JP2012013843A - 表示装置 - Google Patents

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Kazunari Hamada
一成 濱田
Sadao Yabe
禎雄 矢部
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Abstract

【課題】明るく高い均一性を有する光を出射することができる表示装置を提供する。
【解決手段】導光体11は、光源20から出射された光を導光する。光拡散部13は、導光体11に形成され、導光体11が導光する光を拡散する。意匠表示部12は、導光体11に形成され意匠を表示する。低屈折率部14は、導光体11と意匠表示部12との間に形成され、導光体11よりも光の屈折率が低い。導光体11は、導光体11の裏面112に設けられ低屈折率部14が形成されていない露出面113を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源から出射された光を導光体にて導光して意匠表示部を照光する表示装置に関する。
この種の技術として、例えば、特許文献1乃至3には、可撓性及び透光性を有するシート状のシート状部材と、そのシート状部材の両面に配置された、シート状部材よりも光の屈折率が低い低屈折率部とを備えた導光体が開示されている。
特開昭51−73445号公報 特開昭52−87046号公報 特開平4−232906号公報
しかしながら、上記特許文献1乃至3に開示されている導光体では、導光体が導光して出射する光が照光する意匠を考慮していないため、この導光体を用いて所定の意匠を照光する場合に、効率良く意匠を照光することができない、という問題があった。
本発明は、上述のような問題を解決するためになされたものであり、効率良く意匠を照光できる、表示部材及び表示装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記課題を解決するため、光源と、前記光源から出射された光を導光する導光体と、前記導光体に形成され前記導光体が導光する前記光を拡散する光拡散部と、前記導光体に形成され意匠を表示する意匠表示部と、前記導光体と前記意匠表示部との間に形成され前記導光体よりも光の屈折率が低い低屈折率部と、を備え、前記導光体は、前記導光体の裏面に設けられ前記低屈折率部が形成されていない露出面を有するものである。
また、本発明は、前記意匠表示部は、前記光拡散部により拡散される光を透過して出射する光透過出射部を有するものである。
また、本発明は、前記光拡散部の少なくとも一部は、前記光透過出射部と重なっているものである。
また、本発明は、前記光拡散部は、前記光透過出射部と略同じ形状に形成されるものである。
本発明に係る表示装置によれば、導光体における余計な部分から光が出射することが防止又は低減され、意匠表示部が表示する意匠を効率良く照光できる。
本発明の一実施形態に係る表示装置の分解斜視図である。 本発明の一実施形態に係る意匠表示部を正面から見た平面図である。 本発明の一実施形態に係る表示部材の概略断面図である。 本発明の他の変形例に係る表示部材であって、導光体の表面に光拡散部を配置した表示部材の概略断面図、 本発明の変形例に係る表示部材であって、意匠部を含む領域に対応する領域に光拡散部を配置した表示部材の概略断面図、 本発明の他の変形例に係る表示部材であって、意匠部を含まない(意匠部以外の)領域に対応する領域に光拡散部を配置した表示部材の概略断面図である。 本発明の他の変形例に係る表示部材であって、導光体の両面に光拡散部を配置した表示部材の概略断面図である。 本発明の他の変形例に係る表示部材であって、導光体に直接形成した光拡散部を有する表示部材の概略断面図である。 本発明の他の変形例に係る表示部材であって、第1の光透過出射部以外の領域に対応する領域に低屈折率部を配置した表示部材の概略断面図である。 本発明の他の変形例に係る表示部材であって、光透過出射部の領域に透光性を有する意匠部を配置した表示部材の概略断面図である。 本発明の他の変形例に係る表示部材であって、導光部材の両面側に意匠表示部を設けた表示部材の概略断面図である。 図11に示した意匠表示部の第1の光透過出射部から光が出射される様子を示した図である。 本発明の他の変形例に係る表示部材であって、立体的に成型された表示部材の概略断面図である。 本発明の他の変形例に係る表示装置であって、携帯電話の操作ボタンである表示部材を備えた表示装置の分解斜視図である。 図14に示した表示装置の概略断面図である。 本発明の他の変形例に係る表示装置であって、第2の光透過出射部が形成された意匠表示部を備えた表示装置の概略断面図である。
以下、本発明の一実施形態に係る表示装置を、図1乃至図3に基づいて説明する。
表示装置100は、所定の意匠を表示する表示部材10と、光を出射する第1の光源(光源)20とから構成される。表示装置100は、第1の光源20が出射した光を、表示部材10の端部で受光し、表示部材10の所定の領域から出射するものである。具体的に、表示装置100は、例えば、車両用計器、携帯電話、表示ディスプレイ等に用いられる。本実施形態では、表示装置100が、車両用計器のものである。
第1の光源20は、光を直線状に出射する棒状の光源であり、出射する光を表示部材10(後述の導光体11)の内部に入射させる位置に設けられる。具体的には、例えば、第1の光源20における光の出射部が、表示部材10(後述の導光体11)の側面に対向するように、第1の光源20は設けられる。第1の光源20から出射された光は、後述の導光体11の側面から、導光体11内部に入射する。第1の光源20は、例えば、冷陰極管、発光ダイオード、有機EL素子などの発光素子によって構成される。
表示部材10は、導光体11と、意匠表示部12と、光拡散部13と、低屈折率部14と、を備える。導光体11は、第1の光源20が出射した光を導光する。導光体11は、ここでは、透明又は半透明の透光性(半透光性を含む)を有する平板状の合成樹脂製の部材(例えばポリカーボネート板等)である。具体的に、導光体11は、ポリカーボネート系樹脂(光の屈折率は約1.6)、アクリル系樹脂(光の屈折率は約1.49)、シリコーン系樹脂(光の屈折率は約1.5)等を用いて形成される。導光体11は、第1の光源20が出射した光を側面(第1の光源20に対向する面)で受光し、受光した光(側面から内部に入射した光)を導光する。
意匠表示部12は、導光体11の表面111側に設けられる。意匠表示部12は、例えば、インク等を用いて、印刷、塗装等によって形成され、意匠を表示する表示層である。意匠表示部12は、文字、絵、図形、記号等を表現する意匠を表す意匠部121を備える。さらに、意匠表示部12は、後述の光拡散部13で拡散された光を透過して出射する第1の光透過出射部122を、その一部に備える。意匠表示部12は、照光された場合に、意匠部121及び第1の光透過出射部122によって、所定の意匠を表示する。意匠部121は、非透光性(遮光性)を有する層を用いて、「車両用計器(速度計)の指標部」の部分を切り抜いた意匠を形成する。意匠表示部12は、意匠部121の配置や、意匠部121に用いられる材料等によって、その一部に、光を透過可能な領域を備え、その領域のうち実際に光を透過する領域として第1の光透過出射部122がその領域の少なくとも一部に設けられる。つまり、意匠表示部12においては、実際に光を出射する領域と出射しない領域とに分けられる。光を出射する領域は、意匠表示部12の一部の領域に設けられた第1の光透過出射部122のみである。一方、光を出射しない領域(光不出射領域)は、遮光性を有する意匠部121が設けられた領域、又は、光を透過可能な領域のうち光拡散部13で拡散された光が届かない等によって出射されない領域等に相当する。これにより、導光体11における余計な部分から光が出射することが防止又は低減され、意匠表示部12が表示する意匠を効率良く照光できる。図1乃至図3において、第1の光透過出射部122は、速度計の指標部の部分において形成された貫通孔(適宜、切り欠きに変更できる。以下、貫通孔について同じ。)である。ここでは、第1の光透過出射部122は、抜き絵印刷等によって形成される。また、第1の光透過出射部122は、光拡散部13で拡散された光を透過するものであれば良いので、例えば、透光性を有する白色印刷等によって形成されても良い。
光拡散部13は、導光体11の裏面112に設けられる。光拡散部13は、導光体11が導光した光を拡散する。光拡散部13で拡散された光は、第1の光透過出射部122を透過し、この第1の光透過出射部122から出射する。光拡散部13は、光拡散性を有する材料を用いて、印刷、塗装等によって導光体11の裏面112上に形成される。光拡散部13は、意匠表示部12の第1の光透過出射部122に対応する領域に設けられる。例えば、光拡散部13は、その少なくとも一部(ここでは、全部)が、意匠表示部12の表面上の法線方向(つまり、ここでは、光拡散部13の面に対する法線方向)から見て、第1の光透過出射部122の全てと重なるように設けられる。
光拡散部13は、ここでは、光拡散性を有するフィルム(シート)状の部材であり、これが導光体11の裏面112の第1の光透過出射部122に対応して設けられる。また、光拡散部13は、第1の光透過出射部122と略同じ位置、及び、略同じ形状によって設けられる。このような構成によって、複雑な設計を必要とせずに光拡散部13を設けることができる。なお、ここでいう拡散とは、乱反射、散乱、屈折、反射等によって、光の進路が変更されることを適宜含む。
また、光拡散部13は、その拡散の性質が、第1の光透過出射部122、導光体11との位置関係に応じて、適宜変更される。例えば、意匠表示部12が導光体11の表面111側にあり、光拡散部13が導光体11の裏面112に形成されている場合には、光拡散部13は、主に、反射、乱反射、散乱等によって、光を拡散する。光拡散部13を除く導光体11の裏面112は、空気層に触れる露出面113となっている。
また、例えば、図4に示すように、意匠表示部12が導光体11の表面111側にあり、光拡散部13が導光体11の表面111に形成されている場合には、光拡散部13は、主に、散乱、屈折等によって、光を拡散する。この場合、導光体11の裏面112全体が空気層に触れる露出面113となっている。このように、光拡散部13の拡散の性質は、拡散する光を、表裏の何れの方向(又は両方向を含む)に進ませるかによって、変更される。なお、拡散する光を、表裏の両方向に光を進ませる場合、光拡散部13は、乱反射、散乱、屈折、反射等を適宜行わせる。
低屈折率部14は、導光体11の表面111全体を覆うように設けられる。低屈折率部14は、透明又は半透明の透光性(半透光性を含む)を有し、導光体11よりも光の屈折率が低い。低屈折率部14は、例えば、導光体11よりも光の屈折率が低い合成樹脂を用いて、印刷、塗装等によって形成される。低屈折率部14は、透光性を有する平板状の合成樹脂製の部材(例えばアクリル板等)によって設けられても良い。
具体的に、低屈折率部14は、アクリル系樹脂(光の屈折率は約1.49)、シリコーン系樹脂(光の屈折率は約1.5)、テトラフルオロエチレンやポリテトラフルオロエチレン(ポリエチレンの一種、光の屈折率は約1.35)等によって形成されている。
低屈折率部14と導光体11との界面で、導光体11によって導光された光は全反射する。また、導光体11の露出面113と空気層との界面で、導光体11によって導光された光は全反射する。全反射は、屈折率が大きい媒質(導光体11)から小さい媒質(低屈折率部14,空気層)に光が入射しようとするときに、入射しようとする光が界面を透過せず、その全て(略全てを適宜含む。)が反射する現象をいう。全反射は、光の入射角が、隣り合う媒質(ここでは導光体11と、低屈折率部14)の各屈折率により決まる角度(臨界角)よりも大きい場合に起こる。導光体11の側面から入射される光は、その殆どが、臨界角よりも大きい入射角で低屈折率部14に到達するので、導光体11と低屈折率部14との界面に到達した光は、全反射する。
このように構成された表示装置100においては、図3に示すように、第1の光源20から出射された光は、表示部材10の導光体11の側面に入射する。導光体11に入射した光は、導光体11と低屈折率部14、又は導光体11と空気層との界面で全反射を繰り返し、導光体11の内部を進む。これによって、導光体11は、第1の光源20から出射された光を導光する。導光体11の内部を進む光の一部は、光拡散部13に到達する。光拡散部13に到達した光は、その光拡散部13で拡散される。光拡散部13によって拡散された光のうち、導光体11の表面111への入射角が臨界角よりも小さい光は、全反射せず、低屈折率部14を介して意匠表示部12の第1の光透過出射部122(ここでは、貫通孔)を透過する。これにより、意匠表示部12は、貫通孔で形成された第1の光透過出射部122(ここでは、速度計の指標部の部分)から光が出射される。これによって、意匠部121は暗く見え、第1の光透過出射部122は光って見える。
以上、本実施形態に係る表示装置100は、意匠表示部12において実際に光を透過する領域として設けられた第1の光透過出射部122に対応する領域に光拡散部13が設けられるので、光拡散部13で拡散された光は、第1の光透過出射部122を透過して出射する。これにより、導光体11における余計な部分から光が出射することが防止又は低減され、意匠表示部12が表示する意匠を効率良く照光できる。特に、導光体の表面の略全面から光が出射する従来の表示部材を用いた場合よりも、第1の光透過出射部122から出射する光の輝度(光っている部分の輝度)が高くなり、意匠表示部12が表示する意匠を効率良く照光できる。
また、上記実施形態では、意匠表示部12において同じ意匠部121が設けられていても、第1の光透過出射部122を変更し、これに対応する領域に光拡散部13を設けることによって、意匠表示部12が照光された場合に、表示装置100を見る人に異なる印象を与えることができる。例えば、図5及び図6に示すように、意匠表示部12と、意匠表示部12に対応する光拡散部13を設けても良く、表示装置100を見る人に異なる印象を与えることができる。
また、上記実施形態では、意匠表示部12は、低屈折率部14を介して導光体11の表面側に設けられている。これにより、導光体11が導光する光は、導光体11と第1の低屈折率部14との界面で全反射され、意匠表示部12に吸収等されることが防止される。これにより、導光体11の導光効率が確保されている。且つ、導光体11の露出面113では、導光体11よりも空気層の方が、光の屈折率が低いので、導光体11と空気層との界面では導光体11に導光された光が全反射する。
上記実施形態で説明した内容は、本発明に係る技術を具体化するために例示するものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。本発明に係る技術内容は、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変更を加えることが可能である。以下、本実施形態の変形例について、図7乃至図16を参照して説明する。なお、上記の技術的事項や下記の変形例における技術的事項は、適宜組み合わされても良い。
上記実施形態では、光拡散部13は、導光体11の裏面112に設けられているが、光拡散部13は、第1の光透過出射部122に対応する領域に配置されていれば良く、図7に示すように、導光体11の両面111,112に設けられても良い。なお、上記のように、光拡散部13の性質は、その位置によって変更することができる。
また、光拡散部13は、第1の光透過出射部122よりも大きいものであっても良い。例えば、光拡散部13は、第1の光透過出射部122よりも幅広い形状であっても良い。また、光拡散部13は、第1の光透過出射部122よりも大きい相似形であっても良い。これにより、第1の光透過出射部122とずれた位置(つまり、第1の光透過出射部122と対応する領域から外れた位置)に、光拡散部13が設けられても、第1の光透過出射部122に向けて光を拡散することができ、第1の光透過出射部122は、光拡散部13で拡散された光を効率的に出射することができる。また、第1の光透過出射部122(光る部分)の視野角が広くなる。
また、光拡散部13は、光拡散性を有する構成であれば良い。例えば、光拡散部13は、図8に示すように、導光体11の面に直接、凹凸部等からなるドットパターン等を、マイクロドット、インプリント、エッチング等で成型したものであってもよい。また、光拡散部13は、透光性を有する導光体11の面に、光拡散性を有する気泡を設けたものであってもよい。これらの場合、光拡散部13は、導光体11と同じ材料で設けられてもよい。その他、透光性を有するガラス内に、光拡散性を有する金粉等を混入して、導光体11と光拡散部13とを構成しても良い。
また、上記実施形態では、低屈折率部14は、導光体11の表面111の全体に亘って設けられているが、図9に示すように、低屈折率部14に、光拡散部13から拡散された光が通過する位置に貫通孔141を形成しても良い。
また、上記実施形態では、意匠表示部12に形成される意匠部121は、非透光性(遮光性)を有する層であるが、透光性(半透光性を含む)を有する層であっても良い。さらに、透光性を有する層を用いて形成される意匠部121は、図10に示すように、第1の光透過出射部122を覆うように設けられても良い。
また、図11及び図12に示すように、複数の意匠部121a,121bを形成しても良い。また、意匠表示部12に設けられた第1の光透過出射部122に対応する領域に配置された光拡散部13により拡散される光の、第1の光透過出射部122における透過量を、意匠表示部12に形成される意匠部121aにより調節等して、意匠表示部12に形成される意匠を表示することもできる。例えば、意匠部121aにグラデーション等を持たせ、第1の光透過出射部122の、光の透過量を調節する。このようにすることによって、斬新な意匠を表示できる(図12参照)。
さらに、上記実施形態において、表示部材10は、平板状のものを説明したが、図13に示すように、立体的な形状に設けられても良い。例えば、表示部材10は、圧空成型や絞り成型等で立体的な形状に加工することもできる。なお、立体状の導光体11を用いても良く、これに意匠表示部12、光拡散部13、低屈折率部14等を積層することにより、立体的な形状の表示部材10を構成しても良い。
また、例えば、図14及び図15に示すように、表示部材10の一部を携帯電話の操作ボタンの形状とし、これを、第1の光源20、回路基板40とともにケース体30内部に収納した表示装置100(ここでは、携帯電話)とすることもできる。回路基板40上の、表示部材10の操作ボタンを形成する意匠部12に対応する位置には、スイッチ部41が設けられる。意匠部12が押圧されることにより、この部分で変形する表示部材10の一部がスイッチ部41に接触し、回路基板40に接続された第1の光源20に通電されて第1の光源20から光が出射される。上記と同様にして、第1の光源20から出射された光は、導光体11を進み、表示部材10に設けられた光拡散部13で拡散し、意匠表示部12に設けられた第1の光透過出射部122から出射する。これによって、意匠(操作ボタン上の意匠)を効率的に照光することができる。
また、上記実施形態において示した表示装置100の構成に加えて、図16に示すように、意匠表示部12において、意匠部121により「警告部」の部分を切り抜いた第2の光透過出射部122bを設けても良い。また、第1の光源20以外の別の光源50を、導光体11の裏面111側(表示部材10の裏面)であって、第2の光透過出射部122bに対向して設けても良い。第2の光源50は、第2の光透過出射部122bが設けられた領域の表面の法線方向から見て、第2の光透過出射部122bと重なる領域に配置される。
このように構成された表示装置100においては、図16に示すように、第2の光源50から出射された光は、導光体11、低屈折率部14を透過し、意匠表示部12の第2の光透過出射部122bを透過する。これにより、意匠表示部12は、光拡散部13から拡散された光を光透過出射部122aから出射する以外に、第2の光源50から出射される光を光透過出射部122bで透過する。光透過出射部122bから出射する光は、第2の光源50から直接出射された光であり、拡散や反射等がされないので、光透過出射部122bから輝度の高い光を出射することができる。これによって、光透過出射部122bは明るく光るので、ユーザの目を引くことができる。
10 表示部材
11 導光体
12 意匠表示部
13 光拡散部
14 低屈折率部
20 第1の光源(光源)
50 第2の光源
100 表示装置
111 導光体の表面
112 導光体の裏面
121 意匠部
122,122a 第1の光透過出射部
122b 第2の光透過出射部

Claims (4)

  1. 光源と、前記光源から出射された光を導光する導光体と、前記導光体に形成され前記導光体が導光する前記光を拡散する光拡散部と、前記導光体に形成され意匠を表示する意匠表示部と、前記導光体と前記意匠表示部との間に形成され前記導光体よりも光の屈折率が低い低屈折率部と、を備え、
    前記導光体は、前記導光体の裏面に設けられ前記低屈折率部が形成されていない露出面を有することを特徴とする表示装置。
  2. 前記意匠表示部は、前記光拡散部により拡散される光を透過して出射する光透過出射部を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記光拡散部の少なくとも一部は、前記光透過出射部と重なっていることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記光拡散部は、前記光透過出射部と略同じ形状に形成されることを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
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