JP2012131851A - フォトマスク保護粘着テープ用単層ポリエステルフィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 ポリエステルフィルム中のチタン元素含有量が1〜20ppm、リン元素含有量が1〜300ppm、アンチモン元素含有量が10ppm以下であり、平均粒径が0.2〜1.0μm、粒度分布が2.0〜5.0の架橋高分子粒子を0.01〜0.15重量%含有し、波長360nmの紫外線透過率が84%以上であることを特徴とするフォトマスク保護テープ用単層ポリエステルフィルム。
【選択図】 なし
Description
ポリエステル1gを精秤し、フェノール/テトラクロロエタン=50/50(重量比)の混合溶媒100mlを加えて溶解させ、30℃で測定した。
島津製作所製遠心沈降式粒度分布測定装置(SP−CP3型)で測定した。
本発明において平均粒径とは、その形状の如何にかかわらず等価球形分布の積算体積分率50%の粒径を平均粒径(d)とした。
平均粒径の測定法と同様にして粒度分布を求めた。等価球分布における大粒子側から積算を行い、下記式から粒度分布比(r)を算出した。
(r)=粒子積算重量が25%のときの粒径/粒子積算重量が75%のときの粒径
クラス100のクリーンルーム内で、ヤチヨ・コーポレーション社製FPT−80型異物検知器を用い、A4サイズ当たりのフィルムに含まれる内部異物個数(10μm以上)を測定した。
フィルムを10枚重ねてJIS法マイクロメータにて厚さを測定し、10で除して平均値を求めフィルム厚さとした。
日本分光製可視紫外分光光度計UVIDEC−670を用いて波長360nmの紫外線透過率を測定した。
(株)小坂研究所社製表面粗さ測定機(SE−3F)を用いて次のようにして求めた。すなわち、フィルム断面曲線からその中心線の方向に基準長さL(2.5mm)の部分を抜き取り、この抜き取り部分の中心線をx軸、縦倍率の方向をy軸として粗さ曲線 y=f(x)で表わしたとき、次の式で与えられた値を〔μm〕で表わす。測定は10点行い、その平均値で表わした。なお、触針の先端半径は2μm、荷重は30mgとし、カットオフ値は0.08mmとした。
フィルムを公知の方法でフォトマスク保護粘着テープを作成し、幅20μmの線状の透過部と幅20μmの線状の非透過部とが平行に並んだフォトマスクのレジストとの対抗面に貼り付けた。公知のフォトレジストにこのフォトマスクを密着し、その上から紫外線を300mJ/cm2の照射量で照射し、レジストの硬化を行い評価した。
○:全てフォトマスクパターン通りに硬化した
×:一部フォトマスクパターン通りには硬化しなかった
ポリエステルフィルムの生産において、最終製品のロール巻き取りで製品外観の不良率を考慮し以下の基準で判定を行った。
○:不良品発生率が少なく、製造上に支障がない
×:不良品の発生が多く、製造上に支障をきたす
〔架橋高分子微粉体の製造〕
メタクリル酸メチル100部、ジビニルベンゼン25部、エチルビニルベンゼン22部、過酸化ベンゾイル1部およびトルエン100部の均一溶液を水700部に分散させた。次に窒素雰囲気下で8時間撹拌しながら80℃に加熱し、重合を行った。得られたエステル基を有する架橋高分子粒状体の平均粒径は約0.1mmであった。該粒状体を脱塩水で水洗し、500部のトルエンで3回抽出して少量の未反応モノマーおよび線状ポリマーを除去した。次に高分子粒状体をアトライターで2時間、さらに五十嵐機械(株)製サンドグラインダーで5時間粉砕することにより平均粒径が0.6μmの架橋高分子微粉体を得た。次いでスーパーデカンターで大粒子を除去した後、さらに2400メッシュフィルターを用いて粒度分布(r)が3.1、平均粒径が0.5μmの架橋高分子微粉体を得た。
テレフタル酸ジメチル100重量部とエチレングリコール60重量部とを出発原料とし、触媒としてテトラブトキシチタネートを加えて反応器にとり、反応開始温度を150℃とし、メタノールの留去とともに徐々に反応時間を上昇させ、3時間後に230℃とした。4時間後、実質的にエステル交換反応を終了させた。この反応混合物を重縮合槽に移し、4時間重縮反応を行った。4時間後、実質的にエステル交換反応を終了させた。この反応混合物にエチルアシッドフォスフェートおよび架橋高分子微粉体を添加した後、重縮合槽に移し、4時間重縮反応を行った。すなわち、温度を230℃から徐々に昇温し280℃とした。一方、圧力は常圧より徐々に減じ、最終的には0.3mmHgとした。反応開始後、反応槽の攪拌動力の変化により、極限粘度0.55に相当する時点で反応を停止し、窒素加圧下ポリマーを吐出させ、ポリエステルのチップを得た。極限粘度は0.55であった。得られたポリエステルチップを220℃で固相重合し、極限粘度0.65であり、架橋高分子微粉体の含有量が0.1重量%であるポリエステル(X1)を得た。
テレフタル酸ジメチル100重量部とエチレングリコール60重量部とを出発原料とし、触媒として酢酸マグネシウム・四水塩を加えて反応器にとり、反応開始温度を150℃とし、メタノールの留去とともに徐々に反応時間を上昇させ、3時間後に230℃とした。4時間後、実質的にエステル交換反応を終了させた。この反応混合物を重縮合槽に移し、正リン酸を添加した後、4時間重縮反応を行った。すなわち、温度を230℃から徐々に昇温し280℃とした。一方、圧力は常圧より徐々に減じ、最終的には0.3mmHgとした。反応開始後、反応槽の攪拌動力の変化により、極限粘度0.63に相当する時点で反応を停止し、窒素加圧下ポリマーを吐出させ、ポリエステル(Y1)のチップを得た。ポリエステル(Y1)の極限粘度は0.63であった。
ポリエステル(X1)チップおよび、ポリエステル(Y1)チップをそれぞれ95重量部、5重量部の割合でブレンドした原料を、ベント付き二軸押出機を使用し、290℃の温度で溶融押し出しし、静電密着法を併用しながら冷却ドラム上にキャストして、無定形フィルムを得た。このフィルムを83℃で縦方向に3.8倍延伸し、さらに110℃で横方向に4.0倍延伸し、225℃で熱処理して、厚さ6μmのポリエステルフィルムを得た。得られたフィルム中のアンチモン、チタン、リン元素含有量は、それぞれ0ppm(検出下限値以下)、5ppm、50ppmであった。
架橋高分子粒子の粒度分布(r)、平均粒径(d)、含有量を変更し、他は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを製造した。
ポリエステル(X1)および(Y1)の製造において、テトラブトキシチタネート、エチルアシッドフォスフェートと正リン酸の添加量を変えた以外は、実施例1と同様の方法でポリエステルフィルムを得た。
ポリエステルの製造において、架橋高分子微粉体の替わりに平均粒子径2.5μmのシリカ粒子エチレングリコールスラリーを、粒子のポリエステルに対する含有量が0.10重量%となるように添加した以外は、実施例1と同様の方法で極限粘度0.66のポリエステル(X2)チップを得た。実施例1において、使用したポリエステル(X1)チップの代わりにポリエステル(X2)チップを用いた以外は、実施例1と同様の方法でポリエステルフィルムを得た。
ポリエステル(X1)および(Y1)の製造において、テトラブトキシチタネート、エチルアシッドフォスフェートと正リン酸の添加量を変えた以外は、実施例1と同様の方法でポリエステルフィルムを得た。
テレフタル酸ジメチル100重量部とエチレングリコール60重量部とを出発原料とし、触媒として酢酸マグネシウム・四水塩を加えて反応器にとり、反応開始温度を150℃とし、メタノールの留去とともに徐々に反応時間を上昇させ、3時間後に230℃とした。4時間後、実質的にエステル交換反応を終了させた。この反応混合物にエチルアシッドフォスフェートを添加した後、重縮合槽に移し、三酸化アンチモンを添加した、4時間重縮反応を行った。すなわち、温度を230℃から徐々に昇温し280℃とした。一方、圧力は常圧より徐々に減じ、最終的には0.3mmHgとした。反応開始後、反応槽の攪拌動力の変化により、極限粘度0.63に相当する時点で反応を停止し、窒素加圧下ポリマーを吐出させ、ポリエステルチップを得た。このポリエステルの極限粘度は0.63であった。得られたポリエステルチップを真空下220℃で固相重合し、極限粘度は0.67のポリエステルフィルム(Z)を得た。ポリエステル(Z)をベント付き二軸押出機を使用し、290℃の温度で溶融押し出しし、静電密着法を併用しながら冷却ドラム上にキャストして、無定形フィルムを得た。このフィルムを83℃で縦方向に3.8倍延伸し、さらに110℃で横方向に4.0倍延伸し、225℃で熱処理して、厚さ6μmのポリエステルフィルムを得た。
Claims (1)
- ポリエステルフィルム中のチタン元素含有量が1〜20ppm、リン元素含有量が1〜300ppm、アンチモン元素含有量が10ppm以下であり、平均粒径が0.2〜1.0μm、粒度分布が2.0〜5.0の架橋高分子粒子を0.01〜0.15重量%含有し、波長360nmの紫外線透過率が84%以上であることを特徴とするフォトマスク保護テープ用単層ポリエステルフィルム。
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