JP2000268697A - 回路遮断器の可動接触装置 - Google Patents
回路遮断器の可動接触装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クロスバーの回動中心と可動接触子の回動中
心とが位置ずれしても、可動接触子の動きが悪くなら
ず、部品点数が少なく組立作業が容易な回路遮断器の可
動接触装置を得る。 【解決手段】 開閉機構と連動するクロスバー31と、
本体ケースに固定されると共に一対の接続導体部32b
がクロスバー31の凹部31bに嵌装された可動子受け
32と、接続導体部32bに設けられた突出部に回動自
在に支承されると共に電気的に接触し、かつ、クロスバ
ー31に係合された可動接触子33と、接続導体部32
bの両外側面とクロスバー31の凹部31bとの間に両
端のひねりばね部が嵌装され、中間の作用ばね部35b
が上記可動接触子33に係合して可動接触子33を固定
接触子の方向に付勢する接圧ばね35とを備えた。
心とが位置ずれしても、可動接触子の動きが悪くなら
ず、部品点数が少なく組立作業が容易な回路遮断器の可
動接触装置を得る。 【解決手段】 開閉機構と連動するクロスバー31と、
本体ケースに固定されると共に一対の接続導体部32b
がクロスバー31の凹部31bに嵌装された可動子受け
32と、接続導体部32bに設けられた突出部に回動自
在に支承されると共に電気的に接触し、かつ、クロスバ
ー31に係合された可動接触子33と、接続導体部32
bの両外側面とクロスバー31の凹部31bとの間に両
端のひねりばね部が嵌装され、中間の作用ばね部35b
が上記可動接触子33に係合して可動接触子33を固定
接触子の方向に付勢する接圧ばね35とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、回路遮断器の可
動接触装置に関するものである。
動接触装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10〜図12は、例えば特開平9−3
06326号公報に示された従来の回路遮断器の可動接
触装置を示すもので、図10は平面図、図11は側面
図、図12はこの可動接触装置を組み込んだ状態を示す
回路遮断器の正面図である。図において、1、2は回路
遮断器の本体ケースを形成するベースとカバーであり、
いずれも合成樹脂で形成されている。3はベース1に固
定された電源側の固定導体であり、先端部に固定接点4
が固着されている。5は過電流あるいは短絡電流に応動
する自動引き外し装置、6はこの自動引き外し装置5に
接続された負荷側の固定導体である。7は銅材で形成さ
れた可動接触子であり、固定接点4に対向して接離する
可動接点8を有している。
06326号公報に示された従来の回路遮断器の可動接
触装置を示すもので、図10は平面図、図11は側面
図、図12はこの可動接触装置を組み込んだ状態を示す
回路遮断器の正面図である。図において、1、2は回路
遮断器の本体ケースを形成するベースとカバーであり、
いずれも合成樹脂で形成されている。3はベース1に固
定された電源側の固定導体であり、先端部に固定接点4
が固着されている。5は過電流あるいは短絡電流に応動
する自動引き外し装置、6はこの自動引き外し装置5に
接続された負荷側の固定導体である。7は銅材で形成さ
れた可動接触子であり、固定接点4に対向して接離する
可動接点8を有している。
【0003】9は銅の板材で形成された可動子受けであ
り、ほぼL字状に形成された一対の支持板9a,9bで
構成されている。この支持板9a,9bは一端が上記自
動引き外し装置5に接続された中継導体19にそれぞれ
接続されている。そして、この支持板9a,9bは、取
付孔9c,9dに挿入された取付ねじ20により上記中
継導体19と共にベース1に固定されている。10は可
動接触子7の開閉軸であり、一対の支持板9a,9bの
間に挟まれた可動接触子7と支持板9a,9bの上端と
に開口された貫通孔(図示せず)に挿通されている。こ
の開閉軸10を介して可動接触子7が可動子受け9に回
動自在に支承されている。11はベース1に回動自在に
支持された合成樹脂製のクロスバーであり、開閉軸10
の両端を軸受穴11aで保持すると共に各極の可動接触
子7を連結している。
り、ほぼL字状に形成された一対の支持板9a,9bで
構成されている。この支持板9a,9bは一端が上記自
動引き外し装置5に接続された中継導体19にそれぞれ
接続されている。そして、この支持板9a,9bは、取
付孔9c,9dに挿入された取付ねじ20により上記中
継導体19と共にベース1に固定されている。10は可
動接触子7の開閉軸であり、一対の支持板9a,9bの
間に挟まれた可動接触子7と支持板9a,9bの上端と
に開口された貫通孔(図示せず)に挿通されている。こ
の開閉軸10を介して可動接触子7が可動子受け9に回
動自在に支承されている。11はベース1に回動自在に
支持された合成樹脂製のクロスバーであり、開閉軸10
の両端を軸受穴11aで保持すると共に各極の可動接触
子7を連結している。
【0004】12は開閉軸10の両側にそれぞれ嵌装さ
れたコイル状の圧縮ばねで、クロスバー11と可動子受
け9の支持板9a,9bとの間に介在し、支持板9a,
9bの内壁面を可動接触子7の側面に圧接させている。
13はクロスバー11と可動接触子7との間に張架され
た接圧ばね、14は操作ハンドル、15は回路遮断器の
開閉機構であり、ハンドル受け15a、クレドル15b
、上部リンク15c、下部リンク15d等により構成
されている。6はクレドル15bに設けたストッパーピ
ン、17は下部リンク15dをクロスバー11に連繋す
るための連結ピン、18は消弧室である。なお、図12
に示す可動接触子7の投入状態では、電源側の固定導体
3→固定接点4→可動接点8→可動接触子7→可動子受
け9→中継導体19→自動引き外し装置5→負荷側の固
定導体6のように通電される。
れたコイル状の圧縮ばねで、クロスバー11と可動子受
け9の支持板9a,9bとの間に介在し、支持板9a,
9bの内壁面を可動接触子7の側面に圧接させている。
13はクロスバー11と可動接触子7との間に張架され
た接圧ばね、14は操作ハンドル、15は回路遮断器の
開閉機構であり、ハンドル受け15a、クレドル15b
、上部リンク15c、下部リンク15d等により構成
されている。6はクレドル15bに設けたストッパーピ
ン、17は下部リンク15dをクロスバー11に連繋す
るための連結ピン、18は消弧室である。なお、図12
に示す可動接触子7の投入状態では、電源側の固定導体
3→固定接点4→可動接点8→可動接触子7→可動子受
け9→中継導体19→自動引き外し装置5→負荷側の固
定導体6のように通電される。
【0005】このような従来の回路遮断器の可動接触装
置においては、可動接触子7と可動子受け9を電気的に
接続するために、開閉軸10の両側にそれぞれ嵌装され
た圧縮ばね12により、可動子受け9を可動接触子7に
対して摺動可能に押圧している。この可動接触子7は左
右極の可動接触子7と共にクロスバー11に係合され、
開閉機構15により一体的に駆動される。
置においては、可動接触子7と可動子受け9を電気的に
接続するために、開閉軸10の両側にそれぞれ嵌装され
た圧縮ばね12により、可動子受け9を可動接触子7に
対して摺動可能に押圧している。この可動接触子7は左
右極の可動接触子7と共にクロスバー11に係合され、
開閉機構15により一体的に駆動される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の回路遮断器の可
動接触装置では、クロスバー11の回動中心(クロスバ
ー11がベース1に回動自在に支持される部分の中心)
と可動接触子7の回動中心(開閉軸10の中心)とが位
置ずれした場合には、可動子受け9が開閉軸10により
引張られて可動子受け9と開閉軸10の摩擦が増加し、
可動接触子7の動きが悪くなるという問題点があった。
また、可動接触子7が傾いた場合にも、可動接触子7と
開閉軸10の摩擦が増加し、可動接触子7の動きが悪く
なるという問題点があった。さらに、開閉軸10を介し
て可動接触子7が可動子受け9に回動自在に枢支され、
複数の圧縮ばね12により可動接触子7を可動子受け9
に対して摺動可能に押圧しているので、開閉軸10およ
び複数の圧縮ばね12を必要とし、部品点数が多くなる
と共に、組立作業が困難になるなどの問題点もあった。
動接触装置では、クロスバー11の回動中心(クロスバ
ー11がベース1に回動自在に支持される部分の中心)
と可動接触子7の回動中心(開閉軸10の中心)とが位
置ずれした場合には、可動子受け9が開閉軸10により
引張られて可動子受け9と開閉軸10の摩擦が増加し、
可動接触子7の動きが悪くなるという問題点があった。
また、可動接触子7が傾いた場合にも、可動接触子7と
開閉軸10の摩擦が増加し、可動接触子7の動きが悪く
なるという問題点があった。さらに、開閉軸10を介し
て可動接触子7が可動子受け9に回動自在に枢支され、
複数の圧縮ばね12により可動接触子7を可動子受け9
に対して摺動可能に押圧しているので、開閉軸10およ
び複数の圧縮ばね12を必要とし、部品点数が多くなる
と共に、組立作業が困難になるなどの問題点もあった。
【0007】この発明は、上述のような問題点を解決す
るためになされたもので、クロスバーの回動中心と可動
接触子の回動中心とが位置ずれしても、可動接触子の動
きが悪くならず、部品点数が少なく組立作業が容易な回
路遮断器の可動接触装置を得ることを目的としている。
るためになされたもので、クロスバーの回動中心と可動
接触子の回動中心とが位置ずれしても、可動接触子の動
きが悪くならず、部品点数が少なく組立作業が容易な回
路遮断器の可動接触装置を得ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係る回路遮断
器の可動接触装置においては、開閉機構に連結され、か
つ、上記開閉機構と連動して回動するように支承された
クロスバーと、本体ケースに固定されると共に先端に設
けた一対の接続導体部が上記クロスバーの凹部に嵌装さ
れるように形成された可動子受けと、この可動子受けの
接続導体部に設けられた突出部に回動自在に支承される
と共に電気的に接触し、かつ、上記クロスバーと連動す
るように上記クロスバーに係合された可動接触子と、上
記一対の接続導体部の両外側面と上記クロスバーの凹部
との間に両端のコイルばね部が嵌装され、中間の腕状ば
ね部が上記可動接触子に係合して可動接触子を固定接触
子の方向に付勢するようになされた接圧ばねとを備えた
ものである。
器の可動接触装置においては、開閉機構に連結され、か
つ、上記開閉機構と連動して回動するように支承された
クロスバーと、本体ケースに固定されると共に先端に設
けた一対の接続導体部が上記クロスバーの凹部に嵌装さ
れるように形成された可動子受けと、この可動子受けの
接続導体部に設けられた突出部に回動自在に支承される
と共に電気的に接触し、かつ、上記クロスバーと連動す
るように上記クロスバーに係合された可動接触子と、上
記一対の接続導体部の両外側面と上記クロスバーの凹部
との間に両端のコイルばね部が嵌装され、中間の腕状ば
ね部が上記可動接触子に係合して可動接触子を固定接触
子の方向に付勢するようになされた接圧ばねとを備えた
ものである。
【0009】また、可動子受けの接続導体部に設けられ
た突出部のいずれか一方の突出部の外径寸法を、他方の
突出部の外径寸法より小さくすることにより、可動接触
子の回動方向の摩擦の減少をはかったものである。
た突出部のいずれか一方の突出部の外径寸法を、他方の
突出部の外径寸法より小さくすることにより、可動接触
子の回動方向の摩擦の減少をはかったものである。
【0010】さらに、可動接触子を回動自在に支承する
可動子受けの接続導体部の外側から、弾性を有する金属
板を用いて形成されたクリップにより把持することによ
り、接続導体部を可動接触子に圧接させたものである。
可動子受けの接続導体部の外側から、弾性を有する金属
板を用いて形成されたクリップにより把持することによ
り、接続導体部を可動接触子に圧接させたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、この発明
の実施の形態1である回路遮断器の可動接触装置を一部
を破断して示す斜視図である。図2は、この発明の実施
の形態1である回路遮断器の可動接触装置を示す平面図
であり、一極分を示す。図3は、図2の可動接触装置の
要部を断面して示す平面図である。図4は、図2の可動
接触装置の可動子受けを示す斜視図である。図におい
て、31は合成樹脂材料で形成されたクロスバー(ホル
ダーと称することもある)であり、本体ケース(図示せ
ず)に回動自在に支承されている。32は銅板を折り曲
げて形成された可動子受けであり、図3および図4に示
すように、本体ケース(図示せず)に装着される基部3
2aと、この基部32aから直角に立上げられて、先端
が平行に対向する一対の接続導体部32bと、この一対
の接続導体部32bの一端部から相対向する方向に突出
した一対の突出部32cとで構成されている。この突出
部32cは、図3および図4に示すように、接続導体部
32bに小孔を明けた後に突出させるもので、一般的に
バーリング加工と称するプレス加工法により形成されて
いる。
の実施の形態1である回路遮断器の可動接触装置を一部
を破断して示す斜視図である。図2は、この発明の実施
の形態1である回路遮断器の可動接触装置を示す平面図
であり、一極分を示す。図3は、図2の可動接触装置の
要部を断面して示す平面図である。図4は、図2の可動
接触装置の可動子受けを示す斜視図である。図におい
て、31は合成樹脂材料で形成されたクロスバー(ホル
ダーと称することもある)であり、本体ケース(図示せ
ず)に回動自在に支承されている。32は銅板を折り曲
げて形成された可動子受けであり、図3および図4に示
すように、本体ケース(図示せず)に装着される基部3
2aと、この基部32aから直角に立上げられて、先端
が平行に対向する一対の接続導体部32bと、この一対
の接続導体部32bの一端部から相対向する方向に突出
した一対の突出部32cとで構成されている。この突出
部32cは、図3および図4に示すように、接続導体部
32bに小孔を明けた後に突出させるもので、一般的に
バーリング加工と称するプレス加工法により形成されて
いる。
【0012】33は可動接触子であり、先端部に可動接
点34が固着され、後端部に貫通孔33aを有し、この
貫通孔33aに可動子受け32の一対の突出部32cが
嵌挿され、可動接触子33が回動自在に保持されてい
る。
点34が固着され、後端部に貫通孔33aを有し、この
貫通孔33aに可動子受け32の一対の突出部32cが
嵌挿され、可動接触子33が回動自在に保持されてい
る。
【0013】また、接続導体部32bは、図4に示すよ
うに、可動接触子33の板厚寸法Tよりもやや狭い間隔
寸法tで平行に折り曲げられ、組込み時には、これを押
し広げて可動接触子33が挿入される。従って、接続導
体部32bは、可動接触子33の後端部33cを弾性的
に挟持して、可動接触子33の両側の側面33b に摺動
接触し、可動接触子33の両側の側面33b と摺動可能
なように電気的に接触させてシャントレス通電接触部、
すなわち可撓導線(シャント)を用いない通電構造を構
成している。
うに、可動接触子33の板厚寸法Tよりもやや狭い間隔
寸法tで平行に折り曲げられ、組込み時には、これを押
し広げて可動接触子33が挿入される。従って、接続導
体部32bは、可動接触子33の後端部33cを弾性的
に挟持して、可動接触子33の両側の側面33b に摺動
接触し、可動接触子33の両側の側面33b と摺動可能
なように電気的に接触させてシャントレス通電接触部、
すなわち可撓導線(シャント)を用いない通電構造を構
成している。
【0014】35は接圧ばねであり、図2および図3に
示すように、ダブルトーション形ねじりコイルばねの形
状に形成されたものである。即ち、一対のピッチ巻き
(所定のピッチ角度を有して巻かれたもの)された圧縮
コイルばねの形状のコイルばね部35aと、このコイル
ばね部35aの一端から両コイルばね部35aを連結す
るように延びるコ字状の腕状ばね部35bと、コイルば
ね部35aの他端から腕状ばね部35bとは反対方向に
延長されクロスバー31の係止部31aと係合する足部
35cとで形成されている。
示すように、ダブルトーション形ねじりコイルばねの形
状に形成されたものである。即ち、一対のピッチ巻き
(所定のピッチ角度を有して巻かれたもの)された圧縮
コイルばねの形状のコイルばね部35aと、このコイル
ばね部35aの一端から両コイルばね部35aを連結す
るように延びるコ字状の腕状ばね部35bと、コイルば
ね部35aの他端から腕状ばね部35bとは反対方向に
延長されクロスバー31の係止部31aと係合する足部
35cとで形成されている。
【0015】なお、上記の接圧ばね35は、図3に示す
ように、接圧ばね35のコイルばね部35aの内側の端
面が可動接触子33を挟持した一対の接続導体部32b
の外側側面と当接し、外側の端面がクロスバー31の凹
部31bの壁面に当接している。即ち、接続導体部32
bの外側側面と凹部31bの壁面の間に圧縮された状態
で嵌装され、一対のコイルばね部35aにより、一対の
接続導体部32bの外側から接続導体部32bを可動接
触子33の側面33bに押圧することにより、シャント
レス接触部としての接触圧力が得られる。
ように、接圧ばね35のコイルばね部35aの内側の端
面が可動接触子33を挟持した一対の接続導体部32b
の外側側面と当接し、外側の端面がクロスバー31の凹
部31bの壁面に当接している。即ち、接続導体部32
bの外側側面と凹部31bの壁面の間に圧縮された状態
で嵌装され、一対のコイルばね部35aにより、一対の
接続導体部32bの外側から接続導体部32bを可動接
触子33の側面33bに押圧することにより、シャント
レス接触部としての接触圧力が得られる。
【0016】一方、接圧ばね35は、図1に示すよう
に、コイルばね部35aがクロスバー31の内壁31c
に当り、足部35cがクロスバー31の係止部31aに
係合し、コ字状の腕状ばね部35bが可動接触子33の
背面33aに掛かり、この腕状ばね部35bに生じるモ
ーメントによって可動接触子33に回転モーメントを与
え、これにより接点部すなわち固定接点(図示せず)と
可動接点34の接触圧力を発生させている。
に、コイルばね部35aがクロスバー31の内壁31c
に当り、足部35cがクロスバー31の係止部31aに
係合し、コ字状の腕状ばね部35bが可動接触子33の
背面33aに掛かり、この腕状ばね部35bに生じるモ
ーメントによって可動接触子33に回転モーメントを与
え、これにより接点部すなわち固定接点(図示せず)と
可動接点34の接触圧力を発生させている。
【0017】上記のように構成された可動接触装置にお
いては、可動子受け32の接続導体部32bに設けられ
た突出部32cにより可動接触子33を回動自在に保持
し、一対の接続導体部32bの外側側面とクロスバー3
1の凹部31bの壁面との間に圧縮された状態で接圧ば
ね35を嵌装するように構成したので、クロスバー31
の回動中心と可動接触子33の回動中心とが位置ずれし
た場合にも、従来装置のような開閉軸10がないので、
可動子受け32と開閉軸10との摩擦が発生せず、可動
接触子33の動きがスムーズになる。
いては、可動子受け32の接続導体部32bに設けられ
た突出部32cにより可動接触子33を回動自在に保持
し、一対の接続導体部32bの外側側面とクロスバー3
1の凹部31bの壁面との間に圧縮された状態で接圧ば
ね35を嵌装するように構成したので、クロスバー31
の回動中心と可動接触子33の回動中心とが位置ずれし
た場合にも、従来装置のような開閉軸10がないので、
可動子受け32と開閉軸10との摩擦が発生せず、可動
接触子33の動きがスムーズになる。
【0018】また、従来装置のような開閉軸10を必要
とせず、1個の接圧ばね35により接点部の接触圧力と
シャントレス通電接触部の接触圧力を同時に得ることが
できるので、従来装置に比べて部品点数が少なくなると
共に、可動接触装置の組立が容易になり安価な回路遮断
器を得ることができる。
とせず、1個の接圧ばね35により接点部の接触圧力と
シャントレス通電接触部の接触圧力を同時に得ることが
できるので、従来装置に比べて部品点数が少なくなると
共に、可動接触装置の組立が容易になり安価な回路遮断
器を得ることができる。
【0019】実施の形態2.図5は、この発明の実施の
形態2である回路遮断器の可動接触装置を示す要部を断
面した平面図である。図6は、図5の可動接触装置の可
動子受けを示す要部を断面した平面図である。図におい
て、32は実施の形態1と同様の可動子受けであるが、
一方の突出部32cの外形寸法D1を可動接触子33の
貫通孔33aに嵌合して可動接触子33がスムーズに回
動可能に形成し、他方の突出部32cの外形寸法D2は
一方の突出部32cの外形寸法D1よりも小さく、貫通
孔33aに対して遊嵌状態となるように形成している。
なお、上記において、説明を省略した部分は実施の形態
1で説明したものと同様のものである。
形態2である回路遮断器の可動接触装置を示す要部を断
面した平面図である。図6は、図5の可動接触装置の可
動子受けを示す要部を断面した平面図である。図におい
て、32は実施の形態1と同様の可動子受けであるが、
一方の突出部32cの外形寸法D1を可動接触子33の
貫通孔33aに嵌合して可動接触子33がスムーズに回
動可能に形成し、他方の突出部32cの外形寸法D2は
一方の突出部32cの外形寸法D1よりも小さく、貫通
孔33aに対して遊嵌状態となるように形成している。
なお、上記において、説明を省略した部分は実施の形態
1で説明したものと同様のものである。
【0020】この実施の形態2の可動接触装置の構成に
よれば、可動接触子33を回動可能に保持する可動子受
け32に設けられた一対の突出部32cのいずれか一方
の外形寸法を、他方の突出部32cの外形寸法よりも小
さく形成したので、一対の突出部32cの径方向の中心
が位置ずれしたり、可動接触子33の貫通孔33aが加
工時に傾斜して作られた場合にも、可動接触子33は可
動子受け32の一対の接続導体部32bの平行部により
垂直に保持されるとともに、可動接触子33の貫通孔3
3aは大きい外形寸法D1の突出部32cに回動自在に
嵌合し、小さい外形寸法D2の突出部32c側では逃げ
ているので、可動接触子33の回動方向の摩擦が少なく
なり、可動接触子33の動きがスムーズになる。
よれば、可動接触子33を回動可能に保持する可動子受
け32に設けられた一対の突出部32cのいずれか一方
の外形寸法を、他方の突出部32cの外形寸法よりも小
さく形成したので、一対の突出部32cの径方向の中心
が位置ずれしたり、可動接触子33の貫通孔33aが加
工時に傾斜して作られた場合にも、可動接触子33は可
動子受け32の一対の接続導体部32bの平行部により
垂直に保持されるとともに、可動接触子33の貫通孔3
3aは大きい外形寸法D1の突出部32cに回動自在に
嵌合し、小さい外形寸法D2の突出部32c側では逃げ
ているので、可動接触子33の回動方向の摩擦が少なく
なり、可動接触子33の動きがスムーズになる。
【0021】実施の形態3.図7,図8は、この発明の
実施の形態3の可動接触装置を示す図であり、図7は斜
視図、図8は要部を断面した平面図である。図9は、図
7の可動接触装置のクリップを示す斜視図である。図に
おいて、40は例えばばね用の炭素鋼板またはステンレ
ス鋼板等の弾性材料を折り曲げて形成された板状の押圧
部材、即ち、リップである。このクリップ40は、可動
接触子33を挟持した可動子受け32の一対の接続導体
部32bの両側から、一対の押圧片40aで挟み、接続
導体部32bを可動接触子33の側面33bに押圧す
る。この押圧により、シャントレス接触部の接触圧力が
得られる。40bは抜け止め用の爪であり、接続導体部
32bに形成された突出部32cのバーリング孔32d
(図4に示す)に係合する。
実施の形態3の可動接触装置を示す図であり、図7は斜
視図、図8は要部を断面した平面図である。図9は、図
7の可動接触装置のクリップを示す斜視図である。図に
おいて、40は例えばばね用の炭素鋼板またはステンレ
ス鋼板等の弾性材料を折り曲げて形成された板状の押圧
部材、即ち、リップである。このクリップ40は、可動
接触子33を挟持した可動子受け32の一対の接続導体
部32bの両側から、一対の押圧片40aで挟み、接続
導体部32bを可動接触子33の側面33bに押圧す
る。この押圧により、シャントレス接触部の接触圧力が
得られる。40bは抜け止め用の爪であり、接続導体部
32bに形成された突出部32cのバーリング孔32d
(図4に示す)に係合する。
【0022】この実施の形態3において、接圧ばね45
(図8に示す)は、コイルばね部45aが接続導体部3
2bを押圧しないように形成されている。ただし、腕状
ばね部45bは、前記の実施の形態1,2と同様に可動
接触子33に回転モーメントを与え、これにより、接点
部すなわち固定接点(図示せず)と可動接点34との接
触圧力を発生させている。なお、上記において、説明を
省略した部分は実施の形態1で説明したものと同様のも
のである。
(図8に示す)は、コイルばね部45aが接続導体部3
2bを押圧しないように形成されている。ただし、腕状
ばね部45bは、前記の実施の形態1,2と同様に可動
接触子33に回転モーメントを与え、これにより、接点
部すなわち固定接点(図示せず)と可動接点34との接
触圧力を発生させている。なお、上記において、説明を
省略した部分は実施の形態1で説明したものと同様のも
のである。
【0023】この実施の形態3の可動接触装置によれ
ば、可動接触子33を可動子受け32の一対の接続導体
部32b間に挟み、接続導体部32bの外側からクリッ
プ40により把持するように構成されている。そして、
可動接触子33と可動子受け32を一体に組立てたもの
を、接圧ばね45を装着したクロスバー31に組込むよ
うにしたので、可動接触装置の組立作業時において、接
圧ばね45のコイルばね部45aを接続導体部32bと
クロスバー31の凹部31bの壁面との間に圧縮しなが
ら組込む必要がなくなり、組立作業が容易になる。ま
た、クリップ40の爪40bが突出部32cのバーリン
グ孔32dに係合するので、クリップ40の位置決めが
容易になる。
ば、可動接触子33を可動子受け32の一対の接続導体
部32b間に挟み、接続導体部32bの外側からクリッ
プ40により把持するように構成されている。そして、
可動接触子33と可動子受け32を一体に組立てたもの
を、接圧ばね45を装着したクロスバー31に組込むよ
うにしたので、可動接触装置の組立作業時において、接
圧ばね45のコイルばね部45aを接続導体部32bと
クロスバー31の凹部31bの壁面との間に圧縮しなが
ら組込む必要がなくなり、組立作業が容易になる。ま
た、クリップ40の爪40bが突出部32cのバーリン
グ孔32dに係合するので、クリップ40の位置決めが
容易になる。
【0024】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。
れているので、以下に示すような効果を奏する。
【0025】この発明の可動接触装置は、可動子受けに
可動接触子を回動自在に保持する突出部を設けたので、
クロスバーの回動中心と可動接触子7の回動中心とが位
置ずれした場合にも、従来装置のような開閉軸がないの
で、可動子受けと開閉軸との摩擦が発生せず、可動接触
子の動きがスムーズになる。また、従来装置に比べて部
品点数が少なくなると共に、可動接触装置の組立が容易
になる。
可動接触子を回動自在に保持する突出部を設けたので、
クロスバーの回動中心と可動接触子7の回動中心とが位
置ずれした場合にも、従来装置のような開閉軸がないの
で、可動子受けと開閉軸との摩擦が発生せず、可動接触
子の動きがスムーズになる。また、従来装置に比べて部
品点数が少なくなると共に、可動接触装置の組立が容易
になる。
【0026】また、可動接触子を回動可能に保持する可
動子受けに設けられた一対の突出部のいずれか一方の外
形寸法を、他方の突出部の外形寸法よりも小さく形成し
たものは、一対の突出部の径方向の中心が位置ずれした
場合にも、可動接触子の回動方向の摩擦が少なくなり、
可動接触子の動きがスムーズになる。
動子受けに設けられた一対の突出部のいずれか一方の外
形寸法を、他方の突出部の外形寸法よりも小さく形成し
たものは、一対の突出部の径方向の中心が位置ずれした
場合にも、可動接触子の回動方向の摩擦が少なくなり、
可動接触子の動きがスムーズになる。
【0027】また、可動接触子を可動子受けの一対の接
続導体部間に挟み、接続導体の外側からクリップを挿入
し、可動接触子と可動子受けを一体に組立てたものを、
接圧ばねを装着したクロスバーに組込むようにしたもの
は、可動接触装置の組立作業時において、接圧ばねのコ
イルばね部を接続導体部とクロスバーの凹部の壁面との
間に圧縮しながら組込む必要がなくなり、組立作業が容
易になる。また、クリップの爪が突出部のバーリング孔
に係合するので、クリップの位置決めが容易になる。
続導体部間に挟み、接続導体の外側からクリップを挿入
し、可動接触子と可動子受けを一体に組立てたものを、
接圧ばねを装着したクロスバーに組込むようにしたもの
は、可動接触装置の組立作業時において、接圧ばねのコ
イルばね部を接続導体部とクロスバーの凹部の壁面との
間に圧縮しながら組込む必要がなくなり、組立作業が容
易になる。また、クリップの爪が突出部のバーリング孔
に係合するので、クリップの位置決めが容易になる。
【図1】 この発明の実施の形態1である回路遮断器の
可動接触装置を一部を破断して示す斜視図である。
可動接触装置を一部を破断して示す斜視図である。
【図2】 この発明の実施の形態1である回路遮断器の
可動接触装置を示す平面図であり、一極分を示す。
可動接触装置を示す平面図であり、一極分を示す。
【図3】 図2の可動接触装置の要部を断面した平面図
である。
である。
【図4】 図2の可動接触装置の可動子受けを示す斜視
図である。
図である。
【図5】 この発明の実施の形態2である回路遮断器の
可動接触装置を示す要部を断面した平面図である。
可動接触装置を示す要部を断面した平面図である。
【図6】 図5の可動接触装置の可動子受けを示す要部
を断面した平面図である。
を断面した平面図である。
【図7】 この発明の実施の形態3の可動接触装置を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図8】 図7の可動接触装置の要部を断面した平面図
である。
である。
【図9】 図7の可動接触装置のクリップを示す斜視図
である。
である。
【図10】 従来の回路遮断器の可動接触装置を示す平
面図である。
面図である。
【図11】 従来の回路遮断器の可動接触装置を示す側
面図である。
面図である。
【図12】 従来の可動接触装置を組み込んだ状態を示
す回路遮断器の正面図である。
す回路遮断器の正面図である。
31 クロスバー、31b 凹部、32 可動子受け、
32b 接続導体部、32c 突出部、33 可動接触
子、35 接圧ばね、35a コイルばね部、35b
腕状ばね部、35c 足部、40 クリップ。
32b 接続導体部、32c 突出部、33 可動接触
子、35 接圧ばね、35a コイルばね部、35b
腕状ばね部、35c 足部、40 クリップ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 和昌 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 幸本 茂樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5G030 AA01 AA04 FA02 XX06 XX12 YY05
Claims (3)
- 【請求項1】 開閉機構に連結され、かつ、上記開閉機
構と連動して回動するように支承されたクロスバーと、
本体ケースに固定されると共に先端に設けた一対の接続
導体部が上記クロスバーの凹部に嵌装されるように形成
された可動子受けと、この可動子受けの接続導体部に設
けられた突出部に回動自在に支承されると共に電気的に
接触し、かつ、上記クロスバーと連動するように上記ク
ロスバーに係合された可動接触子と、上記一対の接続導
体部の両外側面と上記クロスバーの凹部との間に両端の
コイルばね部が嵌装され、中間の腕状ばね部が上記可動
接触子に係合して可動接触子を固定接触子の方向に付勢
するようになされた接圧ばねとを備えてなる回路遮断器
の可動接触装置。 - 【請求項2】 可動子受けの接続導体部に設けられた突
出部のいずれか一方の突出部の外径寸法を、他方の突出
部の外径寸法より小さくしたことを特徴とする請求項1
記載の回路遮断器の可動接触装置。 - 【請求項3】 可動接触子を回動自在に支承する可動子
受けの接続導体部の外側から、弾性を有する金属板を用
いて形成されたクリップにより把持して上記接続導体部
を上記可動接触子に圧接させたことを特徴とする請求項
1または2記載の回路遮断器の可動接触装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7546899A JP2000268697A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 回路遮断器の可動接触装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7546899A JP2000268697A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 回路遮断器の可動接触装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000268697A true JP2000268697A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13577186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7546899A Pending JP2000268697A (ja) | 1999-03-19 | 1999-03-19 | 回路遮断器の可動接触装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000268697A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007035619A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-02-08 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 回路遮断器 |
| WO2010016114A1 (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-11 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器の可動接触子装置 |
| US7777601B2 (en) | 2005-04-20 | 2010-08-17 | Mitsubishi Electric Corporation | Circuit breaker |
| JP2011008915A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | 可動接触装置の可動子受けおよびその形成方法 |
| JP2012119124A (ja) * | 2010-11-30 | 2012-06-21 | Mitsubishi Electric Corp | 回路遮断器 |
| WO2013171837A1 (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-21 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器 |
| CN107026030A (zh) * | 2016-02-02 | 2017-08-08 | 三信国际电器上海有限公司 | 一种剩余电流动作断路器的触头系统 |
-
1999
- 1999-03-19 JP JP7546899A patent/JP2000268697A/ja active Pending
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2007035619A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-02-08 | Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd | 回路遮断器 |
| CN102047371B (zh) * | 2008-08-06 | 2013-07-03 | 三菱电机株式会社 | 断路器的可动触头装置 |
| WO2010016114A1 (ja) * | 2008-08-06 | 2010-02-11 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器の可動接触子装置 |
| EP2323155A4 (en) * | 2008-08-06 | 2013-11-13 | Mitsubishi Electric Corp | MOBILE CONTACTOR DEVICE OF AN INTERRUPTER SWITCH |
| JP5134085B2 (ja) * | 2008-08-06 | 2013-01-30 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器の可動接触子装置 |
| JP2011008915A (ja) * | 2009-06-23 | 2011-01-13 | Mitsubishi Electric Corp | 可動接触装置の可動子受けおよびその形成方法 |
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| WO2013171837A1 (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-21 | 三菱電機株式会社 | 回路遮断器 |
| KR20150004827A (ko) * | 2012-05-15 | 2015-01-13 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 회로 차단기 |
| CN104303252A (zh) * | 2012-05-15 | 2015-01-21 | 三菱电机株式会社 | 电路断路器 |
| KR101684760B1 (ko) * | 2012-05-15 | 2016-12-08 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 회로 차단기 |
| CN104303252B (zh) * | 2012-05-15 | 2017-03-08 | 三菱电机株式会社 | 电路断路器 |
| CN107026030A (zh) * | 2016-02-02 | 2017-08-08 | 三信国际电器上海有限公司 | 一种剩余电流动作断路器的触头系统 |
| CN107026030B (zh) * | 2016-02-02 | 2019-04-16 | 三信国际电器上海有限公司 | 一种剩余电流动作断路器的触头系统 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050308 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050419 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060228 |