JP2012119124A - 回路遮断器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力回路に用いられる回路遮断器において、可動接点が設けられた可動接触子を接続導体に結合する際の取り付け作業性を向上させることが可能な構造を提供する。
【解決手段】可動接触子3の後端部3bを挟み回動用の孔3cに係合して可動接触子3を回転可能に支持する突起部2eが設けられた接続導体部2bを有する可動子受け2と、接続導体部2bを外側から狭持するとともに、可動接触子3の上面3gの溝3eに腕伏せばね部4bが係合されたばね4を係合するクロスバー1が設けられた回路遮断器。
【選択図】図1

Description

この発明は、電力回路に用いられる回路遮断器に関するもので、特に可動接触子の形状に係るものである。
従来の回路遮断器において、可動接点を備え他端部に軸ピンを挿通した可動接触子と、軸ピンにより可動接触子を回動自在に支持するクロスバーと、可動接触子を軸ピンの軸方向の両側から挟む形で回動自在に支持する接続導体部を備えた可動子受けと、クロスバーと接続導体部との間に軸ピンが挿通されるねじりコイルばねを配置し構成される技術が開示されている(例えば、特許文献1)。
特許3804352号公報
しかしながら、上記特許文献1に開示された構成では、組み立て作業員の手作業によって、可動接触子とねじりコイルばねを位置決めした状態にて軸ピンを挿入する必要があり、またクロスバーに組み込むまで軸ピンの位置保持も必要であり、従って組立作業性が悪く、生産性を阻害するという問題点がある。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたものであって、軸ピンを必要とせず、部品数を少なくしかつ、可動接触子とばねの組み付け位置保持が容易で組立性を向上させた回路遮断器を提供するものである。
この発明に係る回路遮断器は、先端部に可動接点が後端部に回動用の孔が設けられた可動接触子と、回路遮断器の本体ケースに基部が装着されて、可動接触子の後端部の両側面を挟むとともに、可動接触子の回動用の孔に係合して可動接触子を回動可能に支持する突起部が設けられた接続導体部を有する可動子受けと、該可動子受けの接続導体部を外側から狭持するとともに、可動接触子が回動用の孔の回りで回動可能となるよう可動接触子の上面に設けられた溝に腕伏せばね部を係合させたばねとが設けられているものである。
上記のような構成を採用しているので、従来技術のように軸ピンを用いることなく、可動接触子とばねの組み付け位置保持が可能でかつ、組立作業性の向上した部品数が少ない回路遮断器となるという効果がある。
実施の形態1による可動接触子装置を示す部分図である。 実施の形態1による可動接触子を示す図である。 実施の形態1による可動接触子とねじりコイルばねと可動子受けとの組み合わせた状態を示す図である。
実施の形態1.
以下、この発明の実施の形態1を図1〜図3に基づいて説明する。この実施の形態1では、3極の回路遮断器に用いる可動接触子装置について説明する。
図1は、2極分のクロスバー1、可動子受け2、可動接触子3、ばねとしてのねじりコイルばね4を組み合わせた可動接触子装置50の構成を説明するための部分図である。
図2は、1極分の可動接触子3を、図3(a)は、1極分の可動接触子3と可動子受け2およびねじりコイルばね4の組み合わせた状態を示す。図3(b)は、可動子受け2の接続導体部2bに設けた突起部2eを示す図である。なお、この実施の形態1は必ずしも3極分に限らず、2極や3極以上の場合にあっても適用可能である。
図1に示すように、可動接触子装置50において合成樹脂材等で形成されたクロスバー1は、図示省略した回路遮断器の本体ケースに3極に跨って配置され、本体ケースに対して回転自在に保持されている。つまり3極分の可動接触子3が1つのクロスバー1に保持され、1極の可動接触子3が開閉するとクロスバー1を介して他の2極の可動接触子3も連動して開閉するようになっている。
図1と図3(a)、図3(b)を参照して、銅等の導電性材の板で形成された可動子受け2は、本体ケース(図示省略)に装着される基部2aと、この基部2aから立ち上げられて先端部2dが平行に対向する一対の接続導体部2bに、図3(b)に示すように、この接続導体部2bの先端部2dからそれぞれの相対向する方向に突出した突起部2eが設けられている。この突起部2eが設けられた面は、後述する可動接触子3の後端部側面3dを挟み接する接触面2cに相当する。
可動接触子3は図2にも示すように、先端部3fの下側に可動接点3aが設けられ、後端部3bに設けられた孔3cに可動子受け2の突起部2eが係合される。これにより可動接触子3が可動子受け2に装着されるとともに、孔3cの回りに回動可能となるよう保持されている。ねじりコイルばね4は一対のコイルばね部4aと、この一対のコイルばね部4aを連結するように伸延するコの字状の腕伏せばね部4bと、この腕伏せばね部4bとは反対方向に伸延する足部4eとで構成されており、前記足部4eはクロスバー1の図示省略した係合部に係合する。
図3(a)に示すように可動子受け2の接触面2cは、可動接触子3の後端部3bの厚さ寸法Tよりもやや狭い間隔寸法tで互いに平行となるよう形成されており、この接触面2cの間隔を押し広げて撓ませることで可動接触子3の後端部3bが組み込み挿入される。この際、可動接触子3の後端部3bに設けられた孔3cに可動子受け2の突起部2eが係合される。従って接続導体部2bは図2に示す可動接触子3の後端部3bを弾性的に狭持して、可動接触子3の後端部側面3dを摺動可能に接触して通電経路を形成している。
ねじりコイルばね4は、対をなすそれぞれのコイルばね部4aの内側面4cが、可動接触子3を狭持する一対の接続導体部2bの外側面2fに、コイルばね部4aの外側面4dがクロスバー1に設けられた図示省略の凹部との間に圧縮された状態で嵌装されている。このように一対のコイルばね部4aのそれぞれが、一対の接続導体部2bのそれぞれを介して、可動接触子3の後端部側面3dを押圧することにより、可動接触子3と接続導体部2bとの間の接触圧力が得られる。
また、ねじりコイルばねの足部4eがクロスバー1の図示省略した係止部に係合するとともに、腕伏せばね部4bが可動接触子3の上面3gに前記腕伏せばね部4bの形状に倣って形成された溝部3eに挿入、係合されている。このことによりこの腕伏せばね部4bに生じるモーメントにより、可動接触子3に回転モーメントを与え、可動接点3aと図示省略した固定接点との間に接触圧力を発生させている。
以上、この実施の形態1による回路遮断器は、図1に示したクロスバー1と可動子受け2は図示省略した本体ケースに固定され、また可動接触子3は可動子受け2により回動可能に固定され、ねじりコイルばね4は可動接触子3によって保持されていることからクロスバー1とねじりコイルばね4の位置関係も保持されている。
このような構成を採用しているので、可動接触子3にねじりコイルばね4を組み込み保持した状態にてクロスバー1への組み込みが可能となり、組立作業性が良くなり、生産性が向上するとともに、従来技術のようにねじりコイルばね4を保持するための軸ピンが不要となり、部品数が削減され、総じて低コストの回路遮断器を提供することができる。なお、この実施の形態1で示したねじりコイルばね4のコイルばね部4aを板ばねとする構成を採用しても良い。
2 可動子受け、2a 基部、2b 接続導体部、2c 接触面、2e 突起部、
3 可動接触子、3a 可動接点、3b 後端部、3c 孔、3d 後端部側面、
3e 溝、3f 先端部、4 ねじりコイルばね、4a コイルばね部、
4b 腕伏せばね部、4c 内側面、4d 外側面、50 可動接触子装置。

Claims (2)

  1. 電力回路に用いられる回路遮断器であって、
    該回路遮断器には、先端部に可動接点が後端部に回動用の孔が設けられた可動接触子と、前記回路遮断器の本体ケースに基部が装着されて、前記可動接触子の前記後端部の両側面を挟むとともに、前記可動接触子の前記回動用の孔に係合して前記可動接触子を回動可能に支持する突起部が設けられた接続導体部を有する可動子受けと、該可動子受けの前記接続導体部を外側から狭持するとともに、前記可動接触子が前記回動用の孔の回りで回動可能となるよう該可動接触子の上面に設けられた溝に腕伏せばね部を係合させたばねとが設けられていることを特徴とする回路遮断器。
  2. 前記ばねは、前記腕伏せばね部に連結したコイルばね部または板ばねが設けられているものであることを特徴とする請求項1に記載の回路遮断器。
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