JP2012125779A - キャップチップ取外装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前方に固定爪部6bが形成され、上下方向に摺動可能に取り付けられた固定爪部材6と、前方に形成された可動爪部7aと、可動爪部7aの後端から後方に延出するレバー部7bとから構成され、可動爪部7aとレバー部7bの間に形成された軸受部7cで固定爪部材6に回動可能に軸支された可動爪部材7と、レバー部7bの後端をピン支持する固定部材3を有する。シャンク91の先端を、固定爪部6b及び可動爪部7aに差し込ませ、シャンクを移動させるだけで、キャップチップ95がシャンク91から取り外されるので、特別な動力を必要としないキャップチップ取外装置を提供することが可能となる。
【選択図】図4
Description
本発明は、上記問題を解決し、特別な動力を必要としないキャップチップ取外装置を提供することを目的とする。
前方に固定爪部が形成され、上下方向に摺動可能に取り付けられた固定爪部材と、
前方に形成された可動爪部と、この可動爪部の後端から後方に延出するレバー部とから構成され、前記可動爪部とレバー部の間に形成された軸受部で前記固定爪部材に回動可能に軸支された可動爪部材と、
前記レバー部の後端をピン支持する固定部材を有することを特徴とする。
前記可動爪部材を付勢し、前記可動爪部が前記固定爪部に対して閉じられた初期位置に復帰させる付勢部材を更に有することを特徴とする。
このため、シャンクを前記挿入凹部から引き抜くだけで、前記付勢部材の付勢力により、前記固定爪部材及び前記可動爪部材が前記初期位置に自動的に復帰する。
前記レバー部材を付勢し、前記可動爪部が前記固定爪部に対して閉じられる方向に、可動爪部材を回動させる第2の付勢部材を更に有することを特徴とする。
このため、前記第2の付勢部材の付勢力により、前記可動爪部が前記固定爪部に対して確実に閉じられる。
前方に形成された可動爪部と、この可動爪部の後端から後方に延出するレバー部とから構成され、前記可動爪部とレバー部の間に形成された軸受部で前記固定爪部材に回動可能に軸支された可動爪部材と、
前記レバー部の後端をピン支持する固定部材を有することを特徴とする。
このため、シャンクの先端を、前記固定爪部及び可動爪部に差し込ませ、シャンクを移動させるだけで、可動爪部が固定爪部材に対して開き、キャップチップがシャンクから取り外されるので、装置を駆動させるためのアクチュエータが不要となり、特別な動力を必要としないキャップチップ取外装置を提供することが可能となる。
以下に図面を参照しつつ、本発明の好ましい実施の形態を示す。本発明のキャップチップ取外装置50は、固定爪部材6と、この固定爪部材6に回動可能に軸支されて取り付けられた可動爪部材7と、固定爪部材6を取り付ける取付部材14と、取付部材14を上下方向摺動可能に取り付ける摺動部材4と、可動爪部材7の後端と当接する固定部材3とを有している。以下、詳細に説明する。なお、図1において、紙面左側を前方、紙面右側を後方、紙面上側を上方、紙面下側を下方、紙手前奥方向を幅方向とする。
以下に、図4を用いて本発明のキャップチップ取外装置の動作の説明をする。
まず、図4の(A)に示されるように、シャンク91の先端を、固定爪部6bと可動爪部7aの挿入凹部6d、7dに差し込ませ、固定爪部6bと可動爪部7aの当接部6e、7eをキャップチップ95の基端95bとシャンク91の当接部91bとの間(図9に示す)に差し込ませる。この状態で、シャンク91を下方に移動させると、軸部材8が下方に下がるのに対して、可動爪部材7のレバー部7bの後端は、固定部材3の支点部3aによりピン支持されていることから、下方への移動が阻害されるので、図4の(B)に示されるように、可動爪部7aが固定爪部6bに対して開く方向に回動し、キャップチップ95がシャンク91の先端から取り外される。なお、可動爪部材6の下方への移動は、ストッパー部材15の下端の基部材1への当接により停止され、可動爪部7aの回動が停止される。なお、シャンク91を、固定爪部6bと可動爪部7aの挿入凹部6d、7dから引き抜くと、付勢部材13の付勢力により、固定爪部材6及び可動爪部材7が初期位置(可動爪部7aが固定爪部6bに対して閉じられた状態の位置、図4の(A)の状態)に自動的に復帰する。また、第2の付勢部材10の付勢力により、可動爪部7aが固定爪部6bに対して確実に閉じられる。
図5〜図8を用いて、以下に、別の実施形態のキャップチップ取外装置150について、以上説明した実施形態と異なる点について説明する。キャップチップ取外装置150の固定爪部材16の固定爪部16bには、可動爪挿通穴16fに連通する可動爪収納空間16dが、その先端から形成されている。言い換えると、固定爪部16bは、2本の突起が前方に突出形成され、前記2本の突起の間が可動爪収納空間16dとなっている。
2 支持部材
3 固定部材
3a 支点部
4 摺動部材
4a ガイドレール
4b 摺動部材本体
6 固定爪部材
6a 基部
6b 固定爪部
6c 軸穴
6d 挿入凹部
6e 当接部
6f 可動爪挿通穴
7 可動爪部材
7a 可動爪部
7b レバー部
7c 軸穴
7d 挿入凹部
7e 当接部
8 軸部材
9 付勢部材取付部材
10 第2の付勢部材
11 位置決め部材
12 調整ネジ
13 付勢部材
14 取付部材
14a 挿通穴
15 ストッパー部材
16 固定爪部材(別の実施形態)
16a 基部
16b 固定爪部
16c 軸穴
16d 可動爪収納空間
16e 当接部
16f 可動爪挿通穴
17 可動爪部材(別の実施形態)
17a 可動爪部
17b レバー部
17c 軸穴
17d 挿入凹部
17e 当接部
50 キャップチップ取外装置
91 シャンク
91a 取付部
91b 当接部
92 チップホルダー
92a 嵌合突起
95 キャップチップ
95a 嵌合部
95b 基端
150 別の実施形態のキャップチップ取外装置
Claims (3)
- 前方に固定爪部が形成され、上下方向に摺動可能に取り付けられた固定爪部材と、
前方に形成された可動爪部と、この可動爪部の後端から後方に延出するレバー部とから構成され、前記可動爪部とレバー部の間に形成された軸受部で前記固定爪部材に回動可能に軸支された可動爪部材と、
前記レバー部の後端をピン支持する固定部材を有することを特徴とするキャップチップ取外装置。 - 前記可動爪部材を付勢し、前記可動爪部が前記固定爪部材に対して閉じられた初期位置に復帰させる付勢部材を更に有することを特徴とする請求項1に記載のキャップチップ取外装置。
- 前記レバー部材を付勢し、前記可動爪部が前記固定爪部材に対して閉じられる方向に、可動爪部材を回動させる第2の付勢部材を更に有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のキャップチップ取外装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2010277921A JP2012125779A (ja) | 2010-12-14 | 2010-12-14 | キャップチップ取外装置 |
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JP2010277921A JP2012125779A (ja) | 2010-12-14 | 2010-12-14 | キャップチップ取外装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2012125779A true JP2012125779A (ja) | 2012-07-05 |
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Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006346701A (ja) * | 2005-06-15 | 2006-12-28 | Mazda Motor Corp | スポット溶接用電極の交換装置 |
JP2006346717A (ja) * | 2005-06-17 | 2006-12-28 | Shinko Kiki Kk | ハンディ式キャップチップ取り外し装置 |
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2010
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