JP2013044898A - 表示装置 - Google Patents

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JP2013044898A JP2011182073A JP2011182073A JP2013044898A JP 2013044898 A JP2013044898 A JP 2013044898A JP 2011182073 A JP2011182073 A JP 2011182073A JP 2011182073 A JP2011182073 A JP 2011182073A JP 2013044898 A JP2013044898 A JP 2013044898A
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Kazunari Hamada
一成 濱田
Sadao Yabe
禎雄 矢部
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Abstract

【課題】明るく高い均一性を有する光を出射することができる表示装置を提供する。
【解決手段】導光体11は、光源20から出射された光を導光する。光拡散部13は、導光体11に形成され、導光体11が導光する光を拡散する。意匠表示部12は、導光体11に形成され意匠を表示する。低屈折率部14は、導光体11と意匠表示部12との間に形成され、導光体11よりも光の屈折率が低い。光拡散部13は、2層以上の印刷層からなり、導光体11の裏面112上に形成される。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源から出射された光を導光体にて導光して意匠表示部を照光する表示装置に関する。
この種の技術として、例えば、特許文献1乃至3には、可撓性及び透光性を有するシート状のシート状部材と、そのシート状部材の両面に配置された、シート状部材よりも光の屈折率が低い低屈折率部とを備えた導光体が開示されている。
特開昭51−73445号公報 特開昭52−87046号公報 特開平4−232906号公報
しかしながら、上記特許文献1乃至3に開示されている導光体では、導光体が導光して出射する光が照光する意匠を考慮していないため、この導光体を用いて所定の意匠を照光する場合に、効率良く意匠を照光することができない、という問題があった。
本発明は、上述のような問題を解決するためになされたものであり、効率良く意匠を照光できる、表示部材及び表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するため、光源と、前記光源から出射された光を導光する導光体と、前記導光体に形成され前記導光体が導光する前記光を拡散する光拡散部と、前記導光体に形成され意匠を表示する意匠表示部と、前記導光体と前記意匠表示部との間に形成され前記導光体よりも光の屈折率が低い低屈折率部とを備え、前記光拡散部は、複数の印刷層から形成されるものである。
また、本発明は、前記印刷層の少なくとも1つが、輝度調整部からなるものである。
また、本発明は、光源と、前記光源から出射された光を導光する導光体と、前記導光体に形成され前記導光体が導光する前記光を拡散する光拡散部と、前記導光体に形成され意匠を表示する意匠表示部と、前記導光体と前記意匠表示部との間に形成され前記導光体よりも光の屈折率が低い低屈折率部と、を備え、前記光拡散部は、前記低屈折率部よりも厚いものである。
本発明に係る表示装置によれば、導光体における余計な部分から光が出射することが防止又は低減され、意匠表示部が表示する意匠を効率良く照光できる。
本発明の一実施形態に係る表示装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る意匠表示部を正面から見た平面図である。 本発明の一実施形態に係る表示部材の概略断面図である。 本発明の一実施形態に係る表示部材の概略断面図である。 本発明に係る表示装置であって、印刷層の一部が網点印刷層からなる光拡散部を備えた表示装置の概略断面図である。 本発明に係る表示装置であって、印刷層の一部が網点印刷層からなる光拡散部を備えた表示装置の概略断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る表示装置を、図1乃至図6に基づいて説明する。
表示装置100は、所定の意匠を表示する表示部材10と、光を出射する光源20とから構成される。表示装置100は、光源20が出射した光を、表示部材10の端部で受光し、表示部材10の所定の領域から出射するものである。具体的に、表示装置100は、例えば、車両用計器、携帯電話、表示ディスプレイ等に用いられる。本実施形態では、表示装置100が、車両用計器のものである。
光源20は、光を直線状に出射する棒状の光源であり、出射する光を表示部材10(後述の導光体11)の内部に入射させる位置に設けられる。具体的には、例えば、光源20における光の出射部が、表示部材10(後述の導光体11)の側面に対向するように、光源20は設けられる。光源20から出射された光は、後述の導光体11の側面から、導光体11内部に入射する。光源20は、例えば、冷陰極管、発光ダイオード、有機EL素子などの発光素子によって構成される。
表示部材10は、導光体11と、意匠表示部12と、光拡散部13と、低屈折率部14と、を備える。導光体11は、光源20が出射した光を導光する。導光体11は、ここでは、透明又は半透明の透光性(半透光性を含む)を有する平板状の合成樹脂製の部材(例えばポリカーボネート板等)である。具体的に、導光体11は、ポリカーボネート系樹脂(光の屈折率は約1.6)、アクリル系樹脂(光の屈折率は約1.49)、シリコーン系樹脂(光の屈折率は約1.5)等を用いて形成される。導光体11は、光源20が出射した光を側面(光源20に対向する面)で受光し、受光した光(側面から内部に入射した光)を導光する。
意匠表示部12は、導光体11の表面111側に設けられる。意匠表示部12は、例えば、インク等を用いて、印刷、塗装等によって形成され、意匠を表示する表示層である。意匠表示部12は、文字、絵、図形、記号等を表現する意匠を表す意匠部121を備える。さらに、意匠表示部12は、後述の光拡散部13で拡散された光を透過して出射する光透過出射部122を、その一部に備える。意匠表示部12は、照光された場合に、意匠部121及び光透過出射部122によって、所定の意匠を表示する。意匠部121は、非透光性(遮光性)を有する層を用いて、「車両用計器(速度計)の指標部」の部分を切り抜いた意匠を形成する。意匠表示部12は、意匠部121の配置や、意匠部121に用いられる材料等によって、その一部に、光を透過可能な領域を備え、その領域のうち実際に光を透過する領域として光透過出射部122がその領域の少なくとも一部に設けられる。つまり、意匠表示部12においては、実際に光を出射する領域と出射しない領域とに分けられる。光を出射する領域は、意匠表示部12の一部の領域に設けられた光透過出射部122のみである。一方、光を出射しない領域(光不出射領域)は、遮光性を有する意匠部121が設けられた領域、又は、光を透過可能な領域のうち光拡散部13で拡散された光が届かない等によって出射されない領域等に相当する。これにより、導光体11における余計な部分から光が出射することが防止又は低減され、意匠表示部12が表示する意匠を効率良く照光できる。図1乃至図6において、光透過出射部122は、速度計の指標部の部分において形成された貫通孔(適宜、切り欠きに変更できる。以下、貫通孔について同じ。)である。ここでは、光透過出射部122は、抜き絵印刷等によって形成される。また、光透過出射部122は、光拡散部13で拡散された光を透過するものであれば良いので、例えば、透光性を有する白色印刷等によって形成されても良い。
光拡散部13は、導光体11の裏面112に設けられる。光拡散部13は、導光体11が導光した光を拡散する。光拡散部13で拡散された光は、光透過出射部122を透過し、この光透過出射部122から出射する。光拡散部13は、図3に示すように、光拡散性を有する材料を用いて、印刷、塗装等によって導光体11の裏面112上に形成され、2層以上の印刷層が積層されてなり、本実施形態においては、図4に示すように、より光源20に近い部分の層が少なくなるように構成されている。複数の印刷層から構成されることによって、それぞれの層の間に境界ができるため、境界部分によって反射される光量が多くなり、1回の工程で同じ厚さの層を印刷する場合よりも反射率が高くなる。光拡散部13は、意匠表示部12の光透過出射部122に対応する領域に設けられる。例えば、光拡散部13は、その少なくとも一部(ここでは、全部)が、意匠表示部12の表面上の法線方向(つまり、ここでは、光拡散部13の面に対する法線方向)から見て、光透過出射部122の全てと重なるように設けられる。
また、光拡散部13は、図5及び図6に示すように、少なくとも1層を網点印刷層(輝度調整層)131から構成することが可能であり、この網点印刷層131のドットの大きさや膜厚によって輝度調整をすることができる。このような構成によって、複雑な設計を必要とせずに光拡散部13を設けることができる。なお、ここでいう拡散とは、乱反射、散乱、屈折、反射等によって、光の進路が変更されることを適宜含む。
また、光拡散部13は、その拡散の性質が、光透過出射部122、導光体11との位置関係に応じて、適宜変更される。例えば、意匠表示部12が導光体11の表面111側にあり、光拡散部13が導光体11の裏面112に形成されている場合には、光拡散部13は、主に、反射、乱反射、散乱等によって、光を拡散する。光拡散部13を除く導光体11の裏面112は、空気層に触れる露出面113となっている。
低屈折率部14は、導光体11の表面111全体を覆うように設けられる。低屈折率部14は、透明又は半透明の透光性(半透光性を含む)を有し、導光体11よりも光の屈折率が低い。低屈折率部14は、例えば、導光体11よりも光の屈折率が低い合成樹脂を用いて、印刷、塗装等によって形成される。低屈折率部14は、透光性を有する平板状の合成樹脂製の部材(例えばアクリル板等)によって設けられても良い。
具体的に、低屈折率部14は、アクリル系樹脂(光の屈折率は約1.49)、シリコーン系樹脂(光の屈折率は約1.5)、テトラフルオロエチレンやポリテトラフルオロエチレン(ポリエチレンの一種、光の屈折率は約1.35)等によって形成されている。
低屈折率部14と導光体11との界面で、導光体11によって導光された光は全反射する。また、導光体11の露出面113と空気層との界面で、導光体11によって導光された光は全反射する。全反射は、屈折率が大きい媒質(導光体11)から小さい媒質(低屈折率部14,空気層)に光が入射しようとするときに、入射しようとする光が界面を透過せず、その全て(略全てを適宜含む。)が反射する現象をいう。全反射は、光の入射角が、隣り合う媒質(ここでは導光体11と、低屈折率部14)の各屈折率により決まる角度(臨界角)よりも大きい場合に起こる。導光体11の側面から入射される光は、その殆どが、臨界角よりも大きい入射角で低屈折率部14に到達するので、導光体11と低屈折率部14との界面に到達した光は、全反射する。
なお、光拡散部13は、低屈折率部14よりもその膜厚が厚くなるように形成されているため、低屈折率部14に入射した光は、低屈折率部14内を導光する際に意匠表示部12以外の箇所を照明する虞が低減され、光拡散部13内においては、膜厚が厚いほど入射した光が透過しにくく拡散反射しやすくなるため、疑似点灯を防止し、照明効率が向上する。本実施形態においては、例えば、低屈折率部14の印刷膜厚が8μmの場合、光拡散部13の印刷膜厚を16μm(2層分の膜厚)とし、より高い輝度を要する箇所では、印刷膜厚を24μm(3層分の膜厚)としたり、輝度が高すぎる箇所では1層分の膜厚である8μmとすることによって、意匠部121の輝度を均一に調整することが可能となる。
このように構成された表示装置100においては、図4に示すように、光源20から出射された光は、表示部材10の導光体11の側面に入射する。導光体11に入射した光は、導光体11と低屈折率部14、又は導光体11と空気層との界面で全反射を繰り返し、導光体11の内部を進む。これによって、導光体11は、光源20から出射された光を導光する。導光体11の内部を進む光の一部は、光拡散部13に到達する。光拡散部13に到達した光は、その光拡散部13で拡散される。光拡散部13によって拡散された光のうち、導光体11の表面111への入射角が臨界角よりも小さい光は、全反射せず、低屈折率部14を介して意匠表示部12の光透過出射部122(ここでは、貫通孔)を透過する。これにより、意匠表示部12は、貫通孔で形成された光透過出射部122(ここでは、速度計の指標部の部分)から光が出射される。これによって、意匠部121は暗く見え、光透過出射部122は光って見える。
以上、本実施形態に係る表示装置100は、意匠表示部12において実際に光を透過する領域として設けられた光透過出射部122に対応する領域に光拡散部13が設けられるので、光拡散部13で拡散された光は、光透過出射部122を透過して出射する。これにより、導光体11における余計な部分から光が出射することが防止又は低減され、意匠表示部12が表示する意匠を効率良く照光できる。特に、導光体の表面の略全面から光が出射する従来の表示部材を用いた場合よりも、光透過出射部122から出射する光の輝度(光っている部分の輝度)が高くなり、意匠表示部12が表示する意匠を効率良く照光できる。
また、上記実施形態では、意匠表示部12は、低屈折率部14を介して導光体11の表面側に設けられている。これにより、導光体11が導光する光は、導光体11と第1の低屈折率部14との界面で全反射され、意匠表示部12に吸収等されることが防止される。これにより、導光体11の導光効率が確保されている。且つ、導光体11の露出面113では、導光体11よりも空気層の方が、光の屈折率が低いので、導光体11と空気層との界面では導光体11に導光された光が全反射する。
10 表示部材
11 導光体
12 意匠表示部
13 光拡散部
14 低屈折率部
20 光源
100 表示装置
111 導光体の表面
112 導光体の裏面
121 意匠部
122 光透過出射部
131 網点印刷層(輝度調整部)

Claims (3)

  1. 光源と、前記光源から出射された光を導光する導光体と、前記導光体に形成され前記導光体が導光する前記光を拡散する光拡散部と、前記導光体に形成され意匠を表示する意匠表示部と、前記導光体と前記意匠表示部との間に形成され前記導光体よりも光の屈折率が低い低屈折率部と、を備え、
    前記光拡散部は、複数の印刷層から形成されることを特徴とする表示装置。
  2. 前記印刷層の少なくとも一層が、輝度調整部からなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 光源と、前記光源から出射された光を導光する導光体と、前記導光体に形成され前記導光体が導光する前記光を拡散する光拡散部と、前記導光体に形成され意匠を表示する意匠表示部と、前記導光体と前記意匠表示部との間に形成され前記導光体よりも光の屈折率が低い低屈折率部と、を備え、
    前記光拡散部は、前記低屈折率部よりも厚いことを特徴とする表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015011827A (ja) * 2013-06-27 2015-01-19 日本精機株式会社 表示部材及び表示装置
JP2015152367A (ja) * 2014-02-12 2015-08-24 セイコークロック株式会社 時計

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