JP2012136199A - 表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】
光源から指標部までの距離や指標部の位置関係によらず、すべての指標部を略均一な輝度で照明することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】
導光部11は光源20から出射された光を導光し、意匠表示部12は光が出射する光出射部122を有し、導光部12よりも光の屈折率が低い低屈折率部14aは導光部11と意匠表示部12との間に設けられ、光拡散部13は導光部11に形成され、導光部11が導光する光を拡散する。出射効率を変化させる表示光調整部15を、少なくとも光出射部122に対応する領域内に配設する。
【選択図】 図3
光源から指標部までの距離や指標部の位置関係によらず、すべての指標部を略均一な輝度で照明することが可能な表示装置を提供する。
【解決手段】
導光部11は光源20から出射された光を導光し、意匠表示部12は光が出射する光出射部122を有し、導光部12よりも光の屈折率が低い低屈折率部14aは導光部11と意匠表示部12との間に設けられ、光拡散部13は導光部11に形成され、導光部11が導光する光を拡散する。出射効率を変化させる表示光調整部15を、少なくとも光出射部122に対応する領域内に配設する。
【選択図】 図3
Description
本発明は、光源から出射された光を導光部にて導光して意匠表示部等を照光する、自動車などに搭載される表示装置に関するものである。
この種の技術として、例えば、特許文献1乃至3には、可撓性及び透光性を有するシート状のシート状部材と、そのシート状部材の両面に配置された、シート状部材よりも光の屈折率が低い低屈折率部とを備えた導光体が開示されている。しかし、上記特許文献1乃至3に開示されている導光体では、導光体が導光して出射する光が照光する意匠を考慮していないため、この導光体を用いて所定の意匠を照光する場合に、効率良く意匠を照光することができない、という問題があった。
そこで、本願出願人は、導光部材の端部から入射した光を導光し、意匠表示部に合わせて光拡散部を設けることで、導光部における余計な部分から光が出射することを防止又は低減し、意匠表示部が表示する指標部を効率良く照光する表示装置を提案した(特願2010−110608号)。
しかしながら、前記表示装置は、光源に近い程、指標部の発光輝度が高く、光源から指標部までの距離が遠ざかるにしたがって光が減衰し、発光輝度が低くなる問題があった。また、複数の指標部が光源からみて略一直線上に並んでいるような場合、光源に近い指標部から順に多くの光が出射(消費)されるため、光源から見て、ある指標部の背後に位置する指標部においては、発光輝度が低くなるという問題があった。また、光源からみて指針軸等を挿通する等の目的で開けられた穴の背後に位置する指標部においては、穴の影ができて輝度が低下するという問題があった。また、端面形状によっては、端面で反射された光によって、端面近傍が明るくなり、輝度ムラが生じる問題があった。
本発明は、前述の課題を鑑みて、光源から指標部までの距離や指標部の位置関係によらず、すべての指標部を略均一な輝度で照明することが可能な表示装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、前述の課題を解決するため、請求項1では、光源と、前記光源から出射された光を導光する導光部と、前記光が出射する光出射部を有する意匠表示部と、前記導光部と前記意匠表示部との間に設けられ、前記導光部よりも光の屈折率が低い低屈折率部と、前記導光部に形成され前記導光部が導光する前記光を拡散する光拡散部と、を備えた表示装置において、
少なくとも前記光出射部に対応する領域内に、出射効率を変化させる表示光調整部を備えるものである。
少なくとも前記光出射部に対応する領域内に、出射効率を変化させる表示光調整部を備えるものである。
また、請求項2では、前記表示光調整部は、前記光拡散部と光調整用低屈折率部とによって構成されているものである。
本発明では、意匠表示部の意匠に合わせて光を透過する指標部(光出射部)を設け、それ以外には光が透過しない不透過部を設けることで、導光部の余計な部分から光が出射することを防止又は低減し、意匠表示部が表示する意匠を効率良く照光できる。
また光源から指標部までの距離や指標部の位置関係によらず、略均一な輝度ですべての指標部を照明することが可能とする表示装置を提供できる。
また光源から指標部までの距離や指標部の位置関係によらず、略均一な輝度ですべての指標部を照明することが可能とする表示装置を提供できる。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態を説明する。
表示装置100は、所定の意匠を表示する表示部材10と、光を出射する光源20とから構成される。
表示装置100は、光源20が出射した光を、表示部材10の端部で受光し、表示部材10の所定の領域から出射するものである。具体的に、表示装置100は、例えば、車両用計器、携帯電話、表示ディスプレイ等に用いられる。本実施形態では、表示装置100が、車両用計器のものである。
表示装置100は、光源20が出射した光を、表示部材10の端部で受光し、表示部材10の所定の領域から出射するものである。具体的に、表示装置100は、例えば、車両用計器、携帯電話、表示ディスプレイ等に用いられる。本実施形態では、表示装置100が、車両用計器のものである。
光源20は、光を直線状に出射する棒状の光源であり、例えば、冷陰極管、発光ダイオード、有機EL素子などの発光素子によって構成される。光源20は、出射する光を表示部材10(後述の導光部11)の内部に入射させる位置に設けられる。具体的に、例えば、光源20における光の出射部が、表示部材10(後述の導光部11)の側面に対向するように、光源20は設けられ、光源20から出射された光は、導光部11内部に入射する。
表示部材10は、図1に示すように、導光部11と、意匠表示部12と、表面光拡散部13aと、裏面光拡散部13bと、低屈折率部14aと、光調整用低屈折率部14bと、を備える。
表示光調整部15は、表面光拡散部13aと光調整用低屈折率部14bとからなる表面光調整部15a、又は、裏面光拡散部13bと光調整用低屈折率部14bとからなる裏面光調整部15bである。
表示光調整部15は、表面光拡散部13aと光調整用低屈折率部14bとからなる表面光調整部15a、又は、裏面光拡散部13bと光調整用低屈折率部14bとからなる裏面光調整部15bである。
導光部11は、光源20が出射した光を内部に取り込み導光する。導光部11は、ここでは、透明又は半透明の透光性(半透光性を含む)を有する平板状の合成樹脂製の部材(例えばポリカーボネート板等)で形成されている。
意匠表示部12は、導光部11の表面111側に配設され、光を出射しない(透過しない)不透過部121と、光を出射し意匠等を明るく表示する指標部(光出射部)122により構成される。
不透過部121は、遮光性のインク等を用いて、印刷、塗装等によって形成され、車両用計器の意匠(文字、絵、図形、記号等を表現する意匠)の部分を切り抜いた意匠を形成する。不透過部121は、透光性(半透光性を含む)を有する層であっても良い。
指標部122は、不透過部121において切り抜かれた車両用計器の意匠の部分を貫通孔(適宜、切り欠きに変更できる)にしたものである。ここでは、指標部122は、抜き絵印刷等によって形成される。また、指標部122は、後述の光拡散部13で拡散された光を透過するものであれば良いので、例えば、透光性を有する白色印刷等によって形成されても良い。
このように、意匠表示部12の意匠に合わせて、光が透過する指標部122を設け、それ以外は光が透過しない不透過部121とすることで、導光部11の余計な部分から光が出射することを防止又は低減し、意匠表示部12が表示する意匠を効率良く照光できる。
このように、意匠表示部12の意匠に合わせて、光が透過する指標部122を設け、それ以外は光が透過しない不透過部121とすることで、導光部11の余計な部分から光が出射することを防止又は低減し、意匠表示部12が表示する意匠を効率良く照光できる。
光拡散部13(表面光拡散部13aと裏面光拡散部13b)は、光拡散性を有する材料を用いて、印刷、塗装等によって導光部11の表面111又は裏面112に設けられ、導光部11が導光した光を拡散する。拡散された光は、指標部122を透過し、指標部122から出射する。光拡散部13は、指標部122に対応する領域に設けられる。例えば、光拡散部13は、その少なくとも一部が、意匠表示部12の表面の法線方向から見て、指標部122と重なるように設けられる。
また、光拡散部13は、指標部122よりも大きいものであっても良く、例えば、指標部122よりも幅広い形状であっても良く、また、指標部122よりも大きい相似形であっても良い。これにより、指標部122とずれた位置(つまり、指標部122と対応する領域から外れた位置)に、光拡散部13が設けられても、指標部122に向けて光を拡散することができ、指標部122は、光拡散部13で拡散された光を効率的に出射することができる。また、指標部122の視野角が広くなる。
また、光拡散部13は、光拡散性を有する構成であれば良いので、例えば、光拡散部13は、導光部11の面に直接、凹凸部等からなるドットパターン等を、マイクロドット、インプリント、エッチング等で成型したものであってもよい。光拡散部13は、透光性を有する導光部11の面に、光拡散性を有する気泡を設けたものであってもよい。この場合、光拡散部13は、導光部11と同じ材料で設けられてもよい。その他、透光性を有するガラス内に、光拡散性を有する金粉等を混入して、導光部11と光拡散部13とを構成しても良い。
光拡散部13は、本実施形態では、光拡散性を有するフィルム(シート)状の部材であり、これが導光部11の裏面112に設けられる。また、光拡散部13は、指標部122と略同じ位置、及び、略同じ形状によって設けられる。このような構成によって、複雑な設計を必要とせずに光拡散部13を設けることができる。なお、ここでいう拡散とは、乱反射、散乱、屈折、反射等によって、光の進路が変更されることを適宜含む。
表面光拡散部13aは、導光部11の表面111に配設され、透過性の光拡散部であり、導光部11の表面111から入射した光を指標部122側に、主に散乱、屈折等によって、光を拡散する。
また、裏面光拡散部13bは、導光部11の裏面112に配設され、不透過性の光拡散部であり、導光部11の裏面112から入射した光を導光部11側に、反射、乱反射、散乱等によって、光を拡散する。裏面光拡散部13bを除く導光部11の裏面112の一部は、空気層に触れる露出面113となっている。
また、裏面光拡散部13bは、導光部11の裏面112に配設され、不透過性の光拡散部であり、導光部11の裏面112から入射した光を導光部11側に、反射、乱反射、散乱等によって、光を拡散する。裏面光拡散部13bを除く導光部11の裏面112の一部は、空気層に触れる露出面113となっている。
低屈折率部14aは、導光部11の表面111全体を覆うように設けられる。
光調整用低屈折率部14bは、導光部11と、光拡散部13(表面光拡散部13a、裏面光拡散部13b)との間に配設される。
光調整用低屈折率部14bは、導光部11と、光拡散部13(表面光拡散部13a、裏面光拡散部13b)との間に配設される。
低屈折率部14a、光調整用低屈折率部14bは、透明又は半透明の透光性(半透光性を含む)を有し、導光部11よりも光の屈折率が低い。低屈折率部14a、光調整用低屈折率部14bは、例えば、導光部11よりも光の屈折率が低い合成樹脂を用いて、印刷、塗装等によって形成される。低屈折率部14a、光調整用低屈折率部14bは、透光性を有する平板状の合成樹脂製の部材(例えばアクリル板等)によって設けられても良い。
表示光調整部15は、表面光拡散部13aと光調整用低屈折率部14bとからなる表面光調整部15a(図4参照)と、裏面光拡散部13bと光調整用低屈折率部14bとからなる裏面光調整部15b(図3参照)とがある。
表示光調整部15は、図5に示すように、光調整用低屈折率部14bを(印刷によって)ドットパターン状に配設することで、形成される。
また、第二実施形態として、図6に示すように、ドットパターン状の光拡散部13(表面光拡散部13a又は裏面光拡散部13b)を設けることによって、表示光調整部15としてもよい。
また、第二実施形態として、図6に示すように、ドットパターン状の光拡散部13(表面光拡散部13a又は裏面光拡散部13b)を設けることによって、表示光調整部15としてもよい。
以上の構成により表示装置が構成される。以下の説明では、表示光調整部15における、光の出射率調整方法について述べる。
光源20から出射された光は、導光部11の内部に入り、導光部11の界面で反射を繰り返し、導光部11内を進行する。この導光された光は、表示光調整部15に到達すると、光調整用低屈折率部14bによって全反射される第一の光線20aと、光拡散部13によって拡散される第二の光線20bとに分かれる。第一の光線20aは、光調整用低屈折率部14bによって全反射されることでさらに導光部11内を進行する。光拡散部13により拡散された第二の光線20bは、意匠表示部12の指標部122から出射され、指標部122を明るく表示する。
指標部122から出射される光の量は、表示光調整部15の単位面積あたりの光拡散部13(表面光拡散部13a、裏面光拡散部13b)と光調整用低屈折率部14bの面積の比率により調整される。例えば、光調整用低屈折率部14bの面積が多く、光拡散部13の面積が少ない場合は、光の多くは光調整用低屈折率部14bにより全反射される為、指標部122から出射する出射光は少なくなる(出射効率が低くなる)。逆に、光調整用低屈折率部14bの面積が少なく、光拡散部13の面積が多い場合は、光拡散部13に拡散され、指標部122から出射する出射光は多くなる(出射効率が高くなる)。よって、表示光調整部15により、出射光を適宜減少・増大させることが可能となる。
光源20から表示光調整部15の距離が離れるにつれて、表示光調整部15の単位面積あたりの光調整用低屈折率部14bの面積の占める比率を減少させていく。これにより、表示光調整部15は、光源20からの距離が近いと光調整用低屈折率部14bが多いので、指標部122から出射される光の量は少なくなる(出射効率が低くなる)。また、光源20からの距離が遠いと光調整用低屈折率部14bが少ないので、指標部122から出射される光の量は多くなる(出射効率が高くなる)。
ところで、通常、導光部11の中の導光される光は、全反射により光の伝搬方向に進行していくが、その過程により光は散乱・減衰され、光源20より離れていくに従い導光される光量は減少していく。それに合わせ、表示光調整部15の出射効率を増加させていくことにより、光源20から近い距離にある指標部112と光源20から遠い距離にある指標部112を略均一の輝度の光が出射するように調整することが出来る。同様に、指標部122において、光源20に近い側の表示輝度を暗く、遠い側の表示輝度を明るくすることも可能である。
また、表示輝度の輝度ムラは、上記の光源20からの距離に応じた輝度ムラだけではなく、図7に示すように、導光部11の端面の近傍である指標部端面領域123では明るくなりやすく、導光部11に部品を挿入する等の理由により導光部12に設けられた導光部貫通穴114等がある場合、光源からみて導光部貫通穴114の背後もしくは他の指標部の背後になる指標部陰領域124では暗くなりやすい。これらに応じて、指標部端面領域123では表示光調整部15によって出射効率を低く設定し、指標部陰領域124では表示光調整部15によって出射効率を高く設定することで、これらの輝度ムラを抑えることができる。
このように構成された表示装置100においては、光源20から出射された光は、表示部材10の導光部11の側面に入射する。導光部11に入射した光は、導光部11と低屈折率部14a、又は導光部11と空気層との界面で全反射を繰り返し、導光部11の内部を進む。導光部11の内部を進む光の一部は、表示光調整部15に到達する。表示光調整部15は、単位面積あたりの光拡散部13と光調整用低屈折率部14bの面積の比率を変化させることにより、出射光を適宜減少・増大させることが可能となり、光源20からの距離や指標部同士、指標部と穴、もしくは端面近傍等の位置関係などに関わらず、指標部122を略均一な輝度で照明することが可能となる。
上記実施形態で説明した内容は、本発明に係る技術を具体化するために例示するものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明に係る技術内容は、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変更を加えることが可能である。以下、本実施形態の変形例について、図8乃至図11を参照して説明する。なお、上記の技術的事項や下記の変形例における技術的事項は、適宜組み合わされても良い。
上記実施形態では、表面光調整部15a又は裏面光調整部15bのいずれかが配設されているが、図8に示すように、表面光調整部15aと裏面光調整部15bの両方を設けても良い。(第三実施形態)
また、上記実施形態では、低屈折率部14aは、導光部11の表面111の全体にわたって設けられているが、図9に示すように、低屈折率部14aに、光拡散部13から拡散された光が通過する位置に貫通孔141を形成しても良い。(第四実施形態)
また、上記実施形態では、意匠表示部12に形成される不透過部121は、非透光性(遮光性)を有する層であるが、透光性(半透光性を含む)を有する層であっても良い。さらに、透光性を有する層を用いて形成される不透過部121は、図10に示すように、指標部122を覆うように設けられても良い。(第五実施形態)
さらに、上記実施形態において、表示部材10は、平板状のものを説明したが、図11に示すように、立体的な形状に設けられても良い。例えば、表示部材10は、圧空成型や絞り成型等で立体的な形状に加工することもできる。なお、立体状の導光部11を用いても良く、これに意匠表示部12、光拡散部13、低屈折率部14a、光調整用低屈折率部14b等を積層することにより、立体的な形状の表示部材10を構成しても良い。(第六実施形態)
10 表示部材
11 導光部
12 意匠表示部
13 光拡散部
13a 表面光拡散部
13b 裏面光拡散部
14a 低屈折率部
14b 光調整用低屈折率部
15 表示光調整部
15a 表面光調整部
15b 裏面光調整部
20 光源
20a 第一の光線
20b 第二の光線
111 導光部の表面
112 導光部の裏面
113 露出面
114 導光部貫通穴
121 不透過部
122 指標部
123 指標部端面領域
124 指標部陰領域
141 貫通孔
11 導光部
12 意匠表示部
13 光拡散部
13a 表面光拡散部
13b 裏面光拡散部
14a 低屈折率部
14b 光調整用低屈折率部
15 表示光調整部
15a 表面光調整部
15b 裏面光調整部
20 光源
20a 第一の光線
20b 第二の光線
111 導光部の表面
112 導光部の裏面
113 露出面
114 導光部貫通穴
121 不透過部
122 指標部
123 指標部端面領域
124 指標部陰領域
141 貫通孔
Claims (2)
- 光源と、前記光源から出射された光を導光する導光部と、前記光が出射する光出射部を有する意匠表示部と、前記導光部と前記意匠表示部との間に設けられ、前記導光部よりも光の屈折率が低い低屈折率部と、前記導光部に形成され前記導光部が導光する前記光を拡散する光拡散部と、を備えた表示装置において、
少なくとも前記光出射部に対応する領域内に、出射効率を変化させる表示光調整部を備えることを特徴とする表示装置。 - 前記表示光調整部は、前記光拡散部と光調整用低屈折率部とによって構成されていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
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