JP2012119879A - 動作クロック生成装置、動作回路、及び、画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】基準クロックを計数したカウンタ値の増加に応じて、その基準クロックの立ち上がりタイミングを(A)に示す遅延量tr0〜tr23で遅延補正し、立ち下がりタイミングを(B)に示す遅延量tf0〜tf23で遅延補正した動作クロックを出力する。カウンタ値が1つ増加する間の遅延量trの各増減幅が、EMIを十分に抑制可能な所望の第1スペクトラム拡散クロックにおいて各クロックの立ち上がりタイミングが取る各周波数にそれぞれ相当する値となるように、遅延量tr0〜tr23を設定している。遅延量tf0〜tf23も、所望の第2スペクトラム拡散クロックに応じて設定している。
【選択図】図3
Description
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。図1は、本発明が適用された動作クロック生成装置の構成を表すブロック図である。図1に示すように、本実施の形態の動作クロック生成装置は、その主要部を構成するSSC生成回路10と、そのSSC生成回路10に基準クロックclk_refを供給する発振回路20(基準クロック生成部の一例)とを備えている。
このため、本実施の形態の動作クロック生成装置では、次のような動作クロックclk_sscを生成することができる。図4は、本実施の形態の動作クロック生成装置の動作を表すタイムチャートである。図4に示すように、本実施の形態では、基準クロックclk_refの立ち上がりに同期して、カウンタ値cnt_refが1つずつ増加する。また、基準クロックclk_refの立ち上がりに同期して、短い矩形パルス状の立ち上がりエッジ信号clk_rise_edgが立ち上がり、その立ち上がりから遅延量trx(xはカウンタ値cnt_refの値)だけ遅れたタイミングで短い矩形パルス状の立ち上がりトリガ信号trg_riseが立ち上がる。すると、その立ち上がりに同期して、動作クロックclk_sscも立ち上がる。
なお、前記実施の形態では、動作クロックclk_sscの立ち上がりに係る遅延量trと立ち下がりに係る遅延量tfとの双方を変化させているが、一方を固定にしてもよい。図5(A),(B)は、立ち下がりに係る遅延量tfを前述のtf0に固定した場合の各遅延量tr,tfの変化を表すタイムチャートである。図5(A)に示すように、遅延量trは前述の実施の形態と同様に変化する。これに対して、遅延量tfは、tf0に固定されている。このような設定は、図1における遅延時間生成回路17を単一の遅延素子(遅延量tf0)によって構成し、その遅延時間生成回路17へのカウンタ値cnt_refの入力を省略すれば実現できる。すると、立ち下がりトリガ信号trg_fallに係る遅延量は図5(B)に示すように一定値tf0となる。
次に、図7は、前記実施の形態の動作クロック生成装置を応用したレーザプリンタ50(画像形成装置の一例)の構成を概略的に表す説明図である。図7に示すように、SSC生成回路10が出力する動作クロックclk_sscは、各種演算を実行して各種指令を出力するCPU回路60(立ち上がり動作部及び指示回路の一例)にそのまま動作クロックclk_aとして入力されている。なお、SSC生成回路10に設定された遅延量は図3,図5のいずれに対応する形態であってもよいが、図5の形態である方が望ましい。
12…立ち上がりエッジ検出回路 13…立ち下がりエッジ検出回路
14,65…インバータ 16,17…遅延時間生成回路
18…SRラッチ 20…発振回路
50…レーザプリンタ 60…CPU回路
70…記録制御回路 80…画像形成部
81…感光体ドラム 84…レーザスキャナユニット
85…現像ユニット DR…遅延素子
L…レーザ光 P…用紙
P1,P2…変動パターン SEL…セレクタ
Claims (8)
- 基準クロックを生成する基準クロック生成部と、
前記基準クロックのクロック数を計数するカウンタ部と、
前記カウンタ部の計数値の増加に応じて所定の変調周期毎に周期的に、所定遅延量を中心にして対称に値が変化する一対の変動パターンに沿って、前記計数値が増加する毎に前記各変動パターン上の点から交互に遅延量を取得する遅延量取得部と、
前記基準クロックの立ち上がりタイミングまたは立ち下がりタイミングの少なくともいずれか一方を、前記遅延量取得部が取得した遅延量で遅延補正する補正部と、
前記補正部で補正された立ち上がりタイミングまたは立ち下がりタイミングを有する動作クロックを生成する動作クロック生成部と、
を備え、
前記遅延量取得部が取得する遅延量の、前記カウンタ部の計数値が1つ増加する間の各増減幅が、所望のスペクトラム拡散クロックが取る各周波数にそれぞれ相当する値であることを特徴とする動作クロック生成装置。 - 前記遅延量取得部は、
前記カウンタ部の計数値の増加に応じて前記変調周期毎に周期的に、第1所定遅延量を中心にして対称に値が変化する一対の第1変動パターンに沿って、前記計数値が増加する毎に前記各第1変動パターン上の点から交互に第1遅延量を取得する第1遅延量取得部と、
前記カウンタ部の計数値の増加に応じて前記変調周期毎に周期的に、第2所定遅延量を中心にして対称に値が変化する一対の第2変動パターンに沿って、前記計数値が増加する毎に前記各第2変動パターン上の点から交互に第2遅延量を取得する第2遅延量取得部と、
を備え、
前記補正部は、前記基準クロックの立ち上がりタイミングを前記第1遅延量で遅延補正し、前記基準クロックの立ち下がりタイミングを前記第2遅延量で遅延補正し、
前記動作クロック生成部は、前記補正部で補正された立ち上がりタイミング及び立ち下がりタイミングを有する動作クロックを生成し、
前記第1遅延量取得部が取得する第1遅延量の各増減幅が、所望の第1スペクトラム拡散クロックが取る各周波数にそれぞれ相当する値であり、
前記第2遅延量取得部が取得する第2遅延量の各増減幅が、所望の第2スペクトラム拡散クロックが取る各周波数にそれぞれ相当する値であることを特徴とする請求項1に記載の動作クロック生成装置。 - 前記第1遅延量は、当該第1遅延量によって補正される前記立ち上がりタイミングの直前の前記立ち下がりタイミングに対して取得された前記第2遅延量から前記基準クロックがLレベルである期間を差し引いた期間よりも大きく、
前記第2遅延量は、当該第2遅延量によって補正される前記立ち下がりタイミングの直前の前記立ち上がりタイミングに対して取得された前記第1遅延量から前記基準クロックがHレベルである期間を差し引いた期間よりも大きいことを特徴とする請求項2に記載の動作クロック生成装置。 - 前記補正部は、前記基準クロックの立ち上がりタイミングを、前記遅延量取得部が取得した遅延量で遅延補正し、
前記動作クロック生成部は、前記補正部で補正された立ち上がりタイミングと、前記基準クロックの立ち下がりタイミングとを有する動作クロックを生成し、
前記遅延量は、前記基準クロックのHレベルである期間よりも短いことを特徴とする請求項1に記載の動作クロック生成装置。 - 前記補正部は、前記基準クロックの立ち下がりタイミングを、前記遅延量取得部が取得した遅延量で遅延補正し、
前記動作クロック生成部は、前記補正部で補正された立ち下がりタイミングと、前記基準クロックの立ち上がりタイミングとを有する動作クロックを生成し、
前記遅延量は、前記基準クロックのLレベルである期間よりも短いことを特徴とする請求項1に記載の動作クロック生成装置。 - 前記各変動パターンが、前記変調周期の半周期毎に直線的な単調増加と直線的な単調減少とを交互に繰り返す変動パターンであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の動作クロック生成装置。
- 請求項1〜6のいずれか1項に記載の動作クロック生成装置と、
前記動作クロック生成部が生成した動作クロックの立ち上がりで動作する立ち上がり動作部と、
前記動作クロック生成部が生成した動作クロックの立ち下がりで動作する立ち下がり動作部と、
を備えたことを特徴とする動作回路。 - 請求項7記載の動作回路と、被記録媒体に画像を形成する画像形成部と、を備えた画像形成装置であって、
前記動作クロック生成装置は請求項4に記載の動作クロック生成装置であって、
前記立ち下がり動作部は、前記画像形成部を駆動制御する制御回路であって、
前記立ち上がり動作部は、前記制御回路に指示を入力する指示回路であることを特徴とする画像形成装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016034750A (ja) * | 2014-07-31 | 2016-03-17 | ブラザー工業株式会社 | 露光装置、画像形成装置、制御方法、コンピュータプログラム |
US9813068B2 (en) | 2014-10-03 | 2017-11-07 | Ricoh Company, Ltd. | Spread spectrum clock generator, electronic apparatus, and spread spectrum clock generation method |
CN111988020A (zh) * | 2019-05-22 | 2020-11-24 | 宁波龙营半导体有限公司 | 信号处理方法和信号处理装置 |
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-
2010
- 2010-11-30 JP JP2010266994A patent/JP5617569B2/ja active Active
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