JP2012140715A - 横編機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来よりも更に編成効率を向上させることができる横編機を提供する。
【解決手段】両ハーフプレッサ7,8が、カムシステム200の中心線から離れた位置にある外側分割プレッサ(7A,8A)と、中心線から近い位置にある内側分割プレッサ(7B,8B)とに二分割されており、各分割プレッサ7A,7B,8A,8Bはそれぞれ独立して作用状態(選択用バット31に作用する状態)と不作用状態(選択用バット31に作用しない状態)に切り替え可能に構成されている。そして、外側分割プレッサ7Aが不作用状態となることで、内側分割プレッサ7Bにより選択用バット31が針溝内に沈み込まされる位置をカムシステム200の中心線側にシフトさせるように構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、従来よりも編成効率に優れる横編機に関する。
横編機は、少なくとも前後一対の針床と、各針床に並設される多数の針溝のそれぞれに配置される編針と、針床の長手方向に沿って往復運動するキャリッジとを備える(例えば、特許文献1や2を参照)。キャリッジにはカムシステムが搭載されており、このカムシステムにより編針に編成動作(ニット、タック、ミス、および前後の針床間での編目の受け渡し)を行なわせる。
これらの編成動作は、カムシステムと共にキャリッジに備わる選針アクチュエーターにより編針の動作を制御することにより行われる。図5は、編針100とカムシステム200との対応状態を示す概略説明図である。この図5では、説明の便宜上、カムシステム200の一部のみを示す。また、図中には、編目の目移しを行う際、編針に備わる一部のバットがカムシステム200上に描く走行軌道を示す。
特許文献1,2に示す横編機の編針100は、フックを有するニードル本体1と、ニードル本体1を針溝の長手方向に進退させるニードルジャック2と、ニードルジャック2を進退させるか否かを制御するセレクトジャック3と、針溝の長手方向におけるセレクトジャック3のポジションを変化させるセレクタ4とを有する。このような編針100は、揺動式あるいは直動式の選針アクチュエーター99による二段階の選針を受けて、その選針の結果とカムシステム200の状態に応じた編成動作を行う。編針100の選針は、選針アクチュエーター99により選針されたセレクタ4により、針溝の長手方向におけるセレクトジャック3のポジションを変えることで行われる。セレクトジャック3のポジションには、Bポジション、Bポジションよりも歯口側(ニードル本体1側)のHポジション、Hポジションよりも歯口側のAポジションの三つがある。
上記セレクトジャック3のポジションに応じてニードル本体1を針溝沿いに移動させるニードルジャック2には、編成用バット21および目移し用バット22が設けられている。これらバット21,22にカムシステム200が作用することで、ニードルジャック2が針溝に沿って進退し、編成動作が行われる。代表して、対向する編針から編目を受ける動作と、対向する編針に編目を渡す動作について説明する。
まず、編目の受け動作について説明する。編目の受け動作を行うにあたって、セレクトジャック3は、一段階目の選針を経てHポジション(第1ポジション)となっており、カムシステム200の可動ニードルレイジングカム83は没状態、トランスファーカム88,89は出状態(カム89は常に出状態で没状態とはならない)、ハーフプレッサ91,92は、セレクトジャック3の先端部に形成される選択用バット31の走行軌道上に配置され、タックプレッサ(選択プレッサ)90は当該走行軌道上から退避している。
このような配置でキャリッジが走行すると、選択用バット31が、カムシステム200のハーフプレッサ91により針溝内に沈み込まされ、それによってセレクトジャック3の先端部が、ニードルジャック2の中間部を湾曲させ、ニードルジャック2の編成用バット21を針溝に沈ませる。その結果、ニードルジャック2の編成用バット21に固定ニードルレイジングカム80が作用せず、ニードルジャック2は針溝に沿って移動しない。
次に、選択用バット31が走行軌道上にあるハーフプレッサ91を通過し終わると、選択用バット31は針溝から浮上し、それに伴ってニードルジャック2に備わる両バット21,22も針溝から浮上する。その結果、編成用バット21に、固定ニードルレイジングカム80の中間部に形成される受け用トランスファーカム81が作用し、ニードル本体1が歯口側に突き上げられた後、目移し用バット22に、トランスファーカム88の下端面が作用し、ニードル本体1が歯口から離れる方向に引き下げられ、編目の受け動作が完了する。以降は、選択用バット31がハーフプレッサ92により針溝に沈み込まされ、それによって編成用バット21が度山カム86に接触することなく度山カム86を通過する。
次に、編目の渡し動作について説明する。編目の渡し動作を行うにあたって、セレクトジャック3は、一段階目の選針を経てHポジションとなった後、二段階目の選針を経てAポジション(第2ポジション)となっており、可動ニードルレイジングカム83は没状態、トランスファーカム88,89は出状態となっている。なお、ハーフプレッサ91,92、およびタックプレッサ90は、Hポジションの走行軌道から退避した状態であってもAポジションの走行軌道に重複しないので、これらプレッサ90,91,92の配置は問われない。
上述した配置でキャリッジが走行すると、選択用バット31は一度も針溝内に沈み込まされることはなく、図示するように、バット21,22はカムシステム200に沿った走行軌道を描いて編目の渡し動作が行われる。
特公平2−10262号公報 国際公開第2007/074944号
近年では、横編機における更なる編成効率の向上が望まれており、既存のカムシステムに備わる各カムの配置や形状を見直すことが検討されている。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的の一つは、従来よりも更に編成効率を向上させることができる横編機を提供することを目的とする。
本発明者は上記課題を解決するにあたり、以下の検討を行った結果、ハーフプレッサの構成に着目した。
編成過程において、1段階目の選針を経てHポジションとなった複数の編針100を、更に2段階目の選針でHポジションのままの編針100と、HポジションからAポジションに変更された編針100とに振り分ける場合がある。同一の編成コースで前後の針床間で双方向に編目の受け渡しをする場合がそれに該当する。既に説明したように、編目を渡す編針100はAポジション、編目を受ける編針100はHポジションとなる。
セレクトジャック3をHポジションからAポジションに上昇させるには、ハーフプレッサ91により選択用バット31が針溝に沈み込まされる前に、ハーフプレッサ91が作用しないAポジションに選択用バット31を突き上げる必要がある。そのため、選択用バット31がHポジション(第1ポジション)からAポジション(第2ポジション)に遷移する分岐点BPは、ハーフプレッサ91の外側(図5中に一点鎖線で示すカムシステム200の中心線から離れる側)に位置させる必要がある。つまり、セレクタ4の上げバット41を歯口側に突き上げるセレクタレイジングカム(上げバットレイジングカム)87の位置も、選針アクチュエーター99の位置も、ハーフプレッサ91により規定されることになる。参考までに図5中に、ハーフプレッサ91が選択用バット31に作用し始める位置(右側点線)と、セレクトジャック3をAポジションにするセレクタレイジングカム87が上げバット41に作用し始める位置(左側点線)とを示す。
ここで、図5を見ると分かるように、先行側のハーフプレッサ91は、編成用バット21が固定ニードルレイジングカム80に接触するかなり前から選択用バット31を針溝内に沈み込ませている。つまり、ハーフプレッサ91は、先行側のハーフプレッサとして必要な長さよりも長いといえる。これは、編成方向が入れ替わってハーフプレッサ91が後行側のハーフプレッサとなったときに、ハーフプレッサ91が後行側のハーフプレッサとして必要な長さを有している必要があるからである。編成の後行側にあるハーフプレッサ92は、度山カム86による編針100の引き込みを避けることに用いられ、その際、編成用バット21が度山カム86を確実に通過できる長さが必要になる。従って、ハーフプレッサ91が後行側のハーフプレッサとなったときに、編成用バット21が度山カム85を確実に通過できる長さとなるようにハーフプレッサ91が設計されている。
以上説明した検討に基づいて、本発明者は、ハーフプレッサの構成を再検討し、本発明横編機を完成させた。その本発明横編機を以下に規定する。
本発明横編機は、少なくとも前後一対の針床と、各針床の長手方向に並列される複数の針溝のそれぞれに配置される編針と、編針に備わる複数のバットに作用して、編針を針溝の長手方向に進退させることで編針に編成動作を行わせるカムシステムと、を備え、編地の編成にあたってカムシステムが針床の長手方向に沿って往復する横編機である。
横編機の編針は、編成用バットと選択用バットと上げバットとを備える。編成用バットは、カムシステムが作用することで編針を進退させる。選択用バットは、編針の長手方向に歯口側に向かって順次第1ポジションと第2ポジションの少なくとも二つのポジションを取り得、そのポジションに応じて編針に行わせる編成動作を異ならせる。上げバットは、選択用バットのポジションを変更させる。
また、横編機のカムシステムは、ニードルレイジングカムと、ニードルレイジングカムの左右に一対設けられる度山カムと、左右一対の選択プレッサと、左右一対の上げバットレイジングカムとを備える。ニードルレイジングカムは、選択用バットが第2ポジションにあるときに編成用バットに作用して編針を進出させる。度山カムは、ニードルレイジングカムの作用により進出した編針を後退させる。両選択プレッサは、選択用バットが第1ポジションにあるときに、その選択用バットの走行軌道上に突出して選択用バットを針溝内に沈み込ませる作用状態、および走行軌道上に突出せずに選択用バットに作用しない不作用状態の二つの状態を取り得る。上げバットレイジングカムは、上げバットを歯口に向かって突き上げることで、選択用バットを第1ポジションから第2ポジションに移動させる。
上記構成を備える本発明横編機では、両選択プレッサは、カムシステムの進行方向の後行側となったときに、編成用バットが度山カムに作用しないように編成用バットを針溝内に沈み込ませるために、選択用バットを針溝内に沈み込ませる長さに形成されている。また、本発明横編機では、進行方向の先行側で上げバットに上げバットレイジングカムが作用するに伴い、選択用バットが第1ポジションから第2ポジションに遷移する分岐点が、先行側の選択プレッサに重複するように、上げバットレイジングカムが位置決めされている。そして、本発明横編機は、上記分岐点に重複する位置から選択プレッサの一部あるいは全部を退避させる退避機構を備えることを特徴とする。
本発明横編機の一形態として、両選択プレッサが、カムシステムの中心線から離れた位置にある外側分割プレッサと、中心線から近い位置にある内側分割プレッサとに二分割されていても良い。その場合、退避機構は、各分割プレッサをそれぞれ独立して作用状態と不作用状態に切り替える構成とする。そして、この横編機では、次の(1)と(2)の間で、上げバットに上げバットレイジングカムが作用するように上げバットレイジングカムが位置決めされている。
(1)外側分割プレッサが作用状態にあるときに外側分割プレッサが選択用バットに作用する位置。
(2)内側分割プレッサのみが作用状態にあるときに内側分割プレッサが選択用バットに作用する位置。
分割プレッサを備える本発明横編機の一形態として、内側分割プレッサは、外側分割プレッサに向かって張り出し、外側分割プレッサと重複する張出部を備えていても良い。その場合、張出部は、その縁部に向かうに従って緩やかに傾斜した傾斜面を備えることが好ましい。
また、張出部を備える内側分割プレッサとした場合、張出部は、先端部と、先端部よりも薄く形成された第一薄肉部と、を有し、外側分割プレッサは、第一薄肉部に対応して薄く形成された第二薄肉部と、先端部を受け入れる凹部と、を有することが好ましい。
また、本発明横編機の一形態として、退避機構は、両選択プレッサを分岐点に重複する位置からカムシステムの中心線に向かう走行軌道に沿った方向にスライドさせる構成であっても良い。そして、この横編機では、次の(3)と(4)の間で、上げバットに上げバットレイジングカムが作用するように上げバットレイジングカムが位置決めされている。
(3)選択プレッサが走行軌道上でカムシステムの中心線から遠ざかってスライドしたときに、選択プレッサが選択用バットに作用する位置。
(4)選択プレッサが走行軌道上でカムシステムの中心線に向かってスライドしたときに、選択プレッサが選択用バットに作用する位置。
本発明横編機によれば、第1ポジションにある選択用バットに先行側の選択プレッサが作用する位置を、従来よりもカムシステムの中心線側に寄せることができる。つまり、選択用バットを第1ポジションから第2ポジションにする上げバットレイジングカム、および選針アクチュエーターの位置を、従来よりもカムシステムの中心線側に寄せることができる。そして、これらの構成を寄せた分だけ、一つのカムシステムから次のカムシステムまでのピッチを詰めることができ、その結果、キャリッジの往復ストロークを短くできるので、編成効率を向上させることができる。また、カムシステム間のピッチが詰まることにより、キャリッジを小型化・軽量化できるので、編成速度も向上させることができる。
実施形態1に記載の横編機における編針とカムシステムの対応状態を示す概略説明図である。 図1で使用した二つの分割プレッサからなる選択プレッサの概略構成図であって、(A)は外側分割プレッサの正面図、(B)は(A)の下面図、(C)は内側プレッサの正面図、(D)は(C)の下面図、(E)は外側分割プレッサと内側分割プレッサとを組み合わせたときの正面図である。 実施形態2に記載の横編機における編針とカムシステムの対応状態を示す概略説明図である。 図3で使用したキャリッジの移動方向にスライド可能に構成された選択プレッサの概略構成図であって、(A)は選択プレッサの正面図、(B)は(A)の下面図である。 従来の横編機における編針とカムシステムの対応状態を示す概略構成図である。
以下、本発明の実施形態を図に基づいて説明する。本発明の横編機は、カムシステムのうち、ハーフプレッサ(選択プレッサ)とセレクタレイジングカム(上げバットレイジングカム)の構成に特徴があり、これら以外の構成は、図5を参照する従来の横編機と同一である。従って、以下の実施形態では、主として従来の横編機との相違点を説明する。なお、図1,3における一点鎖線は、カムシステムの中心線である。
<実施形態1>
図1に示す本実施形態のハーフプレッサ7,8は、図5に示す従来のハーフプレッサ91,92と紙面左右方向に同じ長さを有する。また、その配置も従来と同じである。従来との相違点は、これらハーフプレッサ7,8が、Hポジション(第1ポジション)の選択用バット31の走行軌道に沿った方向に、外側分割プレッサ7A(8A)と内側分割プレッサ7B(8B)とに二分割されていることである。カムシステム200の中心線側に配される内側分割プレッサ7Bは、編成用バット21が固定ニードルレイジングカム80に接触する前に、選択用バット31を針溝内に沈み込ませ、それによって編成用バット21を針溝内に沈み込ませることができる長さに形成されている。これら外側分割プレッサ7A,(8A)は、ソレノイドなどの適宜なアクチュエーターで構成された退避機構により、内側分割プレッサ7B(8B)と独立して紙面上下方向に揺動させることができるようになっている。但し、外側プレッサ7A(8A)のみが走行軌道上に残る作用状態となることはない。
まず、ハーフプレッサ7,8の詳細な構成を図2に基づいて説明する。なお、ハーフプレッサ7,8は互いに左右対称な形状であるため、図2ではハーフプレッサ7のみ図示する。
図2(A),(C)に示すように、外側分割プレッサ7Aも内側分割プレッサ7Bも平板状の部材であって、図2(B),(D)に示す下端面がカムプレートから突出する方向にカムプレートに配置される(図1を合わせて参照)。
外側分割プレッサ7Aには、板厚方向に外側分割プレッサ7Aを貫通する貫通孔からなる凹部71と、凹部71の内側分割プレッサ7B側の縁部から外側分割プレッサ7Aの紙面右側の縁部に向かって形成される薄肉部(第二薄肉部)72とを有する。なお、凹部71は、後述する内側分割プレッサ7Bの先端部75が嵌め込むことができるように形成されていれば良いので、貫通孔ではなく単なる窪みであっても良い。
また、外側分割プレッサ7Aの下端面のうち、外側分割プレッサ7Aの幅方向の中間部から薄肉部72とは反対側の縁部までの部分は、外側分割プレッサ7Aの長手方向、即ち、図1の紙面奥方向に向かって傾斜している。この傾斜面70の傾斜によって選択用バット31を損傷することなく滑らかに針溝に沈み込ませることができる。
一方、内側分割プレッサ7Bには、外側分割プレッサ7A側に張り出した張出部73が形成されている。張出部73の中間部分には、他の部分よりも薄い薄肉部(第一薄肉部)74が形成されている。そのため、図2(E)に示すように、外側分割プレッサ7Aと内側分割プレッサ7Bとが重なって一つのハーフプレッサ7となったとき、薄肉部72,74同士が重なる。その際、張出部73における薄肉部74よりも先端にある先端部75は、外側分割プレッサ7Aの凹部71に配置され、ハーフプレッサ7全体で厚みと強度が確保される。このような内側分割プレッサ7Bの張出部73と、外側分割プレッサ7Aの構成により、両分割プレッサ7A,7Bの係合を強固にできる。また、張出部73が外側分割プレッサ7Aに重複していても、内側分割プレッサ7Bと外側分割プレッサ7Aとを組み合わせたときに、両者の間に形成される段差を小さくすることができる。仮に段差が大きくなると、両分割プレッサ7A,7Bを組み合わせてハーフプレッサ7としたときに、いずれかの分割プレッサが選択用バット31に作用しなくなる恐れがある。
また、内側分割プレッサ7Bの下端面の両側は、内側分割プレッサ7Bの幅方向縁部に向かって内側分割プレッサ7Bの上端側に傾斜している。この傾斜により形成される傾斜面78,79も、外側分割プレッサ7Aの傾斜面70と同様に、選択用バット31を滑らかに針床に沈み込ませるためのものである。なお、傾斜面78は、所定の厚みを有する先端部75を含むので、十分な強度を備える。
一方、本実施形態のセレクタレイジングカム87は、その形状は、従来と同じであるが、カムシステム200おける位置が従来よりもカムシステム200の中心線側に寄っている(図1参照)。その位置は、次の(1)および(2)の間で、上げバット41にセレクタレイジングカム87が作用し始めるように決定されている。この位置は、図中の上下方向に伸びる三本の点線のうち、中央の点線の位置であり、選択用バット31がHポジションからAポジションに遷移する分岐点BPの位置である。
(1)図中、左側の点線の位置。この位置は、外側分割プレッサ7Aが作用状態にあるときに外側分割プレッサ7Aが選択用バット31に作用する位置である。
(2)図中、右側の点線の位置。この位置は、内側分割プレッサ7Bのみが作用状態にあるときに内側分割プレッサ7Bが選択用バット31に作用する位置である。
なお、上記(1)、(2)の位置が各分割プレッサ7A(7B)の左端に一致しないのは、各分割プレッサ7Aの左端に傾斜面70(78)(図2を参照)が形成されているからである。
次に、図1を参照して、前後の針床で双方向に編目の受け渡しを行ったときの編針に備わる各バットの走行軌道を説明する。その場合、先行側のハーフプレッサ7の外側分割プレッサ7Aは、選択用バット31の走行軌道から外れる位置に配置された不作用状態、内側分割プレッサ7Bは、当該走行軌道上に配置される作用状態となる。タックプレッサ90は不作用状態、後行側のハーフプレッサ8の両分割プレッサ8A,8Bは共に作用状態、可動ニードルレイジングカム83は没状態、トランスファーカム88は出状態となっている。
上述した状態のカムシステム200に対して、セレクトジャック3をHポジションのままとした編針100では、選択用バット31は内側分割プレッサ7Bにより針溝内に沈み込まされる。選択用バット31が沈み込まされる位置(以下、没位置)は、分割プレッサ7A,7Bが一体となったハーフプレッサ7に比べて、カムシステム200の中心線側に寄せられる。また、没位置が、カムシステム200の中心線側に寄っていることで、セレクトジャック3をHポジションからAポジションに突き上げる位置も、カムシステム200の中心線側に寄せることができる。ハーフプレッサ7の長さと位置は、図5を参照した従来のハーフプレッサ91と同じであるから、本実施形態の横編機では、セレクタ4を歯口側に突き上げるセレクタレイジングカム87と選針アクチュエーター99とが、従来よりもカムシステム200の中心線側に寄せられていることになる。その結果、キャリッジにおけるカムシステム200と、このカムシステム200に隣接するカムシステム(図示せず)とのピッチを詰め、キャリッジの往復ストロークを短くすることができ、その結果として編成効率を向上させることができる。また、隣接するカムシステム間のピッチが詰まることで、カムシステムを搭載するキャリッジをコンパクト化することができる。
なお、後行側のハーフプレッサ8では外側分割プレッサ8Aが作用状態にあるため、編成用バット21は度山カム86により引き下げられることなく、度山カム86を確実に通過できる。そのため、編目の受け動作において、編目を受け取った編針100が度山カム86により引き下げられることがない。
<実施形態2>
実施形態2では、図3,4に基づいて実施形態1とは異なるハーフプレッサを備える横編機を説明する。この実施形態2の横編機では、ハーフプレッサの構成と、このハーフプレッサに対応したセレクタガイドカムの位置以外は実施形態1と同様である。
この横編機に備わる二つのハーフプレッサ6,6は、同様の構成を備え、従来と同様に一枚の部材からなる。このハーフプレッサ6,6は、図5に示す従来のハーフプレッサ91よりも幅方向に短いが、当該ハーフプレッサ91と同様に作用状態、不作用状態を切り替えられるように揺動可能に構成されている。揺動方向は、図3、図4(B)においては紙面上下方向、図4(A)においては紙面奥行き方向である。このような従来の構成に加えてこのハーフプレッサ6,6は、Hポジションの選択用バッド31の走行軌道に沿ってスライドさせる適宜なアクチュエーターで構成された退避機構を備える。ハーフプレッサ6,6は、カムシステム200の中心線から最も遠い位置にスライドしたときに、図5に示す従来のハーフプレッサ91,92と同じ配置になる。また、ハーフプレッサ6,6は、当該中心線から最も近い位置にスライドしたときでも、編成用バット21が固定ニードルレイジングカム80に接触する前に、選択用バット31を針溝内に沈み込ませるようになっている。ハーフプレッサを揺動、あるいはスライドさせる構成についてはソレノイド等のアクチュエーターを適宜採用すればすれば良い。
一方、本実施形態のセレクタレイジングカム87の位置は、次の(3)および(4)の間で、上げバット41にセレクタレイジングカム87が作用し始めるように決定されている。この位置は、図中の上下方向に伸びる三本の点線のうち、中央の点線の位置であり、選択用バット31がHポジションからAポジションに遷移する分岐点BPの位置である。
(3)図中、左側の点線の位置。この位置は、ハーフプレッサ6が作用状態で、かつカムシステム200の中心線から最も遠い位置にスライドしたときにハーフプレッサ6が選択用バット31に作用する位置である。
(4)図中、右側の点線の位置。この位置は、ハーフプレッサ6が作用状態で、かつカムシステム200の中心線から最も近い位置にスライドしたときにハーフプレッサ6が選択用バット31に作用する位置である。
なお、上記(3)、(4)の位置がハーフプレッサ6の左端に一致しないのは、ハーフプレッサ6の左端に傾斜面60(図4を参照)が形成されているからである。ここで、傾斜面61は、選択用バット31を徐々に針溝から浮上させるための傾斜面である。
次に、図3を参照して、前後の針床で双方向に編目の受け渡しを行ったときの編針に備わる各バットの走行軌道を説明する。その場合、先行側のハーフプレッサ6は、選択用バット31の走行軌道上に配置されたままカムシステム200の中心線側にスライドさせ、後行側のハーフプレッサ9は、当該走行軌道上に配置されたままカムシステム200の中心線から離れる側にスライドさせておく。タックプレッサ90は不作用状態、可動ニードルレイジングカム83は没状態、トランスファーカム88は出状態となっている。
上述した状態のカムシステム200においても、実施形態1と同様に、選択用バット31が沈み込まされる位置(以下、没位置)を、図5を参照する従来の横編機に比べて、カムシステム200の中心線側に寄せることができる。また、没位置がカムシステム200の中心線側に寄っていることで、セレクトジャック3をHポジションからAポジションに突き上げる位置も、カムシステム200の中心線側に寄せることができる。その結果、実施形態1と同様の理由で、編成効率の向上、およびカムシステムを搭載するキャリッジのコンパクト化を達成することができる。
<実施形態3>
実施形態1,2では、編針100を4つの部材で構成したが、そのような構成に限定されない。例えば、編針は、2つの部材あるいは3つの部材で構成しても良い。その場合、ニードル本体1とそれ以外の部材とで編針を構成する。いずれにせよ、編成用バット21、選択用バット31、上げバット41が備わる編針であれば良い。
<実施形態4>
実施形態1,2の横編機では、2段階の選針を経て選択用バット31の3つのポジションを振り分けたが、1段階の選針で選択用バット31を3つのポジションに振り分ける横編機にも本発明の構成を適用することができる(例えば、特開2009−68122号公報を参照)。その場合も3つのポジションのうち、中間のHポジションが本発明における第1ポジション、Aポジションが本発明における第2ポジションとなる。
<実施形態5>
実施形態1〜4の横編機では、選択用バット31が3つのポジションを取り得る構成となっていたが、選択用バットが2つのポジションしか取り得ない横編機にも本発明の構成を適用することができる。その場合、2つのポジションのうち、一方が第1ポジション、他方が第2ポジションとなる。
なお、本発明の実施形態は、上述した実施形態に限定されるわけではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができる。例えば、実施形態1の構成において、ハーフプレッサをカムプレートに垂直な方向に出没するように構成し、ハーフプレッサが没状態となったときに、選択用バットに対して不作用状態となるようにしても良い。また、選針アクチュエーターは、特許3459514号公報に示すような電磁吸着タイプであっても良い。
7,8, ハーフプレッサ(選択プレッサ)
7A,8A 外側分割プレッサ
70 傾斜面 71 凹部 72 第二薄肉部
7B,8B 内側分割プレッサ
73 張出部 74 第一薄肉部 75 先端部 78,79 傾斜面
6 ハーフプレッサ(選択プレッサ)
60,61 傾斜面
BP 分岐点
100 編針
1 ニードル本体
2 ニードルジャック 21 編成用バット 22 目移し用バット
3 セレクトジャック 31 選択用バット
4 セレクタ 41 上げバット
200 カムシステム
80 固定ニードルレイジングカム
81 受け用トランスファーカム
83 可動ニードルレイジングカム
85,86 度山カム
87 上げバットレイジングカム
88,89 トランスファーカム
90 タックプレッサ
91,92 ハーフプレッサ(選択プレッサ)
99 選針アクチュエーター

Claims (5)

  1. 少なくとも前後一対の針床と、
    各針床の長手方向に並列される複数の針溝のそれぞれに配置される編針と、
    編針に備わる複数のバットに作用して、編針を針溝の長手方向に進退させることで編針に編成動作を行わせるカムシステムと、を備え、
    前記編針は、
    前記カムシステムが作用することで編針を進退させる編成用バットと、
    編針の長手方向に歯口側に向かって順次第1ポジションと第2ポジションの少なくとも二つのポジションを取り得、そのポジションに応じて編針に行わせる編成動作を異ならせる選択用バットと、
    前記選択用バットのポジションを変更させる上げバットと、
    を有し、
    前記カムシステムは、
    前記選択用バットが第2ポジションにあるときに編成用バットに作用して編針を進出させるニードルレイジングカムと、
    前記ニードルレイジングカムの左右に一対設けられ、ニードルレイジングカムの作用により進出した編針を後退させる度山カムと、
    前記選択用バットが第1ポジションにあるときに、その選択用バットの走行軌道上に突出して前記選択用バットを針溝内に沈み込ませる作用状態、および前記走行軌道上に突出せずに前記選択用バットに作用しない不作用状態の二つの状態を取り得る左右一対の選択プレッサと、
    前記上げバットを前記歯口に向かって突き上げることで、前記選択用バットを前記第1ポジションから前記第2ポジションに移動させる左右一対の上げバットレイジングカムと、
    を有し、
    編地の編成にあたって前記カムシステムが針床の長手方向に沿って往復する横編機であって、
    両選択プレッサは、前記カムシステムの進行方向の後行側となったときに、前記編成用バットが前記度山カムに作用しないように前記編成用バットを針溝内に沈み込ませるために、前記選択用バットを針溝内に沈み込ませる長さに形成され、かつ、
    前記進行方向の先行側で前記上げバットに前記上げバットレイジングカムが作用するに伴い、前記選択用バットが第1ポジションから第2ポジションに遷移する分岐点が、先行側の選択プレッサに重複するように、前記上げバットレイジングカムが位置決めされており、
    前記分岐点に重複する位置から前記選択プレッサの一部あるいは全部を退避させる退避機構を備えることを特徴とする横編機。
  2. 両選択プレッサは、前記カムシステムの中心線から離れた位置にある外側分割プレッサと、前記中心線から近い位置にある内側分割プレッサとに二分割されており、
    前記退避機構は、各分割プレッサをそれぞれ独立して作用状態と不作用状態に切り替える構成であり、
    前記外側分割プレッサが作用状態にあるときに外側分割プレッサが前記選択用バットに作用する位置と、
    前記内側分割プレッサのみが作用状態にあるときに内側分割プレッサが前記選択用バットに作用する位置と、
    の間で、前記上げバットに前記上げバットレイジングカムが作用するように上げバットレイジングカムが位置決めされていることを特徴とする請求項1に記載の横編機。
  3. 前記内側分割プレッサは、前記外側分割プレッサに向かって張り出し、前記外側分割プレッサと重複する張出部を有し、前記張出部は、その縁部に向かうに従って緩やかに傾斜した傾斜面を備えることを特徴とする請求項2に記載の横編機。
  4. 前記張出部は、先端部と、先端部よりも薄く形成された第一薄肉部と、を有し、
    前記外側分割プレッサは、前記第一薄肉部に対応して薄く形成された第二薄肉部と、前記先端部を受け入れる凹部と、を有することを特徴とする請求項3に記載の横編機。
  5. 前記退避機構は、前記選択プレッサを前記分岐点に重複する位置から前記カムシステムの中心線に向かう前記走行軌道に沿った方向にスライドさせる構成であり、
    前記選択プレッサが前記走行軌道上で前記カムシステムの中心線から遠ざかってスライドしたときに、前記選択プレッサが前記選択用バットに作用する位置と、
    前記選択プレッサが前記走行軌道上で前記カムシステムの中心線に向かってスライドしたときに、前記選択プレッサが前記選択用バットに作用する位置と、
    の間で、前記上げバットに前記上げバットレイジングカムが作用するように上げバットレイジングカムが位置決めされていることを特徴とする請求項1に記載の横編機。
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