JP2012144235A - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】より正確に、補完部材を作業性良く取付けることにある。
【解決手段】係止部材62が、表皮材6S他側の端部に取付けられて被係止部に係止された状態において、表皮材6Sの引込み方向に向かって凸状に突出する突出部62aと、突出部62aよりも凹状の凹み部62bとを有し、支持部材(20a)の被係止部が、突出部62aを配置してその相対移動を規制する配置部34aと、凹み部62bを挿入係止可能な挿入部34bとを有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、表皮材を備えた補完部材(シート縁部を補完する部材)を有する車両用シートに関する。
この種の車両用シートとして、シートクッションとシートバックを有する車両用シートが公知である(特許文献1を参照)。シートバックは、シートクッションに対して起立可能に連結する部材であり、シート骨格をなすフレーム部材と、支持部材と、補完部材を有する。
補完部材は、シート上部や側部などのシート縁部をなす部材であり、シート縁部を被覆可能な表皮材と、平板状の係止部材を有する。係止部材は、シート外形に倣った長尺なプレート状部材(樹脂製)であり、表皮材の端部に取付けることができる。
また支持部材は、シート着座側をなす部材であり、乗員を支持可能な面状体と、枠体を有する。枠体は、面状体の周縁を保持する部材(略アーチ状)であり、係止部材を挿入可能な溝部を有する。溝部は、枠体の裏面側の凹部(線状)であり、枠体の周縁に沿って形成できる。
公知技術では、フレーム部材に対して支持部材を取付けたのち、シートバックの端部に補完部材を配設する。
このとき表皮材一側を支持部材に取付けるとともに、表皮材他側を、シートの着座側から後面側に回り込ませる。そして係止部材を溝部に挿入係止することにより、表皮材他側を支持部材に係止する。こうすることでシートバックの端部に補完部材を配設できる。
特開平11−192137号公報
ところで公知技術では、係止部材を溝部に挿入係止して、表皮材端部(補完部材)を支持部材に係止する。
このとき公知技術では、係止部材が、特に目印となるもののない平板部材であることから、不適切な溝部位置にも取付けることができる。このためヒューマンエラー(適正位置から若干ずれた状態で補完部材を支持部材に取付けるなどの不具合)の起こりやすい構成であった。よって公知技術の構成では、支持部材に対して表皮材を位置決めしつつ、係止部材を適切な溝部位置に係止する必要があった(位置決め作業がやや面倒であった)。
本発明は上述の点に鑑みて創案されたものであり、本発明が解決しようとする課題は、より正確に、補完部材を作業性良く取付けることにある。
上記課題を解決するための手段として、第1発明の車両用シートは、シートクッションやシートバックなどのシート構成部材を有する。そしてシート構成部材が、シート骨格をなすフレーム部材と、乗員の着座可能な支持部材と、シート上部や側部などのシート縁部をなす補完部材とを有する。
本発明では、補完部材が、シート縁部を被覆可能な表皮材と、平板状の係止部材とを有する。また支持部材が、係止部材を挿入係止可能な被係止部を有する。そしてフレーム部材に対して支持部材を取付けつつ補完部材にて補完する。このとき表皮材一側を支持部材に取付けるとともに、一側とは異なる表皮材他側をシートの着座側から後面側に回り込ませつつ、表皮材他側に取付けられた係止部材を被係止部に係止する構成である。
この種のシート構成では、より正確に、補完部材を作業性良く支持部材に取付けられることが望ましい。
そこで本発明では、上述の係止部材が、表皮材他側の端部に取付けられて被係止部に係止された状態において、表皮材の引込み方向に向かって凸状に突出する突出部と、突出部よりも凹状の凹み部とを有する。また被係止部が、規制部と挿入部を有する。そして本発明では、上述の規制部に、突出部を配置してその相対移動を規制しつつ(位置決めしつつ)、凹み部を挿入部に挿入係止可能とした。
第2発明の車両用シートは、第1発明の車両用シートであって、上述の支持部材が、被係止部に係止部材が係止された状態において、表皮材の引込み方向とは逆向きに突出する平板状の縁部を有する。
また凹み部が、第一凹み部と、第一凹み部よりも表皮材の引込み方向に向かって長尺な第二凹み部とを有する。さらに挿入部が、第一凹み部を挿入係止可能な第一挿入部と、第二凹み部を挿入係止可能な第二挿入部とを有する。
そして第一凹み部を第一挿入部に挿入係止することで、第一凹み部と縁部を対面状に配置するとともに、表皮材の引込み方向とは逆向きの第一凹み部の端部を縁部の端部に面一状に配置する。また第二凹み部を第二挿入部に挿入係止することで、第二凹み部と縁部を対面状に配置するとともに、表皮材の引込み方向とは逆向きの第二凹み部の端部を縁部の端部に面一状に配置する構成とした。
こうすることで各凹み部が、それぞれ適切な挿入部に挿入された場合には、各凹み部の端部が縁部の端部に面一状に配置する。
また各凹み部が、それぞれ不適切な挿入部に挿入された場合には、各凹み部の長さ寸法が異なるため、各凹み部の端部が縁部から突出したり没入したりする(誤った位置に取付けたことを比較的容易に判別できる)。
第3発明の車両用シートは、第1発明又は第2発明の車両用シートであって、上述の係止部材が複数の突出部を有するとともに、複数の突出部の少なくとも一部が、一部とは異なる他部と形状又は寸法が異なる。本発明では、複数の突出部を、それらの形状又は寸法の違いを基にして、それぞれ適切な位置の規制部に配置することができる。
第4発明の車両用シートは、シートクッションやシートバックなどのシート構成部材を有する。そしてシート構成部材が、シート骨格をなすフレーム部材と、乗員の着座可能な支持部材と、シート上部や側部などのシート縁部をなす補完部材とを有する。
本発明では、補完部材が、シート縁部を被覆可能な表皮材と、平板状の係止部材とを有する。また支持部材が、係止部材を挿入係止可能な被係止部を有する。そしてフレーム部材に対して支持部材を取付けつつ補完部材にて補完する。このとき表皮材一側を支持部材に取付けるとともに、一側とは異なる表皮材他側をシートの着座側から後面側に回り込ませつつ、表皮材他側に取付けられた係止部材を被係止部に係止する構成である。
本発明では、上述の係止部材が、表皮材他側の端部に取付けられて被係止部に係止された状態において、表皮材の引込み方向に向かって凸状に突出する突出部と、突出部よりも凹状の凹み部とを有する。また被係止部が、阻止部と挿入部を有する。
そして本発明では、上述の阻止部によって、被係止部に対する突出部の外れ方向への相対移動を阻止しつつ(係止部材を枠体に安定して取付けつつ)、凹み部を挿入部に挿入係止可能とした。
本発明に係る第1発明によれば、より正確に、補完部材を作業性良く取付けることができる。また第2発明によれば、更に正確に、補完部材を取付けることができる。そして第3発明によれば、複数の突出部を、適切な位置の規制部に、より確実に配置することができる。さらに第4発明によれば、係止部材を枠体に安定して取付けることができる。
車両用シートの斜視図である。 シートバックの分解斜視図である。 枠体の裏面図である。 取付け途中の支持部材一部と補完部材一部の斜視図である。 取付け後の支持部材一部と補完部材一部の斜視図である。 シートバック一部の横断面図である。 別のシートバック一部の横断面図である。 別例の係止部材の正面図である。 実施例2に係る枠体裏面一部の拡大図である。 図9の矢印X方向から見た実施例2に係る枠体裏面一部の別の拡大図である。 図10のXI−XI線断面図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜図11を参照して説明する。各図には、適宜、車両用シート前方に符号F、車両用シート後方に符号B、車両用シート上方に符号UP、車両用シート下方に符号DWを付す。
<実施例1>
図1の車両用シート2は、シートクッション4と、シートバック6と、ヘッドレスト8(いずれもシート構成部材の一例)と、レール部材7を有する。レール部材7は、車両用シート2をスライド移動させるための部材である。
またヘッドレスト8は、一対のステー部材(図示省略)を有し、シートバック6の上部に取付けられる。一対のステー部材は、それぞれ棒状の部材であり、ヘッドレスト8下部に所定間隔をあけて並列配置させることができる。
[シートバック]
シートバック6は、シートクッション4に対して起倒可能に連結する部材である(図1及び図2を参照)。
本実施例のシートバック6は、シート骨格をなすフレーム部材6Fと、乗員を支持可能な支持部材20と、補完部材60を有する(各部材の詳細は後述)。
そしてフレーム部材6Fに対して支持部材20を取付けつつ、シート両側を補完部材60で補完する。この種のシート構成では、より正確に、補完部材60を作業性良く取付けられることが望ましい。
そこで本実施例では、後述の構成によって、より正確に、補完部材60を作業性良く取付け可能とした。以下、各構成について詳述する。
[フレーム部材]
フレーム部材6F(略逆U字状の枠体)は、上部フレーム6aと、一対の側部フレーム6bと、下部フレーム6cと、リクライニング軸Rを有する(図2を参照)。
上部フレーム6aは、シート上部をなす棒状部材(正面視で略逆U字状)であり、一対のサポート部材SMを有する。一対のサポート部材SMは、それぞれステー部材を挿入可能な筒状部材(略矩形)である。本実施例では、一対のサポート部材SMを、所定間隔をあけつつ、上部フレーム6aの後面側に並列配置する。なお上部フレーム6aに線状部材6dを取付けることで、ボード部材9を係止することができる。
また下部フレーム6cは、シート下部において一対の側部フレーム6b間に橋渡しされた平板状部材である。
一対の側部フレーム6bは、それぞれシート側部をなす平板部材であり、外面部16と、内面部17を有する(図2を参照)。外面部16は、シート側部の外形をなす部位であり、内面部17は、外面部16からシート内方に向かって張り出す部位である。
また一対の側部フレーム6bの下端付近には、リクライニング軸Rを橋渡し状に取付けることができる(図1及び図2を参照)。リクライニング軸Rは、シートクッション4に対してシートバック6が起倒(回転運動)する際の回転中心であり、シールド部材Srによって被覆可能である。
そして一対の側部フレーム6bには、ブラケットBLを配設できる。このブラケットBLは、略L字状の平板部材であり、後述の枠体20aを臨む側に孔部H(ビスBSを挿入可能な貫通孔)を有する(図3を参照)。本実施例では、側部フレーム6bの上部と下部に、それぞれブラケットBLを固定することができる。
[支持部材]
支持部材20は、乗員を支持可能な部材であり、フレーム部材6Fの着座側の形状に倣った形状(略矩形)を有する(図1〜図3、図7を参照)。
本実施例の支持部材20は、フレーム部材6Fよりも若干幅広い外形形状を有し、枠体20aと、面状体20bと、補完部材60を有する。
(面状体)
面状体20bは、乗員を弾性的に支持する面状の部材であり、弾性的に伸縮可能な部材であることが望ましい(図1〜図3を参照)。
ここで面状体20bの種類は特に限定しないが、布帛(織物,編物,不織布)、皮革(天然皮革,合成皮革)、ネット体(繊維を網目状に織製した部材)を例示できる。なおネット体は、繊維(天然繊維や合成繊維)を二次元的に交絡させてもよく、繊維を三次元的に交絡させてもよい。
本実施例では、面状体20b(ネット体)を、後述の枠体20aの中央(中空状)に取付けることができる。なお枠体20aに対する面状体20bの取付け方法は特に限定しない。
例えば枠体20a(樹脂製)を成形する際に、成形型のキャビティ内などに面状体20bを張設する。そして成形型内に成形原料(溶融樹脂等)を流し込むことで、枠体20aを成形しつつ面状体20bを一体的に取付けることができる。そして面状体20bの縁部(網目)に、支持部材20の樹脂が侵入固化することで、面状体20bの周端を枠体20aに一体化することができる。
(枠体)
枠体20aは、フレーム部材6Fに組付け可能な枠状の部材であり、典型的に樹脂製の部材である(図1〜図3を参照)。
ここで枠体20aの材質は特に限定しないが、熱可塑性樹脂(ポリプロピレン,塩化ビニル樹脂,ポリエチレン)や、熱硬化性樹脂(フェノール樹脂,メラミン樹脂,エポキシ樹脂,ユリア樹脂)を例示できる。
本実施例の枠体20aは、中央が中空であるとともに、基本構成(上枠部22,一対の側枠部24,下枠部26)と、後述の被係止部(34a,34b)を有する。上枠部22は、枠体20aの上部をなす部位である。また一対の側枠部24は、各々、枠体20aの側部をなす部位である。そして下枠部26は、枠体20aの下部をなす部位であり、本実施例では枠体20a下部の平板部位である。
(縁部)
ここで上枠部22と側枠部24は、略L字状(断面視)をなしており、各々、外枠部30と、内枠部32と、補強部34を有する(図3〜図7を参照)。
外枠部30(縁部)は、枠体20aの外形形状を構成する平板部位であり、側部フレーム6b(外面部16)に対面することができる。本実施例の外枠部30は、後述するように被係止部に係止部材62が係止された状態において、表皮材6Sの引込み方向F1とは逆向きに突出する。
また内枠部32は、外枠部30の外縁から内方に向かって屈曲する部位であり、側部フレーム6b(内面部17)に対面することができる。そして補強部34は、外枠部30と内枠部32に跨って立設する平板部位(リブ状)であり、支持部材20を補強するための構成である。補強部34は、枠体20aの外周に沿って所定間隔で複数形成される(図3では、便宜上、一部の補強部のみに符号を付す)。
なお本実施例の側枠部24では、内枠部32の上部と下部に、それぞれ孔部Hを設けて、上述のブラケットBLに対面させる。孔部Hは、内枠部32裏面の構造物(筒状のボス)に形成することができる。
(被係止部)
被係止部は、後述の補完部材60(係止部材62)を係止可能な部位であり、規制部34aと、挿入部34bを有する(図4及び図5を参照)。
規制部34aは、後述の突出部62aを配置可能な部位であり、本実施例では、隣り合う補強部34の間に形成された隙間部分(例えば突出部62aの外形形状に倣った略矩形状の空間部)である。
また挿入部34bは、後述の凹み部62bを挿入係止可能な部位であり、本実施例では、補強部34に設けた溝部(スリット状)として形成することができる。挿入部34bは、補強部34の表面から内枠部32に向かって穿設することができる。
本実施例では、補強部34を、枠体20aの外周に沿って所定間隔で複数形成して、これらの隙間(規制部34a)に、各々突出部62aを配置する。そして後述するように、規制部34aに突出部62aを配置してその相対移動を規制しつつ(位置決めしつつ)、各凹み部62bを挿入部34bに挿入係止する。
(第一挿入部・第二挿入部)
本実施例では、補強部34に、第一挿入部34fと、第二挿入部34sを形成できる(図6及び図7を参照)。
第一挿入部34fは、後述の第一凹み部62fを挿入係止可能な部位である(深さ寸法D1)。また第二挿入部34sは、後述の第二凹み部62sを挿入係止可能な部位であり、第一凹み部62fよりも長い深さ寸法を有する(深さ寸法D2(D2>D1))。
そして本実施例では、第一挿入部34fと第二挿入部34sを、それぞれ外枠部30に平行に形成する。こうすることで第一凹み部62fを第一挿入部34fに挿入係止することで、係止時の第一凹み部62fが外枠部30に対面状に配置する。
また第二凹み部62sを第二挿入部34sに挿入係止することで、係止時の第二凹み部62sが外枠部30に対面状に配置する。
[補完部材]
補完部材60は、シート側部(例えば支持部材20の両側)を補完する部材である(図1、図2、図4〜図7を参照)。補完部材60は、シート側方位置でシート前側に向かって突出することで、乗員の側部を支持できる(サイドサポートとして機能できる)。
本実施例の補完部材60は、支持部材20の両側を補完しつつフレーム部材6Fを被覆する部材であり、表皮材6Sと、クッション材6Pと、後述の係止部材62を有する。
表皮材6Sは、布帛や皮革又はネット体で構成された面材であり、シートバック縁部を被覆することができる。またクッション材6Pは、略半形状(横断面視)の部材であり、ポリウレタンフォームなどの弾性を有する材質で構成できる。
本実施例では、クッション材6Pを支持部材20の側方に配置しつつ、クッション材6Pを表皮材6Sで被覆する(図6及び図7を参照)。つぎに表皮材6Sの一端側を面状体20bに縫着するとともに、表皮材6Sの他端側に係止部材62を取付ける。
(係止部材)
係止部材62は、シート外形に倣った平板状であり、その一側を表皮材6Sの端部に取付けることができる(図4〜図7を参照)。係止部材62は、典型的に樹脂製であり、シート外形に沿って撓み変形可能な可撓性を有することが好ましい。
本実施例の係止部材62は、その一側が平坦(直線状)であるとともに、その他端が凹凸状である(複数の突出部62aと、複数の凹み部62bを有する)。
(突出部・凹み部)
複数の突出部62aは、それぞれ係止部材62他側の凸状部位(略矩形状)であり、表皮材6Sの端部から突出可能である(図4及び図5を参照)。
また複数の凹み部62bは、突出部62aよりも凹状の部位であり、隣り合う突出部62aの間に形成される。
そして後述するように、表皮材6Sに係止部材62を取付けて、シートの着座側から後面側に回り込ませる(引込む)。そして被係止部に係止部材62が係止された状態において、各突出部62aが、表皮材6Sの引込み方向F1に向かって凸状に突出した状態となる。また同状態において各凹み部62bが、突出部62aよりも凹状となる(図4の矢印F1を参照)。
(第一凹み部・第二凹み部)
本実施例の係止部材62は、第一凹み部62f(凹み部62bの一例)と、第二凹み部62s(凹み部62bの他例)を有することができる(図6及び図7を参照)。
第一凹み部62fは、表皮材6Sの引込み方向に所定の長さ(長さ寸法L1)を有する部位である。また第二凹み部62sは、第一凹み部62fよりも表皮材6Sの引込み方向に長尺な部位である(長さ寸法L2(L2>L1))。
本実施例の係止部材62には、第一凹み部62fと第二凹み部62sを、それぞれ独立して単数又は複数形成することができる。
ここで本実施例では、第一凹み部62fを第一挿入部34fに挿入係止する。こうすることで第一凹み部62fと外枠部30(縁部)を対面状に配置するとともに、第一凹み部62fの一部が第一挿入部34fからはみ出す(図6を参照)。こうして第一凹み部62fのはみ出し部分である第一余剰部63fが形成される(第一余剰部63fの長さ寸法:L3)。
また第二凹み部62sを第二挿入部34sに挿入係止する。こうすることで第二凹み部62sと外枠部30(縁部)を対面状に配置するとともに、第二凹み部62sの一部が第二挿入部34sからはみ出す(図7を参照)。こうして第二凹み部62sのはみ出し部分である第二余剰部63sが形成される(第二余剰部63sの長さ寸法:L4)。
そこで本実施例では、各挿入部の深さ寸法や各余剰部の長さ寸法を適宜調整する。そして第一凹み部62fを第一挿入部34fに挿入係止することで、引込み方向F1とは逆向きの第一凹み部62fの端部を、外枠部30の端部(後端)に面一状に配置する。また第二凹み部62sを第二挿入部34sに挿入係止することで、引込み方向F1とは逆向きの第二凹み部62sの端部を、外枠部30の端部(後端)に面一状に配置する構成とした。
本実施例では、各凹み部が、それぞれ適切な挿入部に挿入された場合には、各凹み部62f,62sの端部が外枠部30の端部に面一状に配置する(見栄えよく配置する)。
[変形例]
ここで本実施例では、略矩形状(略台形)の突出部62aと、突出部62aの形状に対応した凹み部62bを例示した。これとは異なり係止部材(62x,62y)は、異形(形状又は寸法の異なる)の突出部及び凹み部を単数又は複数有することができる(図8を参照)。
例えば係止部材62xは、長方形状の突出部65a、三角形状の突出部65b,65c、半円形状の突出部65dを有する。また隣り合う突出部の形状に倣って、各種形状の凹み部(66a〜66d)を形成することができる。
また係止部材62yは、形状は略同一であるが寸法の異なる複数の突出部(65e〜65h)と、寸法の異なる複数の凹み部(66e〜66h)を有する。
このように係止部材(62x,62y)に、異形の突出部及び凹み部を設けることで、それらの形状や寸法の違いを基にして(異形の各部を目印としつつ)、適切な位置の規制部34aに配置することができる。
[車両用シートの組付け作業]
図1及び図2を参照して、フレーム部材6Fに対して支持部材20を組付ける。本実施例では、フレーム部材6Fの着座側に枠体20aを被せつつ両部材を固定する。
このときブラケットBLの孔部Hと枠体20aの孔部Hを重ね合わせる。つぎに両孔部HにビスBS等を挿設することにより、側部フレーム6bに枠体20aを取付けることができる。
つぎに図4〜図7を参照して、クッション材6Pを補完部材60で被覆しつつ、表皮材6Sの一端側を面状体20bに縫着する。また表皮材6Sの他端側をシート後側に引込みつつ、係止部材62を枠体20aの後側に係止する。
このとき本実施例では、複数の規制部34aに、各々突出部62aを配置する。これにより各突出部62aのシート上下方向(シート長手方向)の相対移動が規制部34aにより規制される。このように各突出部62aの相対移動を規制しつつ(位置決めしつつ)、凹み部62bを挿入部34bに挿入係止することで、表皮材6Sの他端側を枠体20aの後側に取付けることができる。
さらに本実施例では、第一凹み部62fを第一挿入部34fに挿入係止する。こうすることで第一凹み部62fと外枠部30(縁部)を対面状に配置するとともに、第一凹み部62fの端部が外枠部30の端部に面一状に配置する(図6及び図7を参照)。また第二凹み部62sを第二挿入部34sに挿入係止する。こうすることで第二凹み部62sと外枠部30(縁部)を対面状に配置するとともに、第二凹み部62sの端部が外枠部30の端部に面一状に配置する。
このように各凹み部の端部を外枠部30に面一状に配置することで、見栄えよく表皮材6Sを枠体20aに取付けることができる。
ところで上述の構成では、各凹み部62bを、不適切な位置の挿入部34bに挿入することがある。
例えば第一凹み部62fを第二挿入部34sに挿入係止するとともに、第二凹み部62sを第一挿入部34fに挿入係止する。このとき本実施例では、各凹み部62bの長さ寸法(L1,L2)が異なるため、各凹み部の端部が外枠部30から突出したり没入したりする(凹凸状に配置する)。
このため本実施例によれば、各凹み部62f,62sを誤った位置に取付けたことが比較的容易に判別できる。
以上説明したとおり本実施例では、規制部34aに突出部62aを配置してその相対移動を規制しつつ(位置決めしつつ)、挿入部34bに凹み部62bを挿入係止できる。
また本実施例では、突出部62aを持ち手として、表皮材6Sを枠体20aに引込み取付けることができる(作業性に優れる構成である)。
そして突出部62a(表皮材6S)の相対移動を規制部34aにて規制できることから、表皮材6Sの見栄え悪化(取付け作業時の皺の発生等)を好適に防止又は低減することができる。さらに表皮材6Sの見栄え悪化を極力防止することで、シートの仕上りが良くなるとともに、補完部材60の取付け作業を簡略化(例えば表皮材6Sの仕上り修正工程を省略)することができる。
このため本実施例によれば、より正確に、補完部材60を作業性良く取付けることができる。
<実施例2>
本実施例の車両用シートは、実施例1の車両用シート2とほぼ同一の基本構成を備えるため、共通の構造は対応する符号を付す等して詳細な説明を省略する。
本実施例の係止部材62は、複数の突出部62aと、複数の凹み部62bを有する(図9及び図10を参照)。また枠体20aは、基本構成(上枠部22,一対の側枠部24,下枠部26)と、被係止部(規制部34a,挿入部34b)と、阻止部70を有する(図図3、図9及び図10を参照)。
規制部34aは、突出部62aを配置可能な隙間部分であり、例えば隣り合う補強部34A,34Bの間に形成することができる。
(阻止部)
阻止部70は、被係止部(規制部34a等)に対する突出部62aの抜け外れ方向への相対移動を阻止する部位であり、一対の阻止部位72a,72bを有する(図9〜図11を参照)。
一方の阻止部位72aは、第一の補強部34A途中に設けた突出部位であり、他方の阻止部位72bは、第一の補強部34Aに隣接する第二の補強部34B途中に設けた突出部位である。本実施例では、一対の阻止部位72a,72bが、それぞれ各補強部34A,34Bから規制部34a内に向かって(互いに近づく方向に)突出する。
そして一対の阻止部位72a,72bは、それぞれ引込み方向F1に延びる平板状(断面視で三角状)の部位であり、阻止面74aと、ガイド面74bを有する。阻止面74aは、外枠部30を臨む阻止部位72a(72b)の水平面であり、外枠部30に対面配置する。またガイド面74bは、阻止面74aとは異なる面側に形成された傾斜面であり、外枠部30に向かって傾斜する。
図9〜図11を参照して、規制部34aに突出部62aを配置しつつ、凹み部62bを挿入部34bに挿入係止する。本実施例では、突出部62aを、ガイド面74b(傾斜面)に沿って押し込みつつ、規制部34a(外枠部と阻止部位の間)に配置する(図11を参照)。
ところでこの種の構成では、突出部62aが、表皮材6Sの引張や乗員着座時の荷重などによって、規制部34aから外れようとすることがある。例えば突出部62aが、外枠部30の先端を基端とする回転等により、規制部34aから外れることが懸念される(図6の矢線W1を参照)。
このとき本実施例では、一対の阻止部位72a,72bが、上述の突出部62aの回転軌跡上に配置する。そして一対の阻止部位72a,72bによって、突出部62aの回転を阻止することにより、突出部62aの抜け外れを防止又は低減できる。このように阻止部70によって、突出部62aの抜け外れ方向への相対移動を阻止することで、係止部材62を枠体20aに安定して取付けることができる。
本実施形態の車両用シートは、上述した実施形態に限定されるものではなく、その他各種の実施形態を取り得る。
(1)本実施形態では、専ら補強部34によって規制部34aや挿入部34bを形成したが、規制部や挿入部の形成箇所を限定する趣旨ではない。規制部や挿入部は、枠体(外枠部,内枠部)に形成された各種の構造物に形成することができ、また外枠部や内枠部に直接形成することもできる。
(2)また本実施形態では、規制部34aや挿入部34bの形状や寸法を位置決めの際の目印とする例を説明した。このほかに規制部34aや挿入部34bの色彩を異ならせたり、規制部34aや挿入部34bに目印(三角印や矢印等)を記載又は印字したりすることができる。
(3)また本実施形態では、シートバック6の両側に補完部材60を設ける例を説明したが、補完部材の配設位置を限定する趣旨ではない。例えば補完部材は、シートバック等のシート構成部材において、それらの上部、下部及び側部の少なくとも一つに配設することができる。
(4)また本実施形態では、シートバック6を、シート構成部材の一例として説明した。本実施例の構成は、シートクッション等の各種シート構成部材に適用可能である。
(5)また本実施形態では、各凹み部に余剰部を設ける例を説明したが、余剰部を省略することもできる。
例えば凹み部が、第三凹み部と、第三凹み部よりも表皮材の引込み方向に向かって長尺な第四凹み部とを有する。また挿入部が、第三凹み部を挿入係止可能な第三挿入部と、第四凹み部を挿入係止可能な第四挿入部とを有する。
そして第三凹み部がはみ出すことなく第三挿入部に挿入係止されるとともに、第四凹み部がはみ出すことなく第四挿入部に挿入係止される。
こうすることで各凹み部が、それぞれ適切な挿入部に挿入された場合には、はみ出すことなく係止される(余剰部が生じない)。このとき各凹み部の端部を外枠部の端部に面一状に配置することが好ましい。
また各凹み部が、それぞれ不適切な挿入部に挿入された場合には、各凹み部の長さ寸法が異なるため、各挿入部から突出したり没入したりする(誤った位置に取付けたことを比較的容易に判別できる)。
(6)本実施例では、阻止部70の構成を例示したが、阻止部の構成を限定する趣旨ではない。例えば単数の阻止部位を設けることでも、突出部62aの抜け外れ方向への相対移動を規制できる。また一対の阻止部位72a,72bの形状及び寸法も適宜変更可能である。
(7)本実施例では、補強部34A,34Bに阻止部70を設けて、規制部34a内に突出させる例を説明した。阻止部70は、枠体(外枠部,内枠部)に形成された各種の構造物に形成することができ、また外枠部や内枠部に直接形成することもできる。このとき阻止部と規制部を別々に設ける(又は枠体から規制部34aを省略する)ことができる。
2 車両用シート
4 シートクッション
6 シートバック
6P クッション材
6F フレーム部材
6a 上部フレーム
6c 下部フレーム
6b 側部フレーム
6d 線状部材
6S 表皮材
8 ヘッドレスト
9 ボード部材
16 外面部
17 内面部
20 支持部材
20a 枠体
20b 面状体
22 上枠部
24 側枠部
26 下枠部
30 外枠部
32 内枠部
34 補強部
34a 規制部
34b 挿入部
34f 第一挿入部
34s 第二挿入部
60 補完部材
62 係止部材
62a 突出部
62b 凹み部
62f 第一凹み部
62s 第二凹み部
63f 第一余剰部
63s 第二余剰部
70 阻止部
72a,72b 阻止部位
74a 阻止面
74b ガイド面
BL ブラケット
BS ビス
SM サポート部材
Sr シールド部材

Claims (4)

  1. シートクッションやシートバックなどのシート構成部材を有するとともに、前記シート構成部材が、シート骨格をなすフレーム部材と、乗員の着座可能な支持部材と、シート上部や側部などのシート縁部をなす補完部材とを有し、
    前記補完部材が、シート縁部を被覆可能な表皮材と、平板状の係止部材とを有するとともに、前記支持部材が、前記係止部材を挿入係止可能な被係止部を有し、
    前記フレーム部材に対して前記支持部材を取付けつつ前記補完部材にて補完するに際して、前記表皮材一側を前記支持部材に取付け、前記一側とは異なる表皮材他側をシートの着座側から後面側に引込むとともに、前記表皮材他側に取付けられた前記係止部材を前記被係止部に係止する構成の車両用シートにおいて、
    前記係止部材が、前記表皮材他側の端部に取付けられて前記被係止部に係止された状態において、前記表皮材の引込み方向に向かって凸状に突出する突出部と、前記突出部よりも凹状の凹み部とを有し、
    前記被係止部が、前記突出部を配置してその相対移動を規制する規制部と、前記凹み部を挿入係止可能な挿入部とを有する車両用シート。
  2. 前記支持部材が、前記被係止部に前記係止部材が係止された状態において、前記表皮材の引込み方向とは逆向きに突出する平板状の縁部を有し、
    前記凹み部が、第一凹み部と、前記第一凹み部よりも前記表皮材の引込み方向に向かって長尺な第二凹み部とを有し、前記挿入部が、前記第一凹み部を挿入係止可能な第一挿入部と、前記第二凹み部を挿入係止可能な第二挿入部とを有し、
    前記第一凹み部を前記第一挿入部に挿入係止することで、前記第一凹み部と前記縁部を対面状に配置するとともに、前記表皮材の引込み方向とは逆向きの前記第一凹み部の端部を前記縁部の端部に面一状に配置し、
    前記第二凹み部を前記第二挿入部に挿入係止することで、前記第二凹み部と前記縁部を対面状に配置するとともに、前記表皮材の引込み方向とは逆向きの前記第二凹み部の端部を前記縁部の端部に面一状に配置する構成とした請求項1に記載の車両用シート。
  3. 前記係止部材が複数の突出部を有するとともに、前記複数の突出部の少なくとも一部が、前記一部とは異なる他部とは形状又は寸法が異なる請求項1又は請求項2に記載の車両用シート。
  4. シートクッションやシートバックなどのシート構成部材を有するとともに、前記シート構成部材が、シート骨格をなすフレーム部材と、乗員の着座可能な支持部材と、シート上部や側部などのシート縁部をなす補完部材とを有し、
    前記補完部材が、シート縁部を被覆可能な表皮材と、平板状の係止部材とを有するとともに、前記支持部材が、前記係止部材を挿入係止可能な被係止部を有し、
    前記フレーム部材に対して前記支持部材を取付けつつ前記補完部材にて補完するに際して、前記表皮材一側を前記支持部材に取付け、前記一側とは異なる表皮材他側をシートの着座側から後面側に引込むとともに、前記表皮材他側に取付けられた前記係止部材を前記被係止部に係止する構成の車両用シートにおいて、
    前記係止部材が、前記表皮材他側の端部に取付けられて前記被係止部に係止された状態において、前記表皮材の引込み方向に向かって凸状に突出する突出部と、前記突出部よりも凹状の凹み部とを有し、
    前記被係止部が、前記被係止部に対する前記突出部の外れ方向への相対移動を阻止する阻止部と、前記凹み部を挿入係止可能な挿入部とを有する車両用シート。

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