JP2012146883A - スペーサテープ - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は、TABやCOF等の半導体実装用回路テープ等の製造や保管の際に、共巻き用に使用されるスペーサテープであって、回路テープとの共巻きを良好に行うことができ、共巻きされたソルダーレジストインクに加熱処理を施す際に、ソルダーレジストインクの硬化を促進することができ、揮発成分の再付着を起こすことがなく、耐熱性及び耐久性に優れ、回路テープ等を損傷することがないスペーサテープを提供することを、その課題とする。
【解決手段】 本発明のスペーサテープ1は、耐熱性ベースプラスチックテープ2の少なくとも片面に、2列以上の耐熱性スペーシングプラスチックテープ3が、該耐熱性ベースプラスチックテープの長さ方向に連続的に固着されたスペーサテープ1であり、該耐熱性スペーシングプラスチックテープの表面に凸部4と凹部5が繰り返し形成されており、凸部4の厚みが0.6〜3mmであり、凹部5の厚みが0.02〜0.3mmであり、凸部4の厚みと凹部5の厚みの差が0.5mm以上である。
【選択図】 図1
Description
まず、ポリイミド樹脂などのプラスチックフィルムテープにエポキシ樹脂等の接着剤を塗布し、デバイスホールと呼ばれる開口部をパンチングにより形成し、これに銅箔をホットローラ等で熱接合してテープ状銅張積層板とし、更に両端部にスプロケットホールと呼ばれる搬送用の連続穴を形成する。次に、銅エッチング用感光性レジストの塗布、露光、現像、銅エッチング、レジスト剥離等により回路を形成し、その回路を保護するための保護用レジスト層を形成すれば、回路テープが得られる。
ポリイミドなどの耐熱性フィルム上にスパッタリングやメッキ等の方法により銅層を形成した銅張積層板や、圧延銅箔又は電解銅箔にポリイミドワニスを塗布してポリイミド層を形成させた銅張積層板などのいわゆる無接着剤銅張積層板を原材料として用い、これらをスリットしてテープ状とし、これに上記と同様にスプロケットホールの形成、回路の形成、更に保護用レジスト層を形成すれば、回路テープが得られる。
なお、図11(a)は、従来のスペーサテープの平面図、同(b)はXI−XI線に沿う縦断面図である。
特許文献1には、ベース基材となるスペーサテープの長手方向に連続的に形成された取付孔に、インジェクション成形により、突起に相当するスペーサ部が形成された、TAB用スペーサテープが提案されている。
しかしながら、特許文献1に開示されたスペーサテープは、取付孔を形成後にインジェクション成形によりスペーサ部を形成しているため、生産性が極めて悪く、また、スペーサ部が取付孔から脱落しやすいという問題を有していた。
また、特許文献2には、ポリプロピレン、ポリアセタール、ポリエチレン等の合成樹脂製の個片からなるスペーサ用突起と、ポリエチレンテレフタレート等の合成樹脂ベース材とを別々に製作してから、合成樹脂ベース材にスペーサ用突起を接着剤で接着して凸部を形成したり、超音波で接着して凸部を形成したり、あるいは溶着等することにより凸部を形成したりして製造されたスペーシングテープスペーサが提案されている。
しかしながら、特許文献3に記載されたスペーサテープには、<1>スペーサテープの剛性が高くなりすぎて柔軟性に欠けるので、回路テープとの共巻きを良好に行うことが困難となったり、<2>ソルダーレジストインクを塗布した回路テープと共巻きして熱風オーブン等でソルダーレジストインクの加熱硬化等の処理を施す際に、共巻きしたロールの内部に十分に熱風が入らなくなってソルダーレジストインクの硬化が十分に進行しなくなり、さらに揮発成分が揮散することなく再付着して、回路テープを汚染するという問題があった。また、<3>ゴムを用いていることから、TABやCOF等の半導体実装用回路テープ用のスペーサテープとして用いた場合、耐熱性の制約から使用温度が制限されるという問題があった。更には、<4>半導体実装回路テープのレジスト層を形成するために、半導体実装用回路テープと共巻きして熱処理を行う際に、スペーサテープが変形して、半導体実装用回路テープにダメージを与えるという問題があった。
〔1〕 耐熱性ベースプラスチックテープの少なくとも片面に、2列以上の耐熱性スペーシングプラスチックテープが、該耐熱性ベースプラスチックテープの長さ方向に連続的に固着されたスペーサテープにおいて、
該耐熱性スペーシングプラスチックテープの表面に凸部と凹部が繰り返し形成されており、該凸部の厚みが0.6〜3mmであり、該凹部の厚みが0.02〜0.3mmであり、該凸部の厚みと該凹部の厚みの差が0.5mm以上であることを特徴とするスペーサテープ。
〔2〕 前記2列以上の耐熱性スペーシングプラスチックテープが、前記耐熱性ベースプラスチックテープの両面のそれぞれに、連続的に固着されていることを特徴とする前記1に記載のスペーサテープ。
〔3〕 前記耐熱性ベースプラスチックテープの厚みが、0.05〜0.3mmであることを特徴とする前記1又は2に記載のスペーサテープ。
〔4〕 前記耐熱性ベースプラスチックテープの幅が、10〜350mmであることを特徴とする前記1〜3のいずれかに記載のスペーサテープ。
〔5〕 前記耐熱性ベースプラスチックテープの材質が、ポリエーテルイミド、ポリイミド及びポリフェニレンサルファイドから選択されるいずれかである前記1〜4のいずれかに記載のスペーサテープ。
〔6〕 前記耐熱性スペーシングプラスチックテープが、芳香族ポリマーで形成されていることを特徴とする前記1〜5のいずれかに記載のスペーサテープ。
〔7〕 前記芳香族ポリマーが、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリフェニレンサルファイド及びポリエーテルエーテルケトンから選択されるいずれかであることを特徴とする前記6記載のスペーサテープ。
〔8〕 前記耐熱性スペーシングプラスチックテープが、熱硬化性接着剤を介して耐熱性ベースプラスチックテープに固着されていることを特徴とする前記1〜7のいずれかに記載のスペーサテープ
〔9〕 前記耐熱性ベースプラスチックテープの一方の面に固着された前記耐熱性スペーシングテープに形成された凸部の長さが、他方の面に固着された前記耐熱性スペーシングプラスチックテープに形成された凹部の長さより長いことを特徴とする前記2〜8のいずれかに記載のスペーサテープ。
〔10〕 前記耐熱性ベースプラスチックテープの一方の面に固着された前記耐熱性スペーシングプラスチックテープに形成された凸部の長さが、他方の面に固着された前記耐熱性スペーシングプラスチックテープに形成された凸部の長さより長いと共に、一方の面に固着されたスペーシングテープの隣り合う凸部と凹部の合計の長さと、他方の面に固着されたスペーシングテープの隣り合う凸部と凹部の合計の長さとが等しいことを特徴とする前記2〜8のいずれかに記載のスペーサテープ。
本発明のスペーサテープは、耐熱性ベースプラスチックテープ(以下、単に「ベーステープ」とも記す。)と、該ベーステープの少なくとも片面に固着された、耐熱性スペーシングプラスチックテープ(以下、単に「スペーシングテープ」とも記す。)とからなるものである。
凹部5の厚み(t2)が0.02mm未満であると、スペーシングテープ1としての剛性が小さくなってしわが入りやすくなり、ベーステープへの安定した貼り付けが困難となるおそれがある。一方、0.3mm超であると、ベーステープ2に貼り付けたあとのスペーサテープ1としての剛性が大きくなりすぎて柔軟性がなくなるので、リールに巻き取ることが困難となるおそれがある。
なお、凸部4の上面全体が前記平坦部として形成されていることが好ましく、その場合、凸部4の長さdと該平坦部の長さは同じになる。
次に、該方法の一例について詳しく説明する。
まず、一定厚みのプラスチックシート11を準備し、該シート11の表面に、3次元NC制御のソーイング装置等を用いて、図6、図8に示されるように、一の方向に繰り返し凹部となる溝12を切削する。この場合、スペーシングテープ3の長さ、スペーシングテープ3の厚み、凸部4の厚み(t1)、凹部5の厚み(t2)、凸部4の厚み(t1)と凹部5の厚み(t2)の差、凸部4の長さd、凹部5の長さsは、前記のとおりに定めればよい。
厚み1.6mm、幅2mmのポリエーテルイミドフィルム(三菱樹脂株式会社製スペリオUT)を、ギア形状が形成可能な金型を用いて320℃で連続プレス加工することにより、側面が台形で、平坦な長方形の上面の凸部を有する長さ100mのスペーシングテープ2本を作成した(図10(a)、(b))。スペーシングテープの幅wは2mmで、凸部上面平坦部の長さでは5mm、幅は2mm、凹部の長さ(隣り合う凸部と凸部の上部の間隔)sは3mmであった。また、凸部の厚みt1は1.7mm、凹部の厚みt2は0.1mm、凸部の厚みと凹部の厚みの差は1.6mmであった。
実施例1と同様に4本のスペーシングテープを準備した。次に、ベーステープの両面の両端に計4本のスペーシングテープを固着した以外は、実施例1と同様に行い、両面に各2列のスペーシングテープが固着されたスペーサテープを得た。
実施例1と同様にスペーシングテープを3本準備した。次に、予めプラズマ処理が施された厚み0.125mmのポリイミドフィルム(東レデュポン株式会社製カプトンEN)を96mmの幅にスリットして、長さ100mのベーステープを作製した。次に、該ベーステープの両端と中央の3列に、アクリル系熱硬化性接着剤を用いて、実施例1のスペーシングテープを固着して、片面に3列スペーシングテープが固着されたスペーサテープを得た。
厚み1.8mm、長さ100mm、幅70mmのポリエーテルエーテルケトンのシートに、3次元NC制御のソーイング装置を用いて、図6、図9に示されるように幅方向に繰り返し凹部となる溝を形成した。溝の幅は3mm、溝と溝の間隔は5mm、溝の部分の厚みは0.12mmであった。
実施例4で作成したスペーシングテープ(図9(b))を、実施例4で使用したベーステープの両面両端にアクリル系接着剤を用いて連続的に貼り付けて、ポリイミドフィルムの両面両端にスペーシングテープが、貼り付けられたスペーサテープを得た。
厚み1.6mm、幅2mmのポリエーテルイミドフィルム(三菱樹脂株式会社製スペリオUT)を、ギア形状が形成可能な金型を用いて320℃で連続プレス加工することにより、側面が台形で、上面に長方形の平坦部を有する凸部を形成し、長さ100mのスペーシングテープ2種類を各2本、計4本作成した(図10)。片方のスペーシングテープ(A)の幅wは2mm、凸部の上面平坦部の長さdは5mm、凹部の長さ(隣り合う凸部と凸部の上面の間隔)sは3mm、他方のスペーシングテープ(B)の幅は2mm、凸部の上面平坦部の長さは8mm、凹部の長さ(隣り合う凸部と凸部の上面の間隔)sは4.8mmであった。なお、スペーシングテープの厚みに関しては、何れも凸部の厚みt1が1.7mm、凹部の厚みt2が0.1mm、凸部の厚みと凹部の厚みの差が、1.6mmであった。
ポリフェニレンサルファイド樹脂を用いて射出成型を行い、側面が長方形で、平坦な長方形の上面の凸部を有する長さ50mmのスペーシングテープを多数作成した。スペーシングテープの幅wは2mm、凸部上面の長さdは4mmであって、凹部の長さ(凸部と凸部の間隔)sは3mmであった。スペーシングテープの厚みに関しては、凸部の厚みt1が1.7mm、凹部の厚みt2が0.1mm、凸部の厚みと凹部の厚みの差が1.6mmであった。
厚み0.5mm、幅2mmのポリエーテルイミドフィルム(三菱樹脂株式会社製スペリオUT)を、ギア形状が形成可能な金型を用いて320℃で連続プレス加工することにより、側面が台形で、平坦な長方形の上面の凸部を有する長さ100mのスペーシングテープを2本作成した。スペーシングテープの幅wは2mm、凸部上面の長さdは5mm、幅2mm、凹部の長さ(隣り合う凸部と凸部の間隔)sは3mmであった。また、凸部の厚みt1は0.55mm、凹部の厚みt2は0.1mm、凸部の厚みと凹部の厚みの差は、0.45mmであった。
厚み1.6mm、幅2mmのポリエーテルイミドフィルム(三菱樹脂株式会社製スペリオUT)を、ギア形状が形成可能な金型を用いて320℃で連続プレス加工することにより、側面が台形で、平坦な長方形の上面の凸部を有する長さ100mのスペーシングテープを2本作成した。スペーシングテープの幅wは2mm、凸部上面の長さdは5mm、幅2mm、凹部の長さ(隣り合う凸部と凸部の上部の間隔)sは3mmであった。また、凸部の厚みt1は1.7mm、凹部の厚みt2は0.4mm、凸部の厚みと凹部の厚みの差は1.3mmであった。
厚み4mm、長さ100mm、幅70mmのポリエーテルエーテルケトンのシートに、3次元NC制御のソーイング装置を用いて、図6、図9に示されるように幅方向に繰り返し凹部となる溝を形成した。溝の幅は3mm、溝と溝の間隔は5mm、溝の部分の厚みは0.12mmであった。
〔比較例4〕
2 ベーステープ
3 スペーシングテープ
4、4a、4b 凸部
5、5a、5b 凹部
11 プラスチックシート
12 溝
13 V字溝
w スペーシングテープの幅
d 凸部の長さ
s 凹部の長さ(隣り合う凸部と凸部の間隔)
t1 凸部の厚み
t2 凹部の厚み
〔1〕 耐熱性ベースプラスチックテープの少なくとも片面に、2列以上の耐熱性スペーシングプラスチックテープが、該耐熱性ベースプラスチックテープの長さ方向に連続的に固着されたスペーサテープにおいて、
該耐熱性スペーシングプラスチックテープの表面に凸部と凹部が繰り返し形成されており、該凸部の厚みが0.6〜3mmであり、該凹部の厚みが0.02〜0.3mmであり、該凸部の厚みと該凹部の厚みの差が0.5mm以上であることを特徴とするスペーサテープ。
〔2〕 前記2列以上の耐熱性スペーシングプラスチックテープが、前記耐熱性ベースプラスチックテープの両面のそれぞれに、連続的に固着されていることを特徴とする前記1に記載のスペーサテープ。
〔3〕 前記耐熱性ベースプラスチックテープの厚みが、0.05〜0.3mmであることを特徴とする前記1に記載のスペーサテープ。
〔4〕 前記耐熱性ベースプラスチックテープの幅が、10〜350mmであることを特徴とする前記1に記載のスペーサテープ。
〔5〕 前記耐熱性ベースプラスチックテープの材質が、ポリエーテルイミド、ポリイミド及びポリフェニレンサルファイドから選択されるいずれかである前記1に記載のスペーサテープ。
〔6〕 前記耐熱性スペーシングプラスチックテープが、芳香族ポリマーで形成されていることを特徴とする前記1に記載のスペーサテープ。
〔7〕 前記耐熱性スペーシングプラスチックテープが、芳香族ポリマーで形成されており、該芳香族ポリマーが、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリフェニレンサルファイド及びポリエーテルエーテルケトンから選択されるいずれかであることを特徴とする前記1に記載のスペーサテープ。
〔8〕 前記耐熱性スペーシングプラスチックテープが、熱硬化性接着剤を介して耐熱性ベースプラスチックテープに固着されていることを特徴とする前記1に記載のスペーサテープ
〔9〕 前記2列以上の耐熱性スペーシングテープが、前記耐熱性ベースプラスチックテープの両面のそれぞれに、連続的に固着されており、該耐熱性ベースプラスチックテープの一方の面に固着された前記耐熱性スペーシングテープに形成された凸部の長さが、他方の面に固着された前記耐熱性スペーシングプラスチックテープに形成された凹部の長さより長いことを特徴とする前記1に記載のスペーサテープ。
〔10〕 前記2列以上の耐熱性スペーシングテープが、前記耐熱性ベースプラスチックテープの両面のそれぞれに、連続的に固着されており、該耐熱性ベースプラスチックテープの一方の面に固着された前記耐熱性スペーシングプラスチックテープに形成された凸部の長さが、他方の面に固着された前記耐熱性スペーシングプラスチックテープに形成された凸部の長さより長いと共に、一方の面に固着されたスペーシングテープの隣り合う凸部と凹部の合計の長さと、他方の面に固着されたスペーシングテープの隣り合う凸部と凹部の合計の長さとが等しいことを特徴とする前記1に記載のスペーサテープ。
Claims (10)
- 耐熱性ベースプラスチックテープの少なくとも片面に、2列以上の耐熱性スペーシングプラスチックテープが、該耐熱性ベースプラスチックテープの長さ方向に連続的に固着されたスペーサテープにおいて、
該耐熱性スペーシングプラスチックテープの表面に凸部と凹部が繰り返し形成されており、該凸部の厚みが0.6〜3mmであり、該凹部の厚みが0.02〜0.3mmであり、該凸部の厚みと該凹部の厚みの差が0.5mm以上であることを特徴とするスペーサテープ。 - 前記2列以上の耐熱性スペーシングテープが、前記耐熱性ベースプラスチックテープの両面のそれぞれに、連続的に固着されていることを特徴とする請求項1に記載のスペーサテープ。
- 前記耐熱性ベースプラスチックテープの厚みが、0.05〜0.3mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載のスペーサテープ。
- 前記耐熱性ベースプラスチックテープの幅が、10〜350mmであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のスペーサテープ。
- 前記耐熱性ベースプラスチックテープの材質が、ポリエーテルイミド、ポリイミド及びポリフェニレンサルファイドから選択されるいずれかである請求項1〜4のいずれかに記載のスペーサテープ。
- 前記耐熱性スペーシングプラスチックテープが、芳香族ポリマーで形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のスペーサテープ。
- 前記芳香族ポリマーが、ポリイミド、ポリエーテルイミド、ポリフェニレンサルファイド及びポリエーテルエーテルケトンから選択されるいずれかであることを特徴とする請求項6記載のスペーサテープ。
- 前記耐熱性スペーシングプラスチックテープが、熱硬化性接着剤を介して耐熱性ベースプラスチックテープに固着されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のスペーサテープ
- 前記耐熱性ベースプラスチックテープの一方の面に固着されている前記耐熱性スペーシングプラスチックテープに形成された凸部の長さが、他方の面に固着された前記耐熱性スペーシングテープに形成された凹部の長さより長いことを特徴とする請求項2〜8のいずれかに記載のスペーサテープ。
- 前記耐熱性ベースプラスチックテープの一方の面に固着された前記耐熱性スペーシングプラスチックテープに形成された凸部の長さが、他方の面に固着された前記耐熱性スペーシングプラスチックテープに形成された凸部の長さより長いと共に、一方の面に固着されたスペーシングテープの隣り合う凸部と凹部の合計の長さと、他方の面に固着されたスペーシングテープの隣り合う凸部と凹部の合計の長さとが等しいことを特徴とする請求項2〜8のいずれかに記載のスペーサテープ。
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