JP2012102258A - 芳香族炭化水素バリア性に優れた包装用材料 - Google Patents
芳香族炭化水素バリア性に優れた包装用材料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2012102258A JP2012102258A JP2010252740A JP2010252740A JP2012102258A JP 2012102258 A JP2012102258 A JP 2012102258A JP 2010252740 A JP2010252740 A JP 2010252740A JP 2010252740 A JP2010252740 A JP 2010252740A JP 2012102258 A JP2012102258 A JP 2012102258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyamide
- packaging material
- bis
- aminomethyl
- cyclohexane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Wrappers (AREA)
- Polyamides (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
【解決手段】芳香族炭化水素存在環境下で使用される包装用材料であって、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンを30モル%以上含むジアミン成分とジカルボン酸成分とを重縮合して得られるポリアミド(A)を含有する、芳香族炭化水素バリア性に優れた包装用材料。
【選択図】なし
Description
例えば、ナフタレンやパラジクロロベンゼンは防虫剤等の用途に使用されている(例えば、特許文献1)が、食品等がそのような芳香族炭化水素が存在する環境下におかれた場合、その臭気が食品等に移行し、食品等から望ましくない臭気が感じられることがあり、近年問題となっている。
本発明においては、上記1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン以外のジアミン成分のうち、耐熱性を向上させる観点から、1,4−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンがが好ましく用いられる。
ジカルボン酸成分としてアジピン酸とセバシン酸とを組み合わせて使用することで耐熱性やガスバリア性、結晶性を任意にコントロールできる。結晶性を低下させたい場合、あるいは非晶状態とする場合は、セバシン酸/アジピン酸比(モル比)は80/20〜30/70が好ましく、70/30〜40/60がより好ましい。ガスバリア性を重視する場合は、セバシン酸/アジピン酸比(モル比)は50/50以下が好ましく、40/60以下がより好ましく、30/70以下がさらに好ましい。耐熱性を重視する場合は、セバシン酸/アジピン酸比(モル比)は60/40以下が好ましく、40/60以下がより好ましく、30/70以下がさらに好ましい。
ポリアミドの重縮合時に分子量調節剤として少量のモノアミン、モノカルボン酸を加えてもよい。また、ポリアミド(A)は、溶融重合法により製造された後に、固相重合を行っても良い。
芳香族炭化水素バリア性における芳香族炭化水素としては、単環芳香族炭化水素、多環芳香族炭化水素や、これらの置換体が挙げられ、0〜100℃の温度、特に室温(20〜40℃)程度で揮発性あるいは昇華性を有する芳香族炭化水素に対し、本発明はより有効である。単環芳香族炭化水素として、例えばベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、パラジクロロベンゼン等が例示でき、多環芳香族炭化水素やその置換体として、例えばナフタレン、アズレン、フェナトレン、アントラセン、ナフタセン、クリセンおよびその置換体等が例示できる。
有機ジイソシアネートとしては、具体的には、1,5−ナフタレンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネート、4,4′−ジフェニルジメチルメタンジイソシアネート、1,3−フェニレンジイソシアネート、1,4−フェニレンジイソシアネート、2,4−トリレンジイソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート、シクロヘキサン−1,4−ジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート、ジシクロヘキシルメタン−4,4−ジイソシアネート、メチルシクロヘキサンジイソシアネート、テトラメチルキシリレンジイソシアネート、2,6−ジイソプロピルフェニルイソシアネート、1,3,5−トリイソプロピルベンゼン−2,4−ジイソシアネート、メチレンビス(4,1−シクロへキシレン)=ジイソシアネート等を例示することができ、2種以上を併用してもよい。これらの中でも、ジシクロヘキシルメタン−4,4−ジイソシアネート、メチレンビス(4,1−シクロへキシレン)=ジイソシアネートが好ましい。
ポリアミド(A)は、末端アミノ基濃度が好ましくは100μ当量/g未満、より好ましくは5〜75μ当量/g、さらに好ましくは10〜50μ当量/g、末端カルボキシル基濃度が好ましくは100μ当量/g未満、より好ましくは10〜90μ当量/g、さらに好ましくは10〜50μ当量/gのものが好適に用いられる。末端アミノ基濃度及び末端カルボキシル基濃度を上記範囲とすることにより、カルボジイミド化合物(C)との反応が容易になり、耐劣化性が良好となる傾向にある。
60℃、90%RHの雰囲気下にてISO6179:1998(E)B法に準じてフィルムのナフタレン透過度を求め、フィルム厚みを考慮しナフタレン透過係数(g・mm/m2・day)を測定した。測定は、ナフタレン約10gをステンレス製カップにいれ、透過面積60mmφとして試験片で封じ2〜3日ごとに重量測定し、減少分をナフタレン透過量とした。なお、値が低いほどナフタレンバリア性が良好であることを示す。
島津社製DSC−60を用いて示差走査熱量測定(DSC)により求めた。測定条件としては、約5mgのサンプルを10℃/minの条件で昇温し、300℃に到達した時点で急冷し、再び10℃/minの条件で昇温して行った。
東ソー社製HLC−8320GPCを用いて、GPC測定によりPMMA換算値を求めた。なお、測定用カラムはTSKgel SuperHM−Hを用い、溶媒にはトリフルオロ酢酸ナトリウムを10mmol/l溶解したヘキサフルオロイソプロパノール(HFIP)を用い、測定温度は40℃にて測定した。また、検量線は6水準のPMMAをHFIPに溶解させて測定し作成した。
(ポリアミド(A1)の合成)
反応缶内でアジピン酸(ローディア製)を170℃にて加熱し溶融した後、内容物を攪拌しながら、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサン(三菱ガス化学(株)製)をアジピン酸とのモル比が1:1になるように徐々に滴下しながら、温度を240℃まで上昇させた。滴下終了後、260℃まで昇温した。反応終了後、内容物をストランド状に取り出し、ペレタイザーにてペレット化した。得られたペレットをタンブラーに仕込み、減圧下で固相重合し、分子量を調整したポリアミド(A1)を得た。なお、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンは、シス体/トランス体比を、74/26に調整したものを用いた。ポリアミド(A1)の融点は230℃、ガラス転移点は103℃、数平均分子量は30000であった。
(ポリアミド(A2)の合成)
アジピン酸の代わりにセバシン酸(伊藤製油製TAグレード)を用いた以外は製造例1と同様にして、ポリアミド(A2)を合成した。ポリアミド(A2)の融点は181℃、ガラス転移点は84℃、数平均分子量は30000あった。
(ポリアミド(A3)の合成)
セバシン酸の代わりに、セバシン酸とアジピン酸のモル比が4:6の混合ジカルボン酸を用いた以外は製造例1と同様にしてポリアミド(A3)を合成した。ポリアミド(A3)の融点は135℃、ガラス転移点は98℃、数平均分子量は35000であった。
製造例1および製造例2で製造した、ポリアミド(A1)および(A2)を1:1の重量比でタンブラー中でドライブレンドして混合ポリアミデを得た。
ポリアミド(A1)を、30mmφのスクリューとTダイを備える二軸押出機にて押出成形し、50μm厚のフィルムを得た。評価結果を表1に示す。
ポリアミド(A)を表1記載のものとした以外は、実施例1と同様にしてフィルムを得た。評価結果を表1に示す。
ポリアミド(A1)95.5質量%と、日清紡ケミカル社製カルボジライトLA−1を0.5質量%とをドライブレンドし、実施例1と同様にしてフィルムを得た。評価結果を表1に示す。また得られたフィルムを100℃で24hr煮沸処理したが、フィルムの機械物性が低下することは無く、バリア性も処理前と同等であった。
・A1:製造例1で得られたポリアミド(A1)
・A2:製造例2で得られたポリアミド(A2)
・A3:製造例3で得られたポリアミド(A3)
・N6:ナイロン6(宇部興産製 グレード1024B)
・LLDPE:直鎖状低密度ポリエチレン日本ポリエチレン株式会社製ノバテックLL グレードUF420)
Claims (12)
- 芳香族炭化水素存在環境下で使用される包装用材料であって、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンを30モル%以上含むジアミン成分とジカルボン酸成分とを重縮合して得られるポリアミド(A)を含有する、芳香族炭化水素バリア性に優れた包装用材料。
- 芳香族炭化水素が揮発性あるいは昇華性を有する、請求項1記載の包装用材料。
- ポリアミド(A)のガラス転移点Tgが80〜120℃である請求項1又は2に記載の包装用材料。
- ポリアミド(A)の60℃、90%RHにおけるナフタレン透過係数が0.1g・mm/m2・day・atm以下である請求項1〜3のいずれかに記載の包装用材料。
- ポリアミド(A)が、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンを30モル%以上含むジアミン成分と、炭素数4〜20のα,ω−直鎖脂肪族ジカルボン酸を50モル%以上含むジカルボン酸成分とを重縮合して得られるポリアミドである請求項1〜4のいずれかに記載の包装用材料。
- ポリアミド(A)が、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンとアジピン酸とを重縮合して得られるポリアミドである請求項1〜4のいずれかに記載の包装用材料。
- ポリアミド(A)が、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンとセバシン酸とを重縮合して得られるポリアミドである請求項1〜4のいずれかに記載の包装用材料。
- ポリアミド(A)が、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンとアジピン酸とセバシン酸とを重縮合して得られるポリアミドである請求項1〜4のいずれかに記載の包装用材料。
- ポリアミド(A)が、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンとアジピン酸とを重縮合して得られるポリアミドと、1,3−ビス(アミノメチル)シクロヘキサンとセバシン酸とを重縮合して得られるポリアミドの混合物である請求項1〜4のいずれかに記載の包装用材料。
- カルボジイミド化合物(C)を、ポリアミド(A)100質量部に対し、0.1〜2質量部含有する請求項1〜9のいずれかに記載の包装用材料。
- カルボジイミド化合物(C)が、脂肪族又は脂環式ポリカルボジイミド化合物である請求項10記載の包装用材料。
- 請求項1〜11のいずれかに記載の包装用材料からなる食品保護フィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010252740A JP5510279B2 (ja) | 2010-11-11 | 2010-11-11 | 芳香族炭化水素バリア性に優れた包装用材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010252740A JP5510279B2 (ja) | 2010-11-11 | 2010-11-11 | 芳香族炭化水素バリア性に優れた包装用材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012102258A true JP2012102258A (ja) | 2012-05-31 |
JP5510279B2 JP5510279B2 (ja) | 2014-06-04 |
Family
ID=46393022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010252740A Active JP5510279B2 (ja) | 2010-11-11 | 2010-11-11 | 芳香族炭化水素バリア性に優れた包装用材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5510279B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012102256A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | 炭化水素系冷媒バリア性に優れた樹脂製部品 |
WO2014045478A1 (ja) | 2012-09-18 | 2014-03-27 | サントリーホールディングス株式会社 | 臭気吸着材、臭気検知キット、その使用方法 |
JP2017095616A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001115017A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-04-24 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | ポリアミド樹脂組成物 |
JP2005168329A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Hokkaido Univ | Nadphオキシダーゼ活性を阻害するポリペプチド |
JP2006176597A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Kuraray Co Ltd | ポリアミド樹脂組成物 |
JP2007031630A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | ポリアミド樹脂 |
JP2010280874A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | 導電性、ガスバリア性、耐熱性及び耐熱老化性に優れたポリアミド樹脂組成物 |
JP2011168329A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | アニソール類バリア性に優れた包装用材料 |
JP2012102256A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | 炭化水素系冷媒バリア性に優れた樹脂製部品 |
JP2012102257A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | フロン類バリア性に優れた樹脂製部品 |
-
2010
- 2010-11-11 JP JP2010252740A patent/JP5510279B2/ja active Active
Patent Citations (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001115017A (ja) * | 1999-10-22 | 2001-04-24 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | ポリアミド樹脂組成物 |
JP2005168329A (ja) * | 2003-12-08 | 2005-06-30 | Hokkaido Univ | Nadphオキシダーゼ活性を阻害するポリペプチド |
JP2006176597A (ja) * | 2004-12-21 | 2006-07-06 | Kuraray Co Ltd | ポリアミド樹脂組成物 |
JP2007031630A (ja) * | 2005-07-29 | 2007-02-08 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | ポリアミド樹脂 |
JP2010280874A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | 導電性、ガスバリア性、耐熱性及び耐熱老化性に優れたポリアミド樹脂組成物 |
JP2011168329A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | アニソール類バリア性に優れた包装用材料 |
JP2012102256A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | 炭化水素系冷媒バリア性に優れた樹脂製部品 |
JP2012102257A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | フロン類バリア性に優れた樹脂製部品 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012102256A (ja) * | 2010-11-11 | 2012-05-31 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | 炭化水素系冷媒バリア性に優れた樹脂製部品 |
WO2014045478A1 (ja) | 2012-09-18 | 2014-03-27 | サントリーホールディングス株式会社 | 臭気吸着材、臭気検知キット、その使用方法 |
US10371677B2 (en) | 2012-09-18 | 2019-08-06 | Suntory Holdings Limited | Odor adsorbent material, odor detection kit, and method for using same |
JP2017095616A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | 株式会社ブリヂストン | タイヤ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5510279B2 (ja) | 2014-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2011275035B2 (en) | Polyamide resin compositions | |
JP5168432B2 (ja) | 反応性ポリアミド樹脂およびポリアミド樹脂組成物 | |
JP5648634B2 (ja) | ポリアミド樹脂組成物及び成形品 | |
JP5842820B2 (ja) | ポリアミド樹脂成形体 | |
JP5708487B2 (ja) | ポリアミド樹脂組成物及び成形品 | |
JP5673130B2 (ja) | ポリアミド樹脂およびその製造方法 | |
KR20140107445A (ko) | 성형품 | |
JP2011102360A (ja) | 繊維強化ポリアミド樹脂組成物 | |
KR101339322B1 (ko) | 폴리아미드 수지 및 그 성형방법 | |
JP5510279B2 (ja) | 芳香族炭化水素バリア性に優れた包装用材料 | |
JP5685929B2 (ja) | 炭化水素系冷媒バリア性に優れた樹脂製部品 | |
JP5652590B2 (ja) | アニソール類バリア性に優れた包装用材料 | |
JP5652143B2 (ja) | フロン類バリア性に優れた樹脂製部品 | |
JP5428557B2 (ja) | 導電性、ガスバリア性及び耐熱性に優れたポリアミド樹脂組成物 | |
JP5505269B2 (ja) | 炭化水素系冷媒バリア性に優れた樹脂製部品 | |
JP2012092272A (ja) | フロン類バリア性に優れた樹脂製部品 | |
JP2011168329A (ja) | アニソール類バリア性に優れた包装用材料 | |
JP2010280874A (ja) | 導電性、ガスバリア性、耐熱性及び耐熱老化性に優れたポリアミド樹脂組成物 | |
JP2010280875A (ja) | 導電性及び耐熱性に優れたポリアミド樹脂組成物 | |
JP2011089056A (ja) | 芳香族炭化水素バリア性に優れた包装用材料 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130913 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20140213 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140225 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140310 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5510279 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |