JP5375234B2 - エッジライト型照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、エッジライト型照明装置に関する。かかる照明装置は、オフィスや家屋の屋内などに使用される照明装置として有用である。
いわゆるエッジライト型の照明装置としては、光源と、該光源から入射した光を面発光させるための導光板と、該導光板の出光面側に光拡散板とを備え、かかる光拡散板から出る光の輝度が均一になるように制御された照明装置が広く知られている(例えば、特許文献1〜6参照)。
特開平4−257824号公報 特開平8−41831号公報 特開平8−41832号公報 特開平3−5726号公報 特開平5−196940号公報 特開平3−256090号公報
しかしながら、従来のエッジライト型照明装置をオフィスや家屋の屋内などに使用した際に、屋内にいる人が感じる明るさの点では必ずしも十分ではなかった。そこで、本発明の目的は、屋内にいる人が良好な明るさを感じうるエッジライト型照明装置を提供することにある。
本発明者らは鋭意検討の結果、上記目的を達成しうる本発明を完成するに至った。すなわち、本発明は、略四角形状の導光板と、該導光板の少なくとも1つの側端面側に配設された光源と、前記光源より出射し前記導光板の側端面に入射した光が出射する該導光板の出光面と対向する反射面側に配設された略四角形状の反射フィルムと、前記導光板の出光面側に配設された略四角形状の光拡散板とを備え、前記導光板の反射面の表面に光を乱反射させる乱反射部が形成されているエッジライト型照明装置であって、前記光拡散板の外表面において、該光拡散板のある1辺の近傍の輝度A、前記1辺と対向する1辺の近傍の輝度A、及び、それら対向する2辺と等距離に描かれる線近傍の輝度Bが、下記式(1)及び(2)を満たすことを特徴とするエッジライト型照明装置。
式(1):1.2×A≦B≦3.0×A
式(2):1.2×A≦B≦3.0×A
本発明によれば、屋内にいる人が良好な明るさを感じうるエッジライト型照明装置を提供することができる。くわえて、本発明のエッジライト型照明装置は、その法線方向の直下における照度の点でも良好なものであり、特に屋内向けの照明装置として好適なものである。
導光板の対向する2つの側端面側に光源が配設されてなる本発明のエッジライト型照明装置の一例を模式的に表した断面図である。 導光板の1つの側端面側に光源が配設されてなる本発明のエッジライト型照明装置の一例を模式的に表した断面図である。 導光板の対向する2つの側端面側に光源が配設されてなる本発明の照明装置の一例を模式的に表した斜視図である。 実施例1における導光板の反射面に形成されたドット状の乱反射部の密度分布〔縦軸:ドット占有密度(%)、横軸:光源が配設された側端面側からの距離(mm)〕の一例を示すグラフである。 比較例1における導光板の反射面に形成されたドット状の乱反射部の密度分布〔縦軸:ドット占有密度(%)、横軸:光源が配設された側端面側からの距離(mm)〕の一例を示すグラフである。 任意の1つのドットと、該ドットと隣接するドットとの位置関係を表す図である(図中の数値の単位はmm)。
本発明のエッジライト型照明装置について、図1乃至図3を参照しながら説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。図1は、導光板の対向する2つの側端面側に光源が配設されてなる本発明のエッジライト型照明装置の一例を模式的に表した断面図である。図2は、導光板の1つの側端面側に光源が配設されてなる本発明のエッジライト型照明装置の一例を模式的に表した断面図である。図3は、導光板の対向する2つの側端面側に光源が配設されてなる本発明のエッジライト型照明装置の一例を模式的に表した斜視図である。図1乃至図3で示すように、本発明のエッジライト型照明装置7は、導光板1と、導光板1の少なくとも1つの側端面側に配設された光源2Aと、光源2Aより出射し導光板1の側端面に入射した光が出射する導光板1の出光面と対向する反射面側に配設された反射フィルム3と、導光板1の出光面側に配設された略四角形状の光拡散板6とを備えるものである。
導光板1は、光透過性の良好な透明基板であることができ、その材質としては、例えば、メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂の如き熱可塑性樹脂等が挙げられる。また、それらの2種以上を混合したものを使用してもよく、それら樹脂の積層体を使用してもよい。中でも、透明性、導光性、加工性の点からメタクリル樹脂が好ましい。メタクリル樹脂としては、全光線透過率が90%以上であるものがより好ましい。
導光板1は、略四角形状の平板であることができる。ここでいう略四角形状とは、正方形、長方形、菱形等の4本の辺からなる形状を意味するが、その頂角部が丸みを帯びるよう加工されていてもよい。導光板1の厚さは、通常1〜10mm程度であり、好ましくは3〜8mmである。尚、導光板1の厚さは、後述する光源2Aから出る光を良好に入光させる点から、光源2A(又はそのユニット全体)よりも大きくなるようにするのが好ましい。
光源2Aとしては、図2で示すように、導光板1の1つの側端面側に配設されていてもよく、図1及び図3で示すように、互いに対向する2つの側端面側に配設されていてもよい。光源としては、蛍光灯、冷陰極管、LED等が挙げられる。蛍光灯や冷陰極管を使用する場合、通常、導光板側端面における長手方向と略平行に配設され、LEDを使用する場合、通常、導光板側端面における長手方向と略平行にLEDを複数個配設させる。特に、LEDは、サイズが小さいため、照明を薄型化するうえで有用である。LEDの色については、特に制限はないが、住宅、オフィス、商業施設などの屋内や、ガソリンスタンド内、車両内で使用する上では、白色のものが好ましい。なお、白色LEDとしては、青色LEDと黄色蛍光体との組み合わせにより白色光を発するものや、赤、青、緑のそれぞれのLEDを組み合わせることにより白色光を発するもの等が挙げられる。
導光板1の反射面側に配設される反射フィルム3としては、例えば、白色ポリエステル製の低発泡フィルムや、ガラス又はプラスティックフィルムに反射率の高い金属を蒸着させたもの等が挙げられる。反射フィルム3の厚さは、通常50〜400μm程度である。
導光板1の出光面側に光拡散板6が配設される。かかる光拡散板6としては、透明基板に光拡散性能が付与されたものであり、従来公知の光拡散板を採用することができる。かかる透明基板の材質としては、前述した導光板と同様、例えば、メタクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリスチレン樹脂、ポリオレフィン樹脂の如き熱可塑性樹脂等が挙げられる。また、それらの2種以上を混合したものを使用してもよく、それら樹脂の積層体を使用してもよい。中でも、成形性、表面硬度の点からメタクリル樹脂が好ましい。前記透明基板に光拡散性能を付与する方法としては、従来公知の方法を採用することができ、例えば、該透明基板の表面に凹凸形状を施す方法や、透明基材内に該透明基材と屈折率の異なる光拡散剤を含有させる方法等が挙げられる。この光拡散剤としては、アクリル系架橋ビースやMS系架橋ビース等の有機系微粒子や、シリカ、酸化チタン、硫酸バリウムなどの無機系微粒子が挙げられ、必要に応じてそれらの2種以上を用いることができる。中でも、前記有機系微粒子が好ましい。光拡散板6としては、ヘイズ値が80〜100%であり、全光線透過率が35〜80%であるものが好適に採用される。
光拡散板6は、前述した導光板1と同様、略四角形状の平板であることができる。その厚さは、通常0.1〜5mm程度であり、好ましくは0.5〜4mmである。
前記各部材を備える本発明のエッジライト型照明装置は、光拡散板6の外表面において、光拡散板6のある1辺の近傍の輝度A、前記1辺と対向する1辺の近傍の輝度A、及び、それら対向する2辺と等距離に描かれる線近傍の輝度Bが、下記式(1)及び(2)を満たすことを特徴とする。
式(1):1.2×A≦B≦3.0×A
式(2):1.2×A≦B≦3.0×A
前記式(1)及び式(2)を満たすエッジライト型照明装置は、具体的には、該照明装置における両端部付近の輝度に比べ、該照明装置の中央部付近の輝度の方が相当程度高くなる(1.2倍以上3.0倍以下)ものであることを意味するものである。すなわち、該照明装置の両端部付近と中央部付近の輝度に相当程度のムラが生じていることを意味する。そして、このような物性値を満たし、適度な輝度ムラを有することにより、該照明装置を例えば屋内の天井に設置した場合に、屋内にいる人が良好な明るさを感じうるという効果が発揮されるのである。くわえて、光が照射される当該屋内の内側周辺部における照度を適度に保持した上で、該照明装置の法線方向直下において十分な照度を獲得でき、特に屋内向けの照明装置として好適なものとなる。
輝度A、輝度A、輝度Bが、下記式(3)及び(4)を満たすエッジライト型照明装置がより好ましい。
式(3):1.4×A≦B≦2.5×A
式(4):1.4×A≦B≦2.5×A
輝度Bが、輝度A又は輝度Aに対して1.2倍未満である場合には、該照明装置を見る人が感じる明るさの点や、該照明装置の法線方向直下における照度の点で必ずしも満足のいくものではない。一方、輝度Bが、輝度A又は輝度Aに対して3.0倍を超える場合には、例えば、該照明装置を屋内に使用した際の当該屋内の内側周辺部における照度の点で必ずしも満足のいくものではない。
光源2Aより出射した光は、導光板1の側端面から導光板1内に入射する。そしてこの入射光は、導光板1内で反射を繰り返すうちに乱反射部10で乱反射し、次いで導光板1の出光面から出射する。また、前記導光板1内の光の一部は、乱反射部10や乱反射部10の間から出光してしまうため、この光を反射させ再度導光板1内へと入射させるために反射フィルム3が配設される(図1乃至図3)。
前記乱反射部10は、略円状、略点状、略四角形状等からなるドット状や、ストライプ状に形成され、中でも、ドット状であるのが好ましい。また、この乱反射部の形成方法としては、例えば、導光板1の表面をマット化する方法や、特定のくさび型加工を施す方法、所定のインク等をスクリーン印刷や蒸着させる方法が挙げられる。それらの中でも、スクリーン印刷により形成するのが好ましい。前記インクとしては、従来公知のものを採用することができ、例えば、酸化チタン微粒子、シリカ微粒子、アクリル系ビーズ、微細中空粒子等の光を乱反射させるための微粒子を含む揮発硬化型又は紫外線硬化型のインク等が挙げられる。スクリーン印刷は、室温付近で導光板に上記インクを塗布した後、室温〜80℃程度で乾燥することにより行われる。
前記乱反射部10は、照度等の点から、光源2Aが配設されている側端面側より遠ざかるにしたがって、そのドット密度が高くなるように形成されているのが好ましい。ドット密度が高くなるように形成する方法としては、(1)ドットのピッチ(中心間距離)を一定とし、光源2Aが配設されている側端面側より遠ざかるにしたがって、ドット面積を高めていく方法や、(2)ドット面積を一定とし、光源2Aが配設されている側端面側より遠ざかるにしたがって、ドットのピッチを短くしていく方法等が挙げられる。また、ドット状の乱反射部を形成する場合、ドット面積は、通常0.3〜2.0mm、好ましくは0.4〜1.5mmである。ドットのピッチは、通常0.5〜3.0mm、好ましくは1.0〜2.0mmである。単位面積当たりに占めるドットの密度、すなわちドット占有密度は、通常10〜60%であり、好ましくは20〜55%である。また、かかるドット状の乱反射部は、導光板1の縦方向及び横方向にそれぞれ平行に配列されていてもよいし、一部ずらして配列されてもよい。さらに、任意の1つのドットの中心から該ドットと隣接するドットの中心を結ぶことにより、正三角形が描かれるように配列されるのがより好ましい。
本発明のエッジライト型照明装置は、上述したとおり、輝度Bが、輝度A及び輝度Aに対して前記(1)及び(2)を満たすことを要件とするものである。かかる要件は、上記乱反射部の形成パターンを適宜調整することにより具備される。具体的には、前述したドット状やストライプ状の乱反射部を導光板1に形成し、実際にエッジライト型照明装置を組み立てて評価し、前記式(1)及び(2)を満たさない場合は、乱反射部の密度を大小させて調整し、再度該装置の組み立て及び評価を行う。このような操作を繰り返すことのより、前記式(1)及び(2)を満たすエッジライト型照明装置が作製される。
例えば、前記乱反射部をドット状に形成する場合、光源2Aが配設されている側端面側より遠ざかるにしたがって、そのドット密度が高くなるようなパターンで形成され、さらに、そのパターンは、
(ア)前記輝度Bが、前記輝度A又は輝度Aに対し1.2倍未満となる場合には、前記光源が配設されている側端面側近傍のドット密度を減少させ、かつドット密度が最も高くなる領域のドット密度を増加させ、
(イ)前記輝度Bが、前記輝度A又は輝度Aに対し3.0倍を越える場合には、前記光源が配設されている側端面側近傍のドット密度を増加させ、かつドット密度が最も高くなる領域のドット密度を減少させて、そのドット密度を調整することにより、前記式(1)及び(2)を満たすエッジライト型照明装置が作製される。
本発明では、光源2Aより出射した光を良好に導光板1に入射させるために、図1乃至図3に示すように、反射フィルム3を光源2A近傍まで伸ばして配設し、さらに光源2A近傍にリフレクター4を配設するのが好ましい。かかるリフレクター4は、光源2A近傍であって、反射フィルム3の反対側に配設することができ(図1乃至図3)、LED光源2Aの後方(導光板1と反対方向)に配設することができる(図示せず)。リフレクター4としては、例えば、前述した反射フィルムと同材質のものを使用することができ、その厚さは、通常50〜400μm程度である。
また、図2で示すように、導光板1の1つの側端面側に光源2Aが配設されている場合には、光源2Aが配設されている側端面と対向する側端面側に反射フィルムを貼付するのが好ましい。かかる反射フィルムは、前述した反射フィルムと同材質のものを使用することができる。また、導光板1において光源2Aが配設されていない他の側端面にも、前記反射フィルムを貼付するのが好ましい。
さらに、図1乃至図3で示すように、導光板1、光源2A、反射フィルム3等の各部材は、通常、アルミ等金属製の枠体5内に格納される。
なお、必要に応じて、前記光拡散板のさらに外側にプリズムシートを配設することができる(図示せず)。
以下、本発明の実施例及び比較例を示すが、本発明はこれらによって何ら限定されるものではない。なお、実施例及び比較例のエッジライト型照明装置については、下記試験法により評価した。
(1)輝度測定
エッジライト型照明装置を幅2m、奥行2m、高さ2mの箱状の黒室の天井部中央に配置した。天井、壁の反射率(85°反射率)は0%とした。また、エッジライト型照明装置の消費電力は64Wとし、照明出射面から該面の法線方向に500mm離れた位置に測定用カメラを設置し、下記所定の位置での輝度を(株)アイシステム社製の「EyeScales3」を用いて測定した。
(ア)光源が配設されている側の光拡散板の1辺から、該光拡散板の長手方向に20mm離れた位置の輝度をAとした。
(イ)前記1辺と光拡散板の長手方向で対向する1辺から、該光拡散板の長手方向に20mm離れた位置の輝度をAとした。
(ウ)前記(ア)及び(イ)にそれぞれ記載されている各辺と等距離(各辺から75mm)の輝度をBとした。
(2)照度測定
エッジライト型照明装置を幅3m、奥行3m、高さ2mの箱状の白室の天井部中央に配置した。天井、壁の反射率(85°反射率)は30%とした。また、エッジライト型照明装置の消費電力は64Wとし、照明出射面から直下1100mm位置での照度を東京光電社製のANA−F12照度計を用いて測定した。
(3)人が感じる明るさ(人感度と称す)
観測者が前記箱状の白室内に入り、被評価対象のエッジライト型照明装置を目視で観測し、該観測者が十分に明るいと感じた場合は◎、若干明るいと感じた場合は○、若干暗いと感じた場合は△、暗いと感じた場合は×とした。
実施例1、比較例1
下記に示す部材を使用してエッジライト型照明装置を作成した。
<エッジライト型照明装置の部材>
(導光板)
厚さ5mm、縦150mm×横1200mmに成形されたメタクリル樹脂組成物(住友化学社製の「スミペックス E005」を使用した。
(スクリーン印刷に使用したインク)
この導光板の表面(反射面)には、下記インクを用いスクリーン印刷にて略円状のドット形状を施した。
揮発硬化型樹脂インク 76.8重量%
アクリルビーズ 16.4重量%
シリカ微粒子 3.2重量%
蛍光体 3.6重量%
(ドットパターンについて)
上記ドットは、そのピッチ(中心間距離)を一定とし、光源が配設されている側端面側より遠ざかるにしたがって、そのドット面積が高まるように形成した。また、縦軸を単位面積当たりに占めるドットの密度(ドット占有密度)とし、横軸を導光板の前記側端面側からの距離としたグラフを図4(実施例1)及び図5(比較例1)に示す。さらに、任意の1つのドットと、該ドットと隣接するドットとの位置関係を表す図を図6に示す。
なお、実施例1では、ドットのピッチを1.73mm、最小直径は0.83mm、最大直径は1.31mmとし、比較例1では、ドットのピッチを1.73mm、最小直径は1.04mm、最大直径は1.26mmとした。
(光拡散板)
厚さ2mm、縦150mm×横1200mmに成形されたメタクリル樹脂組成物(住友化学社製の「スミペックス E535」を使用した。
(光源)
光源として、CREE社製の白色LED(0.27W/個)を240個使用した。また、導光板における5mm×1200mmの2つの側端面側に、それぞれ120個ずつほぼ直線状になるように前記白色LEDを配設した。
(反射フィルム)
前記導光板の反射面側に、東レ(株)社製の「E60」フィルム(厚さ180μm、縦150mm×横1208mm)を配設した。さらに、光源の配設されていない導光板の側端面側にも前記「E60」フィルム(厚さ180μm、5mm×150mm)を貼り付けた。
(リフレクター)
前記光源の下側(出光面側)に、リフレクターとして、東レ(株)社製の「E60」フィルム(厚さ180μm、縦14mm×横1200mm)を配設した。
実施例1及び比較例1の結果を表1に示す。
Figure 0005375234
1 導光板
10 乱反射部
2A LED照明
2B LEDアレイ
3 反射フィルム
4 リフレクター
5 アルミ製の枠体
6 光拡散板
7 エッジライト型照明装置

Claims (6)

  1. 略四角形状の導光板と、該導光板の少なくとも1つの側端面側に配設された光源と、前記光源より出射し前記導光板の側端面に入射した光が出射する該導光板の出光面と対向する反射面側に配設された略四角形状の反射フィルムと、前記導光板の出光面側に配設された略四角形状の光拡散板とを備え、前記導光板の反射面の表面に光を乱反射させる乱反射部が形成されているエッジライト型照明装置であって、
    前記光拡散板の外表面において、該光拡散板のある1辺の近傍の輝度A、前記1辺と対向する1辺の近傍の輝度A、及び、それら対向する2辺と等距離に描かれる線近傍の輝度Bが、下記式(1)及び(2)を満たすことを特徴とするエッジライト型照明装置。
    式(1):1.2×A≦B≦3.0×A
    式(2):1.2×A≦B≦3.0×A
  2. 前記光拡散板のある1辺が、光源が配設されている導光板側端面における長手方向と略平行である請求項1に記載の照明装置。
  3. 光源が、導光板の対向する2つの側端面側に配設されてなる請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記乱反射部が、ドット状に形成され、かつ、前記光源が配設されている側端面側より遠ざかるにしたがってそのドット密度が高くなるようなパターンで形成され、さらに、そのパターンは、
    (ア)前記輝度Bが、前記輝度A又は輝度Aに対し1.2倍未満となる場合には、前記光源が配設されている側端面側近傍のドット密度を減少させ、かつドット密度が最も高くなる領域のドット密度を増加させ、
    (イ)前記輝度Bが、前記輝度A又は輝度Aに対し3.0倍を越える場合には、前記光源が配設されている側端面側近傍のドット密度を増加させ、かつドット密度が最も高くなる領域のドット密度を減少させることにより、前記式(1)及び(2)を満たすように決定される請求項3に記載の照明装置。
  5. さらに、前記光源近傍に、前記光源より出射した光を前記導光板に入射させるためのリフレクターが配設されてなる請求項1〜4のいずれかに記載の照明装置。
  6. 光源が、LED光源である請求項1〜5のいずれかに記載の照明装置。
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