JP2012118951A - 車載装置および運転支援システム - Google Patents

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Minoru Fujioka
稔 藤岡
Jun Fujiwara
純 冨士原
Katsutoshi Okada
勝利 岡田
Hironori Nomori
寛典 野守
Natsumi Nishiyama
奈津美 西山
Kimiaki Shima
公章 四間
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Abstract

【課題】運転者に対して適切な報知を行うこと。
【解決手段】運転特性取得部が、運転者を特定するとともに、特定した運転者の過去の運転履歴に基づく運転特性情報を取得し、運転状況取得部が、現在の運転状況に関する運転状況情報を取得し、状態レベル推定部が、運転特性情報および運転状況情報に基づいて運転者の状態を推定する。また、報知制御部が、推定された運転者の状態に基づいて運転者へ報知する内容を制御するように車載装置を構成した。
【選択図】図3

Description

この発明は、車載装置および運転支援システムに関する。
従来、車両事故の低減を目的として、居眠り運転や脇見運転あるいは漫然運転といった運転者の危険運転状態を推定し、運転者に対して所定の情報を報知する技術が提案されている。
たとえば、特許文献1に記載の技術では、運転開始から所定時間(たとえば、5分間)における操舵角の変化や車速等をモニタし、これらの情報から運転者の基本運転パターンを作成する。そして、特許文献1に記載の技術では、その後の運転者の運転パターンを基本運転パターンと比較することによって運転者の居眠り運転状態を推定する。
特開平5−178115号公報
しかしながら、上記した従来技術には、運転者に対して適切なタイミングで報知を行うことが困難であるという問題があった。これは、運転開始から所定時間内に運転者の危険運転状態が発生した場合に、運転者に対して危険を報知することができないためである。
また、運転開始からの所定時間内において取得することができる情報量には限りがあり、運転者の特性を十分に反映した基本運転パターンが作成されないおそれがあるためでもある。適切な基本運転パターンを作成することができなければ、運転者に対して適切な報知を行うことが困難である。
本願は、上述した従来技術による問題点を解消するためになされたものであり、運転者に対して適切な報知を行うことができる車載装置および運転支援システムを提供することを目的とする。
本願は、運転者を特定する特定手段と、前記特定手段によって特定された運転者の過去の運転履歴に基づく運転特性情報を取得する運転特性取得手段と、現在の運転状況に関する運転状況情報を取得する運転状況取得手段と、前記運転特性取得手段によって取得された運転特性情報および前記運転状況取得手段によって取得された運転状況情報に基づいて前記運転者の状態を推定する推定手段と、前記推定手段によって推定された前記運転者の状態に基づき、前記運転者へ報知する内容を変更する制御手段とを備える。
本願によれば、特定手段が、運転者を特定し、運転特性取得手段が、特定手段によって特定された運転者の過去の運転履歴に基づく運転特性情報を取得し、運転状況取得手段が、現在の運転状況に関する運転状況情報を取得し、推定手段が、運転特性取得手段によって取得された運転特性情報および運転状況取得手段によって取得された運転状況情報に基づいて運転者の状態を推定し、制御手段が、推定手段によって推定された運転者の状態に基づき、運転者へ報知する内容を変更することとした。したがって、運転者に対して適切な報知を行うことができる。
図1は、本発明に係る運転支援手法の概要を示す図である。 図2は、本実施例に係る運転支援システムの構成を示す図である。 図3は、車載装置および管理装置の構成を示すブロック図である。 図4は、運転特性抽出処理の一例を示す図である。 図5は、状態レベル推定処理の一例を示す図である。 図6は、報知制御処理の一例を示す図である。 図7は、状態レベル推定処理の他の一例を示す図である。 図8は、報知制御処理の他の一例を示す図である。 図9は、車載装置が実行する処理手順を示すフローチャートである。 図10は、本実施例に係る運転支援システムの他の構成を示す図である。 図11は、本実施例に係る運転支援システムの他の構成を示す図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る車載装置および運転支援システムの実施例を詳細に説明する。まず、実施例の詳細な説明に先立ち、本発明に係る運転支援手法の概要について図1を用いて説明する。図1は、本発明に係る運転支援手法の概要を示す図である。なお、図1には、車両の運転者が運転者Aである場合について示している。
図1に示すように、本発明に係る運転支援手法では、運転者の過去の運転履歴に基づく運転特性と、かかる運転者の現在の運転状況とに基づいて運転者の状態を推定することで、運転者に合った最適なタイミングで報知を行うことを可能とする。
具体的には、まず、車両の運転者を特定する(図1の(1)参照)。運転者の特定手法としては、たとえば、指紋センサや静脈センサなどを用いた生体認証を利用することができる。なお、生体認証に限らず、所有者を特定するID情報が記憶された車両キーによる認証やパスワード認証などを用いることもできる。
つづいて、本発明に係る運転支援手法では、特定した運転者に対応する運転特性情報を所定のデータベースから取得する(図1の(2)参照)。図1では、車両の運転者が運転者Aであるため、運転特性情報(運転者A)が取得される。ここで、運転特性情報とは、車両運転に関する運転者の傾向や癖などを示す情報であり、後述する運転履歴情報から抽出される。なお、データベースは、車載装置が有することとしてもよいし、所定の管理装置が有することとしてもよい。
このように、本発明に係る運転支援手法では、運転者の運転開始前における過去の運転履歴に基づく運転特性情報を取得することとした。したがって、運転者に対応する運転特性情報を車両の走行前に取得することができる。
つづいて、本発明に係る運転支援手法では、車両の走行中において現在の運転状況を取得する(図1の(3)参照)。ここで、現在の運転状況とは、車両の走行状態を示す車両情報や運転時における運転者の生理情報を含む情報である。車両情報としては、たとえば、操舵パターンや車速などがあり、生理情報としては、たとえば、心拍数や心拍揺らぎあるいは視線などがある。そして、かかる運転状況を蓄積したものが運転履歴情報となる。
つづいて、本発明に係る運転支援手法では、現在の運転状況および運転者Aの運転特性情報に基づいて運転者Aの状態を推定する(図1の(4)参照)。たとえば、本発明に係る運転支援手法では、運転者Aの現在の心拍数と、運転者Aの運転特性情報に含まれる基準心拍数との差に基づいて運転者Aの眠気レベルを推定する。
なお、このとき用いられる基準心拍数は、運転者A特有の値である。したがって、かかる基準心拍数を用いることで、運転者Aに適合した眠気レベルの推定結果を得ることができる。
つづいて、本発明に係る運転支援手法では、推定した運転者Aの状態に基づいて報知器を制御する(図1の(5)参照)。たとえば、本発明に係る運転支援手法では、眠気レベルが所定レベル以上となった場合に、所定の報知器に対して所定の情報を報知させる。なお、報知器としては、たとえば、インジケータ、スピーカ、座席振動装置などがある。
このように、本発明に係る運転支援手法では、運転者を特定したうえで、特定した運転者に対応する運転特性情報を取得する。また、本発明に係る運転支援手法では、現在の運転状況を取得し、運転特性情報および運転状況に基づいて運転者の状態を推定する。そして、本発明に係る運転支援手法では、推定した運転者の状態に基づいて運転者へ報知する内容を変更することとした。すなわち、本発明に係る運転支援手法では、運転者固有の運転特性と、かかる運転者の現在の運転状況とに基づいて推定された運転者の状態に基づいて運転者へ放置する内容を変更することとしたため、運転者に対して適切な報知を行うことができる。
なお、ここでは、運転者ごとの運転特性情報が所定のデータベースに予め記憶されている場合について説明したが、運転特性情報は、運転者を特定するたびに、運転履歴情報から抽出するようにしてもよい。
ところで、運転者にとっての最適な報知タイミングは、常に同じであるとは限らない。たとえば、運転者にとっての最適な報知タイミングは、運転者の生活リズムあるいは車両の周辺状況などによって変化し得る。そこで、たとえば、運転者の前日の睡眠時間がわずかである場合や車両周辺が混雑している場合などには、通常よりも早めのタイミングで報知を行うこととしてもよい。なお、かかる点の詳細については、実施例において後述することとする。
以下では、本発明に係る運転支援手法を適用した車載装置および運転支援システムについての実施例を詳細に説明する。なお、以下では、運転履歴情報および運転特性情報を管理センターが保有する場合について説明する。
まず、本実施例に係る運転支援システムの構成について図2を用いて説明する。図2は、本実施例に係る運転支援システムの構成を示す図である。
図2に示したように、本実施例に係る運転支援システムは、車両100に搭載された車載装置10と、管理センター内に設置された管理装置20と、運転者が所持する携帯端末装置30とを含む。
車載装置10は、たとえば、カーナビゲーション装置である。かかる車載装置10は、一般的なナビゲーション機能に加え、運転者の状態を推定する機能(状態推定機能)や報知器を制御する機能(報知制御機能)を実装する。
また、車載装置10は、無線WAN(Wide Area Network)や無線LAN(Local Area Network)といった通信ネットワークを介して管理装置20と接続する。また、車載装置10は、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信によって携帯端末装置30と接続する。
なお、ここでは、車載装置10がカーナビゲーション装置であるものとして説明するが、車載装置10は、必ずしもナビゲーション機能を有する必要はない。たとえば、車載装置10は、管理装置20や携帯端末装置30との通信機能や表示機能といった基本的な機能のみを実装し、携帯端末装置30と連携することで多機能化するDA(Display Audio)であってもよいし、専用装置であってもよい。
管理装置20は、たとえば、パーソナルコンピュータやサーバ装置といった一般的なコンピュータ装置である。かかる管理装置20は、運転履歴DB200aおよび運転特性DB200bを含んだデータベース200を備える。運転履歴DB200aは、運転者ごとの運転履歴情報を格納するデータベースである。また、運転特性DB200bは、運転者ごとの運転特性情報を格納するデータベースである。
携帯端末装置30は、携帯電話やPHS(Personal Handy-phone System)あるいはPDA(Personal Digital Assistant)といった携帯端末装置である。かかる携帯端末装置30は、ブルートゥース(登録商標)などの近距離無線通信機能を搭載する。
また、運転者の家庭には、睡眠計測装置40が設置されている。かかる睡眠計測装置40は、運転者の睡眠時間を計測し記憶する装置である。携帯端末装置30は、近距離無線通信によって睡眠計測装置40と接続し、睡眠計測装置40から運転者の前日の睡眠時間を取得する。また、携帯端末装置30は、近距離無線通信によって車載装置10と接続し、睡眠計測装置40から取得した運転者の前日の睡眠時間を車載装置10へ送信する。
次に、本実施例に係る車載装置10および管理装置20の構成について図3を用いて説明する。図3は、車載装置10および管理装置20の構成を示すブロック図である。なお、図3では、車載装置10および管理装置20の特徴を説明するために必要な構成要素のみを示しており、一般的な構成要素についての記載を省略している。
図3に示すように、車載装置10は、制御部11および記憶部12を備える。また、制御部11は、運転特性取得部11aと、運転状況取得部11bと、状態レベル推定部11cと、報知制御部11dと、周辺環境取得部11eと、生活情報取得部11fとを備える。また、記憶部12は、運転特性情報12aを記憶する。
管理装置20は、制御部21および記憶部22を備える。また、制御部21は、送信処理部21aと、運転特性抽出部21bと、履歴更新部21cとを備える。また、記憶部22は、運転特性情報22aと、運転履歴情報22bとを記憶する。
なお、車両100には、指紋センサ100a、生理センサ群100b、運転操作センサ群100c、報知器群100dおよび周辺環境センサ群100eが設置されている。これらセンサ群および報知器群については、制御部11の各処理部の説明と併せて後述することとする。
制御部11は、車載装置10全体を制御する制御部である。運転特性取得部11aは、運転者の指紋情報をキーとしてかかる運転者の運転特性情報を管理装置20から取得する処理部である。
具体的には、運転特性取得部11aは、指紋センサ100aから運転者の指紋情報を取得し、取得した指紋情報を通信ネットワーク経由で管理装置20へ送信する。そして、運転特性取得部11aは、運転者に対応する運転特性情報22aを管理装置20から取得し、運転特性情報12aとして記憶部12に記憶する。
なお、ここでは、指紋センサ100aを用いることとしたが、これに限らず、たとえば、静脈センサを用いて静脈情報を採取してもよいし、顔認証装置を用いて顔の特徴情報を採取してもよい。このように、生体情報を用いることで、車両器キーの貸し借りによる誤認証あるいは不正認証などを防止することができる。ただし、運転者の特定手法は、生体認証に限らず、パスワード認証などの生体認証以外の認証手法を用いてもよい。
ここで、運転履歴情報および運転特性情報について図4を用いて説明する。図4は、運転特性抽出処理の一例を示す図である。まず、運転履歴情報22bについて説明する。
運転履歴情報22bは、運転者の運転開始前における過去の運転履歴である。具体的には、運転履歴情報22bは、生理情報および車両情報を各運転者の指紋情報と関連付けた情報である。生理情報とは、運転時における運転者のバイタルサインや動作に関する情報を含んだ情報である。バイタルサインとしては、たとえば、心拍数データ、脳波データ、体温データなどがあり、動作に関する情報としては、顔向きデータや視線データなどがある。
車両情報とは、運転者による車両100および他の車両の操作に関する情報である。車両情報には、たとえば、操舵データや車速データ、加速度データ、ヨー角データ、車両位置の左右への変動を示す車両ふらつき度データなどが含まれる。
なお、運転履歴情報22bに含まれる各データは、車両100に搭載された生理センサ群100bおよび運転操作センサ群100cによって検出され、車載装置10から管理装置20へ送信され、履歴更新部21cによって運転履歴情報22bとして蓄積される。
つづいて、運転特性情報について説明する。運転特性情報の抽出は、管理装置20の制御部21が備える運転特性抽出部21bによって行われる。具体的には、運転特性抽出部21bは、運転履歴情報22bとして蓄積された各データを平均化することによって基準データを作成し、運転特性情報22aとして記憶する。
たとえば、運転特性抽出部21bは、蓄積された心拍数データを平均化することによって基準心拍数データを作成する。同様に、運転特性抽出部21bは、蓄積された顔向きデータを平均化することによって基準顔向きデータを作成し、蓄積された操舵データから基準操舵データを作成し、蓄積された車速データから基準車速データを作成する。
また、運転特性抽出部21bは、作成した各基準データを運転者の指紋情報と関連付けて運転特性情報22aとして記憶部22に記憶する。このように、運転特性情報22aは、運転特性抽出部21bによって運転履歴情報22bから抽出される情報である。すなわち、運転特性情報22aは、運転者固有の基準データである。
なお、ここでは、運転履歴情報22bとして蓄積されたデータを平均化することによって基準データを作成することとしたが、基準データを作成する方法は、これに限ったものではない。
図3に戻り、車載装置10の制御部11についての説明を続ける。運転状況取得部11bは、生理センサ群100bによって検出された生理情報および運転操作センサ群100cによって検出された車両情報を運転状況情報として取得する処理部である。
生理センサ群100bおよび運転操作センサ群100cについて説明する。生理センサ群100bは、運転者の生理情報を検出する各種のセンサを含む。たとえば、運転者の心拍数を計測する心拍計、運転者の脳波を計測する脳波計、運転者の体温を計測する体温計、運転者の視線や顔向きを検出するカメラなどが生理センサ群100bとして車両100に搭載される。なお、心拍計および体温計は、たとえば、ハンドルに搭載することができる。
また、運転操作センサ群100cは、車両情報を検出する各種のセンサを含む。たとえば、操舵角を検出する操舵角センサ、車速を検出する車速センサ、車両100の加速度を検出する加速度センサなどが運転操作センサ群100cとして車両100に搭載される。
運転状況取得部11bは、生理センサ群100bおよび運転操作センサ群100cから取得した運転状況情報を状態レベル推定部11cへ渡す処理も併せて行う。また、運転状況取得部11bは、取得した運転状況情報を管理装置20へ送信する処理も併せて行う。なお、運転状況取得部11bは、運転状況情報の管理装置20への送信を、運転状況情報を取得するごとに行ってもよいし、一定時間ごとあるいは一定量ごとに行ってもよい。
状態レベル推定部11cは、運転状況取得部11bから運転状況情報を受け取ると、受け取った運転状況情報と、記憶部12に記憶された運転特性情報12aとに基づいて運転者の状態レベルを推定する処理部である。
ここで、状態レベル推定部11cによる状態レベル推定処理について図5を用いて説明する。図5は、状態レベル推定処理の一例を示す図である。なお、図5では、状態レベル推定処理の一例として、心拍数データを用いて運転者の眠気レベルを推定する推定処理について説明するが、状態レベル推定処理はこれに限ったものではない。
図5に示す基準心拍数は、基準心拍数データとして運転特性情報12aに含まれる情報である。すなわち、基準心拍数は、運転者ごとに異なる。
状態レベル推定部11cは、運転状況情報に含まれる心拍数すなわち現在の心拍数が、基準心拍数よりもβ1だけ少ない心拍数α1からかかる心拍数α1よりもβ1だけ少ない心拍数α2の範囲内にある場合に、運転者の眠気レベルがレベル1であると推定する。
また、状態レベル推定部11cは、現在の心拍数が、心拍数α2からかかる心拍数α2よりもβ1だけ少ない心拍数α3の範囲内にある場合に、運転者の眠気レベルがレベル2であると推定する。また、状態レベル推定部11cは、現在の心拍数が、心拍数α3からかかる心拍数よりもβ1だけ少ない心拍数α4の範囲内にある場合に、運転者の眠気レベルがレベル3であると推定する。また、状態レベル推定部11cは、現在の心拍数データが、心拍数α4よりも少ない場合に、運転者の眠気レベルがレベル4であると推定する。
たとえば、図5では、時間t1における心拍数が心拍数α1〜α2の範囲内にある。このため、状態レベル推定部11cは、時間t1における運転者の眠気レベルをレベル1と推定する。同様に、状態レベル推定部11cは、時間t2における運転者の眠気レベルをレベル2と推定し、時間t3における運転者の眠気レベルをレベル3と推定し、時間t4における運転者の眠気レベルをレベル4と推定する。また、状態レベル推定部11cは、時間t0において運転者の眠気レベルをレベル0と推定する。
このように、状態レベル推定部11cは、運転者固有の基準心拍数を用いて運転者の眠気レベルを推定するため、一般的な基準心拍数を用いる場合と比較して、運転者の眠気レベルを適切に推定することができる。
なお、図5では、説明を容易にするために、眠気レベル1〜3の範囲幅β1を一定としたが、かかる範囲幅はそれぞれ異なってもよい。また、車載装置10では、状態レベル推定部11cによって推定された状態レベルを図示しないディスプレイへ表示することとしてもよい。
状態レベル推定部11cは、運転者の状態レベルを推定すると、推定した状態レベルを報知制御部11dへ渡す。
図3に戻り、車載装置10の制御部11についての説明を続ける。報知制御部11dは、状態レベル推定部11cから運転者の状態レベルを受け取ると、受け取った状態レベルに基づいて報知器群100dを制御する処理部である。
ここで、報知制御部11dによる報知制御処理について説明する。まず、報知制御処理の処理対象となる報知器群100dについて説明する。報知器群100dは、運転者に対して所定の情報を報知する各種の報知器を含む。たとえば、報知器群100dには、インジケータやスピーカ、座席振動装置などが含まれる。なお、座席振動装置は、運転席内部に設けられた振動装置である。
つづいて、報知制御部11dによる報知制御処理について図6を用いて説明する。図6は、報知制御処理の一例を示す図である。
図6に示すように、報知制御部11dは、運転者の眠気レベルがレベル1である場合には、インジケータを点灯させる。また、報知制御部11dは、眠気レベルがレベル2である場合には、スピーカを制御し、「休憩しませんか?」といった音声案内を出力させる。
また、報知制御部11dは、眠気レベルがレベル3である場合には、スピーカを制御し、警報音を出力する。ここで出力される警報音は、音量が比較的小さい弱警報音であるものとする。また、報知制御部11dは、眠気レベルがレベル4である場合には、座席振動装置を振動させる。ここでの座席振動装置による振動は、振動の程度が比較的弱い弱振動であるものとする。
このように、車載装置10では、報知制御部11dが、状態レベル推定部11cによって推定された運転者の状態レベルに従って報知器群100dを制御し、報知器群100dが、運転者に対して所定の情報を報知する。これにより、居眠り運転や脇見運転あるいは漫然運転といった危険運転状態が原因となって起こる車両事故を未然に防ぐことができる。
なお、図6に示した眠気レベルおよび報知器の組合せは、あくまでも一例であり、他の組合せであっても構わない。また、複数の報知器を同時に動作させることとしてもよい。
図3に戻り、車載装置10の制御部11についての説明を続ける。周辺環境取得部11eは、周辺環境センサ群100eから車両100の周辺環境に関する情報である周辺環境情報を取得する処理部である。
周辺環境センサ群100eは、車両100の周辺環境情報を検出する各種のセンサを含む。たとえば、前方車両との車間距離を計測するミリ波レーダ、後方車両との車間距離を計測するミリ波レーダ、車線幅を計測するためのカメラなどが周辺環境センサ群100eとして含まれる。なお、ミリ波レーダに代えて、レーザレーダや超音波レーダなどを用いることとしてもよい。
周辺環境取得部11eは、周辺環境センサ群100eから周辺環境情報を取得すると、取得した周辺環境情報を報知制御部11dへ渡す。
生活情報取得部11fは、携帯端末装置30から運転者の前日の睡眠時間を生活情報として取得する。また、生活情報取得部11fは、取得した生活情報を状態レベル推定部11cへ渡す処理も併せて行う。
記憶部12は、不揮発性メモリやハードディスクドライブといった記憶デバイスで構成される記憶部であり、運転特性情報12aを記憶する。かかる運転特性情報12aは、運転特性取得部11aによって管理装置20から取得される情報である。
つづいて、管理装置20について説明する。管理装置20の制御部21は、管理装置20全体を制御する制御部であり、送信処理部21a、運転特性抽出部21bおよび履歴更新部21cを備える。
送信処理部21aは、車載装置10から指紋情報を受け取ると、受け取った指紋情報と関連付けられた運転特性情報22aを記憶部22から取り出し、通信ネットワークを介して車載装置10へ送信する処理部である。
運転特性抽出部21bは、運転履歴情報22bから運転特性情報22aを抽出する処理部である。かかる運転特性抽出部21bによる運転特性抽出処理については、図4を用いて既に説明したため、ここでの説明は省略する。
履歴更新部21cは、車載装置10から運転状況情報および指紋情報を受け取ると、受け取った指紋情報と関連付けられた運転履歴情報22bに対して運転状況情報を追加する処理部である。
記憶部22は、不揮発性メモリやハードディスクドライブといった記憶デバイスで構成される記憶部であり、運転特性情報22aおよび運転履歴情報22bを記憶する。ここで、記憶部22は、図2に示したデータベース200に相当し、運転特性情報22aは、運転特性DB200bに相当し、運転履歴情報22bは、運転履歴DB200aに相当する。
ところで、運転者にとって最適な報知タイミングは、常に同じであるとは限らない。たとえば、運転者が寝不足である場合には、居眠り運転などの危険運転状態への推移が早くなることが予想される。そこで、運転者の前日の睡眠時間に基づいて報知タイミングを早めることとしてもよい。
以下では、運転者の前日の睡眠時間に基づき、運転者への所定の情報の報知タイミングを早める場合の例について図7を用いて説明する。図7は、状態レベル推定処理の他の一例を示す図である。なお、図7の(A)は状態レベル推定処理の他の一例の概要を、図7の(B)は推定条件「シビア」を用いた状態推定処理の一例を、それぞれ示している。
図7の(A)に示すように、状態レベル推定部11cは、運転者の状態レベルを推定する場合に用いる推定条件として、「ノーマル」および「シビア」の2つの推定条件を備える。状態レベル推定部11cは、生活情報取得部11fから通知される生活情報に応じてこれら2つの推定条件から1つの推定条件を選択する。
具体的には、状態レベル推定部11cは、生活情報として通知された運転者の前日の睡眠時間が6時間以上である場合には推定条件「ノーマル」を選択し、6時間未満である場合には推定条件「シビア」を選択する。
推定条件「シビア」が選択されると、推定条件「ノーマル」が選択された場合(図5に示した場合)よりも早いタイミングで睡眠レベルが推定される。この結果、推定条件「ノーマル」が選択された場合と比較して早いタイミングで運転者への報知が行われることとなる。
たとえば、図7の(B)に示すように、状態レベル推定部11cは、運転状況情報に含まれる心拍数データが、基準心拍数よりもβ2だけ少ない心拍数α1’からかかる心拍数α1’よりもβ2だけすくない心拍数α2’の範囲内にある場合に、運転者の眠気レベルがレベル1であると推定する。
ここで、β2は、β1よりも小さい値である。したがって、推定条件「シビア」が選択された場合には、推定条件「ノーマル」が選択された場合と比較して、レベル1以上の眠気レベルが推定されるタイミングが早まる。たとえば、時間t0における眠気レベルは、推定条件「ノーマル」選択時には眠気レベル0と推定されたが(図5参照)、推定条件「シビア」が選択された場合には眠気レベル1と推定される。
この結果、推定条件「ノーマル」選択時には時間t1において点灯されるインジケータが、時間t1よりも早い時間t0において点灯されることとなる。すなわち、車載装置10は、推定条件「シビア」を選択することで、通常よりも早いタイミングで運転者への報知を開始することができる。
このように、状態レベル推定部11cは、生活情報に基づいて推定条件を変更することとしたため、運転者の生活リズムに合ったより適切なタイミングで報知を行うことができる。特に、生活情報として運転者の前日の睡眠時間を用いることで、居眠り運転による車両事故をより適切に防止することができる。
また、車両100の周辺が混雑している場合や車両100が道幅の狭い道路を走行している場合には、車両100の周辺が混雑していない場合や車両100が道幅の広い道路を走行している場合と比較して、危険運転状態による事故の発生確率が高くなる。そこで、このような場合には、運転者への報知内容を変更して、運転者を危険運転状態から確実に復帰させることとしてもよい。
以下では、車両100の周辺環境に基づいて運転者への報知内容を変更する場合の例について図8を用いて説明する。図8は、報知制御処理の他の一例を示す図である。なお、図8の(A)には報知内容Aが選択される周辺環境の一例および報知内容Bが選択される周辺環境の一例を、図8の(B)には報知内容Bの具体的内容を、それぞれ示している。
図8の(A)に示すように、車両100の周辺が混雑していない場合や車両100が道幅の広い道路を走行している場合、報知制御部11dは、報知内容Aを選択する(図8の(A)の(A−1)参照)。そして、報知制御部11dは、かかる報知内容Aに従って報知器群100dの制御を行う。なお、報知内容Aは、図6に示した内容である。
一方、報知制御部11dは、車両100と前方の車両との車間距離X1または車両100と後方の車両との車間距離X2が基準値Xref以下である場合には、報知内容Bを選択する(図8の(A)の(A−2)参照)。同様に、報知制御部11dは、走行中の道路の道幅Yが基準値Yref以下である場合にも、報知内容Bを選択する。
ここで、報知制御部11dは、車間距離X1および道幅Yを周辺環境情報として周辺環境取得部11eから取得する。なお、周辺環境取得部11eは、周辺環境情報を周辺環境センサ群100eから取得する。
図8の(B)に示すように、報知内容Bは、報知内容A(図6参照)と比較して覚醒度の高い内容となっている。具体的には、眠気レベル1の場合、報知制御部11dは、報知内容A選択時にはインジケータを点灯させるが、報知内容B選択時にはインジケータを点滅させる。また、眠気レベル2の場合、報知制御部11dは、報知内容A選択時にはスピーカから「休憩しませんか?」といった柔らかい口調の音声案内を出力させるが、報知内容B選択時には「休憩してください。」といった強めの口調の音声案内を出力させる。
また、眠気レベル3の場合、報知制御部11dは、報知内容A選択時にはスピーカから弱警報音を出力させるが、報知内容B選択時には弱警報音よりも音量が大きい強警報音を出力させる。眠気レベル4の場合、報知制御部11dは、報知内容A選択時には座席振動装置を弱振動で振動させるが、報知内容B選択時には弱振動よりも強い強振動で振動させる。このように、運転者は、報知内容Bに従って報知処理が行われた場合、報知内容Aに従って報知処理が行われた場合と比較して、より確実に危険運転状態から復帰することができる。
このように、報知制御部11dは、周辺環境情報に基づき、報知器群100dによって報知される所定の情報の内容を変更することとしたため、運転者を適切に危険運転状態から復帰させることができる。
なお、図8では、周辺環境情報に基づいて運転者への報知内容を変更する場合の例について説明したが、これに限らず、報知制御部11dは、運転者の生活情報に基づいて報知内容を変更することとしてもよい。
たとえば、報知制御部11dは、生活情報取得部11fから運転者の前日の睡眠時間を受け取り、かかる睡眠時間が6時間以上である場合には報知内容Aを選択し、6時間未満である場合には報知内容Bを選択する。これにより、運転者が寝不足であり、居眠り運転などの危険運転状態に陥り易い場合であっても、運転者を確実に覚醒させることができ、車両事故を未然に防ぐことができる。
また、図7では、生活情報に基づいて推定条件を変更する場合について説明したが、これに限らず、状態レベル推定部11cは、周辺環境情報に基づいて推定条件を変更することとしてもよい。
たとえば、状態レベル推定部11cは、周辺環境取得部11eから周辺環境情報を受け取り、車間距離X1,X2が基準値Xref以下である場合または道幅Yが基準値Yref以下である場合に、推定条件「シビア」を選択する。これにより、危険運転状態による車両事故の発生確率が高い状況であっても、早めのタイミングで報知処理が行われるため、車両事故をより確実に防ぐことができる。
また、状態レベル推定部11cは、生活情報および周辺環境情報の組み合わせに基づいて推定条件を選択してもよい。たとえば、運転者の前日の睡眠時間が6時間未満であり、かつ、車間距離および道幅が基準値以下である場合に、推定条件「シビア」を選択することとしてもよい。同様に、報知制御部11dは、生活情報および周辺環境情報の組み合わせに基づいて報知内容を選択してもよい。
次に、本実施例に係る車載装置10の具体的動作について図9を用いて説明する。図9は、車載装置10が実行する処理手順を示すフローチャートである。なお、図9においては、報知制御処理が1回だけ行われる場合の処理手順について示している。
図9に示すように、車載装置10では、運転特性取得部11aが、指紋情報要求条件を満たすか否かを判定する(ステップS101)。ここで、指紋情報要求条件とは、運転者に対して指紋情報の取得を要求するか否かの決定に用いる条件である。
たとえば、運転特性取得部11aは、エンジンが始動した場合、シートベルトの取り外し操作がなされた場合、一時停止状態が所定時間以上継続した場合、運転席の座席位置が変更された場合に、指紋情報要求条件を満たしたと判定する。なお、運転席に体重計が設置されている場合には、一定量以上の体重変化があった場合に、指紋情報要求条件を満たしたと判定することとしてもよい。
ステップS101において指紋情報要求条件を満たすと判定すると(ステップS101,Yes)、運転特性取得部11aは、指紋センサ100aを起動させて指紋情報の要求を行うとともに、指紋センサ100aから運転者の指紋情報を取得する(ステップS102)。つづいて、運転特性取得部11aは、取得した指紋情報を管理装置20へ送信するとともに、運転者に対応する運転特性情報を管理装置20から取得する(ステップS103)。
ステップS103の処理を終えた場合、あるいは、ステップS101において指紋情報要求条件を満たさない場合(ステップS101,No)、運転状況取得部11bは、生理センサ群100bおよび運転操作センサ群100cから生理情報および車両情報を運転状況情報として取得する(ステップS104)。
つづいて、状態レベル推定部11cは、運転状況情報および運転特性情報12aに基づいて運転者の状態レベルを推定する(ステップS105)。そして、報知制御部11dは、状態レベルがレベル1以上であるか否かを判定し(ステップS106)、レベル1以上であるならば(ステップS106,Yes)、状態レベルに対応する報知制御を行い(ステップS107)、処理を終了する。なお、状態レベルがレベル1未満である場合には(ステップS106,No)、ステップS104へ戻り、運転状況情報を取得する。
上述してきたように、本実施例では、運転特性取得部が、運転者を特定するとともに、特定した運転者の運転開始前における過去の運転履歴に基づく運転特性情報を取得し、運転状況取得部が、現在の運転状況に関する運転状況情報を取得し、状態レベル推定部が、運転特性情報および運転状況情報に基づいて運転者の状態を推定する。また、本実施例では、報知制御部が、推定された運転者の状態に基づき、運転者に対して所定の情報を報知する報知器の制御を行うこととした。したがって、本実施例によれば、運転者に対して適切な報知を行うことができる。
また、本実施例では、各運転者の運転履歴情報22bおよび運転特性情報22aを車載装置10ごとに管理するのではなく、管理装置20で一括管理することとした。このため、運転者は、乗車する車両に関係なく、自分の運転履歴情報22bおよび運転特性情報22aを利用することができる。これは、運転者がカーシェアリング用の車両やレンタカーを運転する場合に特に有効である。
なお、上述した実施例では、各種のセンサや報知器が車両100に搭載されている場合について説明したが、これに限らず、車載装置10が、これらセンサや報知器の一部または全部を備えることとしてもよい。
ところで、上述した実施例では、車載装置10が、運転者の生活情報を睡眠計測装置40から携帯端末装置30を介して取得する場合の例について説明したが、生活情報の取得経路はこれに限ったものではない。そこで、生活情報を他の取得経路によって取得する場合の例について図10を用いて説明する。図10は、本実施例に係る運転支援システムの他の構成を示す図である。
図10に示す例では、睡眠計測装置40と管理装置20’とが通信ネットワークを介して接続される。そして、管理装置20’は、運転履歴DB200aおよび運転特性DB200bに加えて生活情報DB200cをさらに含んだデータベース200’を備える。
生活情報DB200cは、運転者を識別する識別情報と運転者の生活情報とを関連付けた情報であり、運転者の日々の睡眠時間が蓄積される。運転者の識別情報は、かかる運転者の指紋情報とリンク付けされている。これにより、生活情報DB200cは、運転履歴DB200aおよび運転特性DB200bとリンク付けされる。
管理装置20’は、車載装置10から運転特性情報の取得要求を受けると、運転特性情報とリンク付けされた生活情報を生活情報DB200cから取り出し、運転特性情報とともに車載装置10へ送信する。これにより、車載装置10は、運転者の生活情報を携帯端末装置30からではなく管理装置20’から取得する。すなわち、携帯端末装置30と車載装置10とを連携させる操作が不要となるため、運転者の手間を省くことができる。
なお、ここでは、生活情報の他の取得経路として、生活情報を管理装置20’から取得する場合の例について説明したが、これに限ったものではない。たとえば、車載装置10は、生活情報をUSB(Universal Serial Bus)メモリなどの外部記憶装置を介して生活情報を取得することとしてもよい。
また、上述した実施例では、運転履歴DB200aおよび運転特性DB200bを管理装置20が管理する場合の例について説明したが、運転履歴DB200aおよび運転特性DB200bを車載装置10が管理することとしてもよい。
そこで、運転履歴DB200aおよび運転特性DB200bを車載装置10が管理する場合の例について図11を用いて説明する。図11は、本実施例に係る運転支援システムの他の構成を示す図である。
図11に示す運転支援システムは、車載装置10’および携帯端末装置30を含む。また、車載装置10’は、運転履歴DB150aおよび運転特性DB150bを含んだデータベース150を備える。なお、データベース150は、たとえば、記憶部12である。
かかる場合の運転履歴DB150aは、図2に示した運転履歴DB200aとは異なり、車両100を運転したことのある運転者の車両100に関する運転履歴情報のみを含むデータベースである。同様に、運転特性DB150bも、図2に示した運転特性DB200bとは異なり、車両100を運転したことのある運転者の車両100に関する運転特性情報のみを含むデータベースである。
車載装置10’では、運転特性取得部11aが、指紋センサ100aから運転者の指紋情報を受け取ると、受け取った指紋情報と関連付けられた運転特性情報を運転特性DB150bから取り出す。また、車載装置10’は、管理装置20の運転特性抽出部21bと同様の処理を行う処理部をさらに備え、かかる処理部が、運転履歴DB150aに記憶された運転履歴情報から運転特性情報を運転者ごとに抽出して運転特性DB150bへ記憶する。また、車載装置10’では、運転状況取得部11bが、運転状況情報を取得すると、取得した運転状況情報を運転履歴DB150aへ記憶する。
また、運転履歴DBおよび運転特性DBは、携帯端末装置30が備えることとしてもよい。かかる場合、携帯端末装置30には、かかる携帯端末装置30の所有者である運転者の運転履歴情報および運転特性情報が記憶されることとなる。
なお、車載装置10は、携帯端末装置30と近距離無線通信によって連携し、かかる携帯端末装置30からID等を取得することで、かかる携帯端末装置30の所有者である運転者を特定することができる。
また、車載装置10は、携帯端末装置30から運転履歴情報、運転特性情報および生活情報を取得し、記憶部12に記憶する。また、車載装置10は、生理センサ群100bや運転操作センサ群100cから取得した運転状況情報を運転履歴情報へ蓄積しつつ、かかる運転履歴情報に基づいて運転特性情報を更新する。そして、車載装置10は、携帯端末装置30との連携を終了する際に、記憶部12に記憶された最新の運転履歴情報および運転特性情報を携帯端末装置30へ送信する。
このようにすれば、運転者は、自分の運転履歴情報および運転特性情報を乗車する車両に関係なく利用することができる。
以上、本発明の実施の形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
たとえば、上述した実施例では、運転者の家庭に設置されるタイプの睡眠計測装置40を用いて運転者の睡眠時間を計測する場合の例について説明した。しかし、睡眠計測装置40は、これに限らず、睡眠計測機能を実装した腕時計のように運転者が身につけるタイプの睡眠計測装置であってもよい。
また、上述した実施例では、運転者の前日の睡眠時間を生活情報として用いる場合の例について説明したが、運転者の直近の数日間の睡眠時間を生活情報として用いることとしてもよい。また、生活情報は、睡眠時間に限ったものではなく、たとえば、食事時間や消費カロリーなどであってもよい。
また、上述した実施例では、運転状況情報のみを運転履歴情報22bとして蓄積する場合の例について説明したが、これに限らず、生活情報や周辺環境情報といったその他の情報を運転履歴情報として蓄積してもよい。
以上のように、本発明に係る車載装置および運転支援システムは、運転者に対して適切な報知を行いたい場合に有効であり、特に、居眠り運転、脇見運転、漫然運転といったヒューマンエラーによる車両事故を防止する技術への適用が考えられる。
10 車載装置
11 制御部
11a 運転特性取得部
11b 運転状況取得部
11c 状態レベル推定部
11d 報知制御部
11e 周辺環境取得部
11f 生活情報取得部
12 記憶部
12a 運転特性情報
20 管理装置
21 制御部
21a 送信処理部
21b 運転特性抽出部
21c 履歴更新部
22 記憶部
22a 運転特性情報
22b 運転履歴情報
30 携帯端末装置
40 睡眠計測装置
100 車両
100a 指紋センサ
100b 生理センサ群
100c 運転操作センサ群
100d 報知器群
100e 周辺環境センサ群
200 データベース
200a 運転履歴DB
200b 運転特性DB

Claims (9)

  1. 運転者を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された運転者の過去の運転履歴に基づく運転特性情報を取得する運転特性取得手段と、
    現在の運転状況に関する運転状況情報を取得する運転状況取得手段と、
    前記運転特性取得手段によって取得された運転特性情報および前記運転状況取得手段によって取得された運転状況情報に基づいて前記運転者の状態を推定する推定手段と、
    前記推定手段によって推定された前記運転者の状態に基づき、前記運転者へ報知する内容を変更する制御手段と、
    を備えることを特徴とする車載装置。
  2. 前記運転者の生活情報を取得する生活情報取得手段
    をさらに備え、
    前記推定手段は、
    前記生活情報取得手段によって取得された生活情報に基づき、前記運転者の状態の推定に用いる推定条件を変更することを特徴とする請求項1に記載の車載装置。
  3. 前記制御手段は、
    前記生活情報取得手段によって取得された生活情報に基づいて前記運転者へ報知する内容を変更することを特徴とする請求項2に記載の車載装置。
  4. 前記生活情報は、少なくとも前記運転者の睡眠時間を含むことを特徴とする請求項2または3に記載の車載装置。
  5. 自装置が搭載された車両の周辺環境に関する周辺環境情報を取得する周辺環境取得手段
    をさらに備え、
    前記制御手段は、
    前記周辺環境取得手段によって取得された周辺環境情報に基づいて前記運転者へ報知する内容を変更することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の車載装置。
  6. 前記推定手段は、
    前記周辺環境取得手段によって取得された周辺環境情報に基づき、前記運転者の状態の推定に用いる推定条件を変更することを特徴とする請求項5に記載の車載装置。
  7. 前記運転状況取得手段は、
    現在の運転状況に関する運転状況情報を取得した場合に、取得した運転状況情報を前記特定手段によって特定された運転者と関連付けて前記運転履歴として所定の記憶装置に記憶させる処理を行うことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一つに記載の車載装置。
  8. 前記特定手段は、生体認証を用いて前記運転者を特定することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の車載装置。
  9. 運転者を特定する特定手段と、
    前記特定手段によって特定された運転者の過去の運転履歴に基づく運転特性情報を取得する運転特性取得手段と、
    現在の運転状況に関する運転状況情報を取得する運転状況取得手段と、
    前記運転特性取得手段によって取得された運転特性情報および前記運転状況取得手段によって取得された運転状況情報に基づいて前記運転者の状態を推定する推定手段と、
    前記推定手段によって推定された前記運転者の状態に基づき、前記運転者へ報知する内容を変更する制御手段と、
    を備えることを特徴とする運転支援システム。
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