JP4368774B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
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Description
本発明の第1の実施の形態による液晶表示装置について図1乃至図8を用いて説明する。まず、本実施の形態による液晶表示装置の概略構成について説明する。図1は、本実施の形態による液晶表示装置の概略構成を示している。図1に示すように、液晶表示装置は、薄膜トランジスタ(TFT)基板2と、対向基板4と、両基板2、4間に封止された液晶6(図示せず)とを備えた液晶表示パネル1を有している。TFT基板2には、絶縁膜を介して互いに交差するゲートバスライン及びドレインバスラインと、画素毎に配置されたTFT及び画素電極とが形成されている。対向基板4には、カラーフィルタ(CF)や共通電極が形成されている。
次に、本発明の第2の実施の形態による液晶表示装置について図9及び図10を用いて説明する。図9は、本実施の形態による液晶表示装置の液晶表示パネル1の構成を示し、図10は図9のD−D線で切断した液晶表示パネル1の断面構成を示している。図9及び図10に示すように、本実施の形態では、端辺1a側へのシール材56の延伸を抑制するために、端辺1aにほぼ平行に延びる断面凹形状の凹状構造物63がTFT基板2側に形成されている。凹状構造物63は、TFT基板2のゲートバスライン上に形成されるシリコン窒化膜(SiN膜)やドレインバスライン上に形成されるSiN膜等の絶縁膜30を部分的に除去して形成されている。凹状構造物63の形成は、例えばTFTのソース電極上、ゲートバスラインに接続されるゲートバスライン端子上、及びドレインバスラインに接続されるドレインバスライン端子上の絶縁膜30を除去してコンタクトホールを形成する工程と同時に行われる。凹状構造物63の深さは、例えば0.7〜0.9μmである。シール材56の首状部56bの一部は凹状構造物63に重なって配置され、首状部56bの先端部56dは、凹状構造物63の例えば側壁に沿って図中左右の2方向に延びている。
次に、本発明の第3の実施の形態による液晶表示装置について図11乃至図14を用いて説明する。図11は、本実施の形態による液晶表示装置の液晶表示パネル1の構成を示し、図12は図11のE−E線で切断した液晶表示パネル1の断面構成を示している。本実施の形態による液晶表示装置は、BM−on−Array構造を有している。BM−on−Array構造は画素の開口率を向上させる技術であり、TFT基板2上に形成されるゲートバスライン及びドレインバスラインが画素領域間を遮光するBMとして用いられる。対向基板4側には画素領域間を遮光するBMが形成されていないため、両基板2、4の貼合せ精度等を考慮する必要がなく、高い開口率が得られる。BM−on−Array構造では、基板面に垂直に見ると画素電極端部がバスラインに重なって配置される。したがって、画素電極とバスラインとの間に形成される電気容量を低減させるために、図11及び図12に示すように、感光性樹脂等からなり比較的膜厚の厚い(2〜3μm程度)オーバーコート(OC)層32がドレインバスライン上に形成される。一般にOC層32は表示領域αのみに形成されるが、本実施の形態では表示領域αの外側にもOC層32が形成されている。なお本例では、表示領域α周囲の額縁領域を遮光するBM48は対向基板4上に設けられている。
例えば、上記実施の形態ではアクティブマトリクス型の液晶表示装置を例に挙げたが、本発明はこれに限らず、単純マトリクス型の液晶表示装置にも適用できる。
(付記1)
対向配置された一対の基板と、
前記一対の基板間の外周部に形成され、前記一対の基板を貼り合わせるシール材と、
前記シール材が前記一対の基板の一端辺側で部分的に開口された液晶注入口と、
前記一対の基板間に充填された液晶と、
前記一対の基板の少なくとも一方に形成され、前記一対の基板が貼り合わされたときに前記シール材が前記一端辺側に延伸するのを抑制する構造物と、
前記液晶注入口を封止する封止材と
を有することを特徴とする液晶表示装置。
(付記2)
付記1記載の液晶表示装置において、
前記構造物は、前記一端辺にほぼ平行に延びていること
を特徴とする液晶表示装置。
(付記3)
付記1又は2に記載の液晶表示装置において、
前記構造物は凸形状を有し、前記シール材と前記一端辺との間に配置されていること
を特徴とする液晶表示装置。
(付記4)
付記3記載の液晶表示装置において、
前記シール材は、前記一対の基板の外周部に沿う枠状部と、前記液晶注入口を挟んだ両側で前記枠状部から前記一端辺側に向かって延びる首状部とを有し、
前記構造物は、前記シール材の両端部と前記一端辺との間に配置されていること
を特徴とする液晶表示装置。
(付記5)
付記3又は4に記載の液晶表示装置において、
前記一対の基板の一方に形成されたカラーフィルタ樹脂層をさらに有し、
前記構造物は、前記カラーフィルタ樹脂層と同一の形成材料で形成されていること
を特徴とする液晶表示装置。
(付記6)
付記3又は4に記載の液晶表示装置において、
前記液晶を配向規制するために前記一対の基板の一方に形成された配向規制用突起をさらに有し、
前記構造物は、前記配向規制用突起と同一の形成材料で形成されていること
を特徴とする液晶表示装置。
(付記7)
付記1又は2に記載の液晶表示装置において、
前記構造物は凹形状を有していること
を特徴とする液晶表示装置。
(付記8)
付記7記載の液晶表示装置において、
前記シール材は、前記一対の基板の外周部に沿う枠状部と、前記液晶注入口を挟んだ両側で前記枠状部から前記一端辺側に向かって延びる首状部とを有し、
前記首状部の少なくとも一部は、前記構造物に重なって配置されていること
を特徴とする液晶表示装置。
(付記9)
付記7又は8に記載の液晶表示装置において、
前記構造物は、前記一対の基板の一方に形成された絶縁膜を部分的に除去して形成されていること
を特徴とする液晶表示装置。
(付記10)
付記7又は8に記載の液晶表示装置において、
前記一対の基板の一方に形成されたオーバーコート層をさらに有し、
前記構造物は、前記オーバーコート層を部分的に除去して形成されていること
を特徴とする液晶表示装置。
1a 端辺
2 TFT基板
2a、4a 分断面
4 対向基板
6 液晶
30 絶縁膜
32 OC層
40 CF樹脂層
41 第1層
42 配向規制用突起
43 第2層
48 BM
54、56、56’ シール材
54a 先端
56a 枠状部
56b 首状部
56c 先端
56d 先端部
57 液晶注入口
58 封止材
60、61、62 凸状構造物
63、64、65 凹状構造物
80 ゲートバスライン駆動回路
82 ドレインバスライン駆動回路
84 制御回路
86、87 偏光板
88 バックライトユニット
Claims (6)
- 対向配置された一対の基板と、
前記一対の基板間の外周部に形成され、前記一対の基板を貼り合わせるシール材と、
前記シール材が前記一対の基板の一端辺側で部分的に開口された液晶注入口と、
前記一対の基板間に充填された液晶と、
前記一対の基板の少なくとも一方に形成され、前記一対の基板が貼り合わされたときに前記シール材が前記一端辺側に延伸するのを抑制する構造物と、
前記液晶注入口を封止する封止材とを有し、
前記シール材は、前記一対の基板の外周部に沿う枠状部と、前記液晶注入口を挟んだ両側で前記枠状部から前記一端辺側に向かって延びる首状部とを有すること
を特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1記載の液晶表示装置において、
前記構造物は、前記一端辺にほぼ平行に延びていること
を特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1又は2に記載の液晶表示装置において、
前記構造物は凸形状を有し、前記シール材と前記一端辺との間に配置されていること
を特徴とする液晶表示装置。 - 請求項3記載の液晶表示装置において、
前記構造物は、前記シール材の両端部と前記一端辺との間に配置されていること
を特徴とする液晶表示装置。 - 請求項1又は2に記載の液晶表示装置において、
前記構造物は凹形状を有していること
を特徴とする液晶表示装置。 - 請求項5記載の液晶表示装置において、
前記首状部の少なくとも一部は、前記構造物に重なって配置されていること
を特徴とする液晶表示装置。
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JP2004283429A JP4368774B2 (ja) | 2004-09-29 | 2004-09-29 | 液晶表示装置 |
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