JP2012128047A - 液晶表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示不良および端面剥がれを低減することができる液晶表示装置を提供すること。
【解決手段】液晶を介して対向配置される一対の基板SUB1,SUB2のうち少なくとも一方の基板SUB1に該基板の端面の近傍まで絶縁膜PAS2が形成され、一対の基板SUB1,SUB2の間に液晶の封入かつ各基板同士を接着させるシール部SLが形成され、シール部SLに形成された液晶封入口11から液晶が封入される液晶表示装置100において、絶縁膜PASは、シール部SLのうち液晶封入口11を形成する部分と重なる位置の絶縁膜PAS2の端面から基板SUB1の端面近傍まで延在した延在部12を有し、延在部12は、該延在部12の厚み方向に直交する断面がシール部SLの幅方向の中心を通る線に対して対称、かつシール部SLの幅方向の幅が一対の基板SUB1,SUB2を貼り合わせて形成したシール部SLの幅よりも小さく形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置に関する。
従来、液晶表示装置は、絶縁膜等が形成された一対の基板の間に液晶の封入かつ前記一対の基板を接着させるシール部が形成され、該シール部に形成された液晶封入口から液晶が封入される。より具体的には、シール部は、熱硬化性のエポキシ樹脂等のシール材からなり、一方の基板上にこのシール材をディスペンサ等によって塗布することによって形成される。シール部が塗布された基板は、他方の基板と貼り合わされる。このようにして一対の基板が貼りあわされた後、液晶封入口を介して一対の基板とシール部とによって囲まれた空間に液晶が封入され、液晶封止材によって液晶封入口が閉じられる。
ところで、各基板は絶縁膜が形成された後に所定サイズに切断される。このため、厚みのある絶縁膜が基板の端面まで位置していると、切断性が悪くなる。また、絶縁膜は膜の剥がれ等により外部からの水分の侵入の原因となる。さらに、液晶封止材にUV(Ultravaiolet)硬化樹脂が用いられ、液晶封止材を液晶封入口に塗布した後にUV光を照射して液晶封止材を硬化させる場合、絶縁膜はUV光照射の妨げとなる。そこで、このような問題を解消するために絶縁膜を基板の端面近傍まで形成するようにした液晶表示装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−121863号公報
特許文献1に記載された液晶表示装置は、図19に示すように、シール部SLを介して貼り合わされる一対の基板SUB1,SUB2のうち一方の基板SUB2に形成される厚みのある絶縁膜PAS2が、基板SUB1の端面まで延在されることなく、その近傍まで延在されている。
しかしながら、基板の端面近傍の液晶封入口1では基板SUB1,SUB2間の厚みT1,T2に差があるため、基板SUB1,SUB2の貼り合わせの際にシール部SLかかる圧力差が生じることによって、図18に示すように、シール部SLの幅方向両端に段差2,2が発生し、この段差2,2が液晶封止の際に気泡AIRが溜まる部分となって端面剥がれを発生させるとともに、溜まった気泡AIRが表示領域内に入って表示不良を発生させてしまうとう問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、表示不良および端面剥がれを低減することができる液晶表示装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる液晶表示装置は、液晶を介して対向配置される一対の基板のうち少なくとも一方の基板に該基板の端面の近傍まで絶縁膜が形成され、該一対の基板の間に前記液晶の封入かつ各基板同士を接着させるシール部が形成され、該シール部に形成された液晶封入口から液晶が封入される液晶表示装置において、前記絶縁膜は、前記シール部のうち前記液晶封入口を形成する部分と重なる位置の該絶縁膜の端面から該絶縁膜が形成された基板の端面近傍まで延在した延在部を有し、前記延在部は、該延在部の厚み方向に直交する断面が前記シール部の幅方向の中心を通る線に対して対称、かつ前記シール部の幅方向の幅が前記一対の基板を貼り合わせて形成した前記シール部の幅よりも小さく形成されていることを特徴とする。
また、本発明にかかる液晶表示装置は、上記の発明において、前記絶縁膜は、有機材料からなることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる液晶表示装置は、液晶を介して対向配置される一対の基板のうち少なくとも一方の基板に該基板の端面の近傍まで絶縁膜が形成され、該一対の基板の間に前記液晶の封入かつ各基板同士を接着させるシール部が形成され、該シール部に形成された液晶封入口から液晶が封入される液晶表示装置において、前記絶縁膜は、前記シール部のうち前記液晶封入口を形成する部分と重なる位置の該絶縁膜の端面から該絶縁膜が形成された基板の端面まで延在した延在部を有し、前記延在部は、該延在部の厚み方向に直交する断面が前記シール部の幅方向の中心を通る線に対して対称、かつ前記シール部の幅方向の幅が前記一対の基板を貼り合わせて形成した前記シール部の幅と等しく、あるいは前記シール部の幅よりも大きく形成されていることを特徴とする。
また、本発明にかかる液晶表示装置は、上記の発明において、前記絶縁膜は、有機材料からなることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる液晶表示装置は、液晶を介して対向配置される一対の基板のうち少なくとも一方の基板に該基板の端面の近傍まで絶縁膜が形成され、該一対の基板の間に前記液晶の封入かつ各基板同士を接着させるシール部が形成され、該シール部に形成された液晶封入口から液晶が封入される液晶表示装置において、前記絶縁膜は、前記シール部のうち前記液晶封入口を形成する部分と重なる位置の該絶縁膜の端面より内側から端面に向かって、前記液晶側の面を反対側の面に対して近づけて形成された薄膜部を有することを特徴とする。
また、本発明にかかる液晶表示装置は、上記の発明において、前記薄膜部は、前記絶縁膜の前記液晶側の面が階段状に形成されたものであることを特徴とする。
また、本発明にかかる液晶表示装置は、上記の発明において、前記薄膜部は、前記絶縁膜の前記液晶側の面が傾斜して形成されたものであることを特徴とする。
また、本発明にかかる液晶表示装置は、上記の発明において、前記絶縁膜は、有機材料からなることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる液晶表示装置は、液晶を介して対向配置される一対の基板の少なくとも一方の基板に該基板の端面の近傍まで絶縁膜が形成され、該一対の基板の間に前記液晶の封入かつ各基板同士を接着させるシール部が形成され、該シール部に形成された液晶封入口から液晶が封入される液晶表示装置において、前記シール部のうち前記液晶封入口を形成する部分と重なる位置に前記一対の基板の一方の基板の液晶側の面から他方の基板の液晶側の面に向かって突起して形成された突起部を有し、前記突起部は、前記絶縁膜を形成された基板の端面から前記絶縁膜の端面の間に配置され、かつ該突起部の厚み方向に直交する断面が前記シール部の幅方向の中心を通る線に対して対称に形成されていることを特徴とする。
また、本発明にかかる液晶表示装置は、上記の発明において、前記突起部は、突出方向の厚みが前記絶縁膜の厚みと等しいことを特徴とする。
また、本発明にかかる液晶表示装置は、上記の発明において、前記突起部は、前記シール部の幅方向の幅が前記一対の基板を貼り合わせて形成した前記シール部の幅と等しく、あるいは該シール部の幅よりも大きく形成されていることを特徴とする。
また、本発明にかかる液晶表示装置は、上記の発明において、前記絶縁膜は、有機材料からなることを特徴とする。
本発明にかかる液晶表示装置は、前記絶縁膜が前記シール部のうち前記液晶封入口を形成する部分と重なる位置の該絶縁膜の端面から前記基板の端面近傍まで延在した延在部を有し、前記延在部は、該延在部の厚み方向に直交する断面が前記シール部の幅方向の中心を通る線に対して対称、かつ前記シール部の幅方向の幅が前記一対の基板を貼り合わせて形成したシール部の幅よりも小さく形成されているので、前記絶縁膜が形成された基板の端面近傍まで前記シール部の幅方向の中心領域において、前記一対の基板間の厚みが均一になり、前記シール部の幅方向両端の段差の発生を抑えることができる。このため、気泡が混入することを防止することができ、結果的に表示不良および端面剥がれを低減することができる。
また、本発明にかかる液晶表示装置は、前記絶縁膜が前記シール部のうち前記液晶封入口を形成する部分と重なる位置の該絶縁膜の端面から該絶縁膜が形成された基板の端面まで延在した延在部を有し、前記延在部は、該延在部の厚み方向に直交する断面が前記シール部の幅方向の中心を通る線に対して対称、かつ前記シール部の幅方向の幅が前記一対の基板を貼り合わせて形成した前記シール部の幅と等しく、あるいは前記シール部の幅よりも大きく形成されているので、前記シール部の形成領域における前記一対の基板間の厚みが、該一対の基板の端面まで均一になり、前記シール部の幅方向両端の段差の発生を抑えることができる。このため、気泡が混入することを防止することができ、結果的に表示不良および端面剥がれを低減することができる。
また、本発明にかかる液晶表示装置は、前記絶縁膜が該絶縁膜の端面より内側から端面に向かって前記液晶側の面を反対側の面に対して近づけて形成された薄膜部を有するので、前記シール部の形成領域における前記一対の基板間の厚みが、該一対の基板の端面に向かって薄くなり、該一対の基板の貼り合わせの際に、前記絶縁膜の端面を境界にして前記シール部にかかる圧力の差を緩和して前記シール部の幅方向両端の段差の発生を抑えることができる。このため、気泡が混入することを防止でき、結果的に表示不良および端面剥がれを低減することができる。
また、本発明にかかる液晶表示装置は、前記シール部のうち前記液晶封入口を形成する部分と重なる位置に前記一対の基板の一方の基板の液晶側の面から他方の基板の液晶側の面に向かって突起して形成された突起部を有し、前記突起部は、前記絶縁膜を形成された基板の端面から前記絶縁膜の端面の間に配置され、かつ該突起部の厚み方向に直交する断面が前記シール部の幅方向の中心を通る線に対して対称に形成されているので、前記突起部によって、前記シール部の幅方向中心位置の前記一対の基板間の厚みを増すことができ、前記シール部の幅方向両端の段差の発生を抑えることができる。このため、気泡が混入することを防止でき、結果的に表示不良および端面剥がれを低減することができる。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる液晶表示装置の構成を示す模式図である。 図2は、図1に示した液晶表示パネルの画素の構成を説明するための等価回路図である。 図3は、図1に示した液晶表示パネルの要部断面図である。 図4は、図1示した液晶表示パネルの液晶封入口近傍を拡大した拡大図である。 図5は、図4に示した液晶封入口近傍のB−B’線における断面図である。 図6は、基板の貼り合わせ前後におけるシール部の状態について説明するための図である。 図7は、本発明の実施の形態1にかかる液晶表示装置の変形例を示した図である。 図8は、本発明の実施の形態2にかかる液晶表示装置の構成を示す模式図である。 図9は、図8に示した液晶封入口近傍を拡大した図である。 図10は、図9に示した液晶封入口近傍のC−C’線における断面図である。 図11は、本発明の実施の形態3にかかる液晶表示装置の構成を示す模式図である。 図12は、図11に示した液晶封入口近傍を拡大した図である。 図13は、図12に示した液晶封入口近傍のD−D’線における断面図である。 図14は、本発明の実施の形態3にかかる液晶表示装置の変形例を示した図である。 図15は、本発明の実施の形態4にかかる液晶表示装置の構成を示す模式図である。 図16は、図15に示した液晶封入口近傍を拡大した図である。 図17は、図16に示した液晶封入口近傍のE−E’線における断面図である。 図18は、従来技術の問題点を説明するための図である。 図19は、図18に示した液晶封入口近傍のA−A’線における断面図である。
以下、図面を参照して、本発明にかかる液晶表示装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる液晶表示装置の構成を示す模式図である。なお、図1において絶縁膜については絶縁膜PAS2のみ示すようにしている。液晶表示装置100は、IPS(In−Plane Switching)方式と呼ばれる横駆動方式であり、図に示すように、液晶表示パネル10と、走査信号駆動回路20と、映像信号駆動回路30と、バックライト40と、制御部50とを有する。
液晶表示パネル10は、一対の基板SUB1,SUB2を有する。基板SUB1,SUB2は、透明なガラス基板であり、液晶LCを介して対向配置されている。基板SUS1は、基板SUB2に比して大きい面積を有しており、基板SUB2から露出した基板SUB1には走査信号駆動回路20および映像信号駆動回路30が搭載されている。液晶LCは、シール部SLによって基板SUB1と、基板SUB2との間に封入されている。
シール部SLは、熱硬化性の樹脂からなり、基板SUB2の端面周辺に沿って環状に形成される。このシール部SLは、上述したように、液晶LCを基板SUB1と基板SUB2との間に封入するとともに、基板SUB1と基板SUB2とを接着するものである。
また、シール部SLは、液晶封入口11を有する。液晶封入口11は、シール部SLに形成された開口であり、基板SUB1と、基板SUB2との間にシール部SLによって形成された空間に液晶LCを封入する際の封入口となる。この液晶封入口11は、液晶LCを封入した後は液晶封止材ESLによって封止される。液晶封止材ESLには、UV(Ultravaiolet)硬化樹脂が用いられる。液晶封止材ESLは、液晶封入口11に塗布された後にUV光を照射されることによって硬化させる。
また、液晶表示パネル10は、複数のゲート信号線GLおよび複数のドレイン信号線DLを有する。ゲート信号線GLは、基板SUB1の表示領域ARにおける液晶LC側の面に図中X方向に延在し、Y方向に並設されている。ドレイン信号線DLは、ゲート信号線GLと絶縁されて図中Y方向に延在し、X方向に並設されている。これら各信号線GL,DLによって囲まれた各領域がそれぞれ画素領域となる。
走査信号駆動回路20は、各ゲート信号線GLに例えば図中上から下にかけて順次走査信号を供給するものである。各ゲート信号線GLは、その一端がシール部SLを超えて延在され、走査信号駆動回路20に接続されている。
映像信号駆動回路30は、走査信号の供給タイミングに合わせて、各ドレイン信号線DLに映像信号を供給するものである。
バックライト40は、発光ダイオード等によって実現され、液晶表示パネル10の背面側から光を照射する。
制御部50は、CPU等によって実現され、液晶表示装置100の各部と電気的に接続され、液晶表示装置100全体の動作を制御する。また、制御部50は、外部システムから入力された映像データを一時的に保持する図示しないメモリ等を有する。
ここで、液晶表示パネル10についてさらに詳細に説明する。まず、図2を用いて、液晶表示パネル10の画素の構成について説明する。図2は、図1に示した液晶表示パネル10の画素の構成を説明するための等価回路図である。液晶表示パネル10は、図2に示すように、隣接する一対のゲート信号線GLと隣接する一対のドレイン信号線DLとで囲まれる領域が画素PIXとなる。この画素PIXには、薄膜トランジスタTFT、画素電極PXおよび対向電極CTが設けられている。
薄膜トランジスタTFTは、一方のゲート信号線GLからの走査信号の供給によってオンされる。画素電極PXは、オンされた薄膜トランジスタTFTを介して一方のドレイン信号線DLから映像信号が供給される。対向電極CTは、画素電極PXとの間で電界を発生させる。対向電極CTは、各画素PIX列のそれぞれの画素PIXにおいて共通のコモン信号線CLに接続され、これら各コモン信号線CLは、図1に示すように、シール部SLを超えて基板SUB1上のコモン端子CLTに接続されている。これにより、対向電極CTにはコモン端子CLTを介して映像信号に対して基準となる信号(電圧)が印加される。
次に、図3を用いて、液晶表示パネル10の断面構成について説明する。図3は、図1に示した液晶表示パネル10の要部断面図である。
液晶表示パネル10は、基板SUB1の液晶LC側の面に、ゲート信号線GLが形成されている。基板SUB1の表面には、ゲート信号線GLを含めて基板SUB1の表面を被う絶縁膜GIが形成される。この絶縁膜GIは、窒化シリコン等の無機材料からなり、薄膜トランジスタTFTの形成領域においてゲート絶縁膜として機能するものである。
絶縁膜GIの液晶LC側の面であってゲート信号線GLの一部に重畳する薄膜トランジスタTFTの形成領域には、たとえばアモルファスシリコンからなる半導体層ASが形成されている。薄膜トランジスタTFTは、半導体層ASの表面に、互いに対向配置されたドレイン電極DT、ソース電極STが形成されることによって、ゲート信号線GLの一部をゲート電極とする逆スタガ構造のトランジスタが構成されるようになっている。
ドレイン電極DTは、ドレイン信号線DLの一部を半導体層ASの表面に延在させることにより形成される。すなわち、絶縁膜GIの液晶LC側の面にはドレイン信号線DLが形成されている。また、ソース電極STは、ドレイン信号線DLの形成の際に形成される。ソース電極STは、半導体層ASの形成領域を超えて画素領域に延在するパッド部PDを有する。このパッド部PDは画素電極PXと電気的に接続される部分である。
また、ドレイン電極DT(ドレイン信号線DL)等の上面には絶縁膜PASが形成されている。この絶縁膜PASは、窒化シリコン等の無機材料からなる絶縁膜PAS1および樹脂等の有機材料からなる絶縁膜PAS2の積層構造である。絶縁膜PAS1は、膜厚30nm程度である。また、絶縁膜PAS2は、膜厚2μm程度であり、絶縁膜PAS1に比して厚いものである。このため、絶縁膜PAS2は、上述した切断性等の問題から基板SUB1の端面まで形成されず、基板SUB1の端面近傍まで形成する。
絶縁膜PAS2の表面には、コモン信号線CLが形成されている。このコモン信号線CLは、対向電極CTを兼備した構成となっている。コモン信号線CL(対向電極CT)は、ITO(Indium Tin Oxide)等の透光性導電膜からなる。コモン信号線CL(対向電極CT)等の上部には、無機材料からなる絶縁膜LIが形成されている。
絶縁膜LIは、膜厚300nm程度である。絶縁膜LIの上面の各画素領域には、画素電極PXが形成されている。絶縁膜LIは、画素電極PXと対向電極CTとの間の絶縁膜として機能する。画素電極PXは、例えばITO(Indium Tin Oxide)等の透光性導電膜からなる。画素電極PXは、絶縁膜LIおよび絶縁膜PASを貫通して形成されたスルーホールTHを介してソース電極STのパッド部PDに電気的に接続されている。画素電極PX等の上部には、配向膜ORI1が形成されている。配向膜ORI1は、液晶LCの初期配向方向を決定するものである。
基板SUB2の液晶LC側の面には、カラーフィルタCF、保護膜OC、配向膜ORI2が順次形成されている。
カラーフィルタCFは、遮光膜の開口領域に、R(赤色)の表示を担うフィルタ、G(緑色)の表示を担うフィルタ、B(青色)の表示を担うフィルタが周期配列するように形成されたものである。保護膜OCは、カラーフィルタCFの表面を保護するための膜である。配向膜ORI2は、液晶LCの初期配向方向を決定するものである。
次に、図4および図5を用いて液晶封入口11近傍の構成について詳細に説明する。図4は、図1示した液晶表示パネル10の液晶封入口11近傍を拡大した拡大図である。図5は、図4に示した液晶封入口11近傍のB−B’線における断面図である。
絶縁膜PAS2は、延在部12を有する。延在部12は、シール部SLのうち液晶封入口11を形成する部分と重なる位置の絶縁膜PAS2の端面から、基板SUS1の端面近傍まで延在して形成された部分である。
延在部12は、延在部12の厚み方向に直交する断面がシール部SLの幅方向の中心を通る線Lに対して、対称な台形形状に形成されている。また、延在部12のシール部SLの幅方向の幅は、一対の基板SUB1,SUB2を貼り合わせて接着させた後、すなわち押しつぶされたて広がった後のシール部SLの幅(以下、拡大後の幅という。)よりも小さく設定してある。この突起部12は、フォトリソグラフィー法によって形成される。なお、絶縁膜LIおよび配向膜ORI1は、上述した切断性等の問題にならない程度の厚さであるため、基板SUB1の端面まで形成してもよい。
ここで、基板SUB1,SUB2の貼り合わせ前後におけるシール部SLの幅方向の変化について図6を用いて説明する。図6は、基板SUB1,SUB2の貼り合わせ前後におけるシール部SLの状態について説明するための図である。
シール部SLは、基板SUB1,SUB2の貼り合わせ前(図6(a)参照)に比して、貼り合わせ後(図6(b)参照)では、貼り合わせにかかる圧力によって、幅方向および延在方向に広がる。延在部12によって、基板SUB1,SUB2の端面近傍まで、シール部SLを幅方向へ広げる圧力がかかるため、シール部SLが、幅方向に段差なく広がる。また、延在部12は延在部12の厚み方向に直交する断面が線Lに対して対称に形成されているので、シール部SLを幅方向に均一広げることができる。すなわち、延在部12は、シール部SLの幅方向の両端で段差の発生を抑えることができるようになっている。
本発明の実施の形態1にかかる液晶表示装置100では、絶縁膜PAS2がシール部SLのうち液晶封入口11を形成する部分と重なる位置の絶縁膜PAS2の端面から基板SUB1の端面近傍まで延在した延在部12を有し、延在部12は、延在部12の厚み方向に直交する断面がシール部SLの幅方向の中心を通る線Lに対して対称、かつシール部SLの幅方向の幅が一対の基板を貼り合わせて形成したシール部の幅よりも小さく形成されているので、絶縁膜PAS2が形成された基板SUB1の端面近傍までシール部SLの幅方向の中心領域において、一対の基板SUB1,SUB2間の厚みが均一になり、シール部SLの幅方向両端の段差の発生を抑えることができる。このため、気泡が混入することを防止することができ、結果的に表示不良および端面剥がれを低減することができる。
(変形例)
ここで、本発明の実施の形態1の変形例について説明する。図7は、本発明の実施の形態1にかかる液晶表示装置100の変形例を示した図である。この変形例では、絶縁膜PAS2が延在部12に代わって延在部13を有している。延在部13は、図7に示すように、延在部13の厚み方向に直交する断面がシール部SLの幅方向の中心を通る線Lに対して対称な半円形状に形成されている。その他の構成は実施の形態1と同じである。従って、この変形例においても、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2にかかる液晶表示装置について説明する。図8は、本発明の実施の形態2にかかる液晶表示装置200の構成を示す模式図である。図9は、図8に示した液晶封入口11近傍を拡大した図である。図10は、図9に示した液晶封入口11近傍のC−C’線における断面図である。なお、図8において絶縁膜については絶縁膜PAS2のみ示すようにしている。
本発明の実施の形態1にかかる液晶表示装置100では、延在部12が、基板SUS1の端面近傍まで延び、シール部SLの幅方向の幅がシール部SLの拡大後の幅よりも小さく設定してあるものであったが、この実施の形態2の液晶表示装置200では、絶縁膜PAS2が延在部12に代わって延在部14を有する。延在部14は、基板SUS1の端面まで延び、シール部SLの幅方向の幅がシール部SLの拡大後の幅よりも大きく設定してある。その他の構成は実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
延在部14は、シール部SLのうち液晶封入口11を形成する部分と重なる位置の絶縁膜PAS2の端面から基板SUS1の端面近傍まで延在して形成された部分である。
延在部14は、延在部14の厚み方向に直交する断面がシール部SLの幅方向の中心を通る線Lに対して対称に形成されている。また、延在部14のシール部SLの幅方向の幅は、シール部SLの拡大後の幅よりも大きく設定してある。この突起部14は、フォトリソグラフィー法によって形成される。
本発明の実施の形態2にかかる液晶表示装置200では、絶縁膜PAS2がシール部SLのうち液晶封入口11を形成する部分と重なる位置の絶縁膜PAS2の端面から絶縁膜PAS2が形成された基板SUB1の端面まで延在した延在部14を有し、延在部14は、延在部14の厚み方向に直交する断面がシール部SLの幅方向の中心を通る線Lに対して対称、かつシール部SLの幅方向の幅が一対の基板SUB1,SUB2を貼り合わせて形成されたシール部SLの幅よりも大きく形成されているので、シール部SLの形成領域における一対の基板SUB1,SUB2間の厚みが、該一対の基板の端面まで均一になり、シール部SLの幅方向両端の段差の発生を抑えることができる。このため、気泡が混入することを防止することができ、結果的に表示不良および端面剥がれを低減することができる。
なお、本発明の実施の形態2では、延在部14が延在部12と同様に厚み方向に直交する断面形状が断面台形形状のものであったが、これに限らない。すなわち、実施の形態1の変形例と同様に、延在部14の厚み方向に直交する断面形状が半円形状であってもよい。
また、本発明の実施の形態2では、シール部SLの幅方向の延在部14の幅が一対の基板SUB1,SUB2を貼り合わせて形成されたシール部SLの幅よりも大きく形成されるものを例示したが、これに限らない。シール部SLの幅方向の延在部14の幅が一対の基板SUB1,SUB2を貼り合わせて形成されたシール部SLの幅と等しく形成されるようにしてもよい。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3にかかる液晶表示装置について説明する。図11は、本発明の実施の形態3にかかる液晶表示装置300の構成を示す模式図である。図12は、図11に示した液晶封入口11近傍を拡大した図である。図13は、図12に示した液晶封入口11近傍のD−D’線における断面図である。なお、図11において絶縁膜については絶縁膜PAS2のみ示すようにしている。
本発明の実施の形態1にかかる液晶表示装置100では、絶縁膜PAS2が、絶縁膜PAS2の端面から延在させた延在部12を有するものであったが、この実施の形態3の液晶表示装置300では、絶縁膜PAS2が延在部12に代わって薄膜部15を有する。その他の構成は実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
薄膜部15は、シール部SLのうち液晶封入口11を形成する部分と重なる位置の絶縁膜PAS2の端面より内側から端面に向かって、液晶LC側の面を反対側の面に対して近づけて形成された部分である。より具体的には、薄膜部15は、絶縁膜PAS2の液晶LC側の面を階段状に形成したものである。このため、絶縁膜PAS2の厚みが、端面内側から端面に向かって階段状に薄くなっている。すなわち、基板SUB1,SUB2間の厚みが端面に向かって階段状に薄くなっている。この薄膜部15は、例えば、フォトリソグラフィー法におけるハーフ露光によって絶縁膜PAS2を階段状にエッチングすることで形成することができる。
本発明の実施の形態3にかかる液晶表示装置300では、絶縁膜PAS2が絶縁膜PAS2の端面より内側から端面に向かって、液晶LC側の面を反対側の面に対して階段状に近づけて形成された薄膜部15を有するので、シール部SLの形成領域における一対の基板SUB1,SUB2間の厚みが、該一対の基板の端面に向かって階段状に薄くなり、基板SUB1,SUB2の貼り合わせの際に、絶縁膜PAS2の端面を境界にしてシール部SLにかかる圧力の差を緩和してシール部SLの幅方向両端の段差の発生を抑えることができる。このため、気泡が混入することを防止でき、結果的に表示不良および端面剥がれを低減することができる。
なお、本発明の実施の形態3では、薄膜部15が1段分だけ厚みを薄くした階段状に形成されたものを例示したが、これに限らない。すなわち、絶縁膜PAS2の端面に向かって数段に分けて厚みを薄くするように複数の段差を設けてもよい。複数の段差を設けた場合、基板SUB1,SUB2間の厚みが絶縁膜PAS2の端面に向かって漸次薄くなるので、シール部SLに発生する段差をより小さく抑えることができる。
ここで、本発明の実施の形態3の変形例について説明する。図14は、本発明の実施の形態3にかかる液晶表示装置300の変形例を示した図である。本発明の実施の形態3の液晶表示装置300では薄膜部15が、階段状に厚みを薄くするものであったが、この実施の形態3の変形例では、薄膜部15が、絶縁膜PAS2の端面より内側から端面に向かって、液晶LC側の面を反対側の面に対して傾斜して形成されている。その他の構成は実施の形態3と同じである。従って、シール部SLの形成領域における一対の基板SUB1,SUB2間の厚みが、該一対の基板の端面に向かって漸次薄くなるので、この実施の形態3の変形例においても、実施の形態3と同様の効果を奏することができる。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4にかかる液晶表示装置について説明する。図15は、本発明の実施の形態4にかかる液晶表示装置400の構成を示す模式図である。図16は、図15に示した液晶封入口11近傍を拡大した図である。図17は、図16に示した液晶封入口11近傍のE−E’線における断面図である。なお、図15において絶縁膜については絶縁膜PAS2のみ示すようにしている。
本発明の実施の形態1にかかる液晶表示装置100では、絶縁膜PAS2が、シール部SLのうち液晶封入口11を形成する部分と重なる位置に絶縁膜PAS2の端面から延在させた延在部12を有するものであったが、この実施の形態4の液晶表示装置400では、シール部SLのうち液晶封入口11を形成する部分と重なる基板SUS2上に突起部16を設けるようにしている。その他の構成は実施の形態1と同じであり、同一構成部分には同一符号を付している。
突起部16は、柱状に形成された樹脂であり、シール部SLのうち液晶封入口11を形成する部分と重なる基板SUS2上に基板SUS2の液晶LC側の面から基板SUS1の液晶LC側の面に向かって突起して形成されたものである。また、突起部16は、絶縁膜PAS2を形成された基板SUS1の端面から絶縁膜PAS2の端面の間に配置され、かつ突起部16の厚み方向に直交する断面がシール部SLの幅方向の中心を通る線Lに対して対称に形成されている。
なお、突起部16は、突出方向の厚みT3を絶縁膜PAS2の厚みT4と等しく形成することが好ましい。また、シール部SLの幅方向における突起部16の幅が、シール部SLの拡大後の幅に比して、0mm〜1mmの範囲で等しく、あるいは大きくなるように設定することが好ましい。突起部16の幅をこのように設定することで、液晶封入口11の開口を小さくすることがないので、液晶LCを封入する際のタクトに影響しない。また、突起部16は、例えばスペーサ・オン・カラーフィルタ(SOC)と同様にフォトリソグラフィー法によって形成される。
本発明の実施の形態4にかかる液晶表示装置400では、シール部SLのうち液晶封入口11を形成する部分と重なる位置に基板SUB2の液晶側の面から基板SUB1の液晶側の面に向かって突起して形成された突起部16を有し、突起部16は、絶縁膜PAS2を形成された基板SUB1の端面から絶縁膜PAS2の端面の間に配置され、かつ突起部16の厚み方向に直交する断面がシール部SLの幅方向の中心を通る線Lに対して対称に形成されているので、突起部16によって、シール部SLの幅方向中心位置の一対の基板SUB1,SUB2間の厚みを増すことができ、シール部SLの幅方向両端の段差の発生を抑えることができる。このため、気泡が混入することを防止でき、結果的に表示不良および端面剥がれを低減することができる。
なお、本発明の実施の形態4では、突起部16が基板SUS2側に形成されるものを例示したが、これに限らず、基板SUB1側に形成されるようにしてもよい。
また、本実施の形態1〜3では、延在部12,13,14、薄膜部15が有機材料である絶縁膜PAS2に形成されるものを例示したが、これに限らない。例えば、無機材料からなる絶縁膜に延在部12,13,14、薄膜部15を形成するようにしてもよい。
なお、本発明の実施の形態1〜4によってこの発明が限定されるものではない。
1,11 液晶封入口
2 段差
100,200,300,400 液晶表示装置
10,60,70,80 液晶表示パネル
12,13,14 延在部
15 薄膜部
16 突起部
20 走査信号駆動回路
30 映像信号駆動回路
40 バックライト
50 制御部
SUB1,SUB2 基板
LC 液晶
SL シール部
ESL 液晶封止材
GL ゲート信号線
DL ドレイン信号線
PIX 画素
TFT 薄膜トランジスタ
PX 画素電極
CT 対向電極
CL コモン信号線
CLT コモン端子
GI 絶縁膜
AS 半導体層
DT ドレイン電極
ST ソース電極
PAS,PAS1,PAS2,L1 絶縁膜
CT 対向電極
TH スルーホール
ORI1,ORI2 配向膜
CF カラーフィルタ
OC 保護膜

Claims (12)

  1. 液晶を介して対向配置される一対の基板のうち少なくとも一方の基板に該基板の端面の近傍まで絶縁膜が形成され、該一対の基板の間に前記液晶の封入かつ各基板同士を接着させるシール部が形成され、該シール部に形成された液晶封入口から液晶が封入される液晶表示装置において、
    前記絶縁膜は、
    前記シール部のうち前記液晶封入口を形成する部分と重なる位置の該絶縁膜の端面から該絶縁膜が形成された基板の端面近傍まで延在した延在部を有し、
    前記延在部は、
    該延在部の厚み方向に直交する断面が前記シール部の幅方向の中心を通る線に対して対称、かつ前記シール部の幅方向の幅が前記一対の基板を貼り合わせて形成した前記シール部の幅よりも小さく形成されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  2. 前記絶縁膜は、
    有機材料からなることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 液晶を介して対向配置される一対の基板のうち少なくとも一方の基板に該基板の端面の近傍まで絶縁膜が形成され、該一対の基板の間に前記液晶の封入かつ各基板同士を接着させるシール部が形成され、該シール部に形成された液晶封入口から液晶が封入される液晶表示装置において、
    前記絶縁膜は、
    前記シール部のうち前記液晶封入口を形成する部分と重なる位置の該絶縁膜の端面から該絶縁膜が形成された基板の端面まで延在した延在部を有し、
    前記延在部は、
    該延在部の厚み方向に直交する断面が前記シール部の幅方向の中心を通る線に対して対称、かつ前記シール部の幅方向の幅が前記一対の基板を貼り合わせて形成した前記シール部の幅と等しく、あるいは前記シール部の幅よりも大きく形成されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  4. 前記絶縁膜は、
    有機材料からなることを特徴とする請求項3に記載の液晶表示装置。
  5. 液晶を介して対向配置される一対の基板のうち少なくとも一方の基板に該基板の端面の近傍まで絶縁膜が形成され、該一対の基板の間に前記液晶の封入かつ各基板同士を接着させるシール部が形成され、該シール部に形成された液晶封入口から液晶が封入される液晶表示装置において、
    前記絶縁膜は、
    前記シール部のうち前記液晶封入口を形成する部分と重なる位置の該絶縁膜の端面より内側から端面に向かって、前記液晶側の面を反対側の面に対して近づけて形成された薄膜部を有する
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  6. 前記薄膜部は、
    前記絶縁膜の前記液晶側の面が階段状に形成されたものであることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  7. 前記薄膜部は、
    前記絶縁膜の前記液晶側の面が傾斜して形成されたものであることを特徴とする請求項5に記載の液晶表示装置。
  8. 前記絶縁膜は、
    有機材料からなることを特徴とする請求項5〜7のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
  9. 液晶を介して対向配置される一対の基板の少なくとも一方の基板に該基板の端面の近傍まで絶縁膜が形成され、該一対の基板の間に前記液晶の封入かつ各基板同士を接着させるシール部が形成され、該シール部に形成された液晶封入口から液晶が封入される液晶表示装置において、
    前記シール部のうち前記液晶封入口を形成する部分と重なる位置に前記一対の基板の一方の基板の液晶側の面から他方の基板の液晶側の面に向かって突起して形成された突起部を有し、
    前記突起部は、
    前記絶縁膜を形成された基板の端面から前記絶縁膜の端面の間に配置され、かつ該突起部の厚み方向に直交する断面が前記シール部の幅方向の中心を通る線に対して対称に形成されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  10. 前記突起部は、
    突出方向の厚みが前記絶縁膜の厚みと等しいことを特徴とする請求項9に記載の液晶表示装置。
  11. 前記突起部は、
    前記シール部の幅方向の幅が前記一対の基板を貼り合わせて形成した前記シール部の幅と等しく、あるいは該シール部の幅よりも大きく形成されていることを特徴とする請求項9または10に記載の液晶表示装置。
  12. 前記絶縁膜は、
    有機材料からなることを特徴とする請求項9〜11のいずれか1つに記載の液晶表示装置。
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