JP2012097527A - 建物 - Google Patents

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Abstract

【課題】中廊下式の建物において、建設コストの削減を図る。
【解決手段】中廊下Bを挟むように配置する第1内柱部材2及び第2内柱部材3の下端には短期軸力相殺部材8を接続し、該部材8は1本の杭Cで支持するようにする。地震の揺れ(例えば、y1方向の揺れ)に伴ない、一方の内柱部材2又は3には下向きの短期軸力(符号Fv1参照)が作用し、他方の内柱部材3又は2には上向きの短期軸力(符号Fv2)が作用するが、それらの短期軸力は前記短期軸力相殺部材8にて相殺されるので、前記杭Cは必要以上に太くしておく必要は無い。したがって、杭Cを埋設する穴も大きく掘る必要は無く、建設コストを削減することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、複数の第1住戸と複数の第2住戸とが中廊下を挟んで互いに対向するように配置される建物(いわゆる中廊下式の建物)に関する。
従来、中廊下式の建物については種々の構造のものが提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
図3は、そのような中廊下式の建物の従来構造の一例を示す垂直断面図であって、符号Aは、複数階に亘って積層された第1住戸を示し、符号Aは、同じく複数階に亘って積層された第2住戸を示し、符号Bは、これら第1住戸Aと第2住戸Aとの間に配置された中廊下を示す。前記第1住戸Aは、各階において紙面垂直方向に複数並設されており、前記第2住戸Aも、各階において紙面垂直方向に複数並設されている。また、第1住戸Aと中廊下Bとの境界部分には、各階を貫通する柱102が立設され、第2住戸Aと中廊下Bとの境界部分には、各階を貫通する柱103が立設されている。そして、各柱102,103は別々の杭C11,C12によってそれぞれ支持されている。
特開平06―057971号公報
ところで、杭と杭との間隔が狭すぎると杭耐力が有効に働かないことから、杭と杭との間隔は杭径の2倍以上に設定することが好ましく、図3に示す建物の場合には柱102と柱103との間隔Wを、杭C11,C12の径の2倍以上に設定することが好ましい。しかし、各柱102,103を上述の位置(つまり、中廊下Bと第1住戸Aとの境界部分、及び中廊下Bと第2住戸Aとの境界部分)に配置しようとすると中廊下Bが不必要に広くなり過ぎて好ましくない。
また、図4及び図5に示すように、柱202と柱203との間隔Wを杭C11,C12の径の2倍以上に設定した状態で中廊下Bの幅Wを必要最小限の幅に設定した場合には、少なくとも一方の柱(図では柱202)が住戸側に入り込む状態となり、居室空間が狭くなって好ましく無いという問題がある。
ところで、図中の符号204は、第1住戸Aにおいて中廊下Bから離れた位置にて各階を貫通するように配置された柱を示し、符号205は、該柱204と柱202との間に掛け渡された第1耐力壁を示し、符号206は、第2住戸Aにおいて中廊下Bから離れた位置にて各階を貫通するように配置された柱を示し、符号207は、該柱206と柱203との間に掛け渡された第2耐力壁を示し、符号209は、柱202と柱203との間に掛け渡された境界梁を示すが、いま、地震が発生して図4のy1方向の揺れが生じたとすると、前記第1耐力壁205等で構成された第1住戸Aの部分が前記柱202に下向きの短期軸力Fv1を生ぜしめ、前記第2耐力壁207等で構成された第2住戸Aの部分が前記柱203に上向きの短期軸力Fv2を生ぜしめる。また、y1と逆の方向の揺れが生じた場合には、各短期軸力の方向も逆となり、前記柱202には上向きの短期軸力が付加され、前記柱203には下向きの短期軸力が付加されることとなる。したがって、各杭C11,C12は、地震が発生していない状態の軸力(つまり、長期軸力)だけを考慮して設計するのではなく、地震の発生により付加される軸力(つまり、短期軸力)を考慮して設計する必要があり、杭を太くしたり大きな穴を掘ったりしなければならず、コストが掛かってしまうという問題があった。
さらに、図4の建物の場合、第2耐力壁207の幅(y1方向の幅)は第1耐力壁205の幅(y1方向の幅)よりもずっと大きくなることから、柱203に生じる短期軸力Fv2(絶対値)が柱202に生じる短期軸力Fv1(絶対値)よりもずっと大きくなる。このため、前記境界梁209は、大きい方の短期軸力Fv2に応じた太さにする必要があり、該境界梁209が住戸A1や中廊下Bに出っ張ってしまって好ましくないという問題もあった。
本発明は、上述の問題を解消することのできる建物を提供することを目的とするものである。
請求項1に係る発明は、図1に例示するものであって、複数の第1住戸(A11,…)と複数の第2住戸(A21,…)とが中廊下(B)を挟んで互いに対向するように配置されると共に、これらの第1住戸(A11,…)、第2住戸(A21,…)及び中廊下(B)が複数階に亘って積層された建物(1)において、
互いに隣接する2つの第1住戸(A11,…)と前記中廊下(B)との境界部分にて、各階を貫通するように配置される第1内柱部材(2)と、
互いに隣接する2つの第2住戸(A21,…)と前記中廊下(B)との境界部分にて、各階を貫通するように配置される第2内柱部材(3)と、
図2に詳示するように、前記第1内柱部材(2)の下端及び前記第2内柱部材(3)の下端の両方に接続された状態で配置されることに基づき、一方の内柱部材(2又は3)に生じる下向きの短期軸力(図2ではFv1)と、他方の内柱部材(3又は2)に生じる上向きの短期軸力(図2ではFv2)とを相殺させる短期軸力相殺部材(8)と、
該短期軸力相殺部材(8)を介して前記第1及び第2内柱部材(2,3)を支持するように配置される1本の杭(C)と、を備えたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、互いに隣接する2つの第1住戸(A11,…)の境界部分であって前記中廊下(B)から離れた位置にて、各階を貫通するように配置される第1外柱部材(4)と、
該第1外柱部材(4)と前記第1内柱部材(2)との間に掛け渡された第1耐力壁(5)と、
互いに隣接する2つの第2住戸(A21,…)の境界部分であって前記中廊下(B)から離れた位置にて、各階を貫通するように配置される第2外柱部材(6)と、
該第2外柱部材(6)と前記第2内柱部材(3)との間に掛け渡された第2耐力壁(7)と、を備えたことを特徴とする。
請求項3に係る発明は、請求項2に係る発明において、前記第1外柱部材(4)と前記第1内柱部材(2)との離間距離(W)と、前記第2外柱部材(6)と前記第2内柱部材(3)との離間距離(W)とが略等しいことを特徴とする。
請求項4に係る発明は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発明において、前記短期軸力相殺部材(8)が、コンクリート製であって、側方から透視した場合に前記第1及び第2内柱部材(2,3)を含む面内にて略X字状にクロスする鉄筋(8a,8b)を有することを特徴とする。
なお、括弧内の番号などは、図面における対応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述は図面上の記載に限定拘束されるものではない。
請求項1及び2に係る発明によれば、前記第1内柱部材及び前記第2内柱部材は、別々の杭ではなく同じ杭に支持されているので、杭径の2倍以上離間させなければならないという制約を受けることない。このため、前記中廊下を必要最小限の幅にした状態で、前記内柱部材を該中廊下と住戸との境界部分に配置することが可能となる。その結果、各内柱部材が住戸側に入り込んでしまうという状態を回避することができ、その分、各住戸の居室空間を広くすることができる。また、前記第1内柱部材と前記第2内柱部材とは1つの短期軸力相殺部材に接続されている。したがって、地震が発生して一方の内柱部材に上向きの短期軸力が付加され他方の内柱部材に下向きの短期軸力が付加されたとしても、それらの短期軸力は、杭に伝達される前に前記短期軸力相殺部材にて相殺できる。
請求項3に係る発明によれば、各内柱部材に生じる短期軸力は、その大きさ(絶対値)がほぼ等しくなって前記短期軸力相殺部材にてほぼ相殺されることとなる。このため、前記杭は、短期軸力を考慮せずに長期軸力のみを考慮した太さにすれば足り、大きな穴を掘ったりする必要も無く、コスト低減を図ることができる。
請求項4に係る発明によれば、該短期軸力相殺部材は剪断変形しにくくなり、短期軸力を効果的に相殺できるようになる。
図1は、本発明に係る建物の構造の一例を示す水平断面図である。 図2は、図1のD−D端面図である。 図3は、中廊下式の建物の従来構造の一例を示す垂直断面図である。 図4は、中廊下式の建物の従来構造の他の例を示す垂直断面図である。 図5は、図4に示す建物の水平断面図である。
以下、図1及び図2に沿って、本発明の実施の形態について説明する。
本発明に係る建物は、いわゆる中廊下式の建物であって、図1に符号1で例示するように、複数の第1住戸A11,A12,…と複数の第2住戸A21,A22,…とが中廊下Bを挟んで互いに対向するように配置されて構成されている。つまり、前記第1住戸A11,A12,…は、一の方向xに複数並設された状態で配置されており、前記中廊下Bは、該複数の第1住戸A11,A12,…に沿うように該一の方向xに延設されている。また、前記第2住戸A21,A22,…は、前記中廊下Bを挟んで前記第1住戸A11,A12,…に対向するように、該中廊下Bに沿って前記一の方向xに複数並設されている。なお、本発明に係る建物としては集合住宅やホテル等を挙げることができる。
本発明に係る建物1は、図2に示すように複数階建ての建物であって、前記第1住戸A11,A12,…、前記第2住戸A21,A22,…及び前記中廊下Bはそれぞれ複数階に亘って積層されている。そして、互いに隣接する2つの第1住戸A11,A12,…と前記中廊下Bとの境界部分には柱部材(以下、“第1内柱部材”とする)2が各階を貫通するように配置されており、互いに隣接する2つの第2住戸A21,A22,…と前記中廊下Bとの境界部分にも柱部材(以下、“第2内柱部材”とする)3が各階を貫通するように配置されている。
さらに、互いに隣接する2つの第1住戸A11,A12,…の境界部分であって前記中廊下Bから離れた位置には柱部材(以下、“第1外柱部材”とする)4が各階を貫通するように配置されており、前記第1内柱部材2と前記第1外柱部材4との間には耐力壁(以下、“第1耐力壁”とする)5が掛け渡されている。またさらに、互いに隣接する2つの第2住戸A21,A22,…の境界部分であって前記中廊下Bから離れた位置には柱部材(以下、“第2外柱部材”とする)6が各階を貫通するように配置されており、前記第2内柱部材3と前記第2外柱部材6との間には耐力壁(以下、“第2耐力壁”とする)7が掛け渡されている。
一方、図2に示すように、前記第1内柱部材2の下端、及び前記第2内柱部材3の下端の両方は、剛性の高い1つの部材(以下、“短期軸力相殺部材”とする)8の上に載置されると共に該部材8に接続されており、一方の内柱部材2又は3に生じる下向きの短期軸力(図2ではFv1)と、他方の内柱部材3又は2に生じる上向きの短期軸力(図2ではFv2)とが前記短期軸力相殺部材8にて相殺されるようになっている。また、この短期軸力相殺部材8は、地中に埋設された1本の杭Cにより支持されていて、前記第1及び第2内柱部材2,3は前記短期軸力相殺部材8を介して前記1本の杭Cにより支持されるように構成されている。なお、他の柱部材4,6は他の杭C,Cによってそれぞれ支持されるように構成されている。
本発明によれば、前記第1内柱部材2及び前記第2内柱部材3は、別々の杭ではなく同じ杭Cに支持されているので、上記従来の課題にて説明したような制約(つまり、杭径の2倍以上離間させなければならないという制約)を受けることない。このため、前記中廊下Bを必要最小限の幅にした状態で、前記内柱部材2,3を該中廊下Bと住戸A11,…,A21,…との境界部分に配置することが可能となる。その結果、各内柱部材2,3が住戸側に入り込んでしまうという状態を回避することができ、その分、各住戸A11,…,A21,…の居室空間を広くすることができる。
また、前記第1内柱部材2と前記第2内柱部材3とは1つの短期軸力相殺部材8に接続されている。したがって、地震が発生して一方の内柱部材2又は3に上向きの短期軸力が付加され他方の内柱部材3又は2に下向きの短期軸力が付加されたとしても、それらの短期軸力は、杭Cに伝達される前に前記短期軸力相殺部材8にて相殺されることとなる。特に、前記第1外柱部材4と前記第1内柱部材2との離間距離Wと、前記第2外柱部材6と前記第2内柱部材3との離間距離Wとを略等しくして、前記第1耐力壁5の幅と前記第2耐力壁7の幅とを略等しくした場合には、各内柱部材2,3に生じる短期軸力は、その大きさ(絶対値)がほぼ等しくなって前記短期軸力相殺部材8にてほぼ相殺されることとなる。このため、前記杭Cは、短期軸力を考慮せずに長期軸力のみを考慮した太さにすれば足り、大きな穴を掘ったりする必要も無く、コスト低減を図ることができる。なお、前記2本の内柱部材2,3を1本の杭で直接支持するようにした場合には、内柱部材2,3を支持できるように杭自体も太くする必要があるが、本発明では、前記杭Cは、前記短期軸力相殺部材8を介して前記2本の内柱部材2,3を間接的に支持するようになっているので、内柱部材2,3の位置(つまり、離間距離)を考慮せずに杭Cを細くでき、その点においてもコスト低減を図ることができる。
さらに、上述のように各内柱部材2,3に生じる短期軸力の大きさ(絶対値)をほぼ等しくできるので、これらの内柱部材2,3に掛け渡す境界梁(図1の符号9参照)は、短期軸力の大きさ(絶対値)が等しくない場合に比べて細くでき、その分、中廊下Bへの出っ張りを少なくすることができる。なお、上述したように前記短期軸力相殺部材8によって短期軸力を相殺できるのであれば、理論的には該境界梁を無くすことも可能となる。すなわち、前記境界梁9は、前記2つの短期軸力(前記第1内柱部材2に作用する短期軸力と、前記第2内柱部材3に作用する短期軸力)を相殺する働きをし、該境界梁9を太くすればするほど短期軸力を減らすことができるが、該境界梁を太くすれば中廊下Bに出っ張ってしまって好ましくは無い。本発明によれば、それら2つの短期軸力は前記短期軸力相殺部材8によって相殺できるので、境界梁によって短期軸力を減らす必要が少なくなり(或いは、無くなり)、その結果、境界梁を細くしたり無くしたりすることができ、境界梁の前記中廊下Bへの出っ張り量を少なく(或いは無くす)ことができる。
ところで、前記短期軸力相殺部材8は、鉄筋コンクリート製とし、鉄筋8a,8bは、該部材8を側方から透視した場合に、前記2本の内柱部材2,3を含む面内(仮想面内)にて略X字状にクロスするように配置すると良い。そのようにした場合には、該短期軸力相殺部材8は剪断変形しにくくなり、短期軸力を効果的に相殺できるようになる。
1 建物
2 第1内柱部材
3 第2内柱部材
4 第1外柱部材
5 第1耐力壁
6 第2外柱部材
7 第2耐力壁
8 短期軸力相殺部材
8a,8b 鉄筋
11,… 第1住戸
21,… 第2住戸
B 中廊下

v1 短期軸力
v2 短期軸力

Claims (4)

  1. 複数の第1住戸と複数の第2住戸とが中廊下を挟んで互いに対向するように配置されると共に、これらの第1住戸、第2住戸及び中廊下が複数階に亘って積層された建物において、
    互いに隣接する2つの第1住戸と前記中廊下との境界部分にて、各階を貫通するように配置される第1内柱部材と、
    互いに隣接する2つの第2住戸と前記中廊下との境界部分にて、各階を貫通するように配置される第2内柱部材と、
    前記第1内柱部材の下端及び前記第2内柱部材の下端の両方に接続された状態で配置されることに基づき、一方の内柱部材に生じる下向きの短期軸力と、他方の内柱部材に生じる上向きの短期軸力とを相殺させる短期軸力相殺部材と、
    該短期軸力相殺部材を介して前記第1及び第2内柱部材を支持するように配置される1本の杭と、
    を備えたことを特徴とする建物。
  2. 互いに隣接する2つの第1住戸の境界部分であって前記中廊下から離れた位置にて、各階を貫通するように配置される第1外柱部材と、
    該第1外柱部材と前記第1内柱部材との間に掛け渡された第1耐力壁と、
    互いに隣接する2つの第2住戸の境界部分であって前記中廊下から離れた位置にて、各階を貫通するように配置される第2外柱部材と、
    該第2外柱部材と前記第2内柱部材との間に掛け渡された第2耐力壁と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の建物。
  3. 前記第1外柱部材と前記第1内柱部材との離間距離と、前記第2外柱部材と前記第2内柱部材との離間距離とが略等しい、
    ことを特徴とする請求項2に記載の建物。
  4. 前記短期軸力相殺部材は、コンクリート製であって、側方から透視した場合に前記第1及び第2内柱部材を含む面内にて略X字状にクロスする鉄筋を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の建物。
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