JP2012155549A - タッチスクリーンまたはタッチスクリーン付表示装置及びその製造方法。 - Google Patents

タッチスクリーンまたはタッチスクリーン付表示装置及びその製造方法。 Download PDF

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Abstract

【課題】絶縁膜と透明電極に接続される接続電極との位置合わせの精度が低いと、断線やショート等が発生する。
【解決手段】タッチスクリーン付表示装置であって、表示領域を有する表示装置と、透明電極を備える検出領域と、前記検出領域の周辺に位置する周辺領域とを有し、前記表示領域上に配置されるタッチスクリーンと、を有するタッチスクリーン付表示装置であって、前記周辺領域は、前記透明電極に接続する接続電極と、前記検出領域側に延伸した突起部を有する絶縁膜と、を有し、前記突起部は、前記接続電極に重ねて配置され、前記透明電極は、前記突起部と前記接続電極が重なる部分を覆って配置される。
【選択図】図9

Description

本発明は、タッチスクリーンまたはタッチスクリーン付表示装置及びその製造方法に関し、より詳しくは静電容量結合方式のタッチスクリーンまたはタッチスクリーン付表示装置及びその製造方法に関する。
ユーザーが指等により接触押圧操作(以下、「タッチ」という。)することにより、情報を入力することのできる入力装置(以下、「タッチスクリーン」という。)を備えた表示装置が知られている。このような表示装置は、PDA(Personal Digital Assistance)や携帯端末などのモバイル用電子機器、各種の家電製品、無人受付機等の据置型顧客案内端末等に用いられている。このようなタッチスクリーンには、タッチされた部分の抵抗値変化を検出する抵抗膜方式、あるいは容量変化を検出する静電容量結合方式、タッチにより遮蔽された部分の光量変化を検出する光センサ方式等がある。
静電容量結合方式は、抵抗膜方式や光センサ方式と比較して、透過率が高いという利点がある。また、抵抗膜方式では抵抗膜の機械的接触によりタッチ位置を検知するため、抵抗膜が劣化または破損(クラック)するおそれがあるのに対し、静電容量結合方式では検出用電極が他の電極などと接触するような機械的接触がなく、耐久性の点からも有利である。
特許文献1は、静電容量結合方式のタッチスクリーンを開示する。具体的には、当該タッチスクリーンは、当該タッチスクリーンの縦横にマトリクス状に配置した縦方向のX電極と、横方向のY電極と、タッチスクリーン平面を覆い電気的にフローティング状態のZ電極とを有する。当該構成により、例えば、タッチスクリーンへのタッチの際のX電極−Z電極間の容量と、Y電極−Z電極間の容量の変化から座標を検出することができる。
特開2009−258888号公報
しかしながら、例えば、上記のようなタッチスクリーンを液晶表示パネル上に形成する際、その形成プロセスによっては、絶縁膜と接続電極等の位置合わせ精度が下がり、ショート、断線等の問題が発生する場合がある。具体的には、図19乃至図22を用いて下記に説明する。
図19乃至図22は、本発明の課題について説明するための図である。具体的には、図19は、例えば、ガラス基板103上の一部に形成された接続電極101と、当該接続電極101が形成されたガラス基板103上の一部に透明電極102を形成する透明導電材料が成膜された断面図を示す。
なお、接続電極101は、タッチスクリーンの検出領域に形成される透明電極102に接続され、当該検出領域で得られた情報を外部に伝達するための端子に接続される電極である。また、透明電極102は、タッチスクリーンの検出領域を形成し、ITO(Indium Tin Oxide)等の透明導電材料により形成され、タッチスクリーンの縦横にマトリクス状に配置される。
ここで、接続電極101に透明電極102を接続する場合、接続電極101にそのまま透明導電材料を成膜すると、接続電極101には、当該接続電極101を形成するエッチング工程によりその端部において逆テーパが生じることから、図19に示すように、透明電極102が接続電極101に乗り上げる部分で接続不良、例えば、断線やショート等、の問題が生じる場合がある。
そこで、図20に示すように、接続電極101の一部を覆うように、まず、有機絶縁膜等の絶縁膜104を形成し、その後、ITO成膜を行うことが考えられる。この場合、上記のような接続電極101の逆テーパに起因する問題は生じないことから接続不良の問題は生じない。しかしながら、この場合、例えば、絶縁膜104の形成にスクリーン印刷等の印刷工程を用いた場合等、絶縁膜104と接続電極101との位置合わせの精度が低い場合には、図19に示した場合と同様に、透明電極102が接続電極101に乗り上げる部分で接続不良の問題が生じる場合がある。
具体的には、位置合わせの精度が低い結果、例えば、図21に示すように、絶縁膜104が接続電極101と離れて形成された場合には、透明電極102が接続電極101に乗り上げる部分で接続不良の問題が生じる場合がある。また、例えば、図22に示すように、絶縁膜104が接続電極101の上部に接続電極101の逆テーパを覆わないように形成された場合は、透明電極102が接続電極101に乗り上げる部分で接続不良の問題が生じる場合がある。
本発明は、上記課題に鑑みて、絶縁膜と接続電極との位置合わせ等の精度が低くとも、上記のような断線やショート等の発生を抑制することのできるタッチスクリーン付表示装置を提供することを目的とする。
(1)本発明のタッチスクリーン付表示装置は、表示領域を有する表示装置と、透明電極を備える検出領域と、前記検出領域の周辺に位置する周辺領域とを有し、前記表示領域上に配置されるタッチスクリーンと、を有するタッチスクリーン付表示装置であって、前記周辺領域は、前記透明電極に接続する接続電極と、前記検出領域側に延伸した突起部を有する絶縁膜と、を有し、前記突起部は、前記接続電極に重ねて配置され、前記透明電極は、前記突起部と前記接続電極が重なる部分を覆って配置される、ことを特徴とする。
(2)上記(1)に記載のタッチスクリーン付表示装置において、前記絶縁膜は、前記接続電極の長手方向に沿って、複数の突起部を有することを特徴とする。
(3)上記(2)に記載のタッチスクリーン付表示装置において、前記絶縁膜は、前記接続電極の長手方向に沿って、等間隔に、前記複数の突起部を有することを特徴とする。
(4)本発明のタッチスクリーン付表示装置は、表示領域を有する表示装置と、透明電極を備える検出領域と、前記検出領域の周辺に位置する周辺領域とを有し、前記表示領域に配置されるタッチスクリーンと、を有するタッチスクリーン付表示装置であって、前記周辺領域は、前記透明電極に接続する接続電極と、開口部を有する絶縁膜と、を有し、前記開口部は、前記接続電極に重ねて配置され、前記透明電極は、前記開口部と前記接続電極が重なる部分を覆って配置される、ことを特徴とする。
(5)上記(4)に記載のタッチスクリーン付表示装置において、前記絶縁膜は、前記接続電極の長手方向に沿って、複数の開口部を有することを特徴とする。
(6)上記(5)に記載のタッチスクリーン付表示装置において、前記絶縁膜は、前記接続電極の長手方向に沿って、等間隔に、前記複数の開口部を有することを特徴とする。
(7)上記(1)乃至(6)のいずれかに記載のタッチスクリーン付表示装置において、前記周辺領域は、更に、前記検出領域で取得される情報を外部に伝達するための端子と、前記接続電極と前記端子とを接続する配線と、を有することを特徴とする。
(8)上記(1)乃至(7)のいずれかに記載のタッチスクリーン付表示装置において、前記絶縁膜は、スクリーン印刷プロセスを用いて形成されることを特徴とする。
(9)上記(1)乃至(8)のいずれかに記載のタッチスクリーン付表示装置において、前記接続電極、前記端子、及び、前記配線は、AlまたはAgおよびこれらを含む合金などの金属材料により形成されることを特徴とする。
(10)本発明のタッチスクリーン付表示装置の製造方法は、表示装置の表示領域を形成する基板上に金属膜を成膜し、前記成膜された金属膜を加工することにより、接続電極を形成し、印刷プロセスを用いて、前記接続電極に重なる位置に、前記透明電極が形成される検出領域側に延伸する突起部を有する絶縁膜を形成し、透明電極を形成する導電性材料を成膜し、前記成膜された導電性材料にレジストを成膜し、前記成膜された導電性材料をエッチングすることにより、前記接続電極と前記突起部とが重なる部分を覆う透明電極を形成し、前記成膜されたレジストを剥離し、保護膜を形成する、ことを特徴とする。
(11)本発明のタッチスクリーン付表示装置の製造方法は、表示装置の表示領域を形成する基板上に金属膜を成膜し、前記成膜された金属膜を加工することにより、接続電極を形成し、印刷プロセスを用いて、前記接続電極に重なる位置に開口部を有する絶縁膜を形成し、透明電極を形成する導電性材料を成膜し、前記成膜された導電性材料にレジストを成膜し、前記成膜された導電性材料をエッチングすることにより、前記接続電極と前記開口部とが重なる部分を覆う透明電極を形成し、前記成膜されたレジストを剥離し、保護膜を形成する、ことを特徴とする。
(12)本発明のタッチスクリーンは、透明電極を備える検出領域と、前記検出領域の周辺に位置する周辺領域とを有するタッチスクリーンであって、前記周辺領域は、前記透明電極に接続する接続電極と、前記接続電極に重ねて配置された絶縁膜と、を有し、前記絶縁膜は前記検出領域側に延伸した突起部を有し、前記突起部は前記接続電極の長手方向に沿って複数形成され、前記透明電極は、前記突起部と前記接続電極が重なる部分を覆って配置される、ことを特徴とする。
タッチスクリーンの製造工程において位置合わせの精度が比較的低いプロセスを用いても、上記のような断線やショート等の発生を少なくすることのできるタッチスクリーン付表示装置を提供できる。
本発明の実施の形態におけるタッチスクリーン付表示装置の概要について説明するための図である。 タッチスクリーンの構成の概要について説明するための図である。 タッチスクリーンの検出領域の一部を拡大した図である。 タッチスクリーンの周辺領域の一部を拡大した図である。 端子との接続部分におけるタッチスクリーンの周辺領域の一部を拡大した図である。 図3のVI−VI断面を拡大した図である。 図3のVII−VII断面を拡大した図である。 突起部について説明するための図である。 接続電極と透明電極の接続関係を説明するための平面図である。 図5のX−X断面を拡大した図である。 図5のXI−XI断面を拡大した図である。 図4のXII−XII断面を拡大した図である。 タッチスクリーンの製造工程を説明するための図である。 タッチスクリーンの製造工程を説明するための図である。 接続電極と絶縁膜についての位置合わせ精度の尤度について説明するための図である。 接続電極と絶縁膜についての位置合わせ精度の尤度について説明するための図である。 本変形例における接続電極と透明電極の接続関係を説明するための平面図である。 本変形例における位置合わせの尤度について説明するための図である。 本発明の課題について説明するための図である。 本発明の課題について説明するための図である。 本発明の課題について説明するための図である。 本発明の課題について説明するための図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、図面については、同一又は同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本発明の実施の形態におけるタッチスクリーン付表示装置の概要について説明するための図である。図1に示すように、タッチスクリーン付表示装置100は、タッチスクリーン110、表示パネル120、容量検出部130、制御演算部140、表示制御回路150、システム160を有する。
図1に示すように、タッチスクリーン110は、表示パネル120上に形成される。また、タッチスクリーン110は、外部からの接触を受ける接触面と、タッチスクリーン110にマトリクス状に配置された複数のX電極111とY電極112を有する。当該複数のX電極111及びY電極112は、当該接触面に触れられた位置の検出に用いられる。また、当該複数のX電極111及びY電極112は、タッチスクリーン110上に形成された複数の端子(図示なし)に接続される。各端子は、また、各検出用配線113を介して、容量検出部130に接続される。
容量検出部130は、それぞれ接続された検出用配線113を介して、各X電極111及び各Y電極112とユーザーの指等の間の容量を検出する。
制御演算部140には、容量検出部130から出力された容量値によって変化する容量検出信号114が入力される。そして、制御演算部140は、当該容量検出信号114から各電極111、112の信号成分を求め、各電極111、112の信号成分から入力座標を演算し、インターフェース信号(I/F信号)115を出力すると共に、容量検出部130を制御する検出制御信号116を出力する。
システム160は、制御演算部140が出力する入力座標を含むI/F信号115を入力とし、表示制御回路150に表示制御信号117を出力する。
表示制御回路150は、表示制御信号117に応じて表示信号118を生成し、表示パネル120に出力する。そして、表示パネル120は、当該表示信号118に応じた画像を表示する。
なお、本発明は、上記構成に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、図1においては、説明の簡略化のため、X電極111を3本、Y電極112を3本として示したが、X電極111及びY電極112の数はこれに限られない。
図2は、図1に示したタッチスクリーンの構成の概要について説明するための平面図である。図3は、図1に示したタッチスクリーンの検出領域の一部310を拡大した図である。図4は、図1に示したタッチスクリーンの周辺領域の一部410を拡大した図である。図5は、図1に示した端子との接続部分におけるタッチスクリーンの周辺領域の一部510を拡大した図である。
図2乃至図5に示すように、タッチスクリーン110は、マトリクス状に配置された複数の電極111、112と、当該複数の電極111、112にそれぞれ接続された配線201、及び、当該各配線201を外部に接続するための端子202を有する。
具体的には、図3に示すように、マトリクス状に配置された各電極111、112は、複数の矩形領域203を含んで形成される。つまり、縦方向及び横方向に複数の電極111、112を形成するように、複数の矩形領域203は、縦方向、及び、横方向に、当該矩形領域203の頂点を含む部分(接続部分)で接続される。
ここで、当該接続部分の構成につき、図6及び図7を用いて、より詳細に説明する。図6は、図3のVI−VI断面を拡大した図である。図7は、図3のVII−VII断面を拡大した図である。
図6に示すように、横方向の電極101については、隣接する矩形領域203は、金属材料206で形成される交差電極205を介して、接続される。なお、当該金属材料206は、例えば、銀、パラジウム、銅等の合金(Ag-Pd-Cu合金)で形成され、また低反射であることが望ましい。本実施例では金属材料206としてAg-Pd-Cu合金(以下、「APC」という)を用いて説明する。また、矩形領域203は、低温ITO(Indium Tin Oxide)等の透明導電材料(以下、「ITO」という)で形成される。
一方、縦方向の電極102については、図7に示すように、隣接するITO207で形成される矩形領域203が、そのままITO207を介して、接続される。このとき、APC206とITO207は、絶縁膜208を介して絶縁されている。なお、絶縁膜208は、例えば、有機絶縁膜で形成する。なお、電極101、102の上部は、例えば、樹脂等の有機保護膜220で覆われる。
上記のように矩形領域203が縦方向及び横方向に順に接続されることにより、マトリクス状に配置された複数の電極111、112が形成される。なお、図6及び図7に示すように、液晶表示パネル218上に、順にAPC206、絶縁膜208、ITO207、有機保護膜220が形成されるが、詳細には後述する。
次に、複数の電極111、112が配置されたタッチスクリーン110の検出領域209の端部及び検出領域209の周辺の領域210(「周辺領域」という)における構成について説明する。
図4及び図5に示すように、タッチスクリーン110は、周辺領域210に、複数の配線201、各配線201に接続される端子202、検出領域209の辺に沿って配置された電極212(「接続電極」という)を有する。また、検出領域209の端部における電極211(「端部電極」という)は、検出領域209の辺に沿って、上記矩形領域203の半分に相当する略三角形の形状を有する。当該端部電極211は、接続電極212に接続される。各端部電極211は、各接続電極212を介して、対応する各配線201に接続される。なお、接続電極212は、APC206により形成され、端部電極211はITO207により形成される。
次に、当該接続部分周辺の構成について図8を用いてより詳細に説明する。図8に示すように、上記接続電極212と端部電極211の接続部分において、液晶表示パネル218上に配置された絶縁膜208は、複数の突起部213を有する。当該突起部213は、接続電極212と重なるように配置される。また、当該突起部213及び接続電極212上には、上記端部電極211等を形成するITO207がITO成膜により形成される。
なお、当該突起部213は、図8の上部から見て、図8に示したような略矩形形状の他、検出領域209に向かって次第に細くなる形状や丸みを帯びた形状等、検出領域側に延伸していれば、その他の形状であってもよい。また、当該突起部213は、図8等においては、接続電極212の辺に沿って、等間隔に複数形成されているが、当該間隔は等間隔の他、異なる間隔で形成されてもよい。
また、当該突起部213の数は、1以上であれば図示した数に限られず、異なる数であってもよい。なお、検出領域209側への当該突起部213の長さは、例えば、200μmから230μmとなるように形成することが好ましい。なお、接続電極212の幅は、例えば50μm程度となるように形成することが好ましい。
ここで、図8に示した接続電極212と、ITO207との接続関係について説明する。図8に示すように、矢印214で示す方向については、上述のように接続電極212は、逆テーパの形状となっていることから、ITO207は、接続電極212による段差により接続不良となる場合がある。一方、矢印215で示す方向においては、上述のように絶縁膜208が形成されており、接続電極212により段差の問題は生じないことから、接続不良の問題は生じず、電気的に接続される。
次に、平面図を用いて、本実施の形態における接続電極212と透明電極207との接続について説明する。図9は、接続電極と透明電極の接続関係を説明するための平面図である。
図9に示すように、接続電極212とITO207は接続部216で示した部分において接続される。一方、上述のように接続電極212による段差と逆テーパの影響により、断線部217で示した部分においてはITO207の接続不良が生じる場合がある。また、検出領域209側から絶縁膜208への乗り越え部901においては、接続電極212の段差はないことからITO207の接続が保持される。
なお、上述のように、接続電極212は配線201を介して、端子202に接続される。また、配線201及び接続電極212は、APC206により形成されることは上述のとおりである。更に、配線201は絶縁膜208により覆われる。上記のように構成することで、接続電極212とITO207の接続不良を抑制することができる。
次に、断面図を用いて、本実施の形態における接続電極212が透明電極207に接続されている場合の構成について説明する。
図10は、図5のXーX断面を拡大した図である。図10に示すように、液晶表示パネル218側から順に、液晶表示パネル218のカラーフィルタ基板上に、接続電極212を形成するAPC206、突起部213を有する絶縁膜208が形成される。また、ITO207上には有機保護膜220が形成される。なお、ITO207の厚さは、例えば、約15nm、絶縁膜208の厚さは、約2μm、APC206の厚さは、例えば、約270nmである。
図11は、図5のXI−XI断面を拡大した図である。図11に示すように、APC206により形成される各配線201は、絶縁膜208により覆われる。また、接続電極212と透明電極211の接続部分においては、接続電極212を形成するAPC206の上部の一部をITO207が覆う。なお、図中の部分211は、奥の突起部213が見えている様子を示す。なお、周辺領域210の下方の液晶表示パネル218には、例えば、ブラックマトリックス219が形成される。
図12は、図4のXII−XII断面を拡大した図である。図12に示すように、他の端子202に接続される配線201(APC206で形成される)は、絶縁膜208で覆われる。また、端子202を形成するAPC206の上部には、対応する電極211、212に接続する配線201を形成するITO207が形成される。また、接続電極212と透明電極211の接続部分においては、上記と同様に接続電極212を形成するAPC206の上部の一部をITO207が覆う。
次に、本実施の形態におけるタッチスクリーン110の製造方法について上記接続部分における断面図及び電極の平面図を用いて説明する。図13(A)乃至(H)は、タッチスクリーンの接続部分を含む断面図を用いてタッチスクリーンの製造工程を説明するための図である。また、図14(A)乃至(D)は、タッチスクリーンの電極を中心とした平面図を用いてタッチスクリーンの製造工程を説明するための図である。
まず、図13(A)に示すように、液晶表示パネル120のカラーフィルタ基板上に、例えば、公知のスパッタリング法を用いて、APC206を成膜する。このとき、APC206の成膜の厚さは、例えば270nmとすればよい。
次に、図13(B)に示すように、例えば、公知のフォトリソグラフィにより、上記APC206を加工し、接続電極212及び配線201を形成する。また、このとき、図14(A)に示すように、交差電極205も形成される。なお、このとき、上述のように接続電極212等は、その端部において逆テーパの形状を有することとなる。
次に、図13(C)に示すように、例えば、公知のスクリーン印刷により、絶縁膜208を形成する。具体的には、図13(C)に示すように、絶縁膜208が配線201を覆い、かつ、接続電極212の一部を覆うように形成する。また、このとき、図14(B)に示すように、上記交差電極205上にも、交差電極205の一部を覆うように、絶縁膜208を形成する。なお、当該絶縁膜208の厚さは、例えば、約2μmとすればよい。
次に、図13(D)に示すように、例えばスパッタリング法を用いて、ITO207成膜する。このとき、図14(C)に示すように、交差電極205周辺においても、ITO207が成膜される。なお、当該ITO207の厚さは、例えば、約15nmとすればよい。
次に、図13(E)に示すように、スクリーン印刷により、ITO207を加工するためのレジスト222を成膜した後、図13(F)に示すように、エッチングによりITO207を加工する。このとき、図14(D)に示すように、上述のITO207により形成される電極111、112の複数の矩形領域203が形成される。
次に、図13(G)に示すように、レジスト222を剥離した後、図13(H)に示すように、スクリーン印刷により、保護膜220を形成する。
上記のようにして、液晶表示パネル120上にタッチスクリーン110が形成される。なお、上記においては、一般にオフセット印刷よりも位置精度が低いが低コストであるスクリーン印刷を用いる場合について説明したが、オフセット印刷等他の印刷方法を用いてもよいことはいうまでもない。また、フォトリソグラフィ、スクリーン印刷、スパッタリング等の工程及び液晶表示パネル218の構成については公知であるため、説明を省略した。
上記のような構成を有することにより、位置合わせ精度が低い製造工程を用いた場合であっても、断線、ショート等が少ないタッチスクリーン110を液晶表示パネル218上に形成することができる。この点、図15及び図16を用いてより詳細に説明する。
図15は、本実施の形態における接続電極と絶縁膜についての位置合わせ精度の尤度について説明するための図である。また、図16は、絶縁膜が本実施の形態のような突起部を有しない場合の接続電極と絶縁膜についての位置合わせ精度の尤度について説明するための図である。
本実施の形態の場合、上記のように接続電極212と絶縁膜208が重なれば接続電極212による段差がない部分が生じ、ITO207の接続が維持されることから、ITO207が断線しないためには、図15(A)に示すように、絶縁膜208と接続電極212における位置合わせの許容範囲は、接続電極212と絶縁膜208が重ならない図15(B)と図15(C)の間となる。
一方、絶縁膜208が本実施の形態のような突起部213を有しない場合、ITO207が断線しないためには、絶縁膜208と接続電極212における位置合わせの許容範囲は、図16(A)に示すように、接続電極212と絶縁膜208が重ならない図16(B)と図16(C)の間となる。
図15(A)及び図16(A)から分かるように、本実施の形態によれば、絶縁膜208と接続電極212との位置合わせ精度の尤度を、突起部213の長さ分大きくすることができる。これにより、位置合わせ精度が低い場合であっても、断線、ショート等が少ないタッチスクリーン110を形成することができる。
よって、例えば、上述のように、タッチスクリーン110の製造工程において、スクリーン印刷等の位置合わせ精度が低い(±100μm程度の誤差が生じる)印刷プロセスを用いることができる。具体的には、例えば、高位置精度であるが、高コストであるオフセット印刷や、高位置精度であるが、高温及び光照射プロセスが必要かつ高コストであるフォトリソグラフィに代えて、低コストかつスクリーン印刷等の位置合わせ精度が低い印刷プロセスを用いることができ、結果として、オフセット印刷を用いる場合に比べ、低コストなタッチスクリーン付表示装置を実現することができる。
また、当該スクリーン印刷等の印刷プロセスを用いることができることから、例えば、上記図13(C)乃至(H)においては、フォトリソグラフィ工程が不要となる。よって、フォトリソグラフィ工程に必要な高温プロセス(200℃以上)が不要となり、タッチスクリーン110の製造におけるプロセスの低温化を図ることができる。フォトリソグラフィ工程に必要な光照射プロセスも不要となり、プロセスの複雑化を避けられるとともに、フォトリソグラフィ工程を用いる場合と比べ、低コスト化を図ることができる。
更に、上記のようなプロセスの低温化により、液晶が封入された液晶表示パネル218に直接タッチスクリーン110が形成可能となる。これにより、タッチスクリーン110にガラス基板103を設ける必要がなくなり、軽量かつ薄型のタッチスクリーン付液晶パネル、当該液晶表示パネル218を有する表示装置を実現することができる。つまり、従来の液晶表示パネル218と同等の重量及び薄さを有する静電容量タッチスクリーン110を備えた液晶表示パネル218を実現することができる。なお、上記においては、直接液晶表示パネル218上にタッチスクリーン110を形成する場合について説明したが、光透過性の基板上にタッチスクリーン110を形成し、液晶表示パネル218に重ねるように構成してもよい。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、上記実施の形態で示した構成及び方法と実質的に同一の構成及び方法、同一の作用効果または同一の目的を達成することができる構成または方法で置き換えてもよい。例えば、上記においては、液晶表示パネルを用いたタッチスクリーン付液晶表示装置について説明したが、これに限定されず、例えば、有機EL(Electro Luminescence)パネル等他の表示パネルを用いた他の表示装置に適用してもよい。
[変形例]
次に本発明における変形例について説明する。本変形例では、上記実施の形態における突起部213に代えて、絶縁膜208に開口部310が形成されている点が、上記実施の形態と異なる。その他の点は、上記実施の形態と同様であり、同様である点については説明を省略する。
図17は、本変形例における接続電極と透明電極の接続関係を説明するための平面図である。図17に示すように、本変形例における絶縁膜208は、複数の開口部310(スリット)を有する。なお、当該開口部310は、図17に示したような矩形の形状の他、円形状や楕円形状等その他の形状であってもよい。
本変形例においても上記実施の形態と同様、上記のように接続電極212と絶縁膜208が重なれば接続電極212による段差がない部分が生じ、ITO207の接続が維持されることから、図17に示すように、接続電極212とITO207は接続部311で示した部分において接続される。一方、上述のように接続電極212は、逆テーパの形状となっていることから、断線部312で示した部分においてはITO207の断線が生じる場合がある。また、検出領域209側から絶縁膜208への乗り越え部313においては、接続電極212の段差はないことからITO207の接続が保持される。
次に、本変形例における接続電極212と絶縁膜208についての位置合わせ精度の尤度について説明する。図18(A)乃至(C)は、本変形例における位置合わせの尤度について説明するための図である。
上述のように、本変形例における絶縁膜208は、複数の矩形の開口部310(スリット)を有する。上述のように、上記のように接続電極212と絶縁膜208が重なれば接続電極212による段差がない部分が生じ、接続電極212とITO207が接続されることから、ITO207が断線しないためには、図18(A)に示すように、絶縁膜208と接続電極212における位置合わせの許容範囲は、接続電極212と絶縁膜208が重ならない図18(B)と図18(C)の間となる。
よって、図18(A)及び図16(A)から分かるように、本実施の形態によれば、絶縁膜208と接続電極212等との位置合わせ精度の尤度を開口部310の検出領域側に向かう方向への長さ分、大きくすることができる。
また、上記実施の形態と同様、タッチスクリーン110の製造工程において、スクリーン印刷等の位置合わせ精度が低い(±100μm程度の誤差が生じる)印刷プロセスを用いることができる。具体的には、例えば、高位置精度であるが、高コストであるオフセット印刷や、高位置精度であるが、高温及び光照射プロセスが必要かつ高コストであるフォトリソグラフィに代えて、低コストかつスクリーン印刷等の位置合わせ精度が低い印刷プロセスを用いることができ、結果として、オフセット印刷を用いる場合に比べ、低コストなタッチスクリーン付表示装置を実現することができる。
また、当該スクリーン印刷等の印刷プロセスを用いることができることから、例えば、上記図13(C)乃至(H)においては、フォトリソグラフィ工程が不要となる。よって、フォトリソグラフィ工程に必要な高温プロセス(200℃以上)が不要となり、タッチスクリーン110の製造におけるプロセスの低温化を図ることができる。フォトリソグラフィ工程に必要な光照射プロセスも不要となり、プロセスの複雑化を避けられるとともに、フォトリソグラフィ工程を用いる場合と比べ、低コスト化を図ることができる。
更に、上記のようなプロセスの低温化により、液晶が封入された液晶表示パネル218に直接タッチスクリーン110が形成可能となる。これにより、タッチスクリーン110にガラス基板103を設ける必要がなくなり、軽量かつ薄型のタッチスクリーン付液晶パネル、当該液晶表示パネル218を有する表示装置を実現することができる。つまり、従来の液晶表示パネル218と同等の重量及び薄さを有する静電容量タッチスクリーン110を備えた液晶表示パネル218を実現することができる。
本発明は、上記実施の形態及び本変形例に限定されるものではなく、上記実施の形態及び本変形例で示した構成及び方法と実質的に同一の構成及び方法、同一の作用効果または同一の目的を達成することができる構成または方法で置き換えてもよい。
100 タッチスクリーン付表示装置、101、212 接続電極、102 透明電極、104、208 絶縁膜、110 タッチスクリーン、111、112 複数の電極、120 表示パネル、130 容量検出部、140 制御演算部、150 表示制御回路、160 システム、203 矩形領域、206 APC、207 ITO、209 検出領域、210 周辺領域、211 端部電極、213 突起部、310 開口部。

Claims (12)

  1. 表示領域を有する表示装置と、
    透明電極を備える検出領域と、前記検出領域の周辺に位置する周辺領域とを有し、前記表示領域上に配置されるタッチスクリーンと、
    を有するタッチスクリーン付表示装置であって、
    前記周辺領域は、
    前記透明電極に接続する接続電極と、
    前記検出領域側に延伸した突起部を有する絶縁膜と、
    を有し、
    前記突起部は、前記接続電極に重ねて配置され、
    前記透明電極は、前記突起部と前記接続電極が重なる部分を覆って配置される、
    ことを特徴とするタッチスクリーン付表示装置。
  2. 前記絶縁膜は、前記接続電極の長手方向に沿って、複数の突起部を有することを特徴とする請求項1記載のタッチスクリーン付表示装置。
  3. 前記絶縁膜は、前記接続電極の長手方向に沿って、等間隔に、前記複数の突起部を有することを特徴とする請求項2記載のタッチスクリーン付表示装置。
  4. 表示領域を有する表示装置と、
    透明電極を備える検出領域と、前記検出領域の周辺に位置する周辺領域とを有し、前記表示領域に配置されるタッチスクリーンと、
    を有するタッチスクリーン付表示装置であって、
    前記周辺領域は、
    前記透明電極に接続する接続電極と、
    開口部を有する絶縁膜と、
    を有し、
    前記開口部は、前記接続電極に重ねて配置され、
    前記透明電極は、前記開口部と前記接続電極が重なる部分を覆って配置される、
    ことを特徴とするタッチスクリーン付表示装置。
  5. 前記絶縁膜は、前記接続電極の長手方向に沿って、複数の開口部を有することを特徴とする請求項4記載のタッチスクリーン付表示装置。
  6. 前記絶縁膜は、前記接続電極の長手方向に沿って、等間隔に、前記複数の開口部を有することを特徴とする請求項5記載のタッチスクリーン付表示装置。
  7. 前記周辺領域は、更に
    前記検出領域で取得される情報を外部に伝達するための端子と、
    前記接続電極と前記端子とを接続する配線と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載のタッチスクリーン付表示装置。
  8. 前記絶縁膜は、スクリーン印刷プロセスを用いて形成されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載のタッチスクリーン付表示装置。
  9. 前記接続電極、前記端子、及び、前記配線は、金属材料により形成されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のタッチスクリーン付表示装置。
  10. 表示装置の表示領域を形成する基板上に金属膜を成膜し、
    前記成膜された金属膜を加工することにより、接続電極を形成し、
    印刷プロセスを用いて、前記接続電極に重なる位置に、前記透明電極が形成される検出領域側に延伸する突起部を有する絶縁膜を形成し、
    透明電極を形成する導電性材料を成膜し、
    前記成膜された導電性材料にレジストを成膜し、
    前記成膜された導電性材料をエッチングすることにより、前記接続電極と前記突起部とが重なる部分を覆う透明電極を形成し、
    前記成膜されたレジストを剥離し、
    保護膜を形成する、
    ことを特徴とするタッチスクリーン付表示装置の製造方法。
  11. 表示装置の表示領域を形成する基板上に金属膜を成膜し、
    前記成膜された金属膜を加工することにより、接続電極を形成し、
    印刷プロセスを用いて、前記接続電極に重なる位置に開口部を有する絶縁膜を形成し、
    透明電極を形成する導電性材料を成膜し、
    前記成膜された導電性材料にレジストを成膜し、
    前記成膜された導電性材料をエッチングすることにより、前記接続電極と前記開口部とが重なる部分を覆う透明電極を形成し、
    前記成膜されたレジストを剥離し、
    保護膜を形成する、
    ことを特徴とするタッチスクリーン付表示装置の製造方法。
  12. 透明電極を備える検出領域と、前記検出領域の周辺に位置する周辺領域とを有するタッチスクリーンであって、
    前記周辺領域は、前記透明電極に接続する接続電極と、前記接続電極に重ねて配置された絶縁膜と、を有し、
    前記絶縁膜は前記検出領域側に延伸した突起部を有し、
    前記突起部は前記接続電極の長手方向に沿って複数形成され、
    前記透明電極は、前記突起部と前記接続電極が重なる部分を覆って配置される、
    ことを特徴とするタッチスクリーン。
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