JP5334717B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
動作により演出を行なう可動演出装置(40)を備えた遊技機であって、
前記可動演出装置(40)は、
駆動手段(50)が配設されるベース部材(41)と、
前記ベース部材(41)に回転可能に軸支され、前記駆動手段(50)の駆動により回転される可動部材(70)と、
前記可動部材(70)に設けられ、該可動部材(70)の回転軸(70a)に対して交差方向に位置する光透過部(73)と、
前記ベース部材(41)に設けられ、前記可動部材(70)の回転軸(70a)の延在方向に開口する発光体収容部(67)が該可動部材(70)の回転方向に離間して位置するよう複数形成された区画部材(61)と、
前記区画部材(61)に形成された各発光体収容部(67)に対応して配設され、該発光体収容部(67)の開口部を介して前記可動部材(70)の回転軸(70a)の延在方向に光を照射する発光体(59)と、
前記可動部材(70)に設けられて前記発光体収容部(67)の開口部に臨み、前記発光体(59)の光を可動部材(70)の回転軸(70a)に交差する方向に反射する第1反射部(78)と、
前記可動部材(70)に設けられ、前記第1反射部(78)で反射された光を前記光透過部(73)に向けて反射する第2反射部(82)とを備え、
前記可動部材(70)の回転に伴って前記区画部材(61)に形成された複数の発光体収容部(67)の開口部の前方に前記第1反射部(78)が順に臨んで、各発光体収容部(67)の開口部を透過した発光体(59)の光を第1反射部(78)で反射させるよう構成されたことを要旨とする。
実施例に係るパチンコ機10は、図1に示すように、前後に開口する矩形枠状に形成されて遊技店の図示しない設置枠台に固定される固定枠としての外枠11の開口前面側に、後述する遊技盤20(図2または図3参照)を着脱可能に保持する本体枠としての中枠12が開閉および着脱可能に組み付けられて、該遊技盤20の裏側に対して、各種図柄を変動表示可能な図柄表示装置17が着脱可能に配設されている。また、前記中枠12の前面側には、前記遊技盤20を透視保護するガラス板(図示せず)を備えた装飾枠としての前枠13が開閉可能に組み付けられると共に、該前枠13の下方にパチンコ球を貯留する下球受け皿15が開閉可能に組み付けられる。なお、実施例では、前記前枠13の下部位置に、パチンコ球を貯留する上球受け皿14が一体的に組み付けられており、前枠13の開閉に合わせて上球受け皿14も一体的に開閉するよう構成される。また、前記中枠12の右下方位置には、該中枠12に配設された打球発射装置(図示せず)を作動する操作ハンドル16が設けられており、該操作ハンドル16の操作により打球発射装置が作動することで、前記上球受け皿14に貯留されたパチンコ球が前記遊技盤20に向けて発射されるようになっている。ここで、前記上球受け皿14は、前記前枠13と別体に形成して中枠12に対して開閉可能に組み付けるようにしてもよい。
前記中枠12の遊技盤20保持部に配設される前記遊技盤20は、図2〜図3に示すように、アクリルやポリカーボネート等の光透過性の合成樹脂材からなる平板状の透明板21と、該透明板21の後面に組み付けられると共に裏側に前記図柄表示装置17が着脱可能に配設される不透明な合成樹脂材で形成された裏ユニット35とから構成され、該裏ユニット35に形成された前後に開口する開口部35a(図3または図4参照)を介して図柄表示装置17を前面側から視認し得るよう構成されている。ここで、裏ユニット35に形成される開口部35aは、該裏ユニット35の上下および左右幅の大部分が開口する大型の開口であって、該開口部35aの周囲に、各種の装飾部材36や球排出装置37、可動演出装置40(後述)等が配設されている。なお、実施例の透明板21は、アクリル樹脂により一定の厚み寸法の平板状に形成されている。ここで、前記透明板21および裏ユニット35は、外郭形状が略整合する大きさおよび形状に形成されて、該透明板21と裏ユニット35とを組み付けた状態で透明板21の後面を裏ユニット35で全面的に覆うよう構成され、前側から遊技盤20(裏ユニット35)の裏側を視認し得ないようになっている。
図1または図2に示すように、前記透明板21の前面には、外レール22aと内レール22bとが配設されており、両レール22a,22bより画成される略円形の遊技領域23内に、前記中枠12に配設された前記打球発射装置から発射されたパチンコ球が打ち出されて、打ち出されたパチンコ球が遊技領域23を流下することで遊技が行なわれるようになっている。なお、打球発射装置から発射されたパチンコ球は、両レール22a,22bに誘導されて遊技領域23の左上部位置に打ち出されるようになっている。また、前記透明板21には、前記裏ユニット35に形成された開口部35aの前方位置に、前後に貫通する貫通口21a(図3参照)が形成されており、該貫通口21aに対して前後に開口する枠状に形成された枠状装飾体28が配設されている。
前記始動入賞装置24は、上方に開口する上入賞口24aと、該上入賞口24aの下方に位置する下入賞口24bと、該下入賞口24bを挟む左右両側に設けられ、当該下入賞口24bを開閉する一対の羽根部材24c,24cとを備えて、上下の入賞口24a,24bにパチンコ球が入賞することで、前記図柄表示装置17において図柄変動演出が開始されるよう構成される。なお、実施例では、前記上下の入賞口24a,24bにパチンコ球が入賞した場合には、所定数(例えば3〜5個)のパチンコ球が賞球として前記上下の球受け皿14,15に払い出されるようになっている。そして、図柄変動演出の結果、図柄表示装置17に所定の図柄組み合わせ(例えば同一図柄の三つ揃い等)で図柄が停止表示されることで所謂「大当り」が発生し、これにより第1の特別入賞装置25や第2の特別入賞装置31(後述)が開放されて多数の賞球を獲得する機会が遊技者に付与されると共に、前記図柄表示装置17において所要の大当り演出が行なわれるようになっている。
前記第1の特別入賞装置25は、特別入賞口25aが開閉扉25bにより常には閉鎖されており、前記図柄表示装置17での図柄変動の結果「大当り」が発生した際に開閉扉25bが開放して(図2参照)、特別入賞口25aへの入賞により多数の賞球を獲得し得るようになっている。実施例では、前記第1の特別入賞装置25では、前記図柄表示装置1717に所定の図柄組み合わせが停止して大当りが発生すると、所定時間(例えば30秒)の開放を1回とするラウンド遊技を複数回(例えば15回)繰り返すよう作動制御される。
図2または図3に示すように、前記枠状装飾体28は、前後に開口する枠状に形成されて、前記遊技盤20(透明板21)に開設した前記貫通口21aに取り付けられており、前記裏ユニット35に配設された図柄表示装置17が枠状装飾体28の開口部に臨んで前側から視認し得るようになっている。そして、前記枠状装飾体28の内周下縁部に、パチンコ球が転動するステージ29が形成されており、該枠状装飾体28の左側部に形成された球入口28aに通入したパチンコ球がステージ29を転動して遊技領域23に排出落下されるよう構成されている。また、図1〜図3に示すように、前記枠状装飾体28の上部位置には、前記図柄表示装置17での図柄の変動結果に応じて開放することで前記遊技領域23を流下するパチンコ球が入賞可能な第2の特別入賞装置31が設けられている。
前記第2の特別入賞装置31は、前記枠状装飾体28の上部位置に、左方向に開口するよう開設された特別入賞口31aをフラップ状の開閉部材31bにより閉鎖するよう構成されており、該開閉部材31bが左方向に傾倒することで、該特別入賞口31aが遊技領域23内に開口するようになっている。前記第2の特別入賞装置31の特別入賞口31aは、前記開閉部材31bにより常には閉鎖されており、前記図柄表示装置17での図柄変動の結果、前記第1の特別入賞装置25の開閉扉25bを開放させる前記所定の図柄組み合わせ以外の特定の図柄組み合わせ(例えば同一図柄の三つ揃いや予め設定された特定の図柄の停止表示等)が図柄表示装置17に停止表示されることで発生する「大当り」により、該開閉部材31bを開放するよう作動制御されて、入賞口へのパチンコ球の入賞を許容するようになっている。そして、前記第2の特別入賞装置31の特別入賞口31aに入賞したパチンコ球を球検出センサ(図示せず)が検出することで、遊技者が多数の賞球を獲得し得るようになっている。また、大当り(後述する特別開放大当り)が発生すると、前記図柄表示装置17の表示面において、前記第1の特別入賞装置25が開放する大当りの時とは異なった特別開放大当り演出が表示されるよう表示制御されている。
前記裏ユニット35は、図3または図4に示すように、前記透明板21の外郭形状と略整合する大きさおよび形状に形成されると共に前方に開口する箱枠状に形成されて、該裏ユニット35の開口前端部を透明板21の裏面に当接させた状態で、透明板21と裏ユニット35とが連結固定される。そして、前記裏ユニット35には、前記透明板21との間に画成される空間に、各種の装飾部材36や可動演出装置40、球排出装置37が配設されている。また、前記裏ユニット35には、略矩形状の開口部35aが前後に開口するよう開設されると共に、該裏ユニット35の裏側に前記図柄表示装置17が着脱自在に取り付けられており、該開口部35aを介して図柄表示装置17が透明板21の前側から視認し得るようになっている。なお、図柄表示装置17としては、液晶表示装置やドラム式の表示装置、ベルト式の表示装置等の各種図柄を変動表示可能な従来公知の表示装置を用いることができる。
前記可動演出装置40は、図4〜図6に示すように、前記裏ユニット35に取り付けられるベース部材41と、該ベース部材41の前面側に回転可能に支持された可動部材70と、当該ベース部材41に設けられて可動部材70を駆動する駆動モータ(駆動手段)50と、該駆動モータ50および可動部材70を連繋接続する伝達手段52,53,54とを備え、該駆動モータ50を駆動することで、伝達手段52,53,54を介して可動部材70が回転動作されるようになっている。ここで、前記ベース部材41は、後方に開口する前ケース体42と、該前ケース体42の後方開口を閉成する後ケース体47とから内部に収容空間48(図5または図19参照)が画成された横長箱状に形成されて、前記裏ユニット35に開設された開口部35aの下方に位置するようベース部材41が配設されている。このとき、前記ベース部材41の前ケース体42が、前記枠状装飾体28に設けられた遮蔽板33に対向するよう構成される。なお、前記ベース部材41は、透明な合成樹脂材により形成されて、該ベース部材41の内部(すなわち収容空間48)を前側から視認し得るよう構成されている。
また、図6に示すように、前記ベース部材41に画成される収容空間48には、前面にLED(発光体)59,60が実装されたLED基板58が配設されると共に、該LED基板58に実装されたLED59,60の光の照射範囲を区画する区画部材61が配設される。前記LED基板58は、前記ベース部材41(前ケース体42)に形成された前記円弧状開口部43を介してベース部材41の前方に露出する円弧状部58aと、該円弧状部58aの左右端部に連続して形成され前記前ケース体42に対向する本体板部58bとを一体に備え、該円弧状部58aおよび本体板部58bの夫々に前記LED59,60が設けられている。なお、前記円弧状部58aに設けられたLEDを第1のLED59と指称し、本体板部58bに設けられたLEDを第2のLED60と指称する。
前記区画部材61は、図6または図7に示すように、前記ベース部材41(前ケース体42)に形成された円弧状開口部43に嵌合可能な円弧形状に湾曲形成された円弧状本体部62と、該円弧状本体部62の外周面に形成され、該外周面から径方向外方に突出する第1支持突部63,63と、当該円弧状本体部62の円弧内周面に形成され、該内周面から径方向内方に突出する第2支持突部64と、該円弧状本体部62の後端部に形成されて後方に突出し、前記LED基板58の前面に当接する支持片65とを備えている。すなわち、前記区画部材61は、前記ベース部材41(前ケース体42)の円弧状開口部43に前記円弧状本体部62を後方から嵌合させて、円弧状開口部43の外周縁部に前記第1支持突部63,63を当接させると共に、当該円弧状開口部43の内周縁部に前記第2支持突部64を当接させた状態で前記LED基板58を前ケース体42に固定することで、LED基板58の前面に前記支持片65が当接して、区画部材61が前ケース体42とLED基板58との間に挟持固定されるようになっている。なお、実施例では、前記円弧状本体部62の後端部よりも後方まで前記第1支持突部63,63が突出しており、該第1支持突部63もLED基板58の前面に当接するようになっている。
前記可動部材70は、図6、図10〜図13に示すように、後方に開口する円筒状の基部71と、該基部71から径方向外方に延在すると共に後方に開口し、所要の装飾がなされた装飾体としての針状部72と、当該基部71の裏側に設けられて前記第1のLED59からの光を針状部72の延在方向に向けて反射する第1反射部材75と、当該針状部72の裏側に設けられて第1反射部材75で反射された光を針状部72の前面裏側に向けて反射する第2反射部材80と備えている。すなわち、前記基部71および針状部72の夫々は、前面を向く前面部71a,72aと、各前面部71a,72aの外周縁から後方に演出した外側面71b,72bとから形成されて、該基部71aの前面部71aに、所要の意匠を表した略円板状の非光透過性の装飾板79が取り付けられている。なお、前記装飾板79には、前後に貫通する通孔79aが形成されている。また、前記基部71の外周面71bおよび針状部72の外側面72bは、後方に向けて拡開するよう形成されている。更に、前記基部71と針状部72とは、切欠部71cを介して連通している。
次に、前述のように構成された実施例に係るパチンコ機10の作用につき説明する。
なお、遊技機の構成としては、実施例のものに限らず、種々の変更が可能である。
(1) 実施例では、前記第2反射部材の反射面部に、前記第1反射部から離間するにつれて前記光透過部側に近接するよう傾斜する第2反射面を、該第1反射部からの反射光の照射方向に複数形成し、該第2反射面の光透過部側の端部から光透過部までの距離を、第1反射部から離間するにつれて漸減させるよう構成したが、これに限られるものではない。例えば、図20に示すように反射面部82を平面状に形成すると共に、該反射面部82自体が第1反射面78に近接する端部から離間するにつれて光透過部73側に近接するよう傾斜するよう構成することもできる。この場合も、実施例と同様に、光透過部73の全体を略均一な明るさで照明することができる。
(2) 実施例では、透明部材における光拡散部の形成面を、第2反射部材の反射面部(第2反射面)に近接させて、該透明部材の光拡散部で拡散された光が反射面部に照射されるよう構成したが、図21に示すように、透明部材85における光拡散部85aの形成面を、第2反射部材80の反射面部82(第2反射面82a)から離間させて、前記第1反射面78からの反射光を反射面部82(第2反射面82a)に直接照射させ、該反射面部82(第2反射面82a)からの反射光を透明部材85の光拡散部85aで拡散して光透過部73に照射するよう構成することもできる。この場合も、実施例と同様に、光透過部73の全体を略均一な明るさで照明することができる。
(3) 実施例では、可動演出装置に設けられる区画部材に、3つの発光体収容部を設けるよう構成したが、2つあるいは4つ以上の発光体収容部を形成するようにしてもよい。
(4) 実施例では、区画部材の各発光体収容部に臨む発光体(LED)の発光色を同じにしたが、これに限らず、各発光体収容部に臨む発光体の発光色を異ならせるようにしてもよい。この場合には、可動部材の回転角度に応じて可動部材の光透過部に照射される発光色が変化するから、遊技性をより一層多様化して遊技の興趣を向上することが可能となる。また、可動部材に設けられた第1反射部(第1反射面)が発光体収容部を区画する仕切り壁の前側に位置して、該第1反射部が2つの発光体収容部に臨む場合には、各発光体収容部に臨む発光体の発光色が混ざり合った状態で光透過部に照射することができる。
(5) 実施例では、区画部材の各仕切り壁を発光体よりも前方に位置させて、各発光の発光時に隣接する発光体収容部に光が入射し得るよう構成したが、これに限らず、該仕切り壁を発光体基板に当接させる等により発光体収容部を発光体毎に完全に区画して、隣接する発光体収容部に光が入射し得ないよう構成することもできる。これにより、各発光体収容部の開口部から照射される光の強度を高めることができ、可動部材の光透過部からより強い光を透過させることが可能となる。
(6) 実施例では、可動演出装置を裏ユニットの開口下部に配設するようにしたが、これに限られるものではなく、裏ユニットの開口上部や開口側部に配設してもよく、また、透明板に設けられた枠状装飾体に配設するようにしてもよい。すなわち、可動演出装置は、可動部材の動作を遊技機の前方から視認可能な位置に配設されていればよい。
(7) 実施例では、遊技盤を透明板と裏ユニットとから構成したが、ベニヤ板等により遊技盤を形成してもよい。
(8) 駆動手段の駆動により可動部材を回転させる伝達手段としては、実施例に示した歯車機構に限られるものではなく、ベルト機構やリンク機構、その他従来公知の各種機構を採用し得ることは当然である。
(9) 実施例では、可動部材に対して第1反射部を設けた反射部材(第1反射部材)を取り付けるようにしたが、可動部材に第1反射部を直接設けることも可能である。
(10) 実施例では、可動部材を支持装置等の指針を模した形状に形成したが、これに限られるものではなく、任意の形状に形成することができる。
(11) 実施例では、遊技機としてパチンコ機を例示して説明したが、これに限られるものではなく、アレンジボール機やピンボール機、スロットマシン機等の各種遊技機を採用し得る。
50 駆動モータ(駆動手段)
59 第1のLED(発光体)
61 区画部材
67 発光体収容部
70 可動部材
73 光透過部
78 第1反射面(第1反射部)
82 反射面部(第2反射部)
85 透明部材
85a 光拡散部
Claims (4)
- 動作により演出を行なう可動演出装置を備えた遊技機であって、
前記可動演出装置は、
駆動手段が配設されるベース部材と、
前記ベース部材に回転可能に軸支され、前記駆動手段の駆動により回転される可動部材と、
前記可動部材に設けられ、該可動部材の回転軸に対して交差方向に位置する光透過部と、
前記ベース部材に設けられ、前記可動部材の回転軸の延在方向に開口する発光体収容部が該可動部材の回転方向に離間して位置するよう複数形成された区画部材と、
前記区画部材に形成された各発光体収容部に対応して配設され、該発光体収容部の開口部を介して前記可動部材の回転軸の延在方向に光を照射する発光体と、
前記可動部材に設けられて前記発光体収容部の開口部に臨み、前記発光体の光を可動部材の回転軸に交差する方向に反射する第1反射部と、
前記可動部材に設けられ、前記第1反射部で反射された光を前記光透過部に向けて反射する第2反射部とを備え、
前記可動部材の回転に伴って前記区画部材に形成された複数の発光体収容部の開口部の前方に前記第1反射部が順に臨んで、各発光体収容部の開口部を透過した発光体の光を第1反射部で反射させるよう構成された
ことを特徴とする遊技機。 - 前記可動部材は、前記光透過部と第2反射部との間に透明部材が配設されて、該透明部材における第2反射部との対向面側に光拡散部が形成されると共に、当該透明部材の端面が前記第1反射部に対向するよう構成された請求項1記載の遊技機。
- 前記第2反射部および透明部材における前記光拡散部の形成面は、前記第1反射部に近接する端部から離間するにつれて前記光透過部側に近接するよう傾斜形成される請求項2記載の遊技機。
- 前記第2反射部は、前記第1反射部から離間するにつれて前記光透過部側に近接するよう傾斜する反射面が、該第1反射部からの反射光の照射方向に複数形成されると共に、該反射面の光透過部側の端部から光透過部までの距離を、第1反射部から離間するにつれて漸減させるようにした請求項2または3記載の遊技機。
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