JP2012125686A - 自走式処理機及びそのコンベヤ組み付け方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】被処理物を処理する自走式処理機100において、左右の走行装置3を有する走行体1と、走行体1上に設けたジョークラッシャ12と、ジョークラッシャ12から排出された破砕物を搬出する排出コンベヤ13と、排出コンベヤ13のフレーム22の左右の壁面に機体左右方向の外側から挿し込まれたピン41と、ピン41と固定関係にあって排出コンベヤ13側に設けられるブラケット42とを備え、走行体1の左右のトラックフレーム5の機体左右方向の内側の壁面にブラケット42を取り付けることによって排出コンベヤ13をトラックフレーム5に取り付けたことを特徴とする。
【選択図】図10
Description
図1は本発明の一実施形態に係る自走式処理機の全体構成を示す側面図、図2はその平面図、図3は背面図である。本実施形態では、岩石等の被破砕物を破砕処理する自走式破砕機(自走式ジョークラッシャ)に本発明を適用した場合を例に挙げて説明する。また、以下の説明において、図1及び図2中の右左を自走式処理機の前後とする。
本実施形態において、排出コンベヤ13を走行体1に組み付ける場合、まず、組み付け前に排出コンベヤ13を予め組み立てておく。このとき、上流側コンベヤ13a及び下流側コンベヤ13bの互いのコンベヤフレーム22a,22bは、それぞれ左右方向の外側からブラケット22aa,22baに挿し込まれたピン41で連結された状態にあるが、ピン41に割ピン等の抜け止めをする必要はなく、ピン41及びブラケット42については仮組みに止めておく。
次に上記構成の自走式破砕機100の動作を説明する。
本実施形態によれば、次の作用効果が得られる。
まず、コンベヤフレーム22の中間部分、本実施形態では上流側及び下流側コンベヤ13a,13bの連結部を走行体1に対してピン41で連結するに当たって、ピン41に固定されたブラケット42がブロック43を介してトラックフレーム5の取り付け部44に固定されるため、排出コンベヤ13を走行体1に組み付ける前の段階では単にコンベヤフレーム22に挿入されているだけの状態のピン41が、排出コンベヤ13の組み付けによってコンベヤフレーム22から抜けないように拘束される。しかも、この連結作業に使用されるボルト45,46は、いずれも機体幅方向の外側から機体幅方向の内側に向けて水平にねじ込まれるようになっており、なおかつ図9等に示したようにボルト45,46の取り付け部44がトラックフレーム5のポスト部48から前方に突出していて機体側部からアクセスできる構成であるため、走行体1の下部に潜り込まなくても、走行装置3越しにボルト45,46をねじ込むことができる。
また、一般にコンベヤフレームの中間部分は、走行体の本体フレームから支持部材を介して吊り下げられているところ、その支持部材はコンベヤフレームの上面に連結される。そして、この支持部材はトラックフレームよりも機体幅方向の内側に設置されるため、排出コンベヤとトラックフレームの間に間隙が存在し、左右のトラックフレームの間のスペースにあって排出コンベヤの幅を十分にとることが難しかった。
排出コンベヤ13の中間部を支持部材で吊り下げ支持する構成の場合、稼動中の振動等によって水平方向に揺れ易いが、本実施形態ではトラックフレーム5に連結することによって剛性が高まり、排出コンベヤ13の揺動を抑制することができる。
上記実施形態では、上流側コンベヤ13aが下流側コンベヤ13bに対してピン41を支点に屈曲可能な排出コンベヤ13を例示したが、必ずしも排出コンベヤ13が屈曲構造である必要はなく、本実施形態は、屈曲しない固定フレームタイプの排出コンベヤにも適用可能である。フレームが固定式であっても側部からピン41を挿し込んでブラケット42等を介してトラックフレーム5に連結することは可能であるためである。
3 走行装置
5 トラックフレーム
12 ジョークラッシャ(処理装置)
13 排出コンベヤ(コンベヤ)
13a 上流側コンベヤ
13b 下流側コンベヤ
22,22a,b コンベヤフレーム
41 ピン
42 ブラケット
44 取り付け部
45,46 ボルト
100 自走式処理機
Claims (4)
- 被処理物を処理する自走式処理機において、
左右の走行装置を有する走行体と、
前記走行体上に設けた処理装置と、
前記処理機から排出された処理物を搬出するコンベヤと、
前記コンベヤのフレームの左右の壁面に機体左右方向の外側から挿し込まれたピンと、
前記ピンと固定関係にあって前記コンベヤ側に設けられるブラケットとを備え、
前記走行体の左右のトラックフレームの機体左右方向の内側の壁面に前記ブラケットを取り付けることにより、前記コンベヤを前記トラックフレームに取り付けたことを特徴とする自走式処理機。 - 前記コンベヤは、前記走行体の前方に傾斜姿勢で取り付けた下流側コンベヤと、前記処理装置の下方に位置する上流側コンベヤとからなる屈曲式のコンベヤであって、
前記ピンは、前記上流側コンベヤと下流側コンベヤとを連結していることを特徴とする請求項1に記載の自走式処理機。 - 前記トラックフレームは、機体前方に延在し前記ブラケットを取り付けるための取り付け部を有していることを特徴とする請求項1又は2に記載の自走式処理機。
- 走行体上に処理機を搭載した自走式処理機のコンベヤ組み付け方法において、
ブラケットに固定したピンをコンベヤのフレームの左右の壁面に機体左右方向の外側から挿し込んだ後、
コンベヤを吊り上げて前記ブラケットを前記走行体の左右のトラックフレームの機体幅方向の内側に重ね合わせ、
機体幅方向の外側からボルトを挿入して前記トラックフレームに前記ブラケットを取り付けることにより、前記コンベヤを前記トラックフレームに取り付ける
ことを特徴とする自走式処理機のコンベヤ組み付け方法。
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- 2010-12-15 JP JP2010278848A patent/JP5595253B2/ja not_active Expired - Fee Related
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