JP2002172345A - 自走式リサイクル品生産機用コンベア装置及び自走式リサイクル品生産機 - Google Patents

自走式リサイクル品生産機用コンベア装置及び自走式リサイクル品生産機

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JP2002172345A
JP2002172345A JP2000371121A JP2000371121A JP2002172345A JP 2002172345 A JP2002172345 A JP 2002172345A JP 2000371121 A JP2000371121 A JP 2000371121A JP 2000371121 A JP2000371121 A JP 2000371121A JP 2002172345 A JP2002172345 A JP 2002172345A
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propelled
conveyor
skirt
recycle product
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JP2000371121A
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English (en)
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Arimasa Oonami
有正 大南
Takashi Shirai
隆 白井
Masamichi Tanaka
正道 田中
Jun Ikeda
純 池田
Kentaro Hashimoto
謙太郎 橋本
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G21/00Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
    • B65G21/20Means incorporated in, or attached to, framework or housings for guiding load-carriers, traction elements or loads supported on moving surfaces
    • B65G21/2045Mechanical means for guiding or retaining the load on the load-carrying surface
    • B65G21/2063Mechanical means for guiding or retaining the load on the load-carrying surface comprising elements not movable in the direction of load-transport
    • B65G21/2072Laterial guidance means
    • B65G21/2081Laterial guidance means for bulk material, e.g. skirts

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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンベア上のリサイクル品の風等による落下を
防止しつつ、メンテナンス性の低下を防止することがで
きる自走式リサイクル品生産機用コンベア装置及びこれ
を用いた自走式リサイクル品生産機を提供する。 【解決手段】自走式破砕機1に備えられた破砕装置3に
より破砕した破砕物を搬出する排出コンベア6に、その
排出コンベア6の幅方向両側に配設され搬送ベルト16
の送り面16a上の破砕物のこぼれを防止するサイドス
カート32と、このサイドスカート32の少なくとも一
方の上部に、サイドスカート32の長手方向に延設され
た保護部材28を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自走式破砕機や自
走式土質改良機等を含む自走式リサイクル品生産機に設
けられた自走式リサイクル品生産機用コンベア装置及び
これを用いた自走式リサイクル品生産機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、再生資源促進法(いわゆるリサイ
クル法)の施行(平成3年10月)といった廃棄物再利
用促進の背景の下、例えば、ビル解体時に排出されるコ
ンクリート塊や道路補修時に排出されるアスファルト塊
等の建設現場で発生する大小さまざまな岩石・建設廃
材、あるいは産業廃棄物等(=被破砕物)を所定の大き
さに破砕処理してリサイクル用の破砕物商品(製品又は
半製品)とする自走式破砕機や、例えばガス管等の埋設
工事、上下水道工事、及びその他の道路工事・基礎工事
等において発生する掘削土(いわゆる建設発生土)を土
質改良材とともに解砕混合処理し、リサイクル用の土砂
商品(製品又は半製品)とする自走式土質改良機等に代
表される自走式リサイクル品生産機のニーズが拡がりつ
つある。これら自走式リサイクル品生産機は、例えば油
圧ショベル等によって投入される前記被破砕物や建設発
生土等のリサイクル原料を上部に配設された受け入れ手
段としてのホッパで受け入れて処理装置により処理し、
破砕物商品や土砂商品等のリサイクル品として最終的に
排出コンベアで外部に排出するようになっている。
【0003】この排出コンベアの構造としては、例え
ば、特開平11−171318号公報に記載のように、
コンベアフレームと、このコンベアフレームに支持され
排出コンベア用油圧モータで駆動される駆動輪と従動輪
との間に巻回して設けられたコンベアベルトと、このコ
ンベアベルトに摺接しコンベアベルトから搬送物が落下
することを防止するシール片と、前記コンベアフレーム
の上部に設けられ前記シール片を取り付けるシール片取
付材を備えた左右のサイドカバー(スカート手段)とを
備えるものが提唱されており、前記コンベアベルトを循
環駆動することによりリサイクル品を搬送するようにな
っている。
【0004】このとき、この従来技術では、前記左右の
サイドカバーに跨って上面カバー体を取付けており、前
記のシール片、シール片取付材も含めてコンベアベルト
上方を幅方向に渡って完全に覆っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては以下の課題が存在する。例えば、この
コンベアのカバー構造をコンベア上を搬送される破砕物
の風よけとして自走式破砕機に適用した場合、破砕物の
搬送中に鉄筋等が引っ掛かったとすると、この従来のコ
ンベアのカバー構造では、コンベア上部を上面カバー体
で覆っているため、搬送物の目視確認ができず、鉄筋等
が引っ掛かったときにも、その引っ掛かり箇所の特定が
非常に困難となる。そのため、鉄筋等が引っ掛かったト
ラブル時には、引っ掛かり箇所の特定、及び引っ掛かっ
た鉄筋等の除去作業のために上面カバー体を取外さなけ
ればならない。ところが、この上面カバー体はコンベヤ
の長手方向において多数のボルトによってサイドカバー
上面に取付けられており、この上面カバー体を取外す作
業には多大な時間・労力を要するため、前記搬送物の詰
まり除去作業等のメンテナンス作業には長時間を要する
こととなる。
【0006】本発明の目的は、コンベアベルト上のリサ
イクル品の風等による落下を防止しつつ、メンテナンス
性の低下を防止することができる自走式リサイクル品生
産機用コンベア装置及びこれを用いた自走式リサイクル
品生産機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】(1)上記目的を達成す
るために、本発明は、自走式リサイクル品生産機で処理
したリサイクル品を搬出する自走式リサイクル品生産機
用コンベア装置において、コンベア装置の幅方向両側に
配設され、コンベアベルト上の前記リサイクル品のこぼ
れを防止するスカート手段と、前記スカート手段の少な
くとも一方の上部に、前記スカート手段の長手方向に延
設された保護手段とを備える。
【0008】すなわち、例えば、自走式リサイクル品生
産機用コンベア装置の幅方向において、少なくとも風上
側に前記保護手段を設けることにより、搬送ベルト上の
リサイクル品を風から保護することができるので、搬送
ベルトからリサイクル品が落下することを防止できる。
【0009】そして、コンベアベルト上方が開口してい
るため、搬送物を目視確認することができ、何らかの要
因により、例えば前記スカート手段に取付けられコンベ
アベルトと摺接するスカートゴムとコンベアベルトとの
間等に搬送物に含まれる鉄筋等の異物が引っ掛かった場
合においても、引っ掛かり箇所を容易に特定でき、搬送
ベルトを停止させることにより引っ掛かった異物を容易
に除去することができる。
【0010】以上により、コンベアベルト上のリサイク
ル品の風等による落下を防止しつつ、メンテナンス性の
低下を防止することができる。
【0011】(2)上記(1)において、好ましくは、
前記保護手段は、前記スカート手段に対して着脱可能で
ある。
【0012】(3)上記(1)において、好ましくは、
前記保護手段は、傾倒可能である。
【0013】(4)上記(1)において、また好ましく
は、前記保護手段は、前記スカート手段に対してスライ
ド可能である。
【0014】(5)上記(1)において、好ましくは、
前記保護手段は、前記スカート手段の長手方向に設けた
複数の溝にスライド可能に配設された複数枚の板状部材
からなる。
【0015】(6)上記(1)において、また好ましく
は、前記保護手段は、前記スカート手段の長手方向に伸
縮可能な蛇腹構造体である。
【0016】(7)上記目的を達成するために、本発明
は、リサイクル原料を受け入れて所定の処理を行い、リ
サイクル品としてコンベアにより排出する自走式リサイ
クル品生産機において、前記コンベアは、その幅方向両
側に配設され、コンベアベルト上の前記リサイクル品の
こぼれを防止するスカート手段と、前記スカート手段の
少なくとも一方の上部に、前記スカート手段の長手方向
に延設された保護手段とを備える。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を用いて説明する。図1は本発明の自走式リサイクル
品生産機用コンベア装置の一実施の形態を用いた自走式
破砕機の全体構造を表す側面図であり、図2は本発明の
自走式リサイクル品生産機用コンベア装置の一実施の形
態を用いた自走式破砕機の全体構造を表す上面図であ
る。
【0018】これら図1及び図2において、自走式破砕
機1は、例えば油圧ショベルのバケット等の作業具によ
り、例えば建設廃材、家電品、プラスチック廃材、古タ
イヤ等の被破砕物(以下、単に被破砕物という)が投入
され、その被破砕物を受け入れるホッパ2、及びホッパ
2に受け入れた被破砕物を所定の大きさに破砕し下方へ
排出する破砕装置3を搭載した破砕機本体4と、この破
砕機本体4の下方に設けられた走行体5と、前記の破砕
装置3で破砕され下方へ排出されたリサイクル品として
の破砕物(製品又は半製品、以下単に破砕物という)を
受け入れて自走式破砕機1後方側(図1中右側)に搬送
し搬出する排出コンベア6とを有する。
【0019】前記の走行体5は、本体フレーム7と、走
行手段としての左・右無限軌道履帯8L,8Rとを備え
ている。本体フレーム7は、例えば略長方形の枠体によ
って形成され、前記破砕装置3、ホッパ2、及びパワー
ユニット21(後述)等を載置する破砕機取付け部7A
と、この破砕機取付け部7Aと前記の左・右無限軌道履
帯8L,8Rとを接続するトラックフレーム部7Bとか
ら構成される。また左・右無限軌道履帯8L,8Rは、
駆動輪9aと従動輪9bとの間に掛け渡されており、駆
動輪9a側に設けられた左・右走行用油圧モータ10
L,10R(左走行用油圧モータ10Lのみ図1に図
示)によって駆動力が与えられることにより自走式破砕
機1を走行させるようになっている。
【0020】前記の破砕装置3は、図1に示すように、
破砕機取付け部7Aの自走式破砕機1前方側(図1中左
側)端部に搭載されており、前記ホッパ2は、破砕装置
3のさらに上部に配置されている。
【0021】この破砕装置3は、2軸せん断機であり、
スペーサ3aを介しカッタ3bを櫛歯状に所定間隔で取
り付けた2つの回転軸(図示せず)を、カッタ3bが交
互に噛み合うように互いに略平行に配置している。そし
て、それら回転軸を互いに逆回転させることにより、ホ
ッパ2より供給された被破砕物を相隣接するカッタ3
b,3b間に噛み込んで細片状にせん断し、所定の大き
さに破砕するようになっている。このとき、前記回転軸
への駆動力は、破砕機取付け部7A上における破砕装置
3の自走式破砕機1後方側(すなわち破砕機取付け部7
Aの長手方向中間部)に設けた破砕装置用油圧モータ1
1から与えられる。
【0022】前記排出コンベア6は、そのコンベアフレ
ーム12の上り勾配部12aが支持部材13を介して前
記パワーユニット21(後述)の自走式破砕機1後方側
(図1中右側)端部に、コンベアフレーム12の水平部
12bが支持部材14を介して破砕機取付け部7A下部
にそれぞれ吊り下げ支持されることにより設けられてい
る。また、この排出コンベア6は、前記コンベアフレー
ム12と、このコンベアフレーム12の両端に設けられ
た駆動ローラ15及び従動ローラ(図示せず)と、この
駆動ローラ15と従動ローラとの間に巻回して設けられ
た搬送ベルト16と、前記コンベアフレーム12に所定
のピッチ間隔で設けられ前記搬送ベルト16を支持する
支持ローラ17とを有している。前記駆動ローラ15
は、排出コンベア用油圧モータ18(図2参照)に連結
されており、この排出コンベア用油圧モータ18が回転
駆動することにより、前記搬送ベルト16が循環駆動す
るようになっている。すなわち、図1中上側の搬送方向
に動く送り面16aと、図1中下側の搬送方向と反対方
向に動く戻り面16b(後述の図3参照)とが存在す
る。これによって破砕装置3から排出され破砕装置3下
部に設けられたシュート19を介して搬送ベルト16
(送り面16a)上に導かれた破砕物を搬送して自走式
破砕機1後方側(図1中右側)に排出するようになって
いる。
【0023】前記の破砕機取付け部7Aの自走式破砕機
1後方側(図1中右側)端部には、その上部にパワーユ
ニット積載部材20を介し、前記パワーユニット21が
搭載されている。このパワーユニット21は、前記の左
・右走行用油圧モータ10L,10R、破砕装置用油圧
モータ11、及び排出コンベア用油圧モータ18等の油
圧モータへの圧油を吐出する油圧ポンプ(図示せず)
と、この油圧ポンプを駆動する原動機としてのエンジン
(図示せず)と、前記油圧ポンプから前記各油圧モータ
10L,10R,11,18へ供給される圧油の流れを
それぞれ制御する複数のコントロールバルブ(図示せ
ず)を備えた制御弁装置(図示せず)とを内蔵してい
る。
【0024】また、パワーユニット21の自走式破砕機
1後方側(図1中右側)には、排出コンベア6により搬
送される破砕物中に含まれる、例えば、釘や止め金具等
の磁性物を磁力により吸着し取り除く磁選機22がアー
ム23を介して設けられている。また、パワーユニット
21の自走式破砕機1前方側(図1中左側)には、操作
者が搭乗する運転席24が設けられており、操作者はこ
の運転席24に設けられた操作レバー25L,25R及
び操作盤26を操作することにより、自走式破砕機1を
操作するようになっている。なお、この運転席24と前
記ホッパ2との間(詳細には、ホッパ2の自走式破砕機
1後端の上部)には金網27が設けられており、破砕処
理中に破砕装置3から飛散する破砕物片から運転席24
に立った操作者を保護するようになっている。
【0025】以上のような基本構成の自走式破砕機1に
おいて、本実施の形態の最も大きな特徴は、前記排出コ
ンベア6の幅方向両側に保護部材28を設けたことであ
る。
【0026】ここで、図3は、図1中III−III断面によ
る断面図である。この図3において、前記コンベアフレ
ーム12の上部には、その長手方向(図1中左右方向)
に所定のピッチでボルト29、ナット30により固定さ
れてブラケット31が立設されており、サイドスカート
32はこのブラケット31を介してコンベアフレーム1
2上方にその長手方向全長に渡って(但し、前記磁選機
22近傍の箇所を除く)配設されている。また、このサ
イドスカート32の先端には、前記搬送ベルト16の送
り面16aに摺接しサイドスカート32とともに搬送さ
れる破砕物が送り面16aからこぼれ落ちるのを防止す
るスカートゴム33が取付けられている。
【0027】図3に示すように、前記の保護部材28
は、断面が略「コ」の字状の鋼鈑からなり、ボルト3
4、ナット35によって前記サイドスカート32の上部
に、前記搬送ベルト16の送り面16aの上方が開口す
るように、サイドスカート32の長手方向(図1中左右
方向)全長に渡って略鉛直に延在するように取付けられ
ている。
【0028】また本実施の形態においては、磁選機22
を設けたため、排出コンベア6の長手方向における磁選
機22近傍の箇所には、前記サイドスカート32及び保
護部材28を設けない構造としたが、磁選機22を設け
ない場合等には、コンベアフレーム12の長手方向全長
に渡ってサイドスカート32及び保護部材28を設ける
構造とすることができる。また、サイドスカート32と
保護部材28とをボルト34及びナット35により接続
する構造としたが、これに限られずサイドスカート32
上に保護部材28を確実に固定できれば他の接続方法と
して構わない。
【0029】ここで上記において、自走式破砕機1が特
許請求の範囲各項記載の自走式リサイクル品生産機を構
成し、サイドスカート32がコンベア装置の幅方向両側
に配設され、コンベアベルト上の前記リサイクル品のこ
ぼれを防止するスカート手段を構成し、保護部材28が
前記スカート手段の少なくとも一方の上部に、前記スカ
ート手段の長手方向に延設された保護手段を構成する。
【0030】次に、本実施の形態を用いた自走式破砕機
の動作及び作用を説明する。上記構成の自走式破砕機1
において、破砕作業時には、例えば油圧ショベル等でホ
ッパ2に被破砕物を投入すると、ホッパ2で受け入れら
れた被破砕物が破砕装置3へと導かれ、破砕装置3で噛
み切るように所定の大きさに細くせん断破砕される。破
砕された破砕物は、破砕装置3下部の空間からシュート
19を介して排出コンベア6の前記送り面16a上に落
下して搬送され、最終的に排出コンベア6の排出側端部
から自走式破砕機1外に排出される。
【0031】ここで、本実施の形態においては、前記排
出コンベア6の送り面16aの幅方向両側に配設され、
送り面16a上を搬送される破砕物のこぼれを防止する
サイドスカート32の上部に、サイドスカート32の長
手方向全長に渡って保護部材28を設けることにより、
搬送ベルト16の送り面16a上の破砕物を風等から保
護することができ、送り面16aから破砕物が落下する
ことを防止できる。
【0032】また、搬送ベルト16の送り面16aの上
方は開口しているため、送り面16a上の搬送物を目視
確認することができ、何らかの要因により、例えば前記
スカートゴム33と送り面16aとの間に鉄筋等の異物
が引っ掛かった場合においても、引っ掛かり箇所が容易
に特定でき、保護部材28をサイドスカート32から取
外さなくても、搬送ベルト16の循環駆動を完全に停止
させることにより引っ掛かった異物を容易に除去するこ
とができる。以上により、搬送ベルト16の送り面16
a上のリサイクル品の風等による落下を防止しつつ、メ
ンテナンス性の低下を防止することができる。
【0033】本発明の他の実施の形態を図4を用いて説
明する。本実施の形態は、排出コンベア6の幅方向両側
に内側に向かって斜めに立ち上がる保護部材28Aを設
けた実施の形態である。図4は、本発明の自走式リサイ
クル品生産機用コンベア装置の他の実施の形態の断面構
造を表す図であり、先の図3と同様の部分には同様の符
号を付し説明を省略する。
【0034】この図4に示すように、前記保護部材28
Aは、前記サイドスカート32の上部と接続する取付部
28Aaと、この取付部28Aaから排出コンベア6の
幅方向(図4中左右方向)中心に向かって斜めに立ち上
がるカバー部28Abとからなり、前記ボルト34、ナ
ット35により固定されて前記サイドスカート32の上
部にサイドスカート32の全長に渡って設けられてい
る。なお、その他の構成は上記一実施の形態と同様であ
り、本実施の形態においても、サイドスカート32と保
護部材28Aとの取付構造は、ボルト34及びナット3
5による締結構造に限られず他の構造としてもよい。
【0035】また、本実施の形態においては、保護部材
28Aが特許請求の範囲各項記載のスカート手段の少な
くとも一方の上部に、スカート手段の長手方向に延設さ
れた保護手段を構成する。本実施の形態においても、上
記一実施の形態と同様の効果を得る。
【0036】本発明のさらに他の実施の形態を図5を用
いて説明する。本実施の形態は、排出コンベア6の幅方
向両側に傾倒可能な保護部材28Bを設けた実施の形態
である。図5は、本発明の自走式リサイクル品生産機用
コンベア装置のさらに他の実施の形態の断面構造を表す
図であり、先の図3と同様の部分には同様の符号を付し
説明を省略する。
【0037】この図5に示すように、前記保護部材28
Bは、ヒンジ金具等からなり前記サイドスカート32の
上部と例えば図示しないボルト、ナットにより接続され
たヒンジ部28Baと、このヒンジ部28Baを介して
前記サイドスカート32の上部に対して傾倒可能に設け
られ断面が略円弧状のカバー部28Bbとからなり、前
記サイドスカート32の上部にサイドスカート32の全
長に渡って設けられている。なお、保護部材28Bのカ
バー部28Bbは、サイドスカート32の全長に渡って
1枚で設ける構造としてもよいし、所定間隔で分割し各
々独立して回動可能な構造としてもよい。また、その他
の構成は上記一実施の形態と同様である。
【0038】また、本実施の形態においては、保護部材
28Bが請求項3記載の保護手段を構成する。
【0039】本実施の形態によれば、カバー部28Bb
が図5中実線で示した位置のとき、先に説明した2つの
実施の形態と同様、前記送り面16a上を搬送される破
砕物をより確実に風等から保護することができ、カバー
部28Bbを傾倒させて図5中2点鎖線で示した位置と
したとき、送り面16b上がさらに広く開放されるので
メンテナンスをさらに容易にできる。
【0040】本発明のさらに他の実施の形態を図6
(a)及び図6(b)を用いて説明する。本実施の形態
は、排出コンベア6の幅方向両側にスライド可能な保護
部材28Cを設けた実施の形態である。図6(a)は本
発明の自走式リサイクル品生産機用コンベア装置のさら
に他の実施の形態の断面構造を表す図であり、図6
(b)は図6(a)中矢印A方向から見た図であり、先
の図3と同様の部分には同様の符号を付し説明を省略す
る。
【0041】この図6(a)及び図6(b)において、
前記保護部材28Cは、断面が略「コ」の字状の部材で
あり、前記コンベアフレーム12の排出コンベア6にお
ける幅方向(図6(a)中左右方向)両側に例えば溶接
等により固定された(ボルトによる締結構造等、他の固
定方法でも構わない)同じく断面が略「コ」の字状の取
付部材36に対して、この取付部材36に固定されたブ
ラケット37を介して蝶ボルト38及びナット39によ
り取付けられることにより、前記サイドスカート32の
略上方に設けられている。この保護部材28Cは、図6
(b)に示すように長穴40を備えており、この長穴4
0の長さ分のストロークで図6(b)中上下方向にスラ
イド可能となっている。
【0042】なお、保護部材28Cは、サイドスカート
32の全長に渡って1枚で設ける構造としてもよいし、
所定間隔で分割して各々独立してスライド可能な構造と
してもよい。また本実施の形態においては、前記サイド
スカート32は構造の簡略化のため前記取付部材36を
介してコンベアフレーム12に取付けられる構造とした
が、先に説明した3つの実施の形態のように、前記ブラ
ケット31(図3参照)を介して前記コンベアフレーム
12に取付けられる構造としても構わない。その他の構
成は上記一実施の形態と同様である。
【0043】本実施の形態においては、保護部材28
C、ブラケット37、蝶ボルト38及びナット39が請
求項4記載の保護手段を構成する。
【0044】本実施の形態によれば、図6(a)中右側
に示すように、保護部材28Cを上方にスライドさせて
前記蝶ボルト38を締めて固定させれば、上記一実施の
形態等と同様、前記送り面16a上を搬送される破砕物
を風等から保護することができ、図6(a)中左側に示
すように、保護部材28Cを下方にスライドさせて固定
させれば、前記送り面16aの上方がさらに広く開放さ
れてよりメンテナンスを容易にできる。
【0045】本発明のさらに他の実施の形態を図7
(a)及び図7(b)を用いて説明する。本実施の形態
は、排出コンベア6に一部着脱可能な保護部材28Dを
設けた実施の形態である。図7(a)は本発明の自走式
リサイクル品生産機用コンベア装置のさらに他の実施の
形態の断面構造を表す図であり、図7(b)はこの図7
(a)において保護部材28Dを取外した状態を表す図
であり、先の図3と同様の部分には同様の符号を付し説
明を省略する。
【0046】この図7(a)において、前記保護部材2
8Dは、前記コンベアフレーム12上に前記ボルト2
9、ナット30により固定された断面が略「コ」の字状
の部材であり、排出コンベア6の長手方向(先の図1で
いう左右方向)において所定間隔で分割されている。ま
た、各保護部材28Dの長手方向両端にはリブ41が設
けられており、相隣接するリブ41,41同士は、ボル
ト42、ナット43により固定されている。また本実施
の形態においては、図7(a)及び図7(b)に示すよ
うに保護部材28Dを前記搬送ベルト16の送り面16
aの幅方向両端にほぼ摺接するように配設し、送り面1
6a上を搬送される破砕物がこぼれ落ちるのを防止する
ようになっている。すなわち、保護部材28Dは前記サ
イドスカート32及びスカートゴム33の機能を兼用す
る。なお、その他の構成は上記一実施の形態と同様であ
る。
【0047】本実施の形態においては、コンベアフレー
ム12の長手方向全長に渡って保護部材28Dを取付け
れば、上記一実施の形態と同様の効果が得られる。また
それに加え、上記のように所定間隔で分割された保護部
材28Dはそれぞれ前記コンベアフレーム12に対して
着脱可能な構造なので、例えば、先の図1に示した自走
式破砕機1のように磁選機22を設ける場合、図7
(b)に示すように磁選機22の近傍位置の保護部材2
8Dを取外して磁選機22をその性能が十分に発揮され
るように配置できる等、機械の仕様に柔軟に適応するこ
とができる。
【0048】本発明のさらに他の実施の形態を図8
(a)乃至図8(c)を用いて説明する。本実施の形態
は、排出コンベア6にその長手方向にスライド可能な保
護部材28Eを設けた実施の形態である。図8(a)は
本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベア装置のさ
らに他の実施の形態に備えられた保護部材28Eの全体
構造を表す上面図であり、図8(b)はこの図8(a)
において矢印B方向から見た図であり、図8(c)は図
8(a)中C−C断面による断面図である。なお、本実
施の形態の排出コンベアの外観構成は前記排出コンベア
6と同様であるので図を省略し、必要に応じて適宜先の
図3を参照する。
【0049】これら図8(a)乃至図8(c)におい
て、前記保護部材28Eは、引っ掛け金具44を有する
複数枚(この例では3枚)のカバー部材45と、この各
カバー部材45にそれぞれ対応する溝46を備えたガイ
ド部材47とからなる。すなわち、各カバー部材45
は、ガイド部材47の対応する溝46に沿って排出コン
ベア6の長手方向(図8(a)中左右方向)にスライド
可能となっており、例えば、図8(a)中最も左に位置
するカバー部材45を取っ手48を引くことにより図8
(a)中左右方向にスライドさせると、各カバー部材4
5に設けられた前記引っ掛け金具44が互いに引っ掛け
合い、他のカバー部材45が追動してスライドするよう
になっている。
【0050】なお、この保護部材28Eは、そのガイド
部材47が前記サイドスカート32,32(図3参照)
の上部にそれぞれ固定されることにより取付けられてい
る。また、その他の構成は上記一実施の形態と同様であ
る。
【0051】本実施の形態においては、例えば図8
(a)、図8(b)に示すように保護部材28Eを長手
方向一杯に広げて配置すれば、上記一実施の形態と同様
の効果が得られる。またそれに加え、図9(a)及び図
9(b)に示すように各カバー部材45をスライドさせ
れば、搬送ベルト16の送り面16b(図3参照)の上
方がさらに広く開放されるのでメンテナンスをより容易
にできる。
【0052】なお、本実施の形態においては保護部材2
8Eが請求項5記載の保護手段を構成し、カバー部材4
5がスカート手段の長手方向に設けた複数の溝にスライ
ド可能に配設された複数枚の板状部材を構成する。
【0053】本発明のさらに他の実施の形態を図10
(a)乃至図10(c)を用いて説明する。本実施の形
態は、排出コンベア6にその長手方向に伸縮可能な保護
部材28Fを設けた実施の形態である。図10(a)は
本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベア装置のさ
らに他の実施の形態に備えられた保護部材28Fの全体
構造を表す上面図であり、図10(b)はこの図10
(a)において矢印D方向から見た図であり、図10
(c)は図10(a)中E−E断面による断面図であ
る。なお、本実施の形態の排出コンベアの外観構成は前
記排出コンベア6と同様であるので図を省略し、必要に
応じて適宜先の図3を参照する。
【0054】これら図10(a)乃至図10(c)にお
いて、前記保護部材28Fは、前記サイドスカート32
(図3参照)の上部に設けられた断面が略「C」の字状
のガイド部材49と、ローラ50を備え前記ガイド部材
49にガイドされて前記サイドスカート32の長手方向
(図10(a)中左右方向)に移動可能な複数の支持部
材51と、この各支持部材51を連接する伸縮可能な蛇
腹部材52とからなる。
【0055】また、図10(a)中最も左に位置する支
持部材51には取っ手53が設けられており、図10
(a)中最も右に位置する支持部材51は止め金具54
によってガイド部材49の自走式破砕機1後方側(図1
0(a)中右側)端部の上部に固定されている。すなわ
ち、この保護部材28Fは、図10(a)中最も右側の
支持部材51を基点として蛇腹部材52が概略カーテン
状に、サイドスカート32の長手方向に対して伸縮可能
な構成となっている。
【0056】なお、この保護部材28Fは、そのガイド
部材49が前記サイドスカート32,32(図3参照)
の上部にそれぞれ固定されることにより取付けられてい
る。また、その他の構成は上記一実施の形態と同様であ
る。
【0057】本実施の形態においては、例えば図10
(a)、図10(b)に示すように蛇腹部材52を長手
方向一杯に伸長した状態においては、上記一実施の形態
と同様の効果が得られる。またそれに加え、図11
(a)及び図11(b)に示すように蛇腹部材52を縮
短した状態においては、送り面16b(図3参照)の上
方がさらに広く開放されるのでメンテナンスをより容易
にできる。
【0058】また、本実施の形態において、保護部材2
8Fが請求項6記載の保護手段を構成する。
【0059】なお、以上において、排出コンベア6の幅
方向両側に各保護部材28,28A〜28Fを設ける構
造としたが、搬送ベルト16の送り面16a上の破砕物
を風から保護するためには、排出コンベア6の幅方向の
少なくとも一方側(風上側)に各保護部材28,28A
〜28Fを設ける構造としてもよい。また、前記サイド
スカート32(又はコンベアフレーム12)の長手方向
全長に渡って各保護部材28,28A〜28Fを設ける
必要のない場合には、サイドスカート32(又はコンベ
アフレーム12)上の長手方向一部分に各保護部材2
8,28A〜28Fを設ける構造としてもよい。
【0060】さらに、以上においては排出コンベア6を
その後方側に設けた自走式破砕機1(いわゆる前入れ後
出し型の自走式破砕機)を例として説明したが、これに
限られず、本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベ
ア装置は、その技術的思想を逸脱しない範囲で種々の自
走式リサイクル品生産機に適用可能である。例えば、排
出コンベアをその前方側に設けたいわゆる前入れ前出し
型の自走式リサイクル品生産機に適用しても同様の効果
が得られる。
【0061】また、破砕装置として2軸せん断機を備え
た自走式破砕機を例にとって説明したが、これに限られ
ず、もっと多数の軸を備えたせん断機を備えた自走式破
砕機にも適用できることは言うまでもない。また、破砕
装置による破砕作業に関連する作業を行う補助機械とし
て前記排出コンベア6のみを備えた自走式破砕機に適用
した場合を例にとって説明したが、例えば、作業事情に
応じホッパ2に受け入れた被破砕物を破砕装置3へと搬
送し導くフィーダを備えているものに対し適用しても良
い。
【0062】また、以上においては、破砕装置として平
行に配置された軸にカッタを有し、互いに逆回転させる
ことにより被破砕物をせん断する破砕装置3を備えた自
走式破砕機を例として説明したが、これにも限られず、
他の破砕装置、例えば、ロール状の回転体に破砕用の刃
を取り付けたものを一対としてそれら一対を互いに逆方
向へ回転させ、それら回転体の間に岩石・建設廃材等を
挟み込んで破砕を行う回転式破砕装置(いわゆるロール
クラッシャを含む6軸破砕機等)や、動歯を固定歯に対
して揺動させそれらの間に岩石・建設廃材等を挟みこん
で破砕を行う破砕装置(いわゆるジョークラッシャ)
や、複数個の刃物を備えた打撃板を高速回転させ、この
打撃板からの打撃及び反発板との衝突を用いて岩石・建
設廃材等を衝撃的に破砕する破砕装置(いわゆるインパ
クトクラッシャ)や、木材、枝木材、建設廃木等の木材
をカッタを備えたロータに投入することにより細片にす
る木材破砕装置を備えた自走式破砕機にも適用可能であ
る。
【0063】また、自走式破砕機に限られず、例えば、
建設現場で発生する建設発生土を改良対象(リサイクル
原料)としてリサイクル品(製品または半製品)として
の改良土を生産する自走式土質改良機等、排出コンベア
等の排出機構を備えた他の自走式リサイクル品生産機に
も適用可能であることは言うまでもない。
【0064】
【発明の効果】本発明は、コンベア装置の幅方向両側に
配設され、コンベアベルト上のリサイクル品のこぼれを
防止するスカート手段と、スカート手段の少なくとも一
方の上部に、スカート手段の長手方向に延設した保護手
段とを備えているので、搬送ベルト上のリサイクル品の
風よけとなると共に、万一、異物が詰まった場合でも、
コンベア上方が開口しているので、異物の詰まり箇所の
確認が容易にでき、さらにその除去作業も容易できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベア
装置の一実施の形態を用いた自走式破砕機の全体構造を
表す側面図である。
【図2】本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベア
装置の一実施の形態を用いた自走式破砕機の全体構造を
表す上面図である。
【図3】図1中III−III断面による断面図である。
【図4】本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベア
装置の他の実施の形態の断面構造を表す図である。
【図5】本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベア
装置のさらに他の実施の形態の断面構造を表す図であ
る。
【図6】本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベア
装置のさらに他の実施の形態の断面構造を表す図及びこ
の図中矢印A方向から見た図である。
【図7】本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベア
装置のさらに他の実施の形態の断面構造を表す図及びこ
の図において保護部材を取外した状態を表す図である。
【図8】本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベア
装置のさらに他の実施の形態に備えられた保護部材の全
体構造を表す上面図、この図中矢印B方向から見た図及
びC−C断面による断面図である。
【図9】本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベア
装置のさらに他の実施の形態に備えられた保護部材にお
けるカバー部材をスライドさせた状態を表す上面図及び
側面図である。
【図10】本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベ
ア装置のさらに他の実施の形態に備えられた保護部材の
全体構造を表す上面図、この図中矢印D方向から見た図
及びE−E断面による断面図である。
【図11】本発明の自走式リサイクル品生産機用コンベ
ア装置のさらに他の実施の形態に備えられた保護部材に
おける蛇腹部材を縮単させた状態を表す上面図及び側面
図である。
【符号の説明】
1 自走式破砕機(自走式リサイクル品生産
機) 28 保護部材(保護手段) 28A〜F 保護部材(保護手段) 32 サイドスカート(スカート手段) 37 ブラケット(保護手段) 38 蝶ボルト(保護手段) 39 ナット(保護手段) 45 カバー部材(板状部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 正道 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 池田 純 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 橋本 謙太郎 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 Fターム(参考) 3F025 BA02 BC02 BC05 BC10 BD13 4D067 DD04 DD14 GA02 GA06 GA20

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自走式リサイクル品生産機で処理したリサ
    イクル品を搬出する自走式リサイクル品生産機用コンベ
    ア装置において、 コンベア装置の幅方向両側に配設され、コンベアベルト
    上の前記リサイクル品のこぼれを防止するスカート手段
    と、 前記スカート手段の少なくとも一方の上部に、前記スカ
    ート手段の長手方向に延設された保護手段とを備えたこ
    とを特徴とする自走式リサイクル品生産機用コンベア装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の自走式リサイクル品生産機
    用コンベア装置において、前記保護手段は、前記スカー
    ト手段に対して着脱可能であることを特徴とする自走式
    リサイクル品生産機用コンベア装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の自走式リサイクル品生産機
    用コンベア装置において、前記保護手段は、傾倒可能で
    あることを特徴とする自走式リサイクル品生産機用コン
    ベア装置。
  4. 【請求項4】請求項1記載の自走式リサイクル品生産機
    用コンベア装置において、前記保護手段は、前記スカー
    ト手段に対してスライド可能であることを特徴とする自
    走式リサイクル品生産機用コンベア装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の自走式リサイクル品生産機
    用コンベア装置において、前記保護手段は、前記スカー
    ト手段の長手方向に設けた複数の溝にスライド可能に配
    設された複数枚の板状部材からなることを特徴とする自
    走式リサイクル品生産機用コンベア装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の自走式リサイクル品生産機
    用コンベア装置において、前記保護手段は、前記スカー
    ト手段の長手方向に伸縮可能な蛇腹構造体であることを
    特徴とする自走式リサイクル品生産機用コンベア装置。
  7. 【請求項7】リサイクル原料を受け入れて所定の処理を
    行い、リサイクル品としてコンベアにより排出する自走
    式リサイクル品生産機において、 前記コンベアは、その幅方向両側に配設され、コンベア
    ベルト上の前記リサイクル品のこぼれを防止するスカー
    ト手段と、 前記スカート手段の少なくとも一方の上部に、前記スカ
    ート手段の長手方向に延設された保護手段とを備えたこ
    とを特徴とする自走式リサイクル品生産機。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007307503A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Hitachi Constr Mach Co Ltd スクリーン
JP2021138461A (ja) * 2020-02-29 2021-09-16 株式会社ササキコーポレーション 搬送装置及びこれを備えた作業機
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WO2023215935A1 (en) * 2022-05-09 2023-11-16 CPC Engineering Pty Ltd Conveyor skirting removal system

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