JP2012133040A - 補正光学装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 補正レンズセンターロック機構において、ロック機構専用の駆動手段を設けると、大型化、コストアップを招く。画像振れ補正のための駆動手段により可動側部材を回転させてロックする方式では、補正レンズの回転により合わせた光軸がずれて画質が劣化する。
【解決手段】 固定部材と補正レンズを支持する可動部材の間に回転部材を設け、可動部材で回転部材の回転を制御することにより可動部材のロック、およびロック解除を行う。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光学装置に加わる振れに起因する画像振れを補正するための補正光学装置に関するものであり、特に、補正のために移動可能な補正レンズの移動を規制した状態で保持するための保持機構を備えた補正光学装置に関する。
従来、補正レンズを光軸に垂直な平面内で並進移動させ画像振れを防止する補正光学系を備えた補正光学装置が知られている。その中で、画像振れ補正を行わない時に補正レンズを備えた可動部の移動を規制し固定するための保持機構を備えたものがある。
例えば、特登録03397536号公報(特許文献1)には、ロックリング719を回転させることによりロックリング719の内側面に補正レンズの支持枠75の突起75fを嵌合させることで補正レンズの移動を規制する補正光学装置が開示されている。
さらに特登録04011576号公報(特許文献2)には、係止部14aを備えた可動側部材14が所定の位置まで回転すると、係止部14aと係合突起受け部15aと係合して可動側部材を係止させることで補正レンズの移動を規制する補正光学装置が開示されている。
特登録03397536号公報 特登録04011576号公報
しかしながら、特登録03397536号公報(特許文献1)では、補正レンズを含む可動部を固定状態から移動可能状態すなわち補正可能状態にするため、ロックリングを回転させる駆動手段が必要になる。さらにロックリングを補正可能状態のまま保持するアクチュエータが別に必要になる。このため装置の大型化とコストアップを招く場合がある。
特登録04011576号公報(特許文献2)では、可動側部材を回転させる駆動手段が、画像振れ補正のための並進運動をさせる駆動手段と兼用している。
ところで、最近の例えばデジタルスチルカメラ、デジタルビデオカメラ等の光学装置においては、小型化および高画質化の両立が求められており、それらの要求を達成させるために、光学系内の偏心感度の高い箇所については、レンズの光軸を整合させて偏心を除去する光軸合せのための位置調整、すなわち調心、を行うことが必要不可欠となっている。
特許文献2の方式では、せっかく調心を行い偏心除去したにも関わらず、画像振れ補正を行わない際に補正レンズを回転させてしまうため合わせた光軸がずれて画質が劣化する問題があった。
また、画像ブレ補正状態(補正レンズ移動可能状態)から非補正状態(補正レンズロック状態)へ切り替えるときには駆動コイルに電流を流さなければならないため、バッテリー切れなどの原因で電流を流せない場合に備えて手動切り替え手段が設けられている。
その際、特許文献2の方式では、手動係止用部材52を所定位置まで回転させなければならないが、操作者が途中までしか回転させずに補正レンズが固定できない場合が発生し、その状態で落下など大きな衝撃を与えると破損するという課題があった。
本発明は上記課題を解決するために本発明者らが鋭意検討した結果完成に至ったものであり、その骨子とするところは、補正光学装置であって、固定部材と、補正光学系と、
前記補正光学系を支持する可動部材と、
前記固定部材と前記可動部材とを前記補正光学系の光軸に垂直な平面内で相対的に並進移動又は回転させる駆動手段と、を有し、
前記固定部材に対して前記平面内で回転可能に支持された回転部材と、
前記回転部材を第1の位置に位置決めするために固定部材に設けられた当接部材と、
前記回転部材が前記当接部材に当接するよう付勢する付勢部材と、
前記回転部材を第2の位置で係止する係止手段と、を備え、
前記可動部材は、前記回転部材が前記係止手段により前記第2の位置に係止されているときには並進移動が可能であり、
前記可動部材は、前記係止手段の係止が解除され前記回転部材が第1の位置に移動すると前記可動部材は並進移動が禁止されることを特徴とする補正光学装置である。
本発明の補正光学装置によれば、補正レンズ駆動手段がロックリング駆動手段を兼ねているのでロック専用の駆動手段を設けずに済み、かつロック動作後に補正レンズをほとんど回転させなくて済むので、光軸がずれて画質が劣化することを防止することができる。
また、手動係止用部材をわずかに押すだけで、補正レンズを確実にロックすることができるため、落下など大きな衝撃による破損の確率が大幅に減少した。
第1の実施例に係る補正光学装置の分解斜視図 第1の実施例に係る固定ユニットの平面図 第1の実施例に係るカム機構の説明図 第1の実施例に係る駆動部周辺の断面図 第1の実施例に係るロック状態に移行する際の動作図 第1の実施例に係るロック状態を解除する際の動作図 第1の実施例に係る撮像装置としてのカメラの断面図 第2の実施例に係る補正光学装置の平面図 第2の実施例に係るロック状態に移行する際の動作図 第2の実施例に係るロック状態を解除する際の動作図 第3の実施例に係る駆動部周辺の断面図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
以下、図1〜7を用いて本発明の第1の実施例における詳細な説明を行う。
図7は、本発明の第1の実施例に係る撮像装置としてのカメラの断面図である。そして図7のカメラは、動画及び静止画の撮影機能を有する。61はレンズ鏡筒で、62はカメラボディである。1は、レンズ鏡筒61に内蔵された補正光学装置である。補正光学装置1には、補正レンズ31と、補正レンズ31を保持した移動板32と、移動板32を移動させる駆動装置がある。駆動装置は補正光学装置1の固定部に支持された駆動コイル23と移動板32に支持された永久磁石33から構成されている。
また、図7には示していないが、レンズ鏡筒1には、補正レンズ31以外の光学系、レンズ鏡筒1の振れを検出する加速度センサ、移動板32の2次元の移動を検出するエンコーダが設けられる。さらに、駆動コイル23に電気エネルギーを供給する電源、加速度センサの信号とエンコーダの信号を処理して電源を操作する制御部が設けられる。
カメラボディ62内には撮像素子67がある。被写体からの光が、レンズ鏡筒1内の補正レンズ31を含む光学系を透過し、カメラボディ62内の撮像素子67に入射する。加速度センサの信号に基づき、補正光学装置1により補正レンズ31を移動させることで、画像の振れを補正する事が可能となっている。
図1は第1の実施例における補正光学装置1の分解斜視図である。
図1において、補正光学装置1は、不図示の撮影用レンズ本体と一体に固定された固定部材である固定ユニット2と、補正レンズ31を備え固定ユニット2に対して相対的な位置を変化させる可動部材である可動ユニット3と、それらの間に配置された3個のボール4とで構成されている。
図2は固定ユニット2の正面図である。固定ユニット2は、ベース部材である保持板21と、保持板21に略90°ごとに固定された4つの駆動コイル23と、可動ユニット3の位置を検出する3つのエンコーダ24とを備えている。駆動コイルの裏側、すなわち保持板21側には磁性材料で形成された長方形のヨーク27が設けられている。
また、固定ユニット2と可動ユニット3の間に配される3つのボール4を受けるボール受け部26を備えている。さらに固定ユニット2には、保持板21に対して回転可能に支持された回転部材である回転リング5が設けられている。保持板21には回転リング5をガイドするためのR状ガイド部21aが3箇所設けられている。さらに保持板21には、可動ユニットの回転を、当該可動ユニットと当接することで第1の位置に位置決めする(規制する)ための当接部材である3本のストッパピン21bが形成されている。また、回転リング5をCCW(Counter Clock Wise:反時計回り)方向に付勢するための付勢部材である引っ張りバネ6の一端を引っ掛けるための突起21cが形成されている。
一方、回転リング5にも引っ張りバネ6の他端を引っ掛けるための突起5aと内側に向かって3箇所の突部5bが形成されている。また、回転リング5には略ハート形状のカム溝28(以後ハートカム溝と記す)が形成され、一端が保持板21に回転可能に支持(又は固定)され他端が自由端でハートカム溝に28に挿入された弾性部材29が設けられている。弾性部材29はコの字形をした線状で、ハートカム溝28に挿入されている自由端がハートカム溝の底部に常に接するよう付勢されている。またハートカム溝28の幅はほぼ均一で弾性部材29の自由端の径よりもやや広くなっている。本実施例では上記ハートカム溝で説明するが、本発明においてはカム溝の形状はハート形状が必須ではなく、他の多角形状を有するカム溝を採用しても良いし、曲線形状を含むカム溝を採用しても良い。またカム溝は本実施例のようにループ状(カム溝が所定の形状を有して一巡する形状)を採用することにより、規制状態と、解除状態とを効率よく切り替えることができる。
ハートカム溝28の形状について図3(a)、図3(b)、図3(c)を用いて詳細に説明する。図3(a)はハートカム溝28と弾性部材29の拡大した斜視図、図3(b)はハートカム溝28の平面図、図3(c)はハートカム溝の中央部深さを示す模式図である。
ハートカム溝28のA部は最も深くA部からB部にかけて徐々に浅くなり、B部の直前で段差51がありB部はA部と同じ深さになる。B部からC部にかけても徐々に浅くなり、C部の直前で段差52がありC部はA部と同じ深さになる。C部からD部にかけて、D部からA部にかけても同様で徐々に浅くなった後に段差53,54があって深くなる。回転リング5は、引っ張りバネ6の付勢力により矢印X方向に引っ張られているため、図3の状態で停止しているが、回転リングをY方向に回転させると、弾性部材29の自由端はA部から段差のないB部に至る経路に沿って移動し、段差51を越えてB部に落ち込む。そこで回転リングのY方向への回転駆動力を停止すると、回転リング5は引っ張りバネ6の付勢力により矢印X方向に戻るが、弾性部材29の自由端は段差51のためA部に至る経路には戻らず、C部に移動し回転リング5は停止する。
再び回転リングをY方向に回転させると、弾性部材29の自由端はC部から段差のないD部に至る経路に沿って移動し、段差53を越えてD部に落ち込む。そこで回転リングのY方向への回転駆動力を停止すると、回転リング5は引っ張りバネ6の付勢力により矢印X方向に戻るが、弾性部材29の自由端は段差53のためC部に至る経路には戻らず、A部に移動し回転リング5は停止する。
以上説明したようにハートカム溝28と弾性部材29を用いれば、回転リング5をY方向に所定の角度だけ回転させることで、弾性部材29の自由端がA部に収まる位置とC部に収まる位置の2箇所をA部、B部、C部、D部と一巡して往復させることができる。
可動ユニット3は、画像ブレ補正を行う補正光学系である補正レンズ31を保持している非磁性体の移動板32、固定ユニット2の駆動コイル23に対向して設けられた長方形状の永久磁石33を備えている。また永久磁石33の裏側、すなわち移動板32側には閉磁路を形成するためのバックヨーク35がそれぞれ設けられている。さらに移動板32には外側に向かって突出する突部32aが設けられている。また、可動ユニット3は、エンコーダ24と対向の位置に配された帯状のエンコーダスケール34を備えている。永久磁石33、エンコーダスケール34は、それぞれ移動板32と一体に移動する。永久磁石33は図1に示すように中心線を境界に一方がN極、他方がS極となるように着磁されている。なお、永久磁石33、エンコーダスケール34は、可動ユニット3が可動範囲内で最大動いても固定ユニット2の駆動コイル23、エンコーダ24から外れることのない十分な大きさを有している。
このように構成することにより、永久磁石33がヨーク27に及ぼす磁力で可動ユニット3は固定ユニット2に吸着される。ボール4は保持板21と移動板32との間に挟み込まれた状態で3つ配置されており、保持板21に配置されたボール受け部26の穴に納められている。ボール4は移動板32の移動とともにボール受け部26の穴の中で回転することで、移動板32を光軸と垂直な平面内で自在に移動させることができ、かつ、保持板21に対して常に一定の間隔となるように移動板32を支持している。
次に、可動ユニット3の駆動方法について説明する。図4は駆動部周辺の断面図である。図の状態では駆動コイル23の中心が永久磁石33の中心線上にある。永久磁石33の磁力は図4の矢印によって示すような磁力線を発生する。よって、駆動コイル23に図中右から左へ磁界を発生するように電流を流すと可動ユニット3を下方に移動させるような力が発生する。逆に電流を流すと可動ユニット3を上方に移動させるような力が発生する。4つの駆動コイル23にそれぞれ個別に電流を印加することで可動ユニット3は光軸と垂直な平面内での並進及び回転運動する。
次に、画像ブレ補正モード時のレンズ駆動ユニット1の制御方法について説明する。画像ブレ補正モード時には、まず不図示のカメラもしくはレンズ本体の振動検出センサから画像ブレ量が不図示のレンズ駆動ユニット用CPUに入力される。CPUは入力された画像ブレ量から画像ブレを補正するために必要な補正光学系の駆動量を算出し、それに基づいた駆動量を4つの駆動コイル23にそれぞれ駆動信号として出力する。駆動コイル23は出力信号に基づいて磁界を発生し、移動板32を光軸に垂直な平面内で並進移動する。移動板32の位置情報は、保持板21に設けられた3つのエンコーダ24がエンコーダスケール35を読み取ることで検出されてCPUにフィードバックされる。CPUはフィードバックされた位置情報と新たに振動検出センサから入力された画像ブレ量を基に補正光学系の駆動量を算出し、それに伴った駆動信号を駆動コイル23に出力する。以上の操作を繰り返し行うことでレンズ駆動ユニット1は画像ブレ補正を連続的に行う。
次に、可動ユニットのロック及びロック解除方法について図5、6を用いて説明する。
まず、画像ブレ補正がオンの状態からオフ状態、すなわちロック状態に移行するまでを説明する。
図5(a)は画像ブレ補正がオンの状態で、弾性部材29の自由端はハートカム溝28のC部に位置している。この時可動ユニット3は回転リング5にも3本のストッパピン21bにも接触していないため、光軸と垂直な平面内での並進及び回転運動が可能である。このとき、回転部材である可動リングの位置は第2の位置に位置している。
レンズ駆動ユニット1がカメラもしくはレンズから画像ブレ補正オフの信号を受けるとCPUは各駆動コイル23に駆動信号を出力し、補正光学系31の中心を光軸と一致させた後、可動ユニット3をCW(Clock Wise:時計回り)方向に回転させる。図5(b)に示すように移動板32の突部32aと回転リング5の突部5bが当接し、さらに可動ユニットの回転が進むと回転リング5も一体となって回転し、図5(c)に示すように弾性部材29の自由端はハートカム溝28のD部に移動する。この位置まで可動ユニット3が回転したことをエンコーダ24により検知すると、駆動コイル23への駆動信号を停止する。その結果、回転リング5は引っ張りバネ6の付勢力によりCCW方向へ回転する。その際、回転リングは可動ユニット3と一体的に回転し、弾性部材29の自由端はハートカム溝28のD部から図5(d)に示す経路を経て移動する。そして図5(e)に示すように移動板32の突部32aがストッパピン21bに当接したところで可動ユニット3、回転リング5ともに停止し、その際、弾性部材29の自由端はハートカム溝28のA部の位置に移動する。移動板32の3箇所の突部32aがそれぞれ対応するストッパピン21bに当接すると、図5(e)に示すように補正光学系31の中心が光軸と一致する。そして、引っ張りバネ6による回転リング5のCCW方向への付勢力によりその状態が維持され、画像ブレ補正オフ状態、すなわちロック状態に移行する。ロック状態に移行すると、可動ユニット3は並進及び回転運動は禁止される。このとき、回転部材である可動リングは位置が第1の位置に位置している。
続いて図6を用いて、ロック状態を解除する方法について説明する。ロックを解除し再び画像ブレ補正モードに戻る際には、図5(e)のロック状態から各駆動コイル23に駆動信号を出力し、再び可動ユニット3をCW方向に回転させる。その際、移動板32と回転リング5は一体となって回転し、弾性部材29の自由端はハートカム溝28のA部からB部に至る経路を移動し、図6(a)に示すようにB部に到達する。この位置まで可動ユニット3が回転したことをエンコーダにより検知すると、駆動コイル23への駆動信号を停止する。その結果、回転リング5は引っ張りバネ6の付勢力によりCCW方向へ回転する。その際、回転リング5は可動ユニット3と一体的に回転し、図6(b)に示すように弾性部材29の自由端はハートカム溝28のB部からC部へ移動する。この時同時に可動ユニット3がCCW方向に回転するように駆動コイル23への駆動信号を与えると、回転リング5は図6(b)の位置に留まるが、可動ユニット3はCCW方向へ回転をする。可動ユニット3が図6(c)の位置まで回転したことをエンコーダ24により検知すると駆動コイル23への駆動信号を停止する。以上のようにしてレンズ駆動ユニット1は画像ブレ補正モードとなる。
次に画像ブレ補正状態から画像ブレ補正オフ状態、すなわちロック状態への手動切り替え手段について図5を用いて説明する。通常の切り替え時には上述したように駆動コイルに駆動信号を与えればよいが、バッテリー切れなどの原因で駆動信号を与えられない場合に備えて手動切り替え手段が設けられている。
図5(a)に示す画像ブレ補正状態から手動切り替えを行うには、手動切り替え突起5cを上方に押す。この結果、回転リング5がCW方向に回転するため、弾性部材29の自由端はハートカム溝28のC部からD部に移動する。D部に到達するとそれ以上回転リング5は回転しないので、操作者は感触で切り替えが完了したことが判るので手動切り替え突起5cから手を離す。その結果、回転リング5は引っ張りバネ6の付勢力によりCCW方向へ回転する。その際、回転リングは可動ユニット3に当接した後一体的に回転し、弾性部材29の自由端はハートカム溝28のD部からA部に移動して、図5(e)に示す画像ブレ補正オフ状態、すなわちロック状態に移行する。ロック状態に移行すると、可動ユニット3は並進及び回転運動は禁止される。
なお、この実施例では回転リング5にハートカム溝28を形成し、保持板21に弾性部材29の一端を固定したが、逆に保持板にハートカム溝を形成し、回転リングに弾性部材の一端を固定しても同様の構成が得られる。
また、弾性部材29をハートカム溝幅よりも細くして、ハートカム溝側の弾性部材29の一端に、弾性部材に対して回転自在な一方が閉じた円筒状のスリーブを挿入してもよい。このような構成にすることで弾性部材29とハートカム溝28の摩擦抵抗が軽減できる。
以上のような構成とすることで、補正レンズ駆動手段がロックリングの回転駆動手段を兼ねるため、ロック専用の別の駆動手段を設けずに済む。
また、図5(a)に示す画像ブレ補正モードの際の可動ユニットと、図5(e)に示す画像ブレ補正オフ状態、すなわちロック状態の際の可動ユニットはわずか(画像ブレ補正可動域によるが1°〜3°程度)しか回転していないので、補正光学系31の光軸がずれて画質が劣化することを防止することができる。
さらに、手動係止用部材をわずかに押すだけで、確実に補正レンズをロックすることができるため、落下など大きな衝撃による破損の確率が大幅に減少する。
次に、図8〜図10を用いて本発明の第2の実施例について説明する。
図8は第2の実施例の補正光学装置1を補正レンズ側から見た平面図である。第1の実施例と同じ部分は説明を省略する。
第1の実施例では、ハートカム溝と弾性部材を用いて回転リングの位置を制御したがこの実施例では、係止レバー41によって回転リング55の位置制御を行う。係止レバー41は保持板21に設けられた回転軸45を中心に回動可能に支持され、ねじりコイルバネ46によりCCW方向に付勢されている。
図8は画像ブレ補正がオンの状態で、係止レバー41の係止部43が回転リング55の係止ポスト55bを係止することで引っ張りバネ6の付勢力に逆らって回転リング55を図8の位置に保持している。移動板32には突部32bが形成され、移動板32が移動して係止レバー41の突部42を押すことにより係止部43と係止ポスト55bの係止を解除することができる。
回転リング55には内側に向かって3箇所の突部55cが設けられ、移動板32にも外側に向かって突部32aが設けられている。突部32aには突部55cと係合する凹部44が形成され、3箇所の突部55cと凹部44がそれぞれ係合すると、可動ユニット3の位置が決まり補正光学系31の中心が光軸と一致する。また第1の実施例では保持板21には3本のストッパピン21bが設けられていたが、この実施例では、1本だけ設けられている。
次に、可動ユニットのロック及びロック解除方法について図9、図10を用いて説明する。まず、画像ブレ補正がオンの状態からオフ状態、すなわちロック状態に移行するまでを説明する。
図9(a)は画像ブレ補正がオンの状態で、この時可動ユニット3は回転リング55にもストッパピン21bにも接触していないため、光軸と垂直な平面内での並進及び回転運動が可能である。(第2の位置)
レンズ駆動ユニット1がカメラもしくはレンズから画像ブレ補正オフの信号を受けるとCPUは各駆動コイル23に駆動信号を出力し、図9(b)に示すように可動ユニット3を係止レバー41の方向に移動させ突部32bにより係止レバー41の突部42を押す。その結果、係止レバー41の係止部43と係止ポスト55bの係止が解除されるため、回転リング55が引っ張りバネ6の付勢力によりCCW方向に回転する。回転リング55が回転すると、突部55cが移動板32の凹部44と係合するとともに移動板をCCW方向に回転させ突部32aの一箇所がストッパピン21bに当接する。(第1の位置)そして、図9(c)に示すように引っ張りバネ6による回転リング5のCCW方向への付勢力によりその状態が保持され、画像ブレ補正オフ状態、すなわちロック状態に移行する。この時、係止レバー41の端部が保持板21の規制部材21eに当接するため過剰な回転は規制される。
なお、突部32bにより係止レバー41の突部42を押して係止部43と係止ポスト55bの係止を解除した直後に、各駆動コイル23に駆動信号を出力し可動ユニット3を中央まで戻せば、よりスムーズにロック状態に移行できる。
続いて図10を用いて、ロック状態を解除する方法について説明する。ロックを解除し再び画像ブレ補正モードに戻る際には、図9(c)のロック状態から各駆動コイル23に駆動信号を出力し、再び可動ユニット3をCW方向に回転させる。その結果、移動板32と回転リング55は一体となって回転し、図10(a)に示す位置まで回転すると、回転リング55の係止ポスト55bが係止レバー41に当接して係止レバー41をCW方向に回転させる。さらに可動ユニット3を回転させると図10(b)に示すように、再び係止ポスト55bが係止レバー41の係止部43と係合する。可動ユニット3が図10(b)の位置まで回転したことをエンコーダ24により検知すると駆動コイル23への駆動信号を停止する。その後可動ユニット3がCCW方向に回転するように駆動コイル23への駆動信号を与えると、回転リング55は図10(b)の位置に留まるが、可動ユニット3はCCW方向へ回転をする。可動ユニット3が図10(c)の位置(第2の位置)まで回転したことをエンコーダ24により検知すると駆動コイル23への駆動信号を停止する。以上のようにしてレンズ駆動ユニット1は画像ブレ補正モードとなる。
次に画像ブレ補正状態から画像ブレ補正オフ状態、すなわちロック状態への手動切り替え手段について図8を用いて説明する。通常の切り替える時には上述したように駆動コイルに駆動信号を与えればよいが、バッテリー切れなどの原因で駆動信号を与えられない場合に備えて手動切り替え手段が設けられている。
図8に示す画像ブレ補正状態から手動切り替えを行うには、手動切り替え突起47を上方に押す。この結果、係止レバー41がCW方向に回転するため、係止レバー41の係止部43と係止ポスト55bの係止が解除され、回転リング55が引っ張りバネ6の付勢力によりCCW方向に回転する。回転リング55が回転すると、突部55cが移動板32の凹部44と係合するとともに移動板をCCW方向に回転させ突部32aがストッパピン21bに当接する。そして、図9(c)に示すように引っ張りバネ6による回転リング5のCCW方向への付勢力によりその状態が保持され、画像ブレ補正オフ状態、すなわちロック状態に移行する。(第1の位置)
第1の実施例では画像ブレ補正がオンの状態からオフ状態、すなわちロック状態に切り替える際に一旦可動ユニットをCW方向へ回転させてから逆回転させてほぼ元の位置に戻すが、第2の実施例のような構成とすることで、切り替え時にもほとんど回転させずに済むので、切り替え時においても補正光学系31の光軸がずれて画質が劣化することを防止することができる。
第3の実施例では、第1、第2の実施例と駆動手段だけが異なる例を、図11を用いて説明する。第1、第2の実施例では、駆動コイル23と永久磁石33を用いた、いわゆるボイスコイルモータを駆動手段として用いたが、第3の実施例では、ボイスコイルモータの替わりに振動波駆動手段である振動波モータを用いる。
図11は振動波モータ71周りの断面図である。振動波モータ71は固定ユニット2と可動ユニット3の支持状態において、支持部材である保持板21に薄板バネ72を介して支持され、移動板32に固定された摩擦板73に接触している。薄板バネ72はA方向には柔軟でA方向と垂直な二方向には高い剛性を有する。振動波モータ71の摩擦板73と反対側には永久磁石75が設けられている。摩擦板73は磁性材料で形成されており、振動波モータ71に設けられた二つの接触部74は図中A方向に摩擦板73と永久磁石75の吸引力によって、常に付勢力を与えられ摩擦板73に接触している。振動波モータ71の振動子の接触部74は、不図示の電気機械エネルギー変換素子である圧電セラミックスを駆動することにより二つの振動モードが励起される。一方は突き上げ方向(図中矢印A)に振動する突き上げモードで、他方は送り方向(図中矢印B)に振動する送りモードである。これら二つの振動モードを組み合わせることで接触部74に楕円運動を発生させ、摩擦板73にはB方向に駆動力が伝えられる。
4つの振動波モータ73が上記振動運動をそれぞれ個別に行うことで移動体である移動板32は光軸と垂直な平面内での並進及び回転運動する。
振動モータの非動作時には、常に接触部74と摩擦板73の間に静摩擦力が働いているため、ボイスコイルモータの場合とは異なり可動ユニットの移動を妨げる保持力が働く。
一方、画像ブレ補正オフ状態、すなわちロック状態のときに、保持板21、回転リング5、移動板32のそれぞれの間にどうしてもメカ的な嵌合ガタがわずかに発生する。ボイスコイルモータの場合は、そのガタ分補正レンズ31は動いてしまうが、振動モータを用いれば前述の保持力によりガタ分の移動を防止することができる。
なお、振動波モータ71を突き上げモードのみが働くように駆動すると、上記の保持力を解除でき、小さな力で可動ユニットを移動させることができる。
1 補正光学装置
2 固定ユニット
3 可動ユニット
4 ボール
5 回転リング
6 引っ張りバネ
21 保持板
23 駆動コイル
26 ボール受け部
28 ハートカム溝
29 弾性部材
31 補正レンズ
32 移動板
33 永久磁石
34 エンコーダスケール
35 バックヨーク
41 係止レバー
42 突部
43 係止部
44 凹部
45 回転軸
46 ねじりコイルバネ
47 手動切り替え突起
55 回転リング
61 レンズ鏡筒
62 カメラボディ
71 振動波モード
72 板バネ
73 摩擦板
74 接触部
75 永久磁石

Claims (6)

  1. 補正光学装置であって、固定部材と、補正光学系と、
    前記補正光学系を支持する可動部材と、
    前記固定部材と前記可動部材とを前記補正光学系の光軸に垂直な平面内で相対的に並進移動又は回転させる駆動手段と、を有し、
    前記固定部材に対して前記平面内で回転可能に支持された回転部材と、
    前記回転部材を第1の位置に位置決めするために固定部材に設けられた当接部材と、
    前記回転部材が前記当接部材に当接するよう付勢する付勢部材と、
    前記回転部材を第2の位置で係止する係止手段と、を備え、
    前記可動部材は、前記回転部材が前記係止手段により前記第2の位置に係止されているときには並進移動が可能であり、
    前記可動部材は、前記係止手段の係止が解除され前記回転部材が第1の位置に移動すると前記可動部材は並進移動が禁止されることを特徴とする補正光学装置。
  2. 前記係止手段が解除状態において、前記駆動手段又は手動により前記回転部材を回転させることで前記係止手段を係止させることを特徴とする請求項1に記載の補正光学装置。
  3. 前記可動部材が並進移動が可能な状態において、前記駆動手段又は手動により前記回転部材を回転させることで前記係止手段の係止を解除することを特徴とする請求項1又は2に記載の補正光学装置。
  4. 前記係止手段が前記回転部材又は前記固定部材に形成されたカム溝と、一端が前記固定部材又は回転部材に回転可能に支持、又は固定され他端が前記カム溝に挿入された弾性部材と、から成り、
    前記弾性部材の他端が前記カム溝を移動することにより前記回転部材が前記第1の位置と第2の位置で往復することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の補正光学装置。
  5. 前記係止手段が、前記固定部材に回転可能に支持されたレバーと、前記回転部材に設けられ該レバーと係合する係止部と、から成り、前記可動部材が移動し前記レバーを押すことで前記レバーと係止部の係止を解除することを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の補正光学装置。
  6. 前記駆動手段が、
    電気機械エネルギー変換素子を有する振動子と、該振動子を支持する支持部材と、を有し、前記振動子に振動を励起して、摩擦力によって前記振動子と接触する移動体を移動させる振動波駆動手段を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の補正光学装置。
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