JP2010163870A - 羽根の着脱装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】天井等の高い位置に設置され、内部空間の狭い機器に組み込まれる送風機の羽根の着脱が容易で、かつ、羽根の落下を確実に阻止できる羽根の着脱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】回転軸5の凹溝7に係合する保持部12と、押圧することにより保持部12を移動させる押圧部13とを一体に形成した一対の羽根ロック部11と、羽根ロック部11の全体を覆う有底筒状のカバー18とからなり、カバー18には、押圧部13に係合して押圧部13の動きを阻止する突起状の押圧部固定部20と、内周面に、カバー18を上下移動すると押圧部13を内側に倒す方向に当接する突起部21とを設けた構成にすることにより、カバー18を取り付けたままで羽根1の着脱が容易にでき、また、羽根1が落下するのを確実に阻止でき、安全性が向上する。
【選択図】図2

Description

本発明は、工具等を用いずに容易に羽根を着脱できる羽根の着脱装置に関する。
従来のこの種の羽根の着脱装置として、羽根の回転軸への着脱を、羽根を回転軸に嵌めて押し付けることにより取り付け、また、指で挟む操作により回転軸への保持を解除して取り外すものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、その羽根の着脱装置について、図10および図11を参照しながら説明する。
図に示すように、電動機の回転軸101に、羽根102のブレード部103に設けたボス部104の係合部105が係合して回り止めとなる羽根回り止め部106と、凹溝107とを設け、ブレード部103に、凹溝107に係合し保持される保持部108と押圧部109とで回転軸101を囲むようにほぼU字状に形成した羽根ロック部110を対向するように一対設けて、羽根の着脱装置を構成している。
上記構成により、羽根102を回転軸101に取り付けるときは、ボス部104を回転軸101に嵌め、ボス部104に設けた係合部105を回転軸101に設けた羽根周り止め部106に係合するとともに、回転軸101の先端部分により羽根ロック部110の保持部108を開きながら回転軸101の凹溝107に案内して保持部108の弾性力で回転軸101を挟持することにより、羽根102を取り付け、羽根102を取り外すときは、押圧部109を指先で内方側に向け押圧することにより、押圧部109と一体に設けられた保持部108が回転軸101の凹溝107から離れる方向に移動することにより、羽根102を容易に取り外すことができる。
特開2004−124782号公報(第3頁、図1,2)
このような従来の羽根の着脱装置では、たとえば、パイプ用換気扇の羽根のように小さくて軽い羽根の場合は、回転軸101への保持力が長期間にわたって確保されるが、天井埋込形換気扇に組み込まれる遠心送風機の羽根のように、大きさおよび構造上、重量が大きくなるものは、長期間、回転軸101が垂直になる方向に設置されると、羽根ロック部110の保持力が徐々に低下し、場合によっては、羽根102が回転軸101から外れて落下してしまうという危険性もある。
本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、天井等の高い位置に取り付けられ、また内部の空間が狭い機器に組み込まれる送風機の羽根の着脱が容易で、さらに、重量が大きい、あるいは垂直方向に向く回転軸に固着される羽根であっても、その落下を確実になくすことができる羽根の着脱装置を提供することを目的とする。
本発明の羽根の着脱装置は、上記目的を達成するために、回転軸に設けた羽根回り止め部に係合する係合部を備えた羽根のボス部に設けられ、前記回転軸に形成された凹溝に係合する保持部と、押圧することにより前記保持部を移動させる押圧部とを一体に形成した一対の羽根ロック部を備え、前記一対の羽根ロック部は、一対の前記保持部と前記押圧部をそれぞれにおいて前記回転軸を囲むように横断面形状でほぼU字状に形成し、前記一対の保持部を内面側で前記回転軸の前記凹溝を挟持するように設け、前記押圧部を内側に倒すことで前記保持部の保持力が解除されるように設けて構成されるとともに、前記羽根ロック部の全体を覆う有底筒状のカバーを前記羽根ロック部に上下方向移動自在に取り付け、前記カバーには、底面の裏面側に、前記押圧部に係合して前記押圧部の動きを阻止する突起状の押圧部固定部を設け、内周面に、前記押圧部固定部と前記押圧部との係合が解除される位置まで前記カバーを移動すると、前記押圧部を内側に倒す方向に当接する突起部を設けたものである。
また、他の手段は、カバーの内部に係止板を設け、前記係止板の上端部に第1の係止爪を、中間部に第2の係止爪を形成し、羽根ロック部に、羽根の回転軸への固着時に前記第2の係止爪が係止する第2の係止部を、前記羽根の取り外し時に前記第1の係止爪が係止して前記カバーを前記羽根ロック部に対し分離阻止状態に保持する第1の係止部を設けたものである。
また、他の手段は、第2の係止爪は中央部を頂部として上下方向に低く傾斜した凸形状で、第2の係止部は中央部を底部として上下方向に高く傾斜した凹形状のものである。
また、他の手段は、第1の係止部は上方に向く折曲部を有し、第1の係止爪は前記第1の係止部の折曲部に上方から包み込むように係止する折り返し部を有したものである。
また、他の手段は、羽根の回転軸への取り付け時に前記回転軸の先端部が当接する側の保持部の端部に、外方へ広がる傾斜面を形成したものである。
また、他の手段は、羽根のボス部の回転軸嵌合部を、その先端面が傾斜面を形成した側の保持部の端部近傍に位置する箇所まで形成したものである。
また、他の手段は、押圧部は突起部との当接部を、カバーの底面側に向かうにしたがって外方側に傾斜させて形成したものである。
また、他の手段は、カバーの底面に、羽根の回転軸への取り付け時に押圧部の下端部が突出して羽根の取り付けを視認できる開口窓を設けたものである。
また、他の手段は、押圧部とカバーとの色が異なるものである。
また、他の手段は、カバーと羽根の色が異なるものである。
また、他の手段は、カバーの大きさを直径40〜50mmとしたものである。
また、他の手段は、カバーの底面の外方にフランジを延設したものである。
また、他の手段は、フランジの外周部をR形状に形成したものである。
また、他の手段は、カバーの底面の表面に刻印もしくはラベルによって羽根の着脱操作を表示したものである。
また、他の手段は、カバーの底面の表面にシボ加工を施したものである。
また、他の手段は、カバーの底面の中央部に水抜き孔を設けたものである。
また、他の手段は、底面の外周から水抜き孔に向かって低くなるように傾斜させたものである。
また、他の手段は、羽根ロック部とカバーとボス部とが別体の構成要素で、複数の爪により接合して一体に形成されてなり、前記複数の爪は少なくとも1つの爪の形状が他の爪の形状と異なるものである。
また、他の手段は、羽根ロック部とカバーとボス部とが別体の構成要素で、複数の爪により接合して一体に形成されてなり、前記複数の爪のそれぞれの間隔が異なるものである。
本発明によれば、羽根ロック部の全体を覆う有底筒状のカバーを羽根ロック部に上下方向移動自在に取り付け、カバーには、底面の裏面側に、羽根ロック部の押圧部に係合して押圧部の動きを阻止する突起状の押圧部固定部を設け、内周面に、押圧部固定部と押圧部との係合が解除される位置までカバーを移動すると、押圧部を内側に倒す方向に当接する突起部を設けたことにより、羽根ロック部を覆うカバーを取り付けたままで羽根の着脱が容易にできるので、高い機器の設置位置あるいは狭い機器本体内での羽根の着脱が容易になるとともに、羽根が垂直方向に向く回転軸に固着されたような場合であっても、その固着が外れて羽根が落下するのを確実に阻止でき、安全性が向上するという効果のある羽根の着脱装置を提供することができる。
また、カバーの内部に係止板を設け、係止板の上端部に第1の係止爪を、中間部に第2の係止爪を形成し、羽根ロック部に、羽根の回転軸への固着時に第2の係止爪が係止する第2の係止部を、羽根の取り外し時に第1の係止爪が係止してカバーを羽根ロック部に対し分離阻止状態に保持する第1の係止部を設けたことにより、機器の運転時には、羽根のがたつきによる騒音の発生がなくなり、羽根を取り外したときには、カバーは羽根ロック部から分離されないので、羽根取り付けの度にカバーを取り付けることが不要となり、また使用者が羽根ロック部を誤って分解したりすることを防止できる。
また、第2の係止爪は中央部を頂部として上下方向に低く傾斜した凸形状で、第2の係止部は中央部を底部として上下方向に高く傾斜した凹形状であることにより、羽根の取り外しをスムーズに行うことができる。
また、第1の係止部は上方に向く折曲部を有し、第1の係止爪は前記第1の係止部の折曲部に上方から包み込むように係止する折り返し部を有したことにより、カバーが羽根ロック部から分離されるのを確実に阻止して、カバーと羽根ロック部との連結状態を保持できることとなる。
また、羽根の回転軸への取り付け時に、回転軸の先端部が当接する側の保持部の端部に、外方へ広がる傾斜面を形成したことにより、羽根の取り付けが、より容易になる。
また、羽根のボス部の回転軸嵌合部を、その先端面が傾斜面を形成した側の保持部の端部近傍に位置する箇所まで形成したことにより、輸送時の落下または大きな振動、あるいは、地震などの振動に対して、羽根が外れて落下することを確実に阻止できる。
また、押圧部は突起部との当接部を、カバーの底面側に向かうにしたがって外方側に傾斜させて形成したことにより、羽根の取り外し操作がスムーズに行えることとなる。
また、カバーの底面に、羽根の回転軸への取り付け時に押圧部の下端部が突出して羽根の取り付けを視認できる開口窓を設けたことにより、羽根が確実に取り付いてロックがかかった状態ということが、使用者に明確になる。
また、押圧部とカバーとの色が異なることにより、羽根が確実に取り付いてロックがかかった状態ということが、使用者にとってより明確になる。
また、カバーと羽根の色が異なることにより、使用者が掃除等のお手入れをする際、羽根を着脱するためにつまむカバーを識別できるようになり、作業が明確になる。
また、カバーの大きさを直径40〜50mmとしたことにより、カバーをしっかりとつまんで羽根の取り外しができ、操作がしやすいものとなり、かつ、機器の通風に影響を及ぼす大きさとならない。
また、カバーの底面の外方にフランジを延設したことにより、カバーを手前に引くときに力をかけやすくなり、羽根の取り外し操作がよりしやすいものとなる。
また、フランジの外周部をR形状に形成したことにより、フランジに触れても痛く不快に感じることがなくなり、快適な羽根のお手入れ作業ができることとなる。
また、カバーの底面の表面に刻印もしくはラベルによって羽根の着脱操作を表示したことにより、使用者がお手入れする際、取扱い説明書を見に行かなくても羽根の着脱操作を理解できることとなる。
また、カバーの底面の表面にシボ加工を施したことにより、機器内部の羽根周辺が薄暗いような場合であっても、羽根着脱操作の表示が判別できることとなる。
また、カバーの底面の中央部に水抜き孔を設けたことにより、カバー内部に結露水等の水滴を溜めずに排出することができ、水垢やシャフトの錆の発生を防止できる。
また、底面の外周から水抜き孔に向かって低くなるように傾斜させたことにより、水垢やシャフトの錆の発生の防止効果を高めることができる。
また、羽根ロック部とカバーとボス部とが別体の構成要素で、複数の爪により接合して一体に形成されてなり、複数の爪は少なくとも1つの爪の形状が他の爪の形状と異なることにより、羽根バランス等に起因する品質不良の発生をなくし、品質を確保できる。
また、羽根ロック部とカバーとボス部とが別体の構成要素で、複数の爪により接合して一体に形成されてなり、複数の爪のそれぞれの間隔が異なることにより、羽根バランス等に起因する品質不良の発生をなくし、品質の確保がより保障される。
本発明の請求項1記載の羽根の着脱装置は、羽根ロック部の全体を覆う有底筒状のカバーを前記羽根ロック部に上下方向移動自在に取り付け、前記カバーには、底面の裏面側に、羽根ロック部の押圧部に係合して前記押圧部の動きを阻止する突起状の押圧部固定部を設け、内周面に、前記押圧部固定部と前記押圧部との係合が解除される位置まで前記カバーを移動すると、前記押圧部を内側に倒す方向に当接する突起部を設けたものであり、羽根を回転軸に取り付ける際には、カバーをつまんで回転軸がボス部に挿入されるように押し込めば、押圧部固定部が押圧部に当接する状態となって、羽根は回転軸から外れずに強固に固着され、一方、羽根を取り外す際には、カバーをつまんで手前に引けば、押圧部固定部と押圧部の係合が解除されるとともに、押圧部に内側へ倒す方向の力が作用して、羽根は容易に外れることとなるという作用を有する。
また、請求項2記載の羽根の着脱装置は、カバーの内部に係止板を設け、前記係止板の上端部に第1の係止爪を、中間部に第2の係止爪を形成し、羽根ロック部に、羽根の回転軸への固着時に前記第2の係止爪が係止する第2の係止部を、前記羽根の取り外し時に前記第1の係止爪が係止して前記カバーを前記羽根ロック部に対し分離阻止状態に保持する第1の係止部を設けたものであり、羽根の回転軸への固着時には、カバーが羽根ロック部に係止されて、羽根の固着が確実に保持され、羽根の取り外し時には、カバーが羽根ロック部から分離されないように保持される。
また、請求項3記載の羽根の着脱装置は、第2の係止爪は中央部を頂部として上下方向に低く傾斜した凸形状で、第2の係止部は中央部を底部として上下方向に高く傾斜した凹形状としたものであり、カバーを手前に引いて羽根を取り外す際に、第2の係止爪と第2の係止部の係止を無理な力を加えることなく外すことができるとともに、クリック感が得られる操作ができる。
また、請求項4記載の羽根の着脱装置は、第1の係止部は上方に向く折曲部を有し、第1の係止爪は前記第1の係止部の折曲部に上方から包み込むように係止する折り返し部を有したものであり、カバーは、第2の係止爪と係止部の係止が外れると、羽根ロック部に対し簡単に移動させることができるようになるが、第1の係止爪と係止部が、上方に向く折曲部とこの折曲部を上方から包み込むように係止する折り返し部によって、確実に係止状態を保持することとなる。
また、請求項5記載の羽根の着脱装置は、羽根の回転軸への取り付け時に前記回転軸の先端部が当接する側の保持部端部に、外方へ広がる傾斜面を形成したものであり、羽根の取り付け時に、回転軸の先端部が保持部の端部の傾斜面によって保持部内に挿入しやすくなる。
また、請求項6記載の羽根の着脱装置は、羽根のボス部の回転軸嵌合部を、その先端面が傾斜面を形成した側の保持部の端部近傍に位置する箇所まで形成したものであり、輸送時における機器の落下や大きな振動等によって回転軸の凹溝端面が保持部の傾斜面に外側へ向く力を加える事態に至る前に、回転軸嵌合部の先端面が、保持部の開く方向に対し直交する方向の力を加えるのみの作用をして、羽根の外れを阻止することとなる。
また、請求項7記載の羽根の着脱装置は、押圧部は突起部との当接部を、カバーの底面側に向かうにしたがって外方側に傾斜させて形成したものであり、羽根の取り外し時に、押圧部には徐々に内側へ倒れるように力が加わるので、カバーを手前に引いて羽根を取り外す操作がスムーズなものとなる。
また、請求項8記載の羽根の着脱装置は、カバーの底面に、羽根の回転軸への取り付け時に押圧部の下端部が突出して羽根の取り付けを視認できる開口窓を設けたものであり、押圧部の下端部がカバーの開口窓から突出することが見えることによって、カバーが羽根ロック部に完全に取り付き、羽根が回転軸に固着されたことを容易に確認できる。
また、請求項9記載の羽根の着脱装置は、押圧部とカバーとの色が異なるものであり、押圧部の下端部の開口窓からの突出が確認しやすくなる。
また、請求項10記載の羽根の着脱装置は、カバーと羽根の色が異なるものであり、羽根の着脱操作をするためにつまむカバーを、一目で識別できる。
また、請求項11記載の羽根の着脱装置は、カバーの大きさを直径40〜50mmとしたものであり、羽根を取り外すためにカバーをつまんで手前に引く際、羽根が大きく重いものであっても、つまんで操作しやすい大きさであって、通風の支障とならない大きさとなる。
また、請求項12記載の羽根の着脱装置は、カバーの底面の外方にフランジを延設したものであり、羽根の取り外し操作時に、フランジに指先をかけて引くことができることとなる。
また、請求項13記載の羽根の着脱装置は、フランジの外周部をR形状に形成したものであり、羽根の着脱操作をする際にフランジに触れても、痛く不快に感じることがなくなる。
また、請求項14記載の羽根の着脱装置は、カバーの底面の表面に刻印もしくはラベルによって羽根の着脱操作を表示したものであり、お手入れの際、羽根を着脱する場所において、その操作する内容が明確になる。
また、請求項15記載の羽根の着脱装置は、カバーの底面の表面にシボ加工を施したものであり、シボ加工を施すことで、着脱操作の表示とその周りとにおける光の反射が異なってきて、表示が際立ってくる。
また、請求項16記載の羽根の着脱装置は、カバーの底面の中央部に水抜き孔を設けたものであり、カバーの内部に結露水等の水滴が伝ってきても、水滴が溜まらなく、確実に排出できることとなる。
また、請求項17記載の羽根の着脱装置は、底面の外周から水抜き孔に向かって低くなるように傾斜させたものであり、結露水をより溜まらないように確実に排出できることとなる。
また、請求項18記載の羽根の着脱装置は、羽根ロック部とボス部とが別体の構成要素で、複数の爪により接合して一体に形成されてなり、前記複数の爪は少なくとも1つの爪の形状が他の爪の形状と異なるものであり、羽根バランス等を考慮して決めた所定の羽根ロック部およびカバーとボス部との取付方向しか取り付けることができない。
また、請求項19記載の羽根の着脱装置は、羽根ロック部とボス部とが別体の構成要素で、複数の爪により接合して一体に形成されてなり、前記複数の爪のそれぞれの間隔が異なるものであり、羽根ロック部およびカバーとブボス部との取付方向が、所定の方向に確実に取り付けることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図9を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
実施の形態1は、図1に示すように、天井埋込形の換気扇に組み込まれる遠心送風機の羽根1の着脱装置に係るものであり、天井埋込形の換気扇は、天井裏に挿入設置され、下面に室内に臨む開口を有する箱状のフレーム2内に、スクロール状のケーシング3(図7に示す)と、ケーシング3内に配設され電動機4(図2に示す)によって回転駆動される遠心送風式の羽根1とからなる遠心送風機を組み込んで構成されている。
図2〜4に示すように、電動機4の回転軸5には、ピン6aを直交貫通させて固着した羽根回り止め部6と、全周にわたって外方に開口した凹溝7とを設けている。
羽根1は、外周側に複数のブレードを備えたブレード部8と、中央部に電動機4の回転軸5を挿入して固着されるボス部9とを一体に形成してなり、ボス部9の上端部には、回転軸5の羽根回り止め部6に係合する係合部10が形成され、また、回転軸5の凹溝7とで羽根1の抜け止めをなす羽根ロック部11が設けられている。
羽根ロック部11は、保持部12と押圧部13とで横断面形状がほぼU字状となるように一体的に形成されており、保持部12を回転軸5の凹溝7の底面に当接させ、保持部12と押圧部13とで回転軸5を挟むように配設され、回転軸5に対して互い違いの方向に一対設けて、一対の羽根ロック部11を構成する一対の保持部12が、その弾性力により内面側どうしで凹溝7部を挟持して、羽根1を回転軸5に保持しており、回転軸5に対して互い違いの方向に一対設けられているので、一対となる押圧部13を内側に倒すことで保持部12の保持力が解除されるようになっている。
図4に示すように、保持部12には、羽根1の回転軸5への取り付け時に回転軸5の先端部14が当接する側の端部に、外方へ広がる傾斜面15を形成しており、先端部14の形状と相対する形状となっている。また、羽根1のボス部9の回転軸嵌合部16を、その先端面17が傾斜面15を形成した側の保持部12の端部近傍に位置する箇所まで形成しており、保持部12が上下方向へ変形しても回転軸嵌合部16の先端面17によって規制される。
そして、ボス部9には、羽根ロック部11の全体を覆う有底筒状のカバー18を羽根ロック部11に対し上下方向へ移動自在に設けている。
カバー18には、底面の裏面側19に、押圧部13に係合して押圧部13の動きを阻止する突起状の押圧部固定部20を設け、また、内周面に、押圧部固定部20と押圧部13との係合が解除される位置までカバー18を移動すると、押圧部13を内側に倒す方向に当接する突起部21を備え、押圧部13の突起部21との当接部22も、カバー18の底面側に向かうにしたがって外方側に傾斜するように形成されている。
また、図5に示すように、カバー18の底面から上方へ係止板23を設け、係止板23の上端部に第1の係止爪24を、中間部に第2の係止爪25を形成し、羽根ロック部11に、羽根1の回転軸5への固着時に第2の係止爪25が係止する第2の係止部26を、羽根1の取り外し時に第1の係止爪24が係止してカバー18を羽根ロック部11に対し分離阻止状態に保持する第1の係止部27を備えており、第2の係止爪25は中央部を頂部として上下方向に低く傾斜した凸形状で、第2の係止部26は中央部を底部として上下方向に高く傾斜した凹形状であり、第1の係止部27は上方に向く折曲部を有し、第1の係止爪24は第1の係止部27の折曲部に上方から包み込むように係止する折り返し部28を有している。
そして、図4および図6に示すように、カバー18の底面に、羽根1の回転軸5への取り付け時に押圧部13の下端部29が突出して羽根1の取り付けを視認できる開口窓30が設けられ、カバー18が完全にボス部9に装着された状態では開口窓30から押圧部13の下端部29が突出し、カバー18が不十分に装着されている状態であれば、開口窓30から下端部29が突出することはない。
なお、押圧部13を含む羽根1とカバー18の色は、異なる色としている。
また、カバー18の大きさは直径40〜50mmとし、カバー18の底面の外方にフランジ31を延設し、フランジ31の外周部32をR形状に形成している。
また、図6に示すように、カバー18の底面の表面側に羽根1の着脱操作を表示した刻印33を設け、刻印33の周りにはシボ加工を施してある。なお、刻印33に代えてラベルを貼り付けてもよい。
また、カバー18の底面の中央部に水抜き孔34を設け、底面の外周から水抜き穴34に向かって低くなるように傾斜させた構成となっている。
また、図3に示すように、羽根ロック部11とボス部9とは、別体の構成要素で、複数の爪35と穴36を係合させて接合し、一体に形成されているが、複数の爪35および穴36のうち、少なくとも一組の爪35および穴36は他の爪35および穴36と幅が違い、形状が異なっている。したがって、これらの構成要素は羽根1の重量バランス等を考慮して決めた所定の取付け方向にしか取り付けることができず、重量バランスに起因する振動の発生等の防止ができ、品質を確保できる。
上記構成において、換気扇を長時間運転すると羽根1に埃等が付着し、風量が減少したり、騒音が高くなるので、羽根1を電動機4の回転軸5から取り外して掃除する必要があるが、この羽根1の取り外しは以下のようにして行われる。
まず、図7に示すように、フレーム2の下面を覆って取り付けられている前面パネル37を外し、ケーシング3の下面に設けられて吸込口を形成したオリフィス38を外す。
そして、羽根1を取り外す際には、フランジ31に指をかけてカバー18をつまんで手前に引けば、押圧部固定部20と押圧部13の係合が解除され、さらに、押圧部13に内側へ倒す方向の力が作用して、羽根1は容易に外れる。この操作において、カバー18の大きさは直径40〜50mmとしたものであるので、羽根1を取り外すためにカバーをつまんで手前に引く際、羽根1が大きく重いものであっても、つまんで操作しやすい大きさであって、かつ、通風の支障とならない大きさとなる。また、第2の係止爪25と第2の係止部26は、傾斜した凸形状と凹形状の係止であるので、係止を無理な力を加えることなく外すことができるとともに、クリック感が得られる操作ができ、そして、カバー18は、第2の係止爪25と第2の係止部26の係止が外れると、羽根ロック部11に対し簡単に移動させることができるようになるが、図8に示すように、第1の係止爪24と第1の係止部27が、上方に向く折曲部とこの折曲部を上方から包み込むように係止する折り返し部28によって確実に係止状態を保持することとなり、カバー18が羽根ロック部11から分離されないように保持される。この羽根1の着脱操作時、フランジ31の外周部32をR形状に形成しているため、羽根1の着脱操作をする際にフランジ31に触れても痛く不快に感じることがない。また、押圧部13は突起部21との当接部22を、カバー18の底面側に向かうにしたがって外方側に傾斜させて形成しているため、押圧部13には徐々に内側へ倒れるように力が加わり、カバー18を手前に引いて羽根1を取り外す操作がスムーズなものとなる。
そして、羽根1の掃除を終え回転軸5に取り付けるときは、カバー18をつまんで回転軸5がボス部9に挿入されるように押し込めば、押圧部固定部20が押圧部13に当接する状態となって、羽根1は回転軸5から外れずに強固に固着され、一対の保持部12が羽根1の荷重により押し広げられように動くのを阻止し、長期間設置されても保持部12が凹溝7から外れることがなく、羽根1が回転軸5から抜け落ちることを確実に阻止することができる。この回転軸5の挿入の際、回転軸5の先端部14が当接する側の保持部12の端部に形成した外方へ広がる傾斜面15によって保持部12内に挿入しやすく、また、第2の係止爪25は中央部を頂部として上下方向に低く傾斜した凸形状であるため、容易に押圧部固定部20が押圧部13に当接する状態とすることができる。
そして、羽根1が完全に取り付けられると、押圧部13の下端部29がカバー18の開口窓30から突出するのを見ることが可能となり、カバー18が羽根ロック部11に完全に取り付き、羽根1が回転軸5に固着されたことを容易に確認できる。
さらに、押圧部13を含む羽根1の色がカバー18の色と異なるので、開口窓30における押圧部13をより認識しやすくなるとともに、上記の羽根1の着脱の操作時に、操作に対応する構成要素が一目で識別でき、目的の操作が迷わずに確実にできることとなる。また、カバー18に表示されたお手入れの方法を示す刻印33により、お手入れ方法がより明確になり、刻印33付近のシボにより光の反射を抑え、より刻印33を目立たせることができる。
一方、換気扇を設置する場所によっては、カバー18に水の溜まることがあるが、少し溜まったところで下部に設けた水抜き孔34から下方に落ちて排出されるので、カバー18内に長時間水を溜めることがなくなり、羽根1を固着している回転軸5に錆が発生したり、カバー18内に水垢が発生するのを抑制することができる。
さらに、カバー18の裏面側19を、水抜き穴34に向かって低くなる傾斜をつけた形状としているので、水の排出効果が高まる。
また、製品の輸送時に換気扇の落下や大きな振動等によって大きな衝撃を受けても、ボス部9の回転軸嵌合部16を、その先端面17が傾斜面15を形成した側の保持部12の端部近傍に位置する箇所まで形成しているため、回転軸5の凹溝7の端面が保持部12の傾斜面15に外側へ向く力を加える事態に至る前に、回転軸嵌合部16の先端面17が、保持部12の開く方向に対し直交する方向の力を加えるのみの作用をして、羽根1の外れを阻止することとなる。
以上のように本発明の実施の形態1の羽根の着脱装置によれば、天井に取り付けられ、内部の空間が狭い天井埋込形の換気扇のフレーム2内に組み込まれた送風機の羽根1の着脱が容易であり、羽根1の着脱が容易であっても、羽根1が電動機4の回転軸5から外れて落下するのを確実に阻止することができ、さらに、これらの羽根1の容易な着脱、羽根1の確実な落下防止を達成できる構成としても、羽根1の落下防止のための操作が、迷わずに手間なく、かつ、確実に行うことができることとなる。
(実施の形態2)
実施の形態2の羽根の着脱装置は、図9に示すように、上記実施の形態1の羽根の着脱装置に対し、別体の構成要素である羽根ロック部11Aとボス部9Aとを接合して一体に形成する複数の爪35Aおよび穴36Aの配置間隔を、等間隔でなく不均一にした点が相違する。
上記構成により、羽根1の重量バランス等を考慮して決めた所定の取付け方向とは異なる方向に誤って取り付けることが確実になくなり、品質が確保されることとなる。
羽根の着脱が容易で、しかも、羽根の回転軸からの落下が確実に阻止できる着脱装置であるので、とくに高所に取り付けられる機器に組み込まれる送風機に有用である。
本発明の実施の形態1の羽根の着脱装置を備えた天井埋込形換気扇の斜視図 同羽根の着脱装置を示す断面図 同羽根の着脱装置の分解斜視図 同羽根の着脱装置の拡大断面図 同羽根の着脱装置の羽根ロック部とカバーとの係止に係る拡大断面図 同羽根の着脱装置における羽根の斜視図 同羽根の取り外し状況を示す分解斜視図 同羽根の取り外し時におけるカバーを引き下ろした状態の拡大断面図 本発明の実施の形態2の羽根の着脱装置の分解斜視図 従来の羽根の着脱装置の拡大断面図 同羽根の着脱装置の平面図
1 羽根
5 回転軸
6 羽根回り止め部
7 凹溝
9 ボス部
9A ボス部
10 係合部
11 羽根ロック部
11A 羽根ロック部
12 保持部
13 押圧部
14 先端部
15 傾斜面
16 回転軸嵌合部
17 先端面
18 カバー
19 裏面側
20 押圧部固定部
21 突起部
22 当接部
23 係止板
24 第1の係止爪
25 第2の係止爪
26 第2の係止部
27 第1の係止部
28 折り返し部
29 下端部
30 開口窓
31 フランジ
32 外周部
33 刻印
34 水抜き孔
35 爪
35A 爪

Claims (19)

  1. 回転軸に設けた羽根回り止め部に係合する係合部を備えた羽根のボス部に設けられ、前記回転軸に形成された凹溝に係合する保持部と、押圧することにより前記保持部を移動させる押圧部とを一体に形成した一対の羽根ロック部を備え、前記一対の羽根ロック部は、一対の前記保持部と前記押圧部をそれぞれにおいて前記回転軸を囲むように横断面形状でほぼU字状に形成し、前記一対の保持部を内面側で前記回転軸の前記凹溝を挟持するように設け、前記押圧部を内側に倒すことで前記保持部の保持力が解除されるように設けて構成されるとともに、前記羽根ロック部の全体を覆う有底筒状のカバーを前記羽根ロック部に上下方向移動自在に取り付け、前記カバーには、底面の裏面側に、前記押圧部に係合して前記押圧部の動きを阻止する突起状の押圧部固定部を設け、内周面に、前記押圧部固定部と前記押圧部との係合が解除される位置まで前記カバーを移動すると、前記押圧部を内側に倒す方向に当接する突起部を設けたことを特徴とする羽根の着脱装置。
  2. カバーの内部に係止板を設け、前記係止板の上端部に第1の係止爪を、中間部に第2の係止爪を形成し、羽根ロック部に、羽根の回転軸への固着時に前記第2の係止爪が係止する第2の係止部を、前記羽根の取り外し時に前記第1の係止爪が係止して前記カバーを前記羽根ロック部に対し分離阻止状態に保持する第1の係止部を設けた請求項1記載の羽根の着脱装置。
  3. 第2の係止爪は中央部を頂部として上下方向に低く傾斜した凸形状で、第2の係止部は中央部を底部として上下方向に高く傾斜した凹形状である請求項2記載の羽根の着脱装置。
  4. 第1の係止部は上方に向く折曲部を有し、第1の係止爪は前記第1の係止部の折曲部に上方から包み込むように係止する折り返し部を有した請求項2または3記載の羽根の着脱装置。
  5. 羽根の回転軸への取り付け時に前記回転軸の先端部が当接する側の保持部の端部に、外方へ広がる傾斜面を形成した請求項1記載の羽根の着脱装置。
  6. 羽根のボス部の回転軸嵌合部を、その先端面が傾斜面を形成した側の保持部の端部近傍に位置する箇所まで形成した請求項2記載の羽根の着脱装置。
  7. 押圧部は突起部との当接部を、カバーの底面側に向かうにしたがって外方側に傾斜させて形成した請求項1記載の羽根の着脱装置。
  8. カバーの底面に、羽根の回転軸への取り付け時に押圧部の下端部が突出して羽根の取り付けを視認できる開口窓を設けた請求項1〜7のいずれか記載の羽根の着脱装置。
  9. 押圧部とカバーとの色が異なる請求項8記載の羽根の着脱装置。
  10. カバーと羽根の色が異なる請求項1記載の羽根の着脱装置。
  11. カバーの大きさを直径40〜50mmとした請求項1〜10のいずれか記載の羽根の着脱装置。
  12. カバーの底面の外方にフランジを延設した請求項11記載の羽根の着脱装置。
  13. フランジの外周部をR形状に形成した請求項12記載の羽根の着脱装置。
  14. カバーの底面の表面に刻印もしくはラベルによって羽根の着脱操作を表示した請求項1記載の羽根の着脱装置。
  15. カバーの底面の表面にシボ加工を施した請求項14のいずれか記載の羽根の着脱装置。
  16. カバーの底面の中央部に水抜き孔を設けた請求項1記載の羽根の着脱装置。
  17. 底面の外周から水抜き孔に向かって低くなるように傾斜させた請求項16記載の羽根の着脱装置。
  18. 羽根ロック部とボス部とが別体の構成要素で、複数の爪により接合して一体に形成されてなり、前記複数の爪は少なくとも1つの爪の形状が他の爪の形状と異なる請求項1記載の羽根の着脱装置。
  19. 羽根ロック部とボス部とが別体の構成要素で、複数の爪により接合して一体に形成されてなり、前記複数の爪のそれぞれの間隔が異なる請求項1〜11のいずれか記載の羽根の着脱装置。
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