JP2012161953A - 露光装置および画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】長手方向に複数の発光点を直線状に配列した発光素子を基板上に千鳥状に配置させて構成される露光装置の生産歩留まりを向上させる。
【解決手段】隣接するLEDアレイ62の端部の発光点74同士が2個分程度重なることをおおよその狙いとして各LEDアレイ62をプリント配線基板52に配置させると共に、発光点74を重ねた領域において一方の発光点74を非発光に制御する。
【選択図】図6

Description

本発明は、露光装置および画像形成装置に関する。
特許文献1には、複数のLEDアレイチップをLED基板に実装する方法が開示されている。具体的には、LED基板の長手方向の一端から数えて奇数個目のLEDアレイチップを絶対位置で位置決めして実装し、LED基板の長手方向の一端から数えて偶数個目のLEDアレイチップを隣接する実装済みの奇数個目のLEDアレイチップとの相対位置で位置決めして実装するようにした実装方法が開示されている。
特許第4289656号公報
本発明は、長手方向に複数の発光点を直線状に配列した発光素子を基板上に千鳥状に配置させるに際して、発光点の配置精度を容易に確保することができるようにした露光装置を提供することを目的とする。
本発明の請求項1の露光装置は、長手方向に複数の発光点を直線状に配列した配列領域を有する発光素子を複数個、前記長手方向に沿って千鳥状に配置すると共に、隣接する前記発光素子の前記発光点の前記配列領域の端部同士が前記発光素子の短手方向から見た場合に重なる重複領域を有する基板と、前記重複領域に配列され、互いに異なる前記配列領域に属して距離が最も近い一対の前記発光点のうち、いずれか一方の発光点を非発光に制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項2の露光装置は、長手方向に複数の発光点を直線状に配列した配列領域を有する発光素子を複数個、前記長手方向に沿って千鳥状に配置すると共に、隣接する前記発光素子の前記発光点の前記配列領域の端部同士が前記発光素子の短手方向から見た場合に重なる重複領域を有する基板と、前記重複領域に配列され、互いに異なる前記配列領域に属して距離が最も近い一対の前記発光点の光量出力の最大設定値の合計値を、前記重複領域以外に配列された発光点の1個の光量出力の最大設定値に設定し、光量出力を制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項3の露光装置は、請求項1または請求項2に記載の露光装置において、
前記発光素子の前記発光点の配列間隔をa、隣接する前記発光素子の端部の発光点同士の前記長手方向における位置決め許容誤差を±b、とした場合、a/b≦2の条件を満たしたことを特徴とする。
本発明の請求項4の画像形成装置は、請求項1から請求項3のいずれかに記載の露光装置と、前記露光装置によって露光されて静電潜像が形成される像保持体と、前記像保持体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像装置と、前記現像装置によって現像されたトナー像を被転写体に転写する転写装置と、を備えたことを特徴とする。
本発明の請求項1に記載の露光装置によれば、隣接する発光素子の発光点の配列領域が発光素子の短手方向から見た場合に重ならないように発光素子を千鳥状に配置する場合に比べて、発光点の配置精度を容易に確保することができる。
本発明の請求項2に記載の露光装置によれば、隣接する発光素子の発光点の配列領域が発光素子の短手方向から見た場合に重ならないように発光素子を千鳥状に配置する場合に比べて、発光点の配置精度を容易に確保することができる。
本発明の請求項3に記載の露光装置によれば、隣接する発光素子の端部側の発光点同士を長手方向において許容された間隔で配置することができる。
本発明の請求項4に記載の画像形成装置によれば、発光点の配置精度を容易に確保することができる露光装置を有する画像形成装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成を全体的に示す全体構成図である。 図1に示す露光装置の斜視図である。 図1に示す露光装置の断面図である。 図1に示す露光装置の下面図である。 本実施形態に対する比較例としてのLEDアレイの基板への配置態様を示す説明図(平面図)である。 本実施形態のLEDアレイの基板への配置態様を示す説明図(平面図)である。 図2の制御回路による発光点の発光制御の一例を示す説明図である。 図2の制御回路による発光点の発光制御の一例を示す説明図である。 図2の制御回路による発光点の発光制御の一例を示す説明図である。 図2の制御回路による発光点の発光制御の一例を示す説明図である。 図2の制御回路による発光点の発光制御の一例を示す説明図である。 図2の制御回路による発光点の発光制御の一例を示す説明図である。 LEDアレイの発光点のピッチaと公差bを示す説明図である。 本実施形態のLEDアレイの発光点のピッチaと公差bとの関係について説明する説明図である。 本実施形態に対する比較例としてのLEDアレイの発光点のピッチaと公差bとの関係について説明する説明図である。
以下、本発明に係る露光装置と画像形成装置の実施形態について、添付の図面に基づいて説明する。
〔画像形成装置(全体構成)〕
図1は、本発明の実施形態に係る露光装置を有する画像形成装置の構成の一例を示している。
図1に示すように、画像形成装置10の装置本体10Aには、複数のローラ12に張架され、モータ(図示省略)の駆動により矢印A方向に搬送される無端ベルト状の被転写体の一例としての中間転写体ベルト14が設けられている。
画像形成装置10は、カラー画像の形成に対応しており、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色に対応するトナー像を形成する画像形成ユニット28Y、28M、28C、28Kを有している。画像形成ユニット28Y、28M、28C、28Kは、中間転写体ベルト14の長手方向に沿って配置され、装置本体10Aに脱着可能に支持されている。
尚、各色に設けられた部材については、符号の末尾に各々の色を示すアルファベット(Y/M/C/K)を付与して示す。特に色を区別せずに説明する場合は、この符号末尾のアルファベットを省略する。
各画像形成ユニット28Y、28M、28C、28Kは、図示しないモータ及びギアからなる駆動手段によって時計方向へ回転する像保持体の一例としての感光体ドラム16C、16Y、16M、16Cを備えている。
各感光体ドラム16の周面には、感光体ドラム16の表面を一定の電位に一様に帯電させるための帯電ローラ18が配置されている。帯電ローラ18は、導電性のローラであり、その周面が感光体ドラム16の周面に接触し、かつ帯電ローラ18の軸線方向と感光体ドラム16の軸線方向とが平行となるように配置されている。
各感光体ドラム16の回転方向の帯電ローラ18よりも下流側の周面には、露光装置の一例としてのLEDプリントヘッド(以下、「LPH」という)20が配置されている。LPH20は長尺であり、発光体ドラム16の軸方向に沿って配置されている。LPH20は、発光素子の一例としてのLED(発光ダイオード)アレイを光源として有している。LPH20は、画像データに応じて光ビームを感光体ドラム16に照射することにより、感光体ドラム16表面に静電潜像を形成させる。LPH20についての詳細は後述する。
各感光体ドラム16の回転方向のLPH20よりも下流側の周面には、現像装置22が配置されている。現像装置22は、感光体ドラム16表面に形成された静電潜像を各色(イエロー/マゼンタ/シアン/ブラック)のトナーによって現像してトナー像を形成させるためのものである。
具体的には、現像装置22は、感光体ドラム16に近接して配置され、回転可能に設けられた円筒状の現像ローラ24を有している。現像ローラ24には、現像バイアスが印加され、現像装置22内に装填されたトナーが周面に付着される。現像ローラ24の回転により、現像ローラ24に付着されたトナーが感光体ドラム16の表面に搬送され、トナーが感光体ドラム16に擦りつけられて、感光体ドラム16表面に形成された静電潜像がトナー像として現像される構成となっている。
各感光体ドラム16の回転方向の現像装置22よりも下流側の周面には、各感光体ドラム16上のトナー像を中間転写体ベルト14に転写する転写装置の一例としての転写ローラ30が設けられている。転写ローラ30は、一定の電位に帯電されると共に、反時計方向に回転して中間転写体ベルト14を一定の速度で搬送し、中間転写体ベルト14を感光体ドラム16に押し付けている。これにより、感光体ドラム16表面のトナー像が中間転写体ベルト14上に転写されるようになっている。
各感光体ドラム16の周面の転写ローラ30よりも下流側の周面には、クリーニングブレード26が配置されている。クリーニングブレード26は、一端が感光体ドラム16の表面に接触するように配設されており、中間転写体ベルト14に転写されずに感光体ドラム16上に残留したトナーや、転写時に感光体ドラム16上に付着してしまった他の色のトナーを削ぎとって回収するものである。
各画像形成ユニット28により形成された各トナー像は、中間転写体ベルト14のベルト面上で、互いに重なり合うように転写される。これにより、中間転写体ベルト14上にカラーのトナー像が形成される。このようにして4色のトナー像が重ねて転写されたトナー像を、以下、「最終トナー像」と称する。
4つの感光体ドラム16よりも中間転写体ベルト14の搬送方向下流側には、対向する2つのローラ34A、34Bを含んで構成される二次転写装置34が配設されている。二次転写装置34では、画像形成装置10の底部に設けられた用紙トレイ36から取り出されてローラ34A、34Bの間に搬送されてきた記録用紙Pに、中間転写体ベルト14上に形成された最終トナー像が転写されるようになっている。
最終トナー像が転写された記録用紙Pの搬送経路には、加熱ローラ40Aと加圧ローラ40Bとを含んで構成される定着装置40が配設されている。定着装置40に搬送された記録用紙Pは、加熱ローラ40Aと加圧ローラ40Bとによって挟持搬送される。それにより、記録用紙P上のトナーは溶融されると共に記録用紙Pに圧着されて記録用紙Pに定着される。
一方、中間転写体ベルト14の外周面において、二次転写装置34よりも中間転写体ベルト14の搬送方向下流側には、二次転写装置34によって記録用紙Pに転写されずに中間転写体ベルト14上に残留したトナーを回収するクリーナ装置42が配設されている。クリーナ装置42は、中間転写体ベルト14に接するブレード44を有しており、中間転写体ベルト14上に残留したトナーを擦り取ることによって回収するようになっている。
上記構成による画像形成装置10では、次のようにして画像が形成される。
まず、帯電ローラ18によって感光体ドラム16の表面が一様にマイナス帯電される。次いで、帯電された感光体ドラム16表面に対し、LHP20によって印刷すべき画像データに基づいて露光が行われ、感光体ドラム16表面に静電潜像が形成される。
次いで、感光体ドラム16表面の静電潜像が現像装置22の現像ローラ24を通過すると、静電気力によってトナーが静電潜像に付着し、静電潜像はトナー像として可視化される。
次いで、可視化された各色のトナー像は、転写ローラ30によって中間転写体ベルト14へ順次転写され、中間転写体ベルト14上にカラーの最終トナー像が形成される。
次いで、中間転写体ベルト14上の最終トナー像は二次転写装置34のローラ34A、34Bの間に送り込まれ、用紙トレイ36から取り出され、同じくローラ34A、34Bの間に搬送されてきた記録用紙Pに対してこの最終トナー像が転写される。
次いで、記録用紙Pに転写されたトナー像は定着装置40で定着され、永久画像とされる。定着装置40を通過した記録用紙Pは、装置外へ排出される。
〔露光装置(LPH20)〕
次に、LPH20の詳細について説明する。
図2、図3、図4に示すように、LPH20は、基板の一例としてのプリント配線基板52と、プリント配線基板52と対向するように配置されるレンズアレイ54と、プリント配線基板52とレンズアレイ54とを収容する筐体58と、を備えている。
プリント配線基板52は長尺の板状を呈しており、プリント配線基板52の上面にはLEDアレイ62が複数個(具体的には20個)、プリント配線基板52の長手方向に沿って千鳥状に配置されている。詳細は後述するが、各LEDアレイ62にはLEDからなる複数個(具体的には256個)の発光点が長手方向に沿って一列に配置されている。プリント配線基板52には、各LEDアレイ62の特定の発光点を非発光に制御する、あるいは特定の発光点の光量出力を特定値に制御する制御手段の一例としての制御回路72が設けられている。各LEDアレイ62はレンズアレイ54に向けてビーム光を照射する。
レンズアレイ54は、プリント配線基板52の上方において筐体58に挟持固定されており、各LEDアレイ62から照射されたビーム光を感光体ドラム16の表面に結像する。
プリント配線基板52は、固定手段の一例としての接着部材(接着剤)60(図中では模式的に三角形状で示す)によって筐体58に取り付けられている。接着部材60は、プリント配線基板52の上面においてLEDアレイ62を挟んで対となって配置されると共に、プリント配線基板52の長手方向に沿って点在するように複数箇所に設けられる。尚、固定手段としては、接着部材60に限らず、例えば筐体58に設けられる係合爪と、該係合爪を挿入して係合させるプリント配線基板52に設けられる係合穴とによって構成してもよい。
図3、図4に示すように、プリント配線基板52の下面には、検査用電極64が複数個、プリント配線基板52の長手方向に沿って一列に配置されている。検査用電極64は、LEDアレイ62と同数個(20個)設けられており、各検査用電極64は、各LEDアレイ62の長手方向における中央部に対応して配置されている。即ち、各検査用電極64は、各LEDアレイ62に対し、プリント配線基板52を挟んで対向する位置に配置されている。検査用電極64とは、LEDアレイ62の発光検査において用いられる電極(テストパット)である。発光検査とは、LEDアレイの256個の発光点の発光の有無、一定電流を流した場合の発光強度、各発光点の発光位置などを確認するものである。尚、検査用電極64は、プリント配線基板52の図示しない配線パターンと同じ銅箔等の金属箔を用いて形成するため非常に薄いが、図3においては説明を分かりやすくするため、厚めに図示している。
(比較例)
図5は、本実施形態に対する比較例としてのLEDアレイ62の配置態様を示す説明図である。20個の各LEDアレイ62(図中で「SLED1」、「SLED2」、・・・、「SLED20」と示す。SLEDは、Self Scanning Light Emitting Diodeの略字である。)には、LEDからなる発光点74が256個、一定のピッチ(間隔)aで配列されている。そして、隣接するLEDアレイ62の端部の発光点74同士も同ピッチa、公差bの範囲内で配置されている。ここで、公差bとは、隣接するLEDアレイ62の端部の発光点74同士の長手方向における位置決め許容誤差をいう。
このようなLEDアレイ62の配置態様においては、各LEDアレイ62をプリント配線基板52に配置させる際、隣接するLEDアレイ62の端部の発光点74同士をピッチa、公差bの範囲内となるように位置精度良く配置させる必要があるため、LPH20の生産歩留まりを低下させている。つまり、図5において、SLED1の紙面右端の発光点とSLED2の紙面左端の発光点のLEDアレイ62の長手方向の間隔がa−b以下の場合は、画像形成装置で形成される画像に黒筋が形成されるという問題がある。逆に、SLED1の紙面右端の発光点とSLED2の紙面左端の発光点のLEDアレイ62の長手方向の間隔がa+b以上の場合は、画像形成装置で形成される画像に白筋が形成されるという問題がある。
一方、20個のLEDアレイ62による最大印字幅は、例えばA4サイズの記録用紙Pの必要印字幅に対して必要以上の余裕があり、図示の如く、20番目のLEDアレイ62の256個の発光点74の内、153個は未使用となっている(画質600dpi、ピッチa=42.3μmの場合)。
そこで、本実施形態のLEDアレイ62の配置態様等を以下に説明する。
(第1実施形態)
図6に示すように、隣接するLEDアレイ62の端部の発光点74同士が2個分程度重なることをおおよその狙いとして各LEDアレイ62をプリント配線基板52に配置させるようにした。このような配置態様であれば、各LEDアレイ62をプリント配線基板52に配置させる際に高い位置精度が要求されないため、LPH20の生産歩留まりを大幅に向上させられる。また、少なくとも隣り合うLEDアレイ62の長手方向(主走査方向)の位置決め精度を従来よりも大幅に緩和することができるため、基板にLEDアレイ62を実装する(置く)製造装置(ダイマウンター)の位置決め精度を落とすことができる。このため、LPH20の製造装置として安価なものを採用でき、ひいてはLPH20および画像形成装置のコストを安価にできる。
また、20個のLEDアレイ62の全ての隣接するLEDアレイ62において端部側の発光点74同士を2個分重ね合わせたとしても、20個のLEDアレイ62による最大印字幅は、A4サイズの記録用紙Pの必要印字幅に対して大きい。即ち、図6のように20番目のLEDアレイ62において未使用の発光点74として79個が余るため、必要印字幅に関して問題は生じない。
一方、隣接するLEDアレイ62の端部側において発光点74同士を重ねた場合、重ねた領域(以下、「重複領域」という)における光量出力は他の領域(以下、「非重複領域」という)に比べて大きくなるため、形成される画像に黒筋が生じるなどの問題が生じる。そこで、前述した制御回路72により、発光点74を重複領域において一方の発光点74を非発光とする、あるいは重複領域における発光点74の光量出力を低減するように制御している。図7〜図12は、制御回路72による発光制御の態様の各例を示している。
図7に示すように、隣接するn番目のLEDアレイ62(図中で「SLEDn」と示す)とn+1番目のLEDアレイ62(図中で「SLEDn+1」と示す)それぞれは、256個の発光点74が一列に配列される配列領域80を有している。尚、ここでのnは1以上の整数を示している。
図7に示すn番目のLEDアレイ62とn+1番目のLEDアレイ62の配置関係においては、n番目のLEDアレイ62の配列領域80とn+1番目のLEDアレイ62の配列領域80とがLEDアレイ62の短手方向から見た場合に重なっており、これら配列領域80が重なる重複領域82には、n番目のLEDアレイ62の255番目の発光点74及び256番目の発光点74、並びにn+1番目のLEDアレイ62の1番目の発光点74及び2番目の発光点74の4つの発光点74が存在している。そして、これら4つの発光点74の内、n番目のLEDアレイ62の255番目の発光点74と256番目の発光点74とを非発光に制御している。さらに、n+1番目のLEDアレイ62の1番目の発光点74と2番目の発光点74は、非重複領域の各発光点74と同様な発光制御をしている。具体的には、LEDアレイ62の各発光点74の実力最大光量(例えば、30mJ(ミリジュール))の半分(15mJ)を設定最大光量(光量出力の最大設定値)とした場合に、各発光点74を、画像形成装置からの画像処理信号に基づいて、0mJ(非発光)から15mJの間で発光させる。このように実力最大光量(物理的に発光可能な最大光量)に対して実際に使用する際の光量の最大値(設定最大光量)を低く設定するのは、光量を制御し易くするためである。尚、n番目のLEDアレイ62の255番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の1番目の発光点74は、互いに異なる配列領域80に属する発光点74であって距離が最も近い一対の発光点74である。また、n番目のLEDアレイ62の256番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の2番目の発光点74も同様に、互いに異なる配列領域80に属する発光点74であって距離が最も近い一対の発光点74である。
(第2実施形態)
図7においては重複領域82における発光点74の数が2個ずつ(合計4個)の場合を示したが、図8に示すように、重複領域82における発光点74の数が3個ずつ(合計6個)であっても良い。つまり、図8に示すn番目のLEDアレイ62とn+1番目のLEDアレイ62の配置関係においては、n番目のLEDアレイ62の配列領域80とn+1番目のLEDアレイ62の配列領域80とが重なる重複領域82には、n番目のLEDアレイ62の254番目の発光点74、255番目の発光点74及び256番目の発光点74、並びにn+1番目のLEDアレイ62の1番目の発光点74、2番目の発光点74及び3番目の発光点74の6つの発光点74が存在している。そして、これら6つの発光点74の内、n+1番目のLEDアレイ62の1番目の発光点74と2番目の発光点74と3番目の発光点74とを非発光に制御している。そして、n番目のLEDアレイ62の254番目の発光点74と255番目の発光点74と256番目の発光点74は、非重複領域の発光点74と同様に発光制御している。尚、n番目のLEDアレイ62の254番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の1番目の発光点74は、互いに異なる配列領域80に属する発光点74であって距離が最も近い一対の発光点74である。また、n番目のLEDアレイ62の255番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の2番目の発光点74も同様に、互いに異なる配列領域80に属する発光点74であって距離が最も近い一対の発光点74である。また、n番目のLEDアレイ62の256番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の3番目の発光点74も同様に、互いに異なる配列領域80に属する発光点74であって距離が最も近い一対の発光点74である。
(第3実施形態)
図8においては重複領域82における発光点74の数が3個ずつ(合計6個)の場合を示したが、図9に示すように、重複領域82における発光点74の数が4個ずつ(合計8個)であっても良い。つまり、図9に示すn番目のLEDアレイ62とn+1番目のLEDアレイ62の配置関係においては、n番目のLEDアレイ62の配列領域80とn+1番目のLEDアレイ62の配列領域80とが重なる重複領域82には、n番目のLEDアレイ62の253番目の発光点74、254番目の発光点74、255番目の発光点74及び256番目の発光点74、並びにn+1番目のLEDアレイ62の1番目の発光点74、2番目の発光点74、3番目の発光点74及び4番目の発光点74の8つの発光点74が存在している。そして、これら8つの発光点74の内、n番目のLEDアレイ62の253番目の発光点74及び255番目の発光点74、並びにn+1番目のLEDアレイ62の2番目の発光点74及び4番目の発光点74を非発光に制御している。さらに、n番目のLEDアレイ62の254番目の発光点74及び256番目の発光点74、並びにn+1番目のLEDアレイ62の1番目の発光点74及び3番目の発光点74は、非重複領域の各発光点74と同様に発光制御している。尚、n番目のLEDアレイ62の253番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の1番目の発光点74は、互いに異なる配列領域80に属する発光点74であって距離が最も近い一対の発光点74である。また、n番目のLEDアレイ62の254番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の2番目の発光点74も同様に、互いに異なる配列領域80に属する発光点74であって距離が最も近い一対の発光点74である。また、n番目のLEDアレイ62の255番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の3番目の発光点74も同様に、互いに異なる配列領域80に属する発光点74であって距離が最も近い一対の発光点74である。また、n番目のLEDアレイ62の256番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の4番目の発光点74も同様に、互いに異なる配列領域80に属する発光点74であって距離が最も近い一対の発光点74である。
(第4実施形態)
図10に示すn番目のLEDアレイ62とn+1番目のLEDアレイ62の配置関係においても、図9と同様、重複領域82には8つの発光点74が存在している。そして、図10に示す制御態様では、これら8つの発光点74の内、n番目のLEDアレイ62の253番目の発光点74及び256番目の発光点74、並びにn+1番目のLEDアレイ62の2番目の発光点74及び3番目の発光点74とを非発光に制御している。さらに、n番目のLEDアレイ62の254番目の発光点74及び255番目の発光点74、並びにn+1番目のLEDアレイ62の1番目の発光点74及び4番目の発光点74は、非重複領域の各発光点74と同様に発光制御している。
(第5実施形態)
図11に示すn番目のLEDアレイとn+1番目のLEDアレイの配置関係においても、図9と及び図10と同様、重複領域82には8つの発光点74が存在している。そして、図11に示す制御態様では、非重複領域に配列されている発光点74(例えばn番目のLEDアレイ62の252番目の発光点74やn+1番目のLEDアレイ62の5番目の発光点74)の実力最大光量(例えば、30mJ)の半分(15mJ)を設定最大光量(光量出力の最大設定値)とした場合、これら8つの発光点74の光量出力の最大設定値がそれぞれ50%(7.5mJ)となるように発光制御している。より詳細には、重複領域82に配列され、互いに異なる配列領域80に属して距離が最も近い一対の発光点74の光量出力の合計の最大設定値を、非重複領域に配列された発光点74の1個の光量出力の最大設定値(例えば、15mJ)になるように制御している。ここで、図11において互いに異なる配列領域80に属して距離が最も近い一対の発光点74は、n番目のLEDアレイ62の253番目の発光点74(光量出力の最大設定値7.5mJ)とn+1番目のLEDアレイ62の1番目の発光点74(同7.5mJ)の組み合わせと、n番目のLEDアレイ62の254番目の発光点74(同7.5mJ)とn+1番目のLEDアレイ62の2番目の発光点74(同7.5mJ)の組み合わせと、n番目のLEDアレイ62の255番目の発光点74(同7.5mJ)とn+1番目のLEDアレイ62の3番目の発光点74(同7.5mJ)の組み合わせと、n番目のLEDアレイ62の256番目の発光点74(同7.5mJ)とn+1番目のLEDアレイ62の4番目の発光点74(同7.5mJ)の組み合わせである。これら重複領域82内の一対の発光点74は、2個の発光点74で非重複領域に配列された1個の発光点と同じ働きをする。例えば、光量出力の最大設定値(15mJ)の40%(6mJ)で発光させてベタの画像を形成する場合は、非重複領域は各発光点74を6mJで発光させ、重複領域の8つの発光点74はそれぞれ3mJ(7.5mJ×40%)で発光させる。
(第6実施形態)
尚、非重複領域に配列されている各発光点74の実力最大光量(例えば、30mJ)の半分(15mJ)を設定最大光量(光量出力の最大設定値)とした場合、n番目のLEDアレイ62の253番目〜256番目の発光点74の光量出力の最大設定値を前記設定最大光量(15mJ)の70%(10.5mJ)、n+1番目のLEDアレイ62の1番目〜4番目の発光点74の光量出力の最大設定値を前記設定最大光量(15mJ)の30%(4.5mJ)となるように発光制御してもよい。この場合、互いに異なる配列領域80に属して距離が最も近い一対の発光点74は、光量出力の合計の最大設定値が10.5mJ+4.5mJ=15mJとなり、前記設定最大光量と同じになる。
(第7実施形態)
また、例えば、n番目のLEDアレイ62の253番目と254番目の発光点74の光量出力の最大設定値を前記設定最大光量(15mJ)の80%(12mJ)とし、n番目のLEDアレイ62の255番目と256番目の発光点74の光量出力の最大設定値を前記設定最大光量(15mJ)の40%(6mJ)とし、n+1番目のLEDアレイ62の1番目と2番目の発光点74の光量出力の最大設定値を前記設定最大光量(15mJ)の20%(3mJ)とし、n+1番目のLEDアレイ62の3番目と4番目の発光点74の光量出力の最大設定値を前記設定最大光量(15mJ)の60%(9mJ)としてもよい。この場合であっても、互いに異なる配列領域80に属して距離が最も近い一対の発光点74は、光量出力の合計の最大設定値が15mJとなり、前記設定最大光量と同じになる。
この場合において、50%の光量でベタの画像を形成する場合は、非重複領域の発光点74は、前記設定最大光量(15mJ)×50%=7.5mJの光量出力となる。これに対し、n番目のLEDアレイ62の253番目と254番目の発光点74の光量出力は、最大設定値(12mJ)×50%=6mJとなる。また、n番目のLEDアレイ62の255番目と256番目の発光点74の光量出力は、最大設定値(6mJ)×50%=3mJとなる。また、n+1番目のLEDアレイ62の1番目と2番目の発光点74の光量出力は、最大設定値(3mJ)×50%=1.5mJとなる。また、n+1番目のLEDアレイ62の3番目と4番目の発光点74の光量出力は、最大設定値(9mJ)×50%=4.5mJとなる。しかし、互いに異なる配列領域80に属して距離が最も近い一対の発光点74の光量出力の合計は、n番目のLEDアレイ62の253番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の1番目の発光点74の組み合わせが6mJ+1.5mJ=7.5mJ、n番目のLEDアレイ62の254番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の2番目の発光点74の組み合わせが6mJ+1.5mJ=7.5mJ、n番目のLEDアレイ62の255番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の3番目の発光点74の組み合わせが3mJ+4.5mJ=7.5mJ、n番目のLEDアレイ62の256番目の発光点74とn+1番目のLEDアレイ62の4番目の発光点74の組み合わせが3mJ+4.5mJ=7.5mJになる。つまり、互いに異なる配列領域80に属して距離が最も近い一対の発光点74は、1個の発光点として機能し、全ての発光点が7.5mJの光量出力で発光したことになるため、50%の光量のベタ画像を形成できる。
図7〜図10のように、重複領域82に配列される発光点74であって互いに異なる配列領域80に属して距離が最も近い一対の発光点74のうち、いずれか一方の発光点74を非発光に制御するように構成する。あるいは、図11のように、重複領域82に配列される発光点74であって互いに異なる配列領域80に属して距離が最も近い一対の発光点74の光量出力の合計の最大設定値が、重複領域82以外の非重複領域に配列される発光点74の1個の光量出力の最大設定値となるように発光制御する。それにより、重複領域82における光量出力は非重複領域の光量出力と等しくなり、発光点74の重複領域82があっても画像を形成することができる。
尚、図12に示すように、n番目のLEDアレイ62とn+1番目のLEDアレイ62の配置関係において重複領域82が生じない場合には、その部分では本発明の制御手段による発光制御は行わない。
次に、発光点74のピッチaと公差±bとの関係について説明する。
図13に示すように、各LEDアレイ62における発光点74のピッチがaである場合、隣接するLEDアレイ62の端部の発光点74同士の長手方向における実ピッチがa±bの範囲内であれば、視認した場合に黒筋および白筋が見られないため、規格品(良品)とされる。
図14に示すように、(a/b)≦2の条件を満たす場合、即ち、ピッチaに対して公差±bが1/2倍以上与えられている場合には、隣接するLEDアレイ62の端部の発光点74同士が重なるように各LEDアレイ62を配置させれば、隣接するLEDアレイ62の端部の実際に発光させる発光点74同士の長手方向における実ピッチは必然的にa±bの範囲内となり、規格品(良品)となる。つまり、LEDアレイ62の長手方向については、重複領域82が形成されるようにLEDアレイ62を配設すれば、黒筋および白筋が発生することはない。
これに対し、(a/b)≦2の条件を満たさない場合、即ち、(a/b)>2であって、ピッチaに対して与えられる公差bが1/2倍未満である場合には、隣接するLEDアレイ62の端部の発光点74同士が重なるように各LEDアレイ62を配置させたとき、図15(A)に示すように、隣接するLEDアレイ62の端部の実際に発光させる発光点74同士の長手方向における実ピッチが偶然としてa±bの範囲内となり、規格品(良品)となる場合があるが、図15(B)に示すように、実ピッチがa±bの範囲外となり、規格外品(不良品)となる場合もある。
このように、隣接するLEDアレイ62の端部の発光点74同士が重なるように各LEDアレイ62を配置させる場合には、(a/b)≦2の条件を満たすことが望ましい。例えば、画質1200dpiの場合、ピッチaは21.2μmとなり、公差±bを±11μmに設定すれば、(a/b)≦2の条件を満たすこととなる。
尚、本実施形態に係るLPH20では、LEDアレイ62を20個、各LEDアレイ62の発光点を256個にしたものを示したが、これらの個数に限定する趣旨ではない。
また、各発光点74の実力最大光量を30mJ、設定最大光量をその半分(15mJ)としたLEDアレイ62を用いて説明したが、これらの数値に限定する趣旨ではない。
10 画像形成装置
14 中間転写体ベルト(被転写体の一例)
16 発光体ドラム(像保持体の一例)
18 帯電ローラ
20 LEDプリントヘッド(LPH)(露光装置の一例)
22 現像装置
24 現像ローラ
26 クリーニングブレード
28 画像形成ユニット
30 転写ローラ(転写装置の一例)
34 二次転写装置
40 定着装置
42 クリーナ装置
52、 プリント配線基板(基板の一例)
54 レンズアレイ
58 筐体
60 接着部材
62 LEDアレイ(発光素子の一例)
64 検査用電極
72 制御回路
74 発光点
80 配列領域
82 重複領域

Claims (4)

  1. 長手方向に複数の発光点を直線状に配列した配列領域を有する発光素子を複数個、前記長手方向に沿って千鳥状に配置すると共に、隣接する前記発光素子の前記発光点の前記配列領域の端部同士が前記発光素子の短手方向から見た場合に重なる重複領域を有する基板と、
    前記重複領域に配列され、互いに異なる前記配列領域に属して距離が最も近い一対の前記発光点のうち、いずれか一方の発光点を非発光に制御する制御手段と、
    を備えた露光装置。
  2. 長手方向に複数の発光点を直線状に配列した配列領域を有する発光素子を複数個、前記長手方向に沿って千鳥状に配置すると共に、隣接する前記発光素子の前記発光点の前記配列領域の端部同士が前記発光素子の短手方向から見た場合に重なる重複領域を有する基板と、
    前記重複領域に配列され、互いに異なる前記配列領域に属して距離が最も近い一対の前記発光点の光量出力の最大設定値の合計値を、前記重複領域以外に配列された発光点の1個の光量出力の最大設定値に設定し、光量出力を制御する制御手段と、
    を備えた露光装置。
  3. 前記発光素子の前記発光点の配列間隔をa、隣接する前記発光素子の端部の発光点同士の前記長手方向における位置決め許容誤差を±b、とした場合、a/b≦2の条件を満たした請求項1または請求項2に記載の露光装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載の露光装置と、
    前記露光装置によって露光されて静電潜像が形成される像保持体と、
    前記像保持体に形成された静電潜像をトナーで現像する現像装置と、
    前記現像装置によって現像されたトナー像を被転写体に転写する転写装置と、
    を備えた画像形成装置。
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