート側係止部26aの対向する両先端間の距離は、フロアパネルFに対する車両用シート21の車両前後方向の調整位置に関わらず一定に設定されている。コンソール側係止部15及びシート側係止部26aは係止手段を構成する。
図3に示すように、各ロアブラケット29には、周知のリクライニング機構40が連結されている。各リクライニング機構40は、ロアブラケット29の内側面に溶接にて固着された金属板からなる円盤状の第1ディスク41を有するとともに、該第1ディスク41に軸支された金属板からなる円盤状の第2ディスク42を有し、更にこれら第1及び第2ディスク41,42の中央部を車両幅方向に貫通する柱状のヒンジピン43を有する。また、リクライニング機構40は、第1及び第2ディスク41,42間に収容されてヒンジピン43と係合するポール(図示略)と、該ポールの外歯が第2ディスク42に形成された内歯車に噛合するように付勢する付勢部材(図示略)とを備える。リクライニング機構40は、第2ディスク42の内歯車にポールの外歯を噛合させることでそのときの第1ディスク41に対する第2ディスク42の角度位置を保持する。また、リクライニング機構40は、ヒンジピン43の回動に伴い付勢部材の付勢力に抗して第1ディスク41の内歯車からポールの外歯を切り離すことで第1ディスク41に対する第2ディスク42の角度位置を調整可能にする。
なお、車両幅方向において、各ヒンジピン43の先端とこれに対向する車両ドア20又はセンターコンソール12(傾斜壁13)との距離は、フロアパネルFに対する車両用シート21の車両前後方向の調整位置に関わらず一定に設定されている。また、両ヒンジピン43の互いに対向する先端部には、外向きのフランジ43aが形成されている。そして、両ヒンジピン43の先端部には、両フランジ43a間に車両幅方向で挟まれる態様で金属パイプからなる補強部材44の両端部がそれぞれ嵌合・固着されている。補強部材44は、両ヒンジピン43(車両幅方向外側部位及び内側部位)間を接続する態様で車両幅方向に延在しており、その軸線はヒンジピン43の軸線に一致する。また、図1に示すように、片側(図1の左側)のヒンジピン43には、金属板からなるリクライニング解除レバー45が一体回転するように連結されている。従って、リクライニング解除レバー45の操作に伴い片側のヒンジピン43が回動すると、該回動が補強部材44を介して反対側のヒンジピン43に伝達される。これにより、両側のリクライニング機構40の動作が連動されている。
両リクライニング機構40の第2ディスク42には、シートバックの骨格を成す略四角枠状のバックフレーム31が設置されている。このバックフレーム31は、車両高さ方向に延在して下端部で第2ディスク42に溶接にて固着される金属板からなる対のバックサイドフレーム32を有する。また、バックフレーム31は、これら両バックサイドフレーム32の下端間を接続する金属板からなる接続フレーム33を有するとともに、これら両バックサイドフレーム32の上端間を接続する金属パイプからなる略コ字状の接続棒34を有する。
従って、バックフレーム31(シートバック)は、両リクライニング機構40等を介してクッションフレーム24(シートクッション)に対する角度位置が調整可能となっている。
次に、本実施形態の動作について説明する。
まず、図3に示す状態にあるものとする。そして、図4に示すように、車両ドア20に別の車両99のフロントバンパ99aが車両幅方向外側から衝突したとする。このとき、車両ドア20が車両幅方向内側に湾出するように変形することで、その車両幅方向内側面(ドアインナパネルの内側面)が対向する車両幅方向外側のリクライニング機構40(以下、リクライニング機構40Aともいう)のヒンジピン43(車両幅方向外側部位)を車両幅方向内側に向けて押圧する。これにより、両ロアアーム25,26を変形させつつ、車両用シート21が車両幅方向内側に変位することで、当該側のリクライニング機構40(以下、リクライニング機構40Bともいう)のヒンジピン43(車両幅方向内側部位)がセンターコンソール12の対向する傾斜壁13に当接する。そして、当該リクライニング機構40Bのヒンジピン43等がセンターコンソール12に支えられる。従って、リクライニング機構40Aのヒンジピン43に入力された荷重は、補強部材44を介してリクライニング機構40Bのヒンジピン43からセンターコンソール12に入力されて、乗員の着座空間を狭める方向への車両用シート21の変形が抑制される。
また、コンソール側係止部15及びシート側係止部26aは、係止面15a,26b同士を摺接させる態様で噛み合い、ロアアーム26(即ち車両用シート21)の上側への移動を係止する。つまり、コンソール側係止部15は、シート側係止部26aの上側への移動軌跡を遮るように配置される。従って、補強部材44が上側に傾くことが抑制され、該補強部材44の延在方向が車両幅方向、即ち衝突時の荷重の入力方向に保持される。これにより、衝突時の荷重は、補強部材44に対して軸圧縮荷重として掛け続けられる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、センターコンソール12によりリクライニング機構40Bの支えられている状態、即ち補強部材44等による乗員の着座空間を狭める方向への車両用シート21の変形の抑制状態では、コンソール側係止部15及びシート側係止部26aにより車両用シート21の上側への移動が係止される。従って、補強部材44が上側に傾くことを抑制することができ、該補強部材44の延在方向を車両幅方向、即ち衝突時の荷重の入力方向に保持することができる。これにより、衝突時の荷重を、補強部材44に対して軸圧縮荷重として掛け続けることができ、該補強部材44の変形を抑制することができる。そして、車両用シート21が乗員の着座空間を狭める方向に変形することをいっそう抑制することができる。
(2)本実施形態では、シート側係止部26aは、ロアアーム26に一体形成されていることで、部品点数の増大を抑制することができる。
(3)本実施形態では、車両の側面衝突に伴い、両ロアアーム25,26を併せて変形(塑性変形)させることで、衝突エネルギーを吸収することができる。
(4)本実施形態では、補強部材44により、両リクライニング機構40のヒンジピン43が連動するように連結されることで、例えば当該連結のための部材(連結部材)を割愛することができ、部品点数の増大を抑制することができる。
(5)本実施形態では、フロアパネルFに対する車両用シート21の車両前後方向の調整位置に関わらず、該車両用シート21の上側への移動を係止することができる。
(第2の実施形態)
図5を参照して本発明の第2の実施形態について説明する。なお、第2の実施形態は、第1の実施形態の係止手段(コンソール側係止部15およびシート側係止部26a)を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明は省略する。
同図5に示すように、本実施形態では、センターコンソール12の片側(車両用シート21側)の傾斜壁13の高さ方向中間部に、複数の円形孔状のコンソール側係止部51が穿設されている。これらコンソール側係止部51は、スライド機構によるロアレール22に対するアッパレール23の調整可能位置、即ちフロアパネルFに対する車両用シート21の調整可能位置を規定する前記所定ピッチに合わせて車両前後方向に並設されている(図5では誇張して図示)。
一方、片側(センターコンソール12側)のロアアーム52の後端部には、図6に示すように、スライド機構による車両用シート21の任意の調整位置で一のコンソール側係止部51に嵌入可能に車両幅方向内側に突設された略円柱状のシート側係止部53が固着されている。このシート側係止部53の軸線は、対向するコンソール側係止部51の中心線に一致する。また、車両幅方向において、シート側係止部53の先端及びセンターコンソール12(傾斜壁13)間の距離は、フロアパネルFに対する車両用シート21の車両前後方向の調整位置に関わらず一定に設定されている。コンソール側係止部51及びシート側係止部53は係止手段を構成する。
次に、本実施形態の動作について説明する。
まず、図6に示す状態にあるものとする。そして、図7に示すように、車両ドア20に別の車両99のフロントバンパ99aが車両幅方向外側から衝突したとする。このとき、車両ドア20が車両幅方向内側に湾出するように変形することで、その車両幅方向内側面が対向するリクライニング機構40Aのヒンジピン43を車両幅方向内側に向けて押圧する。これにより、両ロアアーム25,52を変形させつつ、車両用シート21が車両幅方向内側に変位することで、当該側のリクライニング機構40Bのヒンジピン43がセンターコンソール12の対向する傾斜壁13に当接する。そして、当該リクライニング機構40Bのヒンジピン43等がセンターコンソール12に支えられる。
また、シート側係止部53は、対向する一のコンソール側係止部51に嵌入して、ロアアーム52(即ち車両用シート21)の上側への移動を係止する。従って、補強部材44が上側に傾くことが抑制され、該補強部材44の延在方向が車両幅方向、即ち衝突時の荷重の入力方向に保持される。これにより、衝突時の荷重は、補強部材44に対して軸圧縮荷重として掛け続けられる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、前記第1の実施形態における(1)(3)〜(5)の効果と同様の効果が得られるようになる。
(第3の実施形態)
図8を参照して本発明の第3の実施形態について説明する。なお、第3の実施形態も、第1の実施形態の係止手段(コンソール側係止部15およびシート側係止部26a)を変更したのみの構成であるため、同様の部分についてはその詳細な説明は省略する。
同図8に示すように、本実施形態では、センターコンソール12の片側(車両用シート21側)の傾斜壁13は、コンソール側係止部15の割愛された平面状に成形されている。同様に、片側(センターコンソール12側)のロアアーム26は、シート側係止部26aが割愛されている。そして、片側(センターコンソール12側)のリクライニング機構40Bのヒンジピン61は、前記ヒンジピン43よりもセンターコンソール12側に軸線方向の長さの延長されたシート側係止部62を有する。このシート側係止部62の先端には、略円錐状の係止部62aが形成されている。この係止部62aは、軸線方向(車両幅方向)に傾斜壁13を押圧した際に、該傾斜壁13を塑性変形させ得る十分な強度等を有する。なお、車両幅方向において、ヒンジピン61の先端(係止部62a)とセンターコンソール12(傾斜壁13)との距離は、フロアパネルFに対する車両用シート21の車両前後方向の調整位置に関わらず一定に設定されている。
次に、本実施形態の動作について説明する。
まず、図8に示す状態にあるものとする。そして、図9に示すように、車両ドア20に別の車両99のフロントバンパ99aが車両幅方向外側から衝突したとする。このとき、車両ドア20が車両幅方向内側に湾出するように変形することで、その車両幅方向内側面が対向するリクライニング機構40Aのヒンジピン43を車両幅方向内側に向けて押圧する。これにより、両ロアアーム25,26を変形させつつ、車両用シート21が車両幅方向内側に変位することで、当該側のリクライニング機構40Bのヒンジピン61(シート側係止部62)がセンターコンソール12の対向する傾斜壁13を押圧する。このとき、ヒンジピン61に押圧される傾斜壁13は、係止部62aにより車両幅方向内側に陥没する塑性変形が誘発されることで、シート側係止部62の嵌入・係合される凹状の塑性変形部63を形成する。そして、塑性変形部63は、ヒンジピン61等を支えつつ、該ヒンジピン61(即ち車両用シート21)の上側への移動を係止する。つまり、本実施形態では、塑性変形部63の形成に係る部位(コンソール側係止部)は、傾斜壁13に一体的に形成されている。当該部位は、シート側係止部62とともに係止手段を構成する。補強部材44の延在方向が車両幅方向、即ち衝突時の荷重の入力方向に保持されることは前記第1の実施形態と同様である。これにより、衝突時の荷重は、補強部材44に対して軸圧縮荷重として掛け続けられる。
以上詳述したように、本実施形態によれば、前記第1の実施形態における(1)(3)〜(5)の効果に加えて以下に示す効果が得られるようになる。
(1)本実施形態では、車両幅方向内側に配置されたリクライニング機構40Bのヒンジピン61は、シート側係止部62として兼用されていることで、部品点数の増大を抑制することができる。
(2)本実施形態では、シート側係止部62(ヒンジピン61)による車両用シート21の上側への移動の係止位置は、補強部材44(ヒンジピン43,61)からの荷重の入力位置に一致するため、補強部材44が上側に傾くことをいっそう確実に抑制することができる。
(3)本実施形態では、塑性変形部63の形成に係る部位(コンソール側係止部)は、センターコンソール12(傾斜壁13)に一体形成されていることで、部品点数の増大を抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
・前記第1の実施形態において、コンソール側係止部15は、センターコンソール12(傾斜壁13)に対し別体であってもよい。同様に、シート側係止部26aは、ロアアーム26に対し別体であってもよい。この場合、シート側係止部26aは、例えばコンソール側係止部15と噛み合う楔状の部材であってもよい。
・前記第1の実施形態において、コンソール側係止部15をリクライニング機構40Bのヒンジピン43の上側に配置して、該ヒンジピン43の上側への移動を係止してもよい。
・前記第2の実施形態において、コンソール側係止部51に嵌入可能なシート側係止部53を、車両前後方向に複数並設してもよい。この場合、各コンソール側係止部51及びシート側係止部53間で十分な係止力が確保できなかったとしても、全体としての係止力を増大することができる。
・前記第2の実施形態において、複数のコンソール側係止部51に代えて、車両前後方向に延在する溝状のコンソール側係止部を採用してもよい。
・前記第2の実施形態において、コンソール側係止部51をリクライニング機構40Bのヒンジピン43の軸線方向に貫通させ、該ヒンジピン43を嵌入させてその上側への移動を係止してもよい。
・前記第3の実施形態において、ヒンジピン61の係止部62aは、上側に向かうに従ってセンターコンソール12(傾斜壁13)側への突出長が漸増する楔形状であってもよい。この場合、傾斜壁13に形成される塑性変形部63とヒンジピン61との係合代が増大することで、ヒンジピン61(即ち車両用シート21)の上側への移動をいっそう確実に係止することができる。
・前記第3の実施形態において、塑性変形部63は、シート側係止部62によってセンターコンソール12(傾斜壁13)に穿設される貫通孔であってもよい。
・前記第3の実施形態において、塑性変形部63は、センターコンソール12(傾斜壁13)に別設した適宜のコンソール側係止部から形成されてもよい。
・前記第3の実施形態において、シート側係止部62は、例えばロアアーム26に別設してもよい。
・前記各実施形態において、補強部材44の配置は、当該車両に想定される側面衝突時の荷重入力位置に合わせて任意に設定してもよい。この場合、補強部材44は、その配置に合わせて車両用シート21の適宜の車両幅方向外側部位及び内側部位間を接続すればよい。ただし、両リクライニング機構40(ヒンジピン)を連動させるための連結部材を設けることが好ましい。
・前記各実施形態において、ロアアーム25,26,52は、ロアブラケット29に一体形成されていてもよい。
・前記各実施形態において、ロアブラケット29及びバックサイドフレーム32と、リクライニング機構40の第1ディスク41及び第2ディスク42の結合関係は逆であってもよい。
・前記各実施形態において、ハイポサイクロイド減速機構からなるリクライニング機構40であってもよい。
・前記各実施形態において、センターコンソール12は、上側に凸となる蒲鉾形状を呈していてもよい。
・前記各実施形態において、スライド機構やリクライニング機構などを備えない固定姿勢の車両用シートであってもよい。
・本発明は、左席の座席空間の車両用シート及びセンターコンソール12(傾斜壁14)間に適用してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(イ)請求項4に記載の車両用シート保持構造において、
前記コンソール側係止部は、前記センターコンソールに一体形成されていることを特徴とする車両用シート保持構造。同構成によれば、部品点数の増大を抑制することができる。
12…センターコンソール、15,51…コンソール側係止部(係止手段)、20…車両ドア、21…車両用シート、25,26,52…ロアアーム(クッションサイドフレーム)、26a,53,62…シート側係止部(係止手段)、29…ロアブラケット(クッションサイドフレーム)、32…バックサイドフレーム、40,40A,40B…リクライニング機構、43…ヒンジピン(外側部位又は内側部位)、44…補強部材、61…ヒンジピン(内側部位)、63…塑性変形部。

Claims (7)

  1. 車両幅方向において車両ドア及びセンターコンソール間に設置される車両用シートに対し車両幅方向に延在するように設けられて該車両用シートの車両幅方向外側部位及び内側部位間を接続する補強部材を備え、車両の側面衝突に伴い変形する前記車両ドアにより前記外側部位が車両幅方向内側に向けて押圧されることで当該車両幅方向内側に変位する前記車両用シートの前記内側部位を前記センターコンソールで支え、前記外側部位に入力された荷重を前記補強部材を介して前記内側部位から前記センターコンソールに入力し、乗員の着座空間を狭める方向への前記車両用シートの変形を抑制する車両用シート保持構造において、
    車両幅方向で対向する前記車両用シート及び前記センターコンソール間に設けられ、該センターコンソールにより前記内側部位の支えられている状態で、前記車両用シートの上側への移動を係止する係止手段を備えたことを特徴とする車両用シート保持構造。
  2. 請求項1に記載の車両用シート保持構造において、
    前記係止手段は、
    前記車両用シートの車両幅方向内側に突設されたシート側係止部と、
    前記シート側係止部の上側への移動軌跡を遮るように前記センターコンソールの車両幅方向外側に突設されたコンソール側係止部とを備えて構成されることを特徴とする車両用シート保持構造。
  3. 請求項1に記載の車両用シート保持構造において、
    前記係止手段は、
    前記車両用シートの車両幅方向内側に突設されたシート側係止部と、
    前記センターコンソールに凹設され、該センターコンソールにより前記内側部位の支えられている状態で前記シート側係止部の嵌入するコンソール側係止部とを備えて構成されることを特徴とする車両用シート保持構造。
  4. 請求項1に記載の車両用シート保持構造において、
    前記係止手段は、
    前記車両用シートの車両幅方向内側に突設されたシート側係止部と、
    前記センターコンソールに設けられ、前記車両用シートの車両幅方向内側への変位に伴い前記シート側係止部に押圧されて、前記車両用シートの上側への移動を係止するように前記シート側係止部と係合する塑性変形部を形成するコンソール側係止部とを備えて構成されることを特徴とする車両用シート保持構造。
  5. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両用シート保持構造において、
    前記車両用シートは、
    車両幅方向両側に配設され、シートクッションの骨格をなす対のクッションサイドフレームと、
    車両幅方向両側に配設され、シートバックの骨格をなす対のバックサイドフレームと、
    前記各クッションサイドフレームに対する前記バックサイドフレームの角度位置の保持状態及び調整可能状態を切り替えるヒンジピンを有し、前記角度位置を調整するリクライニング機構とを備え、
    車両幅方向内側に配置された前記リクライニング機構の前記ヒンジピンは、前記シート側係止部として兼用されていることを特徴とする車両用シート保持構造。
  6. 請求項5に記載の車両用シート保持構造において、
    前記補強部材は、前記ヒンジピンと同軸に配置され前記両リクライニング機構の前記ヒンジピンを連動するように連結することを特徴とする車両用シート保持構造。
  7. 請求項2〜4のいずれか一項に記載の車両用シート保持構造において、
    前記車両用シートは、
    車両幅方向両側に配設され、シートクッションの骨格をなす対のクッションサイドフレームと、
    車両幅方向両側に配設され、シートバックの骨格をなす対のバックサイドフレームと、
    前記各クッションサイドフレームに対する前記バックサイドフレームの角度位置を調整するリクライニング機構とを備え、
    前記シート側係止部は、車両幅方向内側に配置された前記クッションサイドフレームに一体形成されていることを特徴とする車両用シート保持構造。
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