JP7031340B2 - リクライニング装置 - Google Patents

リクライニング装置 Download PDF

Info

Publication number
JP7031340B2
JP7031340B2 JP2018020226A JP2018020226A JP7031340B2 JP 7031340 B2 JP7031340 B2 JP 7031340B2 JP 2018020226 A JP2018020226 A JP 2018020226A JP 2018020226 A JP2018020226 A JP 2018020226A JP 7031340 B2 JP7031340 B2 JP 7031340B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
link
swing
seat
reclining device
back frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2018020226A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019137132A (ja
Inventor
大祐 刀根
雅弘 竹▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Boshoku Corp
Original Assignee
Toyota Boshoku Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Boshoku Corp filed Critical Toyota Boshoku Corp
Priority to JP2018020226A priority Critical patent/JP7031340B2/ja
Publication of JP2019137132A publication Critical patent/JP2019137132A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7031340B2 publication Critical patent/JP7031340B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Seats For Vehicles (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)

Description

本開示は、リクライニング装置に関する。
車両等に配置される乗物用シートには、シートクッションに対しシートバックをシート前後方向に揺動して姿勢を調整するリクライニング装置が設けられる。リクライニング装置は、シートバックの後方への出入りを可能にするために、シートバックを大きく前倒しするウォークイン機構を有する。
リクライニング装置には、一般に、乗員の着座時における安全確保のためにシートバックの位置を検知するリミットスイッチが設けられている(特許文献1参照)。
特開2007-229055号公報
従来のリクライニング装置では、バックフレームの位置によってオンオフが切り替えられるリミットスイッチによって、シートバックが前倒しされていない着座位置にあるか否かを判断している。
しかしながら、このようなリミットスイッチの構成では、シートバックが着座位置に存在していながらシートバックの前倒しをロックするロック機構が正常に作動していない非安全状態を検知することができない。
そのため、従来のリクライニング装置では、ロック機構において挟み込みやハーフロックなどの異常が生じないようにリンク等の部材を精密に作る必要があり、コスト増大の一因となっている。
本開示の一局面は、シートバックの位置と前倒しのロック状態とを確認できるリクライニング装置を提供することを目的としている。
本開示の一態様は、シートクッションと、シートクッションに対してシート前後方向に揺動可能に構成されたシートバックとを備える乗物用シートのリクライニング装置(1)である。リクライニング装置(1)は、リンク(5)と、リミットスイッチ(21)と、を備える。リンク(5)は、シートバックの骨格を構成するバックフレーム(10)の前倒しを規制する第1位置と、バックフレーム(10)の前倒しを許可する第2位置との間に変位可能である。リミットスイッチ(21)は、リンク(5)の位置を検知するように構成される。
このような構成によれば、バックフレーム(10)の前倒しをロックするリンク(5)の位置をリミットスイッチ(21)によって検知することで、前倒しのロック状態を確認できる。また、リンク(5)が第1位置にある場合にバックフレーム(10)は前倒しされていない着座位置に存在するため、リンク(5)の位置の検知によって、シートバックの位置を間接的に確認できる。つまり、リミットスイッチ(21)によって、シートバックの位置と前倒しのロック状態との双方を確認することができる。
本開示の一態様は、傾倒部材(2)と、係合部材(3)と、操作部材(5)と、を備えてもよい。傾倒部材(2)は、バックフレーム(10)を揺動させる揺動力をバックフレーム(10)に伝達するように構成される。係合部材(3)は、乗物用シートのフレームのうち、傾倒部材(2)に対して相対的に揺動可能な部分(11)に連結され、傾倒部材(2)と係合する係合位置と傾倒部材(2)との係合が解除された非係合位置との間で揺動可能である。操作部材(5)は、ロック位置からロック解除位置への揺動によって、係合部材(3)を係合位置から非係合位置へ変位させるように構成される。また、リンク(5)は、係合部材(3)又は操作部材(5)であってもよい。
このような構成によれば、傾倒部材(2)の揺動を直接規制する係合部材(3)、又はこの係合部材(3)を直接変位させる操作部材(5)の位置を検知するので、より確実に前倒しのロック状態を確認することができる。
本開示の一態様は、リンク(5)の揺動中心軸と平行な方向への移動を規制するように配置された第1ガイド部材(4C)及び第2ガイド部材(23A)をさらに備えてもよい。第2ガイド部材(23A)は、リンク(5)の揺動中心軸と平行な方向において、リンク(5)を挟んで第1ガイド部材(4C)の反対側に配置されてもよい。このような構成によれば、リンク(5)をより確実にリミットスイッチ(21)に当接させることができる。
本開示の一態様では、リミットスイッチ(21)は、第2ガイド部材(23A)に取り付けられてもよい。このような構成によれば、ロック位置においてリンク(5)をリミットスイッチ(21)の作動部(21A)により確実に当接させることができる。
本開示の一態様では、リミットスイッチ(21)は、オンオフを切り替えるように構成された作動部(21A)を有してもよい。リンク(5)は、リンク(5)が第1位置にある状態で、リンク(5)の変位方向と交差する方向にて作動部(21A)に当接する当接部(5E)を有してもよい。当接部(5E)の第2位置から第1位置への変位方向における先端部(5F)は、作動部(21A)と離間する方向に湾曲又は屈曲してもよい。このような構成によれば、当接部(5E)の先端部(5F)が作動部(21A)へのガイドとして機能するので、リンク(5)が第1位置に向かって変位する際に、当接部(5E)を作動部(21A)との当接位置に誘導できる。その結果、リミットスイッチ(21)によってリンク(5)の位置をより確実に検知できる。
なお、上記各括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的構成等との対応関係を示す一例であり、本開示は上記括弧内の符号に示された具体的構成等に限定されるものではない。
図1は、実施形態におけるリクライニング装置を示す模式的な斜視図である。 図2は、図1のリクライニング装置を図1とは異なる方向から視た模式的な斜視図である。 図3は、図1のリクライニング装置の模式的な側面図である。 図4Aは、図3のIVA-IVA線での模式的な切断部端面図であり、図4Bは、図3のIVB-IVB線での模式的な切断部端面図である。 図5Aは、図1のリクライニング装置のロック状態における係合部材と規制部材と操作部材との位置関係を示す模式図であり、図5Bは、操作部材がロック解除位置に向けて揺動し始めたときの係合部材と規制部材と操作部材との位置関係を示す模式図である。 図6Aは、操作部材がロック解除位置にあるときの係合部材と規制部材と操作部材との位置関係を示す模式図であり、図6Bは、図1のリクライニング装置の前倒し状態を示す模式図である。 図7は、図1のリクライニング装置における操作部材とリミットスイッチとの位置関係を示す模式的な平面図である。 図8は、図1のリクライニング装置における操作部材とリミットスイッチとの位置関係を示す模式的な背面図である。 図9Aは、図1のリクライニング装置のロック状態におけるリミットスイッチの状態を示す模式図であり、図9Bは、図1のリクライニング装置のロック解除状態におけるリミットスイッチの状態を示す模式図である。
以下、本開示が適用された実施形態について、図面を用いて説明する。
[1.第1実施形態]
[1-1.構成]
図1に示すリクライニング装置1は、シートクッションと、シートクッションに対してシート前後方向に揺動可能なシートバックとを備える乗物用シートにおいて、シートバックの姿勢(つまり傾斜角度)を調整する装置である。シートクッションは、着席者の臀部等を支持するための部位である。シートバックは、着席者の背部を支持するための部位である。
リクライニング装置1は、シートバックの骨格を構成するバックフレーム10に取り付けられ、シートクッションの骨格を構成するクッションフレーム(図示省略)に対してバックフレーム10を揺動させる。つまり、リクライニング装置1は、バックフレーム10にクッションフレームに対する揺動力を伝達する。
本実施形態では、リクライニング装置1は、バックフレーム10と、ロアアーム11とを連結するように、バックフレーム10とロアアーム11とに固定されている。ロアアーム11は、クッションフレームに対し変位不可能に固定された部材(つまり、バックフレーム10に対して相対的に揺動可能な部材)であり、乗物用シートのフレームの一部である。
本実施形態では、ロアアーム11は、2枚の対向する板材が複数のロッドでシート幅方向に接続されることで構成されている。バックフレーム10は、ロアアーム11の2枚の板材の間に配置されている。
本実施形態のリクライニング装置1が取り付けられる乗物用シートは、乗用車の座席シートとして使用される。なお、以下の説明及び各図面における方向は、リクライニング装置1を乗物(つまり車両)に組み付けた状態における方向を意味する。本実施形態では、シート幅方向は、乗物の左右方向に一致し、シート前方は、乗物の前方に一致する。
リクライニング装置1は、図1及び図2に示すように、傾倒部材2と、係合部材3と、規制部材4と、操作部材5と、第1弾性体6と、第2弾性体7と、伝達機構8と、揺動力発生機構9と、リミットスイッチ21と、スイッチ取付ブラケット23とを備える。
<傾倒部材>
傾倒部材2は、バックフレーム10を揺動させる揺動力をバックフレーム10に伝達する板状の部材である。
傾倒部材2は、図3に示すように、平面視で(つまり厚みと垂直な方向視で)、揺動中心軸L1に向かって凹んだ被係合部2Aを有する。被係合部2Aは、後述する係合部材3のストライカ3Cが係合する部位である。
本実施形態では、被係合部2Aは、バックフレーム10の揺動中心軸L1の下方に設けられている。また、被係合部2Aは、ストライカ3Cが係合した状態において、ストライカ3Cのシート前後方向の移動を規制する。
図4Aに示すように、傾倒部材2には、伝達機構8が取り付けられている。傾倒部材2は、揺動力発生機構9が発生する揺動力を、伝達機構8を介してバックフレーム10に伝達する。傾倒部材2は、ブッシュ13によってロアアーム11に連結されている。
傾倒部材2は、バックフレーム10と共に、バックフレーム10の揺動中心軸L1を中心にロアアーム11に対し揺動可能に構成されている。つまり、ロアアーム11は、乗物用シートのフレームのうち、傾倒部材2に対して相対的に揺動可能な部分である。なお、「相対的に揺動可能」とは、2つの部材のどちらか一方を固定した際に、固定されていない部材が固定された部材に対し搖動可能なことを意味する。傾倒部材2の揺動中心軸は、厚み方向と平行であり、バックフレーム10の揺動中心軸L1と一致する。なお、バックフレーム10の揺動中心軸L1は、シート幅方向と平行である。
なお、本実施形態では、傾倒部材2の伝達機構8を挟んだシート幅方向反対側に、第2傾倒部材12が設けられている。第2傾倒部材12は、傾倒部材2と同一の構成であるため、説明を省略する。
<係合部材>
係合部材3は、傾倒部材2と係合する係合位置(図5A参照)と傾倒部材2との係合が解除された非係合位置(図6A参照)との間で揺動可能な部材である。
係合部材3は、図3に示すように、バックフレーム10の揺動中心軸L1よりも下方に配置されている。また、係合部材3は、図3及び図4Aに示すように、2つの板状の本体部3A,3Bと、棒状のストライカ3Cと、凸部3Dと、カウンターウェイト3Eとを有する。
2つの本体部3A,3Bは、図4Aに示すように、厚み方向がバックフレーム10の揺動中心軸L1と平行となるように配置されている。2つの本体部3A,3Bは、バックフレーム10の揺動中心軸L1と平行な揺動中心軸L2を中心に揺動可能となるように、第1ピン15によってロアアーム11に連結されている。2つの本体部3A,3Bは、ロアアーム11をシート幅方向に挟むように配置されている。
2つの本体部3A,3Bの揺動中心軸L2(つまり係合部材3の揺動中心軸L2)は、図3に示すように、バックフレーム10の揺動中心軸L1よりも下方かつシート後方に位置する。また、右側の本体部3Aは、傾倒部材2よりも右側に配置されている。左側の本体部3Bは、第2傾倒部材12よりも左側に配置されている。
ストライカ3Cは、図4A,4Bに示すように、2つの本体部3A,3Bをシート幅方向に連結すると共に、ロアアーム11を貫通するように配置されている。ストライカ3Cは、2つの本体部3A,3Bと共に揺動し、傾倒部材2の被係合部2Aに係合する係合部位である。
凸部3Dは、図1に示すように、右側の本体部3Aからシート幅方向に沿って後述する操作部材5に向かって延伸している。凸部3Dは、操作部材5の凹部5Bの側壁に挟まれるように配置されている。凸部3Dは、右側の本体部3Aの揺動によって凹部5Bに当接する。
カウンターウェイト3Eは、図3に示すように、揺動中心軸L2と平行な方向から視て、揺動中心軸L2を挟んでストライカ3Cと対向する位置に配置されている。そのため、係合部材3が係合位置にある状態において、カウンターウェイト3Eの重心は、係合部材3の揺動中心軸L2よりも下方かつシート後方に位置する。
カウンターウェイト3Eは、ストライカ3Cが自重により下方に移動することを抑止すると共に、ストライカ3Cを係合位置に揺動させる際の付勢荷重として機能する。なお、係合部材3は、必ずしもカウンターウェイト3Eを有さなくてもよい。
<規制部材>
規制部材4は、係合部材3の係合位置から非係合位置への揺動を規制する規制位置(図5A参照)と、係合部材3の揺動を規制しない非規制位置(図6A参照)との間で揺動可能な板状の部材である。
規制部材4は、図3に示すように、バックフレーム10の揺動中心軸L1よりも下方に、厚み方向がバックフレーム10の揺動中心軸L1と平行となるように配置されている。
図4Bに示すように、規制部材4は、バックフレーム10の揺動中心軸L1と平行な揺動中心軸L3を中心に揺動可能となるように、第2ピン16によってロアアーム11に連結されている。
規制部材4の揺動中心軸L3は、係合部材3の揺動中心軸L2よりも下方かつシート前方に位置する。また、規制部材4は、シート幅方向において、ロアアーム11の内側に配置されている。
規制部材4は、図1及び図5Aに示すように、規制ピン4Aと、規制面4Bと、第1ガイド部材4Cとを有する。
規制ピン4Aは、シート幅方向に突出しており、シート幅方向で操作部材5と重なる位置まで延伸している。規制ピン4Aは、後述する操作部材5の摺動面5Aと摺動する部位である。
規制面4Bは、規制部材4の側面のうち、係合部材3のストライカ3Cと対向する面である。本実施形態では、規制面4Bは、ロック状態において、規制部材4の上方に位置し、ストライカ3Cとは離間している。規制位置において、規制面4Bは係合部材3のストライカ3Cに下方から当接する。これにより、ストライカ3C、ひいては係合部材3の下方への揺動が規制される。また、ロック状態において規制面4Bとストライカ3Cとが離間していることで、寸法誤差が吸収される。
第1ガイド部材4Cは、図7に示すように、規制ピン4Aの先端に配置された円盤状の部材である。第1ガイド部材4Cの板面は、操作部材5の当接部5Eの板面と平行(つまり操作部材5の揺動中心軸L2と垂直)である。また、第1ガイド部材4Cの径は、規制ピン4Aの径よりも大きい。
第1ガイド部材4Cは、操作部材5の揺動中心軸L2と平行な方向への移動を規制するように配置されている。具体的には、第1ガイド部材4Cの一部が、シート幅方向から視て操作部材5と重なるように、操作部材5の右側に配置されている。また、第1ガイド部材4Cは、操作部材5と離間して配置されている。
規制部材4は、図6Aに示すように、非規制位置において、ストライカ3Cの揺動奇跡の外に位置する。そのため、規制部材4が非規制位置にあるとき、係合部材3の下方への揺動が許容される。
規制部材4の規制位置から非規制位置への揺動方向は、シート前方からシート後方へ向かう方向である。一方、係合部材3の係合位置から非係合位置への揺動方向は、上方から下方へ向かう方向である。したがって、これらの揺動方向は交差している。
なお、本実施形態では、図4Bに示すように、規制部材4とシート幅方向に対向する位置に、第2規制部材14が設けられている。第2規制部材14は、規制部材4と同一の構成であるため、説明を省略する。ただし、第2規制部材14は、規制部材4とは異なり、規制ピン4A及び第1ガイド部材4Cを有していない。第2規制部材14は、第2ピン16によって規制部材4と連結されており、規制部材4と一体となって揺動する。
<操作部材>
操作部材5は、ロック位置(図5A参照)からロック解除位置(図6A参照)への揺動によって、規制部材4を規制位置から非規制位置へ揺動させつつ、係合部材3を係合位置から非係合位置へ揺動させるように構成された板状の部材である。また、操作部材5は、自身の揺動をロックすることで係合部材3及び規制部材4の揺動を規制するように構成されている。
操作部材5は、図3に示すように、バックフレーム10の揺動中心軸L1よりも下方に、厚み方向がバックフレーム10の揺動中心軸L1と平行となるように配置されている。操作部材5は、バックフレーム10の揺動中心軸L1と平行な揺動中心軸L2を中心に揺動可能に、ロアアーム11に連結されている。操作部材5の揺動中心軸L2と係合部材3の揺動中心軸L2とは一致している。また、操作部材5は、図4Aに示すように、係合部材3の右側の本体部3Aよりもシート幅方向にロアアーム11から離間した位置(つまりシート幅方向の外側)に配置されている。
操作部材5は、図4A及び図5Aに示すように、摺動面5Aと、凹部5Bとを有する。また、操作部材5は、図7及び図8に示すように、当接部5Eを有する。
摺動面5Aは、操作部材5の側面のうち、規制部材4の規制ピン4Aと当接している面である。操作部材5がロック位置からロック解除位置に揺動する際に、摺動面5Aは規制ピン4Aに当接し続け、規制ピン4Aに対し摺動する。
摺動面5Aは、第1面5Cと、第2面5Dとを有する。第1面5Cは、図5A,5B及び図6Aに示すように、操作部材5がロック位置からロック解除位置へ揺動するに連れて、規制ピン4Aの当接点Aと操作部材5の揺動中心軸L2との距離が大きくなるように構成されている。そのため、摺動面5Aは、規制部材4の規制ピン4Aと摺動しながら、規制ピン4A、ひいては規制部材4を非規制位置に向かって揺動させる。
また、第1面5Cは、操作部材5がロック位置からロック解除位置へ揺動するに連れて、操作部材5の揺動量(つまり作動角)に対する規制部材4の揺動量(つまり作動角)の比が小さくなるように構成されている。
第2面5Dは、図5Aに示すように、第1面5Cのロック位置における規制ピン4Aの当接点Aから、規制ピン4Aの摺動方向と反対側に延伸している。第2面5Dは、第1面5Cと共に、ロック位置における当接点Aを底とする凹みを形成している。ロック位置における規制ピン4Aは、この凹み内に配置され、第1面5Cと第2面5Dとに当接している。これにより、ロック状態での規制ピン4Aのガタツキが抑制される。
凹部5Bは、平面視で、揺動中心軸L2に向かって凹んだ部位である。凹部5B内には、係合部材3の凸部3Dが配置されている。ロック状態において、凹部5Bの側壁と凸部3Dとの間には、一定の間隔が設けられている。操作部材5がロック解除位置に向けて揺動すると、凹部5Bの下方の側壁が凸部3Dに当接し、凸部3Dを上方に連れ動かすことで係合部材3が非係合位置に向かって揺動する。また、ロック状態において凹部5Bの側壁と凸部3Dとが離間していることで、寸法誤差が吸収される。
当接部5Eは、図7及び図8に示すように、操作部材5がロック位置にある状態で、操作部材5の変位方向と交差するシート幅方向にてリミットスイッチ21の作動部21Aに当接する板状の部位である。
当接部5Eのロック解除位置からロック置への変位方向における先端部5Fは、作動部21Aと離間する方向に湾曲又は屈曲している。本実施形態では、作動部21Aは当接部5Eの左側に配置されている。そのため、当接部5Eの先端部5Fは、右側に向かって湾曲又は屈曲している。
先端部5Fは、操作部材5がロック解除位置からロック位置へ揺動する際に、シート幅方向から視て当接部5Eの他の部分よりも先に作動部21Aと重なる部位である。したがって、操作部材5がロック解除位置からロック位置へ向かって揺動すると、当接部5Eの作動部21Aと対向する板面と、作動部21Aとの距離は徐々に小さくなる。操作部材5がロック位置にあるとき、当接部5Eは、作動部21Aと当接し、作動部21Aをシート幅方向に押し込む。
なお、操作部材5には、乗物用シートに設けられたレバーと接続されたワイヤ(図示省略)が接続されている。操作部材5は、レバーの操作によってロック解除位置に向けて揺動する。
(係合部材、規制部材、及び操作部材の関係)
係合部材3は、係合位置から非係合位置へ揺動する際、ロック位置にある操作部材5よりも先に、規制位置にある規制部材4に当接するように構成されている。
具体的には、図5Aのロック状態において、規制部材4と操作部材5とを固定したまま係合部材3を揺動させたとき、係合部材3のストライカ3Cが規制部材4の規制面4Bに当接するまでの作動角は、係合部材3の凸部3Dが操作部材5の凹部5Bの側壁に当接するまでの作動角よりも小さい。
<第1弾性体>
第1弾性体6は、係合部材3を非係合位置から係合位置に向かって付勢する部材である。本実施形態では、図3に示すように、第1弾性体6としてロアアーム11に固定されたスパイラルスプリングを用いている。ただし、第1弾性体6は、スパイラルスプリングに限定されない。
<第2弾性体>
第2弾性体7は、規制部材4を非規制位置から規制位置に向かって付勢する部材である。本実施形態では、図3に示すように、第2弾性体7としてロアアーム11に固定されたスパイラルスプリングを用いている。ただし、第2弾性体7は、スパイラルスプリングに限定されない。
<伝達機構>
伝達機構8は、例えば、内歯車と、外歯車と、くさび部材等のロック機構とを組み合わせた公知の機構が用いられる。
<揺動力発生機構>
揺動力発生機構9は、図1に示すように、第1端部9Aと第2端部9Bとを有するスパイラルスプリングである。このスパイラルスプリングは、バックフレーム10の揺動中心軸L1周りに巻回されている。
揺動力発生機構9の第1端部9Aは、ブラケット9Cを介してロアアーム11に連結されている。揺動力発生機構9の第2端部9Bは、スプリング取付部材10Aを介してバックフレーム10に連結されている。
揺動力発生機構9は、スパイラルスプリングの弾性力によって、バックフレーム10を揺動させるための揺動力を発生させる。なお、揺動力発生機構9として、電動モータ(つまりアクチュエータ)を用いてもよい。
<リミットスイッチ及びスイッチ取付用ブラケット>
リミットスイッチ21は、操作部材5の位置を検知するように構成されている。図7及び図8に示すように、リミットスイッチ21は、作動部21Aを有する。
リミットスイッチ21は、作動部21Aの位置によってオンオフが切り替えられる。本実施形態では、作動部21Aは、板ばねで構成されている。操作部材5の当接部5Eが作動部21Aをシート幅方向に押圧すると、リミットスイッチ21がオンとなる。一方、操作部材5の当接部5Eが作動部21Aから離間すると、作動部21Aが弾性によって右側に変位し、リミットスイッチ21がオフとなる。
リミットスイッチ21は、スイッチ取付ブラケット23を介してロアアーム11に固定されている。リミットスイッチ21は、ネジ21Bによってスイッチ取付ブラケット23の第2ガイド部材23Aに取り付けられている。
スイッチ取付ブラケット23は、右側に向かって突出するようにロアアーム11に固定されている。スイッチ取付ブラケット23は、第2ガイド部材23Aと、ケーブル固定部23Bとを有する。
第2ガイド部材23Aは、操作部材5に向かって突出する板状の部位である。第2ガイド部材23Aは、操作部材5の揺動中心軸L2と平行な方向への移動を規制するように配置されている。
また、第2ガイド部材23Aは、操作部材5の揺動中心軸L2と平行な方向において、操作部材5を挟んで第1ガイド部材4Cの反対側に配置されている。具体的には、第2ガイド部材23Aの先端が操作部材5の左側の板面と対向している。第2ガイド部材23Aの先端は、操作部材5とは離間して配置されている。
第2ガイド部材23Aの板面には、リミットスイッチ21が取り付けられている。リミットスイッチ21の作動部21Aは、第2ガイド部材23Aよりも操作部材5に近い位置に配置されている。
ケーブル固定部23Bは、第2ガイド部材23Aと同じ方向に突出する板状の部位である。ケーブル固定部23Bには、ケーブル22がバンド24によって固定されている。ケーブル22は、リミットスイッチ21に接続され、リミットスイッチ21の信号を受信器に送信する。
[1-2.動作]
以下、リクライニング装置1のウォークイン動作について説明する。
まず、乗物用シートのシート状態からウォークイン状態(つまり前倒し状態)への移行について説明する。
乗物用シートがシート状態にあるとき、図5Aに示すように、リクライニング装置1は、係合部材3が係合位置に存在し、規制部材4が規制位置に存在し、操作部材5がロック位置に存在するロック状態である。
ロック状態では、例えば前後方向の慣性力がリクライニング装置1に作用した際、係合部材3の傾倒部材2への係合が外れないため、ロックが維持される。また、例えば下方向の慣性力がリクライニング装置1に作用した際、規制部材4が規制位置から変動しないため、規制部材4によって係合部材3の下方向への揺動が規制され、ロックが維持される。
また、ロック状態では、図9Aに示すように、操作部材5の当接部5Eがリミットスイッチ21の作動部21Aに当接している。そのため、リミットスイッチ21はオンの状態である。リミットスイッチ21がオンの状態を着座可能な安全状態として判断することで、乗員への着座許可を通知することができる。
ロック状態において、レバーの操作により操作部材5をロック解除位置に向けて揺動させると、摺動面5Aと規制ピン4Aとが摺動することで、規制部材4が非規制位置に向けて揺動し始める。
操作部材5がある程度揺動すると、図9Bに示すように、当接部5Eが作動部21Aから離間し、リミットスイッチ21がオフの状態になる。そのため、再びロック状態に戻るまで、乗員に着座ができない状態であることを通知することができる。
また、操作部材5がある程度揺動すると、図5Bに示すように、凹部5Bに係合部材3の凸部3Dが当接する。凸部3Dと凹部5Bとの当接後、係合部材3は、操作部材5と一体になって、非係合位置に向かって揺動する。つまり、規制部材4が揺動を開始した後に、係合部材3が揺動を開始する。したがって、規制部材4が係合部材3の揺動を規制しない。
このような操作によって、図6Aに示すロック解除状態に移行する。ロック解除状態では、図6Bに示すように、バックフレーム10と共に傾倒部材2を揺動させることで、バックシートの前倒しが可能となる。
前倒し状態において、バックフレーム10を後方に起こし、リクライニング装置1をロック状態とすることで、シート状態に戻すことができる。
リクライニング装置1では、ロック解除状態で操作部材5のレバー操作を開放すると、第1弾性体6及び第2弾性体7によって、係合部材3及び規制部材4がロック状態に向かって揺動する。また、係合部材3及び規制部材4の揺動によって、操作部材5も連動して揺動する。そのため、容易にロック状態を復元することができる。
[1-3.効果]
以上詳述した実施形態によれば、以下の効果が得られる。
(1a)バックフレーム10の前倒しをロックする操作部材5の位置をリミットスイッチ21によって検知することで、前倒しのロック状態を確認できる。また、操作部材5がロック位置にある場合にバックフレーム10は前倒しされていない着座位置に存在するため、操作部材5の位置の検知によって、シートバックの位置を間接的に確認できる。つまり、リミットスイッチ21によって、シートバックの位置と前倒しのロック状態との双方を確認することができる。
(1b)リミットスイッチ21によって、傾倒部材2の揺動を直接規制する係合部材3を直接変位させる操作部材5の位置を検知するので、より確実に前倒しのロック状態を確認することができる。
(1c)操作部材5の揺動中心軸L2と平行な方向への移動を規制する第1ガイド部材4C及び第2ガイド部材23Aにより、操作部材5をより確実にリミットスイッチ21に当接させることができる。
(1d)第2ガイド部材23Aにリミットスイッチ21を取り付けることで、ロック位置において操作部材5をリミットスイッチ21の作動部21Aにより確実に当接させることができる。
(1e)当接部5Eの先端部5Fが作動部21Aへのガイドとして機能するので、操作部材5がロック位置に向かって変位する際に、当接部5Eを作動部21Aとの当接位置に誘導できる。その結果、リミットスイッチ21によって操作部材5の位置をより確実に検知できる。
[2.他の実施形態]
以上、本開示の実施形態について説明したが、本開示は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得ることは言うまでもない。
(2a)上記実施形態のリクライニング装置1において、傾倒部材2、係合部材3、規制部材4及び操作部材5の形状及び配置は一例である。例えば、傾倒部材2は、バックフレーム10に対し揺動可能に構成されてもよい。この場合、係合部材3、規制部材4及び操作部材5は、バックフレーム10に連結される。つまり、係合部材3、規制部材4及び操作部材5は、バックフレーム10の揺動中心軸L1よりも上方に設けられてもよい。
(2b)上記実施形態のリクライニング装置1において、リミットスイッチ21は、操作部材5の代わりに、係合部材3又は規制部材4の位置を検知するように構成されてもよい。
(2c)上記実施形態のリクライニング装置1において、第1ガイド部材4Cは規制部材4以外の部材に設けられてもよい。また、第2ガイド部材23Aはスイッチ取付ブラケット23以外の部材に設けられてもよい。さらに、リクライニング装置1は、必ずしも第1ガイド部材4C及び第2ガイド部材23Aを備えなくてもよい。
(2d)上記実施形態のリクライニング装置1は、係合部材3と操作部材5とのみで、バックフレーム10の前倒しのロックを切り替えてもよい。さらに、上記実施形態のリクライニング装置1は、バックフレーム10の前倒しを規制する第1位置と、バックフレーム10の前倒しを許可する第2位置との間に変位可能なリンクを少なくとも備えれば、必ずしも係合部材3、規制部材4及び操作部材5を備えなくてもよい。
(2e)上記実施形態のリクライニング装置1において、バックフレーム10の前倒しを規制するリンク(操作部材5)の当接部5Eにおける先端部5Fは、必ずしも湾曲又は屈曲していなくてもよい。
(2f)上記実施形態のリクライニング装置1は、乗用車以外の自動車に用いられるシートや、自動車以外の例えば鉄道車両、船舶、航空機等の乗物に用いられるシートにも適用できる。
(2g)上記実施形態における1つの構成要素が有する機能を複数の構成要素として分散させたり、複数の構成要素が有する機能を1つの構成要素に統合したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本開示の実施形態である。
1…リクライニング装置、2…傾倒部材、2A…被係合部、3…係合部材、
3A,3B…本体部、3C…ストライカ、3D…凸部、3E…カウンターウェイト、
4…規制部材、4A…規制ピン、4B…規制面、4C…第1ガイド部材、
5…操作部材、5A…摺動面、5B…凹部、5C…第1面、5D…第2面、
5E…当接部、5F…先端部、6…第1弾性体、7…第2弾性体、8…伝達機構、
9…揺動力発生機構、9A…第1端部、9B…第2端部、9C…ブラケット、
10…バックフレーム、11…ロアアーム、12…第2傾倒部材、13…ブッシュ、
14…第2規制部材、15…第1ピン、16…第2ピン、21…リミットスイッチ、
21A…作動部、21B…ネジ、22…ケーブル、23…スイッチ取付ブラケット、
23A…第2ガイド部材、23B…ケーブル固定部、24…バンド。

Claims (5)

  1. シートクッションと、前記シートクッションに対してシート前後方向に揺動可能に構成されたシートバックとを備える乗物用シートのリクライニング装置であって、
    前記シートバックの骨格を構成するバックフレームの前倒しを規制する第1位置と、前記バックフレームの前倒しを許可する第2位置との間に変位可能なリンクと、
    前記バックフレームを揺動させる揺動力を前記バックフレームに伝達するように構成された傾倒部材と、
    前記乗物用シートのフレームのうち、前記傾倒部材に対して相対的に揺動可能な部分に連結され、前記傾倒部材と係合する係合位置と前記傾倒部材との係合が解除された非係合位置との間で揺動可能な係合部材と、
    前記係合部材の前記係合位置から前記非係合位置への揺動を規制する規制位置と、前記係合部材の揺動を規制しない非規制位置との間で揺動可能な規制部材と、
    前記リンクに接触することで前記リンクの位置を検知するように構成されたリミットスイッチと、
    を備え
    前記リンクは、ロック位置からロック解除位置への揺動によって、前記規制部材を前記規制位置から前記非規制位置へ変位させるように構成された操作部材である、リクライニング装置。
  2. 請求項に記載のリクライニング装置であって、
    前記リンクの揺動中心軸と平行な方向への移動を規制するように配置された第1ガイド部材及び第2ガイド部材をさらに備え、
    前記第2ガイド部材は、前記リンクの揺動中心軸と平行な方向において、前記リンクを挟んで前記第1ガイド部材の反対側に配置される、リクライニング装置。
  3. 請求項に記載のリクライニング装置であって、
    前記リミットスイッチは、前記第2ガイド部材に取り付けられる、リクライニング装置。
  4. シートクッションと、前記シートクッションに対してシート前後方向に揺動可能に構成されたシートバックとを備える乗物用シートのリクライニング装置であって、
    前記シートバックの骨格を構成するバックフレームの前倒しを規制する第1位置と、前記バックフレームの前倒しを許可する第2位置との間に変位可能なリンクと、
    前記リンクの位置を検知するように構成されたリミットスイッチと、
    前記バックフレームを揺動させる揺動力を前記バックフレームに伝達するように構成された傾倒部材と、
    前記乗物用シートのフレームのうち、前記傾倒部材に対して相対的に揺動可能な部分に連結され、前記傾倒部材と係合する係合位置と前記傾倒部材との係合が解除された非係合位置との間で揺動可能な係合部材と、
    ロック位置からロック解除位置への揺動によって、前記係合部材を前記係合位置から前記非係合位置へ変位させるように構成された操作部材と、
    前記リンクの揺動中心軸と平行な方向への移動を規制するように配置された第1ガイド部材及び第2ガイド部材と、
    を備え、
    前記リンクは、前記係合部材又は前記操作部材であり、
    前記第2ガイド部材は、前記リンクの揺動中心軸と平行な方向において、前記リンクを挟んで前記第1ガイド部材の反対側に配置され、
    前記リミットスイッチは、前記第2ガイド部材に取り付けられる、リクライニング装置。
  5. 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のリクライニング装置であって、
    前記リミットスイッチは、オンオフを切り替えるように構成された作動部を有し、
    前記リンクは、前記リンクが前記第1位置にある状態で、前記リンクの変位方向と交差する方向にて前記作動部に当接する当接部を有し、
    前記当接部の前記第2位置から前記第1位置への変位方向における先端部は、前記作動部と離間する方向に湾曲又は屈曲する、リクライニング装置。
JP2018020226A 2018-02-07 2018-02-07 リクライニング装置 Active JP7031340B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018020226A JP7031340B2 (ja) 2018-02-07 2018-02-07 リクライニング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018020226A JP7031340B2 (ja) 2018-02-07 2018-02-07 リクライニング装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019137132A JP2019137132A (ja) 2019-08-22
JP7031340B2 true JP7031340B2 (ja) 2022-03-08

Family

ID=67694815

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018020226A Active JP7031340B2 (ja) 2018-02-07 2018-02-07 リクライニング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7031340B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170210246A1 (en) 2016-01-21 2017-07-27 Honda Motor Co., Ltd. Seat with recliner limit switch assembly and method of use thereof
JP2017210203A (ja) 2016-05-27 2017-11-30 トヨタ紡織株式会社 シート調節装置及び乗物用シート

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63155452U (ja) * 1987-03-31 1988-10-12

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20170210246A1 (en) 2016-01-21 2017-07-27 Honda Motor Co., Ltd. Seat with recliner limit switch assembly and method of use thereof
JP2017210203A (ja) 2016-05-27 2017-11-30 トヨタ紡織株式会社 シート調節装置及び乗物用シート

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019137132A (ja) 2019-08-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5055766B2 (ja) 車両用シート装置
WO2012011542A1 (ja) 乗物用シート
JP4612519B2 (ja) リクライニングシートの構造
CN108146301B (zh) 交通工具用座椅
CN108162815B (zh) 交通工具用座椅
JP7031340B2 (ja) リクライニング装置
JP2009051480A (ja) 車両用シートのシートバック構造
US10449875B2 (en) Conveyance seat
JP7031339B2 (ja) リクライニング装置
WO2006098521A1 (ja) リクライニング式自動車用シート
JP6772902B2 (ja) 乗物用シート
JP2014226994A (ja) 乗物用シート
JP7292832B2 (ja) 乗物用シート
JP4104058B2 (ja) リクライニング装置
JP6958400B2 (ja) 乗物用シート
JP5456354B2 (ja) 乗物用シート
US20230172775A1 (en) Wheelchair restraint mechanism
JP7332920B2 (ja) 乗物用シート
JP7423698B2 (ja) 車両用シートフレーム及び車両用シート
JP5344387B2 (ja) シート
JP5584420B2 (ja) 乗物用シート
CN116142042A (zh) 交通工具用座椅
CN117621948A (zh) 交通工具用座椅
JP2015033559A (ja) 車両用シートの傾動ロック装置
JP4795809B2 (ja) シートのリクライニング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201016

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210715

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210727

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210827

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220125

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220207

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7031340

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151