JP2012127428A - 車両の変速制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ドライバの選択した駆動力特性に応じて変速特性に変化を持たせることにより、ドライバが選択した駆動力特性のモードの差異を明確にしてドライバの利便性を向上させる。
【解決手段】アクセル操作に対してエンジンに発生させる駆動力特性として複数のモードを備え、且つ、自動変速機の変速段または変速比を予め設定された変速特性に従って制御する変速制御手段を備え、変速制御手段による変速の際に現在の変速段または変速比から目標とする変速段または変速比へ移行する変速特性として複数の駆動力特性のモードに応じて異なる変速特性が設定されており、現在の選択されているモードに対応する変速特性で変速が実行される。
【選択図】図3
【解決手段】アクセル操作に対してエンジンに発生させる駆動力特性として複数のモードを備え、且つ、自動変速機の変速段または変速比を予め設定された変速特性に従って制御する変速制御手段を備え、変速制御手段による変速の際に現在の変速段または変速比から目標とする変速段または変速比へ移行する変速特性として複数の駆動力特性のモードに応じて異なる変速特性が設定されており、現在の選択されているモードに対応する変速特性で変速が実行される。
【選択図】図3
Description
本発明は、アクセル操作に対してエンジンに発生させる駆動力特性として複数のモードを備え、且つ、自動変速機が自動変速モードとマニュアル変速モードで制御される車両の変速制御装置に関する。
従来より、車両においては、変速モードとして、予め設定された変速特性に従って変速比を自動で制御する自動変速モードに加え、予め設定された複数の変速段の何れかを手動で選択することによって所定の固定変速比に変速可能なマニュアル変速モードを備えたものが種々提案され、実用化されている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、近年、アクセル操作に対してエンジンに発生させる駆動力特性として複数のモードを備えた車両が開発され実用化されており、このような複数のモードを備えた車両では、ドライバが快適性、経済性を重視したモードでは、それに対応した駆動力特性が選択され、また、スポーツ性、走行性を重視したモードでは、それに対応した駆動力特性が選択されてドライバの希望を満足するようになっている。このような複数のモードを備えた車両において、上述の特許文献1に開示されるような変速制御を適用する場合においてもドライバが所望する駆動力特性に合わせた変速特性を採用することが求められている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、ドライバの選択した駆動力特性に応じて変速特性に変化を持たせることにより、ドライバが選択した駆動力特性のモードの差異を明確にしてドライバの利便性を向上させることができる車両の変速制御装置を提供することを目的としている。
本発明の車両の変速制御装置の一態様は、アクセル操作に対してエンジンに発生させる駆動力特性として複数のモードを備え、且つ、上記エンジンと連結する自動変速機の変速段を予め設定された変速特性に従って制御する変速制御手段とを備えた車両の変速制御装置であって、上記変速制御手段による変速の際に現在の変速段から目標とする変速段へ移行する変速特性を上記複数のモードに応じて異なる変速特性で記憶した変速特性記憶手段と、現在選択されているモードに対応する変速特性を選択する変速特性選択手段と、変速段を変更する際に上記選択した変速特性で変速を実行させる制御手段とを備えた。
本発明による車両の変速制御装置によれば、ドライバの選択した駆動力特性に応じて変速特性に変化を持たせることにより、ドライバが選択した駆動力特性のモードの差異を明確にしてドライバの利便性を向上させることが可能となる。
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
図1において符号1はエンジンを示し、このエンジン1は、電磁クラッチ或いはトルクコンバータ等の発進クラッチ2を介して自動変速機の一例である無段変速機3が連設されることにより、パワートレイン10の要部を構成する。
図1において符号1はエンジンを示し、このエンジン1は、電磁クラッチ或いはトルクコンバータ等の発進クラッチ2を介して自動変速機の一例である無段変速機3が連設されることにより、パワートレイン10の要部を構成する。
無段変速機3は、発進クラッチ2に連設する前後進切換装置4を有し、この前後進切換装置4から延出するプーリ入力軸5bにはプライマリプーリ5aが軸支されている。また、プーリ入力軸5bに対して平行に配置されたプーリ出力軸5cにはセカンダリプーリ5dが軸支され、これらプライマリプーリ5aとセカンダリプーリ5dとの間には、駆動ベルト5eが巻装されている。さらに、プーリ出力軸5cには、終減速装置6の減速歯車群6aを介してディファレンシャル装置6bが連設され、このディファレンシャル装置6bには、前輪或いは後輪の駆動輪7aを軸着する駆動軸7が連設されている。
また、プライマリプーリ5aにはプライマリ油圧室5fが併設され、このプライマリ油圧室5fに油圧制御回路8から供給されるプライマリ油圧により、プライマリプーリ5aの溝幅が調整される。一方、セカンダリプーリ5dにはセカンダリ油圧室5gが併設され、このセカンダリ油圧室5gに油圧制御回路8から供給されるセカンダリ油圧により、トルク伝達に必要な張力が駆動ベルト5eに付与される。
油圧制御回路8は後述するトランスミッション制御装置(T/M_ECU)20において制御され、この油圧制御を通じて両プーリ5a,5dの溝幅が互いに反比例状態に制御されることにより、無段変速機3は所望の変速比を実現する。
T/M_ECU20は、CAN(Controller Area Network)通信等の車内通信回線23を通じて、エンジン制御装置(E/G_ECU)21、及び、統合制御装置(統合_ECU)22等の各種制御装置と相互通信可能に接続されている。各ECU20〜22は、マイクロコンピュータ等を主体に構成され、周知のCPU、ROM、RAM及びEEPROM等の不揮発性記憶手段等を有している。
T/M_ECU20の入力側には、例えば、プライマリプーリ5aの回転数(プライマリ回転数Np)を検出するプライマリ回転数センサ38、セカンダリプーリ5dの回転数(セカンダリ回転数Ns)を検出するセカンダリ回転数センサ39、車速Vを検出する車速センサ41、セレクト操作部36で選択されたレンジを検出するインヒビタスイッチ37等が接続されている。また、T/M_ECU20の出力側には、油圧制御回路8等のアクチュエータ類が接続されている。
ここで、本実施形態において、セレクト操作部36は、例えば、パーキング(P)レンジ、リバース(R)レンジ、ニュートラル(N)レンジ、及び、ドライブ(D)レンジが設定されたメインゲート36aと、マニュアル(M)レンジが設定されたサブゲート36bとを有する。これら各ゲート36a,36b上の各レンジはセレクトレバー36cを通じて選択可能となっており、選択されたレンジはインヒビタスイッチ37で検出される。また、サブゲート36bには、マニュアルレンジを挟んだ両側に、アップシフト(+)位置とダウンシフト(−)位置とが設定され、さらに、これらアップシフト位置及びダウンシフト位置には、後述するマニュアルスイッチ40が併設されている。そして、マニュアルレンジの選択中にセレクトレバー36cがアップシフト位置或いはダウンシフト位置に操作されると、マニュアルスイッチ40は、アップシフト信号或いはダウンシフト信号を出力する。なお、マニュアルスイッチ40は、例えば、ステアリングに配設されるパドルスイッチ等で構成されてもよい。
E/G_ECU21の入力側には、例えば、クランク軸の回転からエンジン回転数Neを検出するエンジン回転数センサ30、エアクリーナの直下流等に配設されて吸入空気量Qを検出する吸入空気量センサ31、アクセルペダルの踏込量から実アクセル開度θaccを検出するアクセル開度センサ32、吸気通路15に介装された電子制御式のスロットル弁16の開度θthを検出するスロットル開度センサ33等が接続されている。また、E/G_ECU21の出力側には、例えば、所定に計量された燃料を噴射するインジェクタ17、スロットル弁16に設けられているスロットルアクチュエータ16a等のエンジン駆動を制御するアクチュエータ類が接続されている。
統合_ECU22の入力側には、アクセル操作に対してパワートレイン10が発生させる駆動力特性の制御モードを選択的に切り換えるためのモード選択スイッチ35、上述のマニュアルスイッチ40等が接続されている。
ここで、本実施形態において、パワートレイン10の駆動力特性のモードとしては、例えば、ノーマルモードM1、セーブモードM2、及び、パワーモードM3からなる3つのモードMが設定されており、統合_ECU22は、モード選択スイッチ35を通じてドライバにより選択された何れかのモード情報を、車内通信回線23を介してT/M_ECU20及びE/G_ECU21等に出力する。なお、本実施形態のモード選択スイッチ35は、プッシュスイッチを併設する中点自動復帰式のシャトルスイッチが採用され、例えば、ドライバによる左側への回転動作がなされたときノーマルモードM1を判定し、押圧操作がなされたときセーブモードM2を判定し、右側への回転動作がなされたときパワーモードM3を判定する。
E/G_ECU21のメモリ内には、例えば、エンジン出力特性を示すマップとして、3種類のモードマップMpe1,Mpe2,Mpe3が予め設定されて格納されている。図4(a)〜(c)に示すように、各モードマップは、アクセル開度θaccとエンジン回転数Neとを格子軸とし、各格子点にエンジン出力指示値(目標トルク)を格納する3次元マップで構成されている。
これらの各モードマップMpe1,Mpe2,Mpe3は、基本的には、ドライバによるモード選択スイッチ35の操作によって選択される。すなわち、E/G_ECU21は、モード選択スイッチ35にてノーマルモードM1が選択されている場合にノーマルモードマップMpe1を選択し、セーブモードM2が選択されている場合にセーブモードマップMpe2を選択し、パワーモードM3が選択されている場合にパワーモードマップMpe3を選択する。
そして、E/G_ECU21は、選択したモードマップMpeと各センサ類からの検出信号等に基づき、インジェクタ17に対する燃料噴射タイミング、及び燃料噴射パルス幅(パルス時間)を設定する。さらに、E/G_ECU21は、スロットルアクチュエータ16aに対してスロットル開度信号を出力し、スロットル弁16の開度を制御する。
ここで、図4(a)に示すノーマルモードマップMpe1は、アクセル開度θaccが比較的小さい領域で目標トルクがリニアに変化する特性に設定されており、スロットル弁16の開度θthが全開付近で最大目標トルクとなるように設定されている。
また、図4(b)に示すセーブモードマップMpe2は、快適性、経済性を最も重視した特性となっており、ノーマルモードマップMpe1に比し、目標トルクの上昇が抑えられており、アクセルペダルを全踏しても、スロットル弁16は全開せず、相対的にアクセルペダルの踏み込みに対し、スロットル弁16の開度変化がノーマルモードよりも小さくなる。従って、ノーマルモードと同じアクセルペダルの踏み込み量であっても、スロットル開度θeが小さく、出力トルクの上昇が抑制される。その結果、セーブモードマップMpe2に基づき出力トルクを抑制した走行を行うことで、アクセルペダルを思い切り踏み込む等のアクセルワークを楽しむことができる。さらに、目標トルクの上昇が抑えられているため、イージードライブ性と低燃費性との双方をバランス良く両立させることができ、例えば、3リッタエンジンを搭載する車両であっても、2リッタエンジン相当の十分な出力を確保しながらスムーズな出力特性とし、特に街中等の実用領域における扱いやすさを重視した目標トルクが設定される。
また、図4(c)に示すパワーモードマップMpe3は、スポーツ性、走行性を最も重視するモードとなっており、略全運転領域でアクセル開度θaccの変化に対する目標トルクの変化率が大きく設定されている。従って、例えば、3リッタエンジンを搭載する車両であれば、3リッタエンジンの有するポテンシャルを最大限に発揮できるような目標トルクが設定される。
T/M_ECU20のメモリ内には、例えば、上述のモードマップMpe1〜Mpe3にそれぞれ適合した変速特性にて無段変速機3の変速比を自動制御するための自動変速用マップMpt1〜Mpt3(図5参照)と、無段変速機3の変速比を予め設定された変速段(例えば、1〜6速の変速段)の固定変速比に制御するための手動変速用マップMptm(図6参照)とが予め設定されて格納されている。そして、T/M_ECU20は、選択した変速用マップMptと各センサ類からの検出信号等に基づき、油圧制御回路8から各油圧室5f,油圧室5gに供給する各油圧の制御を通じて無段変速機3の変速比を制御する。
これらのマップのうち、自動変速用マップMpt1〜Mpt3は、セレクト操作部36でドライブレンジが選択されて無段変速機3に対する制御モードが自動変速制モードとなっているとき、モード選択スイッチ35で選択されたモードMに応じて選択的に用いられる。すなわち、T/M_ECU20は、エンジン1の各モードマップMpeに対応すべく、モード選択スイッチ35においてノーマルモードM1が選択されているとき自動変速用マップMpt1選択し、セーブモードM2が選択されているとき自動変速用マップMpt2を選択し、パワーモードM3が選択されているとき自動変速用マップMpt3を選択する。そして、T/M_ECU20は、例えば、選択した自動変速用マップMptを参照して現在の車速V及びアクセル開度θaccに基づく目標プライマリ回転数Nptを設定し、プライマリ回転数Npが目標プライマリ回転数Nptに収束するよう変速比を制御する。
ここで、例えば、図5に示すように、各自動変速用マップMpt1〜Mpt3は、最大変速比であるLOWから最小変速比であるオーバードライブ(OD)の間に、車速Vと目標プライマリ回転数Nptとの関係を示す変速特性ラインがアクセル開度θacc毎に設定されたマップで構成されている。この場合、各自動変速用マップMpt1〜Mpt3上の各変速特性ラインは、上述したエンジン出力特性のモードマップMpe1〜Mpe3にそれぞれ適合すべく、基本的には、車速V及びアクセル開度θaccが同一条件である場合に、モードM2での変速特性ラインがモードM1での変速特性ラインよりも相対的に低い目標プライマリ回転数Npを演算し、モードM3での変速特性ラインがモードM2での変速特性ラインよりも相対的に高い目標プライマリ回転数Npを演算するよう設定されている。
これにより、セレクト操作部36でドライブレンジが選択された自動変速モードでの制御時には、エンジン1の出力特性に応じた適切な変速制御が行われ、モード選択スイッチ35で選択されたモード毎にそれぞれ特徴的な特性の駆動力をパワートレイン10で発生させることが可能となっている。
一方、セレクト操作部36のレンジがドライブレンジからマニュアルレンジに変更されて無段変速機3の制御モードが自動変速モードからマニュアル変速モードに変更されると、T/M_ECU20は、変速制御用のマップとして手動変速用マップMptm(図6参照)を選択する。
また、T/M_ECU20には、マニュアル変速モードの際の現在の変速比から目標とする変速比へ移行する変速特性を、上述の複数の駆動力特性のモード(M1、M2、M3)に応じて異なる変速特性とする後述するフィルタ特性が設定されており、上述の手動変速用マップMptmが選択されると、現在の選択されているモード(M1、或いは、M2、或いは、M3)に対応する変速特性のフィルタ特性が選択される。
そして、T/M_ECU20は、基本的には、統合_ECU22を介してマニュアルスイッチ40からのアップシフト信号が入力される毎に、無段変速機3の変速比を現在の変速比よりも高速段側の固定変速比へと選択した変速特性のフィルタ特性の基で順次アップシフトさせる。或いは、T/M_ECU20は、統合_ECU22を介してマニュアルスイッチ40からのダウンシフト信号が入力される毎に、無段変速機3の変速比を現在の変速比よりも低速段側の固定変速比へと選択した変速特性のフィルタ特性の基で順次ダウンシフトさせる。
但し、エンジン1の過回転防止等を目的として、T/M_ECU20は、無段変速機3の入力回転数であるプライマリ回転数Npが予め設定された自動アップシフト回転数Nuを越えたとき、変速比を高速段側の固定変速比へと自動で変速させる。また、所定の加速性能を確保してドライバビリティを向上すること等を目的として、T/M_ECU20は、プライマリ回転数Npが予め設定された自動ダウンシフト回転数Ndを下回ったとき、変速比を低速段側の固定変速比へと自動で変速させる。
ここで、自動アップシフト回転数Nu及び自動ダウンシフト回転数Ndは、駆動力特性のモードM毎にそれぞれ異なる回転数に設定されている。
具体的には、本実施形態の自動アップシフト回転数Nuは、例えば、アクセル操作に対する応答性が高い駆動力特性のモードであるほど高い回転数に設定され、パワーモードM3に対応する回転数が最も高く、次いで、ノーマルモードM1、セーブモードM2の順に低くなるよう設定されている。例えば、過回転防止等を目的としてエンジン1に許容された最大回転数が7000[rpm]であり且つ発進クラッチ2が締結された前進時のエンジン回転数Neとプライマリ回転数Npとが1:1で対応している場合において、各モードMに対応する自動アップシフト回転数Nuは、パワーモードM3に対応する自動アップシフト回転数Nu(M=M3)が7000[rpm]、ノーマルモードM1に対応する自動アップシフト回転数Nu(M=M1)が6000[rpm]、セーブモードM2に対応する自動アップシフト回転数Nu(M=M2)が5000[rpm]にそれぞれ設定されている。
また、本実施形態の自動ダウンシフト回転数Ndは、例えば、アクセル操作に対する応答性が高い駆動力特性のモードであるほど高く設定されており、パワーモードM3に対応する回転数が最も高く、次いで、ノーマルモードM1、セーブモードM2の順に低くなるよう設定されている。例えば、各モードMに対応する自動ダウンシフト回転数Ndは、パワーモードM3に対応する自動ダウンシフト回転数Nd(M=M3)が3000[rpm]、ノーマルモードM1に対応する自動ダウンシフト回転数Nd(M=M1)が2000[rpm]、セーブモードM2に対応する自動ダウンシフト回転数Nd(M=M2)が1000[rpm]にそれぞれ設定されている。
また、T/M_ECU20に設定されている、複数の駆動力特性のモード(M1、M2、M3)に応じて異なる変速特性とするフィルタ特性は、具体的には、図7(b)に示すようなフィルタ特性となっている。
この図7(b)に示す各フィルタ特性は、現在の変速比から目標とする変速比へ移行するまでの変速比の時間に対する変化量が、変速開始から変速完了までの変速比の時間に対する変化量は一定であるが、駆動力特性の各モード(M1、M2、M3)に応じて異なっており、本実施の形態では、パワーモードM3の際に選択されるフィルタ特性の変速比の時間に対する変化量が最も大きく設定され、セーブモードM2の際に選択されるフィルタ特性の変速比の時間に対する変化量が最も小さく設定されており、変速開始から変速完了までの変速時間もパワーモードM3の際に選択されるフィルタ特性が最も短くなり、セーブモードM2の際に選択されるフィルタ特性が最も長くなっている。
このため、図7(c)に示すように、スポーツ性、走行性を重視するパワーモードM3では、変速時間を早めることにより、他の2つのモードM1、M2に比較して、よりスポーティな演出をすることができるようになっている。逆に、快適性、経済性を重視するセーブモードM2では、変速時間を長くして、変速によるエンジン回転変化の変化速度を抑えることで、大きなプーリによるイナーシャ変化を抑え、変速ショックの少なく、快適性を向上させることができるようになっている。
尚、このような現在の変速比から目標とする変速比へ移行するまでの変速比を制御する変速フィルタ特性は、他に図8(b)のような特性とすることもできる。この図8(b)に示すフィルタ特性は、変速開始から変速完了までの変速時間は各モード(M1、M2、M3)で略同じであるが、特に変速初期における変速比の時間に対する変化量が、駆動力特性の各モード(M1、M2、M3)に応じて異なっている。図8(b)の特性では、パワーモードM3の際に選択されるフィルタ特性の変速比の時間に対する変化量が最も大きく設定され、セーブモードM2の際に選択されるフィルタ特性の変速比の時間に対する変化量が最も小さく設定されている。このため、図8(c)に示すように、スポーツ性、走行性を重視するパワーモードM3では、無段変速機3ならではの変速初期速度を上げることで、他の2つのモードM1、M2に比較して、よりスポーティな演出をすることができるようになっている。逆に、快適性、経済性を重視するセーブモードM2では、変速によるエンジン回転変化の変化速度を抑えることで、大きなプーリによるイナーシャ変化を抑え、変速ショックの少なく、快適性を向上させることができるようになっている。
更に、この現在の変速比から目標とする変速比へ移行するまでの変速比を制御する変速フィルタ特性は、図7(b)、図8(b)の他にも、図9(b)のような特性とすることもできる。この図9(b)に示すフィルタ特性は、変速開始から変速完了までの変速時間は各モード(M1、M2、M3)で略同じであるが、特に変速完了近傍における変速比の時間に対する変化量が、駆動力特性の各モード(M1、M2、M3)に応じて異なっている。図9(b)の特性では、パワーモードM3の際に選択されるフィルタ特性の変速比の時間に対する変化量が最も大きく設定され、セーブモードM2の際に選択されるフィルタ特性の変速比の時間に対する変化量が最も小さく設定されている。このため、図9(c)に示すように、スポーツ性、走行性を重視するパワーモードM3では、変速完了が判り易くなり、他の2つのモードM1、M2に比較して、よりスポーティな演出をすることができるようになっている。逆に、快適性、経済性を重視するセーブモードM2では、変速によるエンジン回転変化の変化速度を抑えることで、大きなプーリによるイナーシャ変化を抑え、変速ショックの少なく、快適性を向上させることができるようになっている。
尚、図7、8、9に示す各フィルタ特性は、マニュアルスイッチ40からの信号に基づいてドライバによるアップシフト操作(アップシフトスイッチ信号)が入力された場合の例を示しているが、ドライバによるダウンシフト操作(ダウンシフトスイッチ信号)が入力された場合も同様である。
このように、T/M_ECU20は、変速特性記憶手段、変速特性選択手段、制御手段としての機能を有して構成されている。
次に、E/G_ECU21で実行されるエンジンのスロットル制御について、図2に示すスロットル制御ルーチンのフローチャートに従って説明する。このルーチンは設定時間毎に実行されるもので、ルーチンがスタートすると、E/G_ECU21は、先ず、ステップ(以下、「S」と略称)101において、現在設定されているモードMを読み込んだ後、S102に進む。
S101からS102に進むと、E/G_ECU21は、モード選択スイッチ35がON操作されたか否かを調べ、操作されていないと判定した場合、S107に進む。
一方、S102において、モード選択スイッチ35がON操作されたと判定した場合、E/G_ECU21は、S103に進み、ドライバが何れのモードを選択したか否かを判別する。
そして、S103において、ドライバによりノーマルモードM1が選択されたと判断したとき、E/G_ECU21は、S104に進み、モードMをノーマルモードM1にセットした後(M←M1)、S107に進む。
また、S103において、ドライバによりセーブモードM2が選択されたと判断したとき、E/G_ECU21は、S105に進み、モードMをセーブモードM2にセットした後(M←M2)、S107に進む。
また、S103において、ドライバによりパワーモードM3が選択されたと判断したとき、E/G_ECU21は、S106に進み、モードMをパワーモードM3にセットした後(M←M3)、S107に進む。
S102、S104、S105、或いは、S106からS107に進むと、E/G_ECU21は、現在選択されているモードMに対応するモードマップMpeを読み込み、現在のエンジン回転数Neとアクセル開度θaccとに基づきモードマップMpeを補間計算付きで参照して目標トルクτeを決定する。
S107からS108に進むと、E/G_ECU21は、目標トルクτeに対応する目標スロットル開度θeを求め、続くS109において、スロットル開度θthが目標スロットル開度θeに収束するようにスロットルアクチュエータ16aをフィードバック制御した後、ルーチンを抜ける。
その結果、ドライバがアクセルペダルを操作すると、アクセル開度θaccとエンジン回転数Neとをパラメータとして、ドライバが選択したモードMに従ってスロットル弁16が開閉動作し、モードM毎に異なる出力特性でエンジン1が駆動される。
次に、T/M_ECU20で実行される無段変速機の変速制御について、図3に示す変速制御ルーチンのフローチャートに従って説明する。このルーチンは設定時間毎に実行されるもので、ルーチンがスタートすると、T/M_ECU20は、先ず、S201において、現在セレクト操作部36で選択されているレンジが走行レンジ(すなわち、ドライブレンジ或いはマニュアルレンジ)であるか否かを調べる。
そして、S201において、現在のレンジが走行レンジ以外であると判定した場合、T/M_ECU20は、そのまま、ルーチンを抜ける。
一方、S201において現在のレンジが走行レンジであると判定した場合、T/M_ECU20は、S202に進んで、現在のレンジがドライブレンジであるか否か、すなわち、無段変速機3の制御のモードとして自動変速モードが選択されているか否かを調べる。
そして、S202において、現在のレンジがドライブレンジであり、制御モードとして自動変速モードが選択されていると判定した場合、T/M_ECU20は、S203に進み、自動変速用マップに基づく自動変速制御を行った後、ルーチンを抜ける。
すなわち、S203において、T/M_ECU20は、自動変速用マップMpt1〜Mpt3の中から、モード選択スイッチ35によって現在選択されているモードMに対応する自動変速用マップMptを選択する。そして、T/M_ECU20は、選択した自動変速用マップMptを参照して車速Vとアクセル開度θaccとに基づく目標プライマリ回転数Nptを算出し、油圧制御回路8から各油圧室5f,5gに供給する各油圧の制御を通じて、プライマリ回転数Npを目標プライマリ回転数Nptに収束させる自動変速制御を行う。
一方、S202において、現在のレンジがマニュアルレンジであり、制御モードとしてマニュアル変速モードが選択されていると判定した場合、T/M_ECU20は、S204に進み、手動変速用マップMptmとともに、モード選択スイッチ35によって現在選択されているモードMに対応する変速特性の変速フィルタ、自動アップシフト回転数Nu、及び、自動ダウンシフト回転数Ndを読み込む。
そして、S204からS205に進むと、T/M_ECU20は、マニュアルスイッチ40からの信号に基づいてドライバによるアップシフト操作が行われたか否かを調べ、アップシフト操作が行われたと判定した場合にはS206に進み、アップシフト操作が行われていないと判定した場合にはS207に進む。
S205からS206に進むと、T/M_ECU20は、手動変速用マップMptm上に現在の変速段よりも高速段側に変速段が存在するか否かを調べ、高速段側に変速段が存在する場合、選択した変速フィルタの特性に従って、油圧制御回路8から各油圧室5f,5gに供給する各油圧の制御を通じて、無段変速機3の変速比を現在よりも1段高速段側の変速段の固定変速比へとアップシフトさせた後、S207に進む。
一方、S205、或いは、S206からS207に進むと、T/M_ECU20は、マニュアルスイッチ40からの信号に基づき、ドライバによるダウンシフト操作が行われたか否かを調べる。
そして、T/M_ECU20は、S207において、ダウンシフト操作が行われたと判定した場合にはS208に進み、ダウンシフト操作が行われていないと判定した場合にはS209に進む。
S207からS208に進むと、T/M_ECU20は、手動変速用マップMptm上に現在の変速段よりも低速段側に変速段が存在するか否かを調べ、低速段側に変速段が存在する場合、選択した変速フィルタの特性に従って、油圧制御回路8から各油圧室5f,5gに供給する各油圧の制御を通じて、無段変速機3の変速比を現在よりも1段低速段側の変速段の固定変速比へとダウンシフトさせた後、S209に進む。
S207、或いは、S208からS209に進むと、T/M_ECU20は、プライマリ回転数Npが現在選択されている自動アップシフト回転数Nu以上であるか否かを調べ、プライマリ回転数Npが自動アップシフト回転数Nu以上であると判定した場合にはS210に進み、プライマリ回転数Npが自動アップシフト回転数未満であると判定した場合にはS211に進む。
S209からS210に進むと、T/M_ECU20は、手動変速用マップMptm上に現在の変速段よりも高速段側の変速段が存在するか否かを調べ、高速段側に変速段が存在する場合、油圧制御回路8から各油圧室5f,5gに供給する各油圧の制御を通じて、無段変速機3の変速比を現在よりも1段高速段側の変速段の固定変速比へとアップシフトさせた後、S211に進む。
S209、或いは、S210からS211に進むと、T/M_ECU20は、プライマリ回転数Npが現在選択されている自動ダウンシフト回転数Nd以下であるか否かを調べ、プライマリ回転数Npが現在選択されている自動ダウンシフト回転数Nd以下であると判定した場合にはS212に進み、自動ダウンシフト回転数Ndよりも高いと判定した場合にはそのままルーチンを抜ける。
S211からステップS212に進むと、T/M_ECU20は、手動変速用マップMptm上に現在の変速段よりも低速段側の変速段が存在するか否かを調べ、低速段側に変速段が存在する場合、油圧制御回路8から各油圧室5f,5gに供給する各油圧の制御を通じて、無段変速機3の変速比を現在よりも1段低速段側の変速段の固定変速比へとダウンシフトさせた後、ルーチンを抜ける。
このように本発明の実施の形態によれば、アクセル操作に対してエンジンに発生させる駆動力特性として複数のモード(M1、M2、M3)を備え、且つ、無段変速機3の制御モードとして、予め設定された変速特性に従って変速比を自動で制御する自動変速モードと、予め設定された複数の変速段の何れかを手動で選択可能なマニュアル変速モードとを備え、マニュアル変速モードの際の現在の変速比から目標とする変速比へ移行する変速特性として、複数の駆動力特性のモード(M1、M2、M3)に応じて異なる変速特性とするフィルタ特性が設定されており、手動変速用マップMptmが選択されると、現在の選択されているモード(M1、或いは、M2、或いは、M3)に対応する変速特性のフィルタ特性が選択されて、該選択した変速特性で変速が実行される。このため、スポーツ性、走行性を重視するパワーモードM3では、他の2つのモードM1、M2に比較して、よりスポーティな演出をし、逆に、快適性、経済性を重視するセーブモードM2では、変速によるエンジン回転変化の変化速度を抑えることで、大きなプーリによるイナーシャ変化を抑え、変速ショックの少なく、快適性を向上させることができるように変速を行えるようにして、ドライバの選択した駆動力特性に応じてマニュアル変速モードの制御に変化を持たせることにより、ドライバが選択した駆動力特性のモードの差異を明確にしてドライバの利便性を向上させることが可能となる。
尚、本発明の実施の形態では、3種類の駆動特性のモードを有する場合の例について説明したが、2種類の駆動特性、或いは、4種類以上の駆動特性のモードを有する場合についても本発明が適用できることは云うまでもない。また、本発明の実施の形態では、自動変速機が無段変速機の場合を例に説明したが、多段変速機の自動変速モードにおける変速段の変更、及び、マニュアル変速モードにおける変速段の変更についても、本願の技術的範囲であることは明らかである。
1 エンジン
3 無段変速機
8 油圧制御回路
10 パワートレイン
20 トランスミッション制御装置(変速特性記憶手段、変速特性選択手段、制御手段)
21 エンジン制御装置
22 統合制御装置
3 無段変速機
8 油圧制御回路
10 パワートレイン
20 トランスミッション制御装置(変速特性記憶手段、変速特性選択手段、制御手段)
21 エンジン制御装置
22 統合制御装置
Claims (4)
- アクセル操作に対してエンジンに発生させる駆動力特性として複数のモードを備え、且つ、上記エンジンと連結する自動変速機の変速段または変速比を予め設定された変速特性に従って制御する変速制御手段を備えた車両の変速制御装置であって、
上記変速制御手段による変速の際に現在の変速段または変速比から目標とする変速段または変速比へ移行する変速特性を上記複数のモードに応じて異なる変速特性で記憶した変速特性記憶手段と、
現在選択されているモードに対応する変速特性を選択する変速特性選択手段と、
変速段または変速比を変更する際に上記選択した変速特性で変速を実行させる制御手段と、
を備えたことを特徴とする車両の変速制御装置。 - 上記変速特性は、上記現在の変速段または変速比から上記目標とする変速段または変速比へ移行するまでの変速段または変速比の時間に対する変化量が上記複数のモードに応じて異なる特性であることを特徴とする請求項1記載の車両の変速制御装置。
- 上記複数のモードは、少なくとも快適性、経済性を重視する第1のモードと該第1のモードよりスポーツ性、走行性を重視する第2のモードであって、
上記第2のモードにおける変速初期と変速完了近傍の少なくとも一方における上記変速段または変速比の時間に対する変化量は、上記第1のモードにおける上記変速段または変速比の時間に対する変化量よりも大きく設定されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の車両の変速制御装置。 - 上記複数のモードは、少なくとも快適性、経済性を重視する第1のモードと該第1のモードよりスポーツ性、走行性を重視する第2のモードであって、
上記第2のモードにおける変速開始から変速完了までの変速時間は、上記第1のモードにおける変速時間よりも短く設定されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の少なくとも一つに記載の車両の変速制御装置。
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