JP2019029213A - 面光源装置及びそれを用いた壁部材 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本開示の面光源装置の利用例を示す図である。図1に示された例では、本開示の面光源装置が居室を構成する三面の壁Wのうち天井付近の上方部分に内蔵されている。図1では、黒色で表された部分が発光領域であり、天井付近では壁Wが明るく発光し、天井から床に向かうにつれて輝度が減少している。ここで、壁Wと称している部分は、実際には面光源装置と複数の壁面パネルとを並べて形成した面を意匠シートで覆ったものである。
図2は、実施例1の面光源装置1Aを説明するための図である。図2には、(a)輝度分布のグラフと、(b)面光源装置1Aの分解断面図と、(c)輝度調整シート11の正面図と、が併せて示されている。実施例1の面光源装置1Aは、エッジライト型の面光源装置1Aであるが、通常の照明器具として用いられるものとは異なり、空間演出照明に用いられるものであり、空間の雰囲気を演出し、ユーザに優しい光空間を与える装置である。即ち、実施例1の面光源装置1Aは、物体や文字の視認性を確保する目的の通常の照明装置とは異なり、空間の一部を光らせることで人にやすらぎを感じさせる装置である。
実施例2では、実施例1の面光源装置1Aの適用例を説明する。
図4は、面光源装置1Aの適用例を説明するための図である。図4では、面光源装置1Aと他のパネル2とが段差のない平坦な平面を形成するように隣接して配置され、面光源装置1Aと他のパネル2とがなす上記平面は意匠シート3で覆われている。言い換えると、図4に示すように、意匠シート3は輝度調整シート11の出光面側に設けられている。なお、図4では、上記平面が水平面として描かれているが、実際には上記平面は、例えば、鉛直方向と平行な方向であり、面光源装置1Aとパネル2とが壁部材として使用されていることを想定している。
図5は、変形例1の面光源装置1Bを説明するための図である。実施例1の面光源装置1Aはエッジライト型であり、導光板13の側面から光を入射させて入射方向とは垂直な方向に光を出射した。これに対して変形例1の面光源装置1Bは、導光板13を有さず、光学部材の直下にLED素子16が配置された基板17を有する直下型の面光源装置1Bである。
図6は、変形例2の面光源装置1Cを説明するための図である。実施例1の面光源装置1Aでは、輝度調整シート11を設けることによって輝度分布の調整をした。変形例2の面光源装置1Cでは、輝度調整シート11を設ける代わりに導光板13の出光面13Bに光吸収層(または光反射層)18を設けることによって輝度分布の調整をする。光吸収層(または光反射層)18は、輝度調整シート11の製造時と同様の方法で形成することができる。すなわち、導光板13の出光面13Bに黒インクのパターンを印刷するかまたはパターン状にマスクして金属を蒸着させることによって光吸収層(または光反射層)18を形成する。光吸収層(または光反射層)18は、導光板13の一方の端部からもう一方の別の端部に向かうにつれて面積率が高くなるように形成される。
図7は、変形例3の面光源装置1Dを説明するための図である。実施例1の面光源装置1Aでは、輝度調整シート11を設けることによって輝度分布の調整をした。変形例3の面光源装置1Dでは、輝度調整シート11を設ける代わりに光拡散シート15の一方の主面に光吸収層(または光反射層)18を設けることによって輝度分布の調整をする。光吸収層(または光反射層)18は、例えば、光拡散シート15が有する二面のうち、導光板13側の面に設けられる。
図8は、面光源装置1Aの別の適用例を説明するための図である。実施例2では、面光源装置1Aと別のパネル2とを一つの意匠シート3で覆った。変形例4では、面光源装置1A単体の外側表面を意匠シート3で覆い、意匠シート3で覆った面光源装置1Aと他のパネル2とを隣接して配置している。この場合、例えば、意匠シート3の模様は、他のパネルの模様と同一または調和するデザインとする。
実施例2の説明では、光拡散シート15と意匠シート3とはそれぞれ別に設けられた例を説明した。面光源装置1Aは光拡散シート15を備えず、光拡散機能を有する意匠シートを輝度調整シート11の出光面側に設けてもよい。このようにすると、面光源装置1Aに必要な部品を少なくすることができ、製造工程を簡易にすることができる。
実施例1の説明では、輝度調整シート11の透過率は、光吸収層または光反射層の面積率を変更することで制御された。輝度調整シート11の透過率は、光吸収層または光反射層の厚みまたは組成を変更することによって制御されてもよい。例えば、輝度調整シート11の透過率は、光吸収層の吸収材料または光反射層の散乱材料の濃度を変更することによって制御されてもよい。
11…輝度調整シート
12…光源
13…導光板
14…光反射シート
15…光拡散シート
16…LED素子
17…基板
18…光吸収層(または光反射層)
2…パネル
3…意匠シート
Claims (7)
- 光源と、
前記光源が発する光を透過させ、一方の端部からもう一方の別の端部に向かうにつれて光透過率が減少し、且つ、前記別の端部において光を遮光する輝度調整層と、
を備える面光源装置。 - 前記輝度調整層は、光吸収層または光反射層が設けられ、前記一方の端部から前記もう一方の別の端部に向かうにつれて前記光吸収層または前記光反射層の面積率が高くなる、
請求項1に記載の面光源装置。 - 前記輝度調整層の出光面側に光拡散層が設けられている、
請求項1または2に記載の面光源装置。 - 光を透過する意匠層が前記輝度調整層の出光面側に設けられている、
請求項1〜3の何れか一項に記載の面光源装置。 - 請求項1〜4の何れか一項に記載の面光源装置と、前記面光源装置に隣接して配置された別のパネルと、を備える壁部材であって、
前記面光源装置と前記別のパネルとは光を透過する意匠層が前記輝度調整層の出光面側に設けられている壁部材。 - 光源と、
前記光源が発する光が入射する入光面と前記入光面に交差する方向に配置されて前記入光面から入射した光を面状に出射する出光面とを有する導光板と、
を備える面光源装置であって、
前記導光板の前記出光面には光吸収層または光反射層が設けられ、一方の端部からもう一方の別の端部に向かうにつれて前記光吸収層または前記光反射層の面積率が高くなる、
面光源装置。 - 光源と、
前記光源が発する光が入射する入光面と入射した前記光を拡散させて出射する出光面とを有する光拡散層と、
を備える面光源装置であって、
前記光拡散層の出光面には、光吸収層または光反射層が設けられ、一方の端部からもう一方の別の端部に向かうにつれて前記光吸収層または前記光反射層の面積率が高くなる、
面光源装置。
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