JP2012110377A - 遊技機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】装置本体32に、可動部材33が左右方向に直線的に往復動可能に収容される。可動部材33に設けたラック部42のラック歯42aに、装置本体32に配設した駆動モータ35で回転される駆動歯車39が噛合される。可動部材33に上下方向に移動可能に支持した作動部材47の上端部に、可動体34が揺動可能に配設される。作動部材47の下端部に配設した第2ローラ50が、装置本体32の内部に形成した案内溝51に移動可能に挿入される。案内溝51は、上方または下方に向けて傾斜する複数の傾斜部51b,51c,51d,51e,51fを連結して構成される。駆動モータ35の駆動によって可動部材33を左右方向に移動すると、第2ローラ50が案内溝51内を移動し、作動部材47を介して可動体34が上下方向に移動する。
【選択図】図5
Description
前側に遊技領域(17a)が設けられる遊技盤(17)と、動作により演出を行なう可動演出装置(31)とを備えた遊技機において、
前記可動演出装置(31)は、
駆動手段(35)に接続され、該駆動手段(35)の駆動によって第1位置および第2位置との間で遊技盤(17)の盤面に沿う方向に直線的に往復移動する可動部材(33)と、
前記可動部材(33)に、遊技盤(17)の盤面に沿う方向で該可動部材(33)の移動方向と直交する方向に移動可能に配設された可動体(34)と、
前記可動体(34)に連繋し、前記可動部材(33)の移動に伴って該可動体(34)を可動部材(33)の移動方向と直交する方向に移動する作動機構(47c,51)とから構成したことを要旨とする。
請求項2に係る発明によれば、可動体が、遊技盤における可視部の縁部側を可動部材と共に移動しつつ、該可動体が表示部の前側に向けて縁部から進退移動するので、可動体の動作による演出と表示部での表示演出とによって更に演出効果を向上し得る。
前記可動部材(33)の移動に伴って係合ピン(47c)が案内溝(51)に沿って移動することで、前記可動体(34)が可動部材(33)の移動方向と直交する方向に移動するよう構成したことを要旨とする。
請求項3に係る発明によれば、係合ピンと案内溝との簡易な構成の作動機構により可動体を移動し得るので、構造を簡略化して製造コストを低廉に抑えることができる。
実施例に係るパチンコ機10は、図1に示すように、矩形枠状に形成されて遊技店の図示しない設置枠台に固定される固定枠としての外枠11の開口前面側に、後述する遊技盤17(図2参照)が着脱可能に保持された本体枠としての中枠12が開閉および着脱可能に組付けられて、該遊技盤17の裏側に対して、各種図柄を変動表示可能な図柄表示装置13が着脱し得るよう配設されている。また、中枠12の前面側には、遊技盤17を透視保護するガラス板を備えた装飾枠としての前枠14が開閉可能に組付けられると共に、該前枠14の下方にパチンコ球を貯留する下球受け皿15が開閉可能に組付けられる。なお、実施例では、前枠14の下部位置に、パチンコ球を貯留する上球受け皿16が一体的に組付けられており、前枠14の開閉に合わせて上球受け皿16も一体的に開閉するよう構成される。
前記中枠12に配設される前記遊技盤17は、図2に示すように、前面(盤面)にパチンコ球が流下可能な遊技領域17aが画成され、合板等の木製からなる平板状の板部材で構成される。遊技盤17の前面には、円弧状に形成した案内レール18が配設されると共に、該案内レール18の右方位置に、左端縁が右方に凹む円弧状に形成した盤面飾り部材19が配設される。そして、案内レール18および盤面飾り部材19により遊技領域17aが略円形状に画成され、該遊技領域17aに、中枠12に配設された図示しない打球発射装置から発射されたパチンコ球が遊技領域17a内に打ち出され、該遊技領域17a内をパチンコ球が流下して遊技が行なわれる。また、遊技盤17の遊技領域17a内には、多数の遊技釘が植設されており、該遊技釘との接触により遊技領域17aを流下するパチンコ球の流下方向が不規則に変化するよう構成してある。
前記遊技盤17の中央には、前後に貫通する大型の貫通孔が形成されており、該貫通孔に対して前後に開口する枠状の枠状装飾部材(所謂センター役物)24が嵌め込まれるように着脱可能に配設される。そして、後述する設置部材28の開口部28aから臨む前記図柄表示装置13の表示部13aは、枠状装飾部材24における前後に開口する窓口24aを介して遊技盤17の前側に露出して、該図柄表示装置13の表示部13aで展開される図柄変動演出を前側から視認し得るようになっている。なお、図柄表示装置13における図柄を変動表示可能な表示面の大きさは、枠状装飾部材24の窓口24aの開口寸法より大きいが、実施例では表示面における窓口24aから前側に臨んでいる部分を表示部13aと指称している。そして、枠状装飾部材24の窓口24aが、図柄表示装置13の表示部13aを前側に臨ませるための遊技盤17に設けられた可視部となっている。
前記遊技盤17の裏面には、前記図柄表示装置13が着脱可能に配設されると共に、後述する可動演出装置31や複数の発光基板等の遊技部品が配設される合成樹脂材で形成された設置部材28が配設され、該設置部材28に形成された前後に開口する開口部28aを介して図柄表示装置13の表示部13aを遊技盤17の前側から視認し得るよう構成されている。実施例では、図4に示す如く、設置部材28の開口部28aは、上辺、下辺、左辺および右辺で画成される略四角形状に開口しており、該開口部28aで囲われた図柄表示装置13の表示面が視認可能な領域とされる。
前記可動演出装置31は、図4〜図6に示す如く、該可動演出装置31を構成する部材の設置基体となる装置本体32と、所定の動作を行なう可動部材33と、この可動部材33に対して動作可能に配設した可動体34と、前記可動部材33を往復動する駆動手段としての駆動モータ35とから基本的に構成される。装置本体32は、ベース部材36およびカバー部材37とから可動部材33を移動可能に収容するケース状に構成され、可動演出装置31は、装置本体32単位で設置部材28の対向面部29aに対して着脱可能なユニット構造になっている。そして可動演出装置31は、前記可動体34を、前記表示部13aにおける下辺右側(窓口24aの下縁部右側)の第1位置(図2)と、表示部13aの中央側に臨む第2位置(図3)との間を往復移動するよう構成される。
前記ベース部材36は、図6,図9に示す如く、設置部材28の対向面部29aに当接する板状部分と、該板状部分の周縁部から前方へ立ち上がる壁部分とから構成された前方に開口する箱状体であって、透明な合成樹脂素材から形成されている。またカバー部材37は、図6,図10に示す如く、ベース部材36の前部開口を被覆可能な板状部分と、該板状部分の周縁部から後方へ立ち上がる壁部分とから構成された後方に開口する箱状体であって、透明な合成樹脂素材から形成されている。そして、ベース部材36の壁部分にカバー部材37の壁部分を当接して両部材36,37をねじ止め固定することで、前記可動部材33の可動基部40(後述)等を収容する空間を画成した前記装置本体32が構成される。装置本体32は、遊技盤17に設置部材28を配設した状態で、前記枠状装飾部材24における窓口24aの下縁側の裏側で長手が左右方向に延在するよう対向面部29aに配設されている。なお、装置本体32における前記透明壁27やステージ25の裏側に対向する前面に、前発光基板38が配設される(図4参照)。また装置本体32の前面は、その他各種遊技部品の設置部としても利用されるようになっている。
前記ベース部材36における板状部分の内面には、図9に示す如く、左右方向の略中央で前記後ガイド溝36aの形成位置より下側にモータ設置部36bが前側に向けて突出するよう形成されており、該モータ設置部36bに、前記駆動モータ35が前側から取付けられている。なお、前記カバー部材37の板状部分には、モータ設置部36bに対応する位置にモータ通孔37bが形成され、該モータ通孔37bを介して駆動モータ35における制御装置に配線接続されるコネクタが設けられたボトム側が前側に突出可能に構成される。駆動モータ35の空間内に臨むヘッド側から突出する出力軸に駆動歯車39が固定され、該駆動歯車39の一部が、前記後ガイド溝36aの壁に設けた切欠部36cを介して後ガイド溝36a内に突出して、該駆動歯車39が可動部材33の後述するラック部42におけるラック歯42aに噛合している。すなわち、駆動モータ35により駆動歯車39を正転および逆転することで、駆動歯車39とラック歯42aとの噛合作用によって可動部材33は、前記窓口24aの下縁部側を左右方向に直線的に往復移動するよう構成される(図5参照)。
前記可動部材33は、図5,図6,図9,図10に示す如く、前記装置本体32に画成した空間に収容可能な寸法で横長に形成された可動基部40と、該可動基部40における長手方向の一端部近接(図5の右端部近傍)に形成されて上方に所定長さで突出する腕部41と、可動基部40の下端縁に形成されたラック部42とから基本的に構成される。可動基部40は、カバー部材37の板状部分と対向する板状部分と、該板状部分の周縁部から後方へ立上がる壁部分とから構成された後方に開口する箱状に形成されている。また、可動基部40における板状部分の前面には、左右方向に離間して複数の突起40aが突設され、各突起40aに回転可能に取付けた第1ローラ43が、前記カバー部材37の前記前ガイド溝37aに移動可能に挿入されている。また、前記ラック部42は、可動基部40の下側の壁部分の下面に複数のラック歯42aを左右方向に並設したものであって、該ラック部42におけるラック歯42aが形成されていない上面が、前記ベース部材36の前記後ガイド溝36aにおける上側の壁に摺動可能に支持されている。なお、可動基部40の板状部分には、突起40aの突設位置より上側において左右方向に延在する長孔40bが前後のガイド溝36a,37aと平行に形成され、該長孔40bに、前記カバー部材37の板状部分から内側に突出するよう設けられた案内突部37cが摺動可能に挿入されている。すなわち、可動部材33は、装置本体32に収容された可動基部40が、第1ローラ43と前ガイド溝37a、ラック部42と後ガイド溝36aおよび長孔40bと案内突部37cとの3箇所で支持されたもとで、前記遊技盤17の盤面に沿う左右方向に直線的に移動するよう構成される。なお、案内突部37cには、ベース部材36の前側に配置した前記前発光基板38を固定するねじが螺挿されるねじ孔が形成されており、該案内突部37cは、ベース部材36に対して前発光基板38をねじ止めするための部分としても機能している。
前記作動部材47における前記腕部41の案内通路から上方に延出する上端部には、後方に開口する筒状受部47bが形成され、該筒状受部47bに、前後方向に延在する枢支軸53を介して前記可動体34が左右方向(可動部材33の移動方向の前後)に揺動可能に配設される。また、作動部材47における腕部41の案内通路から下方に延出して装置本体32の内部に位置する下端部には、後方に向けて突出する係合ピン47cが設けられ、該係合ピン47cに回動可能に取付けられた第2ローラ50が、前記ベース部材36に形成した案内溝51に移動可能に挿入されている。この案内溝51は、図5および図9に示す如く、前記可動部材33の移動方向である左右方向に対して交差するよう上下方向に傾斜するよう形成される。案内溝51の形状を更に詳細に説明すれば、該案内溝51は、可動部材33の第1位置で前記第2ローラ50を介して係合ピン47cが係合する図5の右端部(一端部)から左方に向けて水平に延在する第1水平部51aと、該第1水平部51aの左端部に連設されて左方に向けて上方傾斜する第1上向き傾斜部51bと、該第1上向き傾斜部51bの左端部に連設されて左方に向けて下方傾斜する第1下向き傾斜部51cと、該第1下向き傾斜部51cの左端部に連設されて左方に向けて上方傾斜する第2上向き傾斜部51dと、該第2上向き傾斜部51dの左端部に連設されて左方に向けて下方傾斜する第2下向き傾斜部51eと、該第2下向き傾斜部51eの左端部に連設されて左方に向けて上方傾斜する第3上向き傾斜部51fと、該第3上向き傾斜部51fの左端部に連設されて左方に向けて水平に延在する第2水平部51gとから構成され、可動部材33の第2位置で第2ローラ50は第2水平部51gに位置するよう構成される(図5の二点鎖線の状態)。そして、可動部材33の左右方向への移動により第2ローラ50が案内溝51に沿って移動することで、作動部材47(可動体34)は各傾斜部51b,51c,51d,51e,51fの傾斜に応じて上方または下方に移動するようになっている。なお、案内溝51において第1水平部51aが最下位で、第2水平部51gが最上位に位置するよう設定される。
前記支持部材45の上端部には、図7および図10に示す如く、後方に開口する揺動用溝52が形成されている。この揺動用溝52は、左右方向(可動部材33の移動方向の前後)に変位しつつ上下方向に延在し、該揺動用溝52に、前記可動体34に配設した揺動ピン61(後述)が遊挿されている。そして、前記作動部材47が上下移動する際に、揺動ピン61が揺動用溝52に沿って移動することで、可動体34が作動部材47に対して左右方向に揺動するよう構成される。揺動用溝52の形状を更に詳細に説明すれば、該揺動用溝52は、図5に示す如く、下端部(一端部)から上方に向けて鉛直に延在する第1直線部52aと、該第1直線部52aの上端部に連設されて上方に向かうにつれて左方に向けて上方傾斜する第1傾斜部52bと、該第1傾斜部52bの上端部に連設されて右方に向けて上方傾斜する第2傾斜部52cおよび該第2傾斜部52cの上端部に連設されて上方に向けて鉛直に延在する第2直線部52dとから構成される。そして、作動部材47の上下方向への移動により揺動ピン61が揺動用溝52に沿って移動することで、可動体34は各傾斜部52b,52cの傾斜に応じて左右方向に揺動するようになっている。なお、第1直線部52aおよび第2直線部52dとは、同一鉛直線上に整列し、各直線部52a,52dに揺動ピン61が位置している状態で、可動体34は、後述する発光基板54が水平姿勢となるよう設定されている。
前記作動部材47の上端部に枢支軸53を介して左右方向に揺動可能に配設される前記可動体34は、パチンコ機のモチーフとなる意匠で形成されたものであって、実施例では飛行体を模した形状に形成されている。また可動体34は、内部に発光基板54を備えて、該発光基板54のLED54aを発光することで発光演出を行なう発光演出装置としても機能するものである。
次に、前述した実施例に係るパチンコ機の作用につき説明する。
本願は、前述した実施例の構成に限定されるものではなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
(1) 実施例では、遊技盤を木製の板部材から構成したが、アクリル等の透明な材料で形成した透明板から構成したものであってもよい。
(2) 実施例では、可動部材を直線的に移動させる機構としてラック−ピニオン機構を用いたが、可動部材に連結した無端ベルトを駆動モータで走行する機構等、その他各種の機構を採用し得る。
(3) 実施例では、可動演出装置を表示部の下辺側に配設したが、上辺側あるいは左右の各辺側に配設したものであってもよく、その配設位置が限定されるものではない。そして、可動演出装置の配設位置に応じて、可動部材を対応する辺(可視部の端部側)に沿って直線的に往復移動させるのに対し、作動部材に配設された可動体を該辺と直交する方向に移動させるようにすればよい。また、可動体に配設される発光基板は、可動演出装置の配設位置に応じて、LEDからの光の照射方向が下方あるいは側方となる姿勢で配設すればよい。
(4) 実施例では、案内溝における段部(下向き傾斜部)の数を2つの場合で説明したが、該段部の数は1つまたは3つ以上であってもよい。
(5) 実施例では、揺動用溝における傾斜部の数を2つの場合で説明したが、該傾斜部の数は1つまたは3つ以上であってもよい。
(6) 実施例では、揺動用溝における上下の直線部を通る鉛直線に対して左右方向の一方の側(図5では左側)に傾斜部を形成するよう構成したが、該鉛直線に対して左右両側に傾斜部を設け、枢支軸を中心として可動体の下部が鉛直線を挟む左右両側に変位するように揺動させる構成を採用し得る。
(7) 実施例では、係合ピンに回転可能に取付けた第2ローラを案内溝に挿入して移動するよう構成したが、係合ピンを案内溝に直接挿入して移動する構成を採用し得る。但し、回転可能なローラを用いる場合は、よりスムーズな移動が図り得るので好適である。
(8) 実施例では、揺動ピンに回転可能に取付けたスリーブを揺動用溝に挿入して移動するよう構成したが、揺動ピンを揺動用溝に直接挿入して移動する構成を採用し得る。但し、回転可能なスリーブを用いる場合は、よりスムーズな移動が図り得るので好適である。
(9) 実施例では、明輝部材における中間部の全周を透明としたが、該中間部における周方向の一部または複数箇所に透明部を設けたものであってもよい。
(10) 実施例では、第2反射部材の反射面にのみ光拡散処理を施した場合で説明したが、第1反射部材の反射面にのみ光拡散処理を施したり、あるいは両反射部材の反射面に夫々光拡散処理を施す構成を採用し得る。なお、光拡散処理とは、反射面に直接加工を施すことに限らず、光拡散効果のあるフィルムやシート等を反射面に貼付することを含む。
(11) 遊技機としては、パチンコ機に限られるものではなく、アレンジボール機やパチンコ球を用いたスロットマシン等、その他各種の遊技機であってもよい。
13a 表示部
17 遊技盤
17a 遊技領域
24a 窓口(可視部)
31 可動演出装置
32 装置本体
33 可動部材
34 可動体
35 駆動モータ(駆動手段)
47c 係合ピン(作動機構)
51 案内溝(作動機構)
Claims (3)
- 前側に遊技領域が設けられる遊技盤と、動作により演出を行なう可動演出装置とを備えた遊技機において、
前記可動演出装置は、
駆動手段に接続され、該駆動手段の駆動によって第1位置および第2位置との間で遊技盤の盤面に沿う方向に直線的に往復移動する可動部材と、
前記可動部材に、遊技盤の盤面に沿う方向で該可動部材の移動方向と直交する方向に移動可能に配設された可動体と、
前記可動体に連繋し、前記可動部材の移動に伴って該可動体を可動部材の移動方向と直交する方向に移動する作動機構とから構成した
ことを特徴とする遊技機。 - 前記遊技盤には、該遊技盤の裏側に配設された図柄表示装置における図柄を変動表示可能な表示部を前側に臨ませる可視部が設けられ、前記可動部材は可視部の縁部側を往復移動すると共に、前記可動体は、可動部材が移動する可視部の縁部から前記表示部の前側に向けて進退移動するよう構成した請求項1記載の遊技機。
- 前記作動機構は、前記可動部材が移動可能に配設された装置本体に形成されて該可動部材の移動方向と交差するように傾斜する案内溝と、前記可動体に設けられて前記案内溝に移動可能に係合する係合ピンとを備え、
前記可動部材の移動に伴って係合ピンが案内溝に沿って移動することで、前記可動体が可動部材の移動方向と直交する方向に移動するよう構成した請求項1または2記載の遊技機。
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