JP4466134B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、たとえば、自動車の運転席に設置されて当該自動車に関する様々な情報を運転者が視認可能に表示する表示装置に関するものである。
従来の表示装置としては、たとえば、透過型液晶表示器と、透過型液晶表示器を背面より照らす発光手段と、透過型液晶表示器の後方に配置されて発光手段よりの光を拡散させる拡散シートと、上記各部品を固定するホルダを備え、拡散シートは発光手段の光を拡散可能であるとともに所定の模様が施されており、透過型液晶表示器と拡散シートとの間に一定の空間を設けた状態でホルダに固定することにより透過型液晶表示器を通して拡散シートの模様を視認可能に構成したものがある(特許文献1参照)。
これにより、液晶表示器上の表示の背景に拡散シート上の模様が重なって視認され、奥行き感や液晶表示器上の表示が浮かび上がって見えるなどの美観を高めることを狙ったものである。
特開平10−340060号公報
しかしながら、従来の表示装置において、透過型液晶表示器の背後に配置される拡散シートは一枚、つまり一層のみであり且つ平面状であるので、液晶表示器上の表示の背景自体は平面的に視認される。したがって、立体感に欠ける見映えとなるという問題がある。
本発明は、上記の問題点に鑑みなされたもので、容易な構成により、表示板の背後の奥行き感を強調して、立体感に富む斬新な見映えの表示装置を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成する為、以下の技術的手段を採用する。
本発明の請求項1に記載の表示装置は、表示意匠を表示する表示部と、表示部の背面に配置され、表示部に光を透過照明させる光源と、表示部の視認側および背面側の少なくともいずれか一方に配置される光透過率制御手段と、を具備し、光透過率制御手段は、光源から発せられた視認方向に進行する光が光透過率制御手段の入射点に到達し、入射点に到達した光が視認方向に出射して光透過率制御手段内部を進行し、光透過率制御手段の出射点に到達した際に、光源から発せられた視認方向に進行する光が入射点に到達した際の入射角度である入射点側入射角度と、入射点から出射した光が光透過率制御手段内部を視認方向に進行して出射点に到達した際の入射角度である出射点側入射角度とが異なるように、入射点側入射角度に対して出射点側入射角度を変化させる部位を有し、光透過率制御手段の当該部位は、光透過率制御手段の外周部において表示部の表示意匠を取り囲む位置に配置され、表示意匠近傍且つ光透過率制御手段の表側表面および裏側表面の少なくとも一方の一部に形成された曲面あるいは表示部に対して傾斜する傾斜面であって、出射点側入射角度が外周部に向かうに連れて減少するように構成されており、複数の光透過率制御手段を重ねて配置した構成としている。
この構成によれば、光源からの光は、必ず光透過率制御手段を透過して視認者の眼に入射する。すなわち、光源からの光の一部は、光透過率制御手段が備える上記部位を透過して視認者の眼に到る。
光源からの光が、光透過率制御手段の上記部位以外の部分を通過する際、光透過率制御手段の表裏両面への入射角はほぼ0度であり、各面での反射光量は極わずかである。つまり、透過率がほぼ100%である。
一方、光透過率制御手段において、光源から発せられた視認方向に進行する光が入射点に到達した際の入射角度である入射点側入射角度と、入射点から出射した光が光透過率制御手段内部を視認方向に進行して出射点に到達した際の入射角度である出射点側入射角度とが異なるように、入射点側入射角度に対して出射点側入射角度を変化させる部位を、光源からの光が通過する際は、光源から光の光透過率制御手段の当該部位である曲面または傾斜面に入射する入射角が0度より大きくなり、曲面または傾斜面での反射光量は増加する。この反射光の進行方向は視認者の眼へ向かう方向から逸れているため視認者の眼には入射しない。その結果、光透過率制御手段の部位を通過して視認者の眼に入射する光量が減少し、光透過率制御手段の部位である曲面または傾斜面部が光透過率制御手段の他の部分よりも暗く視認される。このため、表示部は、その背景部分の明るさが、均一ではなく部分的に変化して視認される。
これにより、表示部の背景部分が視認方向に奥行きを有するように視認されるので、立体感に富んだ斬新な見映えの表示装置を実現することができる。
また、本発明の請求項1に記載の表示装置によると、複数の光透過率制御手段が、視認方向に或る距離を隔てて配置されることになる。言い換えると、複数の光透過率制御手段が、視認者の眼からの距離が異なる位置に配置されている。これにより、表示の背景部分の立体感をより一層強調することができるので、立体感に富んだ斬新な見映えの表示装置を実現することができる。
さらに、本発明の請求項に記載の表示装置は、光透過率制御手段の上記部位は、表示部の表示意匠を取り囲む位置に配置されている構成としている。
これにより、表示部の表示意匠を表示意匠の背景部よりも視認者側に浮き出しているように見せる、あるいは表示部の表示意匠を表示意匠の背景部よりも視認者から遠ざかる位置にあるように見せることができるので、立体感に富んだ斬新な見映えの表示装置を実現することができる。
またさらに、本発明の請求項に記載の表示装置は、上記部位は光透過率制御手段の外周部に配置されており、出射側入射角度が外周部に向かうに連れて減少するように当該部位が構成されている構成としている。
故に、光透過率制御手段が備える部位に対する出射側入射角度が0度のときに、部位における光透過率は最大、つまりほぼ100%となる。そして出射側入射角度が増大するに連れて反射光量が増加し、部位における光透過率は減少していく。
したがって、部位の形状を上述のように構成すれば、部位の光透過率は、部位の内周側で最小となり、外周側に向かうに連れて増大していく。すなわち、部位は、内周から外周に向かって徐々に明るくなるように視認される、言い換えると明るさのグラデーションとして視認される。
これにより、立体感に富んだ斬新な見映えの表示装置を実現することができる。
本発明の請求項に記載の表示装置は、表示意匠を備える表示板と、表示板の背面に配置された光源と、表示板と光源との間に配置され光源からの光を拡散させる拡散板とを備え、拡散板を透過した光源からの光により表示板を透過照明する表示装置において、表示板の視認側および背面側の少なくともいずれか一方に配置される光透過率制御手段を具備し、光源から発せられた視認方向に進行する光が光透過率制御手段の入射点に到達し、入射点に到達した光が視認方向に出射して光透過率制御手段内部を進行し、光透過率制御手段の出射点に到達した際に、光源から発せられた視認方向に進行する光が入射点に到達した際の入射角度である入射点側入射角度と、入射点から出射した光が光透過率制御手段内部を視認方向に進行して出射点に到達した際の入射角度である出射点側入射角度とが異なるように、入射点側入射角度に対して出射点側入射角度を変化させる部位を有し、光透過率制御手段の当該部位は、光透過率制御手段の外周部において表示板の表示意匠を取り囲む位置に配置され、表示意匠近傍且つ光透過率制御手段の表側表面および裏側表面の少なくとも一方の一部に形成された曲面あるいは表示板に対して傾斜する傾斜面であって、出射点側入射角度が外周部に向かうに連れて減少するように構成されており、複数の光透過率制御手段を重ねて配置した構成としている。
この構成において、光源から出射した光は拡散板を通過する際に拡散板内で拡散反射されることにより、拡散板の全面からほぼ均一な照度の光として出射する。つまり、本発明の請求項に記載の表示装置において、拡散板は、照度が均一な面状光源としての機能を果たしている。この拡散板から出射した光は、表示板を透過し、さらに光透過率制御手段を透過して視認者の眼に入射する、あるいは光透過率制御手段を透過し、さらに表示板を透過して視認者の眼に到る。どちらの場合においても、拡散板から出射した光の一部は必ず光透過率制御手段が備える上記部位を透過して視認者の眼に入射する。
拡散板から出射した光が光透過率制御手段の上記部位以外の部分を通過する際、光透過率制御手段の表裏両面への入射角はほぼ0度であり、各面での反射光量は極わずかである。
一方、光透過率制御手段において、光源から発せられた視認方向に進行する光が入射点に到達した際の入射角度である入射点側入射角度と、入射点から出射した光が光透過率制御手段内部を視認方向に進行して出射点に到達した際の入射角度である出射点側入射角度とが異なるように、入射点側入射角度に対して出射点側入射角度を変化させる部位を、拡散板から出射した光が通過する際は、拡散板から出射した光の光透過率制御手段の当該部位である曲面または傾斜面に入射する入射角が0度より大きくなり、曲面または傾斜面での反射光量は増加する。光透過率制御手段部位である曲面または傾斜面での反射光は視認者の眼には入射しない。その結果、光透過率制御手段の部位を通過して視認者の眼に入射する光量が減少し、光透過率制御手段の部位である曲面または傾斜面部が光透過率制御手段の他の部分よりも暗く視認される。このため、表示板は、その背景部分の明るさが、均一ではなく部分的に変化して視認される。
これにより、表示板の背景部分が視認方向に奥行きを有するように視認されるので、立体感に富んだ斬新な見映えの表示装置を実現することができる。
また、本発明の請求項2に記載の表示装置によると、複数の光透過率制御手段が、視認方向に或る距離を隔てて配置されることになる。言い換えると、複数の光透過率制御手段が、視認者の眼からの距離が異なる位置に配置されている。これにより、表示板の背景部分の立体感をより一層強調することができるので、立体感に富んだ斬新な見映えの表示装置を実現することができる。
さらに、本発明の請求項2に記載の表示装置は、光透過率制御手段の上記部位は、表示板の表示意匠を取り囲む位置に配置されている構成としている。これにより、表示板の表示意匠を表示意匠の背景部よりも視認者側に浮き出しているように見せる、あるいは表示板の表示意匠を表示意匠の背景部よりも視認者から遠ざかる位置にあるように見せることができるので、立体感に富んだ斬新な見映えの表示装置を実現することができる。
またさらに、本発明の請求項2に記載の表示装置は、上記部位は光透過率制御手段の外周部に配置されており、出射側入射角度が外周部に向かうに連れて減少するように当該部位が構成されている構成としている。故に、光透過率制御手段が備える部位に対する出射側入射角度が0度のときに、部位における光透過率は最大、つまりほぼ100%となる。そして出射側入射角度が増大するに連れて反射光量が増加し、部位における光透過率は減少していく。したがって、部位の形状を上述のように構成すれば、部位の光透過率は、部位の内周側で最小となり、外周側に向かうに連れて増大していく。すなわち、部位は、内周から外周に向かって徐々に明るくなるように視認される、言い換えると明るさのグラデーションとして視認される。これにより、立体感に富んだ斬新な見映えの表示装置を実現することができる。
本発明の請求項に記載の表示装置は、光透過率制御手段の部位は、その少なくとも一部が、光透過率制御手段の表面を部分的に視認方向において突出させることにより形成される構成としている。
この場合、光透過率制御手段の外方に突出するように形成される部分の表面は、曲面あるいは表示板に対して傾斜する傾斜面となり、本発明の請求項に記載の表示装置の場合と同様の効果が得られ、表示板の背景部分が視認方向に奥行きを有するように視認されるので、立体感に富んだ斬新な見映えの表示装置を実現することができる。
本発明の請求項に記載の表示装置は、光透過率制御手段は視認方向に貫通する孔を有し且つ光透過率制御手段の上記部位は孔の外周側に略同心上に形成される構成としている。
この場合、光透過率制御手段において、孔の部分では光透過率が100%となるので、光透過率制御手段における透過光量制限効果、すなわち光透過率制御手段が備える上記部位とそれ以外の部分との透過光量の差や変化を一層際立たせることができる。
本発明の請求項に記載の表示装置は、表示板は透過型液晶表示器であり且つ表示意匠は透過型液晶表示器上の画像である構成としている。
ここで、透光性部材が着色等の光透過率を低下させる処理が施されている場合、開口部は、無色透明領域、すなわち光透過率が高い領域となるので、輪郭意匠である開口部の周縁部は、視認者により、明るさの異なる領域の境界線として認識される。
この場合、透過型液晶表示器の表示画面において、表示意匠の背景部分の立体感を強調することができるので、立体感に富んだ斬新な見映えの表示装置を実現することができる。
以下、本発明による表示装置を、自動車に搭載されるコンビネーションメータ1に適用した場合を例に、図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による表示装置であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
図2は、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。
図3は、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1におけるプリズム板3が備える光透過率制御手段としての側壁31部における光の進行経路を説明する模式図である。
図4は、図3中のIV矢視図である。
図5は、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成を説明する模式図である。
コンビネーションメータ1は、当該自動車の車室内前方のインストルメントパネル内に配置され、当該自動車の作動状態に関する各種情報を液晶パネル2の表示画面21上に画像として形成して、運転者に視認させるものである。
以下に、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の構成について説明する。
透過型液晶表示器である液晶パネル2は、図2に示すように、コンビネーションメータ1の文字板9に設けられた開口孔9aに嵌合させて取り付けられている。図2において、右方が運転席であり、したがって、コンビネーションメータ1は、図2において、右側から視認される。また、液晶パネル2は、本発明の第1実施形態においては、図1に示すように、自動車の走行速度を数字で表示する、いわゆるデジタル式速度計として用いられている。
液晶パネル2の裏側、つまり図2における左側には、光透過率制御手段であるプリズム板3が配置されている。プリズム板3は、無色透明なポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂等から形成されている。プリズム板3は、図2に示すように、視認方向(図2中において左右方向)にへこんだ凹部32を備えている。凹部32の底部33の輪郭形状は、図1に示すように、楕円形状に形成されている。また、光透過率制御手段が備える光源からの光の入射角度を変化させることにより光の出射角度を変化させる部位としての、凹部32の側壁31は、図2に示すように、その断面が曲線である曲面状に形成されている。本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1においては、この断面曲線は略円弧状に設定されている。また、プリズム板3の液晶パネル2と反対側(図2中において左側)には、後述する光源である発光ダイオード6からの光を拡散させる拡散板5が配置されている。
拡散板5は、透光性材料、たとえばポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂等により液晶パネル2と略同一平面形状の板状に形成されている。拡散板5には、入射した発光ダイオード6からの光を拡散反射する拡散反射層が設けられている。拡散反射層としては、たとえばシボ面、網点印刷層、または明色(白色、銀色等)印刷層がある。拡散板5に入射した発光ダイオード6からの光を拡散反射層で反射して拡散板5から出射させることにより、拡散板5に発光照度を、拡散板5全域においてほぼ均一にすることができる。すなわち、拡散板5は、均一照度で発光する面発光光源として機能し、これにより、液晶パネル2の発光照度を均一化して良好な見映えのコンビネーションメータ1を実現することができる。
拡散板5の背後(図2中において左側)には、液晶パネル2を透過照明するための光源である発光ダイオード6が配置されている。発光ダイオード6は、図2に示すように、プリント基板7上に実装固定されている。また、プリント基板7には、外部からの電気信号、すなわち車速センサ13からの検出信号に基づいて液晶パネル2を駆動して車速を表示させるとともに、発光ダイオード6の点灯を制御する制御回路10が実装されている。制御回路10は、たとえばマイクロコンピュータ等から構成されている。
以上説明した、各構成部品、すなわち液晶パネル2、プリズム板3、拡散板5、および発光ダイオード6が実装されたプリント基板7等は、たとえば樹脂材料等から形成されるケーシング8内に収容固定されている。また、ケーシング8は、図2に示すように、文字盤9の裏面に固定されている。
次に、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の特徴である、光透過率制御手段としてのプリズム板3が備える発光ダイオード6からの光の入射角度を変化させることにより光の出射角度を変化させる部位である側壁31の作用効果、すなわちコンビネーションメータ1の見映え向上に及ぼす効果について、図3および図4に基づいて説明する。
発光ダイオード6からの光の入射角度を変化させることにより光の出射角度を変化させる部位である側壁31は、視認方向(図3において左右方向)から見ると、図4に示すように、一定の幅を有する楕円のリング状に見える。
拡散板5から出射してプリズム板3に入射した光の一部は、プリズム板3が備える光透過率制御手段である側壁31に入射する。側壁31は、その断面形状が、図3に示すように、円弧状に形成されているので、拡散板5から出射した光が側壁31に入射するときの入射角は、側壁31上の場所により変化している。すなわち、側壁31の底部33側の端部において、入射角は最大値となっており、底部33から遠ざかる、つまりプリズム板3の外周側へ向かうに連れて入射角は減少していく。
このとき、側壁31において、図3に示すように、拡散板5からの光の入射角θ1がプリズム板3の材質の全反射角θRよりも大きい部分では、拡散板5から出射し側壁31へ入射した光は側壁31で全反射されるので、側壁31から液晶パネル2へ向かって出射する光はほとんど無い。すなわち、光透過率がほぼ0となっている。
一方、側壁31において、図3に示すように、拡散板5からの光の入射角θ2がプリズム板3の材質の全反射角θRよりも小さい部分では、拡散板5から出射し側壁31へ入射した光の一部は側壁31で反射されて再び側壁31内を進行し、残りは側壁31から液晶パネル2へ向かって出射する。この場合、拡散板5からの光の入射角θ2がプリズム板3の材質の全反射角θRより小さくなるほど、つまりプリズム板3の外周側へ近づくほど、側壁31から出射して液晶パネル2へ向かう光量が増加する。すなわち、側壁31への入射角が全反射角θRより小さくなるに連れて光透過率が増大していく。
以上をまとめると、発光ダイオード6からの光の入射角度を変化させることにより光の出射角度を変化させる部位である側壁31は、図4に示すように、一定の幅を有する楕円のリング状を成し、その内周側の所定幅の部分においては光透過率が0であり、そこから外周側に向かうに連れて光透過率が増大する。そして、側壁31の外周部において光透過率は最大、すなわちプリズム板3の側壁31より外周側の平面部と同様となっている。つまり、プリズム板3においては、均一照度の明るい背景の中に、側壁31は、その内周側が黒く外周側に向かうに連れて徐々に明るくなっている一定の幅を有する楕円のリングとして視認される。
すなわち、視認者が本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1を見ると、液晶パネル2の背景部分に、内周側が黒く外周側に向かうに連れて徐々に明るくなっている一定の幅を有する楕円のリングが視認される。
一般的に、視認対象の明るさが徐々に変化する、たとえばだんだん暗くなるように変化する場合、暗い部分ほど視認者から遠くにあるように感じられる。
したがって、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の場合は、液晶パネル2の背景部分が、外周側から内周側に向かうにしたがって視認者から遠ざかるように、言い換えると視認方向に奥行きを有するように視認される。
これにより、立体感に富んだ斬新な見映えのコンビネーションメータ1を実現することができる。
次に、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成について、図5の電気回路構成を示す模式図に基づき説明する。
本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1において、図5に示すように、制御回路10には、バッテリ12から電力が常時供給されている。また、制御回路10には、イグニッションスイッチ11が、その作動状態(ONまたはOFF)を検出可能に接続されている。また、制御回路10には、液晶パネル2および発光ダイオード6が接続されている。さらに、制御回路10には、当該自動車の走行速度を検出する車速センサ13が検出信号を入力可能に接続されている。
運転者によりイグニッションスイッチ11がONされると、制御回路10は、発光ダイオード6を点灯させる。これにより、液晶パネル2が透過照明され液晶パネル2上に形成される画像が視認可能となる。同時に、制御回路10は、車速センサ13からの検出信号に基づき、当該自動車の走行速度を表示するように液晶パネル2を駆動する。これにより、液晶パネル2上には当該自動車の走行速度がデジタル値として形成されるとともに、それが拡散板5を介して発光ダイオード6からの光により透過照明されて、運転者により明瞭に視認される。
以上説明した、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1においては、液晶パネル2の裏側に発光ダイオード6からの光の入射角度を変化させることにより光の出射角度を変化させる部位としての曲面状の側壁31を備えるプリズム板3を配置し、拡散板5を通過した発光ダイオード6からの光は、プリズム板3を透過して液晶パネル2を透過照明するように構成している。
この場合、側壁31は、内周側が黒く外周側に向かうに連れて徐々に明るくなっている一定の幅を有する楕円のリングとして視認される。
したがって、視認者が本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1を見ると、液晶パネル2の背景部分が、外周側から内周側に向かうにしたがって視認者から遠ざかるように、言い換えると液晶パネル2の背後に視認方向に奥行きを有する空間が存在するように視認される。
これにより、立体感に富んだ斬新な見映えのコンビネーションメータ1を実現することができる。
(第2実施形態)
図6は、本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1では、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1に対してプリズム板3の位置を変更している。すなわち、本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1では、プリズム板3を、図6に示すように、液晶パネル2の表側、つまり視認者側に配置している。
この場合も、プリズム板3は、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の場合と同様に、均一照度の明るい背景の中に、側壁31が、内周側が黒く外周側に向かうに連れて徐々に明るくなっている一定の幅を有する楕円のリングとして視認される。
一方、液晶パネル2は、プリズム板3により演出される視認方向に奥行きを有する空間の一番奥側、視認者から遠い部分に配置されるように視認される。
これにより、立体感に富んだ斬新な見映えのコンビネーションメータ1を実現することができる。
(第3実施形態)
図7は、本発明の第3実施形態によるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
本発明の第3実施形態によるコンビネーションメータ1では、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1に対して、プリズム板3の形状を変更している。すなわち、本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1では、図7に示すように、本発明の第1実施形態によるプリズム板3の底部33を除去して貫通孔34としている。
この場合も、プリズム板3は、本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の場合と同様に、均一照度の明るい背景の中に、側壁31が、内周側が黒く外周側に向かうに連れて徐々に明るくなっている一定の幅を有する楕円のリングとして視認される。
したがって、視認者が本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1を見ると、液晶パネル2の背景部分が、外周側から内周側に向かうにしたがって視認者から遠ざかるように、言い換えると液晶パネル2の背後に視認方向に奥行きを有する空間が存在するように視認される。
これにより、立体感に富んだ斬新な見映えのコンビネーションメータ1を実現することができる。
(第4実施形態)
図8は、本発明の第4実施形態によるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
本発明の第4実施形態によるコンビネーションメータ1では、本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1に対して、プリズム板3自体を発光表示させる構成としている。すなわち、図7に示すように、プリント基板7上に発光ダイオード14を実装し、発光ダイオード14が発する光をプリズム板3内に導入している。プリズム板3に入射した発光ダイオード14からの光は、図7に示すように、反射面35で反射し、さらに液晶パネル2表面等で反射を繰り返しながらプリズム板3から出射する。
この場合、プリズム板3は、発光ダイオード14からの光によって透過照明されることにより、発光ダイオード6からの光の入射角度を変化させることにより光の出射角度を変化させる部位である側壁31の立体感がより一層強調されることになる。
これにより、より一層立体感に富む斬新な見映えのコンビネーションメータ1を実現することができる。
なお、以上説明した本発明の第1〜第4実施形態においては、いずれの場合も、プリズム板3に設けられた発光ダイオード6からの光の入射角度を変化させることにより光の出射角度を変化させる部位である側壁31の形状は、その断面形状が、図3に示すように、視認者側に凸である円弧状に形成されている。しかし、側壁31の断面形状を、視認者側に凸である円弧上に限定する必要は無く、他の形状に設定してもよい。たとえば、図9(a)に示すように、視認者側に凹である楕円状としてもよい。または、図9(b)に示すように、液晶パネル2に対して傾斜する直線状としてもよい。あるいは、図9(c)に示すように、曲線Cと直線Sの組み合わせとしてもよい。
また、以上説明した本発明の第1〜第4実施形態においては、いずれの場合も、プリズム板3が備える発光ダイオード6からの光の入射角度を変化させることにより光の出射角度を変化させる部位である側壁31は、プリズム板3の表側、つまり視認者側に設けられている。しかし、側壁31をプリズム板3の表側である視認者側に設ける必要は無く、図10に示すように、プリズム板3の裏側、つまり視認者と反対側に設けてもよい。
また、以上説明した本発明の第1〜第4実施形態においては、いずれの場合も、プリズム板3が備える発光ダイオード6からの光の入射角度を変化させることにより光の出射角度を変化させる部位である側壁31は、平板上のプリズム板3の板厚方向において内側に形成されているが、これを、図11に示すように、平板上のプリズム板3の板厚方向において外側に形成してもよい。言い換えると、平板上のプリズム板3の表面から外側に突出するように形成してもよい。
(第5実施形態)
図12は、本発明の第4実施形態によるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
以上説明した本発明の第1〜第4実施形態によるコンビネーションメータ1においては、いずれの場合もプリズム板3の個数は一枚であった。
これに対して、本発明の第4実施形態によるコンビネーションメータ1では、プリズム板を2枚、すなわちプリズム板3およびプリズム板4を、図12に示すように、液晶パネル2の背後に重ねて配置している。
この場合、プリズム板3の発光ダイオード6からの光の入射角度を変化させることにより光の出射角度を変化させる部位である側壁31と、プリズム板4の光透過率制御手段である側壁41とが部分的に重なって視認される。このため、視認者は、液晶パネル2の背後の立体形状を、より複雑に認識することになる。
これにより、より一層立体感に富む斬新な見映えのコンビネーションメータ1を実現することができる。
(第6実施形態)
図13は、本発明の第4実施形態によるコンビネーションメータ1の部分正面図である。
上述した本発明の第5実施形態によるコンビネーションメータ1においては、2枚のプリズム板3、4を液晶パネル2の背後に重ねて配置している。
これに対して、本発明の第6実施形態によるコンビネーションメータ1では、2枚のプリズム板3、4を、液晶パネル2の表側と裏側に配置している。すなわち、図13に示すように、液晶パネル2の裏側にプリズム板3を、液晶パネル2の表側にプリズム板4をそれぞれ配置している。
この場合、視認者がコンビネーションメータ1を見たときに、プリズム板3の光透過率制御手段である側壁31およびプリズム板4の発光ダイオード6からの光の入射角度を変化させることにより光の出射角度を変化させる部位である側壁41の視覚的効果により、液晶パネル2の背後および手前側の両方に奥行き感が感じられる。言い換えると、視認方向に奥行きを持つ空間の中間に液晶パネル2が浮いているように感じられる。
これにより、より一層立体感に富む斬新な見映えのコンビネーションメータ1を実現することができる。
なお、以上説明した、本発明の第1〜第6実施形態によるコンビネーションメータ1においては、光源として発光ダイオード6、14を用いているが、発光ダイオードに限定する必要はなく、他の種類の光源、たとえば電球、放電管、ELパネル等を用いてもよい。
また、以上説明した、本発明の第1〜第6実施形態によるコンビネーションメータ1においては、液晶パネル2上に当該自動車の走行速度をデジタル表示しているが、表示情報を走行速度に限定する必要は無く、他の種類の情報、たとえばエンジン回転速度、時刻、走行距離、冷却水温度等に置き換える、あるいは追加してもよい。
また、以上説明した、本発明の第1〜第6実施形態によるコンビネーションメータ1においては、透過照明される表示板として液晶パネル2を用いているが、液晶パネル2に限る必要はなく、他の種類の透過照明される表示部材を用いてもよい。
本発明の第1実施形態による表示装置であるコンビネーションメータ1の部分正面図である。 本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1中のII−II線断面図である。 本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1のプリズム板3の断面図であり、図1中のII−II線断面図に相当する。 本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1のプリズム板3の正面図であり、図3中のIV矢視図である。 本発明の第1実施形態によるコンビネーションメータ1の電気回路構成を説明する模式図である。 本発明の第2実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1のII−II線断面図に相当する。 本発明の第3実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1のII−II線断面図に相当する。 本発明の第4実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1のII−II線断面図に相当する。 (a)は、本発明の第1〜第4実施形態によるコンビネーションメータ1における変形例の断面図であり、(b)、(c)は、本発明の第1〜第4実施形態によるコンビネーションメータ1における他の変形例の断面図である。 本発明の第1〜第4実施形態によるコンビネーションメータ1における他の変形例の断面図である。 本発明の第1〜第4実施形態によるコンビネーションメータ1における他の変形例の断面図である。 本発明の第5実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1のII−II線断面図に相当する。 本発明の第6実施形態によるコンビネーションメータ1の断面図であり、図1のII−II線断面図に相当する。
符号の説明
1 コンビネーションメータ(表示装置)
2 液晶パネル(透過型液晶表示器)
21 液晶画面(表示面)
22 文字部(表示意匠)
3 プリズム板(光透過率制御手段)
31 側壁(部位)
32 凹部
33 底面
34 貫通孔(孔)
35 反射面
4 プリズム板(光透過率制御手段)
41 側壁(部位)
5 拡散板
6 発光ダイオード(光源)
7 プリント基板
8 ケーシング
9 文字盤
9a 開口部
10 制御回路
11 イグニッションスイッチ
12 バッテリ
13 車速センサ
14 発光ダイオード
C 曲線
S 直線
θ1 入射角
θ2 入射角
θR 全反射角

Claims (5)

  1. 表示意匠を表示する表示部と、
    前記表示部の背面に配置され、前記表示部に光を透過照明させる光源と、
    前記表示部の視認側および前記背面側の少なくともいずれか一方に配置される光透過率制御手段と、を具備し、
    前記光透過率制御手段は、前記光源から発せられた視認方向に進行する光が前記光透過率制御手段の入射点に到達し、該入射点に到達した光が視認方向に出射して前記光透過率制御手段内部を進行し、前記光透過率制御手段の出射点に到達した際に、前記光源から発せられた前記視認方向に進行する光が前記入射点に到達した際の入射角度である入射点側入射角度と、前記入射点から出射した光が前記光透過率制御手段内部を前記視認方向に進行して前記出射点に到達した際の入射角度である出射点側入射角度とが異なるように、前記入射点側入射角度に対して前記出射点側入射角度を変化させる部位を有し、
    前記光透過率制御手段の前記部位は、前記光透過率制御手段の外周部において前記表示部の前記表示意匠を取り囲む位置に配置され、前記表示意匠近傍且つ前記光透過率制御手段の表側表面および裏側表面の少なくとも一方の一部に形成された曲面あるいは前記表示部に対して傾斜する傾斜面であって、前記出射点側入射角度が前記外周部に向かうに連れて減少するように構成されており、
    複数の前記光透過率制御手段を重ねて配置したことを特徴とする表示装置。
  2. 表示意匠を備える表示板と、
    前記表示板の背面に配置された光源と、
    前記表示板と前記光源との間に配置され前記光源からの光を拡散させる拡散板とを備え、
    前記拡散板を透過した前記光源からの光により前記表示板を透過照明する表示装置において、
    前記表示板の視認側および前記背面側の少なくともいずれか一方に配置される光透過率制御手段を具備し、
    前記光透過率制御手段は、前記光源から発せられた視認方向に進行する光が前記光透過率制御手段の入射点に到達し、該入射点に到達した光が視認方向に出射して前記光透過率制御手段内部を進行し、前記光透過率制御手段の出射点に到達した際に、前記光源から発せられた前記視認方向に進行する光が前記入射点に到達した際の入射角度である入射点側入射角度と、前記入射点から出射した光が前記光透過率制御手段内部を前記視認方向に進行して前記出射点に到達した際の入射角度である出射点側入射角度とが異なるように、前記入射点側入射角度に対して前記出射点側入射角度を変化させる部位を有し、
    前記光透過率制御手段の前記部位は、前記光透過率制御手段の外周部において前記表示板の前記表示意匠を取り囲む位置に配置され、前記表示意匠近傍且つ前記光透過率制御手段の表側表面および裏側表面の少なくとも一方の一部に形成された曲面あるいは前記表示板に対して傾斜する傾斜面であって、前記出射点側入射角度が前記外周部に向かうに連れて減少するように構成されており、
    複数の前記光透過率制御手段を重ねて配置したことを特徴とする表示装置。
  3. 前記光透過率制御手段の前記部位は、その少なくとも一部が、前記光透過率制御手段の表面を部分的に視認方向において突出させることにより形成されることを特徴とする請求項に記載の表示装置。
  4. 前記光透過率制御手段は視認方向に貫通する孔を有し且つ前記光透過率制御手段の前記部位は該孔の外周側に略同心上に形成されることを特徴とする請求項または請求項のどちらか一方に記載の表示装置。
  5. 前記表示板は透過型液晶表示器であり且つ前記表示意匠は該透過型液晶表示器上の画像であることを特徴とする請求項ないし請求項のいずれか一つに記載の表示装置。
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