JP2012098543A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な種類の記録材Pに対して画質を維持しつつ支障なく記録できる画像形成装置1を提供する。
【解決手段】本願発明の画像形成装置1は、像担持体6上に形成されたトナー像を記録材Pに転写する画像プロセス装置3を備える。前記画像プロセス装置3の転写位置11に向けて記録材Pを所定のタイミングで搬送するレジストローラ24と、前記レジストローラ24から前記転写位置11に至る湾曲転写前経路37を構成する可動ガイド体42,43と、前記可動ガイド体42,43を姿勢変更させて前記湾曲転写前経路37の経路変更を行う姿勢変更手段48とを有する。
【選択図】図1

Description

本願発明は画像形成装置に関するものである。画像形成装置には、複写機、プリンタ、ファクシミリ及びこれらの機能を複合的に備えた複合機といった各種のものが含まれる。
従来から、電子写真方式を採用した画像形成装置は、像担持体上に形成されたトナー像を記録材に転写する画像プロセス装置を備えている。画像プロセス装置では、感光体の表面に形成された静電潜像を現像器にてトナー像として顕像化する。そして、顕像化されたトナー像を記録材に転写したり、又は、中間転写ベルト等の中間転写体に一次転写し中間転写体から記録材に二次転写したりすることによって画像が得られる。
この種の画像形成装置の一例として特許文献1には、中間転写体と二次転写ローラとの間の転写位置に湾曲転写前経路を介して記録材を搬送するレジストローラと、記録材を転写位置に案内する一対のガイド板を備え、中間転写体側のガイド板を位置固定的に配置する一方、二次転写ローラ側のガイド板を二次転写ローラとは独立して揺動可能に構成し、二次転写ローラ側のガイド板に、両ガイド板の対峙間隔を規制する突起部を設けることが開示されている。このような構成を採用すると、二次転写ローラが記録材の厚みに応じて中間転写体から離れたとしても、二次転写ローラ側のガイド板が二次転写ローラと独立して揺動するため、二次転写ローラの位置や湾曲転写前経路に拘らず、記録材を適切な転写位置に案内できる利点がある。
特開2005−331606号公報
ところで、近年は電子写真方式を採用した画像形成装置の普及が拡大しており、その用途が多方面に広がっている。特に、フルカラータイプの画像形成装置では、例えばこれまで使用されてきた以上の厚手の記録材や、素材の異なる記録材にも、画質を維持して支障なく記録することが要望されている。
特許文献1の画像形成装置では、比較的厚手の記録材を適切な転写位置に案内することは可能であると解される。しかし、一般に記録材の厚みと剛性との相関関係は弱く、例えば厚みが薄いものの剛性の高い記録材も存在する。このような性質の記録材を特許文献1の画像形成装置に使用した場合は、その剛性の高さと湾曲転写前経路とが災いして転写位置にスムーズに入り込めず、突入不良(通紙不良)を招来し易いと考えられる。突入不良による中間転写体への衝撃は、画像ブレといった転写不良を引き起こす要因にもなる。
本願発明はこのような現状に鑑み成されたものであり、より改善を施して、様々な種類の記録材に対して画質を維持しつつ支障なく記録できる画像形成装置を提供することを技術的課題とするものである。
本願発明者は、従来技術を改良すべく研究を重ね、本願発明を完成させるに至った。本願発明は多面的な広がりを持っている。
第1発明(請求項1の発明)は最も上位概念を成すものであり、第1発明に係る画像形成装置は、像担持体上に形成されたトナー像を記録材に転写する画像プロセス装置を備えている。そして、前記画像プロセス装置の転写位置に向けて記録材を所定のタイミングで搬送するレジストローラと、前記レジストローラから前記転写位置に至る湾曲転写前経路を構成する可動ガイド体と、前記可動ガイド体を姿勢変更させて前記湾曲転写前経路の経路変更を行う姿勢変更手段とを有している。
第2発明(請求項2の発明)は第1発明を具体化したものである。第2発明では、前記可動ガイド体が、前記転写位置を通るニップ接線に対して記録材の先端側を沿わせるように案内する第1姿勢と、記録材の先端側を前記像担持体に面接触させるように案内する第2姿勢とに姿勢変更可能に構成されている。
第3〜第6発明(請求項3〜6の発明)は第2発明の下位概念を成している。第3発明では、前記可動ガイド体が、記録材の剛性に応じて、前記姿勢変更手段にて前記第1姿勢か前記第2姿勢かに選択的に保持される。第4発明の可動ガイド体は、記録材の種類に応じて、前記姿勢変更手段にて前記第1姿勢か前記第2姿勢かに選択的に保持される。第5発明の可動ガイド体は、記録材の送り姿勢に応じて、前記姿勢変更手段にて前記第1姿勢か前記第2姿勢かに選択的に保持される。第6発明の可動ガイド体は、環境の湿度に応じて、前記姿勢変更手段にて前記第1姿勢か前記第2姿勢かに選択的に保持される。
第7〜第10発明(請求項7〜10の発明)は第3発明を更に具体化したものである。第7発明では、記録材を1枚ずつ取り出す給紙装置から前記レジストローラに至る湾曲給紙経路に、一対の記録材検出手段が配置されている。そして、前記両記録材検出手段の検出結果から得られる前記両記録材検出手段間の記録材の通過時間によって、前記湾曲給紙経路を通過した記録材の剛性の高低が判別され、前記判別結果に基づき前記姿勢変更手段が作動する。
第8発明では、前記通過時間の長短に基づき、前記レジストローラの起動タイミング又は回転速度が調整される。第9発明では、予め設定された基準時間帯よりも前記通過時間が長い場合に、前記レジストローラの起動タイミングが早くなる。第10発明では、予め設定された基準時間帯よりも前記通過時間が長い場合に、前記レジストローラの回転速度が速くなる。
本願の請求項に記載された発明によると、記録材の厚みだけでなく剛性の高低にも影響されることなく、前記記録材を転写位置に適切に案内して、前記転写位置での前記記録材の搬送性能が向上するから、転写性能の向上に寄与し、ひいては、前記記録材への転写を安定的に実現できるという効果を奏する。
プリンタの概略説明図である。 第1姿勢での両可動ガイド体の概略説明図である。 第2姿勢での両可動ガイド体の概略説明図である。 コントローラの機能ブロック図である。 第1例における可動ガイド体姿勢制御のフローチャートである。 レジストローラの作動処理例を示すフローチャートである。 レジストローラの作動処理例を示すフローチャートである。 第2例における可動ガイド体姿勢制御のフローチャートである。 第3例における可動ガイド体姿勢制御のフローチャートである。 第4例における可動ガイド体姿勢制御のフローチャートである。
以下に、本願発明を画像形成装置の一例であるタンデム方式のカラーデジタルプリンタ(以下、プリンタと称する)に適用した実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明において必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば「左右」「上下」等)を用いる場合は、図1において紙面に直交した方向を正面視とし、これを基準にしている。これらの用語は説明の便宜のために用いたものであり、本願発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1).プリンタの概要
まず、図1を参照しながら、プリンタ1の概要について説明する。図1に示すように、プリンタ1は、その筐体2内に、画像プロセス装置3、給紙装置4、及び定着装置5等を備えている。詳細は図示していないが、プリンタ1は、例えばLANといったネットワークに接続されていて、外部端末(図示省略)等からの印刷指令を受け付けると、当該指令に基づいて印刷を実行するように構成されている。
筺体2内の下部に位置する給紙装置4は、記録材Pを収容する給紙カセット21、給紙カセット21内の記録材Pを最上層から1枚ずつ繰り出す給紙ローラ22、及び、1枚に分離された記録材Pを所定のタイミングにて画像プロセス装置3に搬送する一対のレジストローラ24等を備えている。各給紙カセット21内の記録材Pは、給紙ローラ22の回転にて、最上層のものから1枚ずつ搬送経路30に送り出される。搬送経路30は、給紙装置4の給紙カセット21から、レジストローラ24のレジストニップ部35、画像プロセス装置3の二次転写ニップ部11、及び定着装置5の定着ニップ部を経て、筐体2上部にある排出ローラ26に至る。
給紙カセット21内の記録材Pは、その通紙幅(搬送方向Sと直交する幅寸法)の中央を基準にして、搬送経路30に向けて矢印S方向に搬送するセンター基準にセットされる。実施形態では、給紙カセット21内に、給紙前の記録材Pをセンター基準に幅寄せするための一対の側部規制板25を備えている。一対の側部規制板25は、通紙幅方向(搬送方向Sと直交する方向)に互いに連動して遠近移動するように構成されている。給紙カセット21内の記録材Pを一対の側部規制板25にて通紙幅方向両側から挟持することによって、給紙カセット21内の記録材Pがその規格に拘らずセンター基準にセットされる。従って、画像プロセス装置3での転写処理や、定着装置5での定着処理もセンター基準で実行される。
給紙装置4の上方に位置する画像プロセス装置3は、像担持体の一例である感光体13上に形成されたトナー像を記録材Pに転写する役割を担うものであり、中間転写ベルト6、及びイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の各色に対応する計4つの作像部7等を備えている。中間転写ベルト6も像担持体の一例であり、筐体2内の中央部右側に位置する駆動ローラ8と、同じく中央部左側に位置する従動ローラ9とに巻き掛けられている。中間転写ベルト6のうち駆動ローラ8に巻き掛けられた部分の外側に二次転写ローラ10が配置されている。中間転写ベルト6と二次転写ローラ10との当接部分が、二次転写領域である二次転写ニップ部11(転写位置)になっている。中間転写ベルト6のうち従動ローラ9に巻き掛けられた部分の外側には、中間転写ベルト6上の未転写トナーを除去する転写ベルトクリーナ12が配置されている。筐体2内部のうち画像プロセス装置3と給紙装置4との間には、プリンタ1の制御全般を司る制御部28が配置されている。制御部28には、各種演算処理、記憶及び制御を実行するコントローラ50(詳細は後述する)が内蔵されている。
4つの作像部7は、中間転写ベルト6の下方において、図1の左からイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の順に、中間転写ベルト6に沿って並べて配置されている。なお、図1では説明の便宜上、各作像部7に、再現色に応じて符号Y,M,C,Bを添えている。各作像部7は感光体13を備えている。感光体13の周囲には、図1における時計回りの回転方向に沿って順に、帯電器14、露光部19、現像器15、一次転写ローラ16、及び感光体クリーナ17が配置されている。
各作像部7において、帯電器14にて帯電される感光体13に、露光部19からレーザービームが投射されると、静電潜像が形成される。静電潜像は、現像器15から供給されるトナーにて反転現像されて各色のトナー像となり、一次転写ニップ部において、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの順で、感光体13から中間転写ベルト6の外周面に一次転写されて重ねられる。感光体13に残った未転写トナーは感光体クリーナ17にて掻き取られ、感光体13上から取り除かれる。そして、記録材Pが二次転写ニップ部11を通過する際に、重ね合わされた4色のトナー像が記録材Pに一括して二次転写される。中間転写ベルト6に残った未転写トナーは転写ベルトクリーナ12にて掻き取られ、中間転写ベルト6上から取り除かれる。
画像プロセス装置3における二次転写ローラ10の上方に位置する定着装置5は、ハロゲンランプヒータ等の熱源を内蔵した定着ローラ31と、定着ローラ31に対峙する加圧ローラ32とを備えている。定着ローラ31と加圧ローラ32との当接部分が定着領域である定着ニップ部になっている。二次転写ニップ部11を通過して未定着トナー像を載せた記録材Pは定着ローラ31と加圧ローラ32との間の定着ニップ部を通過する際に加熱・加圧され、記録材P上に未定着トナー像が定着される。その後、記録材Pは、一対の排出ローラ26の回転にて排紙トレイ27上に排出される。なお、筐体2内には、内部の湿度を測定するための湿度センサ29が配置されている。実施形態の湿度センサ29は、筐体2内のうち給紙カセット21の近傍に配置されている。
図1に示すように、搬送経路30のうち二次転写ニップ部11より搬送上流側は、プリンタ1のコンパクト化のために、図1の正面視でS字状に湾曲している。ここで、以下の説明では、搬送経路30のS字状部分のうち給紙ニップ部34からレジストニップ部35に至る部分を湾曲給紙経路36と称し、レジストニップ部35から二次転写ニップ部11に至る部分を湾曲転写前経路37と称する。湾曲給紙経路36には、記録材Pの通過を検出する記録材検出手段としての一対の記録材センサ38,39が配置されている。実施形態では、給紙ニップ部34に近い位置(搬送上流側)に上流記録材センサ38が配置され、レジストニップ部35に近い位置(搬送下流側)に下流記録材センサ39が配置されている。各記録材センサ38,39としては、例えば記録材Pの通過を光学的に検出するフォトセンサや接触式のリミットスイッチ等が採用される。
(2).湾曲転写前経路周辺の詳細構造
次に、図1〜図3を参照しながら、湾曲転写前経路37周辺の詳細構造について説明する。前述の通り、中間転写ベルト6のうち駆動ローラ8より外側の箇所に、二次転写ローラ10が回転可能に配置されている。二次転写ローラ10の搬送上流側には、記録材Pを安定した姿勢で二次転写ニップ部11に向けて案内する転写前ガイド41が位置固定的に設けられている。
レジストニップ部35と二次転写ニップ部11との間には、湾曲転写前経路37を構成する一対の可動ガイド体42,43が配置されている。すなわち、一対の可動ガイド体42,43は、湾曲転写前経路37を挟んだ両側に振り分けて配置されている。湾曲転写前経路37の湾曲外側に位置するメイン可動ガイド体42のうち湾曲転写前経路37との対峙面は湾曲転写前経路37から離れる方向に凹んだ凹状案内面44に形成されている。湾曲転写前経路37の湾曲内側に位置するサブ可動ガイド体43は湾曲転写前経路37に沿って延びるような略棒状に形成されている。
各可動ガイド体42,43における搬送上流側の部位は、二次転写ローラ10やレジストローラ24の回転軸と平行状に延びる枢軸46,47によって筐体2に回動可能に枢着されている。そして、両枢軸46,47が、カムやリンク等の連結機構(図示省略)を介して、互いに同じ向きに連動して回動するように連結されている。すなわち、両可動ガイド体42,43は、例えば車両用ワイパのように同じ向きに連動して回動可能になっている。実施形態の両可動ガイド体42,43は、二次転写ニップ部11を通るニップ接線TLに対して記録材Pの先端側を沿わせるように案内する第1姿勢(図2の実線状態参照)と、記録材Pの先端側を中間転写ベルト6に面接触させるように案内する第2姿勢(図3の実線状態参照)とに姿勢変更回動可能に構成されている。両可動ガイド体42,43の姿勢変更回動によって、湾曲転写前経路37の経路変更(経路長や湾曲程度の変更)が可能になっている。両可動ガイド体42,43の姿勢変更回動は、正逆回転可能なガイドモータ48(図4参照)の動力を、連結機構を介して両枢軸46,47に伝達することで実行される。ガイドモータ48と連結機構との組合せが、両可動ガイド体42,43を姿勢変更させて湾曲転写前経路37の経路変更を行う姿勢変更手段を構成している。
(3).可動ガイド体姿勢制御の関連構造
次に、図4等を参照しながら、可動ガイド体姿勢制御に関連する構造について説明する。さて、筐体2内の制御部28には、ガイドモータ48の作動等を制御する制御手段としてのコントローラ50が内蔵されている。コントローラ50は、後述する条件に基づき、ガイドモータ48にて両可動ガイド体42,43の姿勢を制御するものである。コントローラ50は、各種演算処理や制御を実行するCPU51のほか、外部端末との接続用の通信インターフェイス(I/F)部52、EEPROMやフラッシュメモリ等の記憶手段53、制御プログラムやデータを一時的に記憶させるRAM54、記録材Pの搬送枚数等を計測するカウンタ55、時間を計測するタイマ56、及び入出力インターフェイス等を備えている。
コントローラ50の入出力インターフェイスには、例えば記録材Pの通過を検出する上流及び下流記録材センサ38,39、筐体2内部の湿度を測定する湿度センサ29、側部規制板25の位置から記録材Pの通紙幅を検出する通紙幅検出センサ57、ガイドモータ48のモータ駆動回路58、及びレジストローラ24を駆動させるレジストモータ59のモータ駆動回路60等が電気的に接続されている。なお、通紙幅検出センサ57としては、例えば側部規制板25におけるスリットの移動を読み取る光学的なセンサや、側部規制板25が接触移動する導体の抵抗値を測定するセンサ等を採用できる。
コントローラ50は、記録材Pの剛性(腰の強さ)に応じたガイドモータ48の作動制御によって、両可動ガイド体42,43を第1姿勢か第2姿勢かに選択的に保持する可動ガイド体姿勢制御を実行するように構成されている。この場合、両記録材センサ38,39の検出結果から得られる両記録材センサ38,39間の記録材Pの通過時間TSによって、湾曲給紙経路36を通過した記録材Pの剛性の高低を判別する。そして、通過時間TSが規定時間TA未満であれば、両可動ガイド体42,43を、剛性が低目又は中程度の(腰の弱い)記録材Pに対応する第1姿勢(図2参照)に姿勢変更し、規定時間TA以上であれば、両可動ガイド体42,43を、剛性が高目の(腰の強い)記録材Pに対応する第2姿勢(図3参照)に姿勢変更することになる。通過時間TSは、記録材Pの先端が上流記録材センサ38にて検出されてから下流記録材センサ39にて検出されるまでの時間を意味している。予め設定される規定時間TAは実験等により求められる。この例では規定時間TAを320msに設定している。
ここで、記録材Pの剛性と通過時間TSとの関係について説明する。給紙ローラ22とレジストローラ24との間の湾曲給紙経路36では、記録材Pが給紙ガイド(図示省略)に摺接しながら搬送される。記録材Pに対する給紙ローラ22の搬送力よりも、記録材Pと給紙ガイドとの摩擦抵抗の方が大きい場合は、給紙ローラ22においてスリップが生ずる。この場合、例えば記録材Pのサイズ、種類、送り姿勢及び吸湿程度といった状態が相違すれば、自ずと記録材Pの剛性が異なるため、記録材Pの状態によっては給紙ガイドとの摩擦抵抗が変わる。そうすると、給紙ローラ22の回転速度は通常一定であるから、湾曲給紙経路36における記録材Pの搬送時間が変わることになる。
例えば、剛性の低い記録材Pであれば、給紙ガイドとの摩擦抵抗が小さく、給紙ローラ22のスリップが少なくて済む。このため、湾曲給紙経路36における記録材Pの搬送時間が短くなる。これに対して、剛性の高い記録材Pであれば、給紙ガイドとの摩擦抵抗が大きく、給紙ローラ22のスリップが多くなる。このため、湾曲給紙経路36における記録材Pの搬送時間が長くなる。本願発明者は、記録材Pの剛性と搬送時間との相関関係に着目して、両記録材センサ38,39間の記録材Pの通過時間TSから、記録材Pの剛性を推定できることを見出したのである。
(4).可動ガイド体姿勢制御の第1例
次に、図5〜図7を参照しながら、可動ガイド体姿勢制御の第1例について説明する。ここで、以下に開示のフローチャートに示すアルゴリズムは、コントローラ50の記憶手段53にプログラムとして予め記憶されていて、RAM54に読み出されてからCPU51にて実行される。図5に示す可動ガイド体姿勢制御の第1例では、上流記録材センサ38のオンから下流記録材センサ39のオンまでの通過時間TSを計測し(S1)、通過時間TSが予め設定された規定時間TA未満か否かを判別する(S2)。
ステップS02において通過時間TSが規定時間TA未満であれば(S2:YES)、湾曲給紙経路36を通過した記録材Pの剛性は比較的低いと解されるから、ガイドモータ48の作動にて両可動ガイド体42,43を第1姿勢(図2参照)にして保持する(S3)。記録材Pが坪量小の薄紙又は坪量中程度の普通紙であれば、両可動ガイド体42,43が第1姿勢に保持されるため、記録材Pは、メイン可動ガイド体42の凹状案内面44に摺接して湾曲し、その先端側をニップ接線TLに沿わせながら二次転写ニップ部11に向けてスムーズに突入することになる。従って、記録材Pが剛性低又は中程度のものでも、二次転写ニップ部11の直前で記録材Pが腰砕けになって紙ジャムを招来することはなく、記録材Pを二次転写ニップ部11に適切に案内できる。
ステップS2において通過時間TSが規定時間TA以上であれば(S2:NO)、湾曲給紙経路36を通過した記録材Pの剛性は高いと解されるから、ガイドモータ48の作動にて両可動ガイド体42,43を第2姿勢(図3参照)にして保持する(S4)。記録材Pが坪量大の厚紙であれば、両可動ガイド体42,43が第2姿勢に保持されるため、記録材Pは、メイン可動ガイド体42の凹状案内面44に摺接して湾曲し、その先端側を中間転写ベルト6に面接触させながら二次転写ニップ部11に向けてスムーズに送り込まれることになる。剛性の高い記録材Pの先端側が中間転写ベルト6に突き当たって、転写不良を引き起こすほどの衝撃力が発生させるおそれはなく、この場合も、記録材Pを二次転写ニップ部11に適切に案内できる。
すなわち、記録材Pの剛性の高低に拘らず、記録材Pを二次転写ニップ部11に適切に案内して、二次転写ニップ部11での記録材Pの搬送性能が向上するから、二次転写性能の向上に寄与し、ひいては、記録材Pへの転写を安定的に実現できるのである。
図6及び図7は、可動ガイド体姿勢制御時におけるレジストローラ24の作動処理例を示すフローチャートである。ここでは、レジストローラ24の作動処理例として、両記録材センサ38,39間の記録材Pの通過時間TSの長短に基づき、レジストローラ24の起動タイミング又は回転速度を調整することを挙げている。前述の第1例のように、記録材Pの剛性(腰の強さ)に応じた可動ガイド体姿勢制御を実行する場合は、湾曲転写前経路37が経路変更(経路長や湾曲程度の変更)されるため、湾曲転写前経路37における記録材Pの搬送軌跡長が変わることになる。
例えば、剛性中程度の記録材Pの場合(両可動ガイド体42,43は第1姿勢)を基準とした場合、剛性が高目の記録材Pでは両可動ガイド体42,43が第2姿勢になるため、湾曲転写前経路37の湾曲具合がきつくなり、湾曲転写前経路37における記録材Pの搬送軌跡長は前記基準よりも長くなる。また、剛性が低目の記録材Pでは両可動ガイド体42,43は前記基準と同じ第1姿勢であるが、剛性の低さに起因して記録材Pに撓みが生じ易いため、湾曲転写前経路37における記録材Pの搬送軌跡長は前記基準よりも長くなる。そうすると、レジストローラ24の回転速度は通常一定であるから、前記基準から外れた剛性の記録材Pでは、二次転写ニップ部11への到達タイミングが、中間転写ベルト6上のトナー像の到達タイミングよりも遅れ、画像の位置ずれを生ずるおそれがある。
そこで、本願発明者は、両記録材センサ38,39間の記録材Pの通過時間TSの長短、すなわち、記録材Pの剛性に基づき、レジストローラ24の起動タイミング又は回転速度を調整することを着想し、その構成を完成させるに至った。
図6に示すレジストローラ24の作動処理例では、予め設定された基準時間帯TBよりも通過時間TSが長い場合に、レジストローラ24の起動タイミングを早くしている。基準時間帯TBは、剛性中程度の記録材Pが両記録材センサ38,39間を通過する時間を中心として前後にΔTだけの幅を持たせたものである。この例では、剛性中程度の記録材Pが両記録材センサ38,39間を通過する時間の平均が例えば315msであるので、これに±5msの幅を持たせて基準時間帯TBとしている。
図2及び図3に示すように、基準となる剛性中程度の記録材Pの搬送軌跡長をL2、剛性が低目の記録材Pの搬送軌跡長をL1、剛性が高目の記録材Pの搬送軌跡長をL3とし、レジストローラ24の回転速度をV0とすると、剛性中程度の記録材Pが湾曲転写前経路37を通過する時間はL2/V0、剛性が低目の記録材Pが湾曲転写前経路37を通過する時間はL1/V0、剛性が高目の記録材Pが湾曲転写前経路37を通過する時間はL3/V0で表される。
そして、剛性が低目の記録材Pの遅れ時間は(L1−L2)/V0、剛性が高目の記録材Pの遅れ時間は(L3−L2)/V0で表される。従って、剛性が低目の記録材Pでは、遅れ時間(L1−L2)/V0だけレジストローラ24の起動タイミングを基準タイミングよりも早くし、剛性が高目の記録材Pでは、遅れ時間(L3−L2)/V0だけレジストローラ24の起動タイミングを基準タイミングよりも早くすることになる。
図6に示すレジストローラ24の作動処理例は、第1例の可動ガイド体姿勢制御と並行して実行される。この場合、上流記録材センサ38のオンから下流記録材センサ39のオンまでの通過時間TSを計測し(S101)、通過時間TSと予め設定された基準時間帯TBとを比較する(S112)。通過時間TSが基準時間帯TB内であれば(S102:同)、レジストローラ24の起動タイミングを基準タイミングのままで維持する(S103)。通過時間TSが基準時間帯TBから外れて短ければ(S102:短)、遅れ時間(L1−L2)/V0だけレジストローラ24の起動タイミングを基準タイミングよりも早くする(S104)。通過時間TSが基準時間帯TBから外れて長ければ(S102:長)、遅れ時間(L3−L2)/V0だけレジストローラ24の起動タイミングを基準タイミングよりも早くする(S105)。
図7に示すレジストローラ24の作動処理例も、第1例の可動ガイド体姿勢制御と並行して実行される。この場合、上流記録材センサ38のオンから下流記録材センサ39のオンまでの通過時間TSを計測し(S111)、通過時間TSと予め設定された基準時間帯TBとを比較する(S112)。通過時間TSが基準時間帯TB内であれば(S112:同)、レジストローラ24の回転速度を基準速度のままで維持する(S113)。通過時間TSが基準時間帯TBから外れて短ければ(S112:短)、遅れ時間(L1−L2)/V0に対応する分だけレジストローラ24の回転速度を速くする(S114)。通過時間TSが基準時間帯TBから外れて長ければ(S112:長)、遅れ時間(L3−L2)/V0に対応する分だけレジストローラ24の回転速度を速くする(S115)。
従って、上記いずれか一方のレジストローラ24の作動処理例を採用すると、湾曲転写前経路37の経路変更を行う場合であっても、記録材Pの二次転写ニップ部11への到達タイミングを、中間転写ベルト6上のトナー像の到達タイミングに確実に合わせて、画像の位置ずれを防止できるのである。
(5).可動ガイド体姿勢制御の別例(第2例〜第4例)
第1例の可動ガイド体姿勢制御では、両可動ガイド体42,43の姿勢を決定するパラメータとして、両記録材センサ38,39間の記録材Pの通過時間TS(剛性の高低)を採用したが、姿勢決定パラメータはこれに限定するものではない。図8に示す可動ガイド体姿勢制御の第2例では、普通紙、OHP紙、コート紙、厚紙及びはがきといった記録材Pの種類に応じたガイドモータ48の作動制御によって、両可動ガイド体42,43を第1姿勢か第2姿勢かに選択的に保持している。
第2例の可動ガイド体姿勢制御ではまず、外部端末等からの印刷指令に含まれる記録材Pの種類情報を取得する(S21)。そして、取得された種類情報が剛性の低い記録材Pに対応するもの(例えば普通紙等)であれば(S22:低)、ガイドモータ48の作動にて両可動ガイド体42,43を第1姿勢にして保持し(S23)、種類情報が剛性の高い記録材Pに対応するもの(例えばはがき等)であれば(S22:高)、ガイドモータ48の作動にて両可動ガイド体42,43を第2姿勢にして保持する(S24)。
図9に示す可動ガイド体姿勢制御の第3例では、記録材Pの送り姿勢に応じたガイドモータ48の作動制御によって、両可動ガイド体42,43を第1姿勢か第2姿勢かに選択的に保持している。側部規制板25の位置から記録材Pの通紙幅を検出する通紙幅検出センサ57の検出結果によって、記録材Pが各ニップ部に短辺側から進入する縦送り姿勢で搬送されるか、長辺側から進入する横送り姿勢で搬送されるかを判別できる。ここで、普通紙等の記録材Pでは、その長辺側に沿って筋目が延びているのが一般的であり、同一サイズ・同一種類の記録材Pを横送り姿勢で搬送するより縦送り姿勢で搬送する方が、剛性の高い状態で搬送できることが知られている。筋目が各ローラの回転軸と平行になる横送り姿勢で記録材Pを搬送すると、腰折れし易い傾向にある。
そこで、第3例の可動ガイド体姿勢制御ではまず、通紙幅検出センサ57の検出結果を取得する(S31)。そして、当該検出結果から記録材Pが横送り姿勢であれば(S32:横送り)、ガイドモータ48の作動にて両可動ガイド体42,43を第1姿勢にして保持し(S33)、記録材Pが縦送り姿勢であれば(S32:縦送り)、ガイドモータ48の作動にて両可動ガイド体42,43を第2姿勢にして保持する(S34)。
図10に示す可動ガイド体姿勢制御の第4例では、環境の湿度に応じたガイドモータ48の作動制御によって、両可動ガイド体42,43を第1姿勢か第2姿勢かに選択的に保持している。記録材P周辺環境の湿度と記録材P自体の吸湿状態とは概ね比例関係にあることが知られている。そして、同一サイズ・同一種類の記録材Pにおいて、その吸湿度が高いと(湿潤であると)剛性は低下し、低いと(乾燥していると)剛性は高くなる。そこで、筐体2内部の湿度を測定する湿度センサ29の検出結果によって、記録材Pの剛性の高低を判別するのである。
第4例の可動ガイド体姿勢制御では、湿度センサ29の検出結果を取得し(S41)、検出結果が基準湿度以上であれば(S42:NO)、記録材Pの吸湿度が高くて剛性が低い状態にあるとみなし、ガイドモータ48の作動にて両可動ガイド体42,43を第1姿勢にして保持する(S43)。検出結果が基準湿度未満であれば(S42:YES)、記録材Pの吸湿度が低くて剛性が高い状態にあるとみなし、ガイドモータ48の作動にて両可動ガイド体42,43を第2姿勢にして保持する(S44)。
従って、上記各別例を採用した場合も、第1例の場合と同様に、記録材Pの剛性の高低に拘らず、記録材Pを二次転写ニップ部11に適切に案内して、二次転写ニップ部11での記録材Pの搬送性能が向上するから、二次転写性能の向上に寄与し、ひいては、記録材Pへの転写を安定的に実現できるのである。
(6).その他
本願発明は、前述の実施形態に限らず、様々な態様に具体化できる。例えば、画像形成装置としてプリンタを例に説明したが、これに限らず、複写機、ファクシミリ又はこれらの機能を複合的に備えた複合機等でもよい。その他、各部の構成は図示の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更が可能である。
1 プリンタ
6 中間転写ベルト
10 二次転写ローラ
11 二次転写ニップ部
22 給紙ローラ
24 レジストローラ
34 給紙ニップ部
35 レジストニップ部
36 湾曲給紙経路
37 湾曲転写前経路
38 上流記録材センサ
39 下流記録材センサ
42 メイン可動ガイド体
43 サブ可動ガイド体
48 ガイドモータ
50 コントローラ
58 ガイドモータ駆動回路

Claims (10)

  1. 像担持体上に形成されたトナー像を記録材に転写する画像プロセス装置を備えている画像形成装置であって、
    前記画像プロセス装置の転写位置に向けて記録材を所定のタイミングで搬送するレジストローラと、前記レジストローラから前記転写位置に至る湾曲転写前経路を構成する可動ガイド体と、前記可動ガイド体を姿勢変更させて前記湾曲転写前経路の経路変更を行う姿勢変更手段とを有している、
    画像形成装置。
  2. 前記可動ガイド体は、前記転写位置を通るニップ接線に対して記録材の先端側を沿わせるように案内する第1姿勢と、記録材の先端側を前記像担持体に面接触させるように案内する第2姿勢とに姿勢変更可能に構成されている、
    請求項1に記載した画像形成装置。
  3. 前記可動ガイド体は、記録材の剛性に応じて、前記姿勢変更手段にて前記第1姿勢か前記第2姿勢かに選択的に保持される、
    請求項2に記載した画像形成装置。
  4. 前記可動ガイド体は、記録材の種類に応じて、前記姿勢変更手段にて前記第1姿勢か前記第2姿勢かに選択的に保持される、
    請求項2に記載した画像形成装置。
  5. 前記可動ガイド体は、記録材の送り姿勢に応じて、前記姿勢変更手段にて前記第1姿勢か前記第2姿勢かに選択的に保持される、
    請求項2に記載した画像形成装置。
  6. 前記可動ガイド体は、環境の湿度に応じて、前記姿勢変更手段にて前記第1姿勢か前記第2姿勢かに選択的に保持される、
    請求項2に記載した画像形成装置。
  7. 記録材を1枚ずつ取り出す給紙装置から前記レジストローラに至る湾曲給紙経路に、一対の記録材検出手段が配置されており、
    前記両記録材検出手段の検出結果から得られる前記両記録材検出手段間の記録材の通過時間によって、前記湾曲給紙経路を通過した記録材の剛性の高低が判別され、前記判別結果に基づき前記姿勢変更手段が作動する、
    請求項3に記載した画像形成装置。
  8. 前記通過時間の長短に基づき、前記レジストローラの起動タイミング又は回転速度が調整される、
    請求項7に記載した画像形成装置。
  9. 予め設定された基準時間帯よりも前記通過時間が長い場合に、前記レジストローラの起動タイミングが早くなる、
    請求項8に記載した画像形成装置。
  10. 予め設定された基準時間帯よりも前記通過時間が長い場合に、前記レジストローラの回転速度が速くなる、
    請求項8に記載した画像形成装置。
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