JP2023025381A - 露光ヘッド及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】画質を劣化させずにノイズを低減すること。【解決手段】感光ドラム102を露光する露光ヘッド106は、プリント基板202と、プリント基板202の表面において主走査方向に沿って配列された複数の発光素子602と、複数の発光素子602からの光を感光ドラム102上に集光するレンズアレイ203と、を有する。複数の発光素子は、複数のブロックに分割される。ブロックは、主走査方向と直交する副走査方向の異なる位置に配置される。露光ヘッド106は、異なる位置に配置されたブロックの副走査方向の間隔が副走査方向の解像度の整数倍にならないように設定されていると共に、副走査方向の間隔に応じたタイミングでブロック毎に発光する。【選択図】図3

Description

本発明は、感光ドラムを露光する露光ヘッド及びこれを備えた画像形成装置に関する。
従来、LED又は有機EL等の発光素子を用いた露光ヘッドによって感光ドラムを露光して感光ドラム上に潜像形成を行う電子写真方式のプリンタが一般的に知られている。このような露光ヘッドは、感光ドラムの長手方向に配列した発光素子列と、発光素子列からの光を感光ドラム上に結像するレンズアレイと、によって構成されている。発光素子としてのLED又は有機ELは、発光面からの光の照射方向がレンズアレイの光軸と平行となる面発光素子アレイである。
ここで、露光ヘッドにおいて、発光素子列の長さは感光ドラム上における画像形成領域幅に応じて決まり、発光素子の間隔はプリンタの画像解像度に応じて決まる。例えば、1200dpiのプリンタでは、画素の間隔は21.16μm(小数点3桁以降は省略)であるため、発光素子の間隔も21.16μmとなる。このような露光ヘッドを用いたプリンタは、レーザビームをポリゴンモータで偏向走査するレーザ走査方式のプリンタと比較して、使用する部品数が少ないため、装置の小型化及び低コスト化が容易である。
このような状況において、従来、長尺の透明のガラス基板上にTFT回路及び有機ELを設けた露光ヘッドが知られている(例えば、特許文献1)。また、従来、長尺の基板上に集積回路薄膜及び発光層薄膜を貼り付けたLED/駆動IC複合チップを用いて形成した露光ヘッドが知られている(例えば、特許文献2)。更に、従来、長尺の基板上に自己走査型の発光素子が形成された化合物半導体チップを設けた露光ヘッドが知られている(例えば、特許文献3)。
特開2015-112856号公報 特開2009-296003号公報 特開2017-183436号公報
しかしながら、特許文献1から特許文献3においては、基板が細長い長尺の形状であり、このような基板に形成された配線が電気的にはアンテナとみなせるため、電気的なノイズを放射し易いという課題を有する。
また、300mmの画像幅に対応すると共に1200dpiの画像解像度の露光ヘッドは、主走査方向に14,000個以上の発光素子が必要であり、多数の発光素子を備えている。このような露光ヘッドにおいて多数の発光素子を点灯させる場合には、スイッチングノイズ等のノイズが増えてしまい、基板の形状と相俟ってノイズを放射しやすいという課題を有する。これに対して、発光素子の発光タイミングをずらしてノイズを低減する手法も考えられるが、発光タイミングをずらした場合には、形成される画像の副走査方向の位置がずれて画質の劣化を生じることが懸念される。
本発明の目的は、画質を劣化させずにノイズを低減することができる露光ヘッド及び画像形成装置を提供することである。
本発明に係る露光ヘッドは、感光ドラムを露光する露光ヘッドであって、基板と、前記基板の表面において主走査方向に沿って配列された複数の発光素子と、前記複数の発光素子からの光を前記感光ドラム上に集光するレンズアレイと、を有し、前記複数の発光素子は、複数のブロックに分割され、前記ブロックは、前記主走査方向と直交する副走査方向の異なる位置に配置され、前記副走査方向の異なる位置に配置された前記ブロックの前記副走査方向の間隔が前記副走査方向の解像度の整数倍にならないように設定されていると共に、前記間隔に応じたタイミングで前記ブロック毎に発光する、ことを特徴とする。
本発明によれば、画質を劣化させずにノイズを低減することができる。
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の模式図である。 本発明の実施の形態1に係る露光ヘッド及び感光ドラムの模式図である。 本発明の実施の形態1に係る露光ヘッドの構成の一部を示す模式図である。 本発明の実施の形態1に係る露光ヘッドの面発光素子アレイの平面模式図である。 図4のA-A断面図である。 本発明の実施の形態1に係る露光ヘッドの発光素子列の平面模式図及び断面模式図である。 本発明の実施の形態1に係る露光ヘッドの発光素子列の変形例の平面模式図である。 本発明の実施の形態1に係る露光ヘッドの発光素子列の模式図、発光素子列の発光タイミングを示す図及び露光ヘッドによって形成される潜像の模式図である。 本発明の実施の形態1に係る露光ヘッドとの比較として従来の露光ヘッドの発光素子列の模式図、発光素子列の発光タイミングを示す図及び露光ヘッドによって形成される潜像の模式図である。 本発明の実施の形態2に係る露光ヘッドの構成の一部を示す模式図である。
以下、実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
<画像形成装置の構成>
本発明の実施の形態1に係る画像形成装置1の構成について、図1を参照しながら、詳細に説明する。
画像形成装置1は、スキャナ部100と、作像部103と、定着部104と、給紙/搬送部105と、レジローラ110と、を有している。
スキャナ部100は、原稿台に置かれた原稿に対して照明を当てて原稿の画像を光学的に読み取り、読み取った画像を電気信号に変換して画像データを作成する。スキャナ部100は、作成した画像データを図示しないプリンタ制御部に出力する。
作像部103は、プリンタ制御部の制御によって動作して、レジローラ110より搬送されるシートに画像を形成し、画像を形成したシートを定着部104に搬送する。作像部103は、帯電、露光、現像及び転写の一連の電子写真プロセスを行う作像ユニットを4つ有している。作像部103は、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)及びブラック(K)の順に並べられる4つの作像ユニットにより、シート上にフルカラーの画像を形成する。4つの作像ユニットの各々は、シアンの作像開始から所定時間経過毎に、マゼンタ、イエロー及びブラックの作像動作を順次実行していく。
具体的には、作像部103は、感光ドラム102と、露光ヘッド106と、帯電器107と、現像器108と、転写ベルト111と、光学センサ113と、を備えている。
感光ドラム102は、図示しない取付部材によって画像形成装置1に取り付けられて回転駆動する。
露光ヘッド106は、図示しない取付部材によって画像形成装置1に取り付けられている。露光ヘッド106は、4つの作像ユニットに対応して4つの露光ヘッド106a、106b、106c及び106dから構成されている。露光ヘッド106は、画像データに応じて発光した光を感光ドラム102に集光して露光することにより、感光ドラム102に潜像(静電潜像)を形成する。なお、露光ヘッド106の構成の詳細については後述する。
帯電器107は、感光ドラム102を帯電させる。
現像器108は、感光ドラム102に形成された潜像に対してトナーを供給して現像することにより、感光ドラム102にトナー像(現像剤像)を形成する。
転写ベルト111は、レジローラ110より搬送されるシートを定着部104に搬送する。転写ベルト111によって搬送されるシートには、現像器108によって現像されたトナー像が転写される。
光学センサ113は、転写ベルト111と対向する位置に設けられ、各作像ユニット間の色ズレ量を導出するため、転写ベルト111上に印字されたテストチャートの位置を検出する。光学センサ113は、テストチャートの位置の検出結果を図示しない画像コントローラ部に出力する。画像コントロール部は、光学センサ113より入力されるテストチャートの位置の検出結果に基づいて、作像部103の各作像ユニット間の色ズレ量を導出して各色の画像位置を補正する制御を行う。シート上には、この制御によって色ズレのないフルカラートナー像が転写される。
定着部104は、ローラの組み合わせによって構成され、図示しないハロゲンヒータ等の熱源を内蔵している。定着部104は、作像部103によりトナー像が転写されたシート上のトナーを熱と圧力とによってシートに溶解及び定着させ、トナーを定着させたシートを排紙ローラ112によって画像形成装置1の外部に排出する。
給紙/搬送部105は、本体内給紙ユニット109aと、本体内給紙ユニット109bと、外部給紙ユニット109cと、手差し給紙ユニット109dと、を備え、予め指示された給紙ユニットからシートを給紙してレジローラ110に搬送する。
レジローラ110は、作像部103において形成されたトナー像をシート上に転写するタイミングで、給紙/搬送部105より搬送されるシートを転写ベルト111に搬送する。
プリンタ制御部は、スキャナ部100、作像部103、定着部104及び給紙/搬送部105の動作を制御する。プリンタ制御部は、MFP全体(画像形成装置1全体)を制御するMFP制御部と通信してMFP制御部の指示に応じて、スキャナ部100、作像部103、定着部104及び給紙/搬送部105の状態を管理しながら動作を制御する。
<露光ヘッドの構成>
本発明の実施の形態1に係る露光ヘッド106の構成について、図2及び図3を参照しながら、詳細に説明する。
図2において、図2(a)は、感光ドラム102に対する露光ヘッド106の配置の様子を示しており、図2(b)は、発光素子群201から出射された光がレンズアレイ203により感光ドラム102に集光する様子を示している。
図3において、図3(a)は、プリント基板202の発光素子群201が実装されている面とは反対の面(以下、「発光素子非実装面」と記載する)を示している。図3(b)は、発光素子群201が実装されている面(以下、「発光素子実装面」と記載する)を示している。図3(c)は、面発光素子アレイ400の構成を示している。
露光ヘッド106は、発光素子群201と、プリント基板202と、レンズアレイ203と、ハウジング204と、を備えている。
発光部としての発光素子群201は、プリント基板202の発光素子実装面に設けられている。発光素子群201は、面発光素子アレイ400を備えている。なお、面発光素子アレイ400の構成の詳細については後述する。
基板としてのプリント基板202には、図3(a)に示すように、発光素子非実装面にコネクタ305と面発光素子アレイ400の駆動を制御する制御信号を出力する図示しない画像コントローラ部とが設けられている。プリント基板202には、図3(b)に示すように、発光素子実装面に面発光素子アレイ400が設けられている。
レンズアレイ203は、発光素子群201との間の距離が所定の距離となるように配置されていると共に、感光ドラム102との間の距離が所定の距離となるように配置されている。レンズアレイ203は、発光素子群201からの出射光を感光ドラム102上に結像させる。
ハウジング204には、プリント基板202及びレンズアレイ203が取り付けられている。
コネクタ305は、プリント基板202の発光素子非実装面に設けられている図示しない画像コントローラ部と図示しない信号線及び電源ラインを介して接続していると共に、面発光素子アレイ400と接続している。
上記の構成を有する露光ヘッド106は、工場において単体で組み立てられると共に、集光位置でのスポットを所定サイズに調整するピント調整、及び光量調整が行われる。ここで、ピント調整では、レンズアレイ203と発光素子群201との距離が所望の距離となるように、レンズアレイ203の取り付け位置を調整する。また、光量調整では、発光素子群201の各発光素子602を個別に順次発光させ、レンズアレイ203を介して感光ドラム102に集光させた光が所定光量になるように各発光素子602の駆動電流を調整する。
なお、露光ヘッド106において、面発光素子アレイ400が配置されたプリント基板202の代わりに面発光素子アレイ400が形成されたTFT基板を用いてもよい。
<面発光素子アレイの構成>
本発明の実施の形態1に係る露光ヘッド106の面発光素子アレイ400の構成について、図3及び図4を参照しながら、詳細に説明する。
面発光素子アレイ400は、紫外線硬化型、熱硬化型又は導電性の接着剤によってプリント基板202に接着されて設けられている。具体的には、面発光素子アレイ400は、図4に示すように、発光基板402と、発光部404と、回路部406と、ワイヤボンディング用パッド(以下「WBパッド」と記載する)408と、を有している。
発光基板402は、Si基板である。Si基板は、集積回路形成用の加工技術の発達により既に様々な集積回路の基板として用いられているため、高速かつ高機能な回路を高密度に形成できると共に、大口径のウェハが出回っていて安価に入手することができる等のメリットがある。
発光部404は、プリント基板202の表面に配列される複数の発光素子602を含んでいる。なお、発光部404の構成の詳細については後述する。
回路部406は、発光基板402に形成されており、発光部404を制御する。回路部406は、アナログ駆動回路、デジタル制御回路、又はアナログ駆動回路及びデジタル制御回路の両方を含んだ構成を用いることができる。
WBパッド408は、発光基板402上に設けられていると共に回路部406に接続されている。WBパッド408は、回路部406に対する電源供給、及び面発光素子アレイ400と外部との間の信号等の入出力を行う。
上記より、面発光素子アレイ400は、Si基板上に発光素子602が形成されたチップである。
<発光部の構成>
本発明の実施の形態1に係る露光ヘッド106の発光部404の構成について、図5を参照しながら、詳細に説明する。
図5において、Wは発光素子602の主走査方向であるX方向の幅であり、dはX方向において隣り合う発光素子602の間隔である。
発光部404は、発光基板402と、下部電極504と、発光層506と、上部電極508と、を有している。発光部404は、発光基板402と上部電極508とが対向している部分である。
発光基板402には、下部電極504、発光層506及び上部電極508が積層されている。
下部電極504は、独立電極であり、図5に示すように、X方向において幅Wを有するように形成されていると共に、X方向において隣り合う下部電極504との間に所定の間隔dを設けて複数形成されている。下部電極504は、発光層506の発光波長に対して反射率の高い金属によって形成されていることが好ましく、銀(Ag)、アルミニウム(Al)又は銀とアルミニウムとの合金等を好適に用いることができる。
下部電極504は、回路部406の形成と共にSi集積回路加工技術を用いて形成され、回路部406の駆動部に接続されている。下部電極504は、Si集積回路加工技術によって形成されるため、加工ルールが0.2μm程度と高精度であり、発光基板402に精度よく高密度に配置される。これにより、発光素子602の発光個所は、実質的に下部電極504と同じであるため、発光素子602を高密度に配置することが可能となる。
発光層506は、例えば有機EL層等を用いることができる。発光層506は、有機EL層を用いる場合に、電子輸送層、正孔輸送層、電子注入層、正孔注入層、電子ブロック層及び正孔ブロック層等の機能層を必要に応じて含む積層構造体であっても良い。なお、発光層506は、有機EL層を用いる場合に限らず、有機EL層以外の無機EL層等を用いても良い。また、発光層506は、連続して形成されていても良いし、下部電極504と略同等の大きさに分割されていても良い。
上部電極508は、共通電極である。上部電極508としては、発光層506の発光波長に対して透明であることが好ましく、酸化インジウム錫(ITO)等の透明電極を好適に用いることができる。
ここで、有機EL層である発光層506を有する発光素子602を有機EL素子と呼び、無機EL層である発光層506を有する発光素子602を無機EL素子と呼ぶ。
なお、発光部404は、予め駆動回路等を形成したSi基板等に対して転写法等で形成した、例えばAlGaAs等の化合物半導体薄膜でも良い。
上記の構成を有する発光部404は、発光基板402の上に下部電極504を形成した後に、下部電極504の上に発光層506を形成し、その後に発光層506の上に上部電極508を形成することによって完成する。
また、発光部404は、複数の下部電極504のうちの選択された所望の下部電極504及び上部電極508を通じて発光層506に通電されることにより、選択された下部電極504に対応する場所の発光層506を発光させる。これにより、発光部404は、発光層506より上部電極508を介して出射光を出射する。
上部電極508として酸化インジウム錫等の透明電極を用いることにより、開口率を実質的に100%にすることができる。即ち、発光層506における発光をそのまま出射光とすることができる。また、下部電極504を高精度なSi集積回路加工技術を用いて形成することにより高密度配置にできるため、発光部404の面積のほとんどを発光させることができるため、利用効率を高めることができる。ここで、発光部404の面積は、下部電極504の総面積と、隣り合う下部電極504を分離するための面積の総面積と、の合計面積である。
なお、発光部404は、発光層506として有機EL層又は無機EL層等の水分に弱い材料を用いる場合には、発光部404への水分の侵入を阻止するために封止されていることが望ましい。
<面発光素子アレイにおける発光素子の配列>
本発明の実施の形態1に係る露光ヘッド106の面発光素子アレイ400における発光素子602の配列について、図3、図6及び図7を参照しながら、詳細に説明する。
図6において、図6(a)は、発光部404の平面概略図であり、図6(b)は、発光素子列604の断面概略図である。また、図6において、W1は発光素子602のX方向の幅であり、d1はX方向において隣り合う発光素子602の間隔である。発光層506が十分に薄い場合には、発光素子602の発光箇所は実質的に下部電極504と同じであり、図6のW1は図5のWと見なして良いと共に、図6のd1は図5のdと見なして良い。
面発光素子アレイ400には、主走査方向及び長手方向である図3(b)、図3(c)及び図6のX方向に所定の解像度で複数の発光素子602が配列されることにより発光素子列604が形成されている。所定の解像度は、ここでは1200dpiの解像度の略21.16μmを例示する。また、長手方向に配列される発光素子602の数は、ここでは約316mm幅の画像を形成できる14,960個を例示する。
発光素子602は、主走査方向に沿って複数のブロックに分割されており、ブロック毎に副走査方向である図3(c)のY方向の異なる位置に配置されている。具体的には、図3(c)に示すように、5つの発光素子602を含む各ブロックB1からB4において、ブロックB1及びB3と、ブロックB2及びブロックB4と、は副走査方向において異なる位置に配置されている。
ブロック同士の境界部における発光素子602同士も、各ブロックの発光素子602と同様に所定の解像度で配列されている。具体的には、ブロックB1の右端の発光素子602とブロックB2の左端の発光素子602とは、所定の解像度で配列されている。また、ブロックB2の右端の発光素子602とブロックB3の左端の発光素子602とは、所定の解像度で配列されている。更に、ブロックB3の右端の発光素子602とブロックB4の左端の発光素子602とは、所定の解像度で配列されている。
副走査方向において異なる位置に配置された発光素子602の副走査方向の間隔Sは、副走査方向の最小距離の整数倍にならないように設定されている。ここで、最小距離は、副走査方向における解像度であり、例えば1200dpiの解像度の場合には21.16μmである。
具体的には、間隔Sは、(1)式を満たすように設定されている。
S=(α+β)×Ly (1)
ただし、αは0又は正の整数値
βは0<β<1である実数値
Lyは副走査方向の最小距離
例えば、Lyを21.16μm、αを0及びβを0.5とした場合に、間隔Sは(1)式より10.58μm(小数点第3位で四捨五入)となる。
複数の発光素子602は、副走査方向において同じ位置に配置されたブロック毎に同時に点灯する。具体的には、副走査方向において同じ位置のブロックB1及びB3の発光素子602は同時に点灯し、副走査方向において同じ位置のブロックB2及びブロックB4の発光素子602は同時に点灯する。
また、発光素子602の各々は、下部電極504と上部電極508との対向する部分、及びこの対向する部分における下部電極504と上部電極508との間の発光層506によって構成されている。具体的には、発光素子602-3は、図6(b)において破線で示すように、下部電極504-3と、下部電極504-3に対応する部分の発光層506及び上部電極508と、によって構成されている。
下部電極504は、図6(b)に示すように、X方向の幅がW1であり、X方向において隣り合う下部電極504の間隔がd1となるように、X方向に配列されている。下部電極504は、例えば、図5のW1を20.9μm及びd1を0.26μmとして、X方向において21.16μmピッチで配列されている。
ここで、発光素子列604は、図6(a)に示すようにY方向において1列にする場合に限らず、図7に示すようにY方向において複数列配列しても良い。複数列は、ここでは3列を例示する。図7において、W2はY方向の発光素子602の幅、d2はY方向において隣り合う発光素子602の間隔である。発光素子602は、例えば、図7のW2を20.9μm、d2を0.26μmとして、Y方向において21.16μmピッチで配列されている。
発光素子列604を3列にする場合であっても、主走査方向に沿って複数のブロックに分割されており、ブロック毎に副走査方向である図7のY方向の異なる位置に配置されている。具体的には、図7に示すように、Y方向に3列及びX方向に5つの合計15個の発光素子602を含む各ブロックに分割されている。そして、隣り合うブロックにおいて、15個の発光素子602は副走査方向において異なる位置に配置されている。
<露光ヘッドの動作>
本発明の実施の形態1に係る露光ヘッド106の動作について、図8及び図9を参照しながら、詳細に説明する。
図8において、図8(a)は、面発光素子アレイ400の発光素子602の一部を抜き出した平面模式図であり、図8(b)は、発光タイミングを示した図である。また、図8(c)は、図8(b)の発光タイミングによって感光ドラム102上に形成される潜像を示している。
図9において、図9(a)は、従来の面発光素子アレイの発光素子の一部を抜き出した平面模式図であり、図9(b)は、従来の発光タイミングを示した図である。また、図9(c)は、図9(b)の発光タイミングによって感光ドラム102上に形成される潜像を示している。
図8において、副走査方向の上流側にある発光素子602を602-A及び下流側にある発光素子602を602-Bとする。図8(b)及び図9(b)において、1A、2A、・・・、6Aは発光素子602-Aの1ライン目、2ライン目、・・・、6ライン目の発光信号を示している。また、図8(b)及び図9(b)において、1B、2B、…、6Bは発光素子602-Bの1ライン目、2ライン目、・・・、6ライン目の発光信号を示している。
感光ドラム102が感光ドラム102上に形成される潜像の副走査方向の最小距離Lyだけ移動するのに必要な時間をT0、感光ドラム102の周速度であるプロセス速度をPsとした場合に、Ly、T0及びPsの関係は、(2)式によって示される。
T0=Ly/Ps (2)
また、発光素子602-Aと発光素子602-Bとは、上述したように間隔Sだけ離れている。発光素子602-A及び発光素子602-Bによって感光ドラム102の副走査方向において同じ位置に露光するためには、発光素子602-Bの発光開始タイミングを発光素子602-Aの発光開始タイミングよりS/Psだけ遅延させる必要がある。この遅延時間をTeとした場合に、上記の(1)式及び(2)式より、遅延時間Teは(3)式となる。
Te=S/Ps
=(α+β)×T0 (3)
例えば、発光素子602-Bによる1ライン目の発光開始時刻Tb(1)は、(3)式より発光素子602-Aによる1ライン目の発光開始時刻Ta(1)より(α+β)×T0だけ遅らせる。ここで、この場合におけるαの値は0である。
また、発光素子602―Aの発光開始時刻Taと発光素子602-Bの発光開始時刻Tbとの差分をΔTとした場合には、差分ΔTは(4)式のようになる。
ΔT=(α+β)×T0-αT0
=βT0 (4)
ここで、差分ΔTが0又は整数である場合には、発光素子602-Aの発光開始時刻Taと発光素子602-Bの発光開始時刻Tbとは重なる。しかしながら、βは小数であるため、(4)式より差分ΔTは小数となり、発光素子602-Aの発光開始時刻Taと発光素子602-Bの発光開始時刻Tbとは重なることはない。従って、発光素子602-Aの発光開始時刻Taに発生するノイズと、発光素子602-Bの発光開始時刻Tbに発生するノイズと、が時間的に重なることがないため、ノイズ強度の増加を低減することができる。
次に、図8(b)に示す発光タイミングによって感光ドラム102上に形成される潜像について、図8(c)を参照しながら説明する。
図8(c)において、1a、2a、・・・、5aは、発光素子602-Aによって形成される潜像を示しており、1b、2b、・・・、5bは、発光素子602-Bによって形成される潜像を示している。なお、図8(c)においては、説明の簡略化のために副走査方向において5ライン分を形成する場合を示している。
図8(c)に示すように、感光ドラム102上に発光素子602-Aによって形成される潜像と、感光ドラム102上に発光素子602-Bによって形成される潜像と、は副走査方向において同じ位置にあり、画像の副走査方向の位置ずれは発生しない。
このように、発光素子602の副走査方向の間隔Sを(1)式によって決定することにより、間隔Sが感光ドラム102上の副走査方向ピッチの整数倍になることを防ぐことができる。また、発光素子602-Aにより形成される潜像と発光素子602-Bにより形成される潜像とが感光ドラム102上の副走査方向において同じ位置に形成されるように、間隔Sに応じたタイミングで発光素子602-A及び発光素子602-Bを発光させる。これにより、発光素子602-Aの発光開始時刻と発光素子602-Bの発光開始時刻との間には必ずΔTのずれが発生し、発光素子602の同時発光を避けることができることにより、画質を劣化させずにノイズ強度の増加を低減することができる。
次に、本実施の形態との比較として、従来の露光ヘッドの動作について、図9を参照しながら、詳細に説明する。
従来の露光ヘッドは、図9(a)に示すように、複数の発光素子602が副走査方向において同じ位置に配置されている。従って、従来の露光ヘッドは、発光素子2-Aと発光素子2-Bとの間隔Sは0である。
このような構成を有する従来の露光ヘッドでは、図9(b)に示すように、発光素子2-Aの発光開始時刻Tcと発光素子2-Bの発光開始時刻Tdとが重なってしまい、ノイズの強度が増加する。このようなノイズの強度の増加を避けるために、図8(b)に示すように、発光素子2-Bの発光開始時刻Tdを、発光素子2-Aの発光開始時刻Tcから単に図8(b)に示すΔTだけ遅らせることが考えられる。しかしながら、この場合には、図9(c)に示すように、発光素子2-Aによって感光ドラム102に形成される潜像と発光素子2-Bによって感光ドラム102に形成される潜像との副走査方向における位置がずれてしまう。
ここで、図7の構成を有する露光ヘッドでは、Y方向における列毎に上記の動作を行う。図7の構成を有する露光ヘッドは、発光素子602の光量が不足する場合等に、3列の発光素子列604-1、604-2及び604-3によって多重露光する。これにより、1列の発光素子列604によって露光する場合に比べて、各発光素子列604において必要な光量を1/3に低減することができる。
本実施の形態では、複数の発光素子602が複数のブロックに分割される。また、ブロックは主走査方向と直交する副走査方向の異なる位置に配置され、異なる位置に配置されたブロックの副走査方向の間隔が副走査方向の解像度の整数倍にならないように設定されていると共に、間隔に応じたタイミングでブロック毎に発光する。これにより、画質を劣化させずにノイズを低減することができる。
(実施の形態2)
本発明の実施の形態2に係る画像形成装置の構成は図1に示す画像形成装置1と同一構成であるため、その説明を省略する。
<露光ヘッドの構成>
本発明の実施の形態1に係る露光ヘッド1106の構成について、図10を参照しながら、詳細に説明する。
図10において、図10(a)は、プリント基板202上に配置された複数の面発光素子アレイ700-1から700-8を示しており、図10(b)は、面発光素子アレイ700-1から700-8の拡大図である。また、図10(c)は、面発光素子アレイ700-1から700-8の構成を示している。
露光ヘッド1106は、プリント基板202と、レンズアレイ203と、ハウジング204と、発光素子群1201と、を備えている。
発光部としての発光素子群1201は、プリント基板202の発光素子実装面に設けられている。発光素子群1201は、複数の面発光素子アレイ700-1から700-8を備えている。
基板としてのプリント基板202には、発光素子非実装面にコネクタ305と面発光素子アレイ700-1から700-8の駆動を制御する制御信号を出力する図示しない画像コントローラ部とが設けられている。プリント基板202には、図10(a)に示すように、発光素子実装面にX方向に沿って千鳥状に配置された面発光素子アレイ700-1から700-8が設けられている。面発光素子アレイ700-1から700-8は、プリント基板202のY方向の異なる位置に配置されている。
レンズアレイ203は、発光素子群1201との間の距離が所定の距離となるように配置されていると共に、感光ドラム102との間の距離が所定の距離となるように配置されている。レンズアレイ203は、発光素子群1201からの出射光を感光ドラム102上に結像させる。
コネクタ305は、プリント基板202の発光素子非実装面に設けられている図示しない画像コントローラ部と図示しない信号線及び電源ラインを介して接続していると共に、面発光素子アレイ700-1から700-8と接続している。
上記の構成を有する露光ヘッド106は、工場において単体で組み立てられると共に、集光位置でのスポットを所定サイズに調整するピント調整、及び光量調整が行われる。ここで、ピント調整では、レンズアレイ203と発光素子群1201との距離が所望の距離となるように、レンズアレイ203の取り付け位置を調整する。また、光量調整では、発光素子群1201の面発光素子アレイ700-1から700-8の各発光素子602を個別に順次発光させ、レンズアレイ203を介して感光ドラム102に集光させた光が所定光量になるように各発光素子602の駆動電流を調整する。
<面発光素子アレイの構成>
本発明の実施の形態2に係る露光ヘッド1106の面発光素子アレイ700-1から700-8の構成について、図10を参照しながら、詳細に説明する。なお、図10(c)は、面発光素子アレイ700-1から700-8の各々の構成は同一構成であるので、面発光素子アレイ700-1の構成のみ図示したものである。
面発光素子アレイ700-1から700-8の各々は、1870個の発光素子602を備えている。従って、面発光素子アレイ700-1から700-8は、1870×8=14960個の発光素子602を備えている。
なお、面発光素子アレイ700-1から700-8の各々の上記以外の構成は面発光素子アレイ400の構成と同一構成であるので、その説明を省略する。また、面発光素子アレイ700-1~700-8の各々は、化合物半導体基板上に自己走査型の発光デバイス(SLED:Self scanning Light Emitting Device)が形成された自己走査型発光チップでもよい。
<露光ヘッドの動作>
本発明の実施の形態2に係る露光ヘッド1106の動作について、詳細に説明する。
ここで、Y方向において上流側の面発光素子アレイ700-2、4、6及び8をA列の面発光素子アレイ700-Aとし、Y方向において下流側の面発光素子アレイ700-1、3、5及び7をB列の面発光素子アレイ700-Bとする。
A列の面発光素子アレイ700-Aの発光素子602と、B列の面発光素子アレイ700-Bの発光素子602と、の間隔Sは上記の(1)式を満たすように設定されている。また、A列の面発光素子アレイ700-Aの発光素子602と、B列の面発光素子アレイ700-Bの発光素子602と、は上記の(4)式の差分ΔTを有するタイミングで各々発光する。なお、この場合の間隔S及び差分ΔTの値は、面発光素子アレイ700-1から700-8の各々における発光素子602の間隔S及び差分ΔTの値よりも大きい。
なお、露光ヘッド1106における上記以外の動作は露光ヘッド106の動作と同一動作であるので、その説明を省略する。
本実施の形態では、複数の発光素子602を備えた複数の面発光素子アレイ700-1から700-8は、プリント基板202の表面において副走査方向の異なる位置に配置されている。また、副走査方向の異なる位置に配置された複数の面発光素子アレイ700-1から700-8の副走査方向の間隔が副走査方向の解像度の整数倍にならないように設定されている。これにより、画質を劣化させずに更にノイズを低減することができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能であることは言うまでもない。
具体的には、上記の実施の形態1及び実施の形態2において、発光素子602をY方向において異なる2か所に配置したが、これに限らず、発光素子602をY方向において異なる3か所以上に配置することができる。この場合には、発光素子602は、Y方向において同じ位置に配置されている発光素子602毎に(4)式を満たすタイミングで発光する。
1 画像形成装置
102 感光ドラム
103 作像部
104 定着部
105 搬送部
106 露光ヘッド
106a 露光ヘッド
106b 露光ヘッド
106c 露光ヘッド
106d 露光ヘッド
107 帯電器
108 現像器
110 レジローラ
111 転写ベルト
112 排紙ローラ
113 光学センサ
201 発光素子群
202 プリント基板
203 レンズアレイ
204 ハウジング
305 コネクタ
400 面発光素子アレイ
402 発光基板
404 発光部
602 発光素子
604 発光素子列
700-1から700-8 面発光素子アレイ
1106 露光ヘッド
1201 発光素子群

Claims (9)

  1. 感光ドラムを露光する露光ヘッドであって、
    基板と、
    前記基板の表面において主走査方向に沿って配列された複数の発光素子と、
    前記複数の発光素子からの光を前記感光ドラム上に集光するレンズアレイと、
    を有し、
    前記複数の発光素子は、
    複数のブロックに分割され、
    前記ブロックは、
    前記主走査方向と直交する副走査方向の異なる位置に配置され、
    前記副走査方向の異なる位置に配置された前記ブロックの前記副走査方向の間隔が前記副走査方向の解像度の整数倍にならないように設定されていると共に、前記間隔に応じたタイミングで前記ブロック毎に発光する、
    ことを特徴とする露光ヘッド。
  2. 前記ブロックは、
    前記間隔をS、前記解像度をLy、αを0又は正の整数値、及びβを0<β<1である実数値とした際に、
    S=(α+β)×Ly
    を満たす前記間隔で配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の露光ヘッド。
  3. 前記ブロックは、
    前記複数の発光素子が前記副走査方向に沿って複数列配列されている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の露光ヘッド。
  4. 前記複数の発光素子は、
    前記副走査方向において同じ位置に配置された前記ブロック毎に同時に点灯する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の露光ヘッド。
  5. 前記複数の発光素子を備えた複数の面発光素子アレイを有し、
    前記複数の面発光素子アレイは、
    前記基板の表面において前記副走査方向の異なる位置に配置され、
    前記副走査方向の異なる位置に配置された前記複数の面発光素子アレイの前記副走査方向の間隔が前記副走査方向の解像度の整数倍にならないように設定されている、
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の露光ヘッド。
  6. 前記複数の発光素子は、
    有機EL素子又は無機EL素子である、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の露光ヘッド。
  7. 前記基板は、
    Si基板であり、
    前記複数の発光素子は、
    化合物半導体から成る発光部を備える、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の露光ヘッド。
  8. 前記複数の発光素子は、
    自己走査型発光チップである、
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の露光ヘッド。
  9. 前記感光ドラムを帯電させる帯電器と、
    前記帯電器により帯電された前記感光ドラムを露光して前記感光ドラムに静電潜像を形成する請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の露光ヘッドと、
    前記静電潜像を現像して前記感光ドラムに現像剤像を形成する現像器と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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