JP2012122365A - 送風装置 - Google Patents

送風装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2012122365A
JP2012122365A JP2010272336A JP2010272336A JP2012122365A JP 2012122365 A JP2012122365 A JP 2012122365A JP 2010272336 A JP2010272336 A JP 2010272336A JP 2010272336 A JP2010272336 A JP 2010272336A JP 2012122365 A JP2012122365 A JP 2012122365A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
fan
output shaft
holding member
elastic piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010272336A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5588848B2 (ja
Inventor
Hiroaki Ito
宏明 伊藤
Tomokazu Doi
友和 土肥
Hideaki Komatsu
秀明 小松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Denko Co Ltd
Sahara KK
Original Assignee
Nippon Denko Co Ltd
Sahara KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Denko Co Ltd, Sahara KK filed Critical Nippon Denko Co Ltd
Priority to JP2010272336A priority Critical patent/JP5588848B2/ja
Publication of JP2012122365A publication Critical patent/JP2012122365A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5588848B2 publication Critical patent/JP5588848B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】解除部材に指を掛けて引くという操作が必要であり、操作性のより一層の向上が求められている。
【解決手段】出力軸22には保持部材40が固定されるとともに、押しボタン50が軸方向に移動可能に支持されている。保持部材40は係止突起43dを有している。ファンの中心にはボス部35が設けられ、ボス部35の内周からモータに向かって弾性片38が軸方向に延びている。弾性片38の先端部に径方向、内方向に突出する係止爪38aが形成されている。係止爪38aが保持部材40の係止突起43dに係止することにより、ファンが出力軸22から抜けるのを禁じる。押しボタン50は解除突起55を有している。押しボタン50をモータに向かって押した時に、解除突起55の主傾斜面55aが弾性片38の係止爪38aを径方向外方向に変位させながら弾性片38を弾性変形させることにより、弾性片38と係止突起43dとの係止状態を解除する。
【選択図】図10

Description

本発明は、送風装置に関し、特にファンの着脱機構の改良に関する。
送風装置は、モータと、モータの出力軸に取り付けられたファンとを備えている。長期使用によりファンには塵埃等が付着するために、ファンを定期的に清掃することが望まれる。この清掃時のファンの取り外し、再装着を簡単に行うために、ファンをモータの出力軸に着脱可能に取り付ける構造が開発されている。
特許文献1に開示された送風装置では、ファンの中央のボス部がモータの出力軸に回り止めされた状態で嵌められている。このボス部には別部材をなす係合部材が取り付けられている。この係合部材は、径方向に弾性変形可能な一対の弾性片を有している。各弾性片の先端部は、横断面形状がU字形をなし、径方向外側の押圧部と、径方向内側の係止部とを有している。これら押圧部と係止部とは出力軸を挟んで配置されている。
上記弾性片の係合部がモータの出力軸に形成された環状の係合溝に嵌り込むことにより、ファンの軸方向移動が禁じられ、出力軸からの脱落が防止される。
特許文献1の送風装置においてファンを取り外す場合には、一対の弾性片の押圧部を2本の指で挟んで互いに近づけることにより、これら弾性片を変形させてその係合部を出力軸の係止溝から外す。これによりファンは出力軸に対して軸方向に移動が可能となり、取り外すことができる。
しかし、特許文献1の送風装置では、一対の弾性片を2本の指で挟んで互いに近づけるように押圧する操作を必要とし、操作が煩雑であった。そのため、特にファンがシロッコファンのように筒形をなし、その内部での操作を必要とする場合、及び/又は送風装置が狭い収容空間に配置されている場合には、ファンの取り外しに手間がかかった。
特許文献2には、ファン取り外し時の操作性を改良した送風装置が開示されている。この送風装置では、特許文献1の送風装置に筒形状の解除部材を追加している。この解除部材は上記弾性片に軸方向移動可能にして被せられており、その内周には突起が形成されている。他方、上記弾性片の押圧部外面には傾斜面が形成されている。
特許文献2の送風装置においてファンを外す場合には、上記解除部材に指を掛けて軸方向に引く。すると、解除部材の突起が弾性片の押圧部の傾斜面を押し、これにより係合部材の一対の係合部が出力軸の係合溝から外れ、ファンの抜け止め状態が解除される。
特開2009−281266号公報 特開2010−163870号公報
しかし、特許文献2でも解除部材に指を掛けて引くという操作が必要であり、操作性のより一層の向上が求められている。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、モータの出力軸にファンを着脱可能に取り付けるようにした送風装置において、
上記出力軸に固定された保持部材と、上記出力軸に軸方向移動可能に支持された押しボタンと、上記ファンに設けられた装着部とを備え、
上記保持部材は、上記出力軸の軸芯から径方向に偏倚した保持部を有し、この保持部の外面には係止突起が形成され、
上記ファンの装着部は、ファンの中心に設けられたボス部と、このボス部に設けられた弾性片とを有し、
上記ボス部は、軸方向両端が開口した収容空間を有し、この収容空間に上記保持部材の保持部が入り込んでおり、
上記弾性片は、上記収容空間に配置されるとともに上記ボス部の内周から上記モータに向かって軸方向に延び、その先端部に径方向、内方向に突出する係止爪を有し、この係止爪が上記保持部材の係止突起に係止することにより、ファンが出力軸から抜けるのを禁じ、
上記押しボタンは、解除部と、この解除部においてモータの反対側の端に設けられた押圧部とを有し、上記解除部の外面には、上記保持部の外面より径方向外方向に突出する解除突起が形成され、
上記解除突起は上記モータ側を向く主傾斜面を有し、この主傾斜面は上記モータから離れるに従って上記出力軸の軸芯から遠ざかるように傾斜しており、上記押しボタンを上記モータに向かって押した時に、上記解除突起の主傾斜面が上記弾性片の係止爪を径方向外方向に変位させながら弾性片を弾性変形させることにより、上記係止爪と上記係止突起の係止状態を解除することを特徴とする。
上記構成によれば、押しボタンの押圧部を押すだけで、この押しボタンの解除突起が、ファン装着部の弾性片を弾性変形させながら、この弾性片の係止爪を、モータ出力軸に固定された保持部材の係止突起から外すことができる。そのため、ファンをモータ出力軸からの取り外す作業を簡単に行うことができる。
好ましくは、上記解除突起は、上記主傾斜面より上記モータから離れた部位に副傾斜面を有し、この副傾斜面は、モータから遠ざかるにしたがって上記出力軸の軸芯に近づくように傾斜している。
これによれば、弾性変形した状態の弾性片が副傾斜面に達した時に、ファンにモータから離れる方向の力が付与されるため、ファンの取り外し作業をより一層簡単に行うことができる。
好ましくは、上記保持部材は上記出力軸と同軸をなすガイド筒部を有し、このガイド筒部に軸方向に延びるスリットが形成され、このガイド筒部において少なくともこのスリットに隣接する部位が上記保持部として提供され、上記押しボタンは上記ガイド筒部にスライド可能に収容されたスライド筒部を有し、このスライド筒部において少なくとも上記スリットに対応する部位が上記解除部として提供され、上記解除突起が上記ガイド筒部のスリットに入り込んでいる。
これによれば、押しボタンのスライド筒部を保持部材のガイド筒部にスライド筒部にスライド可能に収容することにより、押しボタンをモータ出力軸に軸方向移動可能に支持することができ、しかも解除突起がスリットに入り込むことにより、その解除作用に支障をきたすことがない。
好ましくは、さらに、上記保持部材と上記押しボタンとの間に介在され、押しボタンをモータから離れる方向に付勢する付勢手段と、この付勢手段に抗して、押しボタンを保持部材に対して係止するストッパ手段とを備え、押しボタンがこのストッパ手段で係止された位置にある時、上記解除突起の主傾斜面が、上記係止突起と係合状態にある上記係止爪に接しているか離れている。
これによれば、非操作状態での押しボタンの位置決めを行うことができる。
好ましくは、上記ガイド筒部の外面には上記スリットの両側に、軸方向に延びる凹部が形成されており、これら凹部に上記弾性片の係止爪が案内される。
これによれば、ファンをモータ出力軸に装着する際に、弾性片の周方向の位置決めを簡単に行うことができる。
好ましくは、上記ファンのボス部は、上記モータから遠ざかるにしたがってモータの軸芯に近づく円錐形状の周壁と、この周壁の内周に周方向に間隔をおいて形成された複数の支持凸部とを有し、この支持凸部の内面が上記保持部材の保持部の外面に接し、上記弾性片が上記支持凸部間に配置されている。
これによれば、ファンを保持部材により安定して支持することができる。
好ましくは、上記ボス部の支持部内周の一部に係合凸部が形成され、上記保持部材のガイド筒部におけるファン側端部の外周の一部に係合凹部が形成され、この係合凹部はファン側の端が開放されており、これら係合凸部と係合凹部の係合により、上記出力軸に対するファンの回り止めがなされている。
これによれば、ファン装着時にファンを軸方向移動させるだけで簡単にファンをモータ出力軸に対して回り止めすることができる。
本発明によれば、ファンをモータ出力軸から簡単に取り外すことができる。
本発明の一実施形態に係わる送風ユニットを組み込んだ固定サッシ窓を示し、(A)は正面図、(B)は縦断面図である。 同送風ユニットを含む固定サッシ窓の要部の拡大縦断面図である。 図2中III−III線に沿う平断面図であり、送風ユニットの吐出部を省いて示す。 同送風ユニットの分解斜視図であり、屋内側を上にし、屋外側を下にして示す。 同送風ユニットのシロッコファンを示し、(A)は全体斜視図、(B)は装着部(着脱機構のシロッコファン側の構造)の縦断面図、(C)は図5(B)中V−V線に沿う縦断面図である。 同送風ユニットにおいてモータ出力軸に設けられる受け部(着脱機構のモータ側の構造)を示す分解断面図である。 同受け部の構成要素の一つである保持部材を示し、(A)は斜視図、(B)は軸方向から見た側面図、(C)は図7(B)中VII−VII線に沿う縦断面図である。 同受け部の他の構成要素である押しボタンを示し、(A)は縦断面図、(B)は図8(A)において左側から見た側面図、(C)は、図8(A)において右側から見た側面図である。 同着脱機構を介してシッコロファンを出力軸に装着する工程を説明する縦断面図であり、(A)は装着前、(B)は装着後の状態をそれぞれ示す。 同シロッコファンを出力軸から取り外す工程を説明する要部拡大縦断面図であり、(A)は押しボタンを押した直後の状態、(B)はさらに押しボタンを押し進めた状態をそれぞれ示す。
以下、本発明の一実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1に示すように、家屋の洗面所やトイレ等の狭い部屋の外壁に窓開口1が形成され、この窓開口1の屋外側の縁部に、サッシ窓2が嵌め込まれて固定されている。この固定サッシ窓2は、縦長のサッシ枠3の下部にガラス板4を嵌め込み、上部に24時間換気を行うための送風ユニット5(本発明に係わる送風装置)を設置することにより構成されている。
上記サッシ枠3は、上枠3aと下枠3bと左右の縦枠3cとで、長方形に組み立てられている。さらにサッシ枠3は、上枠3aと平行をなす中間枠3dを有している。この中間枠3dと上記下枠3b、左右の縦枠3cとで囲われた領域に上記ガラス板4が嵌め込まれている。
図2、図3に示すように、上記上枠3aと中間枠3dの間には、支持枠3eが固定されている。この支持枠3eは屋内と屋外を遮断する垂直壁を有しており、この垂直壁には後述するように左右一対の支持口3x(図2にのみ示す)が形成されている。
上記上枠3aと支持枠3eの垂直壁の屋外側の面との間には、左右に延びる補助枠3fが固定されている。この補助枠3fは断面L字形をなしており、この補助枠3fと上枠3a、支持枠3eおよび左右の縦枠3cとで、補助空間3yが形成されている。この補助枠3fの底壁には、排気側(屋外側)の通気口3zが形成されている。
他方、上記中間枠3dの屋内側の縁部と支持枠3eの下縁部には、屋内に向かってほぼ水平に延びる底板6が固定されている。この底板6には多数の吸気側(屋内側)の通気口6aが形成されており、その上面にはフィルタ6bが取り付けられている。
上記底板6と上枠3aとの間には、カバーユニット7が着脱可能に取り付けられている。このカバーユニット7は、正面カバー7aとその左右端に正面カバー7aと直交して固定されたキャップ板7bとを有している。正面カバー7aは垂直壁とこの垂直壁の上縁から屋外側に向かって湾曲した湾曲壁とを有している。この湾曲壁の屋外側の縁には樹脂製の押出型材からなる挿入部材7cが固定されており、この挿入部材7cが上枠3aの係止穴に挿入されることにより、カバーユニット7が上枠3aに支持されている。正面カバー7aの下縁部はネジ8で底板6の屋内側の縁部に連結されており、これによりカバーユニット7が底板6に支持されている。
上述したようにして、支持枠3eと底板6とカバーユニット7とで、収容空間9を有するケーシングが構成されている。上記正面カバー7aの裏面(収容空間9を臨む面)には吸音材7dが貼り付けられている。
上記ケーシングの収容空間9に上記送風ユニット5が収納されている。後述するシロッコファン30の取り外しの際には、ネジ8を緩めることによりカバーユニット7が取り外される。
図2〜図4に示すように、送風ユニット5は、支持ベース10と、この支持ベース10に組み付けられたモータユニット20および左右一対のシロッコファン30を、主たる構成要素として備えている。
上記支持ベース10は左右に長く形成されており、屋外側に突出する左右一対の矩形の吐出部11を有している。各吐出部11には逆流防止板12の上縁が回動可能に支持されている。
図4に示すように、上記モータユニット20は、モータ21と、このモータ21の両側に固定されたモータベース25と、これらモータベース25に固定された種々の部品とを備えており、これらモータベース25を上記支持ベース10に固定することにより、モータユニット20が支持ベース10に支持されている。
上記モータ21は、同軸をなして左右に突出する一対の出力軸22(一方のみ示す)を有している。これら出力軸22は、モータベース25の中央の穴を通って外に突出しており、これら出力軸22の各々に、着脱機構100を介してシロッコファン30が着脱可能に取り付けられている。
各シロッコファン30は、断面円弧形状のファンケース15により周囲を覆われている。このファンケース15は、上記モータベース25に固定されるとともに、上記支持ベース10に固定されている。ファンケース15の開口縁部には、環状をなすファンカバー16が簡単に着脱できるようにして取り付けられている。
上記シロッコファン30は、軸方向に延びるとともに周方向に等間隔をおいて配置された多数の細長いブレード31を有して円筒形状をなしており、その軸方向一端側(モータユニット20の反対側)の開口が、空気の吸込口32となり、ブレード31の間隙から遠心方向に空気を吐出するようになっている。左右一対のシロッコファン30は、上記支持ベース10の吐出部11に対応した位置にある。
上記送風ユニット5は、上記支持ベース10の左右一対の吐出部11を支持枠3eの左右一対の支持穴3xに嵌め込むとともに、支持ベース10を支持枠3eに固定することにより、上記収容空間9に配置される。
上記送風ユニット5による送風作用について簡単に説明する。上述したように、洗面所やトイレ等の狭い部屋に送風ユニット5が設置されている。屋外の新鮮な空気は、他の部屋のサッシ戸等に装着した換気装置から屋内に入り込み、屋内を通り、送風ユニット5により吸引されて屋外に排出される。送風ユニット5を常時駆動させておけば、屋内に常に新鮮な空気を供給することができる。
固定サッシ窓2における空気の流れについて、詳しく説明する。図2に矢印で示すように、屋内の空気は、窓開口1の下部から底板6の通気口6aを経て収容空間9に入り込み、さらに図3に矢印で示すように、送風ユニット5の両端から左右一対のシロッコファン30に吸い込まれ、シロッコファン30の遠心方向に吐出される。この際、吐出空気はファンカバー15により支持ベース10の吐出部11に向けられる。この吐出空気は、図2に示すように逆流防止板12を開いて補助空間3yに送られ、さらに補助枠3fの通気口3zを通って屋外に排出される。
次に、シロッコファン30をモータ21の出力軸22に着脱可能に取り付けるための着脱機構100について、図5〜図10を参照しながら詳述する。
最初に、シロッコファン30の装着部101(着脱機構100におけるシロッコファン30側の構造)について、図5を参照しながら説明する。この装着部101は、シロッコファン30のボス部35を含む。このボス部35はシロッコファン30の軸芯上(中心)に配置されており、ブレード31のモータユニット20側の端に連なっている。
上記ボス部35は、その周囲を上記ブレード31に囲われており、軸方向の両端が開口した収容空間35aを有している。詳述すると、ボス部35は、モータ21に向かって徐々に軸芯との距離が増大するような円錐形状の周壁36と、この周壁36の内周に突出形成され径方向に対峙した一対の支持凸部37とを有している。これら支持凸部37は中空をなし、広い角度範囲にわたって横断面円弧状に形成されている。支持凸部37の内面37aは、モータ21に向かって軸芯との距離が増大するような緩やかなテーパをなしている。
さらに上記装着部101は、上記ボス部35の収容空間35aに配置された一対の弾性片38を有している。これら一対の弾性片38は上記一対の支持凸部37間に位置するとともに、互いに径方向に対峙している。各弾性片38は、周壁36の吸引口32側の端の近傍から、モータ21に向かって軸方向に細長く延びており(本実施形態では、弾性片38は先端に向かうにしたがって軸芯に近づくように緩やかに傾斜している)、その先端部には径方向、内方向に突出する係止爪38aを有している。
さらに、上記一対の支持凸部37の周方向中央の内周には、吸引口32側の端に位置する係合凸部39が形成されている。これら一対の係合凸部39は、上記弾性片38と周方向に90°の角度間隔をおいて離れている。
次に、モータ21の出力軸22に設けられた受け部102(上記着脱機構100のモータ21側の構造)の概略構成について、図6を参照しながら説明する。この受け部102は、保持部材40と、押しボタン50を主要構成要素として備え、さらに、固定ネジ61とコイルバネ62(付勢手段)と、ピン63(ストッパ手段、図4参照)とを備えている。
上記保持部材40は、図7に最も良く示すように、固定筒部41と、この固定筒部41の軸方向中間部外周に連なる円形の板状鍔部42と、この鍔部42に連なり固定筒部41と同軸をなす略円筒形状のガイド筒部43とを有している。
上記固定筒部41においてモータ21の反対側の端の内周の一部には突起41aが形成されている。図6、図9(A)に示すように、上記保持部材40の固定筒部41に上記出力軸22の先端部を挿入するとともに、固定筒部41の突起41aを、出力軸22の先端部外周の一部に形成された切欠22bに嵌め込み、出力軸22の端面に形成されたねじ穴22aに固定ネジ61をねじ込んで締め付けることにより、保持部材41は出力軸22に対して回り止めされた状態で固定されている。
図7に示すように、上記ガイド筒部43の外周面は、上記シロッコファン30の支持面37aに対応したテーパ面をなす面領域を有している。
ガイド筒部43には、軸方向に延びる一対のスリット43aが径方向に対峙して形成されており、これらスリット43aにより、ガイド筒部43は一対の半円筒部43bに分けられている。
上記半円筒部43bの周方向の縁部の外面には、スリット43aに隣接して、軸方向に延びる浅い凹部43cが形成されている。ガイド筒部43において、少なくともこの半円筒部43bの縁部が、出力軸22の軸芯から径方向に偏倚した保持部(特許請求の範囲参照)として提供される。
上記スリット43aとその両側の凹部43cの合計幅は、上述したシロッコファン30の弾性片38の係止爪38aの幅とほぼ等しい。なお、ガイド筒部43の外周は先細の緩やかなテーパをなしているため、凹部43cは先端が浅く基端にむかって深くなっている。
各凹部43cの軸方向の中間位置には係止突起43dが形成されている。この係止突起43dは、モータ21に向かうにしたがって出力軸22の軸芯からの距離が大きくなるような緩やかな傾斜面43eを有し、この傾斜面43eの終端が急峻な係止面43fに連なっている。この係止面43fは例えば軸芯と直交している。
さらに、上記ガイド筒部43の半円筒部43bの周方向中央かつ軸方向中間位置には、ピン挿通用の穴43gが形成され、周方向中央かつ軸方向の一端部(モータ21の反対側の端部)外面には、回り止め用の係合凹部43hが形成されている。この係合凹部43hは先端側が開放されている。
上記押しボタン50は、図8に最も良く示すように、円筒状のスライド筒部51(解除部)と、このスライド筒部51の一端側を塞ぐ押圧部52とを有している。このスライド筒部51の外径は上記保持部材40のガイド筒部43の内径とほぼ等しい。
上記スライド筒部51の内周には、軸方向に延びる細長いバネ受け用突起53が周方向に間隔をおいて例えば4つ形成されており、これらバネ受け用突起53から周方向に離間した位置には軸方向に細長い長円形状をなす一対のピン挿通用の穴54が径方向に対峙して形成されている。
上記押しボタン50は、その外周に上記穴54から周方向に90°離間した一対の解除突起55を有している。この解除突起55は、軸方向に細長く延び、モータユニット20側の一端から他端に向かうにしたがって順に主傾斜面55aと副傾斜面55bを有している。
上記主傾斜面55aは、上記一端から他端に向かって出力軸22の軸芯から遠ざかるように傾斜している。この傾斜角度は本実施形態では約45°である。
上記副傾斜面55bは主傾斜面55aに連なり上記他端に向かうにしたがって出力軸22の軸芯に近づくように傾斜している。このように副傾斜面55bは主傾斜面55aと傾斜が逆であり、その傾斜角度も緩やかである。なお、本実施形態では副傾斜面55bは2つの面領域55b,55bを有しており、主傾斜面55aに近い面領域55bの傾斜角度に比べて遠い方の面領域55bの傾斜角度の方が大きい。
図9(A)に示すように、上記押しボタン50のスライド部51が上記保持部材40のガイド筒部43に軸方向にスライド可能に収容されている。
上記保持部材40の鍔部42と上記押しボタン50のバネ受け用突起53との間にはコイルバネ62が配されており、このコイルバネ62により押しボタン50はモータ21から遠ざかる方向に付勢されている。
上記保持部材40のガイド筒部43の穴43gと上記押しボタン50のスライド筒部51の穴54には、ピン63が挿入されており、このピン63の両端はガイド筒部43に固定されている。上記押しボタン50は、その穴54の一端がピン63に引っ掛かることにより、その移動ストロークの限界位置(モータ21から最も離れた位置)を決定される。この限界位置では、押しボタン50の押圧部52はガイド筒部43から所定量突出している。
上記押しボタン50の解除突起55は、ガイド筒部43のスリット43aに挿入されている。押しボタン50のスライド筒部51がガイド筒部43に挿入された状態で、解除突起55はガイド筒部43の凹部43cの底面(保持部の外面)から突出し、その頂点(主傾斜面55aと副傾斜面55bの境)は、ガイド筒部43の係止用突起43dの頂点(傾斜面43eと係止面43fとの境)に比べて、径方向高さが等しいか若干高い。図9(A)に示すように、押しボタン50が上記移動ストロークの限界位置にある時(押しボタン50が非操作位置にある時)、解除突起55の主傾斜面55aは、ガイド筒部43の係止用突起43dの係止面43fより後退した位置(モータ21から遠ざかる位置)にある。
上記スライド筒部51において、少なくとも上記スリット43aに対応する部位が、出力軸22から径方向に偏倚した解除部(特許請求の範囲参照)として提供される。
上記構成をなす着脱機構100を介してシロッコファン30をモータ21の出力軸22に簡単に着脱することができる。最初に図9を参照しながらシロッコファン30の装着部101を出力軸22の受け部102に装着する工程について説明する。
図9(A)に示すように、シロッコファン30を出力軸22と同軸にして、受け部102に向かって前進させる。この際、装着部101の弾性片38の先端係止爪38aが、保持部材40のスリット43aの両側に形成された一対の浅い凹部43cの端に入り込むように、シロッコファン30を周方向に位置調節する。
上記一対の凹部43cによる係止爪38aの案内を伴いながら、シロッコファン30をさらに前進させると、この係止爪38aは押しボタン50の解除突起55の副傾斜面55bに当たり、この副傾斜面55bを滑りながら径方向外側に変位する。これに伴い弾性片38が径方向外方向に弾性変形する。
なお、係止爪38aが押しボタン50の副傾斜面55bに当たると、押しボタン50にはモータ21に向かう押し力が働くが、コイルバネ62の弾性力の方が大きいので、押しボタン55は移動しない。
さらにシロッコファン30を押し進めると、弾性片38の係止爪38aが、解除突起55の主傾斜面55aに移るとともに保持部材40の係止突起43dの傾斜面43eに当たる。
さらにシロッコファン30を押し進めると、図9(B)に示すように、弾性片38の先端係止爪38aが係止突起43dの傾斜面43eを越えて係止面43fに達し、一対の浅い凹部43cに再び入り込む。この時、弾性片38は元の(自然の)形状またはそれに近い形状に復帰する。
上記の最後の過程で、装着部101の係合凸部39が保持部材40の係合凹部43hに入り込み、その先端が係合凹部43hのモータ21側の端縁に当たる。
上述したようにして、シロッコファン30は単に押し込むだけで簡単に出力軸22に装着することができる。
この装着状態において、係合部材40のガイド筒部43の外周面がシロッコファン30の支持凸部37の内周面37aに接してシロッコファン30を支持する。また、係合凸部39と係合凹部43hの係合により、シロッコファン30の出力軸22に対する回り止めがなされ、この係合凸部39の先端と係合凹部43hの端縁が当たることにより、シロッコファン30のモータ21方向への軸移動が禁じられる。さらに、弾性片38の係止爪38aと係止突起43dの係止面43fとの係止により、シロッコファン30のモータ21から遠ざかる方向への移動が禁じられる(抜け止め)。
次に、シロッコファン30を清掃のために取り外す場合について説明する。図9(B)の状態において、押しボタン50の押圧部52を指で押す。すると、押圧部52はコイルバネ62に抗してモータ21方向に移動し、その直後に、図10(A)に示すように、押しボタン50の解除突起55の主傾斜面55aが、弾性片38の係止爪38aに当たる。
さらに押しボタン50を押し進めると、弾性片38の係止爪38aが主傾斜面55aを滑りながら径方向外方向に変位し、これに伴い弾性片38が径方向外方向に弾性変形する。さらに、押しボタン50を押し進めると、図10(B)に示すように、弾性片38の係止爪38aは解除突起55の主傾斜面55aを越えて副傾斜面55bに至る。
上述したように弾性片38の係止爪38aが解除突起55の副傾斜面55bに至ると、弾性片38の弾性力が係止爪38aと副傾斜面55bの当接点に作用し、その軸方向分力により、シロッコファン30はモータ21から遠ざかる方向に移動する。シロッコファン30の移動に伴い、係止爪38aは副傾斜面55bの緩やかな傾斜領域55bから比較的急な傾斜領域55bへと移動するため、シロッコファン30はさらにモータ21から遠ざかる方向に加速される。
最後に押しボタン50から指を離すと、押しボタン50はコイルバネ62の力で押し戻される。その結果、シロッコファン30は押しボタン50に押されて、さらにモータ21から離れる方向に移動される。
このようにして、押圧ボタン50を押すだけの簡単な操作でシロッコファン30を外すことができる。
上記実施形態において、押しボタン50が非操作位置にあり、ファン30の弾性片38の係止爪38aが、保持部材40の係止突起43dに係止されている状態において、解除突起55の主傾斜面55aはファン30の弾性片38の係止爪38aに接していても良い。
本発明は、上記実施例に制約されず、種々の態様を採用することができる。例えば、シロッコファンの代わりにプロペラ式のファン、タ−ボ式ファン、クロスフロ−式ファンを
使用する場合でもよい。
上記実施形態では、モータ出力軸に対するファン30の回り止めを、装着部101の係合凸部39と保持部材40の係合凹部43hの係合により行っているが、他の手段で回り止めしてもよい。
上記実施形態の保持部材40は、ガイド筒部43の代わりに、モータ出力軸の軸芯から径方向に偏倚して軸方向に延びる一つ又は複数のリブ(保持部)を有していてもよい。同様に、押しボタン50は、スライド筒部51の代わりに、モータ出力軸の軸芯から径方向に偏倚して軸方向に延びる1つ又は複数のリブ(解除部)を有していてもよい。
上記押しボタンを、保持部材を介さずにモータ出力軸に軸方向移動可能に支持してもよい。
本発明は、家屋の送風装置等に適用できる。
5 送風ユニット(送風装置)
21 モータ
22 出力軸
30 シロッコファン(ファン)
35 ボス部
36 周壁
37 支持凸部
38 弾性片
38a 係止爪
39 係合凸部
40 保持部材
43 ガイド筒部(保持部)
43a スリット
43d 係止突起
43h 係合凹部
50 押しボタン
51 スライド筒部(解除部)
52 押圧部
55 解除突起
55a 主傾斜面
55b 副傾斜面
100 着脱機構
101 装着部(着脱機構におけるファン側の構造)
102 受け部(着脱機構におけるモータ出力軸側の構造)

Claims (7)

  1. モータの出力軸にファンを着脱可能に取り付けるようにした送風装置において、
    上記出力軸に固定された保持部材と、上記出力軸に軸方向移動可能に支持された押しボタンと、上記ファンに設けられた装着部とを備え、
    上記保持部材は、上記出力軸の軸芯から径方向に偏倚した保持部を有し、この保持部の外面には係止突起が形成され、
    上記ファンの装着部は、ファンの中心に設けられたボス部と、このボス部に設けられた弾性片とを有し、
    上記ボス部は、軸方向両端が開口した収容空間を有し、この収容空間に上記保持部材の保持部が入り込んでおり、
    上記弾性片は、上記収容空間に配置されるとともに上記ボス部の内周から上記モータに向かって軸方向に延び、その先端部に径方向、内方向に突出する係止爪を有し、この係止爪が上記保持部材の係止突起に係止することにより、ファンが出力軸から抜けるのを禁じ、
    上記押しボタンは、解除部と、この解除部においてモータの反対側の端に設けられた押圧部とを有し、上記解除部の外面には、上記保持部の外面より径方向外方向に突出する解除突起が形成され、
    上記解除突起は上記モータ側を向く主傾斜面を有し、この主傾斜面は上記モータから離れるに従って上記出力軸の軸芯から遠ざかるように傾斜しており、上記押しボタンを上記モータに向かって押した時に、上記解除突起の主傾斜面が上記弾性片の係止爪を径方向外方向に変位させながら弾性片を弾性変形させることにより、上記係止爪と上記係止突起の係止状態を解除することを特徴とする送風装置。
  2. 上記解除突起は、上記主傾斜面より上記モータから離れた部位に副傾斜面を有し、この副傾斜面は、モータから遠ざかるにしたがって上記出力軸の軸芯に近づくように傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の送風装置。
  3. 上記保持部材は上記出力軸と同軸をなすガイド筒部を有し、このガイド筒部に軸方向に延びるスリットが形成され、このガイド筒部において少なくともこのスリットに隣接する部位が上記保持部として提供され、
    上記押しボタンは上記ガイド筒部にスライド可能に収容されたスライド筒部を有し、このスライド筒部において少なくとも上記スリットに対応する部位が上記解除部として提供され、上記解除突起が上記ガイド筒部のスリットに入り込んでいることを特徴とする請求項1または2に記載の送風装置。
  4. さらに、上記保持部材と上記押しボタンとの間に介在され、押しボタンをモータから離れる方向に付勢する付勢手段と、この付勢手段に抗して、押しボタンを保持部材に対して係止するストッパ手段とを備え、押しボタンがこのストッパ手段で係止された位置にある時、上記解除突起の主傾斜面が、上記係止突起と係合状態にある上記係止爪に接しているか離れていることを特徴とする請求項3に記載の送風装置。
  5. 上記ガイド筒部の外面には上記スリットの両側に、軸方向に延びる凹部が形成されており、これら凹部に上記弾性片の係止爪が案内されることを特徴とする請求項3または4に記載の送風装置。
  6. 上記ファンのボス部は、上記モータから遠ざかるにしたがってモータの軸芯に近づく円錐形状の周壁と、この周壁の内周に周方向に間隔をおいて形成された複数の支持凸部とを有し、この支持凸部の内面が上記保持部材の保持部の外面に接し、
    上記弾性片が上記支持凸部間に配置されていることを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の送風装置。
  7. 上記ボス部の支持部内周の一部に係合凸部が形成され、上記保持部材のガイド筒部におけるファン側端部の外周の一部に係合凹部が形成され、この係合凹部はファン側の端が開放されており、これら係合凸部と係合凹部の係合により、上記出力軸に対
    するファンの回り止めがなされていることを特徴とする請求項3〜6のいずれかに記載の送風装置。
JP2010272336A 2010-12-07 2010-12-07 送風装置 Active JP5588848B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010272336A JP5588848B2 (ja) 2010-12-07 2010-12-07 送風装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010272336A JP5588848B2 (ja) 2010-12-07 2010-12-07 送風装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012122365A true JP2012122365A (ja) 2012-06-28
JP5588848B2 JP5588848B2 (ja) 2014-09-10

Family

ID=46504074

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010272336A Active JP5588848B2 (ja) 2010-12-07 2010-12-07 送風装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5588848B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017138493A1 (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 株式会社ヴァレオジャパン 送風機
CN108443190A (zh) * 2018-05-27 2018-08-24 东莞市兴东电子有限公司 一种设有金属弹片倒钩的小型风扇
JP2019214948A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社チロル 衣服内冷却用送風機、送風機付衣服
CN114320968A (zh) * 2021-12-30 2022-04-12 嘉善卡固电气设备股份有限公司 一种用于风扇组装的同心定位机构

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4618696Y1 (ja) * 1966-02-28 1971-06-30
JPS4921748U (ja) * 1972-05-26 1974-02-23
JPS5280106U (ja) * 1975-12-12 1977-06-15
JPS5552259Y2 (ja) * 1976-03-09 1980-12-04
JPS5553859Y2 (ja) * 1977-12-20 1980-12-13
JPH06129399A (ja) * 1992-10-15 1994-05-10 Toshiba Corp 送風ファン取付装置
JP2010163870A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Panasonic Corp 羽根の着脱装置

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4618696Y1 (ja) * 1966-02-28 1971-06-30
JPS4921748U (ja) * 1972-05-26 1974-02-23
JPS5280106U (ja) * 1975-12-12 1977-06-15
JPS5552259Y2 (ja) * 1976-03-09 1980-12-04
JPS5553859Y2 (ja) * 1977-12-20 1980-12-13
JPH06129399A (ja) * 1992-10-15 1994-05-10 Toshiba Corp 送風ファン取付装置
JP2010163870A (ja) * 2009-01-13 2010-07-29 Panasonic Corp 羽根の着脱装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017138493A1 (ja) * 2016-02-12 2017-08-17 株式会社ヴァレオジャパン 送風機
CN108443190A (zh) * 2018-05-27 2018-08-24 东莞市兴东电子有限公司 一种设有金属弹片倒钩的小型风扇
CN108443190B (zh) * 2018-05-27 2024-03-12 东莞市兴东电子有限公司 一种设有金属弹片倒钩的小型风扇
JP2019214948A (ja) * 2018-06-12 2019-12-19 株式会社チロル 衣服内冷却用送風機、送風機付衣服
CN114320968A (zh) * 2021-12-30 2022-04-12 嘉善卡固电气设备股份有限公司 一种用于风扇组装的同心定位机构

Also Published As

Publication number Publication date
JP5588848B2 (ja) 2014-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5588848B2 (ja) 送風装置
JP5264558B2 (ja) 換気ユニット
JP2007132607A (ja) 空気調和機
JP2009019811A (ja) 天井据付け型空気調和機のねじカバー装置
JP2005083612A (ja) 空気調和機
JP2010203648A (ja) 浴室換気乾燥暖房機
JP4985000B2 (ja) 換気装置
JP6713618B2 (ja) 換気レジスタ
JP5355481B2 (ja) 換気装置
GB2079372A (en) Axial flow fans
JP5391699B2 (ja) 天井埋込形換気扇
JP4108902B2 (ja) 換気機器
JP5396909B2 (ja) 天井埋込形換気扇
JP2017181019A (ja) 換気装置
JP6270570B2 (ja) 被取付部品の取付構造、換気扇、送風機及び空気調和機
CN110906523A (zh) 风向改变构件
JP4335640B2 (ja) 天井用換気扇
JP7113370B2 (ja) 天井埋込型換気扇
JP5685219B2 (ja) ファン着脱装置
KR840001255Y1 (ko) 환 풍 기
JP6545382B2 (ja) 換気扇
JPS5837439A (ja) 換気装置
JP5223455B2 (ja) 送風機
JPH0894135A (ja) 換気扇用フィルタ−カバ−
JPS6222375B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20131009

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131011

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20131009

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140708

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140722

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5588848

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250