JP2012126840A - ゼオライト複合粒子群 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】単一のゼオライト粒子からなり平均粒子径が0.1〜8μmであるゼオライト粒子群(a)を、重量平均分子量が2万〜30万で、カルボン酸基を有するモノマー構成単位を有するポリカルボン酸系ポリマー(b)の溶液と混合後、乾燥させて得られた、平均粒子径が0.5〜10μm、前記ゼオライト粒子群(a)100質量部に対する前記ポリカルボン酸系ポリマー(b)の割合が5質量部以上のゼオライト複合粒子。
【選択図】なし
Description
平均粒子径が0.5〜10μmであり、
前記ゼオライト粒子群(a)100質量部に対する前記ポリカルボン酸系ポリマー(b)の割合が5質量部以上である、
ゼオライト複合粒子群に関する。
平均粒子径が0.5〜10μmであり、
体積基準90%(D90)の粒子径が12μm以下であり、
前記ゼオライト粒子群(a)100質量部に対する前記ポリカルボン酸系ポリマー(b)の割合が5質量部以上であり、
ゼオライト粒子がポリカルボン酸系ポリマーで被覆されてなる、
ゼオライト複合粒子群に関する。
平均粒子径が0.5〜10μmであり、前記ゼオライト粒子群(a)100質量部に対する前記ポリカルボン酸系ポリマー(b)の割合が5質量部以上である、ゼオライト複合粒子群を得る、
ゼオライト複合粒子群の製造方法に関する。
本発明のゼオライト複合粒子群は、(a)成分を(b)成分で処理してなる、微細なゼオライト粒子の複合粒子群である。
本発明の粉末洗剤組成物は、本発明のゼオライト複合粒子群を含有する。
レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置(株式会社堀場製作所製、「LA950」)を用いて、屈折率1.30の水を分散媒として、循環速度4、超音波照射なしで1分間循環後、測定したときの体積中位粒径(D50)の値をゼオライト複合粒子群の平均複合粒子径とした。
レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置(株式会社堀場製作所製、「LA950」)を用いて、屈折率1.30の水を分散媒として、循環速度4、超音波強度7で超音波5分照射後の粒度分布を測定したときの体積中位粒径(D50)の値をゼオライト粒子群〔(a)成分〕の平均粒子径とした。
(1)試験布の調製
染色試材株式会社谷頭商店の黒染綿ブロード40(平織り黒布)を直径8cmの円状に切り取ったものを試験布とした。この試験布を、電気乾燥機で105℃で30分乾燥し、室温湿度制御室(25℃・50%Rh)で15分静置後、精密天秤で秤量する(初期質量の測定)。
25℃にしたイオン交換水を1リットルビーカー(内径105mm、高さ150mmの円筒型、例えば岩城硝子株式会社製)の中に満たし、25℃の水温をウオーターバスにて一定に保った状態で、攪拌子(長さ35mm、直径8mm、例えば型式:ADVANTEC社製、テフロン(登録商標)丸型細型)にて水深に対する渦巻きの深さが略1/3となる回転数(1000rpm)で攪拌した。0.1666±0.0010gとなるように秤量したゼオライト複合粒子群を攪拌下に水中に投入・分散させ攪拌を続けた。投入から10分後に予め吸引ろ過器にセットしておいた試験布に分散液を流し吸引ろ過した。なお、吸引ろ過は、直径90mmのブフナーロートに予め質量を計っておいた試験布をセットして吸引瓶を用いて行った。吸引ろ過後、試験布を電気乾燥機で105℃で30分乾燥し、室温湿度制御室(25℃・50%Rh)で15分静置後、評価布に付着したゼオライト複合粒子群の量を精密天秤で秤量し、評価布質量−初期質量により求めた。
ゼオライト複合粒子群の布残留質量の測定において、ゼオライト複合粒子群を粉末洗剤組成物に置き換えて行った。その際、粉末洗剤組成物は、0.666±0.0010gとなるように秤量して投入した。
以下の式により布残留率を算出した。
布残留率(%)=(T/S)×100
S:ゼオライト複合粒子群又は粉末洗剤組成物の投入質量(g)
T:ゼオライト複合粒子群又は粉末洗剤組成物の布残留質量(g)
20mLスクリュー管に、ゼオライト粒子群(平均粒子径4.0μm(D50)、6.2μm(D90))2gと重量平均分子量50000のポリアクリル酸Na水溶液8gを投入し、10gのゼオライト・ポリマー分散液を作製した。ポリマー水溶液の濃度はゼオライト粒子群100質量部に対しポリマーの固形分が5.3質量部になるようにイオン交換水で調整した。次に作製したゼオライト・ポリマー分散液を、超音波洗浄機の水槽にスクリュー管を浸けて超音波にかけ、ゼオライトの平均粒子径が4.0μm、D90が6.2μmになった事を、レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置(株式会社堀場製作所製、「LA950」、以下、LA950と表記する)で確認した後、直径20cmの蒸発皿にゼオライト・ポリマー分散液を滴下し、電子レンジで約8gの水分を乾燥させた。乾燥後、蒸発皿に付着したポリマー処理ゼオライト含有固体をスパーテルでかき取り、平均複合粒子径が5.4μm、D90が7.9μmになるように乳鉢で粉砕しゼオライト複合粒子群を得た。この試料を用いて、布残留性評価を行った結果を表1に示す。
ポリマーの種類を重量平均分子量170000のポリアクリル酸Naにし、実施例1と同様の方法でサンプルを作製し、同じ手法で評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリマーの種類を重量平均分子量50000のアクリル酸/マレイン酸コポリマーNa(アクリル酸/マレイン酸=50/50、モル比)にし、実施例1と同様の方法でサンプルを作製し、同じ手法で評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリマーの種類を重量平均分子量70000のアクリル酸/マレインサン酸コポリマーNa(アクリル酸/マレイン酸=50/50、モル比)にし、実施例1と同様の方法でサンプルを作製し、同じ手法で評価を行った。評価結果を表1に示す。
実施例1と同様の方法で、但し重量平均分子量50000のポリアクリル酸Naの添加量を表1のように変更して、サンプルを作製し、同じ手法で評価を行った。評価結果を表1に示す。
20mLスクリュー管に、ゼオライト粒子群(ゼオビルダー社製)(平均粒子径4.0μm、D90が6.2μm)2gとイオン交換水8gを投入し、10gのゼオライト分散液を作製した。次に作製したゼオライト分散液を超音波にかけ平均粒子径が4.0μm、D90が6.2μmになった事を、LA950で確認した後、直径20cmの蒸発皿にゼオライト分散液を滴下し、電子レンジで約8gの水分を乾燥させた。乾燥後、蒸発皿に付着したゼオライトをスパーテルでかき取り、平均複合粒子径が5.4μm、D90が7.9μmになるように乳鉢で粉砕しゼオライト複合粒子群を得た。この試料を用いて、布残留性評価を行った結果を表1に示す。
20mLスクリュー管に、ゼオライト粒子群(ゼオビルダー社製)(平均粒子径4.0μm、D90が6.2μm)2gと重量平均分子量1200のポリアクリル酸Na水溶液8gを投入し、10gのゼオライト・ポリマー分散液を作製した。ポリマー水溶液の濃度はゼオライト粒子群100質量部に対しポリマーの固形分が5.3質量部になるようにイオン交換水で調整した。次に作製したゼオライト・ポリマー分散液を超音波にかけ平均粒子径が4.0μm、D90が6.2μmになった事を、LA950で確認した後、直径20cmの蒸発皿にゼオライト・ポリマー分散液を滴下し、電子レンジで約8gの水分を乾燥させた。乾燥後、蒸発皿に付着したポリマー処理ゼオライト含有固体をスパーテルでかき取り、平均複合粒子径が5.4μm、D90が7.9μmになるように乳鉢で粉砕しゼオライト複合粒子群を得た。この試料を用いて、布残留性評価を行った結果を表1に示す。
ポリマーの種類を重量平均分子量2500のポリアクリル酸Naにし、比較例1と同様の方法でサンプルを作製し、同じ手法で評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリマーの種類を重量平均分子量3500のポリアクリル酸Naにし、比較例1と同様の方法でサンプルを作製し、同じ手法で評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリマーの種類を重量平均分子量4000のポリアクリル酸Naにし、比較例1と同様の方法でサンプルを作製し、同じ手法で評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリマーの種類を重量平均分子量5000のアクリル酸/マレイン酸コポリマーNa(アクリル酸/マレイン酸=50/50、モル比)にし、比較例1と同様の方法でサンプルを作製し、同じ手法で評価を行った。評価結果を表1に示す。
ポリマーの種類を重量平均分子量10000のアクリル酸/マレイン酸コポリマーNa(アクリル酸/マレイン酸=50/50、モル比)にし、比較例1と同様の方法でサンプルを作製し、同じ手法で評価を行った。評価結果を表1に示す。
実施例1と同様の方法で、但し重量平均分子量50000のポリアクリル酸Naの添加量を表1のように変更して、サンプルを作製し、同じ手法で評価を行った。評価結果を表1に示す。
特開平4−501730号公報の実施例1に準じた方法によりゼオライト複合粒子群を製造した。具体的には、造粒機(5Lレディゲミキサー)に、ゼオライト(平均粒子径4.0μm、D90が6.2μm)69.5質量部(ゼオライトとポリマーと水の合計100質量部中の割合、以下本例において同様)と粉末状ポリマー(ソカランCP5、BASF社製、アクリル酸/マレイン酸コポリマーNa、重量平均分子量70000)8.8質量部の割合で合計300g仕込み、主軸回転数11で20秒間粉体混合した。次いで、21.7質量部の水を270秒間で滴下し、滴下混合しながら5分間造粒した。造粒後、105℃で電気乾燥機で全質量が5%減量するまで乾燥した。乾燥後、約15%の粗粒を目開き1.4mmの篩で篩取った。得られたゼオライト複合粒子群の平均複合粒子径は571μm、D90は625μmであった。これを用いて比較例1と同じ手法で評価を行った。評価結果を表1に示す。
JIS Z 8801のに規定の篩を用いて求めた。即ち目開きが2000μm、1400μm、1000μm、710μm、500μm、355μm、250μm、180μm、125μmである9段の篩と受け皿を用いて、ロータップマシン(HEIKO SEISAKUSHO製、タッピング:156回/分、ローリング:290回/分)に取り付け、100gの試料を10分間振動して篩い分けを行った後、受け皿、125μm、180μm、250μm、355μm、500μm、710μm、1000μm、1400μm、2000μmの順番に受け皿及び各篩い上に重量頻度を積算していくと、積算の重量頻度が50%以上となる最初の篩の目開きをaμmとし、またaμmよりも一段大きい篩の目開きをbμmとした時、受け皿からaμmの篩までの重量頻度の積算をc%、またaμmの篩上の重量頻度をd%とした場合、平均粒子径は、以下の式で算出される。
平均粒子径=10A
20Lのぺール缶に、ゼオライト粒子群(ゼオビルダー社製)(平均粒子径4.0μm、D90が6.2μm)4kgと重量平均分子量50000のポリアクリル酸Na水溶液16kg投入し、20kgのゼオライト・ポリマー分散液を5個、計100L作製した。ポリマー水溶液の濃度はゼオライトに対しポリマーの固形分が5質量%になるようにイオン交換水で調整し、次に、噴霧乾燥装置(坂本技研株式会社、SPRAY DRYER、MODEL TRS−5W2N)を用い、2流体ノズルを使用したエアー噴霧圧0.5MPa、送風量9kg/min、送風温度140℃、送液速度7kg/hrの条件で、ゼオライト・ポリマー分散液を噴霧乾燥し粉末(粒状組成物)を得た。次に得られた噴霧乾燥生地を(株)ダルトン社のアトマイザー型式 E II W 7.5で粉砕条件ハンマー周速60Hz、フィード周速10Hz、スクリーン0.7φで粉砕し、その後、ステンレス製のパットに移し、105℃の電気乾燥機で棚乾燥を行い、VLが1%以下になるよう約8時間棚乾燥した後、再度、アトマイザーで粉砕し、平均複合粒子径が4.0μm、D90が5.8μmのゼオライト複合粒子群を得た。この試料を用いて、布残留性評価を行った結果を表2に示す。
ポリマーの種類を重量平均分子量50000のアクリル酸/マレイン酸コポリマーNa(アクリル酸/マレイン酸=50/50、モル比)にし、実施例10と同様の方法で平均複合粒子径が4.0μm、D90が5.8μmのゼオライト複合粒子群を得た。この試料を用いて、布残留性評価を行った結果を表2に示す。
ポリマーの種類を重量平均分子量70000のアクリル酸/マレインサン酸コポリマーNa(アクリル酸/マレイン酸=50/50、モル比)にし、実施例10と同様の方法で平均複合粒子径が4.0μm、D90が5.8μmのゼオライト複合粒子群を得た。この試料を用いて、布残留性評価を行った結果を表2に示す。
20Lのぺール缶にゼオライト粒子群(ゼオビルダー社製)(平均粒子径4.1μm、D90が6.2μm)4kgと、イオン交換水を16kg秤量し20kgのゼオライト分散液を5個、計100L作製した。次に作製したゼオライト分散液を、実施例10と同じ方法で平均複合粒子径が4.2μm、D90が6.2μmのゼオライト複合粒子群を得た、この試料を用いて、布残留性評価を行った結果を表2に示す。
レディゲミキサーFKM−130D((株)マツボー製)高速ミキサーを用いて、表3に示す組成の粉末洗剤組成物を35kg単位で製造した。このミキサーは攪拌羽根と解砕/分散用チョッパーに相当する剪断機を具備するものである。操作は以下のように実施した。得られた粉末洗剤組成物について、布残留性評価を行った結果を表3に示す。
固体成分である、炭酸ナトリウム(ライト灰:セントラル硝子(株)製、平均粒径56.1μm)12.03重量部、硫酸ナトリウム(中性無水芒硝:四国化成(株)製、平均粒径110μm)4.10重量部及び蛍光染料0.11重量部を、レディゲミキサーにより、攪拌羽根回転数130rpm(周速度3.4m/s)、剪断機回転数2850rpm(周速度27m/s)の条件で1分間混合した。
ミキサーを前記と同条件で作動させながら、予め混合させておいたLAS−S 5.80重量部及び98%硫酸0.40重量部を4分間で加えた。この間、ミキサージャケットには25℃の水を通して冷却した。この段階で、温度は最高75℃に達した。尚、この段階を通して、反応混合物は粒状であった。
さらに非イオン性界面活性剤(炭素数12〜14の1級アルコールにEOを平均6モル付加させたもの)2.10重量部添加し、1分間混合後、続いて表3のゼオライト複合粒子群8.70重量部を加え、さらに2分間ミキサーを作動させた。
回転ドラムを用いて、酵素0.18重量部と前記で得られた洗剤組成物を混合し、更に香料0.07重量部を噴霧し、高嵩密度粉末洗剤組成物(嵩密度860g/L)を得た。
・LAS−S:直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウムの酸前駆体、花王株式会社製「ネオペレックスGS」
・LAS−Na:アルキル基の炭素数12〜14の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
・非イオン性界面活性剤:炭素数12〜14の1級アルコールにEOを平均6モル付加させたもの。
・脂肪酸:炭素数14〜18のアルキル基を有する脂肪酸、花王株式会社製「ルナックP−95」
・脂肪酸ナトリウム:炭素数14〜18のアルキル基を有する脂肪酸ナトリウム
・蛍光染料:チバガイギー社製「チノパールCBS−X」と住友化学工業株式会社製「ホワイテックスSA」とを1/1(質量比)で配合
・酵素:セルラーゼK(特開昭63−264699号公報記載)
・LAS−Na:アルキル基の炭素数12〜14の直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム
・脂肪酸ナトリウム:炭素数14〜18のアルキル基を有する脂肪酸のナトリウム塩
Claims (8)
- 平均粒子径が0.1〜8μmであるゼオライト粒子群(a)を、重量平均分子量が2万〜30万で、カルボン酸基を有するモノマー構成単位を有するポリカルボン酸系ポリマー(b)の溶液と混合後、乾燥させて得られたゼオライト複合粒子群であって、
平均粒子径が0.5〜10μmであり、
前記ゼオライト粒子群(a)100質量部に対する前記ポリカルボン酸系ポリマー(b)の割合が5質量部以上である、
ゼオライト複合粒子群。 - ゼオライト粒子群(a)の体積基準90%(D90)の粒子径が12μm以下である請求項1に記載のゼオライト複合粒子群。
- 乾燥が噴霧乾燥又は薄膜乾燥である請求項1又は2に記載記載のゼオライト複合粒子群。
- ゼオライト粒子群(a)及び重量平均分子量が2万〜30万で、カルボン酸基を有するモノマー構成単位を有するポリカルボン酸系ポリマー(b)からなるゼオライト複合粒子群であって、
平均粒子径が0.5〜10μmであり、
体積基準90%(D90)の粒子径が12μm以下であり、
前記ゼオライト粒子群(a)100質量部に対する前記ポリカルボン酸系ポリマー(b)の割合が5質量部以上であり、
ゼオライト粒子がポリカルボン酸系ポリマーで被覆されてなる、
ゼオライト複合粒子群。 - 請求項1〜4の何れかに記載のゼオライト複合粒子群を含有する粉末洗剤組成物。
- 平均粒子径が0.1〜8μmのゼオライト粒子群(a)を、重量平均分子量が2万〜30万で、カルボン酸基を有するモノマー構成単位を有するポリカルボン酸系ポリマー(b)の溶液と混合後、乾燥させて、
平均粒子径が0.5〜10μmであり、前記ゼオライト粒子群(a)100質量部に対する前記ポリカルボン酸系ポリマー(b)の割合が5質量部以上である、ゼオライト複合粒子群を得る、
ゼオライト複合粒子群の製造方法。 - 乾燥を噴霧乾燥又は薄膜乾燥により行う、請求項6記載の製造方法。
- (a)成分のゼオライト粒子群の体積基準90%(D90)の粒子径が12μm以下である請求項6又は7に記載のゼオライト複合粒子群の製造方法。
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